JP2730564B2 - 通信経路制御システム - Google Patents

通信経路制御システム

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JP2730564B2
JP2730564B2 JP12998091A JP12998091A JP2730564B2 JP 2730564 B2 JP2730564 B2 JP 2730564B2 JP 12998091 A JP12998091 A JP 12998091A JP 12998091 A JP12998091 A JP 12998091A JP 2730564 B2 JP2730564 B2 JP 2730564B2
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敏一 小関
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、送信点と受信点とで定
まる情報であるパスを多重して伝達する通信ネットワー
クに関し、特に、ノードを通過するパスの経路を監視す
るための通信経路制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の通信ネットワークにおいては、図
4に示すように、送信点ノード(A)にてパス毎に定ま
るパス識別情報(以下、パスID情報という)をパスに
付加することが行われている。
【0003】通過ノード(B)52又は受信点ノード
(C)53においては、通過するパス又は受信したパス
のパスID情報を確認している。
【0004】このパスID情報の確認により、通過して
いるパスや受信したパスが、正しいかどうか確認するこ
とができる。
【0005】パスが通過していくノードにおいて、パス
の通過経路が切替えられることがあり、パスが送信点か
ら受信点Cに到達するまでの経路は複数種類存在する。
【0006】パスID情報を確認する理由は、いかなる
複雑な経路をパスが通過しても、正しく目的地点のノー
ドまで各パスが到達できるよう追跡することを可能にす
るためである。
【0007】ネットワーク運用制御部(OSS)40
は、本ネットワーク以外の情報通信ネットワークを用い
たノード情報収集ネットワーク41を通じて前記パスI
D情報を収集し、パス転送の状態監視を行い、あるいは
パス通過経路の切替えを実行する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この従来の通信経路制
御システムでは、各パスがノードを通過しても、パス自
体には何ら情報が付加されていないため、各通過ノード
あるいは受信点ノードでは、通過パスや受信パスがどの
ノードを通過してきたか、パス自体の情報からは判断で
きない。
【0009】従って、ネットワーク全体を管理運営する
ネットワーク運用制御部40が故障している場合は、パ
ス受信ノードやパス通過ノードでパスの異常を検出して
も、どの通過ノードに障害の可能性があるか特定するこ
とが極めて困難となるという欠点もある。
【0010】さらに、ネットワーク運用制御部40が存
在しても各々のパス一つ一つについて、全ての通過ノー
ドを認識するには、原則として全ノードからのパス情報
を全て収集し切らなければならず、極めて多大な手順と
時間を要するという欠点がある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、送信点
と受信点とで定まる情報であるパスを多重して、複数ノ
ード間で、パス単位に情報伝送する通信ネットワークに
おいて、前記複数ノードの各々に設けられ、パスが当該
ノードを通過するたびごとに、パス自体に、当該ノード
を特定するノード識別情報と、パスが当該ノードの一つ
前に通過した一つ前のノードと当該ノードとの間の通過
経路の最大パス収容数を示すパス容量情報と、パスが当
該ノードの一つ前に通過した一つ前のノードと当該ノー
ドとの間の通過経路の現在のパス収容数を示す現在パス
収容数情報とを付加する手段と、前記複数ノードの各々
に接続され、前記ノード識別情報と前記パス容量情報と
前記現在パス収容数情報とを収集する収集手段と、前記
収集手段によって収集された前記ノード識別情報と前記
パス容量情報と前記現在パス収容数情報とを加工して、
各々のパスの通過経路を切替える手段とを有し、前記収
集手段は、前記通信ネットワークとは独立した情報通信
ネットワークを介して、前記複数ノードの各々に接続さ
れ、前記ノード識別情報と前記パス容量情報と前記現在
パス収容数情報とを収集するものであることを特徴とす
る通信経路制御システムが得られる。
【0012】
【0013】更に本発明によれば、送信点と受信点とで
定まる情報であるパスを多重して、複数ノード間で、パ
ス単位に情報伝送する通信ネットワークにおいて、前記
複数ノードの各々に設けられ、パスが当該ノードを通過
するたびごとに、パス自体に、当該ノードを特定するノ
ード識別情報と、パスが当該ノードの一つ前に通過した
一つ前のノードと当該ノードとの間の通過経路の最大パ
ス収容数を示すパス容量情報と、パスが当該ノードの一
つ前に通過した一つ前のノードと当該ノードとの間の通
過経路の現在のパス収容数を示す現在パス収容数情報と
を付加する手段と、前記複数ノードの各々に接続され、
前記ノード識別情報と前記パス容量情報と前記現在パス
収容数情報とを収集する収集手段と、前記収集手段によ
って収集された前記ノード識別情報と前記パス容量情報
と前記現在パス収容数情報とを加工して、各々のパスの
通過経路を切替える手段とを有し、前記収集手段は、前
記通信ネットワークにおけるパスの通信経路の切替えに
依存せず情報伝達を行う前記通信ネットワークの上位通
信レイヤを介して、前記複数ノードの各々に接続され、
前記ノード識別情報と前記パス容量情報と前記現在パス
収容数情報とを収集するものであることを特徴とする通
信経路制御システムが得られる。
【0014】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0015】図1は本発明が適用される通信ネットワー
クの一例を示す図である。図中、例えば、ノード(A)
1で生成されたパスが、ノード(B)2で受信される場
合を取り上げる。この場合、パスの経路としては、経路
11、12、13を通過する場合、経路21を通過する
場合、及び経路31、32を通過する場合の3通りがあ
り、どの経路を使っても、通信の目的は達せられる。ネ
ットワーク運用制御部40では、各ノードから、ノード
情報収集ネットワーク41を通じて、各パスの情報を全
てのノードについて収集し、各パスの経路や通信状態の
管理を行う。
【0016】ここで用いるノード情報収集ネットワーク
41は、各パスの経路となるネットワークとは独立して
いる。このため、パスの障害の影響を受けること無くノ
ード情報の伝達が可能である。なお、ノード情報収集ネ
ットワーク41は、各パスの経路となるネットワークの
上位通信レイヤであってもよい。
【0017】本発明の一実施例による通信制御システム
では、図2に示すように、あるパスはノード(B)52
を通過する時に上流のノードID情報、パス容量情報、
現在パス収容数情報をモニタされ、ノード情報収集ネッ
トワーク41にこれらの情報を流す。更に、このパスは
ノード(B)52でノード情報処理部62を介して、ノ
ード52と経路54に関するノードID情報、パス容量
情報、現在パス収容数情報を新たに加えられ、経路55
に送出される。
【0018】この時のノード情報付加フォーマットの一
例を図3に示す。図中、参照符号71の部分にはノード
(A)51の情報が書き込まれており、参照符号72の
部分にはノード(B)52で書き込まれた情報、即ち、
ノードID情報(a2)、経路54のパス容量情報(b
2)、現在パス収容数情報(c2)が書き込まれてい
る。このフォーマットで経路55へパスが送出され、次
のノード53でノード51、52の双方のノード情報が
読み取られる。
【0019】これらの各ノードでモニタされるノード情
報は、ノード情報収集ネットワーク41を介してネット
ワーク運用制御部40へ通知される。
【0020】ネットワーク運用制御部40では、各パス
毎のノード情報の集合の内容を認識し、この情報を受信
点に正しくパスが到達しない場合、あるいは、ネットワ
ーク構成の変更(即ち、パス経路が撤去、追加)を行お
うとする場合などにおいて、各パスの経路切替えの制御
などに用いる。
【0021】この際、ネットワーク運用制御部40は、
パス受信点の情報だけを収集すれば、そのパスの通過し
てきたノードを全て知ることができる。
【0022】一方、ネットワーク運用制御部40が故障
している場合、パス受信点でネットワーク保守者が受信
パスの持つ通過ノードの情報を読み出すのみで、当該パ
スの通過経路の状態を知ることができる。
【0023】以上に説明した本発明の実施例によれば、
パス受信点のノード情報のみを収集するだけで、当該パ
スの通過経路と各通過経路ごとのパス伝送能力の余力
(空き回線数)を知ることができ、ネットワーク運用制
御部40に対して、パス経路の切替を容易な手順で行わ
せることができるという効果がある。
【0024】また、ネットワーク運用制御部40が故障
している場合も、パス受信点のネットワーク保守者が受
信パスの持つ通過ノード情報を読み出すことにより、当
該パスの通過経路の状態を知ることができ、パス伝達の
障害発生時の必要なパス切替えをパス切替え点のネット
ワーク保持者に知らせることができるという効果があ
る。
【0025】更に、ネットワーク運用制御部40が正常
に動作している状態で、パス伝送のネットワークが大き
な損傷を受けた場合でも、ノード情報収集ネットワーク
41がパス伝送ネットワークから独立しているため、ネ
ットワーク運用制御部40は、正しく各ノード情報を得
ることができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ネ
ットワーク運用方式の簡易化、ネットワークの高信頼度
化が達成できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される通信ネットワークを示す図
である。
【図2】本発明の一実施例による通信経路制御システム
を説明するための図である。
【図3】本発明の一実施例による通信経路制御システム
を説明するためのタイミングチャートである。
【図4】従来の通信ネットワーク監視システムを示す図
である。
【符号の説明】
1、2、3、4、5、51、52、53 ノード 11、12、13、21、31、32、54、55 通
過経路 61、62、63 ノード情報処理部 40 ネットワーク運用制御部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信点と受信点とで定まる情報であるパ
    スを多重して、複数ノード間で、パス単位に情報伝送す
    る通信ネットワークにおいて、 前記複数ノードの各々に設けられ、パスが当該ノードを
    通過するたびごとに、パス自体に、当該ノードを特定す
    るノード識別情報と、パスが当該ノードの一つ前に通過
    した一つ前のノードと当該ノードとの間の通過経路の最
    大パス収容数を示すパス容量情報と、パスが当該ノード
    の一つ前に通過した一つ前のノードと当該ノードとの間
    の通過経路の現在のパス収容数を示す現在パス収容数情
    報とを付加する手段と、 前記複数ノードの各々に接続され、前記ノード識別情報
    と前記パス容量情報と前記現在パス収容数情報とを収集
    する収集手段と、 前記収集手段によって収集された前記ノード識別情報と
    前記パス容量情報と前記現在パス収容数情報とを加工し
    て、各々のパスの通過経路を切替える手段とを有し、 前記収集手段は、前記通信ネットワークとは独立した情
    報通信ネットワークを介して、前記複数ノードの各々に
    接続され、前記ノード識別情報と前記パス容量情報と前
    記現在パス収容数情報とを収集するものであることを特
    徴とする通信経路制御システム。
  2. 【請求項2】 送信点と受信点とで定まる情報であるパ
    スを多重して、複数ノード間で、パス単位に情報伝送す
    る通信ネットワークにおいて、 前記複数ノードの各々に設けられ、パスが当該ノードを
    通過するたびごとに、パス自体に、当該ノードを特定す
    るノード識別情報と、パスが当該ノードの一つ前に通過
    した一つ前のノードと当該ノードとの間の通過経路の最
    大パス収容数を示すパス容量情報と、パスが当該ノード
    の一つ前に通過した一つ前のノードと当該ノードとの間
    の通過経路の現在のパス収容数を示す現在パス収容数情
    報とを付加する手段と、 前記複数ノードの各々に接続され、前記ノード識別情報
    と前記パス容量情報と前記現在パス収容数情報とを収集
    する収集手段と、 前記収集手段によって収集された前記ノード識別情報と
    前記パス容量情報と前記現在パス収容数情報とを加工し
    て、各々のパスの通過経路を切替える手段とを有し、 前記収集手段は、前記通信ネットワークにおけるパスの
    通信経路の切替えに依存せず情報伝達を行う前記通信ネ
    ットワークの上位通信レイヤを介して、前記複数ノード
    の各々に接続され、前記ノード識別情報と前記パス容量
    情報と前記現在パス収容数情報とを収集するものである
    ことを特徴とする通信経路制御システム。
JP12998091A 1991-05-31 1991-05-31 通信経路制御システム Expired - Lifetime JP2730564B2 (ja)

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JPH04354439A JPH04354439A (ja) 1992-12-08
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Title
電子情報通信学会技術研究報告,IN90−50,平成2年7月27日

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Effective date: 19971119