JP2731522B2 - 事務所用通信装置 - Google Patents
事務所用通信装置Info
- Publication number
- JP2731522B2 JP2731522B2 JP62110031A JP11003187A JP2731522B2 JP 2731522 B2 JP2731522 B2 JP 2731522B2 JP 62110031 A JP62110031 A JP 62110031A JP 11003187 A JP11003187 A JP 11003187A JP 2731522 B2 JP2731522 B2 JP 2731522B2
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- Japan
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- data
- data transmission
- transmission cable
- terminal
- communication
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Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は、複数のデータ処理端末機と各端末機を統括
するホストコンピュータとの間で相互にデータ伝送を行
う事務所用通信装置に関するものである。 [背景技術] 従来、机上に配置された複数のデータ処理端末機と、
各データ処理端末機を統括するホストコンピュータとの
間で相互にデータ伝送を行うようにしたこの種の事務所
用通信装置において、データ処理端末機とホストコンピ
ュータとの接続および端末機同士の接続は、床面あるい
は床下に配線されたデータ伝送ケーブルにて行なわれて
いた。しかしながら、このような従来例にあっては、機
器間に配線されるデータ伝送ケーブルが床面で交錯して
複雑な配線となり、配線作業が面倒になる上、機器が配
置されている机周辺の美観が損われるという問題があっ
た。 [発明の目的] 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、各データ処理端末機への配線が簡
略化されて配線作業を容易に行うことができ、しかも机
周辺の美観が損われることがなく、さらに、照明や空調
の負荷機器を制御するための制御系データの伝送にデー
タ伝送ケーブルや通信用サテライトなどを共用すること
ができて配線のコストダウンが図れる事務所用通信装置
を提供することにある。 [発明の開示] (構 成) 本発明は、机上に配置されて事務処理系のデータを扱
う複数のデータ処理端末機と、負荷機器を制御するため
の制御系データを扱う複数の操作端末器と、各データ処
理端末機との間で相互に事務処理系のデータ伝送を行な
って複数のデータ処理端末機を統括するとともに各操作
端末器との間で制御系のデータ伝送を行って複数の負荷
機器の制御を行うホストコンピュータと、ホストコンピ
ュータに接続され且つ天井に配線されるデータ伝送ケー
ブルと、データ伝送ケーブルの要所に設けられ且つ天井
に配設される光ワイヤレス式の通信用サテライトと、通
信用サテライトと通信自在な光ワイヤレス式の通信用タ
ーミナルと、机上に設けられて各データ処理端末機が接
続器を介してそれぞれ接続自在なデータウエイと、デー
タ伝送ケーブルに接続され且つ天井に配設されてホスト
コンピュータからデータ伝送ケーブルを介して伝送され
る制御データに基づいて各負荷機器の制御を行う複数の
制御用コントローラとを備え、データウェイは少なくと
もデータ伝送用の信号線が配線されるダクトを具備して
成り、データ処理端末機とホストコンピュータとの間の
事務処理系のデータ伝送を、データウエイ、通信用ター
ミナル、通信用サテライトおよびデータ伝送ケーブルを
介して行うとともに、操作端末器とホストコンピュータ
との間の制御系のデータ伝送を、通信用サテライトおよ
びデータ伝送ケーブルを介して行うようにすることによ
り、各データ処理端末機への配線が簡略化されて配線作
業を容易に行うことができ、しかも机周辺の美観が損な
われることがなく、さらに、照明や空調の負荷機器を制
御するための制御系データの伝送にデータ伝送ケーブル
や通信用サテライトなどを共用することができて配線の
コストダウンが図れる事務所用通信装置を提供するもの
である。 (実施例) 第1図乃至第3図は本発明一実施例を示すもので、机
1上に配置された複数のデータ処理端末機2と、各デー
タ処理端末機2を統括するホストコンピュータ3との間
で相互にデータ伝送を行うようにし、所謂ローカルエリ
アネットワーク(LAN)を構成して成る事務所用通信装
置において、天井20(実施例では天井裏)にホストコン
ピュータ3に接続されたLAN用データ伝送ケーブル4を
配線するとともに、該データ伝送ケーブル4の要所に設
けられた光ワイヤレス式のデータ通信用サテライト5を
天井20に配設し、上記通信用サテライト5と通信自在な
光ワイヤレス式の通信用ターミナル6および前記データ
処理端末機2が接続器8a,8bを介してそれぞれ接続自在
なデータウエイ7を机1上に設け、データ処理端末機2
とホストコンピュータ3との間のデータ伝送を、データ
ウエイ7、通信用ターミナル6、通信用サテライト5お
よびデータ伝送ケーブル4を介して行うようにするとと
もに、データ伝送以外に照明制御用の監視データ、制御
データなどの制御系データもLAN用データ伝送ケーブル
4を介して伝送でるようになっており、ホストコンピュ
ータ3では、事務処理系のデータ処理および演算処理を
行うとともに、制御系のデータ処理、演算処理も行うよ
うになっている。図中、制御コントローラ10aは、照明
を制御する照明制御用コントローラ、制御コントローラ
10bはブラインド制御用コントローラ、制御コントロー
ラ10cは空調制御用コントローラであり、各制御コント
ローラ10a〜10cにて制御される負荷機器は、データウエ
イ7に接続された机上固設型の負荷制御用の操作端末器
9あるいは移動可能な負荷制御用の操作端末器9aの制御
スイッチS1,S2……にて制御されるようになっている。
なお、この場合、データ信号と制御信号とを、共に光ワ
イヤレス伝送する方式としては、光ワイヤレス信号のキ
ャリア周波数を同一とする時分割多重伝送方式と、キャ
リア周波数を異ならせた周波数多重伝送方式とが考えら
れる。また、時分割多重伝送方式の場合には、操作端末
器9,9aは、データ伝送用の光信号が伝送されているかど
うかをチェックし、データ伝送が行なわれていないとき
に制御用の光信号を発信するようにしている。さらにま
た、第3図のように机1の周りに仕切り用のパーテーシ
ョン19が配置されている場合には、パーテーション19に
よって光伝送路が遮えぎられることになるが、パーテー
ション19の上端に通信用ターミナル6を取着することに
より、通信が不能になることがなく、机1の上をすっき
りさせることができる。 第4図乃至第7図は、机1の前の仕切り壁に設けられ
るデータウエイ7aの構成例を示すもので、電源線、アー
ス線などが配線された電源ダクト11と、データ伝送用信
号線、TV信号線、電話線などが配線された信号ダクト12
とで形成され、必要に応じて要所に電源コンセント14、
アース端子15、データ信号入出力用のデータコンセント
16、テレビコンセント17、電話コンセント18が設けら
れ、接続器8a,8b……あるいは専用プラグによって容易
に接続できるようになっている。なお、電源コンセント
14′はアース端子付きコンセントであり、第7図は電話
線ダクト13を別に設けた例を示している。また、机1上
に設けられるデータウエイ7としては、机1の上面にデ
ータウエイ7aと同様のものを埋め込んで形成される。 以下、実施例の動作について説明する。いま、天井20
(実施例では天井裏)には、ホストコンピュータ3に接
続されたLAN用のデータ伝送ケーブル4が配線されてお
り、該データ伝送ケーブル4の要所に設けられた光ワイ
ヤレス式のデータ通信用サテライト5が天井20に配設さ
れている。したがって、この通信用サテライト5と光ワ
イヤレス式の通信用ターミナル6との間でデータ伝送が
光信号にてワイヤレスで行えるようになっており、デー
タ伝送ケーブル4からデータ処理端末機2への配線を行
う必要がないので、配線が大幅に簡略化できるととも
に、データ処理端末機2の増設、移転が容易に行えるこ
とになる。また、データ処理端末機2および通信用ター
ミナル6が接続器8a,8bを介してそれぞれ接続自在なデ
ータウエイ7を机1上に設けているので、データ処理端
末機2が載置された机1の周辺の配線も簡略化でき、机
1周辺の美観が損なわれることがない。つまり、本発明
にあっては、データ処理端末機2とホストコンピュータ
3との間のデータ伝送を、データウエイ7、通信用ター
ミナル6、通信用サテライト5およびデータ伝送ケーブ
ル4を介して行うようにすることにより、各データ処理
端末機2への配線を簡略化して配線作業を容易に行うこ
とができ、しかも机1周辺の美観が損われることがない
ようにしている。 さらにまた、本発明では、通信用サテライト5は、負
荷制御用の通信機能をも具備しており、制御スイッチ
S1,S2……の操作により操作端末器9,9aから発信された
制御用の光信号を受信してデータ伝送ケーブル4を介し
てホストコンピュータ3に伝送し、ホストコンピュータ
3で演算処理された制御データをデータ伝送ケーブル4
を介して制御コントローラ10a〜10cに伝送し、照明、ブ
ラインドあるいは空調機器をそれぞれ制御するようにな
っているため、照明や空調の負荷機器を制御するための
制御系データの伝送にデータ伝送ケーブルや通信用サテ
ライトなどを共用することができて配線のコストダウン
が図れるという利点がある。なお、光ワイヤレス方式を
用いた場合には、到達距離の限定が容易に行えるので、
制御範囲を適当に設定することができ好都合である。 [発明の効果] 本発明は上述のように、机上に配置されて事務処理系
のデータを扱う複数のデータ処理端末機と、負荷機器を
制御するための制御系データを扱う複数の操作端末器
と、各データ処理端末機との間で相互に事務処理系のデ
ータ伝送を行なって複数のデータ処理端末機を統括する
とともに各操作端末器との間で制御系のデータ伝送を行
って複数の負荷機器の制御を行うホストコンピュータ
と、ホストコンピュータに接続され且つ天井に配線され
るデータ伝送ケーブルと、データ伝送ケーブルの要所に
設けられ且つ天井に配設される光ワイヤレス式の通信用
サテライトと、通信用サテライトと通信自在な光ワイヤ
レス式の通信用ターミナルと、机上に設けられて各デー
タ処理端末機が接続器を介してそれぞれ接続自在なデー
タウエイと、データ伝送ケーブルに接続され且つ天井に
配設されてホストコンピュータからデータ伝送ケーブル
を介して伝送される制御データに基づいて各負荷機器の
制御を行う複数の制御用コントローラとを備え、データ
ウェイは少なくともデータ伝送用の信号線が配線される
ダクトを具備して成り、データ処理端末機とホストコン
ピュータとの間の事務処理系のデータ伝送を、データウ
エイ、通信用ターミナル、通信用サテライトおよびデー
タ伝送ケーブルを介して行うとともに、操作端末器とホ
ストコンピュータとの間の制御系のデータ伝送を、通信
用サテライトおよびデータ伝送ケーブルを介して行うの
で、各データ処理端末機への配線が簡略化されて配線作
業を容易に行うことができ、しかも机周辺の美観が損な
われることがなく、さらに、照明や空調の負荷機器を制
御するための制御系データの伝送にデータ伝送ケーブル
や通信用サテライトなどを共用することができて配線の
コストダウンが図れるという効果がある。
するホストコンピュータとの間で相互にデータ伝送を行
う事務所用通信装置に関するものである。 [背景技術] 従来、机上に配置された複数のデータ処理端末機と、
各データ処理端末機を統括するホストコンピュータとの
間で相互にデータ伝送を行うようにしたこの種の事務所
用通信装置において、データ処理端末機とホストコンピ
ュータとの接続および端末機同士の接続は、床面あるい
は床下に配線されたデータ伝送ケーブルにて行なわれて
いた。しかしながら、このような従来例にあっては、機
器間に配線されるデータ伝送ケーブルが床面で交錯して
複雑な配線となり、配線作業が面倒になる上、機器が配
置されている机周辺の美観が損われるという問題があっ
た。 [発明の目的] 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、各データ処理端末機への配線が簡
略化されて配線作業を容易に行うことができ、しかも机
周辺の美観が損われることがなく、さらに、照明や空調
の負荷機器を制御するための制御系データの伝送にデー
タ伝送ケーブルや通信用サテライトなどを共用すること
ができて配線のコストダウンが図れる事務所用通信装置
を提供することにある。 [発明の開示] (構 成) 本発明は、机上に配置されて事務処理系のデータを扱
う複数のデータ処理端末機と、負荷機器を制御するため
の制御系データを扱う複数の操作端末器と、各データ処
理端末機との間で相互に事務処理系のデータ伝送を行な
って複数のデータ処理端末機を統括するとともに各操作
端末器との間で制御系のデータ伝送を行って複数の負荷
機器の制御を行うホストコンピュータと、ホストコンピ
ュータに接続され且つ天井に配線されるデータ伝送ケー
ブルと、データ伝送ケーブルの要所に設けられ且つ天井
に配設される光ワイヤレス式の通信用サテライトと、通
信用サテライトと通信自在な光ワイヤレス式の通信用タ
ーミナルと、机上に設けられて各データ処理端末機が接
続器を介してそれぞれ接続自在なデータウエイと、デー
タ伝送ケーブルに接続され且つ天井に配設されてホスト
コンピュータからデータ伝送ケーブルを介して伝送され
る制御データに基づいて各負荷機器の制御を行う複数の
制御用コントローラとを備え、データウェイは少なくと
もデータ伝送用の信号線が配線されるダクトを具備して
成り、データ処理端末機とホストコンピュータとの間の
事務処理系のデータ伝送を、データウエイ、通信用ター
ミナル、通信用サテライトおよびデータ伝送ケーブルを
介して行うとともに、操作端末器とホストコンピュータ
との間の制御系のデータ伝送を、通信用サテライトおよ
びデータ伝送ケーブルを介して行うようにすることによ
り、各データ処理端末機への配線が簡略化されて配線作
業を容易に行うことができ、しかも机周辺の美観が損な
われることがなく、さらに、照明や空調の負荷機器を制
御するための制御系データの伝送にデータ伝送ケーブル
や通信用サテライトなどを共用することができて配線の
コストダウンが図れる事務所用通信装置を提供するもの
である。 (実施例) 第1図乃至第3図は本発明一実施例を示すもので、机
1上に配置された複数のデータ処理端末機2と、各デー
タ処理端末機2を統括するホストコンピュータ3との間
で相互にデータ伝送を行うようにし、所謂ローカルエリ
アネットワーク(LAN)を構成して成る事務所用通信装
置において、天井20(実施例では天井裏)にホストコン
ピュータ3に接続されたLAN用データ伝送ケーブル4を
配線するとともに、該データ伝送ケーブル4の要所に設
けられた光ワイヤレス式のデータ通信用サテライト5を
天井20に配設し、上記通信用サテライト5と通信自在な
光ワイヤレス式の通信用ターミナル6および前記データ
処理端末機2が接続器8a,8bを介してそれぞれ接続自在
なデータウエイ7を机1上に設け、データ処理端末機2
とホストコンピュータ3との間のデータ伝送を、データ
ウエイ7、通信用ターミナル6、通信用サテライト5お
よびデータ伝送ケーブル4を介して行うようにするとと
もに、データ伝送以外に照明制御用の監視データ、制御
データなどの制御系データもLAN用データ伝送ケーブル
4を介して伝送でるようになっており、ホストコンピュ
ータ3では、事務処理系のデータ処理および演算処理を
行うとともに、制御系のデータ処理、演算処理も行うよ
うになっている。図中、制御コントローラ10aは、照明
を制御する照明制御用コントローラ、制御コントローラ
10bはブラインド制御用コントローラ、制御コントロー
ラ10cは空調制御用コントローラであり、各制御コント
ローラ10a〜10cにて制御される負荷機器は、データウエ
イ7に接続された机上固設型の負荷制御用の操作端末器
9あるいは移動可能な負荷制御用の操作端末器9aの制御
スイッチS1,S2……にて制御されるようになっている。
なお、この場合、データ信号と制御信号とを、共に光ワ
イヤレス伝送する方式としては、光ワイヤレス信号のキ
ャリア周波数を同一とする時分割多重伝送方式と、キャ
リア周波数を異ならせた周波数多重伝送方式とが考えら
れる。また、時分割多重伝送方式の場合には、操作端末
器9,9aは、データ伝送用の光信号が伝送されているかど
うかをチェックし、データ伝送が行なわれていないとき
に制御用の光信号を発信するようにしている。さらにま
た、第3図のように机1の周りに仕切り用のパーテーシ
ョン19が配置されている場合には、パーテーション19に
よって光伝送路が遮えぎられることになるが、パーテー
ション19の上端に通信用ターミナル6を取着することに
より、通信が不能になることがなく、机1の上をすっき
りさせることができる。 第4図乃至第7図は、机1の前の仕切り壁に設けられ
るデータウエイ7aの構成例を示すもので、電源線、アー
ス線などが配線された電源ダクト11と、データ伝送用信
号線、TV信号線、電話線などが配線された信号ダクト12
とで形成され、必要に応じて要所に電源コンセント14、
アース端子15、データ信号入出力用のデータコンセント
16、テレビコンセント17、電話コンセント18が設けら
れ、接続器8a,8b……あるいは専用プラグによって容易
に接続できるようになっている。なお、電源コンセント
14′はアース端子付きコンセントであり、第7図は電話
線ダクト13を別に設けた例を示している。また、机1上
に設けられるデータウエイ7としては、机1の上面にデ
ータウエイ7aと同様のものを埋め込んで形成される。 以下、実施例の動作について説明する。いま、天井20
(実施例では天井裏)には、ホストコンピュータ3に接
続されたLAN用のデータ伝送ケーブル4が配線されてお
り、該データ伝送ケーブル4の要所に設けられた光ワイ
ヤレス式のデータ通信用サテライト5が天井20に配設さ
れている。したがって、この通信用サテライト5と光ワ
イヤレス式の通信用ターミナル6との間でデータ伝送が
光信号にてワイヤレスで行えるようになっており、デー
タ伝送ケーブル4からデータ処理端末機2への配線を行
う必要がないので、配線が大幅に簡略化できるととも
に、データ処理端末機2の増設、移転が容易に行えるこ
とになる。また、データ処理端末機2および通信用ター
ミナル6が接続器8a,8bを介してそれぞれ接続自在なデ
ータウエイ7を机1上に設けているので、データ処理端
末機2が載置された机1の周辺の配線も簡略化でき、机
1周辺の美観が損なわれることがない。つまり、本発明
にあっては、データ処理端末機2とホストコンピュータ
3との間のデータ伝送を、データウエイ7、通信用ター
ミナル6、通信用サテライト5およびデータ伝送ケーブ
ル4を介して行うようにすることにより、各データ処理
端末機2への配線を簡略化して配線作業を容易に行うこ
とができ、しかも机1周辺の美観が損われることがない
ようにしている。 さらにまた、本発明では、通信用サテライト5は、負
荷制御用の通信機能をも具備しており、制御スイッチ
S1,S2……の操作により操作端末器9,9aから発信された
制御用の光信号を受信してデータ伝送ケーブル4を介し
てホストコンピュータ3に伝送し、ホストコンピュータ
3で演算処理された制御データをデータ伝送ケーブル4
を介して制御コントローラ10a〜10cに伝送し、照明、ブ
ラインドあるいは空調機器をそれぞれ制御するようにな
っているため、照明や空調の負荷機器を制御するための
制御系データの伝送にデータ伝送ケーブルや通信用サテ
ライトなどを共用することができて配線のコストダウン
が図れるという利点がある。なお、光ワイヤレス方式を
用いた場合には、到達距離の限定が容易に行えるので、
制御範囲を適当に設定することができ好都合である。 [発明の効果] 本発明は上述のように、机上に配置されて事務処理系
のデータを扱う複数のデータ処理端末機と、負荷機器を
制御するための制御系データを扱う複数の操作端末器
と、各データ処理端末機との間で相互に事務処理系のデ
ータ伝送を行なって複数のデータ処理端末機を統括する
とともに各操作端末器との間で制御系のデータ伝送を行
って複数の負荷機器の制御を行うホストコンピュータ
と、ホストコンピュータに接続され且つ天井に配線され
るデータ伝送ケーブルと、データ伝送ケーブルの要所に
設けられ且つ天井に配設される光ワイヤレス式の通信用
サテライトと、通信用サテライトと通信自在な光ワイヤ
レス式の通信用ターミナルと、机上に設けられて各デー
タ処理端末機が接続器を介してそれぞれ接続自在なデー
タウエイと、データ伝送ケーブルに接続され且つ天井に
配設されてホストコンピュータからデータ伝送ケーブル
を介して伝送される制御データに基づいて各負荷機器の
制御を行う複数の制御用コントローラとを備え、データ
ウェイは少なくともデータ伝送用の信号線が配線される
ダクトを具備して成り、データ処理端末機とホストコン
ピュータとの間の事務処理系のデータ伝送を、データウ
エイ、通信用ターミナル、通信用サテライトおよびデー
タ伝送ケーブルを介して行うとともに、操作端末器とホ
ストコンピュータとの間の制御系のデータ伝送を、通信
用サテライトおよびデータ伝送ケーブルを介して行うの
で、各データ処理端末機への配線が簡略化されて配線作
業を容易に行うことができ、しかも机周辺の美観が損な
われることがなく、さらに、照明や空調の負荷機器を制
御するための制御系データの伝送にデータ伝送ケーブル
や通信用サテライトなどを共用することができて配線の
コストダウンが図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の概略構成図、第2図は同上の
要部斜視図、第3図は事務所内の配置例を示す斜視図、
第4図乃至第7図は同上の要部斜視図である。 1は机、2はデータ処理端末機、3はホストコンピュー
タ、4はデータ伝送ケーブル、5は通信用サテライト、
6は通信用ターミナル、7はデータウエイ、8a,8bは接
続器である。
要部斜視図、第3図は事務所内の配置例を示す斜視図、
第4図乃至第7図は同上の要部斜視図である。 1は机、2はデータ処理端末機、3はホストコンピュー
タ、4はデータ伝送ケーブル、5は通信用サテライト、
6は通信用ターミナル、7はデータウエイ、8a,8bは接
続器である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 古藤 健二
門真市大字門真1048番地 松下電工株式
会社内
合議体
審判長 田辺 寿二
審判官 谷川 洋
審判官 東 次男
(56)参考文献 特開 昭58−202633(JP,A)
特開 昭58−125925(JP,A)
特開 昭59−85150(JP,A)
実開 昭60−93348(JP,U)
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.机上に配置されて事務処理系のデータを扱う複数の
データ処理端末機と、負荷機器を制御するための制御系
データを扱う複数の操作端末器と、各データ処理端末機
との間で相互に事務処理系のデータ伝送を行なって複数
のデータ処理端末機を統括するとともに各操作端末器と
の間で制御系のデータ伝送を行って複数の負荷機器の制
御を行うホストコンピュータと、ホストコンピュータに
接続され且つ天井に配線されるデータ伝送ケーブルと、
データ伝送ケーブルの要所に設けられ且つ天井に配設さ
れる光ワイヤレス式の通信用サテライトと、通信用サテ
ライトと通信自在な光ワイヤレス式の通信用ターミナル
と、机上に設けられて各データ処理端末機が接続器を介
してそれぞれ接続自在なデータウエイと、データ伝送ケ
ーブルに接続され且つ天井に配設されてホストコンピュ
ータからデータ伝送ケーブルを介して伝送される制御デ
ータに基づいて各負荷機器の制御を行う複数の制御用コ
ントローラとを備え、データウェイは少なくともデータ
伝送用の信号線が配線されるダクトを具備して成り、デ
ータ処理端末機とホストコンピュータとの間の事務処理
系のデータ伝送を、データウエイ、通信用ターミナル、
通信用サテライトおよびデータ伝送ケーブルを介して行
うとともに、操作端末器とホストコンピュータとの間の
制御系のデータ伝送を、通信用サテライトおよびデータ
伝送ケーブルを介して行うことを特徴とする事務所用通
信装置。 2.机の周りに配置されたパーテーションの上端に通信
用ターミナルを取着したことを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の事務所用通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62110031A JP2731522B2 (ja) | 1987-05-06 | 1987-05-06 | 事務所用通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62110031A JP2731522B2 (ja) | 1987-05-06 | 1987-05-06 | 事務所用通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63275231A JPS63275231A (ja) | 1988-11-11 |
JP2731522B2 true JP2731522B2 (ja) | 1998-03-25 |
Family
ID=14525354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62110031A Expired - Lifetime JP2731522B2 (ja) | 1987-05-06 | 1987-05-06 | 事務所用通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2731522B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02153636A (ja) * | 1988-12-05 | 1990-06-13 | Victor Co Of Japan Ltd | 光無線構内メッセージ通信システム |
US5602667A (en) * | 1992-10-07 | 1997-02-11 | Unisys Corporation | Extended distance fiber optic interface |
GB0604400D0 (en) * | 2006-03-06 | 2006-04-12 | Caruana Ian P | An improved local area network system |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58125925A (ja) * | 1982-01-22 | 1983-07-27 | Fujitsu Ltd | 光空間伝播方式 |
JPS58202633A (ja) * | 1982-05-21 | 1983-11-25 | Toshiba Corp | 光空間伝搬ネットワ−クシステム |
JPS6093348U (ja) * | 1983-12-01 | 1985-06-26 | 日本電信電話株式会社 | Insオフイス用光通信装置 |
-
1987
- 1987-05-06 JP JP62110031A patent/JP2731522B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63275231A (ja) | 1988-11-11 |
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