JP2733085B2 - 粉体充填装置 - Google Patents

粉体充填装置

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JP2733085B2
JP2733085B2 JP1061704A JP6170489A JP2733085B2 JP 2733085 B2 JP2733085 B2 JP 2733085B2 JP 1061704 A JP1061704 A JP 1061704A JP 6170489 A JP6170489 A JP 6170489A JP 2733085 B2 JP2733085 B2 JP 2733085B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は粉体充填装置に係るものであって、医薬品、
化粧品、食品等の微粒粉末、顆粒粉末等の粉体を分配計
量して目的容器に充填をする事を目的とし、特に微量な
粉体の分配に有効なものである。
従来の技術 従来より、粉末、顆粒等の粉体を計量して被充填容器
に分配充填する充填装置には、粉体を計量するために計
量口を可動プレートに設け、この計量口にホッパーを接
続して粉体を充填した後、可動プレートを摺動して、被
充填容器に計量口を臨ませて充填するプレート方式や、
ホッパー内部に設けたスクリュー状のオーガーによって
粉体を押し出し、被充填容器に計量充填するオーガー方
式等が存在する。
しかしながらこれらの方式は、充填精度が悪く正確な
計量が困難であるとともに顆粒状の粉体を充填する場合
に、可動プレートの摺動時、オーガーによる粉体押圧時
に顆粒を潰してしまい、色彩の独立性が重要な化粧品、
マイクロカプセルに充填した医薬品等に於いては特に好
ましくない欠点を有している。
また顆粒を潰すことの少ない方式としては、第6図、
第7図に示すごとく、上下動可能なノズルを粉体中に下
降挿入して充填する方式が知られている。この方式は、
第6図に示すごとく、ノズル(1)内部にフィルター
(2)を介して吸引をかけながら、粉体(3)中にノズ
ル(1)を下降挿入して、粉体(3)を計量充填するも
のである。そしてこれを被充填容器(4)に充填するに
は第7図に示すごとく、上記吸引とは逆にノズル(1)
内部からエアーを噴出させて、粉体(3)を被充填容器
(4)に落下させ、粉体(3)を被充填容器(4)に充
填するが、粉体(3)をエアーの噴出によって落下させ
るものであるから、粉体(3)を被充填容器(4)外部
に飛散させ、正確に充填する事ができない欠点を有して
いた。
発明が解決しようとする問題点 本発明は上述のごとき問題点を解決しようとするもの
であって、粉末、顆粒等の粉体を計量して目的容器に充
填する場合に、顆粒状の粉体を潰すことなく、粉体の計
量充填や分配充填を円滑に行うとともに粉体を目的容器
外に飛散させずに、確実に充填しようとするものであ
る。
問題点を解決するための手段 本発明は上述のごとき問題点を解決するため、コンベ
アー上に位置し断続的に位置を移動する被充填容器と、
この被充填容器の上部に臨ませて位置するとともに上下
動し被充填容器に粉体の充填を行うファンネルと、この
ファンネルと被充填容器の対向間隔に出入する可動ホッ
パーとから成り、この可動ホッパーの上面に臨ませて粉
体供給用の供給ホッパーの吐出口を位置し、この吐出口
には、均し杆を可動ホッパーの幅方向に適宜間隔で突出
し、この均し杆を可動ホッパー内の粉体に突刺可能に位
置するとともに吐出口の、可動ホッパーの進退方向の前
後に位置して、前後の均しプレートを設け、この前後の
均しプレートを可動ホッパーの進退方向に対して不動的
に位置するとともにシリンダーにより上下動可能とし、
可動ホッパーのコンベアー方向に位置する前側均しプレ
ートを、可動ホッパーのコンベアー方向移動時に設定粉
体面位置まで下降するとともに可動ホッパーの後退時に
は粉体面位置よりも上方に位置し、また後側均しプレー
トを、可動ホッパーのコンベアー方向移動時に粉体面よ
りも上方に位置し、可動ホッパーの後退時に設定粉体面
位置まで下降させるよう構成すると共に、前側均しプレ
ートと後側均しプレートの間に、粉体の厚みを感知する
ためのフロートを、可動ホッパーの幅方向に設け、この
フロートを、粉体面の上下動に従って上下動可能となる
よう、一端に固定した支持腕を、フロート側が少し下方
に位置する支点で装置本体に回動自在に軸支固定し、こ
の支点を介して支持腕の他端に臨ませてセンサーを位置
させ、フロートの設定値以下の下降時には、支持腕の上
昇によって、これを、センサーが感知し、供給ホッパー
から粉体を供給するとともにフロートの設定値以上の上
昇時には、支持腕の下降によってこれをセンサーが感知
し、供給ホッパーからの粉体の供給を停止するよう構成
すると共に、可動ホッパーをファンネルと被充填容器の
間隔に移動した状態で、ファンネルを、可動ホッパーの
粉体中に下降挿入してファンネル内に粉体を充填した後
上昇するとともに被充填容器とファンネルの対向間隔か
ら可動ホッパーが後退した状態でファンネルを下降し、
このファンネル内に充填した粉体を被充填容器内に吐出
するピストンを、ファンネル内に装着して成るものであ
る。
また可動ホッパーのコンベアー方向上部には、かき取
りプレートを幅方向に突出し、内部への粉体充填を完了
したファンネルの下端に付着突出する粉体を、かき取り
除去しても良い。
またファンネルを、空気供給装置と接続し、この空気
供給装置からファンネル内部にエアーを噴出させ、この
噴出により被充填容器への充填完了後にファンネル内部
に少量残留付着した粉体を、外部に排出しても良い。
またファンネルを、粉体の吸引を行う吸引装置と接続
しても良い。
またファンネルを、粉体の吸引装置と接続しなくても
良い。
作 用 本発明は上述のごとく構成したものであるから、まず
可動ホッパーに粉体を供給するには、供給ホッパーから
吐出口を介して粉体を、可動ホッパーに導入する。この
導入後、または導入とともに可動ホッパーを前後動させ
れば、前後の均しプレートによって、粉体の表面が均一
に均され、設定値以上の余分な粉体は前後の均しプレー
ト間に保持され、この保持量を適宜のセンサー等で感知
することにより、供給ホッパーからの粉体を停止する。
同時に吐出口の側面下方に突出した均し杆は粉体中に
挿入され、可動ホッパーの移動に伴って粉体中を移動す
る。つぎにコンベアー上に、分配プレートの装着凹部に
保持した複数の被充填容器を位置し、この被充填容器
を、コンベアーによって可動ホッパーの移動軌跡の下面
であってファンネルの下部に臨ませて移動位置させる。
つぎに、可動ホッパーを、ファンネルとコンベアー上
の被充填容器との対向間隔に移動させた状態で、上下動
可能なファンネルを可動ホッパーの粉体中に下降挿入
し、この下降挿入後ファンネルを上昇させれば、ファン
ネル内に粉体を計量充填することができる。
この計量充填には二つの方法があり、その一つはファ
ンネルを吸引装置と接続し、粉体をファンネル内に吸引
充填する方法であって、粉体が顆粒等の粒子径の大きな
ものの場合には問題ないが、微粉末の場合には、フィル
ター、ストッパー等を介して粉体を吸引しても、吸引装
置にまで粉末を吸引してしまう。そのため、粉体の正確
な計量ができず、また吸引装置の故障を生じるので、用
いることができない。
また、吸引等を用いることなく、単にファンネルを粉
体中に挿入してファンネル内に粉体を充填する方法であ
る。この方法は、ファンネルの充填室の長さが、粉体層
の厚みよりも短いものでないと、ファンネルの充填室内
に一定圧力で充填できず、ファンネルを可動ホッパーの
粉体層から抜き出した時に脱落する可能性がある。
そのため、粉体層の厚みをファンネルの充填室の長さ
よりも厚くし、この粉体層内にファンネルを挿入するこ
とにより、粉体は一定の圧力でファンネルの充填室に充
填する事ができる。この方法は、微粉末の充填には適し
ているものの、顆粒粉体にあっては粒子を潰してしまう
ものとなり好ましくない。
従ってファンネルへの充填は、粉体の性質に応じて上
記の二つの方法を任意に選択するか、組み合わせて使用
するものである。そして、この粉体の充填後、ファンネ
ルを上昇させ、可動ホッパーを対向間隔から後退させ、
ファンネルをコンベアー上の被充填容器に臨ませて下降
し、ファンネルの充填室内に位置するピストンを下降さ
せれば、ファンネル内の粉体を被充填容器内に排出充填
できる。この排出充填は加圧エアーを用いるものではな
いから、粉体を飛散させる事がなく、ファンネル内の粉
体を全量確実に被充填容器に充填する事ができる。
また、粉体層の表面は可動ホッパーの前後動に伴い、
前後の均しプレートによって、表面を平滑化され、粉体
層の厚みを一定としているが、可動ホッパーの進退時
に、この可動ホッパーの進退方向の前後に位置する均し
プレートをシリンダーにより上下動させることにより、
更に粉体層表面の均一化を可能とする。
即ち、可動ホッパーがコンベアー方向へ移動する前進
時に、前側均しプレートを可動ホッパーの粉体設定面位
置まで下降し、後側均しプレートを粉体層の表面よりも
上方に位置する。そうすれば、粉体を前側均しプレート
の下端により均しながら、粉体設定面以上の余分な粉体
を、吐出口側に堆積させる事ができ、余分な粉体を後側
均しプレートの外に堆積位置して均し不能な状態を生じ
る事がない。
また、可動ホッパーの元位置方向への後退時に、後側
均しプレートを上記粉体設定面まで下降し、前側均しプ
レートを上方に位置すれば、上記同様、粉体設定面以上
の余分な粉体を、後側均しプレートの下端により均しな
がら、吐出口側に堆積させる。そのため、粉体設定面以
上の余分な粉体を、ファンネルが挿入される側に堆積さ
せる事がない。
したがって、可動ホッパーの進退方向の両端に、粉体
を寄せて堆積させることがなく、余分な粉体は前後の均
しプレートの間に位置し、充填で消耗した粉体のみを有
効に補充して均すことができる。
また、可動ホッパーの幅方向となるよう供給ホッパー
の吐出口に適宜間隔で均し杆を突設し、この均し杆を粉
体中に挿入しているから、可動ホッパーを進退動すれ
ば、均し杆は粉体中を掻き分けながら移動するものとな
る。これは、粉体中に下降挿入するファンネルが、粉体
を圧縮して密度を高くしたり、粉体を充填した後に穴を
形成したりして、粉体中の密度を不均一なものとした場
合にも、均し杆が可動ホッパーの移動に伴って粉体中を
掻き分けて移動するから、中の穴を埋めたり、圧縮され
た部分を軟らかくし、粉体の密度を均一化させ、均一化
した密度の粉体をファンネル内部に充填できるものとな
る。
そして、粉体を充填したファンネルを上昇させ、上昇
したファンネルの下端にかき取りプレートを可動ホッパ
ーとともに突当て移動させれば、粉体がファンネル下端
から余分に突出して付着した場合にも、余分な粉体をか
き取りプレートによりかき取る事ができ、ファンネルに
充填する粉体量を一定に保てるものである。
また、被充填容器への充填完了後、空気供給装置より
エアーを流通し、ファンネル内部からエアーを噴出すれ
ば、粉体がファンネル内部に少量残留付着した場合に
も、付着した粉体をファンネル外部に排出し、ファンネ
ル内部に粉体を定着される事がなく、次のファンネルへ
の粉体の充填を正確に行う事ができる。
また、充填に使用する粉体が潰れやすい顆粒粉末の場
合に、ファンネルを吸引装置と接続し、ファンネル内壁
とピストンとの隙間より粉体を吸引すれば、顆粒粉末を
必要以上に圧縮してファンネル内に充填する事がないか
ら、顆粒粉末を潰さずに容易に充填できる。
また充填に使用する粉体が微粒粉末の場合は、ファン
ネルを吸引装置と接続せずに、微粒粉末中に挿入するフ
ァンネル内のピストンにより微粒粉末を圧縮して充填す
れば、ファンネルに吸引装置を接続した時のごとく、フ
ァンネル内壁とピストンとの隙間から微粒粉末が吸引装
置に侵入し、計量する粉体の充填量を不適性にする事が
ない。
また粉体をファンネル内に吸引充填する方法や、一定
の圧力で粉体をファンネルの充填室に充填する二つの方
法を任意に選択したり、組み合わせて使用すれば、粉体
が顆粒状、微粉末の場合、ファンネルを可動ホッパーの
粉体層から抜き出し時にも、粉体を脱落させる事がない
とともに顆粒等を潰さずに粉体の正確な計量を可能とす
る。
実施例 以下本発明の一実施例を図面まず第1図に於いて概略
を説明すれば、(10)はコンベアー(11)上を充填作業
に同調して断続的に移動する、粉体(12)を充填するた
めの被充填容器、(13)はこの被充填容器(10)の上部
に臨ませて位置し、被充填容器(10)への定量充填を行
う、ファンネル(14)を設けたファンネル機構、(15)
はこのファンネル機構(13)と被充填容器(10)間を進
退し、ファンネル(14)に粉体(12)を供給する可動ホ
ッパーである。
そして、上記被充填容器(10)は、医薬品、化粧品、
食品等の微粒粉末、顆粒粉末等の粉体(12)を少量充填
するのに適したものであって、装着凹部(16)を設けた
分配プレート(17)に前工程で嵌合装着された状態で、
搬送用のコンベアー(11)上を粉体(12)の充填作業に
伴って断続的に移動する。この被充填容器(10)の上部
には、上記ファンネル(14)を被充填容器(10)に対応
して複数個設ける。
このファンネル(14)内には、充填した粉体(12)を
被充填容器(10)内に吐出するピストン(18)を摺動自
在に挿入している。そして、このピストン(18)は、フ
ァンネル(14)内にエアーを導入したり、ファンネル
(14)内を吸引したりするための、エアーの流通口を形
成するため、ファンネル(14)内周との間に小さな間隔
を設けて形成している。
また、ファンネル(14)から突出するピストン(18)
の突出部に発条(20)を介装し、この発条(20)の付勢
力によって、ファンネル(14)内に位置するピストン
(18)の下端を上方向に付勢させ、ファンネル(14)内
部への粉体(12)の定量充填を可能としている。
また、被充填容器(10)に対応する複数のファンネル
(14)を整列して固定する固定板(21)を設け、この固
定板(21)の上部に上記ピストン(18)の突出部を保持
するためのガイド板(22)を形成するとともに、上下動
可能に形成した下側シリンダー(23)に固定板(21)と
ガイド板(22)を接続する。そして、この下側シリンダ
ー(23)の下方向移動時には、ファンネル(14)を被充
填容器(10)に近付くまで下降したり、ファンネル(1
4)を可動ホッパー(15)の粉体(12)中まで挿入可能
としている。
また、ファンネル(14)が下降して被充填容器(10)
に近付いた状態で、ファンネル(14)内の粉体(12)を
被充填容器(10)に吐出するために、ピストン(18)を
下方向に押圧移動させる押圧板(24)を、ピストン(1
8)の上部に位置して設けるとともにこの押圧板(24)
を上下動可能な上側シリンダー(25)に接続し、下側シ
リンダー(23)が最下端に移動した時に、上側シリンダ
ー(25)を下方向に移動可能に形成している。
また、ファンネル(14)と被充填容器(10)との間の
対向間隔(26)の両側および両側の延長上に、コンベア
ー(11)の上面を横切ってレール(27)を敷設してい
る。このレール(27)上に、上面開口の箱型の可動ホッ
パー(15)を、摺動可能に形成している。
そして、この可動ホッパー(15)の上面に臨ませて粉
体供給用の供給ホッパー(28)の吐出口(30)を位置し
ている。この吐出口(30)には、可動ホッパー(15)の
幅方向に適宜間隔で直径約1mm程度の均し杆(31)を突
出し、この均し杆(31)を可動ホッパー(15)内の粉体
(12)に、下底近辺まで突刺可能に突出位置している。
また、吐出口(30)の、可動ホッパー(15)の進退方
向の前後に位置して、前側均しプレート(32)と後側均
しプレート(33)を設け、この前後の均しプレート(3
2)(33)を可動ホッパー(15)の進退方向に対して不
動的に位置するとともに、上下動可能としている。
この前後の均しプレート(32)(33)の上下動は、前
側均しプレート(32)に前側シリンダー(34)を、後側
均しプレート(33)に後側シリンダー(35)を各々接続
する事により上下動可能としている。そして、前側均し
プレート(32)を、可動ホッパー(15)のコンベアー
(11)方向への移動時に、予め設定した粉体予定面まで
下降させるとともに可動ホッパー(15)の後退時には、
粉体予定面よりも上方に位置させる。
また、後側均しプレート(33)を、可動ホッパー(1
5)のコンベアー(11)方向への移動時に、粉体予定厚
み面よりも上方に位置するとともに可動ホッパー(15)
の後退時には、後側均しプレート(33)を設定粉体予定
面まで下降させている。この、前後の均しプレート(3
2)(33)の上下動と、可動ホッパー(15)の前後動と
の同調は、カム機構とリミットスイッチを用いて行う。
即ち、減速機等を介して原動機と連結し回動するカム
軸(36)に、外周にカム溝(37)を無端状に連続して穿
設した円筒カム(38)を固定形成し、この円筒カム(3
8)のカム溝(37)に、主動クランク(40)の一端に形
成したコロ(41)を摺動可能に係合する。
また、主動クランク(40)の他端には長尺状の連結杆
(42)を連結軸(43)で接続し、この連結杆(42)の他
端に従動クランク(44)を従動軸(45)で接続するとと
もにこの従動クランク(44)の他端に、可動ホッパー
(15)の底面を連結軸(46)で連結する事により、円筒
カム(38)の回動に伴って、主動クランク(40)および
従動クランク(44)を前後動し、可動ホッパー(15)の
往復進退運動を可能とする。
また、カム軸(36)には、外周を凸状に形成した2つ
の板カム(47)(48)を互いに位相して形成し、この板
カム(47)(48)の回動を感知するリミットスイッチ
(50)(51)を、板カム(47)(48)に近接して位置す
る。また、前後のシリンダー(34)(35)への流体供給
を制御する電磁弁(52)(53)に、リミットスイッチ
(50)(51)を接続する事により、可動ホッパー(15)
のコンベアー(11)方向の前進時に、前側シリンダー
(34)を伸長することによって前側均しプレート(32)
下降させ、後退時には、収縮することによって前側均し
プレート(32)を上昇するとともに後側均しプレート
(33)に逆の動作をさせている。
また、前側均しプレート(32)と後側均しプレート
(33)の間に、粉体(12)の厚みを感知するためのフロ
ート(54)を、可動ホッパー(15)の幅方向に設けてい
る。このフロート(54)は粉体面の上下動に従って上下
動可能となるよう、一端に固定した支持腕(55)を、フ
ロート(54)側が少し下方に位置する支点(56)で装置
本体に回動自在に軸支固定する。
また、フロート(54)とは支点(56)を介して支持腕
(55)の他端に、光電管スイッチ、リミットスイッチ等
のセンサー(57)を臨ませて位置させ、フロート(54)
の設定値以下の下降時には、支持腕(55)の上昇によっ
て、これを、センサー(57)が感知し、供給ホッパー
(28)から粉体(12)を供給するとともにフロート(5
4)の設定値以上の上昇時には、支持腕(55)の下降に
よってこれをセンサー(57)が感知し、供給ホッパー
(28)からの粉体(12)の供給を停止する。
また、可動ホッパー(15)のコンベアー(11)方向の
上部には、第5図に示すごとく、かき取りプレート(5
8)を幅方向に突出し、可動ホッパー(15)の移動時
に、ファンネル(14)の下端に接触する事により、粉体
(12)の充填を完了したファンネル(14)の下端に付着
突出する粉体(12)をかき取り除去する事ができる。
また、ファンネル(14)は、空気供給装置と接続し、
ファンネル(14)の内部を加圧したり、負圧状態とする
事ができるが、可動ホッパー(15)のコンベアー(11)
側に形成する排出槽(60)の上部に臨ませた時に、空気
供給装置からファンネル(14)内部にエアーを噴出すれ
ば、この噴出により、充填完了後ファンネル(14)内部
に少量残留付着した粉体(12)を、外部に排出でき、次
回の計量を正確なものとしている。また排出された粉体
(12)は排出槽(60)に落下させ、落下した粉体(12)
を、吸引装置に吸引させるためのダクト(61)を排出槽
(60)に接続している。
上述のごとく構成したものに於いて、まず可動ホッパ
ー(15)に粉体(12)を供給するには、供給ホッパー
(28)から吐出口(30)を介して粉体(12)を、可動ホ
ッパー(15)に導入する。
この導入後、また導入とともに、原動機を回動すれ
ば、第3図に示すごとく、カム軸(36)の回動に伴って
円筒カム(38)を回転できる。この円筒カム(38)の回
転に伴って、カム溝(37)に嵌合して摺動するコロ(4
1)は軸方向の前後に移動する。このコロ(41)を一端
に形成した、主動クランク(40)を前後運動させ、さら
にこの前後運動は、主動クランク(40)から連結杆(4
2)を介して従動クランク(44)へ伝達され、主動クラ
ンク(40)と同様に従動クランク(44)を前後運動する
とともに従動クランク(44)の一端と連結する可動ホッ
パー(15)を、コンベアー(11)方向の前後に往復進退
運動させる。
このようにして、可動ホッパー(15)を前後動させれ
ば、前後の均しプレート(32)(33)によって、粉体
(12)の表面が均一に均され、設定値以上の余分な粉体
(12)は前後の均しプレート(32)(33)間に保持され
る。また、この粉体の保持量が増加すれば、粉体面の上
昇に伴ってフロートも上昇し、この上昇は、フロート
(54)に固定した支持腕(55)を、支点(56)を中心と
して回動させ、支持腕(55)の他端を下降させるととも
にこの他端に臨ませた、センサー(57)を作動させ、こ
の作動によって供給ホッパー(28)からの粉体(12)の
供給を停止する。
また、上記粉体(12)の保持量が被充填容器(10)へ
の充填に伴って減少すれば、粉体面の下降に伴ってフロ
ート(54)は下降し、この下降により、支持腕(55)は
支点(56)を中心として他端を上昇し、他端に臨ませた
センサー(57)を作動させて、供給ホッパー(28)から
可動ホッパー(15)に粉体(12)を吐出できる。同時に
吐出口(30)の側面下方に突出した均し杆(31)は粉体
中に挿入され、可動ホッパー(15)の移動に伴って粉体
中を移動し、粉体(12)の密度を均一に保つことができ
る。
つぎに、コンベアー(11)上に、分配プレート(17)
の装着凹部(16)に保持した複数の被充填容器(10)を
位置し、この被充填容器(10)を、コンベアー(11)に
よって可動ホッパー(15)の移動軌跡の下面であってフ
ァンネル(14)の下部に臨ませて移動位置させる。
つぎに可動ホッパー(15)を、ファンネル(14)とコ
ンベアー(11)上の被充填容器(10)との対向間隔(2
6)に移動させた状態で、上下動可能なファンネル(1
4)を可動ホッパー(15)の粉体中に下降挿入し、この
下降挿入後ファンネル(14)を上昇させれば、ファンネ
ル(14)内に粉体(12)を計量充填することができる。
この計量充填には二つの方法があり、その一つはファ
ンネル(14)を、吸引装置と接続し、粉体(12)をファ
ンネル(14)内に吸引充填する方法であって、粉体(1
2)が顆粒等の粒子径の大きなものの場合には問題ない
が、微粉末の場合には、フィルター、ストッパー等を介
して粉体(12)を吸引しても、吸引装置にまで粉末を吸
引してしまい、粉体(12)の正確な計量ができず、また
吸引装置の故障を生じるので、用いることができない。
また、吸引等を用いることなく、単にファンネル(1
4)を粉体中に挿入してファンネル(14)内に粉体(1
2)を充填する方法であるが、この方法は、ファンネル
(14)の充填室の長さが、粉体層の厚みよりも短いもの
でないと、ファンネル(14)の充填室内に一定圧力で充
填できず、ファンネル(14)を可動ホッパー(15)の粉
体層から抜き出した時に脱落する可能性がある。
そのため、粉体(12)は一定の圧力でファンネル(1
4)の充填室に充填する必要があり、微粉末の充填には
適しているものの、顆粒粉体にあっては粒子を潰してし
まうものとなり好ましくない。従ってファンネル(14)
への充填は、粉体(12)の性質に応じて上記の二つの方
法を任意に選択するか、組み合わせて使用するものであ
る。
そして、この粉体(12)の充填後、ファンネル(14)
を上昇させ、可動ホッパー(15)を対向間隔(26)から
後退させ、ファンネル(14)を、コンベアー(11)上の
被充填容器(10)に臨ませて下降し、ファンネル(14)
の充填室内に位置するピストン(18)を下降させれば、
ファンネル(14)内の粉体(12)を被充填容器(10)内
に排水充填できる。この排水充填は、加圧エアーを用い
るものではないから、粉体(12)を飛散させる事がな
く、ファンネル(14)内の粉体(12)を全量確実に被充
填容器(10)に充填する事ができる。
また、粉体層の表面は可動ホッパー(15)の前後動に
伴い、前後の均しプレート32)(33)によって、表面を
平滑化され、粉体層の厚みを一定としているが、第3図
に示すごとく可動ホッパー(15)の進退時に、この可動
ホッパー(15)の進退方向の前後に位置する均しプレー
ト(32)(33)をシリンダー(34)(35)により上下動
させることにより、更に粉体層表面の均一化を可能とす
る。即ち、外周の突部を互いに位相してカム軸(36)に
形成された板カム(47)(48)は、近接するリミットス
イッチ(50)(51)を、その突部で押圧作動させ、リミ
ットスイッチ(50)(51)は、電磁弁(52)(53)を作
動して前後のシリンダー(34)(35)を互いに相対して
伸縮させる。
したがって、可動ホッパー(15)がコンベアー(11)
方向へ移動する前進時に、前側シリンダー(34)を伸長
させて、前側均しプレート(32)を、可動ホッパー(1
5)の粉体設定面位置まで下降し、後側シリンダー(3
5)を収縮させて、後側均しプレート(33)を、粉体層
の表面よりも上方に位置すれば、粉体(12)を前側均し
プレート(32)の下端により均しながら、粉体設定面以
上の余分な粉体(12)を吐出口(30)側に堆積させる事
ができ、余分な粉体(12)を後側均しプレート(33)の
外に堆積位置して均し不能な状態を生じる事がない。
また、可動ホッパー(15)の元位置方向への後退時
に、後側シリンダー(35)を伸長させて、後側均しプレ
ート(33)を上記粉体設定面まで下降し、前側シリンダ
ー(34)を収縮して、前側均しプレート(32)を上方に
位置すれば、上記同様、粉体設定面以上の余分な粉体
(12)を、後側均しプレート(33)下端により均しなが
ら、吐出口(30)側に堆積させるから、粉体設定面以上
の、余分な粉体(12)を、ファンネル(14)が挿入され
る側に堆積させる事がない。
したがって、可動ホッパー(15)の進退方向の両端
に、粉体(12)を寄せて堆積させることがなく、余分な
粉体(12)は前後の均しプレート(32)(33)の間に位
置し、充填で消耗した粉体(12)のみを有効に補充して
均すことができ、粉体層の厚みを常に一定に保ち、ファ
ンネル(14)への粉体(12)の充填量を均一化する事が
できる。
また、可動ホッパー(15)の幅方向となるよう供給ホ
ッパー(28)の吐出口(30)に適宜間隔で均し杆(31)
を突設し、この均し杆(31)を第2図、第3図に示すご
とく粉体中に挿入しているから、可動ホッパー(15)を
進退動すれば、均し杆(31)は粉体中を掻き分けながら
移動するものとなる。
これは、粉体中に下降挿入するファンネル(14)が、
粉体(12)を圧縮して密度を高くしたり、粉体(12)を
充填した後に穴を形成したりして、粉体中の密度を不均
一なものとした場合にも、均し杆(31)が、可動ホッパ
ー(15)の移動に伴って粉体中を掻き分けて移動するか
ら、中の穴を埋めたり、圧縮された部分を軟らかくし、
粉体(12)の密度を均一化させ、均一化した密度の粉体
(12)を、ファンネル(14)内部に充填できるものとな
る。
そして、粉体(12)を充填したファンネル(14)を上
昇させ、第4図、第5図に示すごとく、上昇したファン
ネル(14)の下端にかき取りプレート(58)を可動ホッ
パー(15)とともに突当て移動させれば、粉体(12)が
ファンネル(14)下端から余分に突出して付着した場合
にも、余分な粉体(12)をかき取りプレート(58)によ
りかき取る事ができ、ファンネル(14)に充填する粉体
量を一定に保てるものである。
また、被充填容器(10)への充填完了後、第2図に示
すごとく空気供給装置よりエアーを流通し、ファンネル
(14)内部からエアーを噴出すれば、粉体(12)がファ
ンネル(14)内部に少量残留付着した場合にも、付着し
た粉体(12)をファンネル(14)外部に排出し、ファン
ネル(14)内部に粉体(12)を定着させる事がなく、次
のファンネル(14)への粉体(12)の充填を正確に行う
事ができる。
また、充填に使用する粉体(12)が潰れやすい顆粒粉
末の場合に、ファンネル(14)を吸引装置と接続し、フ
ァンネル(14)内壁とピストン(18)との隙間より粉体
(12)を吸引すれば、顆粒粉末を必要以上に圧縮してフ
ァンネル(14)内に充填する事がないから、顆粒粉末を
潰さずに容易に充填できる。
また、充填に使用する粉体(12)が微粒粉末の場合
は、ファンネル(14)を吸引装置と接続せずに、微粒粉
末中に挿入するファンネル(14)内のピストン(18)に
より微粒粉末を圧縮して充填すれば、ファンネル(14)
に吸引装置を接続した時のごとく、ファンネル(14)内
壁とピストン(18)との隙間から、微粒粉末が吸引装置
に侵入し、計量する粉体(12)の充填量を不適性にする
事がない。
発明の効果 本発明は上述のごとく構成したものであるから、粉末
状、顆粒状等の粉体を被充填容器に充填する場合、ファ
ンネルの充填室内に下降可能なピストンを設けているの
で、加圧エアー等を用いて粉体を被充填容器に充填する
場合のごとく、粉体を飛散させる事がなく、ファンネル
内の粉体を全量確実に被充填容器に充填する事ができ
る。
また、可動ホッパーの幅方向に均し杆を適宜間隔で突
設し、可動ホッパーとともに進退動すれば、可動ホッパ
ー内の粉体の密度を均一化させて、均一化した密度の粉
体をファンネル内部に充填できる。
また、可動ホッパーの進退方向の前後に位置して、前
後の均しプレートを設け、この前後の均しプレートをシ
リンダーにより上下動可能としているから、可動ホッパ
ーの進退方向の両端に、粉体を寄せて堆積させることが
なく、余分な粉体は、前側均しプレートや後側均しプレ
ートの間に位置し、充填で消耗した粉体のみを有効に補
充して均すことができる。
また、この前側均しプレートと後側均しプレートの間
にフロートを設けているから、粉体の保持量が増加すれ
ば、粉体面の上昇に伴ってフロートも上昇して、センサ
ーを作動させ、供給ホッパーからの粉体の供給を停止す
る事が出来る。また、上記粉体の保持量が被充填容器へ
の充填に伴って減少すれば、フロートは下降してセンサ
ーを作動させて、供給ホッパーから可動ホッパーに粉体
を吐出できる。そのため、常に一定量の粉体を可動ホッ
パー内に保持させることが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであって、第1図は
斜視図、第2図は可動ホッパーを示す拡大斜視図、第3
図は駆動部を示す構成図、第4図、第5図はかき取り状
態を示す断面図、第6図、第7図は従来例を示す断面図
である。 (10)……被充填容器 (11)……コンベアー (12)……粉体 (14)……ファンネル (15)……可動ホッパー (18)……ピストン (26)……対向間隔 (28)……供給ホッパー (30)……吐出口 (31)……均し杆 (32)(33)……均しプレート (34)(35)……シリンダー (58)……かき取りプレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森川 雅則 大阪府大阪市東淀川区小松2―17―45 大阪資生堂株式会社内 (56)参考文献 特開 昭48−82983(JP,A) 特開 昭63−232101(JP,A) 実開 昭58−98302(JP,U) 実開 昭54−41877(JP,U) 実開 昭54−18378(JP,U)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンベアー上に位置し断続的に位置を移動
    する被充填容器と、この被充填容器の上部に臨ませて位
    置するとともに上下動し被充填容器に粉体の充填を行う
    ファンネルと、このファンネルと被充填容器の対向間隔
    に出入する可動ホッパーとから成り、この可動ホッパー
    の上面に臨ませて粉体供給用の供給ホッパーの吐出口を
    位置し、この吐出口には、均し杆を可動ホッパーの幅方
    向に適宜間隔で突出し、この均し杆を可動ホッパー内の
    粉体に突刺可能に位置するとともに吐出口の、可動ホッ
    パーの進退方向の前後に位置して、前後の均しプレート
    を設け、この前後の均しプレートを可動ホッパーの進退
    方向に対して不動的に位置するとともにシリンダーによ
    り上下動可動とし、可動ホッパーのコンベアー方向に位
    置する前側均しプレートを、可動ホッパーのコンベアー
    方向移動時に設定粉体面位置まで下降するとともに可動
    ホッパーの後退時には粉体面位置よりも上方に位置し、
    また後側均しプレートを、可動ホッパーのコンベアー方
    向移動時に粉体面よりも上方に位置し、可動ホッパーの
    後退時に設定粉体面位置まで下降させるよう構成すると
    共に、前側均しプレートと後側均しプレートの間に、粉
    体の厚みを感知するためのフロートを、可動ホッパーの
    幅方向に設け、このフロートを、粉体面の上下動に従っ
    て上下動可能となるよう、一端に固定した支持腕を、フ
    ロート側が少し下方に位置する支点で装置本体に回動自
    在に軸支固定し、この支点を介して支持腕の他端に臨ま
    せてセンサーを位置させ、フロートの設定値以下の下降
    時には、支持腕の上昇によって、これを、センサーが感
    知し、供給ホッパーから粉体を供給するとともにフロー
    トの設定値以上の上昇時には、支持腕の下降によってこ
    れをセンサーが感知し、供給ホッパーからの粉体の供給
    を停止するよう構成すると共に、可動ホッパーをファン
    ネルと被充填容器の間隔に移動した状態で、ファンネル
    を、可動ホッパーの粉体中に下降挿入してファンネル内
    に粉体を充填した後上昇するとともに被充填容器とファ
    ンネルの対向間隔から可動ホッパーが後退した状態でフ
    ァンネルを下降し、このファンネル内に充填した粉体を
    被充填容器内に吐出するピストンを、ファンネル内に装
    着して成る事を特徴とする粉体充填装置。
  2. 【請求項2】可動ホッパーのコンベアー方向上部には、
    かき取りプレートを幅方向に突出し、内部への粉体充填
    を完了したファンネルの下端に付着突出する粉体を、か
    き取り除去するものである事を特徴とする請求項1記載
    の粉体充填装置。
  3. 【請求項3】ファンネルは、空気供給装置と接続し、こ
    の空気供給装置からファンネル内部にエアーを噴出さ
    せ、この噴出により被充填容器への充填完了後にファン
    ネル内部に少量残留付着した粉体を、外部に排出する事
    を特徴とする請求項1記載の粉体充填装置。
  4. 【請求項4】ファンネルは、粉体の吸引を行う吸引装置
    と接続した事を特徴とする請求項1記載の粉体充填装
    置。
  5. 【請求項5】ファンネルは、粉体の吸引装置と接続して
    いない事を特徴とする請求項1記載の粉体充填装置。
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