JP2734355B2 - 元素半導体基板上の金属膜/化合物半導体積層構造の製造方法 - Google Patents

元素半導体基板上の金属膜/化合物半導体積層構造の製造方法

Info

Publication number
JP2734355B2
JP2734355B2 JP30824693A JP30824693A JP2734355B2 JP 2734355 B2 JP2734355 B2 JP 2734355B2 JP 30824693 A JP30824693 A JP 30824693A JP 30824693 A JP30824693 A JP 30824693A JP 2734355 B2 JP2734355 B2 JP 2734355B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
compound semiconductor
group
iii
group iii
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP30824693A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07161595A (ja
Inventor
一男 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP30824693A priority Critical patent/JP2734355B2/ja
Publication of JPH07161595A publication Critical patent/JPH07161595A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2734355B2 publication Critical patent/JP2734355B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Recrystallisation Techniques (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はIV族半導体単結晶基板
上に形成された残留熱歪が小さく高品質なIII−V族
化合物半導体単結晶層を有する金属膜/III−V族化
合物半導体積層構造の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、Siに代表されるIV族半導体単
結晶基板上にGaAsに代表されるIII−V族化合物
半導体単結晶薄膜を形成する試みが活発に行なわれてい
る。これは、このような薄膜構造が形成できると、II
I−V族化合物半導体高機能素子を安価なSi基板上に
作製でき、またSiの高い熱伝導率によって光素子等の
性能向上が期待できるためである。さらにSi超高集積
回路とIII−V族化合物半導体超高速素子や光素子を
同一基板上に形成できるため、新しい高機能素子の開発
が予測されるからである。
【0003】ところでSi基板上に形成したIII−V
族化合物半導体薄膜を素子作製に応用するためには結晶
品質の向上が重要である。例えば雑誌「ジャパニーズ・
ジャーナル・オブ・アプライド・フィジクス(Jpn.
J.Appl.Phys.)」第24巻第6号(198
5年)の第L391−393頁に説明されている「二段
階成長法」を用いれば、全基板面内でIII族とV族の
配列の位相がそろったシングル・ドメイン単結晶薄膜が
確実に得られ、また従来の直接成長に比べ結晶性も向上
する。これは低温でまず薄い多結晶もしくは非晶質のバ
ッファ層を堆積した後、通常の成長温度で単結晶薄膜を
成長させる方法であり、低温バッファ層は昇温する間に
アニールされて単結晶化する。しかしSi基板上に例え
ばGaAsを成長した場合、Si/GaAs界面にはそ
の格子不整合率から予想されるよりもはるかに多くの転
位や積層欠陥が発生し、さらにその一部は容易に上層ま
で伸びて貫通転位となる。二段階成長法による場合の転
位密度は数μm厚の成長表面で約108 cm- 2 にも達
する。
【0004】そこで導入されたのが歪超格子中間層や熱
サイクルアニール法で、これらによって約106 cm
- 2 まで転位密度は急速に改善された(雑誌「アプライ
ド・フィジクス・レター(Appl.Phys.Let
t.)」第54巻第1号)1989年)の第24−26
頁)。しかしながら約106 cm- 2 を下回る結果は容
易には得られず、その原因としてSi基板とIII−V
族化合物半導体との熱膨張係数差の問題が指摘された
(雑誌「アプライド・フィジクス・レター(Appl.
Phys.Lett.)」第56巻第22号(1990
年)の第2225−2227頁)。
【0005】即ち熱サイクルアニールの導入などによっ
て成長温度(650℃)においては105 cm- 2 以下
まで転位密度は減少しているが、成長後の冷却中に熱膨
張係数差によるストレスによって106 cm- 2 台の転
位が導入されるというものである。これはSi基板との
界面付近に多数残留する転位が熱歪によって上昇してく
るためと考えられている。成長中に上昇してくる転位に
対しては、これを横方向に曲げて上層部への到達を防ぐ
目的で一般に歪超格子中間層が挿入され大きな効果を上
げている。しかし成長後に熱歪によって上昇してくる転
位を歪超格子中間層部分で曲げることは困難である。な
お450℃程度以下(GaAsの場合)では転位の運動
速度が著しく低下するため転位の導入が減り、その分が
大きな残留熱歪として残る。作製した発光デバイスに高
密度の電流を注入した際に残留熱歪が大きいと欠陥の増
殖を招き寿命を著しく低下させる要因となるためこれを
低減することは重要である。
【0006】そこでこの熱歪を低減するためにGaAs
成長層を部分的に基板から分離する方法が提案された
(雑誌「ジャパニーズ・ジャーナル・オブ・アプライド
・フィジクス(Jpn.J.Appl.Phys.)」
第29巻第10号(1990年)の第2077−208
1頁)。この従来技術による工程を簡略的に示したのが
図4(a)〜(c)である。
【0007】すなわち、まず図4(a)に示すようにS
i基板1上にAlGaAsスペーサ層5、GaAs層4
1を順次成長する。
【0008】次に、図4(b)に示すようにパターニン
グしたSiO2 膜7をマスクとしてGaAs層41およ
びAlGaAsスペーサ層5をエッチングしてメサを形
成する。
【0009】次に、図4(c)に示すようにメサ側面に
露出した断面部分からAlGaAsスペーサ層5を選択
的にエッチング除去する。ただしGaAs層41をSi
基板1上に支持しておくためAlGaAsスペーサ層5
の一部は除去せずに残しておく。最後にSiO2 膜7を
除去する。
【0010】一方、熱膨張係数差の問題を根本的に回避
するには低温で成長すればよい。たとえば雑誌「ジャパ
ニーズ・ジャーナル・オブ・アプライド・フィジクス
(Jpn.J.Appl.Phys.)」第30巻第4
B号(1991年)の第L668−671頁に説明され
ている高真空中でGa原子とAs原子を交互に供給する
マイグレーション・エンハンスト・ピタキシャル成長法
(MEE法)では、途中580℃でのアニールを除きす
べて300℃の低温でGaAsの成長を行なっている。
低温で転位の運動速度は著しく低下しており、歪超格子
中間層の導入で貫通転位を効果的に界面方向に曲げるこ
とができる。その結果、転位密度106 cm- 2 の壁を
突破して7×104 cm- 2 を得ている。
【0011】また雑誌「ジャパニーズ・ジャーナル・オ
ブ・アプライド・フィジクス(Jpn.J.Appl.
Phys.)」第31巻第5B号(1992年)の第L
628−631頁に説明されている低温330℃で原子
状水素を照射しながらGaAsを成長する方法では、結
晶中に取り込まれた水素の何等かの作用によって貫通転
位が曲げられ、またはピン止めされ、やはり7×104
cm- 2 の低い転位密度を得ている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】Si基板上に良質のI
II−V族化合物半導体膜を得るために採用された上記
従来技術の問題点を考えてみる。
【0013】上記GaAs成長層を部分的に基板から分
離する方法によってその分離されたひさし部分での熱歪
は大きく低減された。ところが基板から分離後に歪超格
子層を導入して熱サイクルアニールを行っても欠陥を有
効に減らすことはできない。高温成長時には熱歪がむし
ろ熱サイクルアニールによる転位低減の原動力として作
用するからである。また分離されたひさし部分のGaA
s成長層は数μmと薄く、これが数十から数百μm以上
の巾で基板から浮いた状態となっている。そのためこの
ひさし部分に発光デバイス等を作製する場合、複雑なプ
ロセス中に容易に破損しやすく、またデバイス動作時に
発生する熱も逃がしにくいという問題点があった。
【0014】一方、上記低温で歪超格子中間層を導入し
て低転位密度の結晶を得る方法では、低温で転位の運動
速度が著しく低下する現象を利用している。そのため転
位の運動が活発な通常の成長温度まで昇温すると熱歪に
よって転位密度が再び106cm- 2 程度まで増殖す
る。また原子状水素を照射する方法も転位の運動速度が
低下する条件下での現象であり、残留熱歪が大きく増加
する。さらに400℃程度以上に加熱すると結晶中に取
り込まれた水素が急速に脱離、あるいは形態変化するた
め転位密度は108 cm- 2 程度まで大きく増殖すると
いう問題点があった。
【0015】本発明の目的はこのような従来技術の欠点
を克服し、IV族半導体単結晶基板上に残留熱歪が小さ
く高品質なIII−V族半導体単結晶層を有する金属膜
/III−V族化合物半導体積層構造を製造する方法を
提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明に
よれば、IV族半導体基板上にIII−V族化合物半導
体バッファ層を成長する工程と、450℃以下の低温で
欠陥低減層を成長する工程と、III−V族化合物半導
体スペーサ層を途中に少なくとも挟んでIII−V族化
合物半導体低欠陥層を共に450℃以下の低温で成長す
る工程と、次に島状に形成したマスクパターンを用い、
少なくとも最上部のIII−V族化合物半導体スペーサ
層までエッチングしてメサを形成する工程と、前記メサ
側面に露出するIII−V族化合物半導体スペーサ層断
面の一部を少なくとも含む部分を除いた表面および断面
上に支持膜を形成する工程と、メサ側面に一部露出した
III−V族化合物半導体スペーサ層をその露出断面部
分から選択的にエッチングして除去する工程とを少なく
とも含み、さらに前記メサ側面開口部の内部表面にIn
系金属層を形成する工程と、前記In系金属層を介して
上下のIII−V族化合物半導体層を圧着する工程とを
少なくとも含むことを特徴とする元素半導体基板上の金
属膜/化合物半導体積層構造の製造方法が得られる。
【0017】また前記欠陥低減層がIII−V族または
IV族の単一歪層、あるいは歪超格子層からなることを
特徴とする元素半導体基板上の金属膜/化合物半導体積
層構造の製造方法が得られる。
【0018】またさらに前記欠陥低減層を挟む上下層の
格子定数が異なっており、前記欠陥低減層は連続組成層
または歪超格子層から構成され、前記欠陥低減層はその
平均格子定数が下層の値から上層の値まで連続的、ある
いは階段状に変化したIII−V族またはIV族の傾斜
組成構造を有することを特徴とする元素半導体基板上の
金属膜/化合物半導体積層構造の製造方法が得られる。
【0019】また請求項4記載の発明によれば、IV族
半導体基板上にIII−V族化合物半導体バッファ層を
成長する工程と、400℃以下の低温で途中にIII−
V族化合物半導体スペーサ層を少なくとも挟んでIII
−V族化合物半導体低欠陥層を成長し、この時少なくと
も前記スペーサ層より下層の一部成長時に原子状水素を
照射する工程と、次に島状に形成したマスクパターンを
用い、少なくともIII−V族化合物半導体スペーサ層
までエッチングしてメサを形成する工程と、前記メサ側
面に露出するIII−V族化合物半導体スペーサ層断面
の一部を少なくとも含む部分を除いた表面および断面上
に支持膜を形成する工程と、メサ側面に一部露出したI
II−V族化合物半導体スペーサ層をその露出断面部分
から選択的にエッチングして除去し、開口部を形成する
工程と、さらに前記メサ側面開口部の内部表面にIn系
金属層を形成する工程と、前記In系金属層を介して上
下のIII−V族化合物半導体層を圧着する工程とを少
なくとも含むことを特徴とする元素半導体基板上の金属
膜/化合物半導体積層構造の製造方法が得られる。
【0020】以上の本発明において、メサ側面開口部の
内部表面にIn系金属層を形成する工程が、あらかじめ
III−V族化合物半導体スペーサ層に接して上下少な
くとも一方にIII族元素としてInを含むIn系II
I−V族化合物半導体層を成長しておき、前記メサ側面
開口部を形成後の内部表面に露出した前記In系III
−V族化合物半導体層からV族元素を熱脱離させて前記
In系III−V族化合物半導体層をIn系金属層に変
換する工程からなることを特徴とする元素半導体基板上
の金属膜/化合物半導体積層構造の製造方法が得られ
る。また前記In系III−V族化合物半導体層がIn
P層であることを特徴とする元素半導体基板上の金属膜
/化合物半導体積層構造の製造方法が得られる。
【0021】またさらに前記メサ側面開口部の内部表面
にIn系金属層を形成する工程が、異方性スパッタ法を
用いて前記メサ側面開口部の内部を除いた全面に絶縁体
膜を形成する工程と、気相成長法を用いて前記メサ側面
開口部の内部表面にIII族元素としてInを含むIn
系III−V族化合物半導体層を選択的に成長する工程
と、前記In系III−V族化合物半導体層からV族元
素を熱脱離させて前記In系III−V族化合物半導体
層をIn系金属層に変換する工程からなることを特徴と
する元素半導体基板上の金属膜/化合物半導体積層構造
の製造方法が得られる。また前記In系III−V族化
合物半導体層がInP層であることを特徴とする元素半
導体基板上の金属膜/化合物半導体積層構造の製造方法
が得られる。
【0022】またさらに前記メサ側面開口部の内部表面
にIn系金属層を形成する工程が、異方性スパッタ法を
用いて前記メサ側面開口部の内部を除いた全面に絶縁体
膜を形成する工程と、気相堆積法を用いて前記メサ側面
開口部の内部表面にIn系金属層を選択的に形成する工
程からなることを特徴とする元素半導体基板上の金属膜
/化合物半導体積層構造の製造方法が得られる。また前
記メサ側面開口部の内部表面にまず金属拡散バリア層を
気相堆積法を用いて選択的に形成し、その後にIn系金
属層を選択的に形成することを特徴とする元素半導体基
板上の金属膜/化合物半導体積層構造の製造方法が得ら
れる。
【0023】さらに前記In系金属層を融点以上に保持
する、あるいは前記In系金属層に超音波振動を与え
る、またはこれらの手段を併用することで前記In系金
属層を溶融しながら上下のIII−V族化合物半導体層
を圧着することを特徴とする元素半導体基板上の金属膜
/化合物半導体積層構造の製造方法が得られる。
【0024】
【作用】低温で歪超格子中間層を導入する従来方法、ま
た原子状水素を照射する従来方法とも低転位密度の結晶
を得た後に昇温すると熱歪によって転位密度が大きく増
殖する。従ってこれを防ぐには成長後、昇温する前に熱
歪を受けにくい構造に変えておけば良い。
【0025】Si基板とIII−V族化合物半導体との
熱膨張係数差による熱歪みの発生を避けるには、これを
容易に緩和できる様な十分に柔らかい物質を中間層とし
て挿入すれば良く、なにも成長層を基板から完全に分離
しておく必要はない。例えば金属、中でも金属Inは弾
性率が小さく、さらに融点が約157℃と非常に低いた
め理想的である。高温での結晶成長中、さらに成長後の
冷却時も融点付近まで液状の金属In中間層によって熱
歪をほぼ100%吸収できる。
【0026】この金属In中間層の形成方法であるが、
少なくとも液状の金属In層上に後から目的のIII−
V族化合物半導体単結晶層を成長することは原理的に不
可能である。ところでInPやInAsなどIn系結晶
では、表面からのPやAsの脱離が極めて容易に起こ
る。中でもInP表面からのPの脱離は、Ga系結晶、
例えばGaAs表面からのAsの脱離に比べてその脱離
速度定数が2〜3桁も大きい。そのためInP結晶の成
長時にはPの脱離を防止するため通常大きなV族/II
I族原料ガス供給比が必要となる。本発明の2つの製造
方法ではいずれもメサ構造断面からの選択エッチングで
隙間を形成させる工程と、隙間の内部表面にInP層を
露出させる工程を有している。この時に隙間内部のIn
P層以外におけるメサ構造の露出部分が例えばGaAs
であるか、あるいは熱的に安定な絶縁膜で覆われている
ようにしておく。その後にInP表面からのPの脱離は
十分大きく、しかしGaAs表面からのAsの脱離は十
分小さい温度に設定してV族原料ガスの供給を停止すれ
ばInP層からPが脱離するためInP層を金属In層
に変換することができる。その後にInの融点約157
℃以上に加熱するか超音波振動を与えるなどしながら上
から押え、金属In層を介して上下の層を圧着すればよ
い。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0028】(実施例1)図1(a)〜(f)には請求
項1の発明の一例としての製造工程を各段階における断
面図で示した。
【0029】図1(a)に示すように例えばまずSi基
板1上に1μm厚のGaAsバッファ層2をMBE成長
する。次に基板温度300℃でInGaAs/GaAs
歪超格子層3(In0 . 2 Ga0 . 8 As:10nm、
GaAs:20nm、×10周期)、0.5μm厚のG
aAs低温バッファ層4、1μm厚のAlGaAsスペ
ーサ層5、最後に1μm厚のGaAs低欠陥層6を順次
MBE成長する。
【0030】次に、図1(b)に示すようにパターニン
グしたSiO2 膜7をマスクとして化合物半導体層をエ
ッチングしメサを形成する。
【0031】次に、図1(c)に示すように全面にSi
2 膜を形成後、メサ側面の一部を少なくとも含む部分
のSiO2 膜を除去してSiO2 支持膜8を形成し、A
lGaAsスペーサ層5をメサ側面に露出した断面部分
から選択エッチングによって除去する。
【0032】次に、図1(d)に示すように異方性スパ
ッタ法を用いてメサ側面開口部の内部を除いた全面にS
iO2 薄膜9を形成し、さらに気相成長法を用いてメサ
側面開口の内部にそれぞれ0.3μm厚のInP下面層
10、InP上面層11を選択成長する。InPの選択
気相成長には例えばIII族有機金属原料としてジメチ
ルインジウムクロライド(DMInCl)あるいはトリ
メチルインジウム(TMIn)、V族原料としてはホス
フィン(PH3 )を用いたMOCVD法を用いることが
できる。
【0033】次に、図1(e)に示すように600℃以
下、450℃以上の適当な温度に加熱して、一部断面お
よび下面部分が露出したInP下面層10およびInP
上面層11からPを脱離させてそれぞれ金属In下面層
12および金属In上面層13に変換する。
【0034】次に、図1(f)に示すようにInの融点
約157℃以上で上から押え、メサ側面開口部のSiO
2 支持膜8およびSiO 2 薄膜9を破壊しながら、金属I
n下面層12および金属In上面層13を介してGaA
s低温バッファ層4とGaAs低欠陥層6を圧着した
後、SiO2 膜7およびSiO2 支持膜8およびSi
2 薄膜9を除去する。
【0035】得られたGaAs層の結晶品質を調べるた
め行なったホトルミネッセンス(PL)測定からはGa
As基板上の成長層と遜色のない発光強度が得られ、ま
た発光波長のシフトもなく歪みは完全に緩和されている
ことが分かった。またTEM観察の結果、転位密度も多
くて104 〜105 cm- 2 と極めて良好な結晶品質が
得られていることが分かった。
【0036】上記実施例では欠陥低減層としてInGa
As/GaAs歪超格子層を用いたが、他の例えばIn
AlAs/GaAs、GaAsP/GaAs、またIn
GaP/GaAs歪超格子層などでも良く、またInG
aAsやIV族Siなどの単一歪層、さらにGaAs/
Si歪超格子層などでも良い。
【0037】また上記実施例ではメサ開口内部に金属I
n層を形成する工程としてInP層の選択気相成長およ
びPの熱脱離を用いたが、メサ開口内部に金属In層を
直接選択気相堆積しても良い。また金属In層とGaA
s層との反応を防ぐため、まずW層など金属拡散バリア
層を選択気相堆積し、その後に金属In層を形成しても
良い。
【0038】(実施例2)図2(a)〜(d)には請求
項1の発明の別の一例としての製造工程を各段階におけ
る断面図で示した。
【0039】図1(a)に示すように、例えばまずSi
基板1上に1μm厚のGaPバッファ層21を、例えば
V族原料としてアルシン(AsH3 )およびホスフィン
(PH3 )を用いるガスソースMBE法で成長する。次
に基板温度300℃で、1.2μm厚のGaAsx
1 - X 傾斜組成層22(x:0→1に8段階で変化、各
0.15μm)、0.2μm厚のGaAsバッファ層
2、1.2μm厚のInxGa1 - x As傾斜組成層2
3(x:0→0.53に8段階で変化、各0.15μ
m)、0.2μm厚のIn0 . 5 3 Ga0 . 4 7 As層
24、0.2μm厚の第一のInP層25、0.5μm
厚のIn0 . 5 2 Al0 . 4 8 Asスペーサ層26、
0.2μm厚の第二のInP層27、最後に1μm厚の
In0 . 5 3 Ga0 . 4 7 As低欠陥層28を順次成長
する。
【0040】次に、図2(b)に示すようにパターニン
グしたSiO2 膜7をマスクとして化合物半導体層をエ
ッチングしメサを形成、次に全面にSiO2 膜を形成
後、メサ側面の一部を少なくとも含む部分のSiO2
を除去してSiO2 支持膜8を形成、さらにIn
0 . 5 2 Al0 . 4 8 Asスペーサ層26をメサ側面に
露出した断面部分から選択エッチングによって除去す
る。
【0041】次に、図2(c)に示すように600℃以
下、450℃以上の適当な温度に加熱して、一部断面お
よび下面が露出した第一のInP層25および第二のI
nP層27からPを脱離させてそれぞれ金属In下面層
12および金属In上面層13に変換する。
【0042】次に、図2(d)に示すようにInの融点
約157℃以上で上から押え、メサ側面開口部のSiO
2 支持膜8およびSiO 2 薄膜9を破壊しながら、金属I
n下面層12および金属In上面層13を介してIn
0 . 5 3Ga0 . 4 7As層24とIn0 . 5 3Ga
0 . 4 7As低欠陥層28を圧着した後、SiO2 膜7
およびSiO2 支持膜8を除去する。
【0043】得られたIn0 . 5 3 Ga0 . 4 7 As層
からはInP基板上の成長層と遜色ないPL発光強度が
得られ、歪みも完全に緩和されていた。またTEM観察
から転位密度も104 〜105 cm- 2 程度で良好であ
った。
【0044】上記実施例では欠陥低減層として組成を8
段階で変化させたGaAsx 1 -x およびInx Ga
1 - x As傾斜組成層を用いたが、組成を連続的に変え
てもよく、また他の例えばInx Ga1 - x P、Inx
Aly Ga1 - x - y As、またGaAsx Sb1 - x
傾斜組成層などでも良い。さらに傾斜組成層の各段階が
歪超格子層からなる場合、また歪超格子層の平均組成を
連続的に変化させても良い。
【0045】(実施例3)図3(a)〜(e)には請求
項4記載の発明の一例としての製造工程を各段階におけ
る断面図で示した。
【0046】図3(a)に示すように例えばまずSi基
板1上に1μm厚のGaAsバッファ層2をMBE成長
する。次に基板温度300℃で1μm厚の原子状水素照
射低温GaAs層31、1μm厚のAlGaAsスペー
サ層5、最後に1μm厚のGaAs低欠陥層6を順次B
ME成長する。
【0047】次に、図3(b)に示すようにパターニン
グしたSiO2 膜7をマスクとして化合物半導体層をエ
ッチングしメサを形成、次に全面にSiO2 膜を形成
後、メサ側面の一部を少なくとも含む部分のSiO2
を除去してSiO2 支持膜8を形成、さらにAlGaA
sスペーサ層5をメサ側面に露出した断面部分から選択
エッチングによって除去する。
【0048】次に、図3(c)に示すように異方性スパ
ッタ法を用いてメサ側面開口部の内部を除いた全面にS
iO2 薄膜9を形成し、さらに気相成長法を用いてメサ
側面開口の内部にそれぞれ0.3μm厚のInP下面層
10、InP上面層11を選択成長する。InPの選択
気相成長には例えばIII族有機金属原料としてジメチ
ルインジウムクロライド(DMInCl)あるいはトリ
メチルインジウム(TMIn)、V族原料としてはホス
フィン(PH3 )を用いたMOCVD法を用いることが
できる。
【0049】次に、図3(d)に示すように600℃以
下、450℃以上の適当な温度に加熱して、一部断面お
よび下面部分が露出したInP下面層10およびInP
上面層11からPを脱離させてそれぞれ金属In下面層
12および金属In上面層13に変換する。
【0050】次に、図3(e)に示すようにInの融点
約157℃以上で上から押え、メサ側面開口部のSiO
2 支持膜8およびSiO 2 薄膜9を破壊しながら、金属I
n下面層12および金属In上面層13を介して原子状
水素照射低温GaAs層31とGaAs低欠陥層6を圧
着した後、SiO2 膜7およびSiO2 支持膜8およ
びSiO2 薄膜9を除去する。以上のプロセスによっ
てGaAs低欠陥層6の残留熱歪は低減できる。
【0051】以上の3つの実施例では絶縁膜としてSi
2 膜を用いたが、これ以外の例えばAlNやSi3
4 などの非晶質膜を用いても良い。また実施例では非晶
質絶縁膜をエッチングマスク、支持膜、また選択成長マ
スクなどとして用いているが、これらの機能を有し、ま
た他のプロセスとも整合がとれれば他の半導体結晶や金
属、またレジスト膜など有機物を用いてもよい。
【0052】また実施例では選択成長としてMOCVD
法を用いたが、他のハロゲン輸送法などでもよい。
【0053】また実施例では金属In層を介して上下層
を圧着する際に、Inの融点約157℃以上に加熱した
が、他の例えば超音波振動を与える方法などを用いても
良い。
【0054】また金属層としてはInP→Inと変換が
容易な金属Inを用いたが、例えばGaを添加してIn
GaP→In−Ga合金と変換しても良い。Gaの添加
によってPの脱離は遅くなるが、In−Ga合金の融点
を下げることができる。
【0055】さらに実施例ではSi基板上の金属/(I
n)GaAs積層構造を例に説明したが、IV族基板が
Geの場合、またIII−V族化合物半導体が他のIn
GaPやGaPなどの場合、また複数種類のIII−V
族化合物半導体層が混在する場合にも広く本発明を適用
することができる。
【0056】
【発明の効果】以上のように本発明によればIV族単結
晶基板上に低温で形成した低欠陥III−V族エピタキ
シャル層中にIV族単結晶基板との熱膨張係数差によっ
て発生する熱歪みをほぼ完全に緩和することができるた
め、熱歪みによる新たな転位の発生がなく、IV族半導
体単結晶基板上に高品質なIII−V族化合物半導体単
結晶層を有する金属膜/III−V族化合物半導体積層
構造が実現でき、発明の効果が示された。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例に係る一例としての工程
を示す断面図である。
【図2】本発明の第二の実施例に係る一例としての工程
を示す断面図である。
【図3】本発明の第三の実施例に係る一例としての工程
を示す断面図である。
【図4】従来技術に係る一例としての工程を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 Si基板 2 GaAsバッファ層 3 InGaAs/GaAs歪超格子層 4 GaAs低温バッファ層 5 AlGaAsスペーサ層 6 GaAs低欠陥層 7 SiO2 膜 8 SiO2 支持膜 9 SiO2 薄膜 10 InP下面層 11 InP上面層 12 金属In下面層 13 金属In上面層 21 GaPバッファ層 22 GaAsx 1 - x 傾斜組成層 23 Inx Ga1 - x As傾斜組成層 24 In0 . 5 3 Ga0 . 4 7 As層 25 第一のInP層 26 In0 . 5 2 Al0 . 4 8 Asスペーサ層 27 第二のInP層 28 In0 . 5 3 Ga0 . 4 7 As低欠陥層 31 原子状水素照射低温GaAs層 41 GaAs層

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 IV族半導体基板上にIII−V族化合
    物半導体バッファ層を成長する工程と、450℃以下の
    低温で欠陥低減層を成長する工程と、III−V族化合
    物半導体スペーサ層を途中に少なくとも挟んでIII−
    V族化合物半導体低欠陥層を共に450℃以下の低温で
    成長する工程と、次に島状に形成したマスクパターンを
    用い、少なくとも最上部のIII−V族化合物半導体ス
    ペーサ層までエッチングしてメサを形成する工程と、前
    記メサ側面に露出するIII−V族化合物半導体スペー
    サ層断面の一部を少なくとも含む部分を除いた表面およ
    び断面上に支持膜を形成する工程と、メサ側面に一部露
    出したIII−V族化合物半導体スペーサ層をその露出
    断面部分から選択的にエッチングして除去する工程とを
    少なくとも含み、さらに前記メサ側面開口部の内部表面
    にIn系金属層を形成する工程と、前記In系金属層を
    介して上下のIII−V族化合物半導体層を圧着する工
    程とを少なくとも含むことを特徴とする元素半導体基板
    上の金属膜/化合物半導体積層構造の製造方法。
  2. 【請求項2】 欠陥低減層がIII−V族またはIV族
    の単一歪層、あるいは歪超格子層からなることを特徴と
    する請求項1に記載の元素半導体基板上の金属膜/化合
    物半導体積層構造の製造方法。
  3. 【請求項3】 欠陥低減層を挟む上下層の格子定数が異
    なっており、前記欠陥低減層は連続組成層または歪超格
    子層から構成され、前記欠陥低減層はその平均格子定数
    が下層の値から上層の値まで連続的、あるいは階段状に
    変化したIII−V族またはIV族の傾斜組成構造を有
    することを特徴とする請求項1に記載の元素半導体基板
    上の金属膜/化合物半導体積層構造の製造方法。
  4. 【請求項4】 IV族半導体基板上にIII−V族化合
    物半導体バッファ層を成長する工程と、400℃以下の
    低温で途中にIII−V族化合物半導体スペーサ層を少
    なくとも挟んでIII−V族化合物半導体低欠陥層を成
    長し、この時少なくとも前記スペーサ層より下層の一部
    成長時に原子状水素を照射する工程と、次に島状に形成
    したマスクパターンを用い、少なくともIII−V族化
    合物半導体スペーサ層までエッチングしてメサを形成す
    る工程と、前記メサ側面に露出するIII−V族化合物
    半導体スぺーサ層断面の一部を少なくとも含む部分を除
    いた表面および断面上に支持膜を形成する工程と、メサ
    側面に一部露出したIII−V族化合物半導体スペーサ
    層をその露出断面部分から選択的にエッチングして除去
    し、開口部を形成する工程と、さらに前記メサ側面開口
    部の内部表面にIn系金属層を形成する工程と、前記I
    n系金属層を介して上下のIII−V族化合物半導体層
    を圧着する工程とを少なくとも含むことを特徴とする元
    素半導体基板上の金属膜/化合物半導体積層構造の製造
    方法。
  5. 【請求項5】 メサ側面開口部の内部表面にIn系金属
    層を形成する工程が、あらかじめIII−V族化合物半
    導体スペーサ層に接して上下少なくとも一方にIII族
    元素としてInを含むIn系III−V族化合物半導体
    層を成長しておき、前記メサ側面開口部を形成後の内部
    表面に露出した前記In系III−V族化合物半導体層
    からV族元素を熱脱離させて前記In系III−V族化
    合物半導体層をIn系金属層に変換する工程からなるこ
    とを特徴とする請求項1または請求項4に記載の元素半
    導体基板上の金属膜/化合物半導体積層構造の製造方
    法。
  6. 【請求項6】 メサ側面開口部の内部表面にIn系金属
    層を形成する工程が、異方性スパッタ法を用いて前記メ
    サ側面開口部の内部を除いた全面に絶縁体膜を形成する
    工程と、気相成長法を用いて前記メサ側面開口部の内部
    表面にIII族元素としてInを含むIn系III−V
    族化合物半導体層を選択的に成長する工程と、前記In
    系III−V族化合物半導体層からV族元素を熱脱離さ
    せて前記In系III−V族化合物半導体層をIn系金
    属層に変換する工程からなることを特徴とする請求項1
    または請求項4に記載の元素半導体基板上の金属膜/化
    合物半導体積層構造の製造方法。
  7. 【請求項7】 In系III−V族化合物半導体層がI
    nP層であることを特徴とする請求項5または請求項6
    に記載の元素半導体基板上の金属膜/化合物半導体積層
    構造の製造方法。
  8. 【請求項8】 メサ側面開口部の内部表面にIn系金属
    層を形成する工程が、異方性スパッタ法を用いて前記メ
    サ側面開口部の内部を除いた全面に絶縁体膜を形成する
    工程と、気相堆積法を用いて前記メサ側面開口部の内部
    表面にIn系金属層を選択的に形成する工程からなるこ
    とを特徴とする請求項1また請求項4に記載の元素半導
    体基板上の金属膜/化合物半導体積層構造の製造方法。
  9. 【請求項9】 メサ側面開口部の内部表面にまず金属拡
    散バリア層を気相堆積法を用いて選択的に形成し、その
    後にIn系金属層を選択的に形成することを特徴とする
    請求項8に記載の元素半導体基板上の金属膜/化合物半
    導体積層構造の製造方法。
  10. 【請求項10】 In系金属層を融点以上に保持する、
    あるいは前記In系金属層に超音波振動を与える、また
    はこれらの手段を併用することで前記In系金属層を溶
    融しながら上下のIII−V族化合物半導体層を圧着す
    ることを特徴とする請求項1または請求項4に記載の元
    素半導体基板上の金属膜/化合物半導体積層構造の製造
    方法。
JP30824693A 1993-12-08 1993-12-08 元素半導体基板上の金属膜/化合物半導体積層構造の製造方法 Expired - Fee Related JP2734355B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30824693A JP2734355B2 (ja) 1993-12-08 1993-12-08 元素半導体基板上の金属膜/化合物半導体積層構造の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30824693A JP2734355B2 (ja) 1993-12-08 1993-12-08 元素半導体基板上の金属膜/化合物半導体積層構造の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07161595A JPH07161595A (ja) 1995-06-23
JP2734355B2 true JP2734355B2 (ja) 1998-03-30

Family

ID=17978703

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30824693A Expired - Fee Related JP2734355B2 (ja) 1993-12-08 1993-12-08 元素半導体基板上の金属膜/化合物半導体積層構造の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2734355B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07161595A (ja) 1995-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2669368B2 (ja) Si基板上化合物半導体積層構造の製造方法
US6887770B2 (en) Method for fabricating semiconductor device
KR100304881B1 (ko) Gan계화합물반도체및그의결정성장방법
US8803189B2 (en) III-V compound semiconductor epitaxy using lateral overgrowth
JP3332127B2 (ja) 半導体素子
TWI388000B (zh) 磊晶生長方法及使用該方法所形成之磊晶層結構
JP2734355B2 (ja) 元素半導体基板上の金属膜/化合物半導体積層構造の製造方法
JP2560601B2 (ja) 元素半導体基板上の金属膜/化合物半導体積層構造の製造方法
JP2560600B2 (ja) 元素半導体基板上の金属膜/化合物半導体積層構造の製造方法
JP2624119B2 (ja) 複合型半導体積層構造の製造方法
JP2000150388A (ja) Iii族窒化物半導体薄膜およびその製造方法
JPH10303510A (ja) Iii 族窒化物半導体素子およびその製造方法
JPH0722312A (ja) 歪半導体膜の製造方法
JP2980175B2 (ja) 量子ドット構造の製造方法及びそれを用いた半導体発光素子の製造方法
JP2001077480A (ja) 窒化ガリウム系化合物半導体発光素子及びその製造方法
JP3061321B2 (ja) 結晶改善された化合物半導体デバイスの製造方法
JP2902160B2 (ja) 半導体発光装置の製造方法
JPH1032165A (ja) 化合物半導体層の成長方法
JPH0620968A (ja) 元素半導体基板上の金属膜/化合物半導体積層構造およびその製造方法
JP2629625B2 (ja) 異種基板上への半導体層の成長方法
JP2002289541A (ja) GaN系半導体結晶の形成方法及びその結晶を用いたGaN系半導体素子の製造方法
JP2719868B2 (ja) 半導体基体及びその製造方法
JPH05267175A (ja) 化合物半導体基板
JPH0434920A (ja) 異種基板上への3―v族化合物半導体のヘテロエピタキシャル成長法
JP3169064B2 (ja) 半導体立体量子構造の作製方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19971125

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees