JP2735139B2 - 光記録媒体の幅を横切って湾曲を与える装置 - Google Patents
光記録媒体の幅を横切って湾曲を与える装置Info
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- JP2735139B2 JP2735139B2 JP5516079A JP51607992A JP2735139B2 JP 2735139 B2 JP2735139 B2 JP 2735139B2 JP 5516079 A JP5516079 A JP 5516079A JP 51607992 A JP51607992 A JP 51607992A JP 2735139 B2 JP2735139 B2 JP 2735139B2
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- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/002—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier
- G11B7/003—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier with webs, filaments or wires, e.g. belts, spooled tapes or films of quasi-infinite extent
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- G—PHYSICS
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/605—Guiding record carrier without displacing the guiding means
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- Optical Head (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は一般に光記録システムに使われる装置に係
り、特に光ビデオテープへの記録及び再生システムに使
われる装置に関するものである。
り、特に光ビデオテープへの記録及び再生システムに使
われる装置に関するものである。
背景技術 記録テープ上へのデータの格納は、記録テープが再生
/記録ヘッドに接して動き、テープ上に情報を記録し且
つ格納された情報を再生するという磁気格納技術を使う
ことにより達成されることが知られている。例えば、か
かるシステムの一例を図1に示す。図のように、テープ
10は、幾つかの可動のテープ拘束ガイド14によって、記
録/再生ヘッド12と連動する。再生/記録ヘッド12は、
テープ12上に情報を記録すると共に、テープ10上に格納
された情報を再生する。
/記録ヘッドに接して動き、テープ上に情報を記録し且
つ格納された情報を再生するという磁気格納技術を使う
ことにより達成されることが知られている。例えば、か
かるシステムの一例を図1に示す。図のように、テープ
10は、幾つかの可動のテープ拘束ガイド14によって、記
録/再生ヘッド12と連動する。再生/記録ヘッド12は、
テープ12上に情報を記録すると共に、テープ10上に格納
された情報を再生する。
最近、記録テープ上にデータを格納するための磁気格
納技術に代わる技術として、光記録技術に関心が集まる
ことになった。光記録技術において、光ビーム(例えば
レーザビーム)が発射されて、テープ上に2進数のデー
タビットを表す固有の領域を形成するため、フレキシブ
ル光テープのような動くデータ格納媒体の幅を横切って
走査する。この技術は、例えばアメリカ特許4,719,615
号及び4,912,696号にさらに詳しく説明されており、そ
の開示は参考としてこの明細書に組み込まれる。
納技術に代わる技術として、光記録技術に関心が集まる
ことになった。光記録技術において、光ビーム(例えば
レーザビーム)が発射されて、テープ上に2進数のデー
タビットを表す固有の領域を形成するため、フレキシブ
ル光テープのような動くデータ格納媒体の幅を横切って
走査する。この技術は、例えばアメリカ特許4,719,615
号及び4,912,696号にさらに詳しく説明されており、そ
の開示は参考としてこの明細書に組み込まれる。
一般に、光記録技術は、光ビームをミラーや他の反射
面に向かわせる光源の使用を含み、前記光ビームは反射
され光テープに向かう。普通、前記ミラーは、ミラーを
前方や後方にやや回転させる適当な作動装置(例えば、
モータやコントロールシステム)に接続される。光ビー
ムがミラーから反射される場合、ミラーの回転は、光ビ
ームをテープの幅を横切って前方及び後方に走査させ
る。かかる方法で、情報を固有領域の形成によりテープ
上に格納することができ、テープ上に既に格納された情
報が読み出せる。
面に向かわせる光源の使用を含み、前記光ビームは反射
され光テープに向かう。普通、前記ミラーは、ミラーを
前方や後方にやや回転させる適当な作動装置(例えば、
モータやコントロールシステム)に接続される。光ビー
ムがミラーから反射される場合、ミラーの回転は、光ビ
ームをテープの幅を横切って前方及び後方に走査させ
る。かかる方法で、情報を固有領域の形成によりテープ
上に格納することができ、テープ上に既に格納された情
報が読み出せる。
前述した構造及び動作の結果として、反射装置から反
射された光ビームは、円弧で定義されるアーチ型経路に
沿って移動する。もし走査される光テープ部分が比較的
平たい構造を有するとすれば、ビームがテープの幅を横
切って走査される時、光ビームの焦点は連続して調整さ
れるべきである。これは、例えばビームが光テープの中
央へ向かう時の光ビームの焦点が、ビームが光テープの
縁に向かう時の光ビームの焦点とは異なるからである。
このため、常に適切なビームの集束を保障するために、
比較的複雑な焦点調整光学装置を採用する必要があっ
た。
射された光ビームは、円弧で定義されるアーチ型経路に
沿って移動する。もし走査される光テープ部分が比較的
平たい構造を有するとすれば、ビームがテープの幅を横
切って走査される時、光ビームの焦点は連続して調整さ
れるべきである。これは、例えばビームが光テープの中
央へ向かう時の光ビームの焦点が、ビームが光テープの
縁に向かう時の光ビームの焦点とは異なるからである。
このため、常に適切なビームの集束を保障するために、
比較的複雑な焦点調整光学装置を採用する必要があっ
た。
発明の開示 本発明は、一般的には、複雑な焦点調整光学装置に対
する必要性をなくし、その結果システムの全体的なデザ
インを単純化した光ビデオテープによる記録及び再生シ
ステムを提供する。特に、本発明は、光記録媒体の幅を
横切って湾曲を与える装置を提供する。この装置は、光
記録媒体が案内される前方案内面を有する案内部を含
む。前方案内面は凹んでいるので、光記録媒体がフォー
ム(form)の案内部に沿って案内される時、光記録媒体
がその幅を横切って湾曲を得るようになる。
する必要性をなくし、その結果システムの全体的なデザ
インを単純化した光ビデオテープによる記録及び再生シ
ステムを提供する。特に、本発明は、光記録媒体の幅を
横切って湾曲を与える装置を提供する。この装置は、光
記録媒体が案内される前方案内面を有する案内部を含
む。前方案内面は凹んでいるので、光記録媒体がフォー
ム(form)の案内部に沿って案内される時、光記録媒体
がその幅を横切って湾曲を得るようになる。
本発明の好適な一実施例において、フォームの案内部
は、光記録媒体が前方案内面に対してしっかり押し付け
られるよう助長するため、膨らんだようにすることがで
きる。また、この装置は、フォームに連結され、前方案
内面を横切る光記録媒体の案内を助けるために、前方案
内面から延長された延長部を含むことが出来る。
は、光記録媒体が前方案内面に対してしっかり押し付け
られるよう助長するため、膨らんだようにすることがで
きる。また、この装置は、フォームに連結され、前方案
内面を横切る光記録媒体の案内を助けるために、前方案
内面から延長された延長部を含むことが出来る。
本発明の他の態様において、光記録媒体上にデータを
記録及び再生するためのシステムは、光ビデオを提供す
るための光源と、光テープ上にデータビットを表す点を
形成し、光テープ上に格納されたデータを再生するため
に、光記録媒体上に光源から光ビームを投射して集束す
るための構造と、そして光テープがその周囲を案内され
るフォームとを含む。フォームは、光記録媒体が接して
案内される前方案内面を有する案内部を含む。前記案内
面は、光テープがフォームの案内部に沿って案内される
時、光テープがその幅を横切って湾曲するように凹面で
ある。
記録及び再生するためのシステムは、光ビデオを提供す
るための光源と、光テープ上にデータビットを表す点を
形成し、光テープ上に格納されたデータを再生するため
に、光記録媒体上に光源から光ビームを投射して集束す
るための構造と、そして光テープがその周囲を案内され
るフォームとを含む。フォームは、光記録媒体が接して
案内される前方案内面を有する案内部を含む。前記案内
面は、光テープがフォームの案内部に沿って案内される
時、光テープがその幅を横切って湾曲するように凹面で
ある。
本システムの好適な一実施例において、フォームは、
光テープが案内部を通って案内される時、前方案内面に
対して光テープがしっかり密着されることを助長するた
めに、膨らんでいる。また、このシステムは、それぞれ
離れて配置された2つの案内ローラを含み、各案内ロー
ラはフォームの案内部の端部に位置している。
光テープが案内部を通って案内される時、前方案内面に
対して光テープがしっかり密着されることを助長するた
めに、膨らんでいる。また、このシステムは、それぞれ
離れて配置された2つの案内ローラを含み、各案内ロー
ラはフォームの案内部の端部に位置している。
本発明のさらに詳細な態様において、光記録媒体上に
データを格納し、光記録媒体上に格納されたデータを読
み出す方法は、供給リールから光テープを引き出す段階
と、フォームの案内部の凹んだ前方案内面に沿って光テ
ープを案内することにより光テープの幅を横切って湾曲
を与える段階と、光記録媒体の幅を横切って光ビームを
前後に走査する段階と、テークアップリールに光テープ
を巻き取る段階とを含む。好適な実施例において、光テ
ープが案内部を通って案内される時、光記録媒体は前方
案内面に対して光テープがしっかり密着されるのを助長
するために、膨らんだ案内部が横切って案内される。
データを格納し、光記録媒体上に格納されたデータを読
み出す方法は、供給リールから光テープを引き出す段階
と、フォームの案内部の凹んだ前方案内面に沿って光テ
ープを案内することにより光テープの幅を横切って湾曲
を与える段階と、光記録媒体の幅を横切って光ビームを
前後に走査する段階と、テークアップリールに光テープ
を巻き取る段階とを含む。好適な実施例において、光テ
ープが案内部を通って案内される時、光記録媒体は前方
案内面に対して光テープがしっかり密着されるのを助長
するために、膨らんだ案内部が横切って案内される。
図面の簡単な説明 本発明は、添付した図面と結びつけた次の説明を参照
すると、さらに理解しやすい。ここで、同一の構成要素
には同一の参照符号が付けられている。
すると、さらに理解しやすい。ここで、同一の構成要素
には同一の参照符号が付けられている。
図1は磁気格納技術により記録テープ上にデータを格
納するシステムに用いられる公知の再生/記録ヘッドの
正面図である。
納するシステムに用いられる公知の再生/記録ヘッドの
正面図である。
図2は光ビデオテープ記録/再生システムの一部と関
連して示した、本発明によるフォームの斜視図である。
連して示した、本発明によるフォームの斜視図である。
図3は本発明によるフォームを結合した光ビデオテー
プ記録/再生システムの一部を示す概略図である。
プ記録/再生システムの一部を示す概略図である。
発明を実施するための最良の態様 図2,図3は、光学的に光記録媒体上にデータを記録
し、光記録媒体上に格納されたデータを再生するシステ
ムの一部を示している。システムは、例えば光ビデオテ
ープ記録/再生装置の一部を形成し得る。好適には、光
記録媒体はフレキシブルな光テープである。システムが
付加的な特徴を含むとしても、付加的な特徴はここには
説明も図示もしていない。
し、光記録媒体上に格納されたデータを再生するシステ
ムの一部を示している。システムは、例えば光ビデオテ
ープ記録/再生装置の一部を形成し得る。好適には、光
記録媒体はフレキシブルな光テープである。システムが
付加的な特徴を含むとしても、付加的な特徴はここには
説明も図示もしていない。
図3に示したように、システムは、光源20と、集束機
構22と、反射装置24と、そして案内装置26とを含み、こ
れらは好適には光ビデオテープ記録/再生装置のハウジ
ング(図示せず)内に設けられている。光源は、光ビー
ム21、好適にはレーザ光ビームを形成するのに使用され
る。光源20により形成された光ビーム21は、集束機構22
に向かう。前記集束機構22は、光源20からの光ビームを
集束するのに使われるある適当な既知の機構であればよ
い。
構22と、反射装置24と、そして案内装置26とを含み、こ
れらは好適には光ビデオテープ記録/再生装置のハウジ
ング(図示せず)内に設けられている。光源は、光ビー
ム21、好適にはレーザ光ビームを形成するのに使用され
る。光源20により形成された光ビーム21は、集束機構22
に向かう。前記集束機構22は、光源20からの光ビームを
集束するのに使われるある適当な既知の機構であればよ
い。
次いで、前記集束機構22から出てくる光ビームは反射
装置23に向かう。前記反射装置24は、ミラーとか、光を
反射させ得る他の適当な装置であればよい。前記反射装
置24は回転可能に設けられており、適当な制御装置25と
連結される。前記制御装置25は、反射装置24を回転させ
るためのモータまたは他の適当な装置(図示せず)の動
作を、矢印Aにより示した方法で制御する。反射装置24
の回転は、光ビーム21を図3に示したように上下に移動
させる。前記の方法で、光ビーム21がテープがテープの
長さと平行な方向に移動する時、光テープの幅を横切っ
て前後に走査され得る。それで、反射装置の回転量は、
光ビーム21が光テープの全幅を走査され得るのに十分で
なければならない。
装置23に向かう。前記反射装置24は、ミラーとか、光を
反射させ得る他の適当な装置であればよい。前記反射装
置24は回転可能に設けられており、適当な制御装置25と
連結される。前記制御装置25は、反射装置24を回転させ
るためのモータまたは他の適当な装置(図示せず)の動
作を、矢印Aにより示した方法で制御する。反射装置24
の回転は、光ビーム21を図3に示したように上下に移動
させる。前記の方法で、光ビーム21がテープがテープの
長さと平行な方向に移動する時、光テープの幅を横切っ
て前後に走査され得る。それで、反射装置の回転量は、
光ビーム21が光テープの全幅を走査され得るのに十分で
なければならない。
反射装置24から反射された光ビーム21は、案内部材26
に向かう。図2においてさらに明らかに示した通り、案
内部材またはフォーム26は案内部28を含む。案内部28
は、反射装置24の全体的な方向と向かい合っている。次
の説明から明らかになるように、案内部28はフォーム26
の上方に示されたように膨らんでいる。特に、フォーム
26の案内部28は、反射装置24に向かって膨らんでいる。
に向かう。図2においてさらに明らかに示した通り、案
内部材またはフォーム26は案内部28を含む。案内部28
は、反射装置24の全体的な方向と向かい合っている。次
の説明から明らかになるように、案内部28はフォーム26
の上方に示されたように膨らんでいる。特に、フォーム
26の案内部28は、反射装置24に向かって膨らんでいる。
図3においてさらに明らかに示した通り、案内部28は
反射装置24の方向に向かい合っている前方案内面32を有
する。案内部28の前方案内面32は、フォーム26の上面33
から下面35に向って凹んで湾曲している(即ち、フォー
ム26の側面から見たように)。特に、前方案内面32は、
反射装置24から離れる方向に凹んで湾曲している。
反射装置24の方向に向かい合っている前方案内面32を有
する。案内部28の前方案内面32は、フォーム26の上面33
から下面35に向って凹んで湾曲している(即ち、フォー
ム26の側面から見たように)。特に、前方案内面32は、
反射装置24から離れる方向に凹んで湾曲している。
図2に示した通り、システムは、フレキシブルな光テ
ープ30の移動方向に沿って、テークアップリールとサプ
ライリールとで示される2つのリール34,36を有する。
テープ30は、一方のリール(例えば、リール34)から解
かれ、フォーム26の案内部28の前方案内面32に沿って案
内され、その後他方のリール(例えば、リール36)上に
巻き取られる。
ープ30の移動方向に沿って、テークアップリールとサプ
ライリールとで示される2つのリール34,36を有する。
テープ30は、一方のリール(例えば、リール34)から解
かれ、フォーム26の案内部28の前方案内面32に沿って案
内され、その後他方のリール(例えば、リール36)上に
巻き取られる。
光テープ30が前方案内面32に沿って案内される時、前
方案内面32の凹んだ湾曲は、幅を横切って類似の凹んだ
湾曲を光テープ30に与える。好適には、前方案内面32の
湾曲半径は、反射装置と前方案内面32との間の距離(光
ビーム21に沿って測定されるが)と同一か実質的に同一
になるよう選定される。結局、反射装置24から反射され
た光ビーム21は、凹んだ前方案内面322により限られた
円弧と実質的に一致する円弧を追う。言い換えれば、凹
んだ前方案内面32と反射装置24の反斜面との間の距離
(反射装置24から反射された光ビーム21に沿って測定さ
れる)は、光ビームが光テープ30の中央や光テープ30の
縁やあるいは光テープ上のいずれか他の点に向かうかを
問わず、同一か実質的に同一である。前述した相互関係
により、複雑な集束光学装置を提供する必要はない。こ
れは、光ビーム21が光テープ30の幅に走査される時、光
テープ30に対する光ビーム21の焦点が、実質的に一定に
維持されるからである。
方案内面32の凹んだ湾曲は、幅を横切って類似の凹んだ
湾曲を光テープ30に与える。好適には、前方案内面32の
湾曲半径は、反射装置と前方案内面32との間の距離(光
ビーム21に沿って測定されるが)と同一か実質的に同一
になるよう選定される。結局、反射装置24から反射され
た光ビーム21は、凹んだ前方案内面322により限られた
円弧と実質的に一致する円弧を追う。言い換えれば、凹
んだ前方案内面32と反射装置24の反斜面との間の距離
(反射装置24から反射された光ビーム21に沿って測定さ
れる)は、光ビームが光テープ30の中央や光テープ30の
縁やあるいは光テープ上のいずれか他の点に向かうかを
問わず、同一か実質的に同一である。前述した相互関係
により、複雑な集束光学装置を提供する必要はない。こ
れは、光ビーム21が光テープ30の幅に走査される時、光
テープ30に対する光ビーム21の焦点が、実質的に一定に
維持されるからである。
凹んだ案内面32を提供することによる長所を完全に実
現するためには、光テープ30がフォーム26の案内部28を
通って案内される時、光テープ30が案内部28の前方案内
面32と密着して接触すべきである。十分な張力が光テー
プ30に適用されるかぎり、前記目的は達成できる。
現するためには、光テープ30がフォーム26の案内部28を
通って案内される時、光テープ30が案内部28の前方案内
面32と密着して接触すべきである。十分な張力が光テー
プ30に適用されるかぎり、前記目的は達成できる。
光テープ30がリール34,36のうち一方に巻き取られる
時に張力を受けるとしても、張力が案内部28の前方案内
面32に対して光テープ30を密着させるのに十分でないか
もしれない。張力の付与をさらに促進するために、フォ
ーム26の案内部28は膨らんでいる。さらにフォーム26の
案内部28は、リール34,36の若干前方(即ち、反射装置2
4の方向へ若干前方)に位置している。即ち、フォーム2
6の案内部28は、リール34,36の回転軸の間を延びる仮想
線から若干前方に位置している。
時に張力を受けるとしても、張力が案内部28の前方案内
面32に対して光テープ30を密着させるのに十分でないか
もしれない。張力の付与をさらに促進するために、フォ
ーム26の案内部28は膨らんでいる。さらにフォーム26の
案内部28は、リール34,36の若干前方(即ち、反射装置2
4の方向へ若干前方)に位置している。即ち、フォーム2
6の案内部28は、リール34,36の回転軸の間を延びる仮想
線から若干前方に位置している。
前述した2つの特徴の組み合わせにより、光テープ30
が十分に引っ張られて、案内部28の前方案内面32に対し
て光テープをしっかり密着させるのが助長される。十分
な張力が光テープに加えられることを確実にするため
に、フォーム26の案内部28がリール34,36の前方に位置
している程度と、膨らんでいる案内部28の湾曲の程度と
が選択される。
が十分に引っ張られて、案内部28の前方案内面32に対し
て光テープをしっかり密着させるのが助長される。十分
な張力が光テープに加えられることを確実にするため
に、フォーム26の案内部28がリール34,36の前方に位置
している程度と、膨らんでいる案内部28の湾曲の程度と
が選択される。
光テープ30の案内を助長するため、そしてテープが十
分に張力を受けることをさらに確実にするために、案内
ローラ40,42が備えられる。案内ローラ40,42は、フォー
ム26の案内部28の対向する両端に位置するのが好まし
い。
分に張力を受けることをさらに確実にするために、案内
ローラ40,42が備えられる。案内ローラ40,42は、フォー
ム26の案内部28の対向する両端に位置するのが好まし
い。
さらに、図3に示されている通り、案内部材46が、テ
ープを案内し、テープが前方案内面32に沿って上方にス
ライドするのを防ぐために提供される。案内部材46は、
フォーム26の案内部28に連なり、前方案内面32から離れ
て延びた延長部材形態であることも可能である。勿論、
他の適当な構造が案内部材46と実質的に同じ目的を達成
するために使える。
ープを案内し、テープが前方案内面32に沿って上方にス
ライドするのを防ぐために提供される。案内部材46は、
フォーム26の案内部28に連なり、前方案内面32から離れ
て延びた延長部材形態であることも可能である。勿論、
他の適当な構造が案内部材46と実質的に同じ目的を達成
するために使える。
作動時、光テープ30は、リールの一方(例えば、リー
ル36)から解かれ、案内ローラ40の後ろ側を案内され、
案内部26に沿って案内され、他の案内ローラ42の後ろ側
を通って、他方のリール34に巻き取られる。光テープ30
は、リール36から始まり案内ローラ40の周りで動く時は
平らな形状である。光テープ30は、前方案内面32に対し
て力を受ける時、その幅を横切って湾曲を始める。光テ
ープ30がフォーム26から離れて案内ローラ42の後ろへ動
く時、光テープ30は再び平らな形状に戻ってくる。前述
した動作方法の結果、光テープ30は前方案内面32に対し
て力を受け、その幅を横切って凹む。
ル36)から解かれ、案内ローラ40の後ろ側を案内され、
案内部26に沿って案内され、他の案内ローラ42の後ろ側
を通って、他方のリール34に巻き取られる。光テープ30
は、リール36から始まり案内ローラ40の周りで動く時は
平らな形状である。光テープ30は、前方案内面32に対し
て力を受ける時、その幅を横切って湾曲を始める。光テ
ープ30がフォーム26から離れて案内ローラ42の後ろへ動
く時、光テープ30は再び平らな形状に戻ってくる。前述
した動作方法の結果、光テープ30は前方案内面32に対し
て力を受け、その幅を横切って凹む。
光テープがフォーム26の案内部28を通って動いている
間に、反射装置24から反射された光ビーム21(例えば、
レーザビーム)は、光テープ30上に情報を記録したり光
テープ上に既に格納された情報を再生するために、光テ
ープ30の幅を横切って(反射装置の適当な回転を通じ
て)前後に走査される。前方案内面32の湾曲が光ビーム
21の走査により描かれた弧と同一か実質的に同一なの
で、全体の集束システムのみならず集束光学装置は極め
て簡単になる 今まで本発明の主要な点、好適な実施例、そして動作
方法について説明して来た。しかし、本発明は、前述し
た特別な実施例に限られるものではない。前述した実施
例は、本発明を制限するものではなく例示的なものであ
る。次の請求の範囲により限定された本発明の範囲から
逸脱せずに、変形と変化とがこの技術分野において通常
の知識を持つものにより達成でき、均等物が採用できる
ものと理解される。
間に、反射装置24から反射された光ビーム21(例えば、
レーザビーム)は、光テープ30上に情報を記録したり光
テープ上に既に格納された情報を再生するために、光テ
ープ30の幅を横切って(反射装置の適当な回転を通じ
て)前後に走査される。前方案内面32の湾曲が光ビーム
21の走査により描かれた弧と同一か実質的に同一なの
で、全体の集束システムのみならず集束光学装置は極め
て簡単になる 今まで本発明の主要な点、好適な実施例、そして動作
方法について説明して来た。しかし、本発明は、前述し
た特別な実施例に限られるものではない。前述した実施
例は、本発明を制限するものではなく例示的なものであ
る。次の請求の範囲により限定された本発明の範囲から
逸脱せずに、変形と変化とがこの技術分野において通常
の知識を持つものにより達成でき、均等物が採用できる
ものと理解される。
<産業上の利用可能性> 本発明は光記録システム、即ち光ビデオテープ記録/
再生システムに適用でき、光記録媒体の幅を横切って湾
曲を与える装置を提供する。
再生システムに適用でき、光記録媒体の幅を横切って湾
曲を与える装置を提供する。
Claims (11)
- 【請求項1】光記録/再生装置の記録/再生部で光記録
/再生手段に対向して配置され、光記録媒体を支持する
支持部材であって、 光記録媒体を非記録面側から支持して案内する案内部を
有するフォームを備え、 前記案内部は、光記録媒体の進行方向に沿ってほぼ中央
部が膨らんで、光記録媒体の非記録面を確実に案内部に
押し付けることを助長し、少なくとも前記光記録/再生
手段に対向する位置に、光記録媒体がその表面に前記非
記録面を接して案内される前方案内面を有し、 前記前方案内面は、光記録媒体が案内部表面に沿って動
く時に、光記録媒体が前記対向する光記録/再生手段か
らほぼ一定の距離を有して幅方向に湾曲するように、幅
方向に凹んだ形状を有することを特徴とする支持部材。 - 【請求項2】前記案内部に沿って光記録媒体を案内する
案内手段を更に含むことを特徴とする請求項1記載の支
持部材。 - 【請求項3】前記案内手段がフォームに連なり前方案内
面から離れて延びた延長部を含むことを特徴とする請求
項2記載の支持部材。 - 【請求項4】前記前方案内面の湾曲は円弧の一部であっ
て、半径が光記録媒体上の点と光記録/再生手段の光反
射面の回転軸との間の距離と実質的に同一になっている
ことを特徴とする請求項1記載の支持部材。 - 【請求項5】情報を光記録媒体に格納すると共に、格納
された情報を読み出すための光記録/再生装置の光記録
/再生部であって、 情報を記録/再生するために使用する光ビームを提供す
る光源と、 光源からの光ビームを集束して光記録媒体上に向ける集
光手段と、 光記録媒体がそれに沿って案内され、光源からの光ビー
ムに対向して配置されたフォームとを含み、 前記フォームは光記録媒体を非記録面側から支持する案
内部を有し、前記案内部は光記録媒体の非記録面がその
表面に接して光記録媒体を案内する前方案内面を有し、 前記案内部は光記録媒体の進行方向に沿ってほぼ中央部
が膨らんでいて、光記録媒体が案内部を通って案内され
る時に前記前方案内面から光記録媒体の非記録面が確実
に圧力を受けることを助長し、 前記前方案内面は光記録媒体が案内部表面に沿って動く
時に、前記集光手段からほぼ一定の距離を有して幅方向
に湾曲するように、幅方向に凹んだ形状を有することを
特徴とする光記録/再生部。 - 【請求項6】前記案内部に沿って光記録媒体を案内する
案内手段を更に含むことを特徴とする請求項5記載の光
記録/再生部。 - 【請求項7】前記案内手段がフォームに連なり前方案内
面から離れて延びた延長部を含むことを特徴とする請求
項6記載の光記録/再生部。 - 【請求項8】前記前方案内面の湾曲は円弧の一部であっ
て、半径が光記録媒体上の点と光記録/再生手段の光反
射面の回転軸との間の距離と実質的に同一になっている
ことを特徴とする請求項5記載の光記録/再生部。 - 【請求項9】前記フォームは、前記案内部が光記録媒体
を解き出し/巻き取るリールより光記録/再生手段に向
かって前方に位置するように配置されていることを特徴
とする請求項5記載の光記録/再生部。 - 【請求項10】前記案内部の光記録媒体の進行方向の両
端部に1つずつの、2つの案内ローラが配置されている
ことを特徴とする請求項5叉は9記載の光記録/再生
部。 - 【請求項11】前記集光手段は、反射面を有し回転可能
に設けられた反射装置を含み、該反射装置が任意の回転
位置にある場合に反射面の上の一点に当たる光ビームが
光記録媒体上の一点に当たるように設定されていること
を特徴とする請求項5記載の光記録/再生部。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US88348492A | 1992-05-15 | 1992-05-15 | |
US883,484 | 1992-05-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08501177A JPH08501177A (ja) | 1996-02-06 |
JP2735139B2 true JP2735139B2 (ja) | 1998-04-02 |
Family
ID=25382655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5516079A Expired - Lifetime JP2735139B2 (ja) | 1992-05-15 | 1992-11-03 | 光記録媒体の幅を横切って湾曲を与える装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0607331A1 (ja) |
JP (1) | JP2735139B2 (ja) |
WO (1) | WO1993023849A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1137835A (zh) * | 1994-09-16 | 1996-12-11 | 菲利浦电子有限公司 | 用于信息存储和/或再生的系统及用于信息存储和/或再生的带盒 |
DE10058711A1 (de) * | 2000-11-25 | 2002-08-08 | Fujitsu Siemens Computers Gmbh | Vorrichtung zur optischen Aufzeichnung und Wiedergabe von Daten |
US8036088B1 (en) | 2010-06-14 | 2011-10-11 | Oracle International Corporation | Optical tape drive movable planarizer subsystem and method for minimizing damage to an optical pickup unit |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL7601106A (nl) * | 1976-02-04 | 1977-08-08 | Philips Nv | Magneetbandgeleidingsinrichting. |
NL7704581A (nl) * | 1977-04-27 | 1978-10-31 | Philips Nv | In dwarsrichting aftastend magnetisch band- opname/weergaveapparaat. |
EP0146004B1 (en) * | 1983-12-12 | 1989-09-27 | Unisys Corporation | Air bearing for moving webs |
-
1992
- 1992-11-03 JP JP5516079A patent/JP2735139B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1992-11-03 WO PCT/KR1992/000057 patent/WO1993023849A1/en not_active Application Discontinuation
- 1992-11-03 EP EP92922240A patent/EP0607331A1/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0607331A1 (en) | 1994-07-27 |
JPH08501177A (ja) | 1996-02-06 |
WO1993023849A1 (en) | 1993-11-25 |
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