JP2728941B2 - 通信システム装置 - Google Patents
通信システム装置Info
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- JP2728941B2 JP2728941B2 JP1154162A JP15416289A JP2728941B2 JP 2728941 B2 JP2728941 B2 JP 2728941B2 JP 1154162 A JP1154162 A JP 1154162A JP 15416289 A JP15416289 A JP 15416289A JP 2728941 B2 JP2728941 B2 JP 2728941B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像情報を指定された送信先に送信する通
信システム装置に関するものである。
信システム装置に関するものである。
従来、このような通信システム装置には、複数の電話
番号を記憶し記憶した電話番号の中から発呼すべき相手
を検索してプツシユボタン(PB)トーンとして発呼する
電子電話帳と、電話器からなるものがあった。
番号を記憶し記憶した電話番号の中から発呼すべき相手
を検索してプツシユボタン(PB)トーンとして発呼する
電子電話帳と、電話器からなるものがあった。
しかしながら、上記従来例では、電子電話帳から音声
(PBトーン)として発呼するため、外部からの雑音で誤
動作することが多かった。
(PBトーン)として発呼するため、外部からの雑音で誤
動作することが多かった。
さらに、電話器とフアクシミリで異なる番号を持って
いる場合には、電話を使うかフアクシミリを使うかで発
呼者は異なる番号を選択しなければならなかった。
いる場合には、電話を使うかフアクシミリを使うかで発
呼者は異なる番号を選択しなければならなかった。
本発明は、通信先指定装置が発生する光信号を検知す
る複数の光検知手段と、テンキーと、複数の接続線が接
続されたダイヤル信号送出手段とを有する通信システム
装置であって、上記テンキーが操作されたときに、操作
されたテンキーにより特定される数字に応じて、上記複
数の接続線の内の異なる2本が互いに接続され、その接
続により上記数字に応じたダイヤル信号が送出されるよ
うに、上記テンキーと上記複数の接続線は接続され、上
記光検知手段は、数字を特定する光信号を検知したとき
に、上記複数の接続線のうち、光信号により特定される
数字のテンキーが操作された場合と同じ2本を互いに接
続することにより、テンキーも、通信先指定装置からの
光信号も同様にダイヤル信号送出手段に入力されるよう
にしたものである。
る複数の光検知手段と、テンキーと、複数の接続線が接
続されたダイヤル信号送出手段とを有する通信システム
装置であって、上記テンキーが操作されたときに、操作
されたテンキーにより特定される数字に応じて、上記複
数の接続線の内の異なる2本が互いに接続され、その接
続により上記数字に応じたダイヤル信号が送出されるよ
うに、上記テンキーと上記複数の接続線は接続され、上
記光検知手段は、数字を特定する光信号を検知したとき
に、上記複数の接続線のうち、光信号により特定される
数字のテンキーが操作された場合と同じ2本を互いに接
続することにより、テンキーも、通信先指定装置からの
光信号も同様にダイヤル信号送出手段に入力されるよう
にしたものである。
また、本発明は、セットされた通信先指定装置から通
信先を指定するシリアルデータを受信する1つの受信手
段を有する第1の通信装置と、セットされた通信先指定
装置から通信先を指定するパラレルデータを受信する複
数の受信手段を有する第2の通信装置と、第1の通信装
置にセットされたときには、通信先を指定するシリアル
データを、第2の通信装置にセットされたときには、通
信先を指定するパラレルデータを送信する通信先指定装
置からなる通信システム装置であって、上記第1の通信
装置と上記第2の通信装置は、通信先指定装置をセット
するために、互いに形状の違うセット手段を有し、上記
通信先指定装置は、第1の通信装置にセットされたか、
第2の通信装置にセットされたかを、第1の通信装置と
第2の通信装置のセット手段の形状の違いにより判断す
る判断手段と、第1の通信装置にセットされたときは、
通信先を指定するシリアルデータを、第2の通信装置に
セットされたときは、通信先を指定するパラレルデータ
を送信する送信手段を有することにより、通信先指定装
置から、シリアルデータを受信する第1の通信装置に通
信先を指定することも、パラレルデータを受信する第2
の通信装置に通信先を指定することもできるできるよう
にしたものである。
信先を指定するシリアルデータを受信する1つの受信手
段を有する第1の通信装置と、セットされた通信先指定
装置から通信先を指定するパラレルデータを受信する複
数の受信手段を有する第2の通信装置と、第1の通信装
置にセットされたときには、通信先を指定するシリアル
データを、第2の通信装置にセットされたときには、通
信先を指定するパラレルデータを送信する通信先指定装
置からなる通信システム装置であって、上記第1の通信
装置と上記第2の通信装置は、通信先指定装置をセット
するために、互いに形状の違うセット手段を有し、上記
通信先指定装置は、第1の通信装置にセットされたか、
第2の通信装置にセットされたかを、第1の通信装置と
第2の通信装置のセット手段の形状の違いにより判断す
る判断手段と、第1の通信装置にセットされたときは、
通信先を指定するシリアルデータを、第2の通信装置に
セットされたときは、通信先を指定するパラレルデータ
を送信する送信手段を有することにより、通信先指定装
置から、シリアルデータを受信する第1の通信装置に通
信先を指定することも、パラレルデータを受信する第2
の通信装置に通信先を指定することもできるできるよう
にしたものである。
〔第1実施例〕 本発明の実施例を図と共に説明する。
第1図はデータ送出側として、クレジツトカードサイ
ズの電子データメモ帳の構成例を表わすブロツク図を示
す。5AはROM(リードオンリメモリ)から成り、第2図
で後述する処理手順を格納したプログラムメモリであ
り、アドレスデコーダ5Bが指定した番地に格納された命
令(インストラクシヨン)がインストラクシヨン・デコ
ーダ6により解読されて所定のタイミングクロツク(図
示せず)に同期し各部が制御される。即ち、例えばRAM
(ランダムアクセスメモリ)から成るデータメモリ4に
格納されているデータをデータバス10を介して算術論理
ユニツト(ALU)9に送出し算術処理を実行させ、その
結果をデータバス10を介してRAM4に再格納する。また、
RAM4に格納されているデータを表示デコーダ/ドライバ
ー3に送出して、表示器1を駆動しそのデータの表示を
実行させる。又、出力バツフア8を介してキーボード2
に出力を行い、キーボード2上のキースイツチのいずれ
かのキー操作がなされた場合には、入力バツフア7から
その信号を取込み、データバス10を介してRAM4にそのデ
ータを収納し解読し各キーに対応した処理をROM5Aの処
理手順に従って実行されていく。又、ALU9はRAM4のダイ
ヤルデータをデータバス10を介して出力バツフア11へ送
出しLED(発光素子)12−1〜12−n(n≧1)を駆動
し光信号に変換して送出する。
ズの電子データメモ帳の構成例を表わすブロツク図を示
す。5AはROM(リードオンリメモリ)から成り、第2図
で後述する処理手順を格納したプログラムメモリであ
り、アドレスデコーダ5Bが指定した番地に格納された命
令(インストラクシヨン)がインストラクシヨン・デコ
ーダ6により解読されて所定のタイミングクロツク(図
示せず)に同期し各部が制御される。即ち、例えばRAM
(ランダムアクセスメモリ)から成るデータメモリ4に
格納されているデータをデータバス10を介して算術論理
ユニツト(ALU)9に送出し算術処理を実行させ、その
結果をデータバス10を介してRAM4に再格納する。また、
RAM4に格納されているデータを表示デコーダ/ドライバ
ー3に送出して、表示器1を駆動しそのデータの表示を
実行させる。又、出力バツフア8を介してキーボード2
に出力を行い、キーボード2上のキースイツチのいずれ
かのキー操作がなされた場合には、入力バツフア7から
その信号を取込み、データバス10を介してRAM4にそのデ
ータを収納し解読し各キーに対応した処理をROM5Aの処
理手順に従って実行されていく。又、ALU9はRAM4のダイ
ヤルデータをデータバス10を介して出力バツフア11へ送
出しLED(発光素子)12−1〜12−n(n≧1)を駆動
し光信号に変換して送出する。
第2図は、本実施例装置による電話番号の発信処理手
順を示す。ステツプS61は表示処理として第1図のRAM4
上の表示すべきデータを選択して表示する。次に、キー
が入力されたか否かをキー判別ステツプS62に於いて判
別し、Noの判定であればステツプS61へ戻る。ステツプS
62でキー入力がなされたと判定された場合は、ステツプ
S63へ進み当該入力キーがどの様な処理をさせるものか
を判別する。例えばステツプS65の処理と判別された場
合、ステツプS64の他の命令キー処理ルーチンを介して
入力された数値/文字データを第1図のRAM4上に書込む
処理を行う。
順を示す。ステツプS61は表示処理として第1図のRAM4
上の表示すべきデータを選択して表示する。次に、キー
が入力されたか否かをキー判別ステツプS62に於いて判
別し、Noの判定であればステツプS61へ戻る。ステツプS
62でキー入力がなされたと判定された場合は、ステツプ
S63へ進み当該入力キーがどの様な処理をさせるものか
を判別する。例えばステツプS65の処理と判別された場
合、ステツプS64の他の命令キー処理ルーチンを介して
入力された数値/文字データを第1図のRAM4上に書込む
処理を行う。
例えばTel(電話)モード状態では名前データを第3
図に上面図を示す電子データメモ帳のカナ/英数キー2
−2でアルフアベツトで書くかカナで書くか選択する。
そして、第3図の文字キー群2−3を用いて文字データ
を入力する。そして、番号データはカーソル移動キー2
−4でカーソルを数値データ表示部1−2へ移し、数値
入力状態にして、第3図文字キー群2−3を用いて数値
データを入力する。一方、ステツプS63でデータ呼び出
し処理と判別された場合は、ステツプS65で前記RAM4上
に書込まれたデータを第1図の表示器1へ表示させる処
理を行う。
図に上面図を示す電子データメモ帳のカナ/英数キー2
−2でアルフアベツトで書くかカナで書くか選択する。
そして、第3図の文字キー群2−3を用いて文字データ
を入力する。そして、番号データはカーソル移動キー2
−4でカーソルを数値データ表示部1−2へ移し、数値
入力状態にして、第3図文字キー群2−3を用いて数値
データを入力する。一方、ステツプS63でデータ呼び出
し処理と判別された場合は、ステツプS65で前記RAM4上
に書込まれたデータを第1図の表示器1へ表示させる処
理を行う。
また、ステツプS63で第3図のダイヤルスタートキー
2−1が押下されダイヤル番号発信処理と判別された
時、ALU9はステツプS67で発呼しようとするデータ(例
えばRAM4上に記憶されたデータでステツプS66で表示器
1−2に呼び出された電話番号等の電話番号のデータ)
に応じてLED12を駆動する。そして、発呼処理するデー
タがすべて発信終了したかステツプS68で判別し、Noで
あればステツプS67へ戻り次のデータを発信する。そし
てステツプS68でYesとなるまでくり返す。
2−1が押下されダイヤル番号発信処理と判別された
時、ALU9はステツプS67で発呼しようとするデータ(例
えばRAM4上に記憶されたデータでステツプS66で表示器
1−2に呼び出された電話番号等の電話番号のデータ)
に応じてLED12を駆動する。そして、発呼処理するデー
タがすべて発信終了したかステツプS68で判別し、Noで
あればステツプS67へ戻り次のデータを発信する。そし
てステツプS68でYesとなるまでくり返す。
第4図は電子データメモ帳に記憶されているダイヤル
番号データを受けて発呼動作を行う電話器の外観図で、
16は電話器本体15に設けられた電子データメモ帳30を位
置決め固定される様に設けられた凹部で、周囲の一部16
−1,16−2に電子データメモ帳30をセツトしたり取りは
ずしやすい様にへこみ部を設けている。PT−1〜PT−7
は受光センサー部で、電子データメモ帳からの光信号を
受け取る。又、8は受光センサー部に電源を供給したり
切ったりするスイツチで、電子データメモ帳30が前記凹
部にセツトされるとオンして受光センサー部に電力が供
給される。電子データメモ帳30がセツトされていない時
はセンサー部の電源をオフするのは、外光による誤動作
を防止するためである。
番号データを受けて発呼動作を行う電話器の外観図で、
16は電話器本体15に設けられた電子データメモ帳30を位
置決め固定される様に設けられた凹部で、周囲の一部16
−1,16−2に電子データメモ帳30をセツトしたり取りは
ずしやすい様にへこみ部を設けている。PT−1〜PT−7
は受光センサー部で、電子データメモ帳からの光信号を
受け取る。又、8は受光センサー部に電源を供給したり
切ったりするスイツチで、電子データメモ帳30が前記凹
部にセツトされるとオンして受光センサー部に電力が供
給される。電子データメモ帳30がセツトされていない時
はセンサー部の電源をオフするのは、外光による誤動作
を防止するためである。
第5図は電話機能を示すブロツク図で、17はトーンリ
ンガ部、18はスピーチネツトワーク部、19はダイアラ部
で、ダイヤルキースイツチ部20からのキー入力又はセン
サー部21からの信号でダイアラ部19は発呼動作を行う。
ンガ部、18はスピーチネツトワーク部、19はダイアラ部
で、ダイヤルキースイツチ部20からのキー入力又はセン
サー部21からの信号でダイアラ部19は発呼動作を行う。
第6図は電子データメモ帳30の発光出力部及び電話器
15の発光センサー部21、ダイアラ部19のロジツク図で、
LSI30−1は電子データメモ帳用のLSI(超集積回路)で
光信号出力にR1,R2,R3,R4,C1,C2,C3の各出力端子
を持っている。各出力は各々r1〜r7の電流制限抵抗を通
して発光ダイオードL1〜L7に接続されている。
15の発光センサー部21、ダイアラ部19のロジツク図で、
LSI30−1は電子データメモ帳用のLSI(超集積回路)で
光信号出力にR1,R2,R3,R4,C1,C2,C3の各出力端子
を持っている。各出力は各々r1〜r7の電流制限抵抗を通
して発光ダイオードL1〜L7に接続されている。
ここで、ダイヤル発信データとして「1,2,3,4,9,#」
を送出した時の動作を、第7図のタイミングチヤートと
共に説明する。ダイヤルデータとして1を送出するに
は、所謂2 of 7の方式の信号が出され、各出力端子はR1
とC1が“1"で、他の各出力端子は“0"のコード化された
信号が時間T1−aの間出力される。この出力によってLE
DL1及びL5に電流が流れ発光する。他のLEDはそれぞれ出
力が“0"の為発光しない。この光を受けて、フオトトラ
ンジスタ等の受光素子PT1及びPT5だけが“オン”する。
そして、それぞれの次段に接続されたインバータIC1,IC
5を介して“1"出力がアナログスイツチSW−1,SW−5に
印加され、この2つのスイツチだけが“オン”する。
を送出した時の動作を、第7図のタイミングチヤートと
共に説明する。ダイヤルデータとして1を送出するに
は、所謂2 of 7の方式の信号が出され、各出力端子はR1
とC1が“1"で、他の各出力端子は“0"のコード化された
信号が時間T1−aの間出力される。この出力によってLE
DL1及びL5に電流が流れ発光する。他のLEDはそれぞれ出
力が“0"の為発光しない。この光を受けて、フオトトラ
ンジスタ等の受光素子PT1及びPT5だけが“オン”する。
そして、それぞれの次段に接続されたインバータIC1,IC
5を介して“1"出力がアナログスイツチSW−1,SW−5に
印加され、この2つのスイツチだけが“オン”する。
これにより、アナログスイツチSW−1に接続されたラ
イン1とl8がアナログスイツチSW−5に接続されたラ
インl5とl8が導通状態となり、ライン1とl5が接続さ
れる。この事は丁度ダイヤルキーSW20の“1"のキーを押
下してライン1とl5を“オン”(接続)させた事と同
じ状態となる。これにより、ダイアラIC19には“1"の発
呼指令が入力される 次のT1−bの時間はLSI30−1から全出力“0"とな
り、全フオトトランジスタPT1〜PT7は“オフ”状態、し
たがって全IC1〜IC7の出力は“0"、全アナログスイツチ
は“オフ”となり、各ライン1〜l7はどのラインとも
接続されないオープン状態となる。これはダイヤルキー
スイツチ20の1のキーを離した状態と同じである。以降
同様に“2"のデータ送出にはT2−aの時間にR1とC2の出
力でライン1とl6が“オン”される。“3"のデータ送
出にはT3−aの時間にR1とC3の出力でライン1とl7が
“オン”される。T4−aの時間にR2とC1の出力でライン
l2とl5が、T5−aの時間にR3とC3の出力でラインl3とl7
が、T6−aの時間にR4とC3の出力でラインl4とl7それぞ
れ“オン”され、ダイアラIC19に発呼データ「1,2,3,4,
9,#」が伝わり、発呼される。
イン1とl8がアナログスイツチSW−5に接続されたラ
インl5とl8が導通状態となり、ライン1とl5が接続さ
れる。この事は丁度ダイヤルキーSW20の“1"のキーを押
下してライン1とl5を“オン”(接続)させた事と同
じ状態となる。これにより、ダイアラIC19には“1"の発
呼指令が入力される 次のT1−bの時間はLSI30−1から全出力“0"とな
り、全フオトトランジスタPT1〜PT7は“オフ”状態、し
たがって全IC1〜IC7の出力は“0"、全アナログスイツチ
は“オフ”となり、各ライン1〜l7はどのラインとも
接続されないオープン状態となる。これはダイヤルキー
スイツチ20の1のキーを離した状態と同じである。以降
同様に“2"のデータ送出にはT2−aの時間にR1とC2の出
力でライン1とl6が“オン”される。“3"のデータ送
出にはT3−aの時間にR1とC3の出力でライン1とl7が
“オン”される。T4−aの時間にR2とC1の出力でライン
l2とl5が、T5−aの時間にR3とC3の出力でラインl3とl7
が、T6−aの時間にR4とC3の出力でラインl4とl7それぞ
れ“オン”され、ダイアラIC19に発呼データ「1,2,3,4,
9,#」が伝わり、発呼される。
本実施例では、電子データメモとホスト機とをメカ的
コネクタでなく光結合によって信号の授受を行わせる様
にしている為、長期使用による着脱回数の累積によるメ
カ的トラブル(接触不良、摩耗、ガタ、ゴミの付着等)
や誤って差し込んでコネクタピンを曲げてしまったり折
ってしまったりといった事もない、信頼性の高い信号授
受のシステムを作ることができる。
コネクタでなく光結合によって信号の授受を行わせる様
にしている為、長期使用による着脱回数の累積によるメ
カ的トラブル(接触不良、摩耗、ガタ、ゴミの付着等)
や誤って差し込んでコネクタピンを曲げてしまったり折
ってしまったりといった事もない、信頼性の高い信号授
受のシステムを作ることができる。
〔第2実施例〕 一方、第9図は発呼データ送受のコード化としてバイ
ナリ(2進化)コードを使用した時の発信データのタイ
ミングチヤートを示した図で、電子データメモ帳のLSI3
0−1からは出力端子Q1からは20の桁として、Q2からは2
1の桁、同様にQ3は22、Q4は23の重みの桁として出力さ
れる。即ち、発呼データ“1"は時間T1に於いてQ1=1、
Q2=0、Q3=0、Q4=0、又“2"は時間T2に於いてQ1=
0、Q2=1、Q3=0、Q4=0の様に出力される。この様
にバイナリコードを使ってデータを送受する事により、
LSIの出力端子の軽減、LED等の発光素子や受光センサー
部の素子の軽減を計る事ができる。第8図はそのロジツ
ク図で電子データメモがセツトされた時に動作するスイ
ツチ8として2回路のスイツチを用い、1回路SW−8−
1で受光センサー部の電力供給を、もう一回路SW−8−
2でダイアラーIC19がキーボードから入力を受付るか即
ち2of7モードにするかCPU制御のモードにするかを端子B
IN/KBによって切換える。
ナリ(2進化)コードを使用した時の発信データのタイ
ミングチヤートを示した図で、電子データメモ帳のLSI3
0−1からは出力端子Q1からは20の桁として、Q2からは2
1の桁、同様にQ3は22、Q4は23の重みの桁として出力さ
れる。即ち、発呼データ“1"は時間T1に於いてQ1=1、
Q2=0、Q3=0、Q4=0、又“2"は時間T2に於いてQ1=
0、Q2=1、Q3=0、Q4=0の様に出力される。この様
にバイナリコードを使ってデータを送受する事により、
LSIの出力端子の軽減、LED等の発光素子や受光センサー
部の素子の軽減を計る事ができる。第8図はそのロジツ
ク図で電子データメモがセツトされた時に動作するスイ
ツチ8として2回路のスイツチを用い、1回路SW−8−
1で受光センサー部の電力供給を、もう一回路SW−8−
2でダイアラーIC19がキーボードから入力を受付るか即
ち2of7モードにするかCPU制御のモードにするかを端子B
IN/KBによって切換える。
電子データメモがセツトされると、SW−8−1及びSW
−8−2がオンし、ダイアラIC19は入力端子R1-2〜
R4-2、C1-2〜C3-2からの入力信号をバイナリコードとし
て処理する。一方、電子データメモがセツトされていな
い場合は、SW−8−1及びSW−8−2がオフし、ダイア
ラIC19は入力端子からの入力信号を2of7モードとして処
理する。
−8−2がオンし、ダイアラIC19は入力端子R1-2〜
R4-2、C1-2〜C3-2からの入力信号をバイナリコードとし
て処理する。一方、電子データメモがセツトされていな
い場合は、SW−8−1及びSW−8−2がオフし、ダイア
ラIC19は入力端子からの入力信号を2of7モードとして処
理する。
〔第3実施例〕 第10図は電子データメモ帳に記憶されているダイヤル
番号データを受けて発呼動作を行うフアクシミリの外観
図で、36はフアクシミリ本体35に設けられた電子データ
メモ帳30を位置決め固定される様に設けられた凹部で、
周囲の一部36−1、36−2に電子データメモ帳30をセツ
トしたり、取りはずしやすい様にへこみ部を設けてい
る。37は受光センサー部で電子データメモ帳からの光信
号を受け取る。38は電子データメモ帳30がセツトされて
いるか否かを検出するスイツチSWである。
番号データを受けて発呼動作を行うフアクシミリの外観
図で、36はフアクシミリ本体35に設けられた電子データ
メモ帳30を位置決め固定される様に設けられた凹部で、
周囲の一部36−1、36−2に電子データメモ帳30をセツ
トしたり、取りはずしやすい様にへこみ部を設けてい
る。37は受光センサー部で電子データメモ帳からの光信
号を受け取る。38は電子データメモ帳30がセツトされて
いるか否かを検出するスイツチSWである。
第11図はフアクシミリ機能を示すブロツク図である。
マイクロコンピユータシステム部39は、スイツチ38で電
子データメモ帳30がセツトされた事を検出すると、受光
センサー37で、電子データメモ帳30から送出される光信
号を光電変換する。その受信データに基づいてモデム40
を動作制御し発呼動作を行わせる。
マイクロコンピユータシステム部39は、スイツチ38で電
子データメモ帳30がセツトされた事を検出すると、受光
センサー37で、電子データメモ帳30から送出される光信
号を光電変換する。その受信データに基づいてモデム40
を動作制御し発呼動作を行わせる。
この場合、電子データメモ帳のダイヤル番号データは
光電変換された後マイクロコンピユータシステム部に取
り込まれる為、送出データを前述のダイアラICを制御す
る様な所謂パラレルデータで送らず、シリアルデータで
行う事ができる。例えばRS−232Cの様なデータフオーマ
ツトに類似させ、調歩同期式でスタートビツト+データ
ビツト(4ビツト)+ストツプビツトで1つのダイヤル
番号データを送出する様に計った時のダイミングチヤー
トを第12図に示す。T−1aはスタートビツト、T−1bは
データビツト(“1"のデータ)、T−1cはストツプビツ
トで、これで1つのデータが送出される。以下同様にT
−2a(スタートビツト)、T−2b(データビツト=“2"
のデータ)、T−2c(ストツプビツト)の様に続きダイ
ヤル番号データ“1",“2",“3",“4",“9"が送受され
る。この様にシリアル通信方式を採用する事により発光
素子、受光素子が一対で済む為、部品代や組立費等のコ
ストダウンを計る事ができ、素子の実装もたいへん楽に
なる。
光電変換された後マイクロコンピユータシステム部に取
り込まれる為、送出データを前述のダイアラICを制御す
る様な所謂パラレルデータで送らず、シリアルデータで
行う事ができる。例えばRS−232Cの様なデータフオーマ
ツトに類似させ、調歩同期式でスタートビツト+データ
ビツト(4ビツト)+ストツプビツトで1つのダイヤル
番号データを送出する様に計った時のダイミングチヤー
トを第12図に示す。T−1aはスタートビツト、T−1bは
データビツト(“1"のデータ)、T−1cはストツプビツ
トで、これで1つのデータが送出される。以下同様にT
−2a(スタートビツト)、T−2b(データビツト=“2"
のデータ)、T−2c(ストツプビツト)の様に続きダイ
ヤル番号データ“1",“2",“3",“4",“9"が送受され
る。この様にシリアル通信方式を採用する事により発光
素子、受光素子が一対で済む為、部品代や組立費等のコ
ストダウンを計る事ができ、素子の実装もたいへん楽に
なる。
第13図は本実施例システムのホスト機(FAX)が電子
データメモから受信したデータで発呼及び宛名書きを付
加する処理手順を示したものである。ステツプS1は待機
状態でフアクシミリ送信原稿がセツトされたか(ステツ
プS2)あるいは電子データメモ(カード)30がセツトさ
れるまで(ステツプS3)待っている。CPU43は判別ステ
ツプS2で原稿が読取部にセツトされると、原稿が数ペー
ジあっても1枚ずつ分離し一枚目を所定位置にセツトす
る(ステツプS4)。そして、判別ステツプS5及びS6でカ
ード30がセツトされたか(ステツプS5)、操作パネル
(第5図45)上のワンタツチダイヤルボタン等が操作さ
れ送信指示がなされたかを判別し(ステツプS6)、入力
待機する。ここでカード30がセツトされるとスイツチ38
がオンし、CPU43はこの信号を受けて判別ステツプS5はY
esとなり、ステツプS7でカード30からのデータ待ちの状
態となる。そしてカード30のダイヤルスタートキー2−
1が押下されデータが送出されると受光センサー37で光
電変換し、メモリ(RAM)41に記憶する(ステツプS
8)。そして、CPU43は原稿の一枚目もしくは数枚分を読
取部から読み取り、メモリ(RAM)41上にビツトイメー
ジで記憶する(ステツプS9)。次にFAX本体側に差出人
名データ等のデータがプリセットされているか判別する
(ステツプS10)。Yesであればメモリ(ROM)42に記憶
しているキヤラクタパターンによってビツトイメージに
復調し先述の読取部46より入力されメモリ(RAM)41上
に記憶されている画像データの先頭部分に記憶処理する
(ステツプS11)。次に、ステツプS8で記憶したダイヤ
ル番号でモデム40を駆動し発呼処理し(ステツプS1
2)、相手側(被呼側)と所謂フアクシミリ呼と呼ばれ
るメツセージ送出処理(ステツプS13)を行う。
データメモから受信したデータで発呼及び宛名書きを付
加する処理手順を示したものである。ステツプS1は待機
状態でフアクシミリ送信原稿がセツトされたか(ステツ
プS2)あるいは電子データメモ(カード)30がセツトさ
れるまで(ステツプS3)待っている。CPU43は判別ステ
ツプS2で原稿が読取部にセツトされると、原稿が数ペー
ジあっても1枚ずつ分離し一枚目を所定位置にセツトす
る(ステツプS4)。そして、判別ステツプS5及びS6でカ
ード30がセツトされたか(ステツプS5)、操作パネル
(第5図45)上のワンタツチダイヤルボタン等が操作さ
れ送信指示がなされたかを判別し(ステツプS6)、入力
待機する。ここでカード30がセツトされるとスイツチ38
がオンし、CPU43はこの信号を受けて判別ステツプS5はY
esとなり、ステツプS7でカード30からのデータ待ちの状
態となる。そしてカード30のダイヤルスタートキー2−
1が押下されデータが送出されると受光センサー37で光
電変換し、メモリ(RAM)41に記憶する(ステツプS
8)。そして、CPU43は原稿の一枚目もしくは数枚分を読
取部から読み取り、メモリ(RAM)41上にビツトイメー
ジで記憶する(ステツプS9)。次にFAX本体側に差出人
名データ等のデータがプリセットされているか判別する
(ステツプS10)。Yesであればメモリ(ROM)42に記憶
しているキヤラクタパターンによってビツトイメージに
復調し先述の読取部46より入力されメモリ(RAM)41上
に記憶されている画像データの先頭部分に記憶処理する
(ステツプS11)。次に、ステツプS8で記憶したダイヤ
ル番号でモデム40を駆動し発呼処理し(ステツプS1
2)、相手側(被呼側)と所謂フアクシミリ呼と呼ばれ
るメツセージ送出処理(ステツプS13)を行う。
さらに、ステツプS2でNoとなり、次の判別ステツプS3
でYes即ちカード30だけがセツトされて原稿がセツトさ
れていない時、CPU43はステツプS14でカードからのデー
タを待機処理する。Yesでダイヤル番号データをメモリ
(RAM)41に記憶し(ステツプS15)、原稿がセツトされ
るまでステツプS16で待機する。Yesとなると前述のステ
ツプS4と同様に原稿を所定位置にセツト処理(ステツプ
S18)しステツプS9へ進み前述同様の処理がなされる。
でYes即ちカード30だけがセツトされて原稿がセツトさ
れていない時、CPU43はステツプS14でカードからのデー
タを待機処理する。Yesでダイヤル番号データをメモリ
(RAM)41に記憶し(ステツプS15)、原稿がセツトされ
るまでステツプS16で待機する。Yesとなると前述のステ
ツプS4と同様に原稿を所定位置にセツト処理(ステツプ
S18)しステツプS9へ進み前述同様の処理がなされる。
又、ステツプS14でNoであっても原稿がセツトされる
(Yes)までステツプS17で待機し、Yesで前述同様ステ
ツプS4へ進み前述と同様の処理を行う。
(Yes)までステツプS17で待機し、Yesで前述同様ステ
ツプS4へ進み前述と同様の処理を行う。
又、ステツプS16及びステツプS17では、原稿がセツト
されるまで待機しているが、これら判別ステツプNoの後
にタイマー処理ステツプを追加し一定時間以上FAX通信
文がセツトされなかったら警告等を出す様に計っても良
い。
されるまで待機しているが、これら判別ステツプNoの後
にタイマー処理ステツプを追加し一定時間以上FAX通信
文がセツトされなかったら警告等を出す様に計っても良
い。
〔第4実施例〕 第14図は、電子データメモ帳30からパラレルデータで
もシリアルデータでも受信できる電話器の外観図であ
る。47は電話器本体45に設けられた電子データメモ帳30
を位置決め固定される様に設けられた凹部で、周囲の一
部47−1,47−2に電子データメモ帳30をセツトしたり、
取りはずしやすい様にへこみ部を設けている。PT−10〜
PT−17は受光センサー部で2of7方式で信号を出す電子デ
ータメモ用に設けてある。又、PT−18はシリアル方式で
信号を出す電子データメモ用の受光センサー部である。
10は電子データメモが凹部47にセツトされたかを検出す
るスイツチで、セツトされるとオンして受光センサーPT
−10〜PT−17又はPT−18が働く。又、9はセツトされた
電子データメモが2of7の方式か、シリアル方式かを判別
するスイツチで、電子データメモ帳側のスイツチ9に対
応した位置に凹部を設ける(2of7方式の電子データメモ
帳)か設けない(シリアル方式の電子データメモ帳)か
で通信方式を切換える。
もシリアルデータでも受信できる電話器の外観図であ
る。47は電話器本体45に設けられた電子データメモ帳30
を位置決め固定される様に設けられた凹部で、周囲の一
部47−1,47−2に電子データメモ帳30をセツトしたり、
取りはずしやすい様にへこみ部を設けている。PT−10〜
PT−17は受光センサー部で2of7方式で信号を出す電子デ
ータメモ用に設けてある。又、PT−18はシリアル方式で
信号を出す電子データメモ用の受光センサー部である。
10は電子データメモが凹部47にセツトされたかを検出す
るスイツチで、セツトされるとオンして受光センサーPT
−10〜PT−17又はPT−18が働く。又、9はセツトされた
電子データメモが2of7の方式か、シリアル方式かを判別
するスイツチで、電子データメモ帳側のスイツチ9に対
応した位置に凹部を設ける(2of7方式の電子データメモ
帳)か設けない(シリアル方式の電子データメモ帳)か
で通信方式を切換える。
〔第5実施例〕 第15図はパラレルデータ及びシリアルデータの送信が
可能で、2of7の方式でデータを受信するフアクシミリや
電話でも、あるいは、シリアル方式のフアクシミリや電
話にも使える様計った電子データメモ帳50の下面図であ
る。L11〜L17は2of7方式の信号を出す、又、L18はシリ
アルデータの信号を出すLED等の電気−光学変換素子、1
1はシリアル方式と2of7の方式のどちらの方式で信号を
出すか切換えの為のスイツチで、フアクシミリ側や電話
側でこの位置に対応する所に突起物を設けるか否かでそ
のフアクシミリや電話器がどちらの方式の受光部を持っ
ているかを検知する。即ち、2of7の方式の受光部を持つ
フアクシミリや電話器に突起物を設けた場合、電子デー
タメモ帳50をそのフアクシミリにセツトした時スイツチ
11はオンされ、メモ50は2of7の方式の信号を出す。又、
突起物のないフアクシミリや電話器にセツトした場合、
スイツチ11はオンされない為、メモ50はシリアル方式で
信号を出す。
可能で、2of7の方式でデータを受信するフアクシミリや
電話でも、あるいは、シリアル方式のフアクシミリや電
話にも使える様計った電子データメモ帳50の下面図であ
る。L11〜L17は2of7方式の信号を出す、又、L18はシリ
アルデータの信号を出すLED等の電気−光学変換素子、1
1はシリアル方式と2of7の方式のどちらの方式で信号を
出すか切換えの為のスイツチで、フアクシミリ側や電話
側でこの位置に対応する所に突起物を設けるか否かでそ
のフアクシミリや電話器がどちらの方式の受光部を持っ
ているかを検知する。即ち、2of7の方式の受光部を持つ
フアクシミリや電話器に突起物を設けた場合、電子デー
タメモ帳50をそのフアクシミリにセツトした時スイツチ
11はオンされ、メモ50は2of7の方式の信号を出す。又、
突起物のないフアクシミリや電話器にセツトした場合、
スイツチ11はオンされない為、メモ50はシリアル方式で
信号を出す。
第16図は第15図のスイツチ11部のA−A′断面図で、
本体50に設けられた穴50−3を介してフアクシミリや電
話器に設けられた突起物でゴムスイツチ50−2が押下さ
れ、プリント板50−1に設けられたパターン(図示せ
ず)がオンされ、電子データメモ帳側は2of7の方式の信
号を出す。50−4はキーシートフイルムである。
本体50に設けられた穴50−3を介してフアクシミリや電
話器に設けられた突起物でゴムスイツチ50−2が押下さ
れ、プリント板50−1に設けられたパターン(図示せ
ず)がオンされ、電子データメモ帳側は2of7の方式の信
号を出す。50−4はキーシートフイルムである。
又、第4,第5実施例ではパラレル方式とシリアル方式
で電気光学変換素子や光電変換素子をそれぞれ7つと1
つに分けて設けているが、シリアル用の素子をパラレル
用の素子の1つと共通にして素子の低減を計る事も可能
である。
で電気光学変換素子や光電変換素子をそれぞれ7つと1
つに分けて設けているが、シリアル用の素子をパラレル
用の素子の1つと共通にして素子の低減を計る事も可能
である。
さらに、パラレル方式かシリアル方式かをメカスイツ
チで切換えを計った例を述べたが、シリアル方式とパラ
レル方式のデータの形態の違いによるプロトコルを決め
ておく事で受信側が判別する事も可能ででる。
チで切換えを計った例を述べたが、シリアル方式とパラ
レル方式のデータの形態の違いによるプロトコルを決め
ておく事で受信側が判別する事も可能ででる。
〔第6実施例〕 本実施例は前実施例の電子データメモにこの名前と電
話番号等を記憶できる使い方(Telモード)以外に例え
ば電卓機能(電卓モード)や時計機能(時計モード)等
他の仕様を持たせたものである。この場合には前述のホ
スト機の発呼動作を行わせようとした時、このデータメ
モ・モードにしてから発呼したい名前(ダイヤル番号デ
ータ)をサーチしてホストにセツトし発呼スタートを指
示しなければならない。したがって、急いで電話等発呼
したい時にデータメモ・モードにするのがたいへん煩わ
しい作業となる。まして、電子データメモは携帯性に便
利な様にクレジツトカードサイズ位の小型にできていた
りして、各キーが小さくキー操作がしずらい時には、尚
更である。本実施例はこの問題を解決したものである。
話番号等を記憶できる使い方(Telモード)以外に例え
ば電卓機能(電卓モード)や時計機能(時計モード)等
他の仕様を持たせたものである。この場合には前述のホ
スト機の発呼動作を行わせようとした時、このデータメ
モ・モードにしてから発呼したい名前(ダイヤル番号デ
ータ)をサーチしてホストにセツトし発呼スタートを指
示しなければならない。したがって、急いで電話等発呼
したい時にデータメモ・モードにするのがたいへん煩わ
しい作業となる。まして、電子データメモは携帯性に便
利な様にクレジツトカードサイズ位の小型にできていた
りして、各キーが小さくキー操作がしずらい時には、尚
更である。本実施例はこの問題を解決したものである。
電子カードメモ30の構成を第17図に示す。第17図構成
は第1図構成に、メモ30がセツトされたことを検知する
スイツチ2−6を設けたものである。その処理手順を第
18図に示す。第18図において、ステツプS61からS68まで
は第2図と共通である。
は第1図構成に、メモ30がセツトされたことを検知する
スイツチ2−6を設けたものである。その処理手順を第
18図に示す。第18図において、ステツプS61からS68まで
は第2図と共通である。
ステツプS64において、メニユーキー2−5が押下さ
れると、ステツプS64の他のキー命令処理で、電卓モー
ドとTel(電話)モード状態が交互に切り変る様にされ
る。そして、電卓モードにされると、ステツプS71でそ
れぞれのキーに対応した各種計算処理がなされる。又、
ALU9はステツプS63においてカード39がホスト機にセツ
トされたことをスイツチ2−6のオンによって検出する
と、モードを強制的にTelモードにセツトする(ステツ
プS70)。
れると、ステツプS64の他のキー命令処理で、電卓モー
ドとTel(電話)モード状態が交互に切り変る様にされ
る。そして、電卓モードにされると、ステツプS71でそ
れぞれのキーに対応した各種計算処理がなされる。又、
ALU9はステツプS63においてカード39がホスト機にセツ
トされたことをスイツチ2−6のオンによって検出する
と、モードを強制的にTelモードにセツトする(ステツ
プS70)。
第19図は電子データメモ30の裏面の図で、L1〜L7は光
信号を出す発光ダイオードが設けられている穴である。
2−6はホスト機にセツトされた際それを検出し、Tel
モードにする為のスイツチである。又、その断面A−
A′を第20図に示す。第20図(イ)〜(ハ)は電子デー
タメモが電話器15にセツトされた際スイツチ2−6がオ
ンする様子を断面図化したものである。第20図(イ)は
電子データメモがセツトされる寸前のものである。ホス
ト側の電話器15に設けられた突起15−2は15−4を支点
にしたアーム15−1にピン15−5で結合されており、ス
プリング15−6で上方に軽く押し上げられ、電話器15の
外装ケースの部分15−7の所でこれ以上は上にあがらな
い様になっている。次に電子データメモが押し下げられ
てくると(第20図(ロ)、突起15−2はPCB30−1に設
けられたスイツチ2−6をオンする。そして、スイツチ
2−6はアーム15−1に設けられた凸部15−3が電子デ
ータメモに当たるまでオンされたまま、電子データメモ
は電話器15に設けられた凹部16にしずめられていく。そ
して、アーム15の凸部15−3が電子データメモと当りな
がらしずめられていき、凹部16の底に着く(第1図
(ハ))まで、アーム15−1の凸部15−3が電子データ
メモに押し下げられていくので、突起15−2は15−4を
支点にして押し下げられていきスイツチ2−6をオフさ
せる。
信号を出す発光ダイオードが設けられている穴である。
2−6はホスト機にセツトされた際それを検出し、Tel
モードにする為のスイツチである。又、その断面A−
A′を第20図に示す。第20図(イ)〜(ハ)は電子デー
タメモが電話器15にセツトされた際スイツチ2−6がオ
ンする様子を断面図化したものである。第20図(イ)は
電子データメモがセツトされる寸前のものである。ホス
ト側の電話器15に設けられた突起15−2は15−4を支点
にしたアーム15−1にピン15−5で結合されており、ス
プリング15−6で上方に軽く押し上げられ、電話器15の
外装ケースの部分15−7の所でこれ以上は上にあがらな
い様になっている。次に電子データメモが押し下げられ
てくると(第20図(ロ)、突起15−2はPCB30−1に設
けられたスイツチ2−6をオンする。そして、スイツチ
2−6はアーム15−1に設けられた凸部15−3が電子デ
ータメモに当たるまでオンされたまま、電子データメモ
は電話器15に設けられた凹部16にしずめられていく。そ
して、アーム15の凸部15−3が電子データメモと当りな
がらしずめられていき、凹部16の底に着く(第1図
(ハ))まで、アーム15−1の凸部15−3が電子データ
メモに押し下げられていくので、突起15−2は15−4を
支点にして押し下げられていきスイツチ2−6をオフさ
せる。
この様にして電子データメモはホストにセツトされる
時検出用のスイツチ2−6がオンされるのでこの信号で
強制的にTelモードにする処理を行わせる事ができる。
時検出用のスイツチ2−6がオンされるのでこの信号で
強制的にTelモードにする処理を行わせる事ができる。
第21図は電子データメモ帳に記憶されているダイヤル
番号データを受けて発呼動作を行う電話器の外観図で、
第4図に電子データメモがセツトされた時強制的にTel
モードにさせるスイツチ2−6をオンさせるための突起
17、及びその補助の凸部17−1を設けたものである。
番号データを受けて発呼動作を行う電話器の外観図で、
第4図に電子データメモがセツトされた時強制的にTel
モードにさせるスイツチ2−6をオンさせるための突起
17、及びその補助の凸部17−1を設けたものである。
第22図は電子データメモ帳に記憶されているダイヤル
番号データを受けて発呼動作を行うフアクシミリの外観
図で、第10図に電子データメモがセツトされた時強制的
にTelモードにさせるスイツチ2−6をオンさせるため
の突起43、及びその補助の凸部43−1を設けたものであ
る。
番号データを受けて発呼動作を行うフアクシミリの外観
図で、第10図に電子データメモがセツトされた時強制的
にTelモードにさせるスイツチ2−6をオンさせるため
の突起43、及びその補助の凸部43−1を設けたものであ
る。
このように、本実施例によれば、電子データメモを他
のモード例えば電卓モード等で使用していても電話器や
FAXにセツトするだけで自動的に使いたいTelモードにな
る為、モード選択等の煩わしさのない極めて有益なシス
テムを提供する事ができる。
のモード例えば電卓モード等で使用していても電話器や
FAXにセツトするだけで自動的に使いたいTelモードにな
る為、モード選択等の煩わしさのない極めて有益なシス
テムを提供する事ができる。
第23図は電子データメモがホスト機にセツトされた時
Telモードに処理する処理手順の他の実施例を示した図
で、第18図の処理ステツプに加えて、電子データメモが
電源オフ状態の時でもセツトされる事により電源オンさ
れ、しかもTelモードにされる様計られている。
Telモードに処理する処理手順の他の実施例を示した図
で、第18図の処理ステツプに加えて、電子データメモが
電源オフ状態の時でもセツトされる事により電源オンさ
れ、しかもTelモードにされる様計られている。
即ち、電源オフキー2−7が押下されるとキー判別ス
テツプS63でキー判別が行われ、電源オフ処理され(ス
テツプS72)ステツプS73で何かキーが押下されるまで静
止して待っている。そして、何かキーが押されても、電
源キー2−8及びTelモード強制セツトのスイツチ2−
6以外の場合は、ONキー判別ステツプS74でNo、スイツ
チ2−6判別ステツプS75でNoとなり、再びオフ処理さ
れ(ステツプS72)、ステツプS73で静止している。オン
キー2−8が押下されると、ステツプS74でYesとなりス
テツプS61へ戻り通常動作へと復帰する。
テツプS63でキー判別が行われ、電源オフ処理され(ス
テツプS72)ステツプS73で何かキーが押下されるまで静
止して待っている。そして、何かキーが押されても、電
源キー2−8及びTelモード強制セツトのスイツチ2−
6以外の場合は、ONキー判別ステツプS74でNo、スイツ
チ2−6判別ステツプS75でNoとなり、再びオフ処理さ
れ(ステツプS72)、ステツプS73で静止している。オン
キー2−8が押下されると、ステツプS74でYesとなりス
テツプS61へ戻り通常動作へと復帰する。
又、電子データメモが電源オフ状態(ステツプS73の
待機状態)からホスト機にセツトされ、スイツチ2−6
がONされるとステツプS75でYesとなりTelモードセツト
処理(ステツプS70)へ直接進みモードセツト処理が終
ると表示ステツプS61に戻り、データのサーチやデータ
の発信等のキー指示が受け付けられるTelモードのイニ
シヤル状態となる。
待機状態)からホスト機にセツトされ、スイツチ2−6
がONされるとステツプS75でYesとなりTelモードセツト
処理(ステツプS70)へ直接進みモードセツト処理が終
ると表示ステツプS61に戻り、データのサーチやデータ
の発信等のキー指示が受け付けられるTelモードのイニ
シヤル状態となる。
〔第7実施例〕 FAXや電話に電子データメモからコネクタもしくは光
信号により、ダイヤル番号データを送出し、このデータ
で発呼動作を行う場合に、被呼側が電話とFAXをそれぞ
れ待っていてそれぞれ番号が違う場合、電子データメモ
に電話番号とFAX番号を各々別個に登録しておき、FAXを
送る時にはFAX番号の方を呼び出し、電話をかける時に
は電話番号の方をいちいち区別して呼び出さなければな
らない。
信号により、ダイヤル番号データを送出し、このデータ
で発呼動作を行う場合に、被呼側が電話とFAXをそれぞ
れ待っていてそれぞれ番号が違う場合、電子データメモ
に電話番号とFAX番号を各々別個に登録しておき、FAXを
送る時にはFAX番号の方を呼び出し、電話をかける時に
は電話番号の方をいちいち区別して呼び出さなければな
らない。
本実施例は各個人が携帯する電子データメモに1件の
データとして電話番号及びFAX番号を一緒に登録してお
き、電子データメモがFAXにセツトされたか、電話にセ
ツトされたかを判別し、それぞれ必要な方のダイヤル番
号データで発呼するものである。したがって、いちいち
FAXと電話のどちらにセツトするかで呼び出すダイヤル
番号データをオペレータが区別する必要のない様に計っ
た物である、これにより、オペレータの誤操作により誤
発呼を防ぐことができる。
データとして電話番号及びFAX番号を一緒に登録してお
き、電子データメモがFAXにセツトされたか、電話にセ
ツトされたかを判別し、それぞれ必要な方のダイヤル番
号データで発呼するものである。したがって、いちいち
FAXと電話のどちらにセツトするかで呼び出すダイヤル
番号データをオペレータが区別する必要のない様に計っ
た物である、これにより、オペレータの誤操作により誤
発呼を防ぐことができる。
本実施例の電子データメモの構成を第24図に示す。第
24図構成は、第1図構成に電子データメモが電話にセツ
トされた場合にオンし、フアクシミリにセツトされた場
合にはオンしないスイツチ11を設けたものである。
24図構成は、第1図構成に電子データメモが電話にセツ
トされた場合にオンし、フアクシミリにセツトされた場
合にはオンしないスイツチ11を設けたものである。
本実施例電子データメモの処理手順を第25図に示す。
ステツプS61からステツプS66は第2図と共通である。
ステツプS61からステツプS66は第2図と共通である。
ALU9は、ダイヤルスタートキー2−1が押下され、ダ
イヤル番号発信処理と判別した時、ステツプS77で、
今、電子データメモがFAXにセツトされているのか否
(電話にセツトされている)かを判別する。Yesであれ
ば、登録されているデータの内、FAX番号の方をステツ
プS78で発信処理する。これは、電子データメモに電話
番号、区切り記号、FAX番号とダイヤル番号の順序をあ
らかじめ定めて登録しておくか(この様な方式の時には
区切り記号の前の番号を使うか後の番号を使うかをALU9
がセツトされるホスト側が電話かFAXかで選択すれば良
い)、各々電話番号とFAX番号に識別記号を付加させる
様に計っておき、両ダイヤル番号データを区別する。そ
して、発信処理するデータの送信が終了したかステツプ
S79で判別されNoあればS78へ戻り次のデータを発信す
る。そして、ステツプS9で、Yesとなるまでくり返され
る。
イヤル番号発信処理と判別した時、ステツプS77で、
今、電子データメモがFAXにセツトされているのか否
(電話にセツトされている)かを判別する。Yesであれ
ば、登録されているデータの内、FAX番号の方をステツ
プS78で発信処理する。これは、電子データメモに電話
番号、区切り記号、FAX番号とダイヤル番号の順序をあ
らかじめ定めて登録しておくか(この様な方式の時には
区切り記号の前の番号を使うか後の番号を使うかをALU9
がセツトされるホスト側が電話かFAXかで選択すれば良
い)、各々電話番号とFAX番号に識別記号を付加させる
様に計っておき、両ダイヤル番号データを区別する。そ
して、発信処理するデータの送信が終了したかステツプ
S79で判別されNoあればS78へ戻り次のデータを発信す
る。そして、ステツプS9で、Yesとなるまでくり返され
る。
又、電話にセツトした場合はステツプS77でNoなり、
ステツプS80で電話番号データを発信処理され、前述と
同様にデータの送出が終了するまでステツプS80とS81を
くり返し処理される。
ステツプS80で電話番号データを発信処理され、前述と
同様にデータの送出が終了するまでステツプS80とS81を
くり返し処理される。
第26図は電子データメモ帳に記憶されているダイヤル
番号データを受けて発呼を行う電話器の外観図で、第4
図に電子データメモのスイツチSW−11をオンするための
凸部16−3を設けたものである。
番号データを受けて発呼を行う電話器の外観図で、第4
図に電子データメモのスイツチSW−11をオンするための
凸部16−3を設けたものである。
第27図はセツトされたホスト機が電話かFAXかを判別
する為のスイツチSW−11を電子データメモ30の裏面に設
けた図(裏面)で、L1〜L7は前述の光信号を送出する発
光部である。判別スイツチSW−11に対して、FAX側や電
話器側で、この位置に対応する所に突起物を設けられて
いるか否かで電子データメモはホスト側が何であるかを
判別する。即ち、電話器にこの突起物(第25図16−3)
を設けた場合、電子データメモ30はその電話器にセツト
された時SW−11がオフするのでホスト側が電話器である
事を識別する事ができる。
する為のスイツチSW−11を電子データメモ30の裏面に設
けた図(裏面)で、L1〜L7は前述の光信号を送出する発
光部である。判別スイツチSW−11に対して、FAX側や電
話器側で、この位置に対応する所に突起物を設けられて
いるか否かで電子データメモはホスト側が何であるかを
判別する。即ち、電話器にこの突起物(第25図16−3)
を設けた場合、電子データメモ30はその電話器にセツト
された時SW−11がオフするのでホスト側が電話器である
事を識別する事ができる。
第28図は第27図のSW−11部のA−A′断面図で、本体
30に設けられた穴30−3を介して電話器に設けられた突
起物でゴムスイツチ30−4が押下され、プリント板30−
1に設けられたパターン(図示せず)がオンされ電子デ
ータメモはホスト側が電話器である事を認識する事がで
きる。30−2はキーシートフイルムである。
30に設けられた穴30−3を介して電話器に設けられた突
起物でゴムスイツチ30−4が押下され、プリント板30−
1に設けられたパターン(図示せず)がオンされ電子デ
ータメモはホスト側が電話器である事を認識する事がで
きる。30−2はキーシートフイルムである。
又、第10図に示したようなFAXにセツトした時にはFAX
側に突起物がない為SW−11はオンせず、故にホスト側が
FAXである事を認識できる。
側に突起物がない為SW−11はオンせず、故にホスト側が
FAXである事を認識できる。
以上説明した様に、本実施例によれば、かけたい相手
先の名称を電子データメモから呼び出し、FAXや電話器
にセツトするだけでFAX番号や電話番号を意識せずに発
呼することができる。即ち、FAXをかける時は相手先のF
AX番号を呼び出したり、電話をかける時には同じ相手先
でも電話番号を呼び出す様は煩わしさもない極めて有用
なシステムを提供できるものである。
先の名称を電子データメモから呼び出し、FAXや電話器
にセツトするだけでFAX番号や電話番号を意識せずに発
呼することができる。即ち、FAXをかける時は相手先のF
AX番号を呼び出したり、電話をかける時には同じ相手先
でも電話番号を呼び出す様は煩わしさもない極めて有用
なシステムを提供できるものである。
第29図はホスト側がFAXであるか電話器であるかを判
別するために光信号を用いた実施例の電子データメモの
ブロツク図である。第24図の判別スイツチSW−11の検出
端子の代りに、受光センサー13を設け、ホスト側のFAX
又は電話器のどちらか一方に識別用の光源、例えばFAX
側に電子データメモがセツトされると検出スイツチSW−
38に連動して発光するLED等の発光素子を設けたもので
ある。ALU9はこの光を受光センサー13で検出して、セツ
トされたホストはFAXである事を識別する。
別するために光信号を用いた実施例の電子データメモの
ブロツク図である。第24図の判別スイツチSW−11の検出
端子の代りに、受光センサー13を設け、ホスト側のFAX
又は電話器のどちらか一方に識別用の光源、例えばFAX
側に電子データメモがセツトされると検出スイツチSW−
38に連動して発光するLED等の発光素子を設けたもので
ある。ALU9はこの光を受光センサー13で検出して、セツ
トされたホストはFAXである事を識別する。
又、電子データメモがホスト側にセツトされていない
時に外乱光で誤動作しない様、制御端子13−2を設けて
いる。そして、ホスト側へダイヤル番号データを送出す
る直前、即ち、ダイヤルスタートキーが押下された時、
受光センサー13を働かせ、FAX番号を送出するか電話番
号を送出するかを判定する。
時に外乱光で誤動作しない様、制御端子13−2を設けて
いる。そして、ホスト側へダイヤル番号データを送出す
る直前、即ち、ダイヤルスタートキーが押下された時、
受光センサー13を働かせ、FAX番号を送出するか電話番
号を送出するかを判定する。
〔第8実施例〕 本実施例は第7実施例と共通の問題点の解決を目的と
したものである。すなわち、本実施例は電子データメモ
に1件のデータとして電話番号及びFAX番号を一緒に登
録しておく。FAX側は、電子データメモから送られてく
る電話番号及びFAX番号のうちFAX番号を用いて発呼を行
う。一方、電話側は、電子データメモから送られてくる
電話番号及びFAX番号のうち電話番号を用いて発呼す
る。したがって、電子データメモのオペレータは、いち
いちFAXと電話のどちらにセツトするかで呼び出すダイ
ヤル番号データを区別する必要がない。本実施例の電子
データメモの構成及び処理手順は第1図及び第2図と共
通である。
したものである。すなわち、本実施例は電子データメモ
に1件のデータとして電話番号及びFAX番号を一緒に登
録しておく。FAX側は、電子データメモから送られてく
る電話番号及びFAX番号のうちFAX番号を用いて発呼を行
う。一方、電話側は、電子データメモから送られてくる
電話番号及びFAX番号のうち電話番号を用いて発呼す
る。したがって、電子データメモのオペレータは、いち
いちFAXと電話のどちらにセツトするかで呼び出すダイ
ヤル番号データを区別する必要がない。本実施例の電子
データメモの構成及び処理手順は第1図及び第2図と共
通である。
第2図の処理手順のステツプS65において、ステツプS
65の処理と判別された場合、ステツプS64の他の命令キ
ー処理ルーチンを介して入力された数値/文字データを
第1図のRAM4上に書込む処理を行う。例えばTelモード
状態では名前データを第3図に示す電子データメモ帳の
カナ/英数キー2−2でアルフアベツトで書くかカナで
書くか選択する。そして、第3図の文字キー群2−3を
用いて文字データを入力する。そして、番号データはカ
ーソル移動キー2−4でカーソル(図示せず)を数値デ
ータ表示部1−2へ移し数値入力状態にして、第3図文
字キー群2−3及び電話番号かFAX番号かを指定するキ
ー2−5を用いて数値データを入力する。一方、ステツ
プS63でデータ呼び出し処理と判別された場合は、ステ
ツプS65で前記RAM4上に書込まれたデータを第1図の表
示器1へ表示させる処理を行う。
65の処理と判別された場合、ステツプS64の他の命令キ
ー処理ルーチンを介して入力された数値/文字データを
第1図のRAM4上に書込む処理を行う。例えばTelモード
状態では名前データを第3図に示す電子データメモ帳の
カナ/英数キー2−2でアルフアベツトで書くかカナで
書くか選択する。そして、第3図の文字キー群2−3を
用いて文字データを入力する。そして、番号データはカ
ーソル移動キー2−4でカーソル(図示せず)を数値デ
ータ表示部1−2へ移し数値入力状態にして、第3図文
字キー群2−3及び電話番号かFAX番号かを指定するキ
ー2−5を用いて数値データを入力する。一方、ステツ
プS63でデータ呼び出し処理と判別された場合は、ステ
ツプS65で前記RAM4上に書込まれたデータを第1図の表
示器1へ表示させる処理を行う。
また、ステツプS63で第3図のダイヤルスタートキー
2−1が押下されダイヤル番号発信処理と判別された
時、ALU9はステツプS67で発呼しようとするデータ(例
えばRAM4上に記憶されたデータでステツプS66で表示器
1−2に呼び出された電話番号等の電話番号及び区切り
コードそしてFAX番号のデータ)に応じてLED12を駆動す
る。そして、発呼処理するデータがすべて発信終了した
かステツプS8で判別し、NoであればステツプS67へ戻り
次のデータを発信する。そしてステツプS68でYesとなる
までくり返す。
2−1が押下されダイヤル番号発信処理と判別された
時、ALU9はステツプS67で発呼しようとするデータ(例
えばRAM4上に記憶されたデータでステツプS66で表示器
1−2に呼び出された電話番号等の電話番号及び区切り
コードそしてFAX番号のデータ)に応じてLED12を駆動す
る。そして、発呼処理するデータがすべて発信終了した
かステツプS8で判別し、NoであればステツプS67へ戻り
次のデータを発信する。そしてステツプS68でYesとなる
までくり返す。
第30図は電子データメモ帳に記憶されているダイヤル
番号データを受けて発呼動作を行う電話器の外観図で、
16は電話器本体15に設けられた電子データメモ帳30を位
置決め固定される様に設けられた凹部で周囲の一部16−
1,16−2に電子データメモ帳30をセツトしたり取りはず
しやすい様にへこみ部を設けている。PT−1は受光セン
サー部で、電子データメモ帳からの光信号を受け取る。
又、8は電子データメモ帳30が前記凹部にセツトされる
とオンして電子データメモ30がセツトされた事を検出す
る。電話器はSW8がオンした時に、電子データメモから
送られてくる光信号を光電変換し、その受信データに基
づいて発呼する。
番号データを受けて発呼動作を行う電話器の外観図で、
16は電話器本体15に設けられた電子データメモ帳30を位
置決め固定される様に設けられた凹部で周囲の一部16−
1,16−2に電子データメモ帳30をセツトしたり取りはず
しやすい様にへこみ部を設けている。PT−1は受光セン
サー部で、電子データメモ帳からの光信号を受け取る。
又、8は電子データメモ帳30が前記凹部にセツトされる
とオンして電子データメモ30がセツトされた事を検出す
る。電話器はSW8がオンした時に、電子データメモから
送られてくる光信号を光電変換し、その受信データに基
づいて発呼する。
第31図は電話機能を示すブロツク図で、17はトーンリ
ンガ部、18はスピーチネツトワーク部、19はダイアラ部
で、ダイヤルキースイツチ部20からのキー入力かセンサ
ー部21からの信号でマイクロコンピユータブロツク23は
ダイヤル制御I/O22を介し発呼動作を行う。
ンガ部、18はスピーチネツトワーク部、19はダイアラ部
で、ダイヤルキースイツチ部20からのキー入力かセンサ
ー部21からの信号でマイクロコンピユータブロツク23は
ダイヤル制御I/O22を介し発呼動作を行う。
即ち、マイクロコンピユータブロツク23は電子データ
メモ30からの電話番号及びFAX番号を受け、必要な方の
ダイヤル番号データを用いてダイヤル制御I/O(インプ
ツト/アウトプツトユニツト)22を介してアナログスイ
ツチ24を駆動しダイアラIC19に発呼動作を行わせる。
メモ30からの電話番号及びFAX番号を受け、必要な方の
ダイヤル番号データを用いてダイヤル制御I/O(インプ
ツト/アウトプツトユニツト)22を介してアナログスイ
ツチ24を駆動しダイアラIC19に発呼動作を行わせる。
電子データメモ30からの信号は、第12図に示したよう
に、例えばRS−232cの様なデータフオーマツトに類似さ
せ、調歩同期式でスタートビツト+データビツト(4ビ
ツト)+ストツプビツトで1つのダイヤル番号データ等
を送出する様にすれば良い。電話番号データとFAX番号
データとの区切りデータには4ビツトで表現できる16種
類の内ダイヤル番号データの“0"〜“9"及び記号の
“*”“#”で使われる12種類以外の残りのどれか1つ
を割当てれば良い。
に、例えばRS−232cの様なデータフオーマツトに類似さ
せ、調歩同期式でスタートビツト+データビツト(4ビ
ツト)+ストツプビツトで1つのダイヤル番号データ等
を送出する様にすれば良い。電話番号データとFAX番号
データとの区切りデータには4ビツトで表現できる16種
類の内ダイヤル番号データの“0"〜“9"及び記号の
“*”“#”で使われる12種類以外の残りのどれか1つ
を割当てれば良い。
第32図はダイヤル制御I/O22がアナログスイツチ部24
を介しダイヤルIC19を動作制御する所のロジツク図で、
ダイヤル制御I/O22からは制御出力端子としてR1,R2,R
3,R4,C1,C2,C3を待っている。ここで、ダイヤル発
信データとして「1,2,3,4,9,#」を送出した時の動作を
第7図のタイミングチヤートと共に説明する。ダイヤル
データとして1を送出するには所謂2of7の方式の信号が
出され、各出力端子はR1とC1が“1"で他の出力端子は
“0"のコード化された信号が時間T1−aの間出力され
る。この出力によってアナログスイツチ部24のアナログ
SW SW−1,SW−5が“オン”する。
を介しダイヤルIC19を動作制御する所のロジツク図で、
ダイヤル制御I/O22からは制御出力端子としてR1,R2,R
3,R4,C1,C2,C3を待っている。ここで、ダイヤル発
信データとして「1,2,3,4,9,#」を送出した時の動作を
第7図のタイミングチヤートと共に説明する。ダイヤル
データとして1を送出するには所謂2of7の方式の信号が
出され、各出力端子はR1とC1が“1"で他の出力端子は
“0"のコード化された信号が時間T1−aの間出力され
る。この出力によってアナログスイツチ部24のアナログ
SW SW−1,SW−5が“オン”する。
これにより、アナログスイツチSW−1に接続されたラ
イン1とl8がアナログスイツチSW−5に接続されたラ
インl5とl8が導通状態となり、ライン1とl5が接続さ
れる。この事は丁度ダイヤルキーSW20の“1"のキーを押
下してライン1とl5を“オン”(接続)させた事と同
じ状態となる。これによりダイアラIC19には“1"の発呼
指令が入力される 次のT1−bの時間は全出力“0"となり、全アナログス
イツチは“オフ”となり、各ライン1〜l7はどのライ
ンとも接続されないオープン状態となる。これはダイヤ
ルキースイツチ20の1のキーを離した状態と同じであ
る。以降同様に“2"のデータ送出にはT2−aの時間にR1
とC3の出力でライン1とl6が“オン”される。“3"の
データ送出にはT3−aの時間にR1とC3の出力でライン
1とl7が“オン”され、T4−aの時間にR2とC1の出力で
ラインl2とl5が、T5−aの時間にR3とC3の出力でライン
l3とl7が、T6−aの時間にR4とC3の出力でラインl4とl7
がそれぞれ“オン”され、ダイアラIC19に発呼データ
「1,2,3,4,9,#」が伝わり、発呼される。
イン1とl8がアナログスイツチSW−5に接続されたラ
インl5とl8が導通状態となり、ライン1とl5が接続さ
れる。この事は丁度ダイヤルキーSW20の“1"のキーを押
下してライン1とl5を“オン”(接続)させた事と同
じ状態となる。これによりダイアラIC19には“1"の発呼
指令が入力される 次のT1−bの時間は全出力“0"となり、全アナログス
イツチは“オフ”となり、各ライン1〜l7はどのライ
ンとも接続されないオープン状態となる。これはダイヤ
ルキースイツチ20の1のキーを離した状態と同じであ
る。以降同様に“2"のデータ送出にはT2−aの時間にR1
とC3の出力でライン1とl6が“オン”される。“3"の
データ送出にはT3−aの時間にR1とC3の出力でライン
1とl7が“オン”され、T4−aの時間にR2とC1の出力で
ラインl2とl5が、T5−aの時間にR3とC3の出力でライン
l3とl7が、T6−aの時間にR4とC3の出力でラインl4とl7
がそれぞれ“オン”され、ダイアラIC19に発呼データ
「1,2,3,4,9,#」が伝わり、発呼される。
本実施例フアクシミリの構成は第11図と共通である。
マイクロコンピユータシステム部39は、スイツチ38で電
子データメモ帳30がセツトされた事を検出すると、受光
センサー37で電子データメモ帳30から送出される光信号
を光電変換する。そして、電話番号の次に区切りコード
をはさんで続けて送られて来たFAX番号の方のデータに
基づいて、モデム40を動作制御し発呼動作を行う。
マイクロコンピユータシステム部39は、スイツチ38で電
子データメモ帳30がセツトされた事を検出すると、受光
センサー37で電子データメモ帳30から送出される光信号
を光電変換する。そして、電話番号の次に区切りコード
をはさんで続けて送られて来たFAX番号の方のデータに
基づいて、モデム40を動作制御し発呼動作を行う。
第38図は電子データメモ30が電話番号及びFAX番号に
それぞれ識別コードを付加してホスト側の電話やFAXに
ダイヤル番号データを送出した時の送出データ列を示し
た図で電話番号03−123−4455、FAX番号03−123−6677
を例にとって示している。第33図(イ)は本実施例で述
べた電話番号、区切りコード“A"、FAX番号と順序が決
められた時のデータ列である。
それぞれ識別コードを付加してホスト側の電話やFAXに
ダイヤル番号データを送出した時の送出データ列を示し
た図で電話番号03−123−4455、FAX番号03−123−6677
を例にとって示している。第33図(イ)は本実施例で述
べた電話番号、区切りコード“A"、FAX番号と順序が決
められた時のデータ列である。
(ロ),(ハ)は電話番号及びFAX番号に各々識別コ
ード“B",“C"を割り当てた時のデータ列である。この
様にそれぞれコードを割り当てれば、電子データメモに
ダイヤル番号を登録する時に順序を気にしなくてすむ。
又、(ニ)は4ビツトの各コードとダイヤル番号及び各
記号をそれぞれ割り当てた時の表である。
ード“B",“C"を割り当てた時のデータ列である。この
様にそれぞれコードを割り当てれば、電子データメモに
ダイヤル番号を登録する時に順序を気にしなくてすむ。
又、(ニ)は4ビツトの各コードとダイヤル番号及び各
記号をそれぞれ割り当てた時の表である。
第34図は電子データメモから電話番号とFAX番号が続
けて送られて来た場合に全部そのデータを受け取った後
必要なダイヤル番号データを選択するのではなく、必要
とするダイヤル番号データを識別コードでそれ以降のデ
ータを受け取るか受け取らないか選択する電話器の処理
手順を説明した図である。
けて送られて来た場合に全部そのデータを受け取った後
必要なダイヤル番号データを選択するのではなく、必要
とするダイヤル番号データを識別コードでそれ以降のデ
ータを受け取るか受け取らないか選択する電話器の処理
手順を説明した図である。
ステツプS10は入力待機状態で、マイコン部39は電子
データメモがセツトされ第33図の(ロ)又は(ハ)の様
な信号が送られて来たかどうかステツプS11で判別す
る。NoであればステツプS10へ戻る。ここでYesとなった
時、そのコードが電話番号のコード“B"コードであるか
判別する。Yesであれば、これ以降のデータは電話番号
データである事を示すフラツグF1(図示せず)をセツト
し、次のデータ入力処理の為にステツプS10へ戻る。
又、Noであれば、ステツプS14で先述のフラツグF1がセ
ツトされているか判定する。ステツプS14でNoであれ
ば、ステツプ10へ戻る。したがって、FAXコードとFAX番
号が入力された時にはステツプS10,S11,S14,S10のルー
プで処理され、FAX番号は発呼されない。又、ステツプS
14でYesとなった時には、次のステツプS15でダイヤル番
号データを受信し、ステツプS16で発呼処理する。そし
て、発呼データが終了か否か判別し(ステツプS17)、Y
esとなるまでくり返す。そして、終了(ステツプS17でY
es)すると、フラツグF1をリセツト(ステツプS18)し
て元に戻る。この様に電話コード+電話番号で送られて
来た信号だけ発呼処理される為、不要なデータを受信し
一時記憶しておく必要がない。したがってその分メモリ
ーを他のデータの記憶等に有効に使える様になる。
データメモがセツトされ第33図の(ロ)又は(ハ)の様
な信号が送られて来たかどうかステツプS11で判別す
る。NoであればステツプS10へ戻る。ここでYesとなった
時、そのコードが電話番号のコード“B"コードであるか
判別する。Yesであれば、これ以降のデータは電話番号
データである事を示すフラツグF1(図示せず)をセツト
し、次のデータ入力処理の為にステツプS10へ戻る。
又、Noであれば、ステツプS14で先述のフラツグF1がセ
ツトされているか判定する。ステツプS14でNoであれ
ば、ステツプ10へ戻る。したがって、FAXコードとFAX番
号が入力された時にはステツプS10,S11,S14,S10のルー
プで処理され、FAX番号は発呼されない。又、ステツプS
14でYesとなった時には、次のステツプS15でダイヤル番
号データを受信し、ステツプS16で発呼処理する。そし
て、発呼データが終了か否か判別し(ステツプS17)、Y
esとなるまでくり返す。そして、終了(ステツプS17でY
es)すると、フラツグF1をリセツト(ステツプS18)し
て元に戻る。この様に電話コード+電話番号で送られて
来た信号だけ発呼処理される為、不要なデータを受信し
一時記憶しておく必要がない。したがってその分メモリ
ーを他のデータの記憶等に有効に使える様になる。
第35図は電話とFAX番号が同じの時、即ちフアクシミ
リを普段は電話として使用し、必要時に手動でFAXに切
り換え使用している様な相手先のダイヤル番号データ登
録する時に同じ番号を電話用とFAX用に2重に登録しな
ければならないと云った不具合、即ち、その相手にFAX
を送りたい時電子データメモに電話番号として登録して
いたらこちらのFAXから自動発呼できないし、FAX用に登
録していたら電話にセツトしてその相手に自動発呼でき
ないと云った不便さを除く為、FAXにも電話にも自動発
呼できる共通の識別コード“AA"を持たせたデータ列を
示している。これにより一つダイヤル番号データを登録
しておけばその相手先にはFAXも電話にもセツトして自
動発呼する事ができる様になる。
リを普段は電話として使用し、必要時に手動でFAXに切
り換え使用している様な相手先のダイヤル番号データ登
録する時に同じ番号を電話用とFAX用に2重に登録しな
ければならないと云った不具合、即ち、その相手にFAX
を送りたい時電子データメモに電話番号として登録して
いたらこちらのFAXから自動発呼できないし、FAX用に登
録していたら電話にセツトしてその相手に自動発呼でき
ないと云った不便さを除く為、FAXにも電話にも自動発
呼できる共通の識別コード“AA"を持たせたデータ列を
示している。これにより一つダイヤル番号データを登録
しておけばその相手先にはFAXも電話にもセツトして自
動発呼する事ができる様になる。
〔第9実施例〕 電子データメモに1件のデータとしてTel番号及びFAX
番号を共に登録しておき、ホストがFAXの場合はFAX番号
を、Telの場合はTel番号を選択しそのデータで発呼する
第8実施例では、FAX一台で普段は電話としても使う様
な使い方をされた場合にFAXに電子データメモをセツト
して電話の相手に自動発呼する事ができないと云う不具
合を生じてしまう。
番号を共に登録しておき、ホストがFAXの場合はFAX番号
を、Telの場合はTel番号を選択しそのデータで発呼する
第8実施例では、FAX一台で普段は電話としても使う様
な使い方をされた場合にFAXに電子データメモをセツト
して電話の相手に自動発呼する事ができないと云う不具
合を生じてしまう。
これらの点を鑑みて、本実施例は各個人が携帯する電
子データメモに1件のデータとして、Tel番号、FAX番号
のデータが一緒に登録されていてもFAXで電話をかけた
り、FAXを送ったりする事ができる様に計ったものであ
る。
子データメモに1件のデータとして、Tel番号、FAX番号
のデータが一緒に登録されていてもFAXで電話をかけた
り、FAXを送ったりする事ができる様に計ったものであ
る。
即ち、読取部に原稿がセツトされている時、あるい
は、メモリに送信用原稿が記憶されていた時には電子デ
ータメモから送られてくるダイヤル番号データの内FAX
番号データを選択し、読取部に原稿がセツトされていな
い時及びメモリに送信用原稿を記憶していない時にはTe
l番号を選択し、これらのデータに基づき発呼動作を行
う様に計ったものである。
は、メモリに送信用原稿が記憶されていた時には電子デ
ータメモから送られてくるダイヤル番号データの内FAX
番号データを選択し、読取部に原稿がセツトされていな
い時及びメモリに送信用原稿を記憶していない時にはTe
l番号を選択し、これらのデータに基づき発呼動作を行
う様に計ったものである。
本実施例のフアクシミリの構成は第11図と共通であ
る。マイクロコンピユータシステム部39は、スイツチ38
で電子データメモ帳30がセツトされた事を検出すると、
受光センサー37で電子データメモ帳30から送出される光
信号を光電変換する。その受信データに基づいて、モデ
ム40を動作制御し発呼動作を行わせる。
る。マイクロコンピユータシステム部39は、スイツチ38
で電子データメモ帳30がセツトされた事を検出すると、
受光センサー37で電子データメモ帳30から送出される光
信号を光電変換する。その受信データに基づいて、モデ
ム40を動作制御し発呼動作を行わせる。
その時、読取部41に原稿がセツトされているか否かを
判別する。即ち、原稿がセツトされたことをCCDイメー
ジセンサ41−1で検知することができる。CPU43は原稿
のセツトを検知すると原稿をCCDイメージセンサー41−
1で読み取りアナログ電気信号に変換する。これをA/D
変換41−2しマイクロコンピユータシステム39のメモリ
(RAM)41に画像データとして一旦記憶する。この場合
は前述の電子データメモからのTel番号及びFAX番号デー
タの内のFAX番号データを選択し発呼処理する。
判別する。即ち、原稿がセツトされたことをCCDイメー
ジセンサ41−1で検知することができる。CPU43は原稿
のセツトを検知すると原稿をCCDイメージセンサー41−
1で読み取りアナログ電気信号に変換する。これをA/D
変換41−2しマイクロコンピユータシステム39のメモリ
(RAM)41に画像データとして一旦記憶する。この場合
は前述の電子データメモからのTel番号及びFAX番号デー
タの内のFAX番号データを選択し発呼処理する。
反対に読取部41から原稿が入力されない状態で、即
ち、CCDイメージセンサー41−1が原稿を検知しない状
態で、電子データメモからのダイヤル番号データで発呼
する時にはCPU43はTel番号のデータが選択し、発呼処理
を行う。
ち、CCDイメージセンサー41−1が原稿を検知しない状
態で、電子データメモからのダイヤル番号データで発呼
する時にはCPU43はTel番号のデータが選択し、発呼処理
を行う。
電子データメモの構成及び処理手順は第8実施例と共
通である。
通である。
第36図は電子データメモにダイヤル番号データの他に
文字データを送出できる様に計り、FAX側で読取部から
入力された原稿以外にも、電子データメモからのメツセ
ージを相手のFAXに送出する様計ったシステムの電子デ
ータメモの文字送出処理手順を説明する図である。第2
図のステツプS67でCPU43はダイヤル番号データを発信処
理した後(ステツプS68でYesとなった後)、文字送出が
必要かステツプS9で判別する。Noであれば第2図と同様
にステツプS61へ戻るが、YesであればステツプS4及びス
テツプS5等で入力記憶されているメツセージデータをス
テツプS90でメツセージ発信処理する。そして、次にス
テツプS91でYesとなるまでくり返し、メツセージデータ
が送出される。
文字データを送出できる様に計り、FAX側で読取部から
入力された原稿以外にも、電子データメモからのメツセ
ージを相手のFAXに送出する様計ったシステムの電子デ
ータメモの文字送出処理手順を説明する図である。第2
図のステツプS67でCPU43はダイヤル番号データを発信処
理した後(ステツプS68でYesとなった後)、文字送出が
必要かステツプS9で判別する。Noであれば第2図と同様
にステツプS61へ戻るが、YesであればステツプS4及びス
テツプS5等で入力記憶されているメツセージデータをス
テツプS90でメツセージ発信処理する。そして、次にス
テツプS91でYesとなるまでくり返し、メツセージデータ
が送出される。
又、FAX側は第11図のブロツク図と共にその働きを説
明すると、CPU43は受光センサー37で受信したTel番号、
区切りコード、FAX番号、区切りコード、その後送られ
て来たメツセージ(例えば、あて名データ、差出人名デ
ータ及びメツセージ文)をその他の制御を行うI/O43か
らバスライン44を介してメモリ(RAM)42に記憶する。
そして、宛名、差出人名、メツセージ文の各データをメ
モリ(ROM)45に記憶されているキヤラクタパターンに
よってメモリ(RAM)42上(先述のデータが記憶されて
いる所とは別なエリア上)にビツトイメージで復調し画
像データにする。これにより、ホストのFAX側は、ダイ
ヤル番号データとしてFAX番号のデータを用い発呼処理
し、回線がつながったら先述の記憶してある画像データ
を相手側(被呼側)へ送出する。
明すると、CPU43は受光センサー37で受信したTel番号、
区切りコード、FAX番号、区切りコード、その後送られ
て来たメツセージ(例えば、あて名データ、差出人名デ
ータ及びメツセージ文)をその他の制御を行うI/O43か
らバスライン44を介してメモリ(RAM)42に記憶する。
そして、宛名、差出人名、メツセージ文の各データをメ
モリ(ROM)45に記憶されているキヤラクタパターンに
よってメモリ(RAM)42上(先述のデータが記憶されて
いる所とは別なエリア上)にビツトイメージで復調し画
像データにする。これにより、ホストのFAX側は、ダイ
ヤル番号データとしてFAX番号のデータを用い発呼処理
し、回線がつながったら先述の記憶してある画像データ
を相手側(被呼側)へ送出する。
第37図は、その被呼側の受信データのプリントアウト
の図で、9−1は送信日時データ、9−4はメツセージ
のページ数でホストのFAX側が付加送出したメツセー
ジ、9−2は宛名、9−3は差出人名、9−5はメツセ
ージ文で電子データメモからホスト側のFAXに伝えら
れ、相手側FAXにプリントアウトされたメツセージであ
る。この様にこのシステムでは読取部に原稿がなくても
電子データメモのメツセージを相手のFAXへ出力させる
ことができる。かけたい相手先を電子データメモで指定
しFAXや電話器にセツトするだけで、FAX番号や電話番号
を意識せずに即ちFAXをかける時は相手先のFAX番号を呼
び出したり、電話をかける時には同じ相手先でも電話番
号を呼び出す様な煩わしさもない極めて有用なシステム
を提供できる。
の図で、9−1は送信日時データ、9−4はメツセージ
のページ数でホストのFAX側が付加送出したメツセー
ジ、9−2は宛名、9−3は差出人名、9−5はメツセ
ージ文で電子データメモからホスト側のFAXに伝えら
れ、相手側FAXにプリントアウトされたメツセージであ
る。この様にこのシステムでは読取部に原稿がなくても
電子データメモのメツセージを相手のFAXへ出力させる
ことができる。かけたい相手先を電子データメモで指定
しFAXや電話器にセツトするだけで、FAX番号や電話番号
を意識せずに即ちFAXをかける時は相手先のFAX番号を呼
び出したり、電話をかける時には同じ相手先でも電話番
号を呼び出す様な煩わしさもない極めて有用なシステム
を提供できる。
〔第10実施例〕 本実施例はフアクシミリが送信原稿が読取部にセツト
されている場合及び読み取った原稿がメモリに記憶され
ている場合には、フアクシミリから電子データメモにそ
の旨を光信号で知らせるものである。そして、電子デー
タメモは光信号を検知した場合にはフアクシミリ番号を
送出する。一方、光信号を検知しない場合には電話番号
を送出する。
されている場合及び読み取った原稿がメモリに記憶され
ている場合には、フアクシミリから電子データメモにそ
の旨を光信号で知らせるものである。そして、電子デー
タメモは光信号を検知した場合にはフアクシミリ番号を
送出する。一方、光信号を検知しない場合には電話番号
を送出する。
本実施例のフアクシミリ構成を第38図に示す。第38図
構成は第11図構成に発光ダイオードを有するR/S信号送
出回路44を設けたものである。
構成は第11図構成に発光ダイオードを有するR/S信号送
出回路44を設けたものである。
CPU43は、SW38のオンにより電子データメモ30がセツ
トされたことを検出すると、CCDイメージセンサにより
原稿が読取部にセツトされているかどうか及びRAM41に
送信原稿情報が記憶されているかどうかを判断する。そ
して、送信すべき原稿があれば、R/S信号信号送出回路4
0、発光ダイオードを発光させる。そして、受光センサ3
7より受信した光信号に応じて発呼を行う。
トされたことを検出すると、CCDイメージセンサにより
原稿が読取部にセツトされているかどうか及びRAM41に
送信原稿情報が記憶されているかどうかを判断する。そ
して、送信すべき原稿があれば、R/S信号信号送出回路4
0、発光ダイオードを発光させる。そして、受光センサ3
7より受信した光信号に応じて発呼を行う。
さて、本実施例の電子データメモの構成を第39図に示
す。第39図構成は第1図構成に受光素子13及び入力バツ
フア(2)14を設けたものである。本実施例の電子デー
タメモの処理手順は第25図と共通である。
す。第39図構成は第1図構成に受光素子13及び入力バツ
フア(2)14を設けたものである。本実施例の電子デー
タメモの処理手順は第25図と共通である。
ALUはステツプS63において受光素子13によりフアクシ
ミリからの光信号を検出するとステツプS64においてモ
ードをフアクシミリ送信モードにする。そして、ステツ
プS63においてダイヤルスタートキー2−1の押下を判
断すると、ステツプS77へ進む。ここで、フアクシミリ
送信モードならステツプS79でALU9はRAM4から表示中の
名称に対応するフアクシミリ番号を読み出しLED12を駆
動する。一方、フアクシミリ送信モードでなければ、即
ち、R/S信号をあらかじめ受信していなければ、ALU9はR
AM4から表示中の名称に対応する電話番号を読み出しLED
12を駆動する。
ミリからの光信号を検出するとステツプS64においてモ
ードをフアクシミリ送信モードにする。そして、ステツ
プS63においてダイヤルスタートキー2−1の押下を判
断すると、ステツプS77へ進む。ここで、フアクシミリ
送信モードならステツプS79でALU9はRAM4から表示中の
名称に対応するフアクシミリ番号を読み出しLED12を駆
動する。一方、フアクシミリ送信モードでなければ、即
ち、R/S信号をあらかじめ受信していなければ、ALU9はR
AM4から表示中の名称に対応する電話番号を読み出しLED
12を駆動する。
したがって、フアクシミリ35は送信すべき原稿の有無
に応じてフアクシミリを呼び出すか電話器を呼び出すか
を切り換えることができる。
に応じてフアクシミリを呼び出すか電話器を呼び出すか
を切り換えることができる。
また、電子カードメモを電話器にセツトして発呼する
場合には、電話器を第4図に示すような発光素子を有さ
ない構成にすることにより、電子カードメモから電話番
号を出力することができる。
場合には、電話器を第4図に示すような発光素子を有さ
ない構成にすることにより、電子カードメモから電話番
号を出力することができる。
以上説明したように、本発明によれば、通信先指定装
置が発生する光信号を検知する複数の光検知手段と、テ
ンキーと、複数の接続線が接続されたダイヤル信号送出
手段とを有する通信システム装置であって、上記テンキ
ーが操作されたときに、操作されたテンキーにより特定
される数字に応じて、上記複数の接続線の内の異なる2
本が互いに接続され、その接続により上記数字に応じた
ダイヤル信号が送出されるように、上記テンキーと上記
複数の接続線は接続され、上記光検知手段は、数字を特
定する光信号を検知したときに、上記複数の接続線のう
ち、光信号により特定される数字のテンキーが操作され
た場合と同じ2本を互いに接続することにより、ダイヤ
ル信号送出手段は、テンキーにより特定された数字に応
じたダイヤル信号を送出するときも、通信先指定装置が
発生する光信号に応じたダイヤル信号を送出する時も、
共通の簡単な制御により、実行することができる。
置が発生する光信号を検知する複数の光検知手段と、テ
ンキーと、複数の接続線が接続されたダイヤル信号送出
手段とを有する通信システム装置であって、上記テンキ
ーが操作されたときに、操作されたテンキーにより特定
される数字に応じて、上記複数の接続線の内の異なる2
本が互いに接続され、その接続により上記数字に応じた
ダイヤル信号が送出されるように、上記テンキーと上記
複数の接続線は接続され、上記光検知手段は、数字を特
定する光信号を検知したときに、上記複数の接続線のう
ち、光信号により特定される数字のテンキーが操作され
た場合と同じ2本を互いに接続することにより、ダイヤ
ル信号送出手段は、テンキーにより特定された数字に応
じたダイヤル信号を送出するときも、通信先指定装置が
発生する光信号に応じたダイヤル信号を送出する時も、
共通の簡単な制御により、実行することができる。
また、本発明によれば、セットされた通信先指定装置
から通信先を指定するシリアルデータを受信する1つの
受信手段を有する第1の通信装置と、セットされた通信
先指定装置から通信先を指定するパラレルデータを受信
する複数の受信手段を有する第2の通信装置と、第1の
通信装置にセットされたときには、通信先を指定するシ
リアルデータを、第2の通信装置にセットされたときに
は、通信先を指定するパラレルデータを送信する通信先
指定装置からなる通信システム装置であって、上記第1
の通信装置と上記第2の通信装置は、通信先指定装置を
セットするために、互いに形状の違うセット手段を有
し、上記通信先指定装置は、第1の通信装置にセットさ
れたか、第2の通信装置にセットされたかを、第1の通
信装置と第2の通信装置のセット手段の形状の違いによ
り判断する判断手段と、第1の通信装置にセットされた
ときは、通信先を指定するシリアルデータを、第2の通
信装置にセットされたときは、通信先を指定するパラレ
ルデータを送信する送信手段を有することにより、通信
先指定装置から、シリアルデータを受信する第1の通信
装置に通信先を指定することも、パラレルデータを受信
する第2の通信装置に通信先を指定することもできるの
で、使用者は、第1の通信装置用の通信先指定装置と第
2の通信装置用の通信先指定装置を、別に、用意する手
間を省くことができる。
から通信先を指定するシリアルデータを受信する1つの
受信手段を有する第1の通信装置と、セットされた通信
先指定装置から通信先を指定するパラレルデータを受信
する複数の受信手段を有する第2の通信装置と、第1の
通信装置にセットされたときには、通信先を指定するシ
リアルデータを、第2の通信装置にセットされたときに
は、通信先を指定するパラレルデータを送信する通信先
指定装置からなる通信システム装置であって、上記第1
の通信装置と上記第2の通信装置は、通信先指定装置を
セットするために、互いに形状の違うセット手段を有
し、上記通信先指定装置は、第1の通信装置にセットさ
れたか、第2の通信装置にセットされたかを、第1の通
信装置と第2の通信装置のセット手段の形状の違いによ
り判断する判断手段と、第1の通信装置にセットされた
ときは、通信先を指定するシリアルデータを、第2の通
信装置にセットされたときは、通信先を指定するパラレ
ルデータを送信する送信手段を有することにより、通信
先指定装置から、シリアルデータを受信する第1の通信
装置に通信先を指定することも、パラレルデータを受信
する第2の通信装置に通信先を指定することもできるの
で、使用者は、第1の通信装置用の通信先指定装置と第
2の通信装置用の通信先指定装置を、別に、用意する手
間を省くことができる。
第1図は第1実施例電子データメモのブロツク図、 第2図は第1実施例電子データメモの処理手順図、 第3図は第1実施例電子データメモの上面図、 第4図は第1実施例電話器の上面図、 第5図は第1実施例電話器のブロツク図、 第6図は第1実施例電話器のロジツク図、 第7図は第1実施例タイミング図、 第8図は第2実施例電話器のロジツク図、 第9図は第2実施例タイミング図、 第10図は第3実施例フアクシミリの上面図、 第11図は第3実施例フアクシミリのブロツク図、 第12図は第3実施例タイミング図、 第13図は第3実施例フアクシミリの処理手順図、 第14図は第4実施例電話器の上面図、 第15図は第5実施例電子データメモの下面図、 第16図は第5実施例電子データメモの断面図、 第17図は第6実施例電子データメモのブロツク図、 第18図は第6実施例電子データメモの処理手順図、 第19図は第6実施例電子データメモの裏面図、 第20図は第6実施例電子データメモの断面図、 第21図は第6実施例電話器の上面図、 第22図は第6実施例フアクシミリの上面図、 第23図は第6実施例電子データメモの処理手順図、 第24図は第7実施例電子データメモのブロツク図、 第25図は第7実施例電子データメモの処理手順図、 第26図は第7実施例電話器の上面図、 第27図は第7実施例電子データメモの裏面図、 第28図は第7実施例電子データメモの断面図、 第29図は第7実施例電子データメモのブロツク図、 第30図は第8実施例電話器の上面図、 第31図は第8実施例電話器のブロツク図、 第32図は第8実施例電話器のロジツク図、 第33図は第8実施例送出データ図、 第34図は第8実施例電話器の処理手順図、 第35図は第8実施例送出データ図、 第36図は第8実施例電子データメモの処理手順図、 第37図は第8実施例例プリントアウト図、 第38図は第10実施例フアクシミリのブロツク図、 第39図は第10実施例電子データメモのブロツク図であ
る。 4はRAM、12はLED、19はダイヤラ、21は受光センサーで
ある。
る。 4はRAM、12はLED、19はダイヤラ、21は受光センサーで
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】通信先指定装置が発生する光信号を検知す
る複数の光検知手段と、 テンキーと、 複数の接続線が接続されたダイヤル信号送出手段とを有
する通信システム装置であって、 上記テンキーが操作されたときに、操作されたテンキー
により特定される数字に応じて、上記複数の接続線の内
の異なる2本が互いに接続され、その接続により上記数
字に応じたダイヤル信号が送出されるように、上記テン
キーと上記複数の接続線は接続され、 上記光検知手段は、数字を特定する光信号を検知したと
きに、上記複数の接続線のうち、光信号により特定され
る数字のテンキーが操作された場合と同じ2本を互いに
接続することを特徴とする通信システム装置。 - 【請求項2】セットされた通信先指定装置から通信先を
指定するシリアルデータを受信する1つの受信手段を有
する第1の通信装置と、セットされた通信先指定装置か
ら通信先を指定するパラレルデータを受信する複数の受
信手段を有する第2の通信装置と、第1の通信装置にセ
ットされたときには、通信先を指定するシリアルデータ
を、第2の通信装置にセットされたときには、通信先を
指定するパラレルデータを送信する通信先指定装置から
なる通信システム装置であって、 上記第1の通信装置と上記第2の通信装置は、通信先指
定装置をセットするために、互いに形状の違うセット手
段を有し、 上記通信先指定装置は、第1の通信装置にセットされた
か、第2の通信装置にセットされたかを、第1の通信装
置と第2の通信装置のセット手段の形状の違いにより判
断する判断手段と、第1の通信装置にセットされたとき
は、通信先を指定するシリアルデータを、第2の通信装
置にセットされたときは、通信先を指定するパラレルデ
ータを送信する送信手段を有することを特徴とする通信
システム装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1154162A JP2728941B2 (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 通信システム装置 |
US07/969,526 US5283820A (en) | 1989-06-16 | 1992-10-30 | System utilizing portable device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1154162A JP2728941B2 (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 通信システム装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0319550A JPH0319550A (ja) | 1991-01-28 |
JP2728941B2 true JP2728941B2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=15578188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1154162A Expired - Fee Related JP2728941B2 (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 通信システム装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2728941B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60216655A (ja) * | 1984-04-12 | 1985-10-30 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 自動ダイヤル装置 |
JPH0758995B2 (ja) * | 1986-10-14 | 1995-06-21 | キヤノン株式会社 | デ−タ通信装置 |
JPH0194749A (ja) * | 1987-10-07 | 1989-04-13 | Toshiba Corp | 携帯可能電子装置 |
-
1989
- 1989-06-16 JP JP1154162A patent/JP2728941B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0319550A (ja) | 1991-01-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |