JP2617647B2 - 自動車のタイヤ取付方法 - Google Patents

自動車のタイヤ取付方法

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JP2617647B2 JP4026642A JP2664292A JP2617647B2 JP 2617647 B2 JP2617647 B2 JP 2617647B2 JP 4026642 A JP4026642 A JP 4026642A JP 2664292 A JP2664292 A JP 2664292A JP 2617647 B2 JP2617647 B2 JP 2617647B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、組立ラインを搬送され
る車両のハブのハブボルト位置およびハブ面の傾きを検
出し、前記ハブにタイヤを自動的に取り付ける自動車の
タイヤ取付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車製造業界においては、産業用ロボ
ットを用いて組立ラインを搬送される自動車に部品を取
り付ける自動組立システムが推進されているが、車両の
ハブにタイヤを自動的に取り付けるタイヤ取付ロボット
では、車両のハブボルト位置を検出するためにCCDカ
メラ等の視覚センサが用いられている。
【0003】この視覚センサを用いてハブボルト位置を
検出する技術的思想が特開平1−145288号「自動
車のタイヤ取付方法」に開示されている。
【0004】前記「自動車のタイヤ取付方法」はカメラ
によってハブの画像情報を読み取り、この画像情報から
ハブボルトと認識される複数の認識点を抽出して、これ
らの認識点から取付ボルト数と同数の認識点を選択し、
選択された認識点を直線で接続することにより得られる
多角形と、予め設定された基準となる多角形の配列パタ
ーンとを比較して、最も誤差が小さくなる認識点の組み
合わせをハブボルト位置として特定するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術における自動車のタイヤ取付方法では、ハブ面
と基準となる面とが平行でない場合、ハブボルトの位置
検出が不可能となる場合がある。
【0006】さらに、ハブボルトの本数が異なる等、組
立車両の車種が変更されたときには迅速に対応すること
ができないという不都合がある。
【0007】また、検出された認識点の全てについて組
み合わせを行い、得られた多角形と基準となる多角形と
の比較を行うため、演算に多大な時間を要し、生産性が
低下するという問題がある。
【0008】本発明はこのような従来の問題を解決する
ためになされたものであって、組立車両の車種が変更さ
れた場合であっても容易に対応することができ、さら
に、ハブ面が基準面と平行ではない場合であっても、ハ
ブ面の基準面に対する傾きを検出することにより、タイ
ヤの取り付けを自動的、且つ迅速に行うことが可能な自
動車のタイヤ取付方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、ステレオカメラを用いてハブのハブボ
ルト位置およびハブ面の傾きを検出し、前記ハブにタイ
ヤを取り付ける自動車のタイヤ取付方法であって、前記
ステレオカメラが読み取った夫々のハブの画像情報か
ら、ハブボルトの頭部と認定される認定点を抽出する第
1のステップと、前記抽出された認定点を接続して楕円
軌跡を得る第2のステップと、当該ハブの仕様データに
基づきハブボルトの頭部間を接続して得られる基準楕円
軌跡の短軸長と前記楕円軌跡の短軸長とを比較すること
により基準面に対するハブ面の傾きを演算する第3のス
テップと、前記第2ステップで得られた楕円軌跡を円と
すべく前記認定点の位置を修正する第4のステップと、
前記修正された認定点の位置からハブボルトの位置およ
び位相を演算する第5のステップと、からなることを特
徴とする。
【0010】
【作用】本発明に係る自動車のタイヤ取付方法では、ス
テレオカメラが読み取った夫々のハブの画像情報から、
ハブボルトの頭部と認定される複数の認定点を抽出し、
該認定点を接続して楕円軌跡を得る。次いで、当該ハブ
の仕様データに基づきハブボルトの頭部間を接続して得
られる基準楕円軌跡の短軸長と前記楕円軌跡の短軸長と
を比較することにより基準面に対するハブ面の傾きを演
算する。
【0011】さらに、前記楕円軌跡を円とすべく前記認
定点の位置を修正し、この修正された認定点の位置から
ハブボルトの位置および位相を演算する。
【0012】従って、基準面に対するハブ面の傾きと、
ハブボルトの位置および位相とを得ることができる。
【0013】
【実施例】次に、本発明に係る自動車のタイヤ取付方法
について好適な実施例を挙げ、添付の図面を参照しなが
ら以下詳細に説明する。
【0014】図1は本発明を実施するタイヤ取付ロボッ
トシステムの構成の概要を示す平面図であり、図2は前
記システムの正面図である。
【0015】タイヤ取付ロボットシステム10は組立ラ
インを搬送される車両SにタイヤWを組み付けるロボッ
ト本体12と、ロボット本体12に制御信号等を出力す
るロボットコントローラ14と、コンピュータ等からな
る演算装置16と、三脚によって固定されて前記車両S
のフロントハブFHの画像を読み取るCCD撮像カメラ
(以下、単にカメラという)18およびリアハブRHの
画像を読み取るカメラ20と、カメラ18および20か
ら出力される画像情報を読み取り、この画像情報を演算
処理する画像処理装置22とを備える。カメラ18およ
び20はフロントハブFHおよびリアハブRHのラフセ
ンシングを行う。
【0016】ロボット本体12の架台部24にはナット
供給ロボット26とタイヤ取付ロボット28とが配設さ
れ、ナット供給ロボット26はパーツフィーダ30から
タイヤWを固定するためのナットを把持し、タイヤ取付
ロボット28はタイヤ置場32に載置されたタイヤWを
挟持し、フロントハブFHおよびリアハブRHに取り付
ける。タイヤ取付ロボット28はアーム34とチャッキ
ングユニット36とを備え、チャッキングユニット36
はカメラ38およびカメラ40とタイヤWを挟持するチ
ャック42および44とを備える。
【0017】カメラ38およびカメラ40に読み取られ
たハブの画像情報は、前記画像処理装置22によって演
算処理される。
【0018】以上のように構成されるタイヤ取付ロボッ
トシステム10において、車両Sに取着されるハブの中
心座標、ハブのトー(TOE)角等からなる傾き、およ
びハブボルトの位相を検出し、タイヤWをハブに取り付
ける作用について、図1乃至図7を参照しながら説明す
る。
【0019】タイヤWが取り付けられる車両Sはタイヤ
取付ロボットシステム10の近傍であって所定の位置ま
で搬送される。この車両SのフロントハブFHの画像情
報がカメラ18によって読み取られ、画像処理装置22
に対して出力される(図5(a)参照)(ステップS
1)。
【0020】画像処理装置22は入力したフロントハブ
FHの画像情報と、予め設定されたカメラ18の座標
(T、H)とからフロントハブFHの中心座標Q(Δ
T、ΔH)を演算し(ラフセンシング)(図5(b)参
照)、この演算結果を演算装置16を介してロボットコ
ントローラ14に出力する(ステップS2)。
【0021】ロボットコントローラ14は前記フロント
ハブFHの中心座標Qを示す情報に基づいて、ロボット
本体12のアーム34を駆動し、アーム34に取着され
るチャッキングユニット36をフロントハブFH方向に
変位させる(ステップS3)。チャッキングユニット3
6は先端部に配設された2台のカメラ38および40の
中心線が前記フロントハブFHの中心座標Qと一致し、
且つ、カメラ38および40の最大画角がフロントハブ
FHの画像と一致したとき変位を停止する。
【0022】カメラ38および40はフロントハブFH
の拡大された画像情報を読み取り、画像処理装置22に
出力する(図6(a)、(b)参照)(ステップS
4)。
【0023】画像処理装置22は前記画像情報を走査す
ることにより、ハブボルトの頭部と認定される画像を抽
出するとともに、抽出された認定点の座標を求め(図6
(c)参照)、夫々の認定点の中心座標のデータを演算
装置16に出力する(ステップS5)。
【0024】演算装置16は前記認定点の中心座標のデ
ータから、後述するフロントハブFHの新しい中心座標
O、ハブのトー角θ1、およびハブボルトの位相θ2を
演算する(ステップS6)。
【0025】次いで、ハブのトー角θ1が予め設定され
た角度α以下であるか否かを判定し(ステップS7)、
θ1<αであれば、前記フロントハブFHの中心座標
O、ハブのトー角θ1、およびハブボルトの位相θ2の
情報をロボットコントローラ14に出力する。
【0026】ロボットコントローラ14は前記フロント
ハブFHの中心座標O、ハブのトー角θ1、およびハブ
ボルトの位相θ2の情報に基づいて、ロボット本体12
のタイヤ取付ロボット28を付勢し、チャッキングユニ
ット36に挟持されたタイヤWを車両Sのフロントハブ
FHに取り付ける(ステップS8)。
【0027】一方、ステップS7においてθ1<αでは
ないとき、すなわちトー角θ1が予め設定された角度α
以上傾斜している場合には、タイヤWをハブに取り付け
る際にタイヤWとハブ周辺のボデイとが接触してタイヤ
Wの取り付けが不可能となるため、警報を鳴動させて
(ステップS9)、タイヤ取付ロボットシステム10の
制御を終了する。
【0028】また、ステップS8において、フロントハ
ブFHにタイヤWが取り付けられると、ステップS1乃
至ステップS7と同様の作用によってリアハブRHにタ
イヤWが取り付けられる(ステップS10)。このと
き、ステップS1において、固定されたカメラ20によ
ってリアハブRHの画像情報が読み取られ、リアハブR
Hのラフセンシングが行われる。
【0029】以上のステップによって車両Sのフロント
ハブFHおよびリアハブRHにタイヤWが取り付けられ
るが、前記ステップS6においてフロントハブFHの中
心座標O、ハブのトー角θ1、およびハブボルトの位相
θ2を演算する作用の詳細について図4のフローチャー
トを参照しながら説明する。
【0030】前記ステップS5において求められたハブ
ボルトの頭部の中心座標データに基づいて、演算装置1
6はフロントハブFHの中心座標Oを求める(ステップ
S20)。
【0031】次いで、演算装置16は図示しない記憶回
路に記憶されている基準となる複数の楕円軌跡データ
を、前記ハブボルトの頭部と認定された夫々の認定点と
比較して、最小誤差となる基準楕円軌跡データD1を選
択する(ステップS21)。
【0032】この場合、ハブボルトの頭部と認定された
複数の認定点の座標情報は、カメラ38で読み取ったハ
ブの画像情報を走査し、予め設定された輝度以上のポイ
ントをハブボルトの頭部と認定したデータである。この
ため、ハブボルトの頭部以外であって強い反射光を有す
る部位、およびデータ転送中に混入するノイズ等がハブ
ボルトの頭部と認定される。
【0033】そこで、通信手段等によって予め送信され
たハブボルトの本数、およびハブボルトのピッチ円径を
示す情報に基づいて演算装置16は、ハブの傾斜角毎に
複数の楕円軌跡を演算して、これらの楕円軌跡を基準楕
円軌跡として記憶する。前記複数の基準楕円軌跡をハブ
ボルトの頭部と認定されたデータと順次比較し、最小誤
差の基準楕円軌跡をハブボルトの頭部の楕円軌跡D1と
することにより(図7(a)参照)、楕円軌跡D1から
外れるポイントP1およびポイントP2等は、ハブボル
トの頭部ではないと判定して削除する。
【0034】演算装置16はカメラ40によって読み取
られたハブの画像情報についても、前記楕円軌跡D1を
求める演算と同様の手法により楕円軌跡D2を求める
(図7(b)参照)。
【0035】次いで、演算装置16は楕円軌跡D1の短
軸長g1および楕円軌跡D2の短軸長g2を求め(ステ
ップS22)、さらに、楕円軌跡D1の短軸長g1と楕
円軌跡D2の短軸長g2との差g3を求め(g1−g2
=g3)(ステップS23)、この差g3と、予め演算
装置16の記憶回路に記憶されたトー角θ1が零の場合
の基準となる短軸長g(図7(c)参照)とを比較し、
比較結果に基づいてハブのトー角θ1 を算出する(図6
(a)参照)(ステップS24)。
【0036】ところで、カメラ38および40はハブの
基準となる面Eに対する垂線Fと角度θ3の位置に配設
されているので(図6(a)参照)、ステップS21で
求められた楕円軌跡D1およびD2はハブを角度θ3の
位置から読み取った場合のハブボルト間を線で結んだ楕
円軌跡となる。
【0037】そこで、演算装置16はハブを正面位置か
ら読み取った場合の楕円軌跡、いわゆる、正面視軌跡に
楕円軌跡D1およびD2を補正して(ステップS2
5)、この補正された正面視軌跡におけるポイントaを
基準ハブボルトと設定し、基準ハブボルトaに対するポ
イントb乃至fの夫々の内角を求めて、この値が予め設
定された内角、例えば、ハブボルト数が5本であれば7
2°と一致するポイントをハブホルトと判定する(図7
(d)参照)。
【0038】この場合、ポイントd乃至e間およびポイ
ントe乃至f間の内角がいずれも72°ではないため、
ポイントeはハブボルトではないと判定されて、ポイン
トeのデータは削除され、ポイントa、b、c、dおよ
びfがハブボルト情報として抽出される。
【0039】次いで、予め設定された基準となる座標軸
XおよびYと、基準ハブボルトaの座標情報(x1、y
1)とから、座標軸XおよびYにおける基準ハブボルト
aの角度を演算することによって、基準ハブボルトaの
位相θ2を求める(ステップS26)。
【0040】タイヤ取付ロボットシステム10は前記ハ
ブの中心座標O、トー角θ1、およびハブボルトの位相
θ2に基づいてタイヤWをハブに取着し、ハブボルトに
ナットを装着することによりタイヤWをハブに固着す
る。
【0041】以上説明したように、本実施例によれば、
2台のカメラ38および40を用いて読み取ったハブの
画像情報からハブボルトの中心座標、およびハブの中心
座標Oを演算し、予め記憶された複数種類の楕円軌跡と
前記夫々のハブボルトの中心座標とを比較することによ
り、最小誤差の楕円軌跡D1およびD2を選択する。選
択された楕円軌跡D1およびD2からトー角θ1を演算
し、且つ楕円軌跡D1およびD2を正面視軌跡に補正す
る。この正面視軌跡に基づいてハブボルトの位相θ2を
演算する。
【0042】従って、予め記憶された複数種類の楕円軌
跡情報と、検出された複数のハブボルトの中心座標とを
比較し、最小誤差の楕円軌跡をハブボルトの中心を結ん
だ楕円軌跡と擬制することにより、楕円軌跡D1および
D2を得るため、演算時間を短縮することが可能とな
る。
【0043】さらに、ハブのトー角θ1およびハブボル
トの位相θ2を求めることが可能となるため、ハブが基
準となる面に対して傾斜している場合であっても、ハブ
にタイヤWを取り付けることができる。
【0044】なお、カメラ38および40の角度θ3は
実験的に30°以上が好適であり、ステップS7におい
て予め設定される角度αは8°であることが実験的に判
明している。
【0045】
【発明の効果】本発明に係る自動車のタイヤ取付方法で
は、ハブボルトの頭部と認定される認定点を接続して得
られる軌跡と、予め設定された基準楕円軌跡とからハブ
ボルトの中心間を接続した楕円軌跡を得ることができる
ため、ハブ面の傾き情報とハブボルトの位相情報とを迅
速、且つ正確に得ることが可能となる。
【0046】従って、前記情報に基づいて迅速にタイヤ
をハブに取り付けることができ、自動タイヤ取付ロボッ
トシステムの稼働効率が上昇し、タイヤ取付ライン全体
の生産性が向上するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動車のタイヤ取付方法を実施す
るタイヤ取付ロボットシステムの概略構成を示す平面図
である。
【図2】本発明に係る自動車のタイヤ取付方法を実施す
るタイヤ取付ロボットシステムの概略構成を示す正面図
である。
【図3】図1のシステムによってタイヤをハブに取り付
ける動作を示すフローチャートである。
【図4】図3のフローチャートにおけるハブボルトの位
相およびハブのトー角を演算する動作を示すフローチャ
ートである。
【図5】図3に示すフローチャートにおけるラフセンシ
ングの動作を説明する図である。
【図6】図3に示すフローチャートにおける2台のカメ
ラでハブの画像を読み取る動作を説明する図である。
【図7】図3に示すフローチャートにおいて演算される
ハブの画像情報を説明する図である。
【符号の説明】
10…タイヤ取付ロボットシステム 12…ロボット本体 14…ロボットコントローラ 16…演算装置 18、20、38、40…カメラ 22…画像処理装置 28…タイヤ取付ロボット 34…アーム 36…チャッキングユニット 42、44…チャック
フロントページの続き (72)発明者 宮崎 彰 埼玉県狭山市新狭山1−10−1 ホンダ エンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−145288(JP,A) 特開 昭63−68478(JP,A) 特開 昭63−134384(JP,A) 特開 平1−145287(JP,A) 特開 平1−156183(JP,A) 特開 平5−213246(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ステレオカメラを用いてハブのハブボルト
    位置およびハブ面の傾きを検出し、前記ハブにタイヤを
    取り付ける自動車のタイヤ取付方法であって、 前記ステレオカメラが読み取った夫々のハブの画像情報
    から、ハブボルトの頭部と認定される認定点を抽出する
    第1のステップと、 前記抽出された認定点を接続して楕円軌跡を得る第2の
    ステップと、 当該ハブの仕様データに基づきハブボルトの頭部間を接
    続して得られる基準楕円軌跡の短軸長と前記楕円軌跡の
    短軸長とを比較することにより基準面に対するハブ面の
    傾きを演算する第3のステップと、 前記第2ステップで得られた楕円軌跡を円とすべく前記
    認定点の位置を修正する第4のステップと、 前記修正された認定点の位置からハブボルトの位置およ
    び位相を演算する第5のステップと、 からなることを特徴とする自動車のタイヤ取付方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の方法において、第3ステッ
    プで得られたハブ面の傾きが予め設定された値以上であ
    るとき、取付不可能の信号を出力するステップからなる
    ことを特徴とする自動車のタイヤ取付方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載の方法において、第5ステッ
    プにおけるハブボルト位置の演算は、ハブボルトの位置
    情報のうちいずれか一点を基準点とし、該基準点に対す
    る夫々のハブボルト位置情報の内角度と、予め設定され
    た内角度とを比較することによりハブボルト位置を特定
    することを特徴とする自動車のタイヤ取付方法。
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