JP2741783B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、定着装置を備えるレーザビームプリンタや
複写機等の画像形成装置に関する。
(従来の技術) 複写機等の画像形成装置においては、像担持体から転
写紙上にトナー像が転写されると、このトナー像の転写
を受けた転写紙は定着装置に送られ、該定着装置におい
てそのトナー像が加熱及び加圧等されて永久像として転
写紙上に定着される。従って、定着装置には一般に加熱
用の電気ヒーター及び該電気ヒーターの熱量調整を行う
ために必要な温度検知センサーが設けられている。
ところで、上記定着装置を画像形成装置本体に取り付
ける方法は種々あるが、ここでその取付方法の例を第4
図及び第5図に基づいて説明する。
第4図に示す方法は、装置本体100の一方の側壁に設
けられた開口部101から定着装置110を水平に差し込み、
最終的にこの定着装置110の給電コネクタ111及び温度検
知コネクタ112を装置本体100の他方の側壁側に設けられ
た給電コネクタ102及び温度検知コネクタ103に嵌合連結
することにより、定着装置110を装置本体100に取り付け
る方法である。この場合、定着装置110の本例側壁に設
けられた突部113,113を装置本体100側のガイド104,104
に案内させつつ定着装置110を装置本体100内に挿入す
る。
又、第5図に示す方法は、同図(a)に示すように、
定着装置130を上方から降ろしてこれを装置本体120に取
り付ける方法であるが、この場合、定着装置130の嵌合
孔131,131と装置本体120側の位置決めピン121,121を嵌
合させて定着装置130を装置本体120に位置決めし、同時
に定着装置130及び装置本体120側の給電用コネクタ132,
122及び温度検知用コネクタ133,123を嵌合連結させるよ
うにしている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、第4図に示す取付方法では、高重量の
定着装置110を装置本体100の狭い開口部101に正確に差
し込んだ後、該定着装置110を水平、且つ、正確な向き
に挿入していかなければならず、その作業が容易ではな
かった。
又、第5図に示した取付方法では、作業者が定着装置
130を両手で支持し、その設置場所124を確保しつつ作業
できるため、作業は容易であるが、第5図(b)に示す
ように定着装置130が傾斜した状態でこの定着装置130を
装置本体120に設置すると、給電用コネクタ122,132及び
温度検知用コネクタ123,133が破損してしまうという不
都合があった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的
とする処は、コネクタの破損を招くことなく、定着装置
を画像形成装置本体に作業性良く簡単に取り付けること
ができる画像形成装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は、画像形成装置本
体内で水平方向に突出している給電用の第1コネクタ
と、前記第1コネクタと嵌合する第2コネクタが設けら
れた定着装置と、を有し、前記第1コネクタと前記第2
コネクタは前記定着装置の水平移動により嵌合する画像
形成装置において、前記定着装置は画像形成装置本体へ
の装着時、水平移動の前に画像形成装置本体の上方から
挿入されるものであり、前記第1コネクタの上方に前記
第1コネクタよりも前記第1コネクタの突出方向に突出
した保護部材を設けていることを特徴とする。
(作用) 本発明によれば、定着装置を装置本体の上方から挿入
してこれを一旦仮置きした後、定着装置を水平方向に移
動させて該定着装置に設けられた第2コネクタを装置本
体側の第1コネクタに嵌合させて両者を容易に連結させ
るができるが、第1コネクタはこれよりも水平方向に突
出した保護部材によって保護されるため、定着装置を装
置本体の上方から挿入する際に該定着装置の第1コネク
タとの接触が保護部材によって確実に防がれ、第1コネ
クタ等の破損を招くことなく、定着装置を画像形成装置
本体に作業性良く簡単に取り付けることができる。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
先ず、本発明に係る画像形成装置の構成と作用を第3
図に基づいて概説する。
第3図において、1は図示矢印方向に回転する像担持
体としての感光ドラムであり、該感光ドラム1の周りに
は一次帯電器2、現像器3、転写帯電器4、クリーニン
グ器5等が配設されている。
而して、一次帯電器2によって一様に帯電された感光
ドラム1上に不図示のスキャナユニットから画像光Lが
露光されると、感光ドラム1上には静電潜像が形成さ
れ、この静電潜像は現像器3によって現像されてトナー
像として顕像化される。そして、このトナー像は転写帯
電器4によって転写紙P上に転写される。尚、転写の終
了した感光ドラム1はクリーニング器5によって残留ト
ナーが除去されてクリーニングされ、次の画像形成に備
えられる。
トナー像が転写された転写紙Pは定着装置6に搬送さ
れ、該定着装置6によってトナー像が転写紙P上に加熱
及び加圧されて永久像として定着される。
ところで、定着装置6は加熱ローラ60と加圧ローラ61
から成る一対の定着ローラによって構成されており、加
熱ローラ60には電気ヒーター62が内装されてその外表面
が加熱されている。
又、加熱ローラ60の外表面には温度検知センサー63が
取り付けられており、該温度検知センサー63によって加
熱ローラ60の外表面温度が検知され、その検知信号は不
図示の制御装置に入力される。そして、制御装置からの
信号によって電気ヒーター62のON/OFF制御等がなされ、
加熱ローラ60の外表面温度が定着に適した所定値に保持
されている。
一方、加圧ローラ61は不図示のバネ部材等によって加
熱ローラ60に押圧されている。
従って、転写紙Pは加熱ローラ60と加圧ローラ61の間
に挟持されつつ搬送され、これに担持されたトナー像は
加熱及び加圧されつつ転写紙Pに上に固着されて定着さ
れる。
次に、上記構成を有する定着装置6を画像形成装置本
体10に取り付ける方法を第1図及び第2図に基づいて説
明する。
定着装置6は直方体形状を有し、その両側面下部が外
方へ突出した突部64,64を構成し、その底面には位置決
め用の長孔65,65が形成されている。そして、定着装置
6の左端面側の内方には、多数の接点を有する電気ヒー
ター62用の給電コネクタ66及び温度検知センサー63用の
信号コネクタ67が取り付けられており、同定着装置6の
両端面下部には固定用リブ68,68が設けられている。
一方、装置本体10の水平支持板11には、定着装置6の
前記長孔65,65に係合する位置決めピン20,20がその先端
部が円錐状に尖った状態で上向きに取り付けられてお
り、装置本体10の本体側壁12の開口部12aには、定着装
置6の給電コネクタ66及び信号コネクタ67にそれぞれ嵌
合する給電コネクタ21及び信号コネクタ22が内包に向か
ってやや突出するようにして配設されている(第2図参
照)。
又、上記コネクタ21,22の上方の本体側壁12にはコネ
クタ保護板23がコネクタ21,22よりも水平方向に突出し
て設けられており、該コネクタ保護板23は後述のように
定着装置6の取り付け時に前記コネクタ21,22を保護す
る。
更に、前記コネクタ21,22の近傍の水平支持板11に
は、定着装置6の前記突部64,64に係合して定着装置6
の上方への移動を規制するアングル状のストッパ24,24
が設けられている。
次に、定着装置6を装置本体10への取付要領を説明す
る。
定着装置6は装置本体10の上方からその水平支持板11
上の所定位置(斜線部11a)に取り付けられるが、その
際、先ず水平支持板11の位置決めピン20,20に定着装置
6の長孔65,65が係合され、定着装置6は障害物のない
水平支持板11上に仮置きされる。ここで、本体側壁12に
はコネクタ保護板23が突設されているため、定着装置6
を装置本体10に取り付けるに際して定着装置6の固定用
リブ68,68と装置本体10側のコネクタ21,22とが干渉する
ことがなく、定着装置6の下面とストッパ24,24とが干
渉することもない。尚、定着装置6と装置本体10側との
干渉はコネクタ保護板23の長さlを調整することにより
避けることができる。
而して、定着装置6を装置本体10の支持板11上に位置
決めした後、この定着装置6を水平支持板11上をその長
孔65,65の方向に水平に摺動させ、該定着装置6の給電
コネクタ66及び信号コネクタ67と装置本体10側の給電コ
ネクタ21及び信号コネクタ22とを嵌合せしめて両者を電
気的に接続する。このとき、定着装置6の突部64,64が
装置本体10側のストッパ24,24内に挿入されるため、定
着装置6は上方向への移動が規制される。
そして、最終的に定着装置6の固定用リブ68,68を複
数のビス25…で水平支持板11に固定することによって定
着装置6を装置本体10に完全に取り付け固定する。尚、
定着装置6を装置本体10から取り外すには上記と全く逆
の手順に沿って作業を行なえば良い。
以上において、定着装置6を両手で支持してこれを上
方から装置本体10上に挿入することによって位置決め載
置した後、この定着装置6を装置本体10上に摺動させる
だけで定着装置6と装置本体10側のコネクタ66,67及び2
1,22を連結することができ、定着装置6の装置本体10へ
の取り付けを作業性良く簡単に行うことができる。
又、定着装置6の装置本体10への取り付けに際し、多
くの突出接点を有する定着装置6側のコネクタ66,67を
定着装置6内部に取り付ることができるため、この定着
装置6を装置本体10へ取り付るに当って、これらのコネ
クタ66,67を十分保護することができるとともに、装置
本体10側のコネクタ21,22もコネクタ保護板23で保護さ
れるため、同様にこれらのコネクタ21,22が定着装置6
の取り付け時に破損することがない。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように、本発明によれば、画像
形成装置本体内で水平方向に突出している給電用の第1
コネクタと、前記第1コネクタと嵌合する第2コネクタ
が設けられた定着装置と、を有し、前記第1コネクタと
前記第2コネクタは前記定着装置の水平移動により嵌合
する画像形成装置において、前記定着装置は画像形成装
置本体への装着時、水平移動の前に画像形成装置本体の
上方から挿入されるものであり、前記第1コネクタの上
方に前記第1コネクタよりも前記第1コネクタの突出方
向に突出した保護部材を設けたため、コネクタの破損を
招くことなく、定着装置を画像形成装置本体に作業性良
く簡単に取り付けることができるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は定着装置を装置本体に取り付けようとする状態
を示す斜視図、第2図は定着装置を装置本体に対して仮
置きした状態を示す部分側断面図、第3図は本発明に係
る画像形成装置要部の断面図、第4図は第1の従来技術
を説明するための図、第5図は第2の従来技術を説明す
るための図である。 6……定着装置、10……画像形成装置本体、20……位置
決めピン(位置決め部材)、21,22……コネクタ(第1
コネクタ)、23……コネクタ保護板、65……長孔、66,6
7……コネクタ(第2コネクタ)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 槌谷 美郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 行待 博司 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 畔田 孝弘 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 藁合 勉 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 八木 正 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 三宅 博章 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−200566(JP,A) 実開 昭58−192648(JP,U) 実開 昭59−46466(JP,U) 実開 昭56−150086(JP,U) 実開 昭56−120555(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成装置本体内で水平方向に突出して
    いる給電用の第1コネクタと、前記第1コネクタと嵌合
    する第2コネクタが設けられた定着装置と、を有し、前
    記第1コネクタと前記第2コネクタは前記定着装置の水
    平移動により嵌合する画像形成装置において、 前記定着装置は画像形成装置本体への装着時、水平移動
    の前に画像形成装置本体の上方から挿入されるものであ
    り、前記第1コネクタの上方に前記第1コネクタよりも
    前記第1コネクタの突出方向に突出した保護部材を設け
    ていることを特徴とする画像形成装置。
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