JP2735703B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2735703B2
JP2735703B2 JP3093381A JP9338191A JP2735703B2 JP 2735703 B2 JP2735703 B2 JP 2735703B2 JP 3093381 A JP3093381 A JP 3093381A JP 9338191 A JP9338191 A JP 9338191A JP 2735703 B2 JP2735703 B2 JP 2735703B2
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加藤  明
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NEC Home Electronics Ltd
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バックアップされたタ
イマや時間を有する情報処理装置による応用システムに
関するもので、特にその環境で動作する時刻や時間をソ
フトウェア自身が管理する場合の管理方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の情報処理装置(以下シス
テムと称す)においては、バックアップされた時刻によ
る動作として、次のような二つの機能がある(図示せ
ず)。第一に、アプリケーションプログラム中に時刻や
時間を表示し記憶するもの。第二に、設定された時刻や
時間にアラームを発生するもの。この種のシステムにお
いてのアプリケーションソフトウェアは、時刻や時間を
計時する手段からの入力データに従いプロクラム実行を
管理し処理を行なうと同時に、その都度、時刻や時間を
表示したり設定された時刻や時間においてアラームなど
をトリガーさせることができる。また、一度、電源が切
断された場合には電源が切断されている間システムは停
止するものの、時刻や時間を計時するための手段のみは
バックアップ手段によりその動作はバックアップされ、
再び電源が投入されたときには電源が切断された時点か
ら引き続き処理を継続させることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
システムにおいては、電源が切断された時点でのステー
タスを記憶しておき、再び電源が投入された場合に電源
が切断された時点から引き続き処理を継続できるものが
存在するが、電源が切断されていた時間を経過時間と
し、その経過時間を再会された処理に反映させることは
できなかった。
【0004】そこで、本発明の目的は、電源が切断され
ていた間に経過した経過時間を再び電源が投入された時
に起動するソフトウェアにおいて、その動作に反映させ
るシステムを構築することを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述のような課
題を解決したもので、時刻もしくは時間を計時するため
の手段と、計時された時刻もしくは時間を情報処理装置
の処理可能なデータとして入力する手段と、情報処理装
置の主電源が切断された後も電源が切断される直前のデ
ータを保持するための手段と、前記時刻もしくは時間を
計時するための手段をバックアップして動作させるため
の手段と、時刻もしくは時間の経過に対応した結果によ
り動作状況が変化し且つ管理されるソフトウェアとを含
む情報処理装置において、前記情報処理装置の主電源が
切断された後再投入されたことを検出する手段と、再び
この主電源が投入された時に前記時刻もしくは時間を計
時する手段から計時された時刻もしくは時間データを入
力するための手段と、動作を開始したソフトウェアに対
してこの時入力された時刻もしくは時間データにより該
ソフトウェアの管理する時刻もしくは時間を更新される
手段と、ソフトウェアの動作状況を更新された新たな時
刻もしくは時間まで早送りするための手段とを具備する
ことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明によれば、一度システムの電源が切断さ
れた場合、その直前のデータなどのソフトウェアの動作
状況を示すデータが保持されており、再びシステムの電
源が投入された時には、時刻もしくは時間を計時する手
段からのデータを入力する手段の働きにより時刻もしく
は時間データが読み出され、再び起動したソフトウェア
に新たな時刻もしくは時間を与える。このデータは、ソ
フトウェアが管理するタイムスケール上の時刻もしくは
時間を更新し、ソフトウェアはこのタイムスケール上に
新たに設定された時刻もしくは時間までその処理動作を
早送りするように作用する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1及び図
2を参照して説明する。図1は、本発明の情報処理装置
の一実施例のハードウェアの構成図である。
【0008】CPU1は、システムバス9を介してプロ
グラムメモリ2,データメモリ3,インタフェース4,
表示インタフェース7に接続され、プログラムメモリ2
から順次プログラムを読み出し実行している。一方、デ
ータや各種ステータス,パラメータはデータメモリ3に
格納されると共に、データメモリ3はワークメモリとし
ても使用される。インタフェース4は、カレンダー時計
5にインターフェースバス11により接続されており、
CPU1はインタフェース4を介してその時点での時刻
もしくは時間などをデータとして読み出すことができ
る。カレンダー時計5からは、タイマ割り込み要求信号
12がCPU1に対して出力されており、これより一定
時間毎にCPU1に対して割り込みを要求することがで
きる。さらに、バックアップ電源6は、システムの電源
が切断された場合においてもバックアップ電源ライン1
0を介して動作しており、カレンダー時計5とデータメ
モリ3のバックアップ動作を行なっている。表示インタ
フェース7は、表示装置8に処理結果を表示するための
グラフィカルディスプレイインタフェースである。
【0009】次に、本発明の情報処理装置の一実施例の
動作を図2のフローチャートにより、具体的なアプリケ
ーションを例に説明する。この一実施例は、コンピュー
タによる植物の成長過程のシュミレーションであり、結
果はグラフィック動画として表示装置8上に表示され
る。シュミレーションソフトウェアにはソフトウェア上
のタイムスケールがあり、このタイムスケールを実時間
に設定するとリアルタイムシュミレーションとなり、タ
イムスケールの設定により加速シュミレーションも可能
である。植物の成長シュミレーションにおいては、その
1サイクルは非常に長いため、ソフトウェア上の時間管
理が非常に重要なポイントとなる。シュミレーション
は、タイムスケールにカレンダー時計5から読み出され
た時刻もしくは時間データを対応させることにより進め
ることができる。ここで、システムの電源が切断された
場合には、データメモリ3の中にはシステムの電源が切
断された時点で、タイムスケール上の時刻もしくは時間
とその時点での各種シュミレーションを実施する上の必
要なデータが格納されて保存されている。また、カレン
ダー時計5は、この期間においても動作している。
【0010】システムの電源が投入されると、まずシス
テムは再起動されたものかどうかをデータメモリ3に保
持されているステータスデータなどで判定する。再起動
でないと判断された場合は、システムの初期化を行ない
ソフトウェアは初期状態から動作を開始する。再起動と
判断されると、まずシステムはカレンダー時計5から現
在の時刻もしくは時間などを読み出してタイムスケール
上の時刻もしくは時間を更新するために時刻ワークエリ
アに設定する。次に、データメモリ3からバックアップ
されていたシュミレーションに必要な各種パラメータな
どのデータをリストアし、シュミレーションを開始でき
る状態にセットアップする。
【0011】そこで、システムはタイムスケール上の時
刻もしくは時間と時刻ワークエリアに設定された現在の
時刻もしくは時間とが一致するまで、タイムスケールを
最高速度に設定してシュミレーションを早送りする。シ
ュミレーションの早送りは、上記タイムスケールの変更
と、通常タイマ割り込みに対応して単位時間の処理を行
なうところとを、タイマ割り込みの有無を無視して継続
的にシュミレーション処理を進めることにより実現され
る。タイムスケール上の時刻もしくは時間と時刻ワーク
エリアに設定された現在の時刻もしくは時間とが一致し
たならば、タイムスケールをもとの設定値にリストア
し、通常のシュミレーション動作に復帰する。表示イン
タフェース7は、シュミレーションが早送りされている
状態においては、出力画像を生成しないようにシステム
を構築することもできる。通常動作においては、システ
ム電源の切断要求を常に監視しており、切断要求が発生
した場合には、タイムスケール上の時刻もしくは時間な
どの各種パラメータやデータをデータメモリ3に格納し
てシステム電源を切断する。また、通常動作において
は、カレンダー時計5からのタイマ割り込みを監視して
おり、タイマ割り込み要求が発生した場合には、単位時
間に相当するシュミレーションの進行とタイムスケール
上の時刻もしくは時間の更新,パラメータ,ステータス
などのデータの更新を行なう。
【0012】本発明は、本実施例に限定されることな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の応用及び変
形が考えられる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
源が切断されていた時間を経過時間として、再び電源が
投入された時に起動するソフトウェアに反映させるシス
テムが構築できる。また、本実施例の植物のリアルタイ
ムシュミレーションのように、あたかも電源が切断され
ている間も進行していたかのように実施させることもで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のハードウェアの構成図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の動作を表すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 情報処理装置(CPU) 2 ソフトウェア(プログラムメモリ) 3 ソフトウェア(データメモリ) 4 情報処理装置(インタフェース) 5 時刻もしくは時間を計時するための手段(カレンダ
ー時計) 6 バックアップして動作させるための手段(バックア
ップ電源) 7 情報処理装置(表示インタフェース) 8 情報処理装置(表示装置) 9 情報処理装置(システムバス) 10 バックアップして動作させるための手段(バック
アップ電源ライン) 11 情報処理装置(インタフェースバス) 12 ソフトウェア(タイマ割り込み要求信号)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時刻もしくは時間を計時するための手段
    と、計時された時刻もしくは時間を情報処理装置の処理
    可能なデータとして入力する手段と、情報処理装置の主
    電源が切断された後も電源が切断される直前のデータを
    保持するための手段と、前記時刻もしくは時間を計時す
    るための手段をバックアップして動作させるための手段
    と、時刻もしくは時間の経過に対応した結果により動作
    状況が変化し且つ管理されるソフトウェアとを含む情報
    処理装置において、前記情報処理装置の主電源が切断さ
    れた後再投入されたことを検出する手段と、再びこの主
    電源が投入された時に前記時刻もしくは時間を計時する
    手段から計時された時刻もしくは時間データを入力する
    ための手段と、動作を開始したソフトウェアに対してこ
    の時入力された時刻もしくは時間データにより該ソフト
    ウェアの管理する時刻もしくは時間を更新させる手段
    と、ソフトウェアの動作状況を更新された新たな時刻も
    しくは時間まで早送りするための手段とを具備すること
    を特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記ソフトウェアが、時刻もしくは時間
    を入力するための手段の一部と、該ソフトウェアが管理
    する時刻もしくは時間を更新するための手段の一部と、
    該ソフトウェアの動作状況を新たな時刻もしくは時間ま
    で早送りするための手段の一部とを包括することを特徴
    とする請求項1の情報処理装置。
JP3093381A 1991-03-29 1991-03-29 情報処理装置 Expired - Lifetime JP2735703B2 (ja)

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JP3093381A JP2735703B2 (ja) 1991-03-29 1991-03-29 情報処理装置

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Publication Number Publication Date
JPH04303220A JPH04303220A (ja) 1992-10-27
JP2735703B2 true JP2735703B2 (ja) 1998-04-02

Family

ID=14080734

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