JP2736311B2 - ケーシング用安全ネット - Google Patents

ケーシング用安全ネット

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JP2736311B2
JP2736311B2 JP31556694A JP31556694A JP2736311B2 JP 2736311 B2 JP2736311 B2 JP 2736311B2 JP 31556694 A JP31556694 A JP 31556694A JP 31556694 A JP31556694 A JP 31556694A JP 2736311 B2 JP2736311 B2 JP 2736311B2
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  • Piles And Underground Anchors (AREA)
  • On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はケーシング工法により掘
削した竪穴にコンクリートを打設する杭工事において使
用する安全具に関する。
【0002】
【従来の技術】建築物や海洋構造物等の基礎杭工事とし
て、ケーシング工法により掘削した竪穴にコンクリート
を打設する杭工事が広く行われている。
【0003】この杭工事は、図6に概略工程を示すよう
に、ケーシングCを回転させながら地中に圧入し、ハン
マーグラブGで掘削し(同図の(a))、ケーシングC
を継ぎ足してセットし、さらに回転圧入と掘削を繰り返
し、所定の深度まで掘削した後、ケーシングCに鉄筋か
ごKを挿入し(同図の(b))、トレミー管Tを継ぎ足
し、セットしながら挿入し(同図の(c))、コンクリ
ートNの打設を行う(同図の(d))。さらに、コンク
リートNの打設とトレミー管Tの引き抜きおよび継ぎ足
し分の取り外しを繰り返し(同図の(e))、ケーシン
グCを回転させながら引き抜き(同図の(f))、ケー
シングCを地中から完全に引き抜いて工事完了となる。
【0004】上記の杭工事の工程のうち、コンクリート
の打設は、図7に作業形態の一例を示すように、作業デ
ッキD上に作業者が立ち、時にはケーシングCの上端に
作業者が立ってトレミー管Tの漏斗部をコンクリートミ
キサー車Mの流し樋Sの先端に誘導しながら、コンクリ
ートを打設する作業である。
【0005】このコンクリートの打設作業中に、万一、
誤って作業者がケーシングC内に落ちると、重大事故に
つながる。このため、従来は、中央部にトレミー管が通
る孔を開けた鉄格子状のキャップをケーシングCの上端
部に被せ、作業者のケーシングC内への落下を防止する
ようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
キャップを被せる方法は、ケーシングの外径に応じたキ
ャップを数多く準備する必要があること、コンクリート
打設時にトレミー管の誘導に支障があること、キャップ
自体が重く取扱いにくい等の問題があり、このような杭
工事における効果的な安全策が望まれていた。
【0007】本発明の目的は、ケーシング工法による杭
工事において、コンクリート打設作業に支障がなく、か
つ、取扱いが簡単で、作業者のケーシング内への落下を
完全に防止できる安全具を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、地中に埋設さ
れたケーシングと同ケーシング内に挿入されるトレミー
管との間に装着されるケーシング用安全ネットであっ
て、前記ケーシングの内径と略同じ外径のロープ状上輪
と、同ロープ状上輪の下方位置に配置され同ロープ状上
輪より小径の下環と、前記ロープ状上輪と前記下環に上
端と下端をそれぞれ支持された擂鉢状のネット部材を備
え、さらに、前記ロープ状上輪にケーシング上端への係
止用フックを複数備えたことを特徴とする。
【0009】本発明のケーシング用安全ネットは、ケー
シング工法により掘削した竪穴にトレミー管を用いてコ
ンクリートを打設する際に、ケーシングの上部において
ケーシングとトレミー管との間を覆うように装着して使
用する。
【0010】このケーシング用安全ネットを全開した状
態では、全体の形状は上広がりの擂鉢状となるが、ネッ
ト自体は変形自在であるので、上端のロープ状上輪と下
端の下環の間隔は自由に変えることができ、また、ロー
プ状上輪を弛ませることによって、ネット上部の開口の
大きさを変えることもできる。
【0011】ロープ状上輪は、ネットの上部開口を一定
限度に保った状態で係止用フックを介してネットをケー
シング上端に係止するためのものであり、ケーシングの
内径と略同じ大きさの輪となるように、天然繊維あるい
は合成繊維のロープの両端を結着したものである。
【0012】下環は、トレミー管が通る開口をネットに
形成し、かつ、安全ネットを装着したときにトレミー管
との間隙を一定限度に保つためのものであり、ロープ状
上輪より小径で、かつ、トレミー管の外径よりは大き
く、さらに望ましくは、安全ネットを装着したときの下
環とトレミー管との間隙が、人の身体が入り込まない大
きさとなる内径の環状体である。この下環は、金属製や
合成樹脂製の剛体、または、天然繊維あるいは合成繊維
のロープで製作することができるが、安全ネットを装着
したときの下環とトレミー管との間隙が広がりにくいと
いう点で、剛体のほうが望ましい。また、この下環に、
ロープ付きフックを取り付けることができる。
【0013】ネットは合成繊維製で、網目の大きさは5
〜10mm程度のものが好ましい。このネットとして
は、建築工事の高所作業用の安全ネットとして従来から
用いられているものを利用することができる。
【0014】ロープ状上輪に取り付けた係止用フック
は、このフックをケーシングの上端に係止してロープ状
上輪とネットをケーシング上端に係止するためのもので
あり、下環に取り付けたロープ付きフックは、このフッ
クをトレミー管の上端に係止して下環をトレミー管の上
端から吊り下げるためのものである。ここで、下環に取
り付けたロープ付きフックのロープの長さを調節するこ
とにより、ロープ状上輪と下環の間隔を変えることがで
きる。
【0015】
【作用】本発明のケーシング用安全ネットは、ロープ状
上輪の係止用フックをケーシングの上端に係止し、下環
のロープ付きフックをトレミー管の上端に係止すること
により、安全ネットはケーシングの上部においてケーシ
ングとトレミー管との間を覆うように装着される。
【0016】安全ネットを装着する際に、ロープ状上輪
は柔軟性があり、ネットは変形自在であるので、一つの
安全ネットを異なる外径のケーシングに対して装着する
ことが可能である。
【0017】ロープ状上輪の係止用フックは、ネットを
ケーシング上端に係止するためのものであると同時に、
トレミー管の上部にネットを係止する機能をも有し、安
全ネットの装着前後に、安全ネットをトレミー管に係止
した状態でトレミー管とともにケーシング内へ導入し、
またケーシング内から導出することを可能にする。
【0018】下環のロープ付きフックは、下環をトレミ
ー管の上端から吊り下げるためのものであると同時に、
ロープの長さ調節により下環の位置を上下させる機能を
有し、ネットを適度に弛ませたり、コンクリートを浅い
位置まで打設したりするときは、ロープの長さを短くし
て下環の位置を上げることができる。
【0019】本発明の安全ネットをケーシングとトレミ
ー管との間に装着したとき、ケーシング上部の内壁とト
レミー管との間の大部分がネットによって覆われ、か
つ、ケーシング内壁と安全ネットのロープ状上輪との
間、および、安全ネットの下環とトレミー管との間隙
は、人の身体が入り込めない大きさとなる。
【0020】コンクリートの打設作業中に、万一、作業
者が誤ってケーシング内に落ちたとしても、作業者はネ
ットで受け止められ、ネットは柔軟性があるので怪我を
することもなく、しかも、安全ネットとケーシング内壁
およびトレミー管との間に人の身体が入り込む隙間はな
いので、作業者が竪穴へ落下することはない。
【0021】
【実施例】図1は本発明実施例の安全ネットを示す斜視
図であり、図2は図1の安全ネットをケーシングとトレ
ミー管の間に装着した状態を示す斜視図である。
【0022】安全ネット1は、ロープ状上輪2と、この
ロープ状上輪2より小径の下環3と、ロープ状上輪2と
下環3に上端と下端をそれぞれ結び付けた擂鉢状のネッ
ト4と、ロープ状上輪2に取り付けた8個の係止用フッ
ク5および下環3に取り付けた2個のロープ付きフック
6とから構成される。
【0023】ロープ状上輪2は、合成樹脂製ロープの両
端を結着して輪状にしたものであり、輪の大きさは、ケ
ーシングCの内径とほぼ同じ大きさである。
【0024】下環3は、鋼棒を環状に曲げて両端を溶接
したものであり、環の内径はトレミー管Tの外径より1
5cm程度大きくし、作業者が誤ってケーシング内に落
ちたとしても、下環3とトレミー管Tとの間を作業者の
身体が通り抜けできない大きさとしている。
【0025】ネット4は、網目の大きさが約8cmの合
成繊維製のもので、従来から建築工事等で安全ネットと
して用いられているネットを利用している。
【0026】ロープ状上輪2に取り付けた係止用フック
5は、鋼棒を曲げ加工したもので、図2に示すように、
ロープ状上輪2を広げた状態で係止用フック5をケーシ
ングCの上端に係止することにより、ロープ状上輪2と
ネット4をケーシングCの上端から吊り下げる。
【0027】下環3に取り付けたロープ付きフック6
は、図2に示すように、このロープ付きフック6をトレ
ミー管Cの上端の漏斗部に係止して下環3をトレミー管
Cの上端から吊り下げる。このとき、ネット4がある程
度弛んだ状態になる位置に下環3がくるように、ロープ
6aの長さを予め調節しておく。。
【0028】図3〜図5は上記構成の安全ネット1をケ
ーシングCとトレミー管Tの間に装着する手順を示す図
である。
【0029】はじめに、図3に示すように、図1の安全
ネット1のロープ状上輪2と下環3にトレミー管Tを通
し、ロープ状上輪2に取り付けた係止用フック5と下環
3に取り付けたロープ付きフック6をトレミー管Tの上
端の漏斗部に係止する。つぎに、この状態でトレミー管
Tをクレーンにより吊り上げて、図4に示すようにトレ
ミー管TをケーシングC内に吊り下げる。ついで、ロー
プ状上輪2に取り付けた係止用フック5をトレミー管T
の漏斗部から外し、図5に示すように、係止用フック5
をケーシングCの上端に係止する。これにより、図2に
示す状態に、ケーシングCとトレミー管Tの間に安全ネ
ット1が装着される。
【0030】コンクリートの打設作業が終わって、ケー
シングCを引き抜く際には、上記の安全ネット1の装着
手順と逆の手順により、ロープ状上輪2の係止用フック
5をケーシングCの上端から取り外してトレミー管Tの
漏斗部に係止し、トレミー管Tに安全ネット1を取り付
けた状態でトレミー管Tを引き抜く。そして、トレミー
管Tを吊り上げた状態で待機させ、ケーシングCを引き
抜く。
【0031】安全ネット1は、吊り上げた状態で待機中
のトレミー管Tに取り付けままであるので、つぎのコン
クリート打設を行うケーシング内にトレミー管Tととも
に速やかに導入することができる。
【0032】図2に示すように安全ネット1が装着され
た状態で、ケーシングC上部の内壁とトレミー管Tとの
間の大部分がネット4によって覆われ、かつ、ケーシン
グC内壁と安全ネット1のロープ状上輪2との間、およ
び、安全ネット1の下環3とトレミー管Tとの間隙は、
人の身体が入り込めない大きさとなる。
【0033】これによって、コンクリートの打設作業中
に、万一、作業者が誤ってケーシングC内に落ちたとし
ても、作業者はネット4で受け止められる。ネット4は
柔軟性があるので怪我をすることもなく、しかも、ネッ
ト4とケーシングC内壁およびトレミー管Tとの間に人
の身体が入り込む隙間はないので、作業者が竪穴へ落下
するのを防止する。
【0034】さらに本実施例の安全ネット1において
は、ロープ状上輪2は合成樹脂製ロープの両端を結着し
て輪状にしたもので柔軟性があり、ネット4自体は合成
繊維製で変形自在であるので、ロープ状上輪2を弛ませ
ることによって、ネット上部の開口の大きさを変えるこ
とができ、一つの安全ネットを異なる外径のケーシング
に対して装着することができる。
【0035】また、下環3は鋼棒製の剛体で変形しない
ものであるので、安全ネット1を装着したときの下環3
とトレミー管Tとの間隙が広がったりすることがなく、
作業者の竪穴への落下防止がより確実となる。
【0036】ロープ状上輪2の係止用フック5は、ロー
プ状上輪2とネット4をケーシングCの上端に係止する
ためのものであると同時に、トレミー管Tの上部にロー
プ状上輪2とネット4を係止することもでき、安全ネッ
ト1の装着前後に、安全ネット1をトレミー管Tに係止
した状態でトレミー管Tとともに移動させることができ
る。このため、トレミー管TをケーシングC内に導入お
よび導出するときに、同時に安全ネット1をケーシング
C内に導入および導出することができる。
【0037】また、下環3に取り付けたロープ付きフッ
ク6は、下環3をトレミー管Tの上端から吊り下げるた
めのものであると同時に、ロープ6aの長さ調節により
ロープ状上輪2と下環3の間隔を変えることができ、ネ
ット4を適度に弛ませたり、また、ロープ6aを短くす
ることによって下環3の位置を上げ、より浅い位置まで
コンクリートを打設することを可能とする。
【0038】安全ネット1の装着は、トレミー管Tに係
止したロープ状上輪2の係止用フック5を外してケーシ
ングCの上端に係止するだけで装着ができ、また、安全
ネット1の取り外しは、ケーシングCの上端に係止した
係止用フック5を外してトレミー管Tに係止するだけで
取り外しができるので、安全ネット1の装着と取外し作
業は極めて簡単である。
【0039】そして、安全ネット1を装着した状態で、
コンクリート打設作業にはなんらの支障を生じない。
【0040】さらに、安全ネット1は軽量部材を組み合
わせたものであるので、全体として従来の鉄格子状のキ
ャップ等に比べて軽量であり、取扱いが簡単である。
【0041】
【発明の効果】本発明によって以下の効果を奏すること
ができる。
【0042】(1)安全ネットはロープ状上輪と下環に
ネットの上端と下端を支持した構造であるので、安全ネ
ットを装着したときにケーシング上部の内壁とトレミー
管との間の大部分がネットによって覆われ、コンクリー
トの打設作業中に、万一、作業者が誤ってケーシング内
に落ちたとしても、作業者はネットで受け止められ、竪
穴への落下が防止される。
【0043】(2)ネットは柔軟性があるので、作業者
がネット上に落ちたときに怪我をすることもなく、ま
た、ネットとケーシング内壁およびトレミー管との間に
人の身体が入り込む隙間はないので、作業者の竪穴への
落下が完全に防止される。
【0044】(3)ロープ状上輪の係止用フックをトレ
ミー管に係止した状態でトレミー管とともに安全ネット
を移動させることができるので、ケーシング内への安全
ネットの導入および導出が簡単である。
【0045】(4)トレミー管に係止したロープ状上輪
の係止用フックを外してケーシングに係止するだけで安
全ネットの装着ができ、また、ケーシングに係止した係
止用フックを外してトレミー管に係止するだけで安全ネ
ットの取り外しができるので、安全ネットの装着と取外
しが簡単である。
【0046】(5)下環に取り付けたロープ付きフック
のロープ長さの調節によりロープ状上輪と下環の間隔を
変えることができるので、ネットを適度に弛ませたり、
また、ロープを短くすることによって下環の位置を上
げ、より浅い位置までコンクリートを打設したりするこ
とができる。
【0047】(6)安全ネットを装着した状態で、コン
クリート打設作業になんらの支障を生じない。
【0048】(7)ロープ状上輪を弛ませることによっ
てネット上部の開口の大きさを変えることができるの
で、一つの安全ネットを異なる外径のケーシングに対し
て装着することができる。
【0049】(8)安全ネットは軽量部材を組み合わせ
たものであるので、全体として軽量であり、取扱いが簡
単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明実施例の安全ネットを示す斜視図であ
る。
【図2】 図1の安全ネットをケーシングとトレミー管
の間に装着した状態を示す斜視図である。
【図3】 図1の安全ネットを装着する手順を示す図で
ある。
【図4】 図1の安全ネットを装着する手順を示す図で
ある。
【図5】 図1の安全ネットを装着する手順を示す図で
ある。
【図6】 ケーシング工法による杭工事の概略工程を示
す図である。
【図7】 ケーシング工法による杭工事の工程のなかの
コンクリート打設の作業形態の例を示す図である。
【符号の説明】
1 安全ネット 2 ロープ状上輪 3 下環 4 ネット 5 係止用フック 6 ロープ付きフック 6a ロープ C ケーシング T トレミー管 D 作業デッキ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地中に埋設されたケーシングと同ケーシ
    ング内に挿入されるトレミー管との間に装着されるケー
    シング用安全ネットであって、前記ケーシングの内径と
    略同じ外径のロープ状上輪と、同ロープ状上輪の下方位
    置に配置され同ロープ状上輪より小径の下環と、前記ロ
    ープ状上輪と前記下環に上端と下端をそれぞれ支持され
    た擂鉢状のネット部材を備え、さらに、前記ロープ状上
    輪にケーシング上端への係止用フックを複数備えたこと
    を特徴とするケーシング用安全ネット。
  2. 【請求項2】 前記下環の内径が、前記トレミー管の外
    径より大きく、かつ、安全ネットを装着したときの下環
    とトレミー管との間隙が、人の身体が入り込まない大き
    さとなる内径である請求項1記載のケーシング用安全ネ
    ット。
  3. 【請求項3】 前記下環が金属製または合成樹脂製の剛
    体である請求項1、2に記載のケーシング用安全ネッ
    ト。
  4. 【請求項4】 前記下環にロープ付きフックを取り付け
    た請求項1〜3記載のケーシング用安全ネット。
JP31556694A 1994-11-25 1994-11-25 ケーシング用安全ネット Expired - Fee Related JP2736311B2 (ja)

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