JP2730326B2 - 回転型パルスモータ - Google Patents

回転型パルスモータ

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JP2730326B2 JP3143946A JP14394691A JP2730326B2 JP 2730326 B2 JP2730326 B2 JP 2730326B2 JP 3143946 A JP3143946 A JP 3143946A JP 14394691 A JP14394691 A JP 14394691A JP 2730326 B2 JP2730326 B2 JP 2730326B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、産業用ロボ
ットなどのように比較的大きなトルクが要求*されるF
A(ファクトリーオートメーション)機器に用いて好適な
回転型パルスモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図14は従来のインナ・ロータ形の回転
型リニアパルスモータの磁気回路の構成を示す図であ
る。この図において、1は円筒状の一次側ステータ(磁
束発生部)であり、その内周面には等間隔Pで歯部2
A,2B,2C,…が形成され、各歯部2A,2B,2
C,…にはコイルが巻回されている。そして、この一次
側ステータ1の内周側には円柱状の磁性体によって構成
された二次側ロータ3が挿入配置され、この二次側ロー
タ3がシャフト6を介して図示せぬ軸受によって矢印M
方向へ回転自在に支持されている。この二次側ロータ3
は、その回転方向Mに沿って一定間隔P/2で歯部4
a,4a,…と凹溝4b,4b,…とが交互に形成され
た磁性部材4と、この磁性部材4の各凹溝4bに隣合う
もの同志の極性が互いに逆方向となるように各々挿入配
置された永久磁石5,5,…とから構成されている。
【0003】このような構成の回転型パルスモータにお
いて、各歯部2A,2B,2C,…に巻回されたコイル
に順次パルス電流を供給することにより、二次側ロータ
3がステップ状に回転する。なお、この回転型パルスモ
ータの動作原理は特願昭63−295365号公報に詳
細に記載されている。
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に、パ
ルスモータはオープンループで高精度な位置決めが可能
なことから、OA(オフィスオートメーション)機器のプ
リンタのキャリッジ駆動等に用いられているものの、余
り大きなトルクが得られないため、産業用ロボットなど
のように比較的大きなトルクが要求されるFA機器には
適用することが困難であった。すなわち、上述したパル
スモータにおいては、二次側ロータ3の各歯部4a,4
a,…の磁路の面積が中心へ向うほど小さくなるので、
図15に示すように、磁路の面積が最も小さくなるつけ
ね部分7で磁束量が制限されるからである。したがっ
て、この制限を越える磁束量を得ることができず、この
磁束量に応じたトルクよりも大きなトルクを得ることは
困難であった。
【0004】この発明は、上述した事情に鑑みてなされ
たもので、従来方式よりも大きなトルクを得ることがで
きる回転型パルスモータを提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、回転方向に
沿って一定間隔P/2で歯部と溝部を交互に形成し、
合う前記歯部の極性が異極となるように前記各溝部に各
々永久磁石を挿入配置することによって間隔P内に2つ
の歯部及び2つの永久磁石が含まれ、且つ当該永久磁石
の起磁力方向が前記回転方向となるよう二次側を構成し
た回転型パルスモータにおいて、一次側磁束発生部は、
前記二次側の各歯部の端面と一定の間隔を隔てて対向
し、前記二次側の回転方向へ一定間隔Pで各々配列さ
れ、かつ互いに前記回転方向へP/2の変位を有する2
列の磁極が形成された鉄心、前記二次側の軸方向に沿
って複数個互いに前記回転方向へその個数に応じて決定
される相差を有して順次配設されると共に、前記各鉄心
の2列の磁極の間に環状のコイルが各々嵌装されてなる
ことを特徴とする。前記鉄心の数が2個の場合にはこれ
らの間の位相差をP/4とし、3個の場合にはこれらの
間の位相差をP/3とし、5個の場合にはP/5とす
る。
【0006】
【作用】上記の構成によれば、複数の鉄心の内のいずれ
かに嵌装された環状のコイルに電流を流すと、その鉄心
の一方の列の磁極から二次側のS極側の歯部に流入した
磁束が、永久磁石を介して隣合うN極側の歯部に流入し
た後、このN極側の歯部から鉄心の他方の列の磁極へ流
入し、さらに鉄心の内部をその軸方向に沿って導かれて
元の磁極に戻る主磁束ループが形成されるので、二次側
と対向する各磁極の端面の総面積をトルク発生用に有効
に利用することができ、これにより大きなトルクが得ら
れ、さらに、環状のコイルを各鉄心の2列の磁極の間に
各々嵌装する構造としたため、コイルの使用量も少なく
て済み、また装着作業が極めて簡素化される。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照し、この発明の実施例を説
明する。図1および図2は、この発明の第1実施例によ
るインナ・ロータ形の回転型パルスモータの磁気回路の
構成を示す図である。これらの図において、10は円筒
状の一次側ステータ(磁束発生部)であり、その内周側
には円柱状の磁性体によって構成さた二次側ロータ11
が挿入配置され、この二次側ロータ11がシャフト6を
介して図示せぬ軸受によって矢印M方向へ回転自在に支
持されている。二次側ロータ11は、その回転方向Mに
沿って一定間隔P/2で歯部12a,12a,…と凹溝
12b,12b,…とが交互に形成された磁性部材12
と、前記各凹溝12bに隣合うもの同志の極性が互いに
逆方向となるように各々挿入配置された永久磁石13,
13,…とから構成されている。
【0008】一方、一次側ステータ10は、二次側ロー
タ11と一定の間隙Gを隔てて各々対向する2列の磁極
14Aa〜14Jaおよび14Ab〜14Jbを有する
第1の鉄心14と、同様に2列の磁極16Aa〜16J
aおよび16Ab〜16Jbを有する第2の鉄心16
と、上記第1の鉄心14の2列の磁極14Aa〜14J
aおよび14Ab〜14Jbの間に嵌装された環状のコ
イル15と、上記第2の鉄心16の2列の磁極16Aa
〜16Jaおよび16Ab〜16Jbの間に嵌装された
環状のコイル17とから構成されている(図2参照)。
上記第1の鉄心14は、コイル15を嵌装するために、
図2に示す嵌合面14Sによって2分割可能になってお
り、同様に、第2の鉄心16は、コイル17を嵌装する
ために、図2に示す嵌合面16Sによって2分割可能に
なっている。
【0009】ここで、二次側ロータ11の同極に磁化さ
れた各歯部12aの間隔はPとなり、第1の磁極14の
前列の磁極14Aaに対して、前列の他の磁極14Ba
〜14Jaは順次Pの変位を有して配置され、これによ
り、前列の各磁極14Aa〜14Jaは互いに位相が3
60度ずつ異なった位置関係となっている。同様に、第
1の磁極14の後列の各磁極14Ab〜14Jbも互い
に位相が360度ずつ異なった位相関係となっている。
さらに前列の各磁極14Aa〜14Jaに対して後列の
各磁極14Ab〜14JbはP/2の位相差を有して配
置されている。同様に、第2の磁極16の前列の各磁極
16Aa〜16Jaおよび後列の各磁極16Ab〜16
Jbも互いに位相が360度ずつ異なった位相関係とな
っており、前列の各磁極16Aa〜16Jaに対して後
列の各磁極16Ab〜16JbはP/2の位相差を有し
て配置されている。そして、第1の鉄心14に対して、
第2の鉄心16はP/4の変位を有して配置され、位相
が90度異なった位相関係となっている。
【0010】以上の構成において、各コイル15および
17に電流を供給しない状態においては、磁性部材12
の最内周側の部分において磁気回路が短絡されており、
各永久磁石13,13,…のN極から各々のS極に戻る磁
束ループが形成され、これと共に、二次側ロータ11の
N極側の歯部12aから一次側ステータ10の各磁極1
4Aa〜14Jaに各々流入し、再び二次側ロータ11
のS極側の歯部12aに戻る磁束ループが形成され、図
1に示す状態で静止している。
【0011】ここで、コイル15もしくは17のいずれ
か一方に電流を供給する1相励磁方式によって駆動する
場合の動作について図3〜図10を参照して説明する。
【0012】(1)図3に示すように、コイル15に対
して、図に示す×印から・印の方向へ所定の電流を流す
と、図にφ1で示すように、第1の鉄心14の磁極14
Abから二次側ロータ11のS極側の歯部12aに流入
した磁束が、永久磁石13を介して隣合うN極側の歯部
12aに流入した後、このN極側の歯部12aから鉄心
14の磁極14Aaへ流入し、さらに鉄心14の内部を
その軸方向に沿って導かれて元の磁極14Abへ戻る主
磁束ループが形成される。また、他の磁極14Ba〜1
4Jaおよび14Bb〜14Jbにおいても同様の主磁
束ループが形成され、この結果、図4に示すように、第
1の鉄心14の前列の各磁極14Aa〜14Jaの端面
が二次側ロータ11のN極側の歯部12aの端面と対向
し、後列の磁極14Ab〜14Jbの端面が二次側ロー
タ11のS極側の歯部12aの端面と対向する位置が磁
気的に安定した位置となる。
【0013】(2)図5に示す様に、コイル17に対し
て、図に示す×印から・印の方向へ所定の電流を流す
と、図にφ2で示すような主磁束ループが形成され、こ
の結果、図6に示すように第2の鉄心16の前列の各磁
極16Aa〜16Jaの端面が二次側ロータ11のN極
側の歯部12aの端面と対向し、後列の各磁極16Ab
〜16Jbの端面が二次側ロータ11のS極側の歯部1
2aの端面と対向する位置が磁気的に安定した位置とな
る。
【0014】(3)図7に示す様に、コイル15に対し
て、図に示す×印から・印の方向へ所定の電流を流す
と、図にφ3で示すように、上記(1)のφ1とは逆の
経路の主磁束ループが形成され、この結果、図8に示す
ように第1の鉄心14の前列の各磁極14Aa〜14J
aの端面が二次側ロータ11のS極側の歯部12aの端
面と対向し、後列の磁極14Ab〜14Jbの端面が二
次側ロータ11のN極側の歯部12aの端面と対向する
位置が磁気的に安定した位置となる。
【0015】(4)図9に示す様に、コイル17に対し
て、図に示す×印から・印の方向へ所定の電流を流す
と、図にφ4で示すように、上記(2)のφ2とは逆の
経路の主磁束ループが形成され、この結果、図10に示
すように、第2の鉄心16の前列の各磁極16Aa〜1
6Jaの端面が二次側ロータ11のS極側の歯部12a
の端面と対向し、後列の各磁極16Ab〜16Jbの端
面が二次側ロータ11のN極側の歯部12aの端面と対
向する位置が磁気的に安定した位置となる。
【0016】以上の(1)→(2)→(3)→(4)の
各励磁モードの順にパルス励磁を繰り返すことによっ
て、二次側ロータ11が右回りに回転し、(4)→
(3)→(2)→(1)の各励磁モードの順にパルス励
磁を繰り返すことによって、二次側ロータ11が左回り
に回転する。
【0017】ここで、上述した実施例によるリニアパル
スモータの駆動方法としては、前述したパルス励磁以外
に、交流によって駆動しても構わない。この場合、図1
1に示すように、互いに位相が90度ずれたA相電流I
aとB相電流Ibを、コイル15とコイル17に各々供
給すればよい。すると、A相電流IaおよびB相電流I
bのいずれか一方の電流が0となる時点a,b,c,d
において、各々図4,図6,図8,図10に示す状態とな
り、これにより二次側ロータ11が連続的に回転する。
【0018】次に、この発明の第2実施例について説明
する。上述した第1実施例においては、磁性部材12の
最内周側の部分において磁気回路が短絡されていたが、
第2実施例においては、図12および13に示すよう
に、シャフト6に代えてを非磁性体のシャフト6aを用
い、二次側ロータ11の歯部12a,12a,…が永久
磁石13,13,…によって互いに完全に分断されるよ
うに各凹溝12b,12b,…と永久磁石13,13,
…を内周方向に延出し、各歯部12aの最内周側の部分
において相互に磁気回路的に遮断した構造とする。この
ようにすると、各コイル15および17に電流を供給し
ない状態において、各永久磁石13から流出した全ての
磁束が、二次側ロータ11のN極側の歯部12aから一
次側ステータ10の各磁極14Aa〜14Jaもしくは
14Ab〜14Jbに各々流入し、再び二次側ロータ1
1のS極側の歯部12aに戻るので、回転が強固に規制
された状態で、静止する。
【0019】なお、上記実施例においては、第1の鉄心
14と第2の鉄心16からなる2相モータについて説明
したが、2相モータに限定されることはない。この場
合、第1、第2の鉄心14,16の間の位相差はP/4
であるが、例えば3相モータの場合はP/3になり、5
相モータの場合はP/5になり、以後P/nになる。ま
た、この発明は、上述した実施例に限定されることな
く、以下に挙げる種々の変形が可能である。 (1)一次側ステータ10に、二次側ロータ11に対す
る相対移動量を検出するセンサを設け、サーボモータと
して駆動させるようにしてもよい。 (2)コギングの除去、もしくは推力波形歪の改善のた
めに、スキュー構造としたり、同一極内における若干の
ピッチずらし(等価スキュー)を施しても構わない。
【0020】以上説明したように、この発明によれば、
回転方向に沿って一定間隔P/2で歯部と溝部を交互に
形成し、隣合う前記歯部の極性が異極となるように前記
各溝部に各々永久磁石を挿入配置することによって間隔
P内に2つの歯部及び2つの永久磁石が含まれ、且つ当
該永久磁石の起磁力方向が前記回転方向となるよう二次
側を構成した回転型パルスモータにおいて、一次側磁束
発生部は、前記二次側の各歯部の端面と一定の間隔を隔
てて対向し、前記二次側の回転方向へ一定間隔Pで各々
配列され、かつ互いに前記回転方向へP/2の変位を有
する2列の磁極が形成された鉄心、前記二次側の軸方
向に沿って複数個互いに前記回転方向へその個数に応じ
て決定される相差を有して順次配設されると共に、前記
各鉄心の2列の磁極の間に環状のコイルが各々嵌装され
てなり、各コイルに電流を流した場合に、鉄心の一方の
列の磁極から二次側のS極側の歯部に流入した磁束が、
永久磁石を介して隣合うN極側の歯部に流入した後、こ
のN極側の歯部から鉄心の他方の列の磁極へ流入し、さ
らに鉄心の内部をその軸方向に沿って導かれて元の磁極
に戻る主磁極ループが形成されるようにしたので、二次
側と対向する各磁極の端面の総面積をトルク発生用に有
効に利用することができ、この結果、従来よりも大きな
トルクが得られ、例えば、産業用ロボットなどのように
比較的大きなトルクが要求されるFA機器にも適用する
ことが可能となり、さらに、環状のコイルを各鉄心の2
列の磁極の間に各々嵌装する構造としたため、コイルの
使用量も少なくて済み、またコイルの装着作業が極めて
簡素化され、容易に製造することができるという効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例の磁気回路構成を示す正
面図である。
【図2】この発明の第1実施例の磁気回路構成を示す側
断面図である。
【図3】この発明の第1実施例の動作を説明するための
側断面図である。
【図4】この発明の第1実施例の動作を説明するための
正面図である。
【図5】この発明の第1実施例の動作を説明するための
側断面図である。
【図6】この発明の第1実施例の動作を説明するための
正面図である。
【図7】この発明の第1実施例の動作を説明するための
側断面図である。
【図8】この発明の第1実施例の動作を説明するための
正面図である。
【図9】この発明の第1実施例の動作を説明するための
側断面図である。
【図10】この発明の第1実施例の動作を説明するため
の正面図である。
【図11】この発明の第1実施例を交流で駆動する場合
の駆動電流波形図である。
【図12】この発明の第2実施例の磁気回路構成を示す
正面図である。
【図13】この発明の第2実施例の磁気回路構成を示す
側断面図である。
【図14】従来の回転型パルスモータの磁気回路構成を
示す正面図である。
【図15】従来の回転型パルスモータの問題点を説明す
るための平面図である。
【符号の説明】
6 シャフト 10 一次側ステータ(一次側磁束発生部) 11 二次側ロータ(二次側) 12 磁性部材 12a 歯部 12b 凹溝(溝部) 13 永久磁石 14 第1の鉄心 14Aa〜14Ja,14Ab〜14Jb 磁極 15,17 コイル 16 第2の鉄心 16Aa〜16Ja,16Ab〜16Jb 磁極

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転方向に沿って一定間隔P/2で歯部
    と溝部を交互に形成し、隣合う前記歯部の極性が異極と
    なるように前記各溝部に各々永久磁石を挿入配置するこ
    とによって間隔P内に2つの歯部及び2つの永久磁石が
    含まれ、且つ当該永久磁石の起磁力方向が前記回転方向
    となるよう二次側を構成した回転型パルスモータにおい
    て、 一次側磁束発生部は、前記二次側の各歯部の端面と一定
    の間隔を隔てて対向し、前記二次側の回転方向へ一定間
    隔Pで各々配列され、かつ互いに前記回転方向へP/2
    の変位を有する2列の磁極が形成された鉄心、前記二
    次側の軸方向に沿って複数個互いに前記回転方向へその
    個数に応じて決定される相差を有して順次配設されると
    共に、前記各鉄心の2列の磁極の間に環状のコイルが各
    々嵌装されてなることを特徴とする回転型パルスモー
    タ。
  2. 【請求項2】 前記鉄心の数が2個の場合にはこれらの
    間の位相差をP/4とし、3個の場合にはこれらの間の
    位相差をP/3とし、5個の場合にはP/5とすること
    を特徴とする請求項1記載の回転型パルスモータ。
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