JP2730325B2 - 回転型パルスモータ - Google Patents

回転型パルスモータ

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JP2730325B2 JP3143945A JP14394591A JP2730325B2 JP 2730325 B2 JP2730325 B2 JP 2730325B2 JP 3143945 A JP3143945 A JP 3143945A JP 14394591 A JP14394591 A JP 14394591A JP 2730325 B2 JP2730325 B2 JP 2730325B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、産業用ロボ
ットなどのように比較的大きなトルクが要求されるFA
(ファクトリーオートメーション)機器に用いて好適な回
転型パルスモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来のインナ・ロータ形の3相回
転型リニアパルスモータの磁気回路の構成を示す図であ
る。この図において、1はシャフト6に固定された二次
側ロータであり、その外周面に等間隔(ピッチP)に歯
部2a,2a,…と、凹溝2b,2b,…を交互に形成
し、各凹溝2b,2b,…に永久磁石3,3,…を各々
挿入配置することによって構成されている。4は円筒状
の一次側ステータであり、その外周面に等間隔に6つの
磁極4A,4B,4C,4A*(A相磁極と逆方向に励
磁される磁極、以下同様),4B*,4C*が形成され
ており、これら磁極4A〜4C*には、各々コイル5
A,5B,5C,5A*,5B*,5C*が巻回されて
いる。各磁極4A〜4C*の二次側ロータ1と対向する
端面には極歯4Aa〜4C*aが形成されている。
【0003】このような構成において、A相およびA相
*コイル5A,5A*と、B相およびB相コイル5B,
5B*と、C相およびC相コイル5C,5C*とにそれ
ぞれ磁極が反転するパルス電流を供給することによっ
て、二次側ロータ1が回転する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に、パ
ルスモータはオープンループで高精度な位置決めが可能
なことから、OA(オフィスオートメーション)機器の
プリンタのキャリッジ駆動等に用いられているものの、
余り大きなトルクが得られないため、産業用ロボットな
どのように比較的大きなトルクが要求されるFA機器に
は、適用することが困難であった。すなわち、上述した
パルスモータにおいては、二次側ロータ2の各歯部2
a,2a,…の磁路の面積が中心へ向うほど小さくなる
ので、図10に示すように、磁路の面積が最も小さくな
るつけね部分7で磁束量が制限される。したがって、こ
の制限を越える磁束量を得ることができないので、この
磁束量に応じたトルクよりも大きなトルクを得ることは
困難である。
【0005】この発明は、上述した事情に鑑みてなされ
たもので、従来方式よりも大きなトルクを得ることがで
きる回転型パルスモータを提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、一次側磁束
発生部と、 前記一次側磁束発生部に対して相対的に
転自在に支持され、その回転方向に沿って一定間隔P/
2で歯部と溝部が交互に形成され、隣合う前記歯部の極
性が異極となるように前記各溝部に各々永久磁石挿入
配置することによって間隔P内に2つの歯部及び2つの
永久磁石が含まれ、且つ当該永久磁石の起磁力方向が前
記回転方向となるよう二次側を構成した回転型パルスモ
ータにおいて、前記一次側磁束発生部は、前記二次側の
各歯部の端面と一定の間隙を隔てて対向し、前記二次側
の回転方向へ相数に応じて決定される間隔で各々配置さ
れ、かつ互いに前記回転方向へP/2の変位を有する2
列の磁極が形成された鉄心、前記二次側の軸方向に沿
って配設されると共に、前記各磁極にはコイルが巻回さ
れ、さらに前記各磁極の端面には、前記二次側の各歯部
の端面と略同一の幅寸法を有する複数の極歯が各々形成
されていることを特徴とする。
【0007】
【作用】上記の構成によれば、コイルに電流を流すと、
一次側磁束発生部の一方の列の磁極の極歯から二次側の
S極側の歯部に流入した磁束が、永久磁石を介して隣合
うN極側の歯部に流入した後、このN極側の歯部から一
次側磁束発生部の他方の列の磁極の極歯へ流入し、さら
に一次側磁束発生部の内部をその軸方向に沿って導かれ
て元の磁極に戻る主磁束ループが形成されるので、二次
側と対向する各磁極の端面の総面積をトルク発生用に有
効に利用することができ、従来のように磁束が軸方向に
対して垂直方向に沿って導かれる場合に生ずる二次側の
歯部内での磁気飽和が改善される。これにより、従来よ
りも大きなトルクが得られる。また、各磁極の端面に形
成された複数の極歯は、二次側の各歯部の端面と略同一
の幅寸法であるので、トルクを得ることによる軸方向の
寸法の極端な増大がない。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照し、この発明の実施例を説
明する。図1および図2はこの発明の第1実施例による
インナ・ロータ形の回転型パルスモータの磁気回路の構
成を示す図である。これらの図において、10は円筒状
の一次側ステータ(磁束発生部)であり、その内周側に
は円柱状の磁性体によって構成さた二次側ロータ11が
挿入配置され、この二次側ロータ11がシャフト6を介
して図示せぬ軸受によって矢印M方向へ回転自在に支持
されている。二次側ロータ11は、その回転方向Mに沿
って一定間隔P/2で歯部12a,12a,…と凹溝1
2b,12b,…とが交互に形成された磁性部材12
と、前記各凹溝12bに、隣合うもの同志の極性が互い
に逆方向となるように各々挿入配置された永久磁石1
3,13,…とから構成されている。
【0009】一方、一次側ステータ10は、二次側ロー
タ11と一定の間隙Gを隔てて各々対向する2列の磁極
14Aa〜14Haおよび14Ab〜14Hbを有する
鉄心14と、各磁極14Aa〜14Haおよび14Ab
〜14Hbに各々巻回されたコイル15Aa〜15Ha
および15Ab〜15Hbとから構成されている。この
場合、二次側ロータ11の同極に磁化された各歯部12
aの間隔はPとなり、前列の磁極14Aaに対して、前
列の他の磁極14Ba,14Ca,14Da,14E
a,14Fa,4Ga,14Haは順次P/4の位相
差を有して配置され、これにより、前列の各磁極14A
a〜14Haは互いに位相が90度ずつ異なった位置関
係となっている。同様に、後列の各磁極14Ab〜14
Hbも互いに位相が90度ずつ異なった位相関係となっ
ている。さらに前列の各磁極14Aa〜14Haに対し
て後列の各磁極14Ab〜14HbはP/2の位相差を
有して配置されている。また、各磁極14Aa〜14H
aおよび14Ab〜14Hbの、二次側ロータ11と対
向する各端面には、図3に示すように、二次側ロータ1
1の各歯部12aの端面と略同一幅寸法を有する極歯
T,Tが2個ずつ形成されている。
【0010】以上の構成において、各コイル15Aa〜
15Haおよび15Ab〜15Hbに電流を供給しない
状態においては、鉄心14の最内周側の部分において磁
気回路が短絡されており、各永久磁石13,13,…の
N極から各々のS極に戻る磁束ループが形成され、これ
と共に、二次側ロータ11のN極側の歯部12aから一
次側ステータ10の各磁極14Aa〜14Haおよび1
4Ab〜14Hbに極歯T,T,…各々流入し、再び二
次側ロータ11のS極側の歯部12aに戻る磁束ループ
が形成され、その状態で静止している。
【0011】ここで、各コイル15Aa,15Abと1
5Ca,15Cbと15Ea,15Ebと15Ga,1
5Gbを結線してA相とし、コイル15Ba,15Bb
と15Da,15Dbと15Fa,15Fbと15H
a,15Hbを結線してB相とし、これらA相のコイル
群と、B相のコイル群に交互に電流を供給する1相励磁
方式によって駆動する場合の動作について説明する。
【0012】(1)コイル15Aaと15Ab、コイル
15Caと15Cb、コイル15Eaと15Eb、およ
びコイル15Gaと15Gbに対して、所定の電流を流
すと、鉄心14の磁極14Abの極歯Tから二次側ロー
タ11のS極側の歯部12aに流入した磁束が、永久磁
石13を介して隣合うN極側の歯部12aに流入した
後、このN極側の歯部12aから鉄心14の磁極14A
aの極歯Tへ流入し、さらに図4にφaで示すように鉄
心14の内部をその軸方向に沿って導かれて元の磁極1
4Abへ戻る主磁束ループが形成される。これと同時
に、各磁極14Ca,14Cbと、14Ea,14Eb
と、14Ga,14Gbにおいても同様の主磁束ループ
が形成され、この結果、各磁極14Aa,14Ca,1
4Eaおよび14Gaの極歯Tの端面が二次側ロータ1
1のN極側の歯部12aの端面と対向し、磁極14A
b,14Cb,14Ebおよび14Gbの極歯Tの端面
が二次側ロータ11のS極側の歯部12aの端面と対向
する位置が磁気的に安定した位置となる。
【0013】(2)コイル15Baと15Bb、コイル
15Daと15Db、コイル15Faと15Fb、およ
びコイル15Haと15Hbに対して、所定の電流を流
すと、鉄心14の磁極14Bbの極歯Tから二次側ロー
タ11のS極側の歯部12aに流入した磁束が、永久磁
石13を介して隣合うN極側の歯部12aに流入した
後、このN極側の歯部12aから鉄心14の磁極14B
aの極歯Tへ流入し、さらに鉄心14の内部をその軸方
向に沿って導かれて元の磁極14Bbへ戻る主磁束ルー
プが形成される。これと同時に、各磁極14Da,14
Dbと、14Fa,14Fbと、14Ha,14Hbに
おいても同様の主磁束ループが形成され、この結果、各
磁極14Ba,14Da,14Faおよび14Haの極
歯Tの端面が二次側ロータ11のN極側の歯部12aの
端面と対向し、磁極14Bb,14Db,14Fbおよ
び14Hbの極歯Tの端面が二次側ロータ11のS極側
の歯部12aの端面と対向する位置が磁気的に安定した
位置となる。
【0014】以上の(1)と(2)の各励磁モードのパ
ルス励磁を順次繰り返すことによって、二次側ロータ1
1が回転する。この場合、上述した実施例による回転型
パルスモータの駆動方法としては、前述した方法パルス
励磁以外に、交流によって駆動しても構わない。この場
合、図5に示すように、互いに位相が90度ずれたA相
電流IaとB相電流Ibを、上述したA相のコイル群と
B相のコイル群に供給すればよい。
【0015】ここで、上述した第1実施例においては、
一次側ステータ10に、位相が180度異なる前後2列
の磁極14Aa〜14Haおよび14Ab〜14Hbを
配設した場合について説明したが、図6に示すように、
磁極14Aa〜14Haに前後に、これら磁極14Aa
〜14Haと位相が180度異なる2列の磁極14Ab
〜14Hbおよび14Ac〜14Hcを各々配設し、中
央の磁極14Aa〜14Haのみにコイル15Aa〜1
5Haを巻回する構造としても構わない。
【0016】また、上述した第1実施例においては、磁
性部材12の最内周側の部分において磁気回路が短絡さ
れていたが、シャフト6を非磁性体によって構成し、二
次側ロータ11の歯部12a,12a,…が永久磁石1
3,13,…によって互いに完全に分断されるように各
凹溝12b,12b,…と永久磁石13,13,…を内
周方向に延出し、各歯部12aの最内周側の部分におい
て相互に磁気回路的に遮断した構造としても構わない。
このようにすると、各コイル15Aa〜15Haおよび
15Ab〜15Hbに電流を供給しない状態において、
各永久磁石13から流出した全ての磁束が、二次側ロー
タ11のN極側の歯部12aから一次側ステータ10の
各磁極14Aa〜14Haおよび14Ab〜14Hbの
極歯T,T,…に各々流入し、再び二次側ロータ11の
S極側の歯部12aに戻るので、回転が強固に規制され
た状態で、静止する。
【0017】次に、この発明の第2実施例について説明
する。上述した第1実施例では、インナ・ロータ形の回
転型パルスモータに適用したものであったが、この第2
実施例はアウタ・ロータ形の回転型パルスモータに適用
したものである。以下、図7および図8を参照してその
構成について説明する。
【0018】これらの図において、20は円筒形状の二
次側ロータであり、その回転方向に沿って一定間隔P/
2で歯部20a,20a,…と凹溝20b,20b,…
とが交互に形成され、各凹溝20bには隣合うもの同志
の極性が互いに逆方向となるように永久磁石21,2
1,…が各々挿入配置されている。22は円筒形状の第
1の一次側ステータであり、二次側ロータ20と一定の
間隔Gを隔てて、その外周面に等間隔に6つの磁極22
A,22B,22C,22A*,22B*,22C*が
形成されており、これら磁極22A〜22C*には、各
々コイル23A,23B,23C,23A*,23B
*、23C*が巻回されている。各磁極22A〜22C
*の二次側ロータ20と対向する端面には極歯22Aa
〜22C*aが形成されている。
【0019】24は円筒形状の第2の一次側ステータで
あり、上記第1の一次側ステータ22の奥側に配置され
ている。この第2の一次側ステータ24も第1の一次側
ステータ22と同様にその外周面に等間隔に6つの磁極
24A,24B,24C,24A*,24B*,24C
*が形成されており、これら磁極24A〜24C*に
は、各々コイル25A,25B,25C,25A*,2
5B*,25C*が巻回されている。各磁極24A〜2
4C*の二次側ロータ20と対向する端面には歯部24
Aa〜24C*aが形成されている。
【0020】ここで、第1の一次側ステータ22の各極
歯22Aa〜22C*aに対して第2の一次側ステータ
24の各極歯24Aa〜24C*aがP/2の位相差を
有するように、第1、第2の一次側ステータ22,24
が配置されている。この第2実施例の動作原理は上述し
た第1実施例と同様である。
【0021】また、この発明は、上述した実施例に限定
されることなく、以下に挙げる種々の変形が可能であ
る。 (1)一次側ステータ10に、二次側ロータ11に対す
る相対移動量を検出するセンサを設け、サーボモータと
して駆動させるようにしてもよい。 (2)コギングの除去、もしくは推力波形歪の改善のた
めに、スキュー構造としたり、同一極内における若干の
ピッチずらし(スキュー)を施しても構わない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、一次側磁束発生部と、 前記一次側磁束発生部に対
して相対的に回転自在に支持され、その回転方向に沿っ
て一定間隔P/2で歯部と溝部が交互に形成され、隣合
う前記歯部の極性が異極となるように前記各溝部に各々
永久磁石挿入配置することによって間隔P内に2つの
歯部及び2つの永久磁石が含まれ、且つ当該永久磁石の
起磁力方向が前記回転方向となるよう二次側を構成した
回転型パルスモータにおいて、前記一次側磁束発生部
は、前記二次側の各歯部の端面と一定の間隙を隔てて対
向し、前記二次側の回転方向へ相数に応じて決定される
間隔で各々配置され、かつ互いに前記回転方向へP/2
の変位を有する2列の磁極が形成された鉄心、前記二
次側の軸方向に沿って配設されると共に、前記各磁極に
はコイルが巻回され、さらに前記各磁極の端面には、前
記二次側の各歯部の端面と略同一の幅寸法を有する複数
の極歯が各々形成されているので各コイルに電流を流し
た場合に、一次側磁束発生部の一方の列の磁極の極歯か
ら二次側のS極側の歯部に流入した磁束が、永久磁石を
介して隣合うN極側の歯部に流入した後、このN極側の
歯部から一次側磁束発生部の他方の列の磁極の極歯へ流
入し、さらに一次側磁束発生部の内部をその軸方向に沿
って導かれて元の磁極に戻る主磁束ループが形成される
ので、二次側と対向する各磁極の端面の総面積をトルク
発生用に有効に利用することができ、従来のように磁束
が軸方向に対して垂直方向に沿って導かれる場合に生ず
る二次側の歯部内での磁気飽和が改善される。これによ
り、従来よりも大きなトルクが得られる。
【0023】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例の磁気回路構成を示す正
面図である。
【図2】この発明の第1実施例の磁気回路構成を示す側
断面図である。
【図3】この発明の第1実施例の一部を拡大して示した
正面図である。
【図4】この発明の第1実施例の動作を説明するための
側断面図である。
【図5】この発明の第1実施例を交流で駆動する場合の
駆動電流波形図である。
【図6】この発明の第1実施例の変形例の構成を示す側
断面図である。
【図7】この発明の第2実施例の磁気回路構成を示す正
面図である。
【図8】この発明の第2実施例の磁気回路構成を示す側
断面図である。
【図9】従来の回転型パルスモータの磁気回路構成を示
す正面図である。
【図10】従来の回転型パルスモータの問題点を説明す
るための一部拡大して示した正面図である。
【符号の説明】
6 シャフト 10 一次側ステータ(一次側磁束発生部) 11 二次側ロータ(二次側) 12 磁性部材 12a 歯部 12b 凹溝(溝部) 13 永久磁石 14Aa〜14Ha,14Ab〜14Hb 磁極 15Aa〜15Ha,15Ab〜15Hb コイル T 極歯

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次側磁束発生部と、 前記一次側磁束
    発生部に対して相対的に回転自在に支持され、その回転
    方向に沿って一定間隔P/2で歯部と溝部が交互に形成
    され、隣合う前記歯部の極性が異極となるように前記各
    溝部に各々永久磁石挿入配置することによって間隔P
    内に2つの歯部及び2つの永久磁石が含まれ、且つ当該
    永久磁石の起磁力方向が前記回転方向となるよう二次側
    を構成した回転型パルスモータにおいて、 前記一次側磁束発生部は、前記二次側の各歯部の端面と
    一定の間隙を隔てて対向し、前記二次側の回転方向へ
    数に応じて決定される間隔で各々配置され、かつ互いに
    前記回転方向へP/2の変位を有する2列の磁極が形成
    された鉄心、前記二次側の軸方向に沿って配設される
    と共に、前記各磁極にはコイルが巻回され、さらに前記
    各磁極の端面には、前記二次側の各歯部の端面と略同一
    の幅寸法を有する複数の極歯が各々形成されていること
    を特徴とする回転型パルスモータ。
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