JPH02153636A - 光無線構内メッセージ通信システム - Google Patents

光無線構内メッセージ通信システム

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JPH02153636A
JPH02153636A JP63307460A JP30746088A JPH02153636A JP H02153636 A JPH02153636 A JP H02153636A JP 63307460 A JP63307460 A JP 63307460A JP 30746088 A JP30746088 A JP 30746088A JP H02153636 A JPH02153636 A JP H02153636A
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JP
Japan
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directional
slave
message
unit
base unit
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Pending
Application number
JP63307460A
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English (en)
Inventor
Yoshiki Iwasaki
岩崎 善樹
Kazutoshi Hirohashi
広橋 一俊
Atsushi Sakamoto
篤 坂本
Nobuaki Kumagai
熊谷 伸昭
Kazuhiro Osugi
大杉 和弘
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、無線個人読出装置、いわゆる構内メツセージ
通信システムに係り、光を伝送媒体として双方向信号伝
送を行なう光無線構内メツセージ通信システムに関する
(従来の技術) 従来、構内メツセージ通信システムとして、後述する無
線横内ベージングシステムが有るが、このシステムは電
波を使用して信号伝送を行なっているため、混信が起き
易い、待時間がある、法的貝制がある等の欠点を有して
おり、又、単方向通信であるから、返信を受けられない
欠点があった。
さて、71[1構内ベージングシステムとは、ビル、工
場等の広い構内において、各人が所持する携帯端末器へ
無線で信号やメツセージを伝送し、伝えたい人を音、光
、バイプレジョン等で呼び出したり、伝えたいメツセー
ジを英数字、カナ文字等でリアルタイムに伝えるシステ
ムである。
第4図は無線構内ベージングシステムの概略構成図であ
る。
同図に示すように、このシステムを用いて通信を行なう
には、例えば、呼び出しを行なう人、いわゆる発呼者は
電話機のブツシュボタンを押し、構内交換器PBXを介
してページャ呼出υtil1機を呼び出す。呼び出した
い人、いわゆる被呼者に付されたコード番号を押し呼出
作業を終える。被呼者は所持するこのページャ呼出制御
機からの音等により自分が呼び出されたことを認識し、
予め決められた番号の電話機などに連絡を行なう。
このページャ呼出制@機にメツセージ表示機能のある場
合には、発呼者は被呼者のコード番号を呼び出した後、
数字コードや定型文等によって連絡を行なう。
又、構内交換器PBXがない小規模システムでは、専用
呼出端末器と呼出制御機とを直接接続して被呼者の呼び
出しを行なう。
ところ−で、上述した無線構内ベージングシステムは、
表に示すように、使用される電波の種類によって、(1
)小電力対応、■微弱電波対応、(■大電力対応、(4
)誘導無線式の4つに大別することができる。
即ち、(1)小電力対応のものは、■微弱電波対応のも
のと比べ電波の到達距離が長い、■免許不要、■工事が
簡単、■高信頼性等の特徴があり、■微弱電波対応のも
のは、■電波の到達距離が短い代り他システムへの干渉
が少ない、■免許不要、0周波数・帯域が自由に選択司
能、■装置が簡単等の特徴があり、■大電力対応のもの
には、■電波の到達距離が長い、■高信頼性、■大規模
システム向き等の特徴があり、そして、(4)誘導無線
式のものには、■高信頼性、■大規模システム向き、■
建造物にビルトインし易い等の特徴がある。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように、電波を使用して通信を行なう従来の構
内メツセージ通信システムは、原則的に混信、秘話性に
劣り、又、双方向通信が難しく、更に、電波の周波数が
高くなると電波特有の71−ジンク等の悪現象が現われ
る欠点があり、史に又、複数のアンテナが必要であるか
ら、アンテナ間の干渉が生じる等の問題点があった。
特に、上述した無線構内ページングシステムにおいて、
(1)小電力対応のものは、■関係法令の規制によりシ
ステムの自由度が少ない、■スペックが厳しく¥A置が
高価になる、■割当チpンネルが少なく通話時間の制限
が厳しい、待時間が長くなる等の欠点があり、■微弱電
波対応のものは、■電波の到達距離が短く実用に足るほ
どのサービスエリアが得られない、■電波環境の悪化で
混信等の妨害を受は易い等の欠点があり、(■大電力対
応のものには、■免許が必要、■小規模システムでは高
価である等の欠点があり、そして、(4)誘導無線式の
ものには、■既存の建物への設置が困難、■設置工事が
大J))す、■小規模システムでは高価である等の欠点
があった。
そして、この無線構内ベージングシステムは単方向通信
しかできないから返信を受けられず非常に不便なもので
あり、又、主として電話機からの呼び出しを行なってい
るため発呼者は電話機の設置場所まで行く必要があり、
更に、発信メツセージは電話機のボタン数(ボタン数1
2〜16)に限定されているから、複雑なメツセージを
送ることができず、又その上、何らかの呼出制御機を必
要とするから、システムコス1〜が高価となる欠点があ
った。
(課題を解決するための手段) 上述したように、本発明は、次の構成になる光無線構内
メツセージ通信システムを提供する。
発呼者が被呼者に対し伝送すべきメツセージを光に変換
して送信し、又、被呼茜が発呼者に対し光に変換された
返信すべきメツセージを送信する複数の子機と、 この子機から得た伝送すべきメツ廿−ジに応じた光を受
光し、又、前記子機から得た光に変換された返信すべき
メツレージに応じた信号光を受光し、特定の前記子機、
又は、特定の複数の前記子機に所定のメツセージを光に
変換して送信する広指向性親機と、 構内の限定した場所において、1台の前記子機、又は、
複数の前記子機とのアクセスを行う中指向性親機と、 構内の特定の場所において、1台の前記子機、又は、複
数の前記子機とのアクセスを行う狭指向性親機と、 前記広指向性親機と前記中指向性親機と前記狭指向性親
機との夫々に接続する中継線と、この中継線に接続され
た前記広指向性親機と前記中指向性親機と前記狭指向性
親機とを夫々制御する回線制御機とを有し、 光を伝送媒体として前記広指向性131機と再記中指向
性親機と前記狭指向性親機と前記中継線を介して複数の
前記子機相互間、又は、前記子機と前記回線制御様相互
間、又は、前記子機と前記広指向性親機と前記中指向性
親機と前記狭指向性11機相互間の双方向メツセージ伝
送を行なうよう構成したことを特徴とする光無線構内メ
ツセージ通信システム。
(実施例) 本発明になる光無線構内メツセージ通信システムは、光
を伝送媒体として双方向信号伝送を行なう構成を有し、
従来のシステムの欠点(混信が起き易い、待時間がある
、法的規制がある、返信を受けられない等の欠点)を解
消するものである。
以下、本発明になる光無線構内メツセージ通信システム
につき、第1図〜第3図を参照して説明する。
第1図は本発明になる光無線構内メツセージ通信システ
ムの一実施例構成図、第2図、第3図は子機のキーボー
ド配列、デイスプレィの表示例を夫々示す図である。
第1図に示すように、1はホール、2は食堂、3.4は
部屋、5は自動ドア15等の限定した場所でアクセスを
行なう中指向性親機、6は一人だけにアクヒスを行なう
狭指向性親機、7.8は広い場所で多くの人々に同時に
アクセスを行なう固定ユニツl−(広指向性親機)、9
は親機7,8゜子機11〜14.中指向性親機5.狭指
向性親機6の夫々と接続する中継線、10は中継線9の
制御を行なう回線制御機、11.12.13.14は各
個人が所持する携帯ユニット(子機)、15は自動ドア
、16は食堂カウンタ、17はトレイ、18.19.2
0.21は人物である。
そして、光無線構内メツセージ通信システムAは中指向
性親機5、狭指向性親機6、広指向性親117.8、中
継線9、回線制御機10、子111〜14から構成され
る。
広指向性11機7.8は夫々同一構成であり、又、子機
11〜14も夫々同一構成である。上記した子機11〜
14は夫々、第2図に示す配列のキーボード及び第3図
に示す表示を行なうLCDデイスプレィを有している。
さて、上述した光無線構内メツセージ通信シスデムの動
作について説明する。
第1図に示すように、例えば、部屋3にいる人物20が
部@4にいる人物21を呼び出す場合を考える。勿論、
人物20は人物21がどこにいるか知らない。
まず、人物20は子機13の送信ボタンを押し送信準備
を行なう。即ち、子R13の特定の送信ボタンを押して
用件コード、相手コード、必要に応じて場所コードを夫
々入力した後、rOKJボタンを押して送信準備を終え
る。
このコードが分らない場合は用件、相手等のキーワード
でこのコードの検索を行なうことにより、用件コードや
相手コード等を知ることができるので、コードを知らな
くても子113の送信ボタンを押して呼び出しを行なえ
る。頻繁に呼び出す相手、用件等は短縮モード、記憶モ
ード等を予め登録しておくことにより、簡単に相手とア
クセスできる。
子機13の送信ボタンの押釦操作で入力された各種のコ
ードは、ここで−3’l!の電気信号に変換され、これ
に必要な情報が付加された後、発光素子駆動回路に供給
され、LED、レーザダイオード等の発光素子を駆動し
、上記のコードに応じた光信号、いわゆるアップリンク
信号(第1図中に上りと記載)に変換される。
上記した子機13からi機7に送られた光信号は親機7
の受光器で受光され、一連の電気信号に変換される。こ
の親117における受光の際、子機13のサイズ、電源
等の制約で子機13からの光@号は微弱な場合が多いた
め、この光信号が親機7で確実に検知でき、″Ji信品
質の向上を高めるように、子機13は複数回、同一内容
の光信号を親機7に送出する。親機7で受光したこの光
信号は電気信号に変換された後、繰り返し送出された信
号の平均値をとる、いわゆるアベレージング、フィルタ
リング等の雑音低減処理の後、復調復号が行なわれる。
こうして、親機7で受光した光信号が有効な情報である
と判断すると、親機7は中継線9に対し、−斉に送信命
令信号を送り出す。この送信命令信号は中継線9に接続
されている中指向性親機5、狭指向性親機6、広指向性
親機7.8を夫々介して、−斉に送信命令信号が、ホー
ル1、食堂2、部屋3.4内の子tl11〜14に対し
、光信号に変換されて(ダウンリンク信号(11図に「
下り」と示す))送出されたり、又は、広指向性親17
から必要に応じて、−旦、中継I!9を介して回線料m
機10へ送信命令信号を送り、必要な情報を付加し、又
は、必要な形態に加工して回線制御機10から中継線9
に接続されている中指向性親機5、狭指向性親機6、広
指向性親機7.8を夫々介して、−斉に送信命令信号が
、ホール1、食堂2、部屋3,4内の子111〜14に
対し、光信号に変換されてダウンリンク信号として送出
される。
こうして、各子I!111〜14は、夫々受光した光信
号を一連の電気信号に変換した後、アベレージング、フ
ィルタリング等の雑音低減処理を行なった後、復調、復
号を行ない、その有効性を確認する。
呼び出しを行なった子1113は、広指向性親機7及び
中継線9を介して、又は、広指向性親機7→中継線9→
回線制御機10→中継線9を介して、広指向性親機7か
ら送出される子機21からの呼出信号に応じた光信号を
受光し、子機21へ送ったメツセージが広指向性l5I
Ij17からのメツセージと同じであることをKi認し
た模、広指向性親機7へのメツセージに応じた光信号の
送信を停止する。
人物21がいる部屋4に設置された広指向性親11Bか
らも、光信号に変化された送信命令信号が送出されてお
り、人物21が所持している子機14はこの光信号を受
光し、この光信号が有効であるかどうか確認する。即ち
、部屋4内にいる人物21は図示せぬロッカー等の物陰
等にいる場合でも、有効な通信が行なえるように、受光
した微弱な光信号を一連の電気信号に変化した後、アベ
レージング、フィルタリング等の雑音低減処理を行なっ
た後、復調、復号を行ない、その有効性を確認する。
広指向性親機8からの光信号が有効なものと判断した子
機14は、広指向性親機8に対して光信号に変換した送
信停止信号(アップリンク信号(第1図に「上り」と示
す)を送出する。
広指向性親機8は、この光信号を受光した後、中継線9
を介して各l2vs5〜7に対し、送信停止命令信号を
送出したり、又は、広指向性親機8から必要に応じて一
旦、中継線9を介して回線制御機10へ送信命令信号を
送り、必要な情報を付加し、又は、必要な形態に加工し
て回線制御1110から中継D9に接続されている各親
機5〜7に対し、送信停止命令信号を送出する。
この結果、各mmは上記の送信命令信号の送信を停止す
る。
こうして、子機14はブザー、光等で発呼者である人物
20からの着信を被呼者である人物21に知らせ、同時
に復号されたコード化データをメツセージに変換して、
子機14のLCDデイスプレィに、第3図に示すように
、表示する。
子機14のデイスプレィに表示されたメツセージを見た
人物21は、「了解」のメツセージを人物20へ返信す
る。例えば、「1」が「わかりましたJ、r2Jが[ち
ょっと、持って下さい」など頻繁に用いられるメツセー
ジを子機に短縮登録しておけば、ボタン「1」、ボタン
「OK」の2度のキーオン操作で返信を行なうことがで
きる。
即ち、子機14からの上記返信に応じた光信号は親機8
の光検出器にて受光され、ここで、上述した信号処理が
施された後、中継線9→広指向性親機7に供給され、こ
こで再び光信号に変換送出され、子機13にてこの光信
号を受光し、上述した信号処理を経た後、そのデイスプ
レィに「わかりました」のメツセージが表示される。
こうして、人物20は人物21の返事を受けとることが
できる。
上述したように、中継線9を介しての子機13゜14間
の双方向通信データのやりとりは、回線制御機10に記
録される。
既述したのは、子113と子機14相互間の1対1の双
方向通信であるが、これ以外にも、例えば、子l111
3と子機11.子機13と子機12゜子機13と子機1
4相互間の1対3の双方向通信である、いわゆるグルー
プコールなどの1対nの呼び出しも行なえることは言う
までもない。
そして、上記した■8子1111〜14相互間の双方向
通信のイ■にも、■各子rs11〜14と各親a5〜8
相互間の双方向通信、■6子1111〜14と回線制御
ll110相互間の双方向通信も可能である。
上記した■の双方向通信は、例えば、親115〜8の動
作状態、発光器出力、電源電圧、受光器感度などのいわ
ゆる自己診断情報を、子機11〜14からの要求により
、親機5〜8から子Ill〜14へ伝送するものであり
、又、上記した■の双方向通信は、例えば、中継線9に
て伝送される全てのメツセージに夫々番号を付して、こ
れを回線料m機10に記録しておき、子機11〜14は
必要に応じて、所望するメツセージ番号に応じた信号を
送信命令信号と共に回線υ1111110に送ることに
より、これを受けて回線料*lll1110から要求の
あった子機へその番号に応じたメツセージを送る、いわ
ゆる再送サービスがある。
この再送サービスは、例えば、番@1のメツセージを受
信した子機が何らかの事情により、番号2のメツセージ
を受信できず、その後、番号3のメツセージを受信した
場合、この子機を所持する人物はそのデイスプレィに表
示された各種のメツセージを順次見ることにより、番@
2のメツセージの欠落を知り、そして、上記した再送サ
ービスの要求を回線料tlllalloに対して行なう
ことにより、子機はこの欠落した番号2のメツセージを
受信して表示できる様に用いられる。
又、各子機11〜14は各m1114〜8からの問い合
せに、子機自身のコード、いわゆる自己アドレスを返信
するので、第1図に示すホール1内に設置された親機の
例のように、中程度のサービスエリアをもつ中指向性親
機5で、自動ドア15に付属している図示せぬ子機に対
し、随時、問い合せを行なうことによって、その子機か
らの自己アドレスの返信で、自動ドア15の電気錠など
の制御を行なえば、いわゆるID機能を発揮することが
できる。
更に、図示はしていないが、舶記中指向性親機5を玄関
等に設置し、親機自身、又は、回線制御機で、上記した
のと同様な子機を有する人物が玄関を通過する通過時刻
を記録すれば、タイムカード機能が得られる。
史に又、第1図に示す食堂2に、1人の人物19だけと
ポーリングできるような狭指向性親機6を配直し、この
親機6自身、又は、回線制御機10で、上記したのと同
様な子112を有する人物19が注文した食物を記録し
、後日、個々の人物に食事代金の請求を行なうようにす
れば、自動支払いシステムが構成できる。
上述した光無線構内メツセージシステムに用いられる通
信方式は、FSK、PSK等の通信方式で行なう。そし
て、主119フ周波数は、構内に設置されているインバ
ータ蛍光灯の影響を避けるため、1lvlo、以上に選
定する。
上述したように、本発明になる光無線構内メツセージ通
信システムは、光を伝送媒体としているから、従来のシ
ステムが用いていた電波と異なり、構内の外部に通信内
容が漏洩しない優れた特性を有するものであり、子機か
ら親機へのアップリンク、親機から子機へのダウンリン
ク共、各1チtシンネルの通信チャンネルを設定するだ
番ノで、双方向メツセージ通信が混信等の弊害なく実現
することができる。この適用場所としては、1つのビル
内で複数の企業が同居している場所、あるいは、ビルと
ビルとが隣接して立っている都心等の密集地等の場所に
おいて、構内メツセージ通信システムを用いて、通信を
行なう場合、優れた双方向通信を行なうことができる。
更に、本発明になる光無線構内メツセージ通信システム
は秘話性に優れているため、IDカード、タイムカード
、料金システム等の他、セキュリティ等を合せもった総
合構内メツセージ通信システムに適する。特に、ホール
、食堂などの例でも述べたように、光の特性上、必要な
セキュリティ範囲に光ビームを自在に絞り込むことがで
きるため、この面でもIDカード、タイムカード、料金
システム等との融合性に優れていると言える。
更に又、本発明になる光無線構内メツセージ通信システ
ムの主要部分である子機に内蔵の発光器は非常に小型な
ので、子機の小形化を容易に行なうことができ、特に、
双方向通信機器の場合、その差は大ぎい。
そして、本発明になる光無線構内メツセージ通信システ
ムは、子機から親機へのアップリンク、親機から子機へ
のダウンリンク共に、1つの通信チャンネルで構内メツ
セージ通信システムが実現できるめから、従来のシステ
ムが用いていた電波のように、多くの通信チャンネルを
必要せず、そのためのマルチチャンネルアクセス、いわ
ゆるMCAを行なう必要がなく、小形化、待時間の短縮
等に効果的であり、又、室外への干渉がなく、関係法令
の規!111がなく、免許が不要なため、周波数範囲、
伝送速度等のシステム設計が自由にできる。
従って、本発明になる光無線構内メツセージ通信システ
ムは、上記したように、子機にキーボードを有し、直接
、目的の個人又は複数の相手を呼び出すことができるの
で、電話機、制御機、構内交換機PBX等を必要とし、
一方方向の通信しか行ない得なかった従来の構内ベージ
ングシステムに比べ、優れた通信性能を有するものであ
る。
(発明の効果) 上記したように、本発明になる光無線構内メーセージ通
信システムは、光を伝送媒体として広指向性親機と中指
向性親機と狭指向性親機と中継線を介して複数の子機相
互聞等の双方向信号伝送を行なうよう構成した通信シス
テムであるから、電波を使用して単方向通信を行なう従
来のシステムに比し、混信、秘話性に優れ、又、双方向
通信が可能となることにより、被呼者は発呼者に対し返
信を行なうことができる等の特長がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる光無線構内メツセージ通信システ
ムの一実施例構成図、第2図、第3図は子機のキーボー
ド配列、デイスプレィの表示例を夫々示す図、第4図は
無$1構内ベージングシステムの概略構成図である。 1・・・ホール、2・・・食堂、3.4・・・部屋、5
・・・中指向性親機、6・・・狭指向性親機、7.8・
・・広指向性親機、9・・・中継線、10・・・回線制
御機、 11.12.13.14・・・子機、15・・・自動ド
ア、18.19.20.21・・・人物、 A・・・光無線構内メツセージ通信システム。 特 許 出願人 日本ビクター株式会社代表者 垣木 
邦夫

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 発呼者が被呼者に対し伝送すべきメッセージを光に変換
    して送信し、又、被呼者が発呼者に対し光に変換された
    返信すべきメッセージを送信する複数の子機と、 この子機から得た伝送すべきメッセージに応じた光を受
    光し、又、前記子機から得た光に変換された返信すべき
    メッセージに応じた信号光を受光し、特定の前記子機、
    又は、特定の複数の前記子機に所定のメッセージを光に
    変換して送信する広指向性親機と、 構内の限定した場所において、1台の前記子機、又は、
    複数の前記子機とのアクセスを行う中指向性親機と、 構内の特定の場所において、1台の前記子機、又は、複
    数の前記子機とのアクセスを行う狭指向性親機と、 前記広指向性親機と前記中指向性親機と前記狭指向性親
    機との夫々に接続する中継線と、 この中継線に接続された前記広指向性親機と前記中指向
    性親機と前記狭指向性親機とを夫々制御する回線制御機
    とを有し、 光を伝送媒体として前記広指向性親機と前記中指向性親
    機と前記狭指向性親機と前記中継線を介して複数の前記
    子機相互間、又は、前記子機と前記回線制御機相互間、
    又は、前記子機と前記広指向性親機と前記中指向性親機
    と前記狭指向性親機相互間の双方向メッセージ伝送を行
    なうよう構成したことを特徴とする光無線構内メッセー
    ジ通信システム。
JP63307460A 1988-12-05 1988-12-05 光無線構内メッセージ通信システム Pending JPH02153636A (ja)

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JPS625741A (ja) * 1985-07-02 1987-01-12 Nec Corp ペ−ジング子機どうしで通信可能なメツセ−ジ付ペ−ジングシステム
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