JP2003244072A - Wdmノード装置、wdmリングネットワークシステム、経路切替方法、およびそのプログラム - Google Patents

Wdmノード装置、wdmリングネットワークシステム、経路切替方法、およびそのプログラム

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JP2003244072A
JP2003244072A JP2002043900A JP2002043900A JP2003244072A JP 2003244072 A JP2003244072 A JP 2003244072A JP 2002043900 A JP2002043900 A JP 2002043900A JP 2002043900 A JP2002043900 A JP 2002043900A JP 2003244072 A JP2003244072 A JP 2003244072A
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wdm
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ring
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Toshiya Okabe
稔哉 岡部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送装置と交換装置とを融合し、交換装置の
機能を用いて、伝送路上のプロテクション機能を実現す
るWDMノード装置、WDMネットワークシステム、経
路切替方法、およびそのプログラムを提供する。 【解決手段】 1対以上のリング回線インタフェースを
含む複数の出力インタフェースを有し、WDMリングネ
ットワークに接続されるWDMノード装置に、入力され
たユーザデータの宛先を抽出し、該抽出した宛先と、該
宛先までの経路にかかる障害情報とに基づき、前記ユー
ザデータの前記出力インタフェースを決定する経路制御
手段と、該経路制御手段により決定された出力インタフ
ェースに、前記複数の出力インタフェースの中から設定
するスイッチ手段と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝送装置と交換装
置とを融合したWDMノード装置、WDMリングネット
ワークシステム、経路切替方法、およびそのプログラム
に関する。
【0002】
【従来の技術】大都市にネットワークを構築する際、各
拠点間を光ファイバで接続し、リング状のネットワーク
を構成することがしばしば行われる。これによれば、リ
ング状のネットワークによって、伝送路の障害が起きた
場合でも迂回経路を用いた通信サービスを継続すること
が可能である。
【0003】従来はリングネットワークの伝送路を終端
する装置(伝送装置) と、データの送信先を決定し、リ
ングを経由する場合にはリング伝送装置へ、そうでない
場合には別のインタフェース(例えばモデム等)へ送出
する交換装置とは、別々の装置として実現されていた。
伝送装置と、交換装置とのそれぞれが、迂回経路を用い
た障害回避手段(プロテクション機能) をもっており、
これらは独立に動作するものであった。
【0004】図3に、従来のリングネットワークシステ
ムの構成を記す。交換装置300は、アクセス回線イン
タフェース部310からユーザデータを受信、または送
信する。アクセス回線インタフェース部310から受信
したユーザデータは、ラベルまたは目的地をあらわす情
報を含む。この情報をもとに、経路制御部330は、出
力回線インタフェースを選択し、スイッチ回路320の
設定を変更する。ここで、装置障害、伝送路障害などの
結果、出力回線インタフェースが使用できない場合に
は、前もって設定しておいた迂回路、または、経路を再
計算することによって迂回路を探し、使用可能なインタ
フェースへユーザデータを送出する。
【0005】伝送装置201は、回線インタフェース部
250からユーザデータを受信、または送信する。回線
インタフェース部250から受信したデータは、リング
ネットワークへと送出する。この際、現用リングに送出
する。たとえば現用リングに障害が発生している場合に
は予備リングにデータを送出する。WDM(Wavelength
Division Multiplexing)リング伝送装置201の経路
制御部240は、障害情報やリングトポロジ情報、リン
グの混雑度などの情報を収集し、これら情報に基づき送
出するリングを決定する。
【0006】本発明に関連する従来技術として、特開平
10−164025号公報は、光波長分割多重システム
において、経路選択スイッチによりパス設定する技術を
開示している。
【0007】また、特開平11−266201号公報
は、WDM双方向リングにおいて、第1通信チャネルが
劣化時、第1通信チャネルから第2の通信チャネルへの
第1波長での通信方向を光SWで再決定する技術を開示
している。
【0008】上記特開平10−164025号公報、特
開平11−266201号公報には、光ファイバ、また
はノード装置に障害が発生した場合に、迂回パスを設定
することは開示されているが、本発明のWDMリングネ
ットワーク以外のインタフェースにも経路を設定できる
ノード装置は開示されておらず、また示唆されてもいな
い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図3に示した構成のリ
ングネットワークでは、伝送装置と交換装置との両方を
必要とする。したがって、装置を設置するために大きな
場所を必要とする。また、両者は同等のプロテクション
機能を持っていることから冗長である、という問題があ
る。
【0010】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
であり、伝送装置と交換装置とを融合し、交換装置の機
能を用いて、伝送路上のプロテクション機能を実現する
WDMノード装置、WDMネットワークシステム、経路
切替方法、およびそのプログラムを提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、複数の出力インタフェース
を有し、WDMリングネットワークに接続されるWDM
ノード装置であって、WDMリングネットワークに接続
する1対以上のWDMリングADMと、WDMリングA
DMを介して、WDMリングネットワークと波長を送受
信する1対以上のリング回線インタフェースと、WDM
リングADMにより加えられる/ドロップされる波長を
制御する波長制御手段と、ユーザデータを入出力するア
クセス回線インタフェースと、アクセス回線インタフェ
ースにより入力されたユーザデータから宛先を抽出し、
抽出した宛先と、宛先までの経路にかかる障害情報とに
基づき、ユーザデータの出力インタフェースを決定する
経路制御手段と、経路制御手段による決定に基づき、ユ
ーザデータを出力する出力インタフェースを選択するス
イッチ手段と、を有することを特徴としている。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、WDMリングネットワーク上における通信
中の経路に障害が発生した場合、経路制御手段は、経路
を逆周りの経路にすることを決定し、スイッチ手段は、
経路制御手段の決定に基づき、1対のリング回線インタ
フェースの他方に切り替えることを特徴としている。
【0013】請求項3記載の発明は、複数のWDMノー
ド装置が接続されたWDMリングネットワークシステム
であって、WDMノード装置は、WDMリングネットワ
ークに接続する1対以上のWDMリングADMと、WD
MリングADMを介して、WDMリングネットワークと
波長を送受信する1対以上のリング回線インタフェース
と、WDMリングADMにより加えられる/ドロップさ
れる波長を制御する波長制御手段と、ユーザデータを入
出力するアクセス回線インタフェースと、アクセス回線
インタフェースにより入力されたユーザデータから宛先
を抽出し、抽出した宛先と、宛先までの経路にかかる障
害情報とに基づき、ユーザデータの出力インタフェース
を決定する経路制御手段と、経路制御手段による決定に
基づき、ユーザデータを出力する出力インタフェースを
選択するスイッチ手段と、を有することを特徴としてい
る。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、WDMリングネットワーク上における通信
中の経路に障害が発生した場合、障害を検出したWDM
ノード装置が、送信先のWDMノード装置に通知し、送
信先のWDMノード装置の経路制御手段は、経路を逆周
りの経路にすることを決定し、スイッチ手段は、経路制
御手段の決定に基づき、1対のリング回線インタフェー
スの他方に切り替えることを特徴としている。
【0015】請求項5記載の発明は、1対以上のリング
回線インタフェースを含む複数の出力インタフェースを
有し、WDMリングネットワークに接続されるWDMノ
ード装置の経路切替方法であって、入力されたユーザデ
ータの宛先を抽出し、抽出した宛先と、宛先までの経路
にかかる障害情報とに基づき、ユーザデータの出力イン
タフェースを決定する経路制御工程と、経路制御工程に
より決定された出力インタフェースに、複数の出力イン
タフェースの中から設定する出力インタフェース設定工
程と、を有することを特徴としている。
【0016】請求項6記載の発明は、請求項5記載の発
明において、WDMリングネットワーク上における通信
中の経路に障害が発生した場合、障害を検出したWDM
ノード装置が、送信先のWDMノード装置に障害を通知
する障害通知工程を、さらに有し、経路制御工程は、障
害通知工程による通知を受信すると、経路を逆周りの経
路にすることを決定し、出力インタフェース設定工程
は、経路制御工程による決定に基づき、1対のリング回
線インタフェースの他方に切り替えることを特徴として
いる。
【0017】請求項7記載の発明は、1対以上のリング
回線インタフェースを含む複数の出力インタフェースを
有し、WDMリングネットワークに接続されるWDMノ
ード装置の経路を切り替えるコンピュータ読み取り可能
なプログラムであって、入力されたユーザデータの宛先
を抽出し、抽出した宛先と、宛先までの経路にかかる障
害情報とに基づき、ユーザデータの出力インタフェース
を決定する経路制御処理と、経路制御処理により決定さ
れた出力インタフェースに、複数の出力インタフェース
の中から設定する出力インタフェース設定処理と、をコ
ンピュータに実行させることを特徴としている。
【0018】請求項8記載の発明は、請求項7記載の発
明において、WDMリングネットワーク上における通信
中の経路に障害が発生した場合、障害を検出したWDM
ノード装置が、送信先のWDMノード装置に障害を通知
する障害通知処理をさらにコンピュータに実行させ、経
路制御処理は、障害通知処理による通知を受信すると、
経路を逆周りの経路にすることを決定し、出力インタフ
ェース設定処理は、経路制御処理による決定に基づき、
1対のリング回線インタフェースの他方に切り替えるこ
とを特徴としている。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照しながら詳細に説明する。
【0020】図1は、本発明の実施の形態におけるWD
Mリングネットワークシステムの構成を示すブロック図
である。当該ネットワークに接続するWDMノード装置
の数は任意である。WDMノード装置101は、アクセ
ス回線インタフェース部160、スイッチ回路150、
リング回線インタフェース部131、リング回線インタ
フェース部132、WDMリングADMモジュール12
1、WDMリングADM(add-drop multiplexer)モジ
ュール122、波長制御部110、および経路制御部1
40を備える。
【0021】図1に示すように、リング回線インタフェ
ース部131、132とWDMリングADMモジュール
部121、122とは、光ファイバ接続する。WDMノ
ード装置101同士の接続も光ファイバ接続する。波長
制御部110は、オペレータからの設定入力に基づき、
WDMリングADMモジュール121、122がドロッ
プする波長、通過させる波長を設定する。
【0022】WDMリングADMモジュール121、1
22は、この設定に基づき、他のWDMノード装置10
2〜10nから受信した波長をドロップし、リング回線
インタフェース部131、132へと送信する。ドロッ
プしない波長、すなわち通過する波長については、WD
Mリングモジュール121、122では何もせず、隣接
WDMノード装置102、103へそのまま送出する。
【0023】また、波長制御部110は、リング回線イ
ンタフェース部131、132が出力する波長を設定す
る。リング回線インタフェース部131、132は、こ
の設定に基づき、WDMリングADMモジュール12
1、122に対して、設定された波長で光信号を送出す
る。ここで、リング回線インタフェース部131、13
2が送受信に用いる波長が同じになるように設定する。
たとえば、リング回線インタフェース部131が送出す
る波長が波長1の場合には、WDMリングADMモジュ
ール121がドロップする波長を波長1にする。同様
に、リング回線インタフェース部132が波長2を送出
する場合には、WDMリングADMモジュール122が
ドロップする波長を波長2にする。
【0024】アクセス回線インタフェース部160は、
ユーザデータの送受信を行う。ユーザデータにはラベル
または目的地をあらわす情報が含まれる。ユーザデータ
は、アクセス回線インタフェース部160を経由してス
イッチ回路150へと送出される。経路制御部140
は、ユーザデータから抽出したラベルまたは目的地をあ
らわす情報と障害状態とに基づき、ユーザデータの出力
先インタフェースを決定し、スイッチ回路に方路を設定
する。ユーザデータがリングネットワークを経由する場
合にはリング回線インタフェース部131またはリング
回線インタフェース部132へと送出する。他のネット
ワーク(例えば電話回線網等)を経由する場合には、図
示しない所定のインタフェース部(例えばモデム、ター
ミナルアダプタ等)へと送出する。
【0025】次に、本発明の実施の形態におけるWDM
リングネットワークシステムの動作について説明する。
通常の運用状態においては、リング回線インタフェース
部131、132の両方が使用可能である。したがっ
て、負荷分散のために2つのインタフェースを利用する
ことができる。
【0026】次に、図2のフローチャートを参照して障
害発生時の動作について説明する。障害発生時の例とし
て、ある波長を用いてWDMノード装置101とWDM
ノード装置103とが通信を行っている場合に、WDM
ノード装置101からWDMノード装置103へ接続し
ている光ファイバに障害が発生した場合の動作を説明す
る。
【0027】まず、WDMノード装置103が障害を検
出し、WDMノード装置101に障害を通知する(ステ
ップS1)。WDMノード装置101のリング回線イン
タフェース部131がこの障害通知を検出し、経路制御
部140にリング回線インタフェース部131を用いた
通信ができなくなったことを知らせる(ステップS
2)。
【0028】経路制御部140は、リング回線インタフ
ェース部131を使用しているユーザデータのパスを検
索する(ステップS3)。さらに、経路制御部140
は、リング回線インタフェース部131を使用している
パスの送受信先をリング回線インタフェース部132に
変更するように、スイッチ回路の設定を変更する(ステ
ップS4)。この操作によって、今までリング回線イン
タフェース部131を使用していたユーザデータのパス
は、リング回線インタフェース部132を使用すること
になり、WDMノード装置102経由で右回りのリング
経路をたどってWDMノード装置103 との通信を継続
して行うことが可能である。
【0029】また、次のような状況も考えられる。ある
波長を用いてWDMノード装置102とWDMノード装
置103とが通信を行っており、かつ、WDMノード装
置101では、この波長を用いていないときに、WDM
ノード装置102からWDMノード装置101への光フ
ァイバに障害が発生した場合や、WDMノード装置10
1からWDMノード装置103への光ファイバに障害が
発生した場合が考えられる。この場合、WDMノード装
置102が上記と同等の動作を行う。
【0030】なお、上述した実施の形態は、本発明の好
適な実施の形態の一例を示すものであり、本発明はそれ
に限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内に
おいて、種々変形実施が可能である。
【0031】図1では、WDMノード装置の中に、リン
グ回線インタフェース部131、リング回線インタフェ
ース部132の1対だけを用いる場合について説明した
が、リング回線インタフェース部の対の数に制限はな
く、同じ構成で何対ものリング回線インタフェース部を
もつことができる。何対ものリング回線インタフェース
部を持つことによって、1本の光ファイバを多くの波長
で利用することができるので、伝送路の帯域の拡大、伝
送路の有効利用が可能である。
【0032】なお、上述した経路切替方法は、プログラ
ムをコンピュータに実行させることにより実現可能であ
る。当該プログラムは、光記録媒体、磁気記録媒体、光
磁気記録媒体、若しくは半導体IC記録媒体に記録され
て提供される。または、プログラムサーバからFTP
(File Transfer Protocol)、HTTP(Hypertext Tr
ansfer Protocol )等のプロトコルによりネットワーク
を介してダウンロードされて提供される。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、交換装
置、伝送装置の2台の装置を用いることなく、交換装置
の機能だけを用いたWDMリング上のプロテクション機
能を実現することが可能である。したがって、装置設置
のための場所を少なくすることができる。また、単純な
構成で、これまでと同等のプロテクション機能を実現す
ることができる。装置コスト、運用コストも削減可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるWDMリングネッ
トワークシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態における障害時の経路切り
替え処理を説明するためのフローチャートである。
【図3】従来技術におけるWDMリングネットワークシ
ステムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
101〜10n WDMノード装置 110 波長制御部 121、122 WDMリングADMモジュール 131、132 リング回線インタフェース部 140 経路制御部 150 スイッチ回路 160 アクセス回線インタフェース部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の出力インタフェースを有し、WD
    Mリングネットワークに接続されるWDMノード装置で
    あって、 前記WDMリングネットワークに接続する1対以上のW
    DMリングADMと、 前記WDMリングADMを介して、前記WDMリングネ
    ットワークと波長を送受信する1対以上のリング回線イ
    ンタフェースと、 前記WDMリングADMにより加えられる/ドロップさ
    れる波長を制御する波長制御手段と、 ユーザデータを入出力するアクセス回線インタフェース
    と、 前記アクセス回線インタフェースにより入力されたユー
    ザデータから宛先を抽出し、該抽出した宛先と、該宛先
    までの経路にかかる障害情報とに基づき、前記ユーザデ
    ータの前記出力インタフェースを決定する経路制御手段
    と、 前記経路制御手段による決定に基づき、前記ユーザデー
    タを出力する前記出力インタフェースを選択するスイッ
    チ手段と、 を有することを特徴とするWDMノード装置。
  2. 【請求項2】 前記WDMリングネットワーク上におけ
    る通信中の経路に障害が発生した場合、 前記経路制御手段は、前記経路を逆周りの経路にするこ
    とを決定し、 前記スイッチ手段は、前記経路制御手段の決定に基づ
    き、前記1対のリング回線インタフェースの他方に切り
    替えることを特徴とする請求項1記載のWDMノード装
    置。
  3. 【請求項3】 複数のWDMノード装置が接続されたW
    DMリングネットワークシステムであって、 前記WDMノード装置は、 前記WDMリングネットワークに接続する1対以上のW
    DMリングADMと、 前記WDMリングADMを介して、前記WDMリングネ
    ットワークと波長を送受信する1対以上のリング回線イ
    ンタフェースと、 前記WDMリングADMにより加えられる/ドロップさ
    れる波長を制御する波長制御手段と、 ユーザデータを入出力するアクセス回線インタフェース
    と、 前記アクセス回線インタフェースにより入力されたユー
    ザデータから宛先を抽出し、該抽出した宛先と、該宛先
    までの経路にかかる障害情報とに基づき、前記ユーザデ
    ータの前記出力インタフェースを決定する経路制御手段
    と、 前記経路制御手段による決定に基づき、前記ユーザデー
    タを出力する前記出力インタフェースを選択するスイッ
    チ手段と、を有することを特徴とするWDMリングネッ
    トワークシステム。
  4. 【請求項4】 前記WDMリングネットワーク上におけ
    る通信中の経路に障害が発生した場合、該障害を検出し
    たWDMノード装置が、送信先のWDMノード装置に通
    知し、 前記送信先のWDMノード装置の前記経路制御手段は、
    前記経路を逆周りの経路にすることを決定し、 前記スイッチ手段は、前記経路制御手段の決定に基づ
    き、前記1対のリング回線インタフェースの他方に切り
    替えることを特徴とする請求項3記載のWDMリングネ
    ットワークシステム。
  5. 【請求項5】 1対以上のリング回線インタフェースを
    含む複数の出力インタフェースを有し、WDMリングネ
    ットワークに接続されるWDMノード装置の経路切替方
    法であって、 入力されたユーザデータの宛先を抽出し、該抽出した宛
    先と、該宛先までの経路にかかる障害情報とに基づき、
    前記ユーザデータの前記出力インタフェースを決定する
    経路制御工程と、 前記経路制御工程により決定された出力インタフェース
    に、前記複数の出力インタフェースの中から設定する出
    力インタフェース設定工程と、 を有することを特徴とする経路切替方法。
  6. 【請求項6】 前記WDMリングネットワーク上におけ
    る通信中の経路に障害が発生した場合、該障害を検出し
    たWDMノード装置が、送信先のWDMノード装置に前
    記障害を通知する障害通知工程を、さらに有し、 前記経路制御工程は、前記障害通知工程による通知を受
    信すると、前記経路を逆周りの経路にすることを決定
    し、 前記出力インタフェース設定工程は、前記経路制御工程
    による決定に基づき、前記1対のリング回線インタフェ
    ースの他方に切り替えることを特徴とする請求項5記載
    の経路切替方法。
  7. 【請求項7】 1対以上のリング回線インタフェースを
    含む複数の出力インタフェースを有し、WDMリングネ
    ットワークに接続されるWDMノード装置の経路を切り
    替えるコンピュータ読み取り可能なプログラムであっ
    て、 入力されたユーザデータの宛先を抽出し、該抽出した宛
    先と、該宛先までの経路にかかる障害情報とに基づき、
    前記ユーザデータの前記出力インタフェースを決定する
    経路制御処理と、 前記経路制御処理により決定された出力インタフェース
    に、前記複数の出力インタフェースの中から設定する出
    力インタフェース設定処理と、 をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュ
    ータ読み取り可能なプログラム。
  8. 【請求項8】 前記WDMリングネットワーク上におけ
    る通信中の経路に障害が発生した場合、該障害を検出し
    たWDMノード装置が、送信先のWDMノード装置に前
    記障害を通知する障害通知処理をさらにコンピュータに
    実行させ、 前記経路制御処理は、前記障害通知処理による通知を受
    信すると、前記経路を逆周りの経路にすることを決定
    し、 前記出力インタフェース設定処理は、前記経路制御処理
    による決定に基づき、前記1対のリング回線インタフェ
    ースの他方に切り替えることを特徴とする請求項7記載
    のコンピュータ読み取り可能なプログラム。
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