JP2733324B2 - ポリアミド及び水素化されたニトリルゴムの熱可塑性成形材料 - Google Patents

ポリアミド及び水素化されたニトリルゴムの熱可塑性成形材料

Info

Publication number
JP2733324B2
JP2733324B2 JP1204932A JP20493289A JP2733324B2 JP 2733324 B2 JP2733324 B2 JP 2733324B2 JP 1204932 A JP1204932 A JP 1204932A JP 20493289 A JP20493289 A JP 20493289A JP 2733324 B2 JP2733324 B2 JP 2733324B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
polyamide
acid
thermoplastic
nitrile rubber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1204932A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02103261A (ja
Inventor
ヘルベルト・アイヘンアウアー
ハルトムート・ブデイング
ヨゼフ・メルテン
カルル‐ハインツ・オツト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPH02103261A publication Critical patent/JPH02103261A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2733324B2 publication Critical patent/JP2733324B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L77/00Compositions of polyamides obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、70〜99.5重量%の熱可塑性ポリアミド及び
30〜0.5重量%の水素化されたニトリルゴムの熱可塑性
成形材料に関する。本発明による成形材料は、高い強さ
の値、非常に良好な成形特性そして、特に、高い耐候安
定性を示す。29.5重量%までの熱可塑性樹脂成分を付加
的に使用することができる。
熱可塑性ポリアミドとニトリルゴムの混合物は知られ
ている(例えばDE−A2 709 060参照)。熱可塑性ポリア
ミドと二重結合を含まないゴム成分との混合物もまた述
べられてきた(例えばEP−A−0 194 705参照)。
これらの公知の熱可塑性成形材料は、高い強さの値を
示す成形品に加工することができるが、それらは良好な
成形性と生成する成形品の高い耐候安定性との所望の組
み合わせを示さない。
ポリアミドと水素化されたニトリルゴムの熱可塑性混
合物が高い強さの値、非常に良好な成形性そして、なか
んずく、高い耐候安定性を示すことがここに見い出され
た。
本発明は、 A)少なくとも70重量%(70〜99.5重量%)そして好ま
しくは少なくとも75重量%(75〜97.5重量%)の熱可塑
性ポリアミドまたは数種の熱可塑性ポリアミドの混合
物、 B)30〜0.5重量%、好ましくは25〜2.5重量%そして、
さらに好ましくは24〜2.5重量%の水素化されたニトリ
ルゴム、そして C)0〜29.5重量%、好ましくは0〜27.5重量%そし
て、さらに好ましくは1〜22.5重量%(A+B+Cを基
にして)の熱可塑性樹脂成分そして、随時、標準的な添
加物 の熱可塑性成形材料に関する。
本発明の明細書中においては、熱可塑性ポリアミド
(A)は、公知のホモポリアミド、コポリアミド及びこ
れらのポリアミドの混合物である。これらのポリアミド
は、半結晶性及び/または無定形でよい。
かくして、ポリアミド−6、ポリアミド−6,6及びこ
れらの二つの成分の対応するコポリマーを、本発明によ
る成形材料のための部分的に結晶性のポリアミドとして
使用してよい。その他の適当な部分的に結晶性のポリア
ミドは、その酸成分が完全にまたは部分的にテレフタル
酸及び/またはイソフタル酸及び/またはスベリン酸及
び/またはセバチン酸及び/またはアゼライン酸及び/
またはアジピン酸及び/またはシクロヘキサンジカルボ
ン酸から成り;そのジアミン成分が完全にまたは部分的
にm−及び/またはp−キシリレンジアミン及び/また
はヘキサメチレンジアミン及び/または2,2,4−トリメ
チルヘキサメチレンジアミン及び/または2,4,4−トリ
メチルヘキサメチレンジアミン及び/またはイソホロン
ジアミンから成り、そしてその組成が知られているポリ
アミドである。
その他の適当なポリアミドは、随時一またはそれ以上
の上で述べた出発成分を用いて、完全にまたは部分的に
環中に7〜12のC原子を含むラクタムから製造されたポ
リアミドである。
特に好ましい部分的に結晶性のポリアミドは、ポリア
ミド−6及びポリアミド−6,6である。
公知の生成物を無定形ポリアミドとして使用してよ
い。それらは、ジアミン、例えばエチレンジアミン、ヘ
キサメチレンジアミン、デカメチレンジアミン、2,2,4
−及び/または2,4,4−トリメチルヘキサメチレンジア
ミン、m−及び/またはp−キシリレンジアミン、ビス
−(4−アミノシクロヘキシル)−メタン、ビス−(4
−アミノシクロヘキシル)−プロパン、3,3′−ジメチ
ル−4,4′−ジアミノジシクロヘキシルメタン、3−ア
ミノメチル−3,5,5−トリメチルシクロヘキシルアミ
ン、2,5−及び/または2,6−ビス−(アミノメチル)−
ノルボルノン及び/または1,4−ジアミノメチルシクロ
ヘキサンと、ジカルボン酸、例えばシュウ酸、アジピン
酸、アゼライン酸、デカンジカルボン酸、ヘプタデカン
ジカルボン酸、2,2,4−及び/または2,4,4−トリメチル
アジピン酸、イソフタル酸及びテレフタル酸との重縮合
によって得られる。
数種のモノマーの重縮合によって得られるコポリマー
もまた適当であり、そしてアミノカルボン酸、例えばε
−アミノカプロン酸、ω−アミノウンデカン酸またはω
−アミノラウリン酸あるいはこれらのラクタムの添加に
よって製造されたコポリマーもまた同様である。
特に適当な無定形ポリアミドは、イソフタル酸、ヘキ
サメチレンジアミン及びその他のジアミン、例えば4,
4′−ジアミノジシクロヘキシルメタン、イソホロンジ
アミン、2,2,4−及び/または2,4,4−トリメチルヘキサ
メチレンジアミン、2,5−及び/または2,6−ビス−(ア
ミノメチル)−ノルボルネンから;あるいはイソフタル
酸、4,4′−ジアミノジシクロヘキシルメタン及びε−
カプロラクタムから;あるいはイソフタル酸、3,3′−
ジメチル−4,4′−ジアミノジシクロヘキシルメタン及
びラウリンラクタムから;あるいはテレフタル酸及び2,
2,4−及び2,4,4−トリメチルヘキサメチレンジアミンの
異性体混合物から製造されたポリアミドである。
純粋な4,4′−ジアミノジシクロヘキシルメタンを使
用する代わりに、 70〜99モル%の4,4′−ジアミノ異性体、 1〜30モル%の2,4′−ジアミノ異性体、 0〜2モル%の2,2′−ジアミノ異性体 から成る位置異性のジアミノジシクロヘキシルメタンの
混合物、そして随時、工業的ジアミノジフェニルメタン
の水素化によって得られる相対的により高度に縮合した
ジアミンを使用することも可能である。30%までのイソ
フタル酸をテレフタル酸によって置き換えてよい。
これらのポリアミドは、好ましくは2.0〜5.0のそし
て、さらに好ましくは2.5〜4.0の相対粘度(25℃でm−
クレゾール中の1重量%溶液について測定して)を有す
る。
本発明の明細書中の好ましい水素化されたニトリルゴ
ム(B)は、90〜45重量%、好ましくは85〜50重量%そ
して、さらに好ましくは82〜52重量%の少なくとも一つ
の共役ジエン、10〜55重量%、好ましくは15〜50重量%
そして、さらに好ましくは18〜48重量%の少なくとも一
つの不飽和ニトリル、及び0〜10重量%そして好ましく
は0〜8重量%の、共役ジエン及び不飽和ニトリルと共
重合できる少なくとも一つのその他のモノマーの統計的
コポリマーの水素化によって得られる生成物である。
適当な共役ジエンは、例えば、1,3−ブタジエン2−
メチル−1,3−ブタジエン、2,3−ジメチル−1,3−ブタ
ジエンそして1,3−ペンタジエンであり;適当な不飽和
ニトリルは、アクリロニトリル及びメタクリロニトリル
である。
芳香族ビニル化合物、アルコール部分に1〜12の炭素
原子を含む(メタ)アクリレート及びα,β−不飽和モ
ノ−またはジカルボン酸をもう一つのモノマーとして使
用してよい。
適当な芳香族ビニル化合物の例は、スチレン、置換さ
れたスチレン、例えばo−、m−、p−メチルスチレ
ン、エチルスチレン及びまたはビニルナフタレン及びビ
ニルピリジンであり;適当な(メタ)アクリレートの例
は、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アク
リレート、n−ブチル(メタ)アクリレート、tert.−
ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メ
タ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)ア
クリレートであり;適当な不飽和カルボン酸の例は、3
〜5の炭素原子を含むα,β−不飽和モノカルボン酸、
例えばアクリル酸、メタクリル酸及びクロトン酸、及び
また4〜5の炭素原子を含むα,β−不飽和ジカルボン
酸、例えばマレイン酸、フマル酸、シトラコン酸及びイ
タコン酸及びまたα,β−不飽和ジカルボン酸の半エス
テル、例えばマレイン酸n−ドデシル半エステルまたは
フマル酸n−ブチル半エステルである。
本発明に従っての使用に適したその他の共重合できる
化合物は、塩化ビニル、塩化ビニリデン、N−メチロー
ルアクリルアミド、アルキル基中に1〜4の炭素原子を
含むビニルアルキルエーテル、1〜18の炭素原子を含む
カルボン酸のビニルエステル、例えば酢酸ビニルまたは
ステアリン酸ビニルである。
水素化されるコポリマーの特別な例は、アクリロニト
リル/イソプレンコポリマー、アクリロニトリル/イソ
プレン/ブタジエンターポリマー、アクリロニトリル/
イソプレン/n−ブチルアクリレートターポリマー、アク
リロニトリル/ブタジエン/メチルアクリレートターポ
リマー、アクリロニトリル/ブタジエン/n−ブチルアク
リレートターポリマー、アクリロニトリル/ブタジエン
/2−ヒドロキシプロピルメタクリレートターポリマー及
びアクリロニトリル/ブタジエン/メタクリル酸ターポ
リマーである。アクリロニトリル/ブタジエンコポリマ
ーが特に好ましい。
ニトリル基をそのままにした水素化されたニトリルゴ
ムの製造は知られている。
ポリマー(B)の水素化度(ポリマー中に元々存在す
るC−C二重結合の総数を基にした、水素化されたC−
C二重結合のパーセント)は、IRまたはNMR分光法によ
って測定されそして少なくとも80%、好ましくは少なく
とも90%そして、さらに好ましくは少なくとも95%でな
ければならない。
水素化されたポリマー(B)は、ゲルを含まずそして
ケトン、例えばアセトン及びブタノン中に;エーテル、
例えばテトラヒドロフランまたはジオキサン中に;そし
て塩素化された炭化水素、例えばジクロロメタンまたは
クロロベンゼン中に可溶性である。
本発明による成形材料は、標準的な添加物、例えば潤
滑剤及び離型剤、核形成剤、安定剤、充填剤及び強化材
料、防炎剤及びまた染料を効果的な量及び組み合わせで
含んでよい。
本発明による成形材料中に、熱可塑性樹脂成分C)例
えば、(置換された)スチレンを基にしたホモポリマー
またはコポリマー(例えばスチレン/アクリロニトリル
コポリマー、α−メチルスチレン/アクリロニトリルコ
ポリマー)、あるいはメチルメタクリレート(例えばポ
リメチルメタクリレート)、2,6−ジメチルフェノール
を基にしたポリフェニレンエーテル及びそれと高衝撃性
ポリスチレン(HIPS)との混合物、あるいは、好ましく
は飽和ゴム例えば、エチレン/プロピレン(ジエン)ゴ
ム(EP(D)Mゴム)、ポリブチルアクリレートまたは
ポリシロキサンゴムを基にして、グラフトシェルの合成
のためのモノマーとして、例えばスチレン、α−メチル
スチレン、核置換スチレン、メチルメタクリレート、ア
クリロニトリル、無水マレイン酸、N−置換マレインイ
ミド、酢酸ビニルまたはこれらの混合物を有するグラフ
トゴムを混入することも可能である。
本成形材料は、標準的な混合装置例えば混合ロール、
ニーダ、単軸押出機及び多軸押出機中で製造してよい。
多くの場合には、両方の成分を単一の工程で混合する
のが最も良いが、ある場合には、最初は第二の成分を省
きそしてそれを後の段階で添加することもまた薦めるこ
とができる。
かくして、本発明による成形材料は、述べた混合装置
中で二成分A)及びB)を一緒に溶融しそして均一化す
ることによってあるいはポリアミドA)の溶融物中に水
素化されたニトリルゴムB)を混入することによって製
造してよい。
混合物を製造する温度は、少なくとも10℃そして最も
良くはポリアミドの融点以上でせいぜい80℃でなければ
ならない。
本発明による成形材料は、射出成形及び押出しによる
成形品の製造のために、特に述べられた性質が要求され
る場合に、例えば自動車の外側部品のために使用してよ
い。
実施例 使用するポリマー(P.X): P.A)3.55の相対粘度(m−クレゾール中の1重量%溶
液で25℃で測定して)を有するポリアミド−6 P.B)3.50の相対粘度(P.Aにおけるようにして測定し
て)を有するポリアミド−6,6 P.C)ED−OS 3 329 974の実施例1に従って得られた水
素化されたニトリルゴム。34.9重量%のアクリロニトリ
ルを含みそして29のムーニー粘度ML1+4/100℃を有する
統計的アクリロニトリル/ブタジエンコポリマーを水素
化のために使用した。水素化度は99.7%であった(赤外
分光法によって測定して)。
P.D)比較物質としての、34.9重量%のアクリロニトリ
ル含量及び29のムーニー粘度ML+4/100℃を有する統計
的アクリロニトリル/ブタジエンコポリマー。
P.E)80重量部のポリブタジエンの存在下で20重量部の
メチルメタクリレートをラジカル重合することによって
得られた、400nmの平均粒径(d50)を有するラテックス
の形のグラフトゴム 本発明による成形材料及び比較材料をZSKスクリュ押
出機(1分あたり60回転)中で280℃で製造した。
試験棒及び板は、アーブルグ(Arburg)350射出成形
機中で以下の条件下で射出成形することによって成形材
料から製造した:溶融温度 270℃、金型温度 80℃、
射出圧力 840bar、後続圧力 780bar。
試験データは、以下の標準に従って測定した: アイゾットノッチ付き衝撃強さ (J/m):ISO/R 180 降伏応力 (MPa):DIN 53 455 究極(Ultimate)引張強さ (MPa):DIN 53 455 引張りにおけるE−係数 (MPa):DIN 53 457 3.5%曲げ強さ (MPa):ISO 178 伸び (%) 流れ(Flow) (cm) 耐候性は、アトラス(Atlas)ウエザー(Weather)−
O−メーター中で風化させた後で小さな板から目視で評
価する。
成形材料の組成を表1にそして試験結果を表2に示
す。
本発明の主なる特徴及び態様は以下の通りである。
1) A)少なくとも70重量%の熱可塑性ポリアミドまたは数
種の熱可塑性ポリアミドの混合物、 B)30〜0.5重量%の、少なくとも80%の水素化度を有
する水素化されたニトリルゴム、 C)0〜29.5重量%の熱可塑性樹脂成分そして、随時 D)通常の量の標準的な添加物 を含有して成る熱可塑性成形材料。
2)A)75〜97.5重量%の熱可塑性ポリアミドそして
B)25〜2.5重量%の水素化されたニトリルゴムを含有
して成る、上記1に記載の熱可塑性成形材料。
3)少なくとも95%の水素化度を有する水素化されたニ
トリルゴムB)を含有して成る、上記1及び2に記載の
熱可塑性成形材料。
4)熱可塑性ポリアミドとしてポリアミド−6及び/ま
たはポリアミド−6,6を含有して成る、上記1及び2に
記載の熱可塑性成形材料。
5)1〜22.5重量%の熱可塑性樹脂成分C)を含有して
成る、上記1ないし4に記載の熱可塑性成形材料。
6)水素化されたニトリルゴムとして統計的ブタジエン
/アクリロニトリルコポリマーの水素化によって得られ
る生成物を含む、上記1ないし5に記載の熱可塑性成形
材料。
7)水素化されたニトリルゴムB)が、 90〜45重量%の少なくとも一つの共役ジエン、 10〜55重量%の不飽和ニトリル、随時 0〜10重量%(該ジエン及びニトリルの)の、該共役
ジエン及び不飽和ニトリルと共重合できる少なくともも
う一つのモノマー の統計的コポリマーの水素化から生成する、上記1ない
し6に記載の熱可塑性成形材料。
8)ブタジエン1,3 2−メチルブタジエン−1,3 2,2−ジメチルブタジエン−1,3そして ペンタジエン−1,3 を共役ジエンとして使用し; アクリロニトリル及びメタクリロニトリルを不飽和ニ
トリルとして使用し、 ビニル芳香族、エステルのアルコール部分に1〜12の
C原子を有する(メタ)アクリル酸エステル、あるいは α,β−不飽和モノ−またはジカルボン酸をもう一つ
のモノマーとして使用する、上記7に記載の熱可塑性成
形材料。
9)該水素化されたニトリルゴムB)が、ゲルを含まず
そしてケトン、エーテル中にまたは塩素化された炭化水
素中に可溶性である、上記1に記載の熱可塑性成形材
料。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カルル‐ハインツ・オツト ドイツ連邦共和国デー5090レーフエルク ーゼン1・パウル‐クレー‐シユトラー セ 54 (56)参考文献 国際公開89/3861(WO,A1)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】A)少なくとも70重量%の熱可塑性ポリア
    ミドまたは数種の熱可塑性ポリアミドの混合物、 B)30〜0.5重量%の、少なくとも80%の水素化度を有
    する水素化されたニトリルゴム、 C)0〜29.5重量%の熱可塑性樹脂成分そして、随時 D)通常の量の標準的な添加物 を含有して成る熱可塑性成形材料。
JP1204932A 1988-08-13 1989-08-09 ポリアミド及び水素化されたニトリルゴムの熱可塑性成形材料 Expired - Fee Related JP2733324B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3827529A DE3827529A1 (de) 1988-08-13 1988-08-13 Thermoplastische formmassen aus polyamid und hydriertem nitrilkautschuk
DE3827529.5 1988-08-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02103261A JPH02103261A (ja) 1990-04-16
JP2733324B2 true JP2733324B2 (ja) 1998-03-30

Family

ID=6360793

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1204932A Expired - Fee Related JP2733324B2 (ja) 1988-08-13 1989-08-09 ポリアミド及び水素化されたニトリルゴムの熱可塑性成形材料

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5387647A (ja)
EP (1) EP0356729B1 (ja)
JP (1) JP2733324B2 (ja)
CA (1) CA1340019C (ja)
DE (2) DE3827529A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0376758A (ja) * 1989-08-21 1991-04-02 Japan Synthetic Rubber Co Ltd 熱可塑性樹脂組成物
TW284778B (ja) * 1992-03-02 1996-09-01 Dsm Nv
DE69412605T2 (de) * 1993-05-28 1999-04-22 Du Pont Stufenweises beschickungsverahren zum mischen von polymeren
DE29703078U1 (de) * 1997-02-21 1998-09-17 Roweform Kunststoffe Gmbh & Co Material zur Herstellung von Baumaterialien insbesondere in Plattenform
DK1652887T3 (da) 2002-03-04 2013-01-28 Arkema France Sammensætning på basis af polyamid til slanger, der indeholder olie eller gas
US8148834B2 (en) * 2009-05-19 2012-04-03 General Electric Company Aircraft engine starting/generating system and method of control
KR20180104053A (ko) 2016-01-21 2018-09-19 티코나 엘엘씨 금속성 안료를 함유하는 폴리아미드 조성물

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2943515A1 (de) * 1979-10-27 1981-05-07 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Polyamidformmassen
US4356286A (en) * 1981-03-23 1982-10-26 The Firestone Tire & Rubber Company Thermoplastic elastomer blends of a nitrile rubber and a crystalline polyamide mixture
DE3329974A1 (de) * 1983-08-19 1985-02-28 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Herstellung von hydrierten nitrilkautschuken
EP0154037A3 (en) * 1984-02-29 1987-02-04 The Dow Chemical Company Blends of aromatic-aliphatic polyamides and impact modifiers
JPH0784541B2 (ja) * 1987-08-24 1995-09-13 日本ゼオン株式会社 熱可塑性エラストマ−状組成物
US4803247A (en) * 1987-10-27 1989-02-07 Allied-Signal Inc. Polyamide compositions having nitrile rubber and copolymer of ethylene and alpha-olefin therein

Also Published As

Publication number Publication date
EP0356729B1 (de) 1992-05-20
CA1340019C (en) 1998-09-01
JPH02103261A (ja) 1990-04-16
DE58901475D1 (de) 1992-06-25
US5387647A (en) 1995-02-07
DE3827529A1 (de) 1990-02-22
EP0356729A1 (de) 1990-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3974234A (en) Thermoplastic molding compositions
US4381371A (en) Polymer mixtures
JP2005533886A (ja) ポリアミドを基礎とするポリマーブレンド
JPH05202288A (ja) 熱可塑性成形材料およびその製造法
US20030181591A1 (en) Polymer blends containing polyamide and rubber modified polymers produced by a mass polymerization method
JP3936422B2 (ja) ゴム変性ポリマー組成物
JP2733324B2 (ja) ポリアミド及び水素化されたニトリルゴムの熱可塑性成形材料
US9546271B2 (en) Weather-proof thermoplastic moulding compounds with improved toughness on the basis of styrene copolymers and polyamides
US11591462B2 (en) Styrenic copolymer blend with low shrinkage
JP2877849B2 (ja) ポリアミド及び、tert.―ブチルアクリレートを含むグラフトポリマーの成形材料
JPH1067912A (ja) 高衝撃耐性abs成形用組成物
US5010138A (en) Thermoplastic interpolymers and their use in mixtures of polyamide and styrene copolymers and/or graft polymers
JPH0291152A (ja) 熱可塑性インターポリマーとポリアミドとの強化/充填混合物およびその製造方法
JPH0611829B2 (ja) 熱可塑性樹脂組成物
EP0319056A1 (en) Thermoplastic elastomer mixture
JP2870540B2 (ja) 熱可塑性成形配合物
JPH0372563A (ja) ポリアミド、ポリグルタルイミド及び衝撃改質剤のブレンド
JP2004537634A (ja) 改良された特性安定性を有するポリマー組成物
JP3049753B2 (ja) ポリアミド吹込成形品
JP2671492B2 (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JPH0570638A (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JPH03177453A (ja) ポリアミドおよびtert.―アルキルエステルの特殊なグラフトポリマーの成型材料
JP2004307615A (ja) 電動工具外装材用の樹脂組成物
US20030022966A1 (en) Composites containing ABS
JPH0691721A (ja) 樹脂組成物の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071226

Year of fee payment: 10

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071226

Year of fee payment: 10

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071226

Year of fee payment: 10

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees