JP2732214B2 - 分子内にヒドロシリル基およびアルケニル基を有するアクリル系樹脂およびそれを含む硬化性樹脂組成物 - Google Patents

分子内にヒドロシリル基およびアルケニル基を有するアクリル系樹脂およびそれを含む硬化性樹脂組成物

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JP2732214B2 JP33941793A JP33941793A JP2732214B2 JP 2732214 B2 JP2732214 B2 JP 2732214B2 JP 33941793 A JP33941793 A JP 33941793A JP 33941793 A JP33941793 A JP 33941793A JP 2732214 B2 JP2732214 B2 JP 2732214B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】産業上の利用分野 本発明はヒドロシリル基とアルケニル基とを有する反応
性高分子であるアクリル系樹脂およびそれを用いた硬化
性樹脂組成物に関する。特に、耐候性および物理的諸特
性に優れた硬化性樹脂組成物に関する。
【0002】従来技術および課題 従来、ヒドロシリル基を有する代表的なポリマーとして
は、シリコーンゴムの硬化剤であるシリコーンポリハイ
ドロジェンシロキサンが知られている。また、その他の
有機系のポリマーにおいては(メタ)アクリロキシアル
キレントリス(ジアルキルシロキシ)シランの共重合体
(特開平4−68007)や1分子中に少なくとも2個
のヒドロシリル基を有する分子量500〜50000で
ある有機重合体(WO 90/10037)等が知られ
ている。
【0003】また、アルケニル基を有するアクリル系樹
脂としては、光反応性の2重結合を有する(メタ)アク
リル酸エステル系重合体(特開昭62−95526)や
塗料用樹脂組成物として用いられる1分子当たり少なく
とも1個の炭素−炭素2重結合(エチレン性不飽和2重
結合)を有する数平均分子量10000以下で、かつ分
散比が1.6以下のメタクリル酸エステル系重合体(特
開昭62−32156)等が知られている。
【0004】一方、ヒドロシリル基とアルケニル基との
反応であるヒドロシリル化反応、つまり炭素−炭素不飽
和結合に対するSi−H結合中のケイ素原子及び水素原
子の付加反応をポリマー/ポリマー間の架橋反応として
応用した硬化樹脂組成物系の検討がなされている。シリ
コーン/シリコーン系で形成されるシリコーンゴムは工
業的に広く用いられており、また有機系ポリマーにおい
ても基本的に前述のヒドロシリル基含有樹脂とアルケニ
ル基含有樹脂により構成される、具体的には、ヒドロシ
リル基を有する有機硬化剤、アルケニル基を有する有機
重合体およびヒドロシリル化触媒により構成される、主
に硬化してゴム状物質を生成する硬化性樹脂組成物(特
開平3−95266、特開平3−200807)やオル
ガノハイドロジェンポリシロキサン、アルケニル基を有
する有機樹脂およびヒドロシリル化触媒により構成され
る諸物性(耐候性、耐溶剤性、耐酸性、耐アルカリ性、
機械的強度等)に優れた硬化性樹脂組成物(特開平3−
277645)が報告されている。しかし、ヒドロシリ
ル基含有樹脂はシロキサンの構成単位を有する為、一般
にアルケニル基含有樹脂との相溶性を制御する事が困難
であった。
【0005】本発明者等は、これらの問題点を解決する
為に、特定の構造を有するヒドロシリル基含有重合性モ
ノマーと重合性の不飽和基とアルケニル基とを有するモ
ノマーとを重合する事により1分子中にヒドロシリル基
とアルケニル基とをそれぞれ少なくとも2個以上有する
アクリル系樹脂を得るに至った。このアクリル系樹脂を
ヒドロシリル化反応により硬化して得られる硬化塗膜
は、耐候性および機械的諸物性に優れる事を見い出し
た。
【0006】よって本発明の第1の目的は、1分子中に
ヒドロシリル基とアルケニル基とをそれぞれ2個以上有
するアクリル系樹脂を提供することにある。
【0007】本発明の第2の目的は、耐候性および機械
的諸物性に優れた硬化性樹脂組成物を提供することにあ
る。
【0008】本発明の第3の目的は、耐溶剤性、耐アル
カリ性、耐酸性および塗り重ね性に優れた塗料用硬化性
樹脂組成物を提供する事にある。
【0009】本発明の第4の目的は、硬化後の体積減少
が生じず、成型用樹脂として使用できる硬化性樹脂組成
物を提供することにある。
【0010】本発明の第5の目的は、有機溶剤による大
気汚染を引き起こすことのないハイソリッド型硬化性樹
脂組成物を提供する事にある。
【0011】本発明の開示 前記課題は本発明によって解決される。本発明は、 (a)分子内にケイ素−水素結合およびケイ素原子へ結
合した3−(メタ)アクリロイルオキシプロピル基を有
するハイドロジエンポリシロキサンマクロモノマー繰返
し単位、 (b)アルケニル基を含む重合した(メタ)アクリル酸
エステル構造を有する繰返し単位、および必要に応じ、 (c)上記以外のエチレン性不飽和単量体繰返し単位の
共重合体よりなるアクリル系樹脂を提供する。本発明
は、上記アクリル系樹脂と、ヒドロシリル化触媒とを含
む硬化性樹脂組成物を提供する。
【0012】好ましくは前記ハイドロジェンマクロモノ
マーが、平均組成式(1)
【化4】 (但し、式中Rは炭素数1〜6のアルキル基またはフェ
ニル基、R’は水素原子またはメチル基、a、b、cは
0≦a≦20、0.5≦b≦3、0≦c≦10の実数を
表わす。)、または平均組成式(2)
【化5】 (但し、式中R、R’、aおよびbは前記と同じ意味を
有し、dは1≦d≦10の実数を表わす。)または平均
組成式(3)
【化6】 (但し、式中R、R’およびcは前記と同じ意味を有
し、R”はRに同じかまたは−OSi(R)2 Hを意味
し、R'"はR" がRに同じ場合水素原子を他の場合は−
OSi(R)2 Hを意味する。)を有する。
【0013】詳細な議論 (a)成分 分子内にケイ素−水素結合およびケイ素原子へ結合した
3−(メタ)アクリロイルオキシプロピル基を有するハ
イドロジェンポリシロキサンマクロモノマーは公知であ
る。例えば特開平4−169589号には下記平均組成
式(1),(2)および(3)を有するハイドロジェン
ポリシロキサンが開示されている。
【0014】
【化7】
【0015】
【化8】
【0016】
【化9】 (式中、記号は前記に同じ。)
【0017】しかしながらこれらマクロモノマーのホモ
ポリマーおよび他のエチレン性不飽和モノマーとの共重
合体は知られていない。
【0018】該マクロモノマー自体の設計を変えること
により、および/または共重合すべきモノマーの種類お
よび比率の選択によって硬化塗膜に種々の性能を持たせ
ることが可能になった。この目的に使用し得る(メタ)
アクロイル基含有ハイドロジェンポリシロキサンマクロ
モノマーとしては、特にフェニル置換シロキサン単位を
含むものが好ましく、平均組成式(1)に該当するもの
として以下の化合物を例示し得る。
【0019】
【化10】
【0020】
【化11】
【0021】
【化12】
【0022】
【化13】
【0023】
【化14】
【0024】
【化15】
【0025】
【化16】
【0026】平均組成式(2)に該当するものとして以
下の化合物を例示し得る。
【0027】
【化17】
【0028】
【化18】
【0029】
【化19】
【0030】
【化20】
【0031】
【化21】
【0032】平均組成式(3)に該当するものとして以
下の化合物を例示し得る。
【0033】
【化22】
【0034】
【化23】
【0035】
【化24】
【0036】
【化25】
【0037】
【化26】
【0038】(b)成分 アルケニル基含有アクリル系モノマーは公知である。こ
れらは一般に鎖状または環状アルケニル基含有アルコー
ルのアクリル酸またはメタクリル酸エステルである。そ
の列としては、(メタ)アクリル酸アリル、(メタ)ア
クリル酸2−ブテニル、(メタ)アクリル酸3−メチル
−3−ブテニル、(メタ)アクリル酸シクロヘキセニル
メチル、(メタ)アクリル酸2−メチル−2−プロペニ
ル、(メタ)アクリル酸3−ヘプテニル、(メタ)アク
リル酸4−ヘキセニル、メタクリル酸2−ヒドロキシエ
チルとビニルシクロヘキセンモノエポキシドと1:1付
加物(Cyclomer MF−401,ダイセル化学
工業(株)製)などが挙げられる。末端ビニルポリジメ
チルシロキシプロピル(メタ)アクリレート、例えば下
記構造式を有するシリコーン系モノマーを使用してもよ
い。
【0039】
【化27】 (ただし、式中nは1〜10の整数である。)
【0040】(c)成分 (a)成分および(b)成分以外のエチレン性不飽和単
量体としては、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)ア
クリル酸エチル、(メタ)アクリル酸n−ブチル、(メ
タ)アクリル酸−イソブチル、(メタ)アクリル酸t−
ブチル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メ
タ)アクリル酸ラウリル、(メタ)アクリル酸フェニ
ル、(メタ)アクリル酸ベンジル、(メタ)アクリル酸
2−ヒドロキシエチル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロ
キシプロピル、(メタ)アクリル酸4−ヒドロキシブチ
ル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチルとε−カ
プロラクトンとの付加物(例えばプラクセルFM−1;
ダイセル化学工業(株)製)、(メタ)アクリル酸グリ
シジル、(メタ)アクリル酸3−トリメトキシシリルプ
ロピル、(メタ)アクリル酸3−ジメトキシメチルシリ
ルプロピル、アクリルアミド−2−メチルプロパンスル
フォン酸、アシッドホスホキシプロピルメタクリレー
ト、(メタ)アクリル酸トリブチルスズ、(メタ)アク
リルアミド、(メタ)アクリロイルイソシアネート、
(メタ)アクリル酸2−イソシアネートエチル、シリコ
ーンマクロモノマー(例えば、サイラプレートFM−0
711;チッソ社製)、下記構造式で示されるフッ素系
(メタ)アクリル系モノマー等が例示される。
【0041】
【化28】 (ただし、式中R’は水素またはメチル,nは0〜10
の整数である。)
【0042】また、アクリル系モノマー以外ではスチレ
ン、α−メチルスチレン、イタコン酸、マレイン酸、酢
酸ビニル、酢酸アリル、ビニルトリメトキシシラン、ビ
ニルトリエトキシシラン、ビニルメチルジメトキシシラ
ン、ビニルメチルジエトキシシラン、N−シクロヘキシ
ルマレイミド、N−フェニルマレイミド等が例示されて
いる。
【0043】共重合 (a)成分、(b)成分および場合により(c)成分
は、溶液中常法によるラジカル重合法を用いて本発明の
アクリル系樹脂に共重合することができる。また(b)
成分が(メタ)アクリル酸アリル、メタクリル酸3−ブ
テニルのような末端二重結合(メタ)アクリル酸アルケ
ニルエステルの場合は、アニオン重合または連鎖移動剤
を用いるラジカル重合によって共重合することも可能で
ある。
【0044】共重合体中の各単量体の割合は、(a)成
分1〜90重量部、(b)成分1〜90重量部、(c)
成分0〜80重量部が好ましく、共重合体の数平均分子
量は500〜100,000が好ましい。
【0045】また本発明の共重合体は、(b)成分の代
わりにアクリル酸またはメタクリル酸を(a)成分およ
び必要に応じ(c)成分と共重合した後、得られる酸基
含有共重合体をアルケニル基含有アルコール、例えばア
リルアルコール、2−ブテノール等でエステル化しても
よい。さらに、(b)成分の代わりにメタクリル酸グリ
シジルを用いて共重合した後、得られる共重合体のグリ
シジル基にアクリル酸またはメタクリル酸を開環付加反
応させてもよいし、(b)成分の代わりにメタクリル酸
2−イソシアネートエチル、メタクリロイルイソシアネ
ート、m−イソプロペニル−α,α−ジメチルベンジル
イソシアネートなどのイソシアネート基含有モノマーを
用いて共重合した後、前記アルケニル基含有アルコール
を付加反応してもよい。
【0046】本発明のアクリル系樹脂は、分子内にヒド
ロシリル基およびアルケニル基の異なる官能基を持って
いるので、それぞれの官能基と選択的に反応する官能基
を有する単官能化合物またはポリマーとの反応によりグ
ラフトポリマーをつくる。例えばヒドロシリル基と選択
的に反応する末端ヒドロキシ基フルオロカーボン化合物
をロジウム触媒を用いて脱水素反応させることによりア
ルケニル基含有グラフトポリマーとすることができ、ま
たアルケニル基と選択的に反応する末端SH基化合物を
ラジカル開始剤を用いてグラフト化することによりヒド
ロシリル基含有グラフトポリマーをつくることができ
る。
【0047】しかしながら本発明のアクリル系樹脂の主
たる用途は、アルケニル基とヒドロシリル基の相互反応
を利用する自己架橋性硬化性樹脂組成物である。このよ
うな組成物は塗料のみならず、成形用、封止用などの樹
脂組成物としても有用である。耐候性および機械的特性
にすぐれた硬化性樹脂組成物を得るためには、アルケニ
ル基1個あたりヒドロシリル基のケイ素原子が0.5〜
4個に相当するような官能基を有するアクリル系樹脂を
設計する必要がある。このような樹脂の硬化にはヒドロ
シリル化触媒の存在が必要である。そのような触媒とし
ては、VIII族遷移金属またはその化合物、例えば白
金、パラジウム、ロジウム、ルテニウムの各錯体を用い
ることができ、具体的にはPtCl4 ,H2 PtCl6
・6H2O,Pt−ビニルシロキサン錯体(例えば、P
n (ViMe2 SiOSiMe2 Vi)m ),Pt−
ホスフィン錯体(例えば、Pt(PPh)4 ),Pt−
オレフィン錯体(例えば、PtCl2 (cod)),P
t(acac)2 ,trans−またはcis−〔Pt
Cl2 (NH2 Pr)2 〕,PdCl2 (PP
32 ,PdCl2 (PhCN)2 ,RhCl2 (P
Ph3 3 ,〔RhClcod〕2 ,Ru(cpd)2
(式中、Meはメチル基,Viはビニル基,Phはフェ
ニル基,Prはプロピル基,codはシクロオクタジエ
ン,acacはアセチルアセトナート,cpdはシクロ
オクタジエンを表し、n,mは整数を表す)やその他公
知のヒドロシリル化触媒およびこれらの混合物が例示さ
れる。なお、これらの触媒は必要によりアルコール類、
芳香族または脂肪族、炭化水素類、ケトン類、塩基性溶
媒などの溶媒で希釈して用いることができる。白金触
媒、例えば塩化白金酸が一般的である。
【0048】触媒の使用量は、アクリル系樹脂の固形分
100重量部あたり5〜10000ppmが好ましく、
特に20〜1000ppmが好ましい。5ppm未満で
は硬化性に乏しく、10000ppmを超えると触媒の
色で硬化塗膜が着色する場合があり、また、第VIII
族金属は高価なものであるので経済的に不利である。
【0049】反応性を制御する目的で、さらにアセチレ
ン化合物等白金触媒に配位して硬化を遅らせる物質を適
宜添加しても良い。このような遅効剤としては例えば、
エチニルアルコール、プロパルギルアルコール、2−メ
チル−3−ブチン−2−オール、3−トリメチルシロキ
シプロピン、3−トリメチルシロキシ−3,3−ジメチ
ルプロピン、ビス(1,1−ジメチル−2−プロピニル
オキシ)ジメチルシラン、ビス(1,1−ジメチル−2
−プロピニルオキシ)ジフェニルシラン、ビス(1,1
−ジメチル−2−プロピニルオキシ)フェニルメチルシ
ランおよびα,α−ジアルキルプロパルギルアルコール
またはそのエチレンオキサイド付加体の(メタ)アクリ
ル酸エステルをモノマー成分とするアクリル系重合体等
が例示される。
【0050】以下、実施例および比較例によって本発明
を詳しく説明する。これらにおいて「部」および「%」
は重量基準による。
【0051】実施例1 攪拌機、温度計、還流冷却機、窒素ガス導入管および滴
下ロートを備えた反応容器にソルベッソ100(エッソ
スタンダード石油製)90部を仕込み、窒素ガスを導入
しながら130℃に昇温した後、下記混合液(a)を滴
下ロートを用いて3時間で等速滴下した。
【0052】混合液(a) 下記平均組成式の化合物 30部
【化29】 メタクリル酸シクロヘキセニルメチル 30部 メタクリル酸ターシャルブチル 40部 2,2’−アゾビス(メチルイソブチレート) 6部
【0053】混合液(a)の滴下終了後、130℃で1
時間熟成した後、ついでソルベッソ100を10部と
2,2’−アゾビス(メチルイソブチレート)0.5部
を30分かけて滴下し130℃で2時間熟成した後冷却
し、透明な外観を有する樹脂溶液Aを得た。得られた樹
脂のIRスプクトルから2150cm-1にSiH基およ
び1650cm-1にアルケニル基(シクロヘキセニル)
に基づく吸収を確認した。また、数平均分子量(GPC
のポリスチレン換算値)3200、樹脂溶液特性は不揮
発分49.5重量%、ガードナー粘度C−Dであった。
【0054】実施例2 実施例1と同様の反応容器にキシロール90部を仕込
み、窒素ガスを導入しながら120℃に昇温した後、下
記混合液(b)を滴下ロートを用いて3時間で等速滴下
した。
【0055】混合液(b) 下記組成式の化合物 43部
【化30】 メタクリル酸3−メチル−3−ブテニル 30部 メタクリル酸シクロヘキシル 27部 2,2’−アゾビス(メチルイソブチレート) 3部
【0056】混合液(b)の滴下終了後、120℃で1
時間熟成した後、ついでキシロール10部と2,2’−
アゾビス(メチルイソブチレート)0.5部を30分か
けて滴下し120℃で2時間熟成し透明な外観を有する
樹脂溶液Bを得た。得られた樹脂のIRスペクトルから
2150cm-1にSiH基および1650cm-1にアル
ケニル基(ブテニル基)の吸収を確認した。数平均分子
量は5700、樹脂溶液特性は不揮発分50.2重量
%、ガードナー粘度Fであった。
【0057】実施例3 実施例1と同様の反応容器にシキロール60部を仕込
み、窒素ガスを導入しながら110℃に昇温した後、下
記混合液(c)を滴下ロートを用いて3時間で等速滴下
した。
【0058】混合液(c) 下記平均組成式の化合物 30部
【化31】 メタクリル酸2−ブテニル 30部 メタクリル酸メチル 20部 スチレン 20部 t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサネート 2部
【0059】混合液(c)の滴下終了後、110℃で1
時間熟成した後、ついでキシロール6.7部とt−ブチ
ルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート0.5部を3
0分かけて滴下し110℃で2時間熟成した後冷却し、
透明な外観を有する樹脂溶液Cを得た。得られた樹脂の
IRスペクトルから2150cm-1にSiH基および1
680cm-1にアルケニル基(2−ブテニル基)の吸収
を確認した。数平均分子量は11000、樹脂溶液特性
は不揮発分58.6重量%、ガードナー粘度Zであっ
た。
【0060】実施例4 実施例1と同様の反応容器にソルベッソ100を90部
仕込み、窒素ガスを導入しながら130℃に昇温した
後、下記混合液(d)を滴下ロートを用いて3時間で等
速滴下した。
【0061】混合液(d) 下記平均組成式の化合物 20部
【化32】 下記組成式の化合物(R’=メチル,n=1) 40部
【化33】 メタクリル酸シクロヘキセニルメチル 20部 メタクリル酸ターシヤリブチル 20部 2,2’−アゾビス(メチルイソブチレート) 6部
【0062】混合液(d)の滴下終了後、130℃で1
時間熟成した後、ついでソルベッソ100を10部と
2,2’−アゾビス(メチルイソブチレート)0.5部
を30分かけて滴下し130℃で2時間熟成した後冷却
し、透明な外観を有する樹脂溶液Dを得た。得られた樹
脂のIRスペクトルから2150cm-1にSiH基およ
び1600cm-1にアルケニル基(ビニル基)の吸収を
確認した。数平均分子量は3400、樹脂溶液特性は不
揮発分50.2重量%、ガードナー粘度Dであった。
【0063】実施例5 実施例1と同様の反応容器にキシレンを60部仕込み、
窒素ガスを導入しながら110℃に昇温した後、下記混
合液(e)を滴下ロートを用いて3時間で等速滴下し
た。
【0064】混合液(e) 下記平均組成式の化合物 10部
【化34】 メタクリル酸アリル 15部 アクリル酸2−エチルヘキシル 20部 メタクリル酸メチル 35部 メタクリル酸n−ブチル 10部 2,4−ジフェニル−4−メチル−1−ペンテン 10部 2,2’−アゾビス(メチルイソブチロニトリル) 2部
【0065】混合液(e)の滴下終了後、110℃で1
時間熟成した後、ついでキシレン6.67部および2,
2’−アゾビス(メチルイソブチロニトリル)0.2部
を30分で滴下し、110℃で2時間熟成した後冷却
し、透明な外観を有する樹脂溶液Eを得た。得られた樹
脂のIRスペクトルから2150cm-1にSiH基およ
び1600cm-1にアルケニル基(アリル基)の吸収を
確認した。数平均分子量は9500、樹脂溶液特性は不
揮発分61.2重量%、ガードナー粘度Z1−Z2であ
った。
【0066】実施例6 実施例1と同様の反応容器にソルベッソ100を90部
仕込み、窒素ガスを導入しながら130℃に昇温した
後、下記混合液(f)を滴下ロートを用いて3時間で等
速滴下した。
【0067】混合液(f) 下記平均組成式の化合物 40部
【化35】 メタクリル酸シクロヘキセニルメチル 40部 メタクリル酸ペルフルオロノニルメチル 20部 2,2’−アゾビス(メチルイソブチレート) 6部
【0068】混合液(f)の滴下終了後、130℃で1
時間熟成した後、ついでキシロール10部と2,2’−
アゾビス(メチルイソブチレート)0.5部を30分か
けて滴下し130℃で2時間熟成した後冷却し、透明な
外観を有する樹脂溶液Fを得た。得られた樹脂のIRス
ペクトルから2150cm-1にSiH基および1650
cm-1にアルケニル基(シクロヘキセニル基)の吸収を
確認した。数平均分子量は3800、樹脂溶液特性は不
揮発分48.6重量%、ガードナー粘度F−Gであっ
た。
【0069】実施例7 実施例1と同様の反応容器にソルベッソ100を90部
仕込み、窒素ガスを導入しながら120℃に昇温した
後、下記混合液(g)を滴下ロートを用いて3時間で等
速滴下した。
【0070】混合液(g) 下記平均組成式の化合物 40部
【化36】 メタクリル酸2−イソシアネートエチル 40部 メタクリル酸シクロヘキシル 20部 2.2’−アゾビス(メチルイソブチレート) 3部
【0071】混合液(g)の滴下終了後、120℃で1
時間熟成した後、ついでソルベッソ100を10部と
2,2’−アゾビス(メチルイソブチレート)0.5部
を30分かけて滴下し120℃で2時間熟成した後、8
0℃まで冷却した。その後、3−メチル−3−ブテン−
1−オール22.2部を30分で滴下した後、100℃
に昇温し、2時間保温した後冷却し、樹脂溶液Gを得
た。得られた樹脂の数平均分子量は8200、樹脂溶液
特性は不揮発分55.2重量%、ガードナー粘度Zであ
った。
【0072】実施例8 樹脂溶液Aを100部および塩化白金酸(H2 PtCl
6 ・6H2 O)の2%エタノール溶液1.5部を良く混
合し、鉄板に乾燥膜厚が20μになるように塗布し、2
時間のセッティングの後、140℃で25分間焼き付け
た。硬化塗膜の物性を表1に示した。なお、各物性値の
測定は次のようにして行った。
【0073】鉛筆硬度:JIS K 5400 第6−
14項に準じて測定。 塗膜Tg:動的粘弾性試験(11Hz/昇温速度2℃/
min)におけるtanδの温度分散において極大値を
示す温度。 塗膜外観:硬化塗膜を目視にて判定した。 キシロールラビングテスト:キシロールを含浸させた1
cm×1cm大の脱脂綿で、塗膜を100往復こすった
後の外観を目視にて判定。 耐酸性:0.1N硫酸溶液を0.2cc塗布し、20℃
・湿度75%の状態で1昼夜静置した後、60℃で10
分間乾燥を行い、塗膜の劣化状態を目視にて判定した。 ◎:極めて良好,○:良好,△:痕跡あり,×:塗膜白
濁 初期光沢:酸化チタン(タイペークR−820:石原産
業製)を各樹脂固形分100重量部に対して40部加
え、ボールミル分散した白塗料を、実施例、比較例の各
塗膜と同様にして硬化させ、60℃鏡面光沢を測定し
た。 耐候性:サンシャインウエザオメーター2000時間照
射後の60℃鏡面光沢の保持率と塗膜外観を目視判定す
ることにより耐候性を測定した。
【0074】実施例9 樹脂溶液Bを100部および塩化白金酸の2%エタノー
ル溶液1.0部を良く混合し、以下実施例8と同様の方
法で硬化塗膜を作成した。硬化塗膜の物性を表1に示し
た。
【0075】実施例10 樹脂溶液Cを100部および塩化白金酸の2%エタノー
ル溶液1.0部を良く混合し、実施例8と同様の方法で
硬化塗膜を作成した。硬化塗膜の物性を表1に示した。
【0076】実施例11 樹脂溶液Dを100部および塩化白金酸の2%エタノー
ル溶液1.5部を良く混合し、鉄板に乾燥膜厚が20μ
になるように塗布し、室温条件下で1週間乾燥させ、常
乾塗膜を得た。硬化塗膜の物性を表1に示した。
【0077】実施例12 樹脂溶液Eを100部および塩化白金酸の2%エタノー
ル溶液1.0部を良く混合し、鉄板に乾燥膜厚が20μ
になるように塗布し、実施例8と同様の方法で硬化塗膜
を作成した。硬化塗膜の物性を表1に示した。
【0078】実施例13 樹脂溶液Fを100部および塩化白金酸の2%エタノー
ル溶液1.5部を良く混合し、実施例11と同様の方法
で硬化塗膜を作成した。硬化塗膜の物性を表1に示し
た。
【0079】実施例14 樹脂溶液Gを100部および塩化白金酸の2%エタノー
ル溶液1.5部を良く混合し、実施例8と同様の方法で
硬化塗膜を作成した。硬化塗膜の物性を表1に示した。
【0080】比較例 実施例1と同様な反応容器にキシレン60部を仕込み、
窒素ガスを導入しながら110℃に昇温した後、下記混
合液(h)を滴下ロートを用いて3時間で等速滴下し
た。混合液(h) メタクリル酸アリル 25部 メタクリル酸メチル 58部 2,4−ジフェニル−4−メチル−1−ペンテン 17部 2,2’−アゾビス(メチルイソブチロニトリル) 2部 混合液(h)の滴下終了後、110℃で1時間熟成した
後、キシレン6.7部と2,2’−アゾビス(メチルイ
ソブチロニトリル)0.2部を30分かけて滴下し、1
10℃で2時間熟成した後、冷却し、透明な外観を有す
る樹脂溶液Hを得た。得られた樹脂の数平均分子量は5
500,樹脂溶液特性は不揮発分60.1重量%,ガー
ドナー粘度Uであった。
【0081】次にこのようにして得た樹脂溶液H100
部と、下記平均組成式
【化37】 のメチルハイドロジェンポリシロキサン16部を良く混
合して樹脂溶液Iを得た。樹脂溶液Iの外観は白濁して
いた。樹脂溶液Iを116部と塩化白金酸の2%エタノ
ール溶液1.5部とを良く混合し、実施例8と同様の方
法で硬化塗膜を得た。硬化塗膜の物性を表1に示した。
【0082】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田辺 久記 大阪府寝屋川市池田中町19番17号 日本 ペイント株式会社内 (72)発明者 宝田 充弘 群馬県碓氷郡松井田町大字人見1番地10 信越化学工業株式会社 シリコーン電 子材料技術研究所内 (72)発明者 吉川 裕司 群馬県碓氷郡松井田町大字人見1番地10 信越化学工業株式会社 シリコーン電 子材料技術研究所内 (56)参考文献 特開 平2−228313(JP,A) 特開 昭61−89256(JP,A) 特開 平1−252616(JP,A)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)分子内にケイ素−水素結合およびケ
    イ素原子へ結合した3−(メタ)アクリロイルオキシプ
    ロピル基を有するハイドロジエンポリシロキサンマクロ
    モノマー繰返し単位、 (b)アルケニル基を含む重合した(メタ)アクリル酸
    エステル構造を有する繰返し単位、および必要に応じ、 (c)上記以外のエチレン性不飽和単量体繰返し単位の
    共重合体よりなるアクリル系樹脂。
  2. 【請求項2】前記ハイドロジェンポリシロキサンマクロ
    モノマーが、平均組成式(1) 【化1】 (但し、式中Rは炭素数1〜6のアルキル基またはフェ
    ニル基、R’は水素原子またはメチル基、a、b、cは
    0≦a≦20、0.5≦b≦3、0≦c≦10の実数を
    表わす。)、または平均組成式(2) 【化2】 (但し、式中R、R’、aおよびbは前記と同じ意味を
    有し、dは1≦d≦10の実数を表わす。)または平均
    組成式(3) 【化3】 (但し、式中R、R’およびcは前記と同じ意味を有
    し、R”はRに同じかまたは−OSi(R)2 Hを意味
    し、R'"はR”がRに同じ場合水素原子を他の場合は−
    OSi(R)2 Hを意味する。)を有する請求項1のア
    クリル系樹脂。
  3. 【請求項3】前記アルケニル基を含む重合した(メタ)
    アクリル酸エステル構造を有する繰返し単位が(メタ)
    アクリル酸アリル、(メタ)アクリル酸2−ブテニル、
    (メタ)アクリル酸3−メチル−3−ブテニル、(メ
    タ)アクリル酸シクロヘキセニルメチル、(メタ)アク
    リル酸2−メチル−2−プロペニル、(メタ)アクリル
    酸3−ヘプテニル、(メタ)アクリル酸4−ヘキセニ
    ル、メタアクリル酸2−ヒドロキシエチルとビニルシク
    ロヘキセンモノエポキシドとの1:1付加物、または末
    端ビニルポリジメチルシロキシルプロピル(メタ)アク
    リレートから形成される繰返し単位である請求項1のア
    クリル系樹脂。
  4. 【請求項4】請求項1ないし3のいずれかのアクリル系
    樹脂と、ヒドロシリル化触媒とを含む硬化性樹脂組成
    物。
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