JP2733372B2 - 曇り止め機能付鏡 - Google Patents

曇り止め機能付鏡

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JP2733372B2
JP2733372B2 JP2262536A JP26253690A JP2733372B2 JP 2733372 B2 JP2733372 B2 JP 2733372B2 JP 2262536 A JP2262536 A JP 2262536A JP 26253690 A JP26253690 A JP 26253690A JP 2733372 B2 JP2733372 B2 JP 2733372B2
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淳一 向井
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、浴室やシャワールームに設けられる曇り止
め機能付鏡に関する発明である。
[従来例の技術] 従来、浴室やシャワールーム等には髭剃り等に用いる
ために鏡が設置してある。そして、鏡を見ながら髭剃り
等をおこなっている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、浴室やシャワールーム等に設置した鏡は、
表面に曇りが発生し、髭剃り等がしずらいという問題が
あった。そこで、鏡の曇り止めとして鏡の裏面に電気ヒ
ータを取り付けることが考えられるが、浴室やシャワー
ルームという水が直接かかる場所であるため、電気ヒー
タでは安全面で問題があり、電気配線等の別途工事を必
要とするという問題がある。
本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発明したもの
であって、その目的とするところは、浴室やシャワール
ーム内に設置しても確実に曇り止めができ、しかも、電
気ヒータ等を用いるものに比べて安全であり、また、電
気工事等を必要とせず、さらに使い勝手が良い曇り止め
機能付鏡を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記従来の問題点を解決するため本発明の曇り止め機
能付鏡は、鏡1に湯が入る湯入部2を設け、シャワーヘ
ッド14に湯を供給する湯供給ホース3に接続筒部11を介
して分岐した筒部5を連出し、この筒部5と鏡1の湯入
部2とを連通させて成る構成とした。
ここで、鏡1に湯入部2に連通する排水口4を設けて
もよい。
また、鏡1に湯入部2に連通する屈曲自在な筒部5を
設け、該筒部5に湯供給ホース3を接続した構成として
もよい。
さらに、鏡1と湯供給ホース3とを着脱自在としても
よい。
また、鏡1に湯が入る湯入部2を設け、シャワーヘッ
ド14に湯を供給する湯供給ホース3に接続筒部11を介し
て分岐した筒部5を連出し、この筒部5と鏡1の湯入部
2とを連通させ、湯入部2の入り口側に開閉弁6を設
け、湯入部2を入り口側のみが開口する密閉空所とした
構成としてもよい。
[作用] 本発明にあっては、湯供給ホース3から鏡1の湯入部
2に湯を供給して鏡1を加温することで、鏡1の曇り止
めを行うものである。
そして、鏡1に湯入部2に連通する排水口3を設けた
ものにおいては、湯供給ホース3から鏡1の湯入部2に
湯を供給して鏡1を加温しながら、排水口4から排水す
るものであって、たえず温かい温水により鏡1を加温で
きるとともに、使用しない時には湯供給ホース3からの
湯の供給を停止するとともに鏡1内に残る湯水を排水口
4から排水できて、湯入部2に湯水が残って死水となら
ないようにしている。
また、鏡1に湯入部2に連通する屈曲自在な筒部5を
設け、該筒部5に湯供給ホース3を接続した構成とした
ものにおいては、鏡1に設けた屈曲自在な筒部5部分で
筒部5を屈曲させることで、鏡1の向きを自由に変えて
使い勝手を良くしている。
さらに、鏡1と湯供給ホース3とを着脱自在としたも
のにおいては、鏡1を湯供給ホース3から分離した状態
で湯供給ホース3から離れた位置において鏡1を使用で
きるものである。
また、鏡1に湯が入る湯入部2を設け、シャワーヘッ
ド14に湯を供給する湯供給ホース3に接続筒部11を介し
て分岐した筒部5を連出し、この筒部5と鏡1の湯入部
2とを連通させ、湯入部2の入り口側に開閉弁6を設
け、湯入部2を入り口側のみが開口する密閉空所とした
構成としたものにおいては、湯供給ホース3から湯入部
2に温水を供給した後、開閉弁6を閉じ、この状態で湯
供給ホース3から鏡1を取り外し、温水で加温した状態
を保持したまま湯供給ホース3から離れた位置において
鏡1を使用できるものである。また、この場合、使用が
終わると、開閉弁6を開いて湯水を排水するものであ
る。
[実施例] 本発明を以下添付図面に示す実施例に基づいて詳述す
る。
鏡1は第3図に示すように前面が開口部となった偏平
箱状の本体ケース7の前面開口部に鏡体8を取り付けて
構成してある。鏡体8は割れないように金属製のものを
用いる。ここで、鏡体8と本体ケース7の後板9と本体
ケース7の側周壁10とに囲まれた部分が湯を入れるため
の湯入部2となっている。本体ケース7の側壁部10には
屈曲自在な蛇腹状をした筒部5が突設してあり、この筒
部5は本体ケース7内の湯入部2に連通している。筒部
5の先端部には筒部5に対してT字状に接続筒部11が設
けてあり、この接続筒部11には一端部に雄ねじ部12を設
け、他端部に雌ねじ部13を設けてある。第3図、第4図
の実施例においては鏡1の本体ケース7の後板9乃至側
壁部10には複数の排水口4が穿孔してある。また、接続
筒部11の筒部5との連設部付近には開閉自在な開閉弁6
が設けてある。湯供給ホース3は浴室やシャワールーム
に備わっているもので、湯供給ホース3の先端部にシャ
ワーヘッド14を設けてある。そして湯供給ホース2の先
端部のシャワーヘッド14を取り外し、湯供給ホース3の
先端部の雌ねじ金具15に接続筒部11の雄ねじ部12を螺合
し、接続筒部11の雌ねじ部13にシャワーヘッド14の後端
部の雄ねじ部19を螺合して取り付けてある。第1図、第
2図において、浴室の壁部16の上部と下部とにそれぞれ
シャワーヘッド支持部17が設けてあり、シャワーヘッド
14を上部又は下部のシャワーヘッド支持部17に支持させ
るようにしてある。第1図、第2図において18はシャワ
ー用開閉栓である。
しかして、上記の実施例においては、シャワーを使用
する時にはシャワー用開閉栓18を開いてシャワーヘッド
14を上部又は下部のシャワーヘッド支持部17に支持させ
た状態で使用したり、あるいは、シャワーヘッド支持部
17から取り外して使用するものである。この場合、開閉
弁6を閉じておくものである。
一方、鏡1を利用して髭剃り等を行うには、シャワー
用開閉栓18を開くと共に開閉弁6を開いて鏡1に設けた
湯入部2に温水を供給して鏡体8を加温して鏡体8が曇
らないようにした状態で使用するものである。この場
合、湯供給ホース3から鏡1の湯入部2に湯を供給して
鏡体8を加温しながら、排水口4から排水するものであ
って、たえず温かい温水により鏡1の鏡体8を加温する
ようになっている。そして、鏡1の使用を止める場合に
は開閉弁6及びシャワールーム用開閉栓18を閉じるので
あるが、この場合、鏡1内に残っている湯水は排水口4
から排水するものであって、湯入部2に湯水が残って死
水とならないようにするものである。ここで、鏡1の使
用中にシャワーヘッド14を上部又は下部のシャワーヘッ
ド支持部17に支持させた状態で、鏡1を湯供給ホース3
であるシャワーホース3aに吊り下げた状態で行うもので
あり、必要に応じて屈曲自在な筒部5部分を屈曲させて
鏡1の位置や向きを変えて使いやすい位置や向きとする
ものである。なお、上記実施例において、第5図に示す
ように、接続筒部11の先端部側に弁体22を設けてもよ
い。この場合は、鏡1側に温水を供給している時にシャ
ワーヘッド14側に温水が流れないようにすることができ
るものである。
上記した実施例においては、鏡1の本体ケース7の筒
部5に設けた接続筒部11を湯供給ホース3に着脱自在に
取り付けているが、さらに第6図、第7図、第8図に示
すように鏡1の本体ケース7から突出した筒部5を接続
筒部11に対して着脱自在に取り付けることで、この部分
においてもさらに鏡1を湯供給ホース3側から取り外せ
るようにしてもよい。第6図に示す実施例では筒部5を
接続筒部11に対して螺合により着脱自在に取り付けた実
施例であり、第7図、第8図においては筒部5を接続筒
部11に対して圧入により着脱自在に接続する実施例であ
る。上記第6図、第7図、第8図に示すいずれの実施例
においても、筒部5を接続筒部11から外すことで筒部5
を手に持って鏡1を使用したり、あるいは、第10図に示
すように浴室の壁部16に設けた鏡支持部20に筒部5を差
し込んで支持させて鏡1を使用したりするものである。
ここで鏡1の本体ケース7に排水口を設けた場合には第
6図、第7図に示すように開閉弁6が接続筒部11側に位
置するようにする。そして、筒部5を取り外す際には開
閉弁6を閉じることで、シャワーの利用に当たっての支
障がないものである。また、第8図に示す実施例で開閉
弁6が接続筒部11及び筒部5にそれぞれ開閉弁6a、6bと
して設けてある。そして、この実施例では第9図に示す
ように鏡1に設けた湯入部2は湯入部2の入り口側であ
る開閉弁6bを設けた入り口側のみが開口する密閉空所と
なっている。つまり、開閉弁6bを閉じると湯入部2内に
入れた温水は湯入部2内に溜まることになり、温水を溜
めて鏡1を加温している状態で接続筒部11から鏡1を取
り外して使用できるものである。なお、この実施例では
密閉空所と称しているが厳密に言えば第9図のように密
閉空所の一部に小孔21を設けて空気抜きを設けてあっ
て、湯入部2内に温水をスムーズに入れることができる
ようにしてある。
[発明の効果] 本発明にあっては、叙述のように鏡に湯が入る湯入部
を設け、湯供給ホースに鏡を接続して湯供給ホースと湯
入部とを連通させてあるので、湯供給ホースから鏡の湯
入部に湯を供給して鏡を加温することで、鏡の曇り止め
を行うことができ、この結果、浴室やシャワールーム内
に設置しても確実に曇り止めができ、しかも、電気ヒー
タ等を用いるものに比べて安全であり、また、電気工事
等を必要としないという利点がある。またシャワーヘッ
ドに湯を供給する湯供給ホースに接続筒部を介して分岐
した筒部を連出し、この筒部と鏡の湯入部とを連通させ
たので、、シャワーヘッドに給湯する管路を利用して鏡
を所定位置に取り付けることができると共に鏡の取り付
けと給湯管路を筒部で兼用できて鏡の取り付けや給湯の
構造を簡単にできるという利点がある。
また、請求項2記載の発明においては、鏡に湯入部に
連通する排水口を設けてあるので、湯供給ホースから鏡
の湯入部に湯を供給して鏡を加温しながら、排水口から
排水できるものであって、この結果、たえず温かい温水
により鏡を加温できるとともに、使用しない時には湯供
給ホースからの湯の供給を停止するとともに鏡内に残る
湯水を排水口から排水できて、湯入部に湯水が残って死
水とならないという利点がある。
さらに、請求項3記載の発明においては、鏡に湯入部
に連通する屈曲自在な筒部を設け、該筒部に湯供給ホー
スを接続してあるので、鏡に設けた屈曲自在な筒部部分
で筒部を屈曲させることで、鏡の向きを自由に変えて使
い勝手を良くすることができるものである。
また、請求項4記載の発明においては、鏡と湯供給ホ
ースとを着脱自在としてあるので、鏡を湯供給ホースか
ら分離した状態で湯供給ホースから離れた位置において
鏡を使用できていっそう使い勝手が良くなるものであ
る。
また、請求項5記載の発明においては、鏡に湯が入る
湯入部を設け、シャワーヘッドに湯を供給する湯供給ホ
ースに接続筒部を介して分岐した筒部を連出し、この筒
部と鏡の湯入部とを連通させ、湯入部の入り口側に開閉
弁を設け、湯入部を入り口側のみが開口する密閉空所と
してあるので、湯供給ホースから湯入部に温水を供給し
た後、開閉弁を閉じ、この状態で湯供給ホースから鏡を
取り外し、温水で加温した状態を保持したまま湯供給ホ
ースから離れた位置において鏡を使用できて、いっそう
使い勝手が良くなるものである。また、この場合、使用
が終わると、開閉弁を開いて湯水を排水することができ
て死水となって残るのを防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の斜視図、第2図は同上の分解斜視図、
第3図は同上の鏡の断面図、第4図は同上の鏡の背面
図、第5図は本発明の他の実施例の分解斜視図、第6図
は本発明の更に他の実施例の分解斜視図、第7図は本発
明の更に他の実施例の分解斜視図、第8図は本発明の更
に他の実施例の分解斜視図、第9図は同上に用いる鏡の
断面図、第10図は鏡を取り外した状態で鏡を鏡支持部に
支持させた状態の斜視図であって、1は鏡、2は湯入
部、3は湯供給ホース、4は排水口、5は筒部、6は開
閉弁である。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鏡に湯が入る湯入部を設け、シャワーヘッ
    ドに湯を供給する湯供給ホースに接続筒部を介して分岐
    した筒部を連出し、この筒部と鏡の湯入部とを連通させ
    て成ることを特徴とする曇り止め機能付鏡。
  2. 【請求項2】鏡に湯入部に連通する排水口を設けて成る
    ことを特徴とする請求項1記載の曇り止め機能付鏡。
  3. 【請求項3】鏡に湯入部に連通する屈曲自在な筒部を設
    け、該筒部に湯供給ホースを接続して成ることを特徴と
    する請求項1記載の曇り止め機能付鏡。
  4. 【請求項4】鏡と湯供給ホースとを着脱自在にして成る
    ことを特徴とする請求項1記載の曇り止め機能付鏡。
  5. 【請求項5】鏡に湯が入る湯入部を設け、シャワーヘッ
    ドに湯を供給する湯供給ホースに接続筒部を介して分岐
    した筒部を連出し、この筒部と鏡の湯入部とを連通さ
    せ、湯入部の入り口側に開閉弁を設け、湯入部を入り口
    側のみが開口する密閉空所として成ることを特徴とする
    曇り止め機能付鏡。
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JPS62134462U (ja) * 1986-02-19 1987-08-24

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