JP2740930B2 - 分包品の移送装置 - Google Patents

分包品の移送装置

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JP2740930B2 JP31373992A JP31373992A JP2740930B2 JP 2740930 B2 JP2740930 B2 JP 2740930B2 JP 31373992 A JP31373992 A JP 31373992A JP 31373992 A JP31373992 A JP 31373992A JP 2740930 B2 JP2740930 B2 JP 2740930B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内容物を連続状に袋詰
めした後にカッタでカットした分包品を、下方に配置さ
れたコンベヤ上に載せて次工程へ送る分包品の移送装置
に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】従来、入浴剤等の分包品を作
る製袋包装充填機においては、入浴剤等の内容物を、例
えば12列で袋詰めし、その列から例えば3包ずつの列
に分離させ、さらに、その長手方向で分離させるように
カッタによりカットして、3包ずつの4個の分包品を製
造していた。
【0003】そして、カットした3包ずつの分包品を保
持してコンベヤ上に移送し、次工程の集積工程で例えば
7個ずつに分包品を集積させ、その後、7個ずつの分包
品をテープでくくるバンディングや箱詰め等を行なって
最終製品としていた。
【0004】この分包品を保持する構成は、カッタ下方
とコンベヤ直上との間で回動軸により回動させる回動ア
ームを配置させ、回動アームの先端に、分包品を保持す
るために、吸引ノズル等の保持部を配置させて構成され
ていた。
【0005】さらに、並列状の複数の分包品が、カット
された直後の相互に接近した状態で、コンベヤ上に載置
されると、コンベヤでの搬送中に相互に干渉して、円滑
に次工程で集積できない。
【0006】そのため、従来、各々の分包品を保持する
保持部が、カッタ下方からコンベヤ直上まで移動する間
に、相互に離れるように、各保持部をそれぞれ先端に配
置させた回動アームを、相互に傾斜した別個の回動軸で
回動させるように、構成されていた。
【0007】しかし、各回動アームを回動させる回動軸
が、相互に傾斜していると、保持部から分包品を離して
コンベヤ上に載置させる際、分包品の幾つかが、コンベ
ヤの搬送方向に対して斜めの状態で、コンベヤ上に載る
こととなり、次工程の集積工程で円滑に集積されない場
合が生ずる虞れがあった。
【0008】この発明は、上述の課題を解決するもので
あり、カッタでカットされた並列状の複数の分包品を、
揃った姿勢で、かつ、相互に離隔させて、コンベヤ上に
移送することができる分包品の移送装置を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る移送装置
は、内容物を連続状に袋詰めした後にカッタでカットし
た並列状の複数の分包品を、下方に配置されたコンベヤ
上に、相互に離隔させて載せて次工程へ送る際、それぞ
れ、前記カッタ下方と前記コンベヤ直上との間で回動さ
せる回動アームの先端に配置された保持部で保持して、
移送する分包品の移送装置であって、外周面に軸方向に
沿う凹溝若しくは凸条を形成されて、所定角度の範囲で
正転・逆転する1本の回動軸が、前記並列状の分包品に
沿って配置され、前記各回動アームが、それぞれ、元部
側に円筒カム部を備え、該各円筒カム部が、それぞれ、
前記回動軸に摺動可能に外装されるとともに、外周面
に、前記回動軸の上方に固定されたカムフォロアを挿入
させるカム溝を備え、該各カム溝が、前記回動軸の回動
時に、それぞれの前記円筒カム部を前記回動軸の軸方向
に摺動させて、それぞれの前記回動アームと前記保持部
とを、相互に離隔させる形状に形成されていることを特
徴とする。
【0010】
【発明の作用・効果】この発明に係る移送装置では、カ
ッタによりカットされた並列状の複数の分包品を保持部
で保持した後、回動軸が回動する。
【0011】すると、それぞれ、各円筒カム部が、固定
されたカムフォロアを挿入させたカム溝により、回動軸
の軸方向に摺動しつつ、各回動アームが、回動する。
【0012】そして、各カム溝が、それぞれの回動アー
ムを相互に離隔させる形状に形成されていることから、
各保持部が、相互に離隔しつつ、分包品を、カッタ部位
から下方に配置されたコンベヤ上に移送することとな
る。
【0013】すなわち、各分包品は、それぞれの保持部
に保持された姿勢で回動軸を中心に回転移動しつつ、回
動軸の軸方向に沿って相互に離隔することから、相互の
離隔距離を大きくするだけで、揃った同じ姿勢で、コン
ベヤ上に移送されることとなる。
【0014】したがって、この発明に係る分包品の移送
装置では、カッタでカットされた並列状の複数の分包品
を、揃った姿勢で、かつ、相互に離隔させて、コンベヤ
上に移送することができ、次工程に円滑に送ることがで
きる。
【0015】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。
【0016】実施例の移送装置Mは、製袋包装充填機の
付属品として配設され、図1に示すように、カッタ1と
コンベヤ5との間に配置されるものである。
【0017】製袋包装充填機での分包品Wの製造につい
て簡単に述べると、まず、帯状の2枚の包装紙を相対さ
せて下方に送り、2枚の包装紙の所定部位を熱シールし
つつ、両包装紙の間に、12列で所定量の入浴剤等の内
容物を詰める。その後、それらの12列を、カッタによ
って3包ずつの4列に分離させ、さらに、図1に示すよ
うに、各列の長手方向で分離させるようにカッタ1によ
りカットし、図4に示すような3つの分包Bを備えた分
包品Wを製造する。なお、図1において、2は固定刃、
3は移動刃である。また、図4において、Sはスリッ
ト、Iはアイノッチであり、これらはカット時に形成す
るものである。さらに、Cは、内容物を封入するよう
に、分包品Wの周囲における2枚の包装紙を相互に熱シ
ールしたシール部である。
【0018】そして、移送装置Mによってコンベヤ5上
に3包ずつの分包品Wを並列状に載置させる。このコン
ベヤ5は、集積工程に分包品Wを移送し、集積工程で
は、7個ずつの分包品Wを集積させる。その後、バンデ
ィング工程や箱詰工程に7個ずつの分包品Wを送って、
最終製品とするものである。なお、6は従動ローラ、7
はフックである。フック7は、コンベヤ5の図示しない
端部側で分包品Wを集積させる際、分包品Wを集積部位
へ押し出す役目を果す。
【0019】この移送装置Mは、図1〜3に示すよう
に、軸方向を水平方向として並列状の4個の分包品Wと
対向し、往復回転する回動軸12を備え、この回動軸1
2には、複数の軸方向に沿う凹溝13若しくは突条が形
成されている。また、回動軸12には、4個の分包品W
に対向するように、4個の回動アーム14が外装されて
いる。なお、この回転軸12は、図示しない歯車装置を
利用して、製袋包装充填機の駆動源に連結され、製袋包
装充填機の分包品Wを製造するタイミングに対応して、
所定角度の範囲(後述する保持部17をカッタ1の下方
とコンベヤ5の上方とに配置させる範囲)で正転及び逆
転するように構成されている。
【0020】各回動アーム14は、先端に分包品Wを保
持する保持部17を備え、保持部17は、回動軸12の
回動に伴なってカッタ1の下方とコンベヤ5の直上との
間で回動することとなる。
【0021】そして、各回動アーム14は、元部側を、
回動軸12に摺動可能に外装させて周面の一部にカム溝
15aを備えた略円筒状の円筒カム部15としている。
そして、各円筒カム部15は、カム溝15aに、移送装
置Mのフレーム10に固定させたカムフォロア11を挿
入させている。
【0022】これらのカム溝15aは、回動軸12の回
転時に、それぞれの円筒カム部15を回動軸12の軸方
向に摺動させて、それぞれの回動アーム14と保持部1
7とを、相互に離隔させる形状に形成されている。実施
例の場合は、中央の2つのカム溝15a(b)・15a
(c)は、回動アーム14(b)・14(c)を中央側
から左右両側に広げるように形成され、左右端の2つの
カム溝15a(a)・15a(d)は、回動アーム14
(a)・14(d)を中央側から左右両側へさらに広げ
るように形成されている。
【0023】各保持部17は、底壁17aと2つの側壁
17b・17cとを備えた略U字形としており、円筒カ
ム部15に固定された2本の支持ロッド16の先端に形
成されている。
【0024】そして、側壁17bが、固定爪18の挟持
面19から構成され、側壁17cが移動爪21の挟持面
22から構成され、底壁17aが固定爪18の底面18
aから構成されている。
【0025】固定爪18は、2本の支持ロッド16相互
を連結するようにロッド16に固定され、移動爪21
は、各支持ロッド16の円筒カム部15側に摺動可能に
配設されている。なお、各支持ロッド16には、移動爪
21を固定爪18側へ付勢する付勢手段として、コイル
ばね28が外装されている。
【0026】また、固定爪18は、挟持面19を、移動
爪21側で支持ロッド16と直交するように配置させ、
挟持面19から離れるに従い移動爪21からも離れる案
内面20を備えて構成されている。
【0027】移動爪21は、挟持面22を、固定爪18
の挟持面19と対向するように配置させ、挟持面22か
ら離れるに従い固定爪18からも離れる案内面23を備
えて構成されている。
【0028】なお、固定爪18と移動爪21との挟持面
19・22の幅寸法(図1の実線で示す挟持面19・2
2の高さ寸法)は、分包品Wの把持される側のシール部
Cの幅寸法と略等しくしている。
【0029】また、移動爪21の円筒カム部15側に
は、各支持ロッド16を外装する摺動部24・24が形
成され、各摺動部24には、支持ロッド16を挿通させ
る挿通孔25が形成されている。
【0030】そして、相互の摺動部24との間には、中
央孔27を設けて円筒状の規制座26が配設されてい
る。
【0031】一方、移送装置Mのフレーム10には、カ
ッタ1の近傍とコンベヤ5の上方とに規制座26に当接
可能な4個ずつの当接部29・30が設けられている。
当接部29は、各回動アーム14の保持部17がカッタ
1の下方に配置された際の規制座26に当接できる位置
に配置され、当接部30は、各回動アーム14の保持部
17がコンベヤ5の直上に配置された際の規制座26に
当接できる位置に配置されている。
【0032】これらの当接部29・30は、略L字形に
形成されており、そして、当接部29は、当接部29に
対して回動アーム14が図1中の時計方向で回転してく
る際、中央孔27に挿入されつつ規制座26に当接し、
さらに、回動アーム14が水平方向に沿う位置まで回転
された際、規制座26を介し、コイルばね28の付勢力
に抗して移動爪21(挟持面22)を固定爪18(挟持
面19)から離隔させるように、構成されている。ま
た、当接部30も同様に、回動アーム14が図1中の反
時計方向に回転する際、規制座26に当接し、回動アー
ム14が最下点を通過して斜め約45°に傾斜する位置
まで回転された際、規制座26を介し、コイルばね28
の付勢力に抗して移動爪21(挟持面22)を固定爪1
8(挟持面19)から離隔させるように、構成されてい
る。なお、回動アーム14の当接部30部位側の回転終
端は、コンベヤ5に最接近した後に離れることとなる位
置としている。
【0033】つぎに、実施例の移送装置Mの作動態様に
ついて述べる。なお、4個の回動アーム14は、既にカ
ッタ1の下方で水平方向に沿う位置で待機されており、
その位置では、当接部29によって、固定爪18と移動
爪21との挟持面19・22と案内面20・23とは相
互に離隔されている。
【0034】まず、カッタ1によりカットされた4個の
分包品Wが落下すると、それぞれ、案内面20・23で
案内されて、分包品Wの下部が挟持面19・22の間を
経て固定爪18の底面18aに載置され、各分包品W
が、それぞれ、保持部17に収納されることとなる。
【0035】その後、回動軸12の回転に伴なって、各
回動アーム14が図1中の反時計方向に回転して保持部
17をコンベヤ5の直上に配置させる。その際、各保持
部17がカッタ1の配置部位から離れると、規制座26
からカッタ1の近傍の当接部29が離れることから、コ
イルばね28の付勢力により、移動爪21が固定爪18
側に移動し、各分包品Wのシール部Cが挟持面19・2
2で挟持されて保持部17に保持されることとなる。そ
して、その状態で、各分包品Wがコンベヤ5の上方付近
まで移送されることとなる。
【0036】この時、各保持部17をカッタ1の近傍か
らコンベヤ5の上方まで移動させるように、各回動アー
ム14が回転軸12を中心として図1中反時計方向に回
転すると、それぞれ、各円筒カム部15aが、カムフォ
ロア11を挿入させたカム溝15aにより、回動軸12
の軸方向に摺動する。
【0037】そして、各カム溝15aが、それぞれの回
動アーム15を相互に離隔させる形状に形成されている
ことから、各保持部17が、相互に離隔しつつ、分包品
Wをコンベヤ5上に移送することとなる。
【0038】すなわち、各分包品Wは、図3に示すよう
に、それぞれの保持部17に保持された姿勢で回動軸1
2を中心に回転移動しつつ、回動軸12の軸方向に沿っ
て相互に離隔することから、相互の離隔距離を大きくす
るだけで、揃った同じ姿勢(分包Bの長手方向をコンベ
ヤ5の搬送方向に沿わせた姿勢)で、コンベヤ5上に移
送されることとなる。
【0039】そしてさらに、各保持部17が最下点を過
ぎてコンベヤ5の直上に配置されると、コンベヤ5の上
方に配置された当接部30が中央孔27に挿入されて規
制座26に当接する。そしてさらに、各回動アーム14
が図1中の反時計方向に回転すると、コイルばね28の
付勢力に抗して、当接部30が、移動爪21の挟持面2
2を固定爪18の挟持面19から離隔させることとな
る。するとその際、各分包品Wが、案内面20をすべり
つつ保持部17から離れて、コンベヤ5上に載置される
こととなる。
【0040】その後、各回動アーム14は、次の分包品
Wを把持するために、カッタ1の下方に保持部17を配
置させるように、図1中の時計方向に回転し、当初の位
置(図1の実線で示す位置)に復帰することとなる。
【0041】なお、保持部17の移動速度は、コンベヤ
5の搬送速度より早く、また、保持部17は、コンベヤ
5に最接近した後に離れるまで回転するため、各分包品
Wをコンベヤ5に載置した後の当初の位置に復帰する
際、保持部17が分包品Wを引っ掛ける虞れは無い。
【0042】したがって、実施例の移送装置Mでは、カ
ッタ1でカットされた並列状の複数の分包品Wを、揃っ
た姿勢で、かつ、相互に離隔させて、コンベヤ5上に移
送することができ、次工程に円滑に送ることができる。
【0043】さらに、実施例では、保持部17がコンベ
ヤ5に最接近する位置に、各保持部17の両側で、分包
品Wの左右両側に当接させ、開いた保持部17から確実
に分包品Wを離脱させるための規制板31が配置されて
いる。そのため、一層、揃った姿勢で各分包品Wをコン
ベヤ5上に載置することができる。
【0044】なお、実施例の移送装置Mでは、固定爪1
8と、固定爪18側に付勢されて規制座26を備えた移
動爪21と、を利用して、回動アーム14先端の保持部
17を構成するとともに、所定位置に当接部29・30
を配置させるだけの、簡単な構成で分包品Wを移送する
ことができる。そのため、従来の分包品Wを吸引して保
持する場合に比べ、移送装置の構成を簡略化できる。ち
なみに、従来の分包品を吸引して保持する移送装置であ
ると、吸引部位を分包品に押し付ける機構のみならず、
その吸引部位の位置を検出するセンサや、分包品を保持
したり分包品を離したりするための、吸引部位と吸引ブ
ロア等の吸引手段との導通・閉塞のタイミングを調整す
るための種々のセンサ、が必要となり、構成が複雑とな
っていた。
【0045】そしてまた、実施例の移送装置Mでは、分
包品Wの周囲のシール部Cを把持して移送するものであ
り、このシール部Cは、包装紙が二重に積層されて構成
されており、把持しても、分包品Wのシール性を損なう
ような傷を発生させることが無い。ちなみに、分包品を
吸引して保持する移送装置であると、分包品の後方側に
当て板を配置させ、分包品を当て板に押圧するように、
吸引部位を分包品の中央部位に押し付けることから、分
包品が傷付く虞れがあった。
【0046】なお、実施例では、分包品Wを把持する保
持部17を備えた移送装置Mを示したが、勿論、保持部
17を、分包品Wを吸引して保持する構成としても良
く、その場合にも、勿論、本願発明の効果を奏すること
ができる。
【0047】また、実施例では、各円筒カム部15に形
成したカム溝15aにおいて、各回動アーム14相互を
左右両側へ広げる形状に形成したものを示したが、勿
論、各回動アーム14を同一方向へ移動しつつ相互の間
隔を広げるように構成しても良く、各回動アームが相互
に離隔すれば、各カム溝15aの形状は実施例に限定さ
れるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】同実施例の図1のII−II部位を示す部分省略断
面図である。
【図3】同実施例の保持部が移動した状態を示す部分省
略平面図である。
【図4】同実施例が把持する分包品を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1…カッタ、 5…コンベヤ、 11…カムフォロア、 12…回動軸、 13…凹溝、 14…回動アーム、 15…円筒カム部、 15a…カム溝、 17…保持部、 W…分包品。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉田 亨 静岡県藤枝市築地392番地 株式会社ツ ムラ 静岡工場内 (72)発明者 長澤 道男 静岡県藤枝市築地392番地 株式会社ツ ムラ 静岡工場内 (72)発明者 石井 唯雄 愛知県名古屋市西区名塚町2丁目103番 地 (56)参考文献 特開 昭63−189320(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内容物を連続状に袋詰めした後にカッタ
    でカットした並列状の複数の分包品を、下方に配置され
    たコンベヤ上に、相互に離隔させて載せて次工程へ送る
    際、それぞれ、前記カッタ下方と前記コンベヤ直上との
    間で回動させる回動アームの先端に配置された保持部で
    保持して、移送する分包品の移送装置であって、 外周面に軸方向に沿う凹溝若しくは凸条を形成されて、
    所定角度の範囲で正転・逆転する1本の回動軸が、前記
    並列状の分包品に沿って配置され、 前記各回動アームが、それぞれ、元部側に円筒カム部を
    備え、 該各円筒カム部が、それぞれ、前記回動軸に摺動可能に
    外装されるとともに、外周面に、前記回動軸の上方に固
    定されたカムフォロアを挿入させるカム溝を備え、 該各カム溝が、前記回動軸の回転時に、それぞれの前記
    円筒カム部を前記回動軸の軸方向に摺動させて、それぞ
    れの前記回動アームと前記保持部とを、相互に離隔させ
    る形状に形成されていることを特徴とする分包品の移送
    装置。
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