JPH0319550A - 通信システム装置 - Google Patents

通信システム装置

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JPH0319550A
JPH0319550A JP15416289A JP15416289A JPH0319550A JP H0319550 A JPH0319550 A JP H0319550A JP 15416289 A JP15416289 A JP 15416289A JP 15416289 A JP15416289 A JP 15416289A JP H0319550 A JPH0319550 A JP H0319550A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像情報を指定された送信先に送信する通信
システム装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、このような通信システム装置には、複数の電話番
号を記憶し記憶した電話番号の中から発呼すべき相手を
検索してプッシュボタン(PB)トーンとして発呼する
電子電話帳と、電話器からなるものがあった。
〔発明が解決しようとしている課題〕
しかしながら、上記従来例では、電子電話帳から音声(
PB トーン)として発呼するため、外部からの雑音で
誤動作することが多かった。
さらに、電話器とファクシミリで異なる番号を持ってい
る場合には、電話を使うかファクシミリを使うかで発呼
者は異なる番号を選択しなければならなかった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、通信先指定装置が発生する光信号を検知する
複数の光検知手段と、上記複数の光検知手段のそれぞれ
の検知結果に応じて動作する第1スイッチ手段と、テン
キーの押下に応じて動作する第2スイッチ手段と、上記
第1スイッチ手段又は上記第2スイッチ手段の状態に応
じて発呼する発呼手段とを設けることにより、光信号及
びテンキーに応じて発呼することが可能な通信システム
装置を提供するものである。
また、本発明は、通信装置に接続された状態で通信装置
に通信先等の制御情報を送出する送出手段と、上記送出
手段の動作を可能にする送出モードと上記送出手段の動
作が不可能な他のモードの切り換えを行う切換手段と、
通信装置に接続されたことを検出すると上記切換手段を
送出モードに切り換える制御手段とを設けることにより
、送出モードへの切り換えをオペレータが指示すること
なく行うことを可能にしたものである。
また、本発明は複数種類の通信装置に通信先等の制御情
報を送出する送出手段と、通信装置の通信方法を識別し
上記送出手段に識別結果に応じた制御情報を送出させる
制御手段とを設けることにより、オペレータが通信装置
の種類に応じた操作をする必要がないようにしたもので
ある。
また、本発明は複数組のダイヤル番号をダイヤル番号発
生装置から受信することが可能な受信手段と、上記受信
手段により受信した複数組のダイヤル番号の中から発信
すべきダイヤル番号を選択し発呼する発呼手段とを設け
ることにより、必要なダイヤル番号を選択して発呼する
ことができるようにしたものである。
〔第1実施例) 本発明の実施例を図と共に説明する。
第1図はデータ送出側として、クレジットカードサイズ
の電子データメモ帳の構成例を表わすブロック図を示す
。5AはROM (リードオンリメモリ)から成り、第
2図で後述する処理手順を格納したプログラムメモリで
あり、アドレスデコーダ5Bが指定した番地に格納され
た命令(インストラクンヨン)がインストラクション・
デコーダ6により解読されて所定のタイミングクロツク
(図示せず)に同期し各部が制御される。即ち、例えば
RAM (ランダムアクセスメモリ)から成るデータメ
モリ4に格納されているデータをデータバス10を介し
て算術論理ユニツ} (ALU)9に送出し算術処理を
実行させ、その結果をデータパス10を介してRAM4
に再格納する。また、RAM4に格納されているデータ
を表示デコーダ/ドライバー3に送出して、表示器lを
駆動しそのデータの表示を実行させる。又、出力バツフ
ァ8を介してキーボード2に出力を行い、キーボード2
上のキースイッチのいずれかのキー操作がなされた場合
には、入カバツファアからその信号を取込み、データバ
ス10を介してRAM4にそのデータを収納し解読し各
キーに対応した処理をROM5Aの処理手順に従って実
行されていく。又、ALU9はRAM4のダイヤルデー
タをデータパス10を介して出力バツファl1へ送出し
LED (発光素子) 1 2 − 1〜1 2 − 
n ( n≧1)を駆動し光信号に変換して送出する。
第2図は、本実施例装置による電話番号の発信処理手順
を示す2ステップS61は表示処理として第1図のRA
Md上の表示すべきデータを選択して表示する。次に、
キーが入力されたか否かをキー判別ステップS62に於
いて判別し、Noの判定であればステップS61へ戻る
。ステップS62でキー人力がなされたと判定された場
合は、ステップS63へ進み当該入力キーがどの様な処
理をさせるものかを判別する。例えばステップS65の
処理と判別された場合、ステップS64の他の命令キー
処理ルーチンを介して入力された数値/文字データを第
1図のRAMJ上に書込む処理を行う。
例えばTel (電話)モード状態では名前データを第
3図に上面図を示す電子データメモ帳のカナ/英数キー
2−2でアルファベットで書くかカナで書くか選択する
。そして、第3図の文字キー群2−3を用いて文字デー
タを入力する。そして、番号データはカーソル移動キー
2−4でカーソルを数値データ表示部1−2へ移し、数
値入力状態にして、第3図文字キー群2−3を用いて数
値データを入力する。
一方、ステップS63でデータ呼び出し処理と判別され
た場合は、ステップS65で前記RAMJ上に書込まれ
たデータを第1図の表示器1へ表示させる処理を行う。
また、ステップ563で第3図のダイヤルスター1・キ
ー2−1が押下されダイヤル番号発信処理と判別された
時、ALU9はステップS67で発呼しようとするデー
タ(例えばRAMJ上に記憶されたデータでステップS
66で表示器1−2に呼び出された電話番号等の電話番
号のデータ)に応じてLED12を駆動する。そして、
発呼処理するデータがすべて発信終了したかステップ3
68で判別し、NoであればステップS67へ戻り次の
データを発信する。
そしてステップS68でYesとなるまでくり返す。
第4図は電子データメモ帳に記憶されているダイヤル番
号データを受けて発呼動作を行う電話器の外観図で、1
6は電話器本体l5に設けられた電子データメモ帳30
を位置決め固定される様に設けられた凹部で、周囲の一
部16−1. 16−2に電子データメモ帳30をセッ
トしたり取りはずしやすい様にへこみ部を設けている。
PT−I NPT−7は受光センサ一部で、電子データ
メモ帳からの光信号を受け取る。又、8は受光センサ一
部に電源を供給したり切ったりするスイッチで、電子デ
ータメモ帳30が前記凹部にセットされるとオンして受
光センサー部に電力が供給される。電子データメモ帳3
0がセットされていない時はセンサ一部の電源をオフす
るのは、外光による誤動作を防止するためである。
第5図は電話機能を示すブロック図で、l7はト−ンリ
ンガ部、18はスピーチネットワーク部、19はダイア
ラ部で、ダイヤルキースイッチ部20からのキー人力又
はセンサ一部2lからの信号でダイアラ部l9は発呼動
作を行う。
第6図は電子データメモ帳30の発光出力部及び電話器
l5の受光センサ一部21、ダイアラ部19のロジック
図で、LSI30−1は電子データメモ帳用のLSI 
(超集積回路)で光信号出力用にR,,R2+  R3
+  R4,CIt C2+ C3の各出力端子を持っ
ている。各出力は各々rl%r7の電流制限抵抗を通し
て発光ダイオードLl−L7に接続されている。
ここで、ダイヤル発信データとしてrl,  2, 3
,4,  9,  #Jを送出した時の動作を、第7図
のタイミングチャートと共に説明する。ダイヤルデータ
としてlを送出するには、所謂2  of  7の方式
の信号が出され、各出力端子はR1とC,が“1”で、
他の各出力端子は“O”のコード化された信号が時間T
l−aの間出力される。この出力によってLEDL1及
びL5に電流が流れ発光する。他のLEDはそれぞれ出
力が“O”の為発光しない。この光を受けて、フォトト
ランジスタ等の受光素子PTI及びPT5だけが“オン
”する。そして、それぞれの次段に接続されたインバー
タICI,  IC5を介しテ″1″出力がアナ口グス
イッチSW−1,SW−5に印加され、この2つのスイ
ッチだけが“オン”する。
これにより、アナログスイッチSW−1に接続されたラ
インl1と18がアナログスイッチSW−5に接続され
たラインl5と1!8が導通状態となり、ラインI!l
と1!5が接続される。この事は丁度ダイヤルキーSW
20の“1”のキーを押下してラインl1と15を2オ
ン“(接続)させた事と同じ状態となる。これにより、
ダイアラIC19には“l”の発呼指令が入力される。
次のTI−bの時間はLSI30−1からは全出力“0
′となり、全フォトトランジスタPTI−PT7は“オ
フ”状態、したがって全ICI〜IC7の出力は“0”
全アナログスイッチは“オフ”となり、各ライン11〜
l7はどのラインとも接続されないオーブン状態となる
。これはダイヤルキースイッチ20の1のキーを離した
状態と同じである。以降同様に“2”のデータ送出には
T2−aの時間にR,と02の出力でラインl1と16
が″オン“される。“3”のデータ送出にはT3−aの
時間にR,とC3の出力でラインI!lと477が“オ
ン”される。T4−aの時間にR2とC1の出力でライ
ンl2と15が、T5−aの時間にR3とC3の出力で
ラインl3とIl7が、T6−aの時間にR4とC3の
出力でラインl4と17がそれぞれ“オン”され、ダイ
アラICI9に発呼データrl,  2, 3, 4,
 9,  #Jが伝わり、発呼される。
本実施例では、電子データメモとホスト機とをメカ的コ
ネクタでなく光結合によって信号の授受を行わせる様に
している為、長期使用による着脱回数の累積によるメカ
的トラブル(接触不良、摩耗、ガタ、ゴミの付着等)や
誤って差し込んでコネクタビンを曲げてしまったり折っ
てしまったりといった事もない、信頼性の高い信号授受
のシステムを作ることができる。
〔第2実施例〕 一方、第9図は発呼データ送受のコード化としてバイナ
リ(2進化)コードを使用した時の発信データのタイミ
ングチャートを示した図で、電子データメモ帳のLSI
30 − 1からは出力端子Q1からは2°の桁として
、Q2からは2′の桁、同様にQ3は22、Q4は2s
の重みの桁として出力される。即ち、発呼データ“1”
は時間TIに於いてQ1=1、Q2=0、Q3=O.%
Q4−01又“2″は時間T2に於いてQ,=0、Q2
 =l,Q3 =O,Q4=0の様に出力される。この
様にパイナリコードを使ってデータを送受する事により
、L S Iの出力端子の軽減、LED等の発光素子や
受光センサ一部の素子の軽減を計る事ができる。第8図
はそのロジック図で電子データメモがセットされた時に
動作するスイッチ8として2回路のスイッチを用い、1
回路SW−8−1で受光センサ一部の電力供給を、もう
一回路SW−8−2でダイアラ−ICl9がキーボード
から入力を受付るか即ち2of7モードにするかCPU
制御のモードにするかを端子BIN/KBによって切換
える。
電子データメモがセットされると、SW−8−1及びS
W−8−2がオンし、ダイアラI C 1. 9は入力
端子Rl−2〜R4−2、C1−2〜C3−2からの入
力信号をパイナリコードとして処理する。一方、電子デ
ータメモがセットされていない場合は、S W − 8
 − 1及びSW−8−2がオフし、ダイアラIC19
は入力端子からの入力信号を2of7モードとして処理
する。
〔第3実施例〕 第lO図は電子データメモ帳に記憶されているダイヤル
番号データを受けて発呼動作を行うファクシミリの外観
図で、36はファクシミリ本体35に設けられた電子デ
ータメモ帳30を位置決め固定される様に設けられた凹
部で、周囲の一部36−1.36−2に電子データメモ
帳30をセットしたり、取りはずしやすい様にへこみ部
を設けている。37は受光センサ一部で電子データメモ
帳からの光信号を受け取る。38は電子データメモ帳3
0がセットされているか否かを検出するスイッチSWで
ある。
第l1図はファクシミリ機能を示すブロック図である。
マイクロコンピュータシステム部39は、スイッチ38
で電子データメモ帳30がセットされた事を検出すると
、受光センサー37で、電子データメモ帳30から送出
される光信号を光電変換する。
その受信データに基づいてモデム40を動作制御し発呼
動作を行わせる。
この場合、電子データメモ帳のダイヤル番号データは光
電変換された後マイクロコンピュータシステム部に取り
込まれる為、送出データを前述のダイアラICを制御す
る様な所謂パラレルデータで送らず、シリアルデータで
行う事ができる。例えばRS−232Cの様なデータフ
ォーマットに類似させ、調歩同期式でスタートビット+
データピット(4ビット)+ストップビットで1つのダ
イヤル番号データを送出する様に計った時のグイミング
チャートを第12図に示す。T−1aはスタートビット
、T−1bはデータピット(’1’のデータ)、T −
 1 cはストップビットで、これで1つのデータが送
出される。以下同様にT−2a(スター・トビット)、
T−2b(データビットー“2mのデータ)、T−2c
(ストップビット)の様に続きダイヤル番号データ“1
″“2″. ″3″, ″4″. ″9”が送受される
。この様にシリアル通信方式を採用する事により発光素
子、受光素子が一対で済む為、部品代や組立費等のコス
トダウンを計る事ができ、素子の実装もたいへん楽にな
る。
第13図は本実施例システムのホスト機(FAX)が電
子データメモから受信したデータで発呼及び宛名書きを
付加する処理手順を示したものである。
ステップSlは待機状態でファクシミリ送信原稿がセッ
トされたか(ステップS2)あるいは電子データメモ(
カード)30がセットされるまで(ステップS3)待っ
ている。CPU43は判別ステップS2で原稿が読取部
にセットされると、原稿が数ページあっても1枚ずつ分
離し一枚目を所定位置にセットする(ステップS4)。
そして、判別ステップS5及びS6でカード30がセッ
トされたか(ステップS5)、操作パネル(第5図45
)上のワンタッチダイヤルボタン等が操作され送信指示
がなされたかを判別し(ステップS6)、入力待機する
。ここでカード30がセットされるとスイッチ38がオ
ンし、CPU43はこの信号を受けて判別ステップS5
はYesとなり、ステップS7でカード30からのデー
タ待ちの状態となる。そしてカード30のダイヤルスタ
ートキー2−1が押下されデータが送出されると受光セ
ンサー37で充電変換し、メモリ(RAM)41に記憶
する(ステップS8)。そして、CPU43は原稿の一
枚目もしくは数枚分を読取部から読み取り、メモリ(R
AM)41上にビットイメージで記憶する(ステップS
9)。次にFAX本体側に差出人名データ等のデータが
ブリセットされているか判別する(ステップS10)。
Yesであればメモリ(ROM)42に記憶しているキ
ャラクタパターンによってビットイメージに復調し先述
の読取部46より入力されメモリ(RAM)41上に記
憶されている画像データの先頭部分に記憶処理する(ス
テップSl l)。
次に、ステップS8で記憶したダイヤル番号でモデム4
0を駆動し発呼処理し(ステップS12)、相手側(被
呼側)と所謂ファクシミリ呼と呼ばれるメッセージ送出
処理(ステップSl3)を行う。
さらに、ステップS2でNoとなり、次の判別ステップ
S3でYes即ちカード30だけがセットされて原稿が
セットされていない時、CPU43はステップS14で
カードからのデータを待機処理する。Yesでダイヤル
番号データをメモリ(RAM)41に記憶し(ステップ
S15)、原稿がセットされるまでステップ516で待
機する。Yesとなると前述のステップS4と同様に原
稿を所定位置にセット処理(ステップ818)Lステッ
プS9へ進み前述同様の処理がなされる。
又、ステップ514でNOであっても原稿がセットされ
る(Yes)までステップS17で待機し、Yesで前
述同様ステップS4へ進み前述と同様の処理を行う。
又、ステップS16及びステップS17では、原稿がセ
ットされるまで待機しているが、これら判別ステップN
Oの後にタイマー処理ステップを追加し一定時間以上F
AX通信文がセットされなかったら警告等を出す様に計
っても良い。
〔第4実施例〕 第14図は、電子データメモ帳30からパラレルデータ
でもシリアルデータでも受信できる電話器の外観図であ
る。47は電話器本体45に設けられた電子データメモ
帳30を位置決め固定される様に設けられた凹部で、周
囲の一部47−1.47−2に電子データメモ帳30を
セットしたり、取りはずしやすい様にへこみ部を設けて
いる。PT−10〜PT−17は受光センサ一部で2o
f7方式で信号を出す電子データメモ用に設けてある。
又、PT−18はシリアル方式で信号を出す電子データ
メモ用の受光センサ一部である。10は電子データメモ
が凹部47にセットされたかを検出するスイッチで、セ
ットされるとオンして受光センサーPT−10〜PT−
17又はPT−18が働く。又、9はセットされた電子
データメモが2of7の方式か、シリアル方式かを判別
するスイッチで、電子データメモ帳側のスイッチ9に対
応した位置に凹部を設ける(2of7方式の電子データ
メモ帳)か設けない(シリアル方式の電子データメモ帳
)かで通信方式を切換える。
〔第5実施例〕 第15図はパラレルデータ及びシリアルデータの送信が
可能で、2of7の方式でデータを受信するファクシミ
リや電話でも、あるいは、シリアル方式のファクシミリ
や電話にも使える様計った電子データメモ帳50の下面
図である。Lll−LI7は2of7方式の信号を出す
、又、LI8はシリアルデータの信号を出すLED等の
電気一光学変換素子、1lはシリアル方式と2of7の
方式のどちらの方式で信号を出すか切換えの為のスイッ
チで、ファクシミリ側や電話側でこの位置に対応する所
に突起物を設けるか否かでそのファクシミリや電話器が
どちらの方式の受光部を持っているかを検知する。即ち
、2of7の方式の受光部を持つファクシミリや電話器
に突起物を設けた場合、電子データメモ帳50をそのフ
ァクシミリにセットした時スイッチl1はオンされ、メ
モ50は20f7の方式の信号を出す。
又、突起物のないファクシミリや電話器にセットした場
合、スイッチl1はオンされない為、メモ50はシリア
ル方式で信号を出す。
第I6図は第14図のスイッチ11部のA−A’ 断面
図で、本体50に設けられた穴50−3を介してファク
シミリや電話器に設けられた突起物でゴムスイッチ50
−2が押下され、プリント板50〜lに設けられたパタ
ーン(図示せず)がオンされ、電子データメモ帳側は2
of7の方式の信号を出す。
50−4はキーンートフイルムである。
又、第4,第5実施例ではパラレル方式とシリアル方式
で電気光学変換素子や光電変換素子をそれぞれ7つと1
つに分けて設けているが、シリアル用の素子をパラレル
用の素子の1つと共通にして素子の低減を計る事も可能
である。
さらに、パラレル方式かシリアル方式かをメカスイッチ
で切換えを計った例を述べたが、シリアル方式とパラレ
ル方式のデータの形態の違いによるプロトコルを決めて
おく事で受信側が判別する事も可能である。
〔第6実施例〕 本実施例は前実施例の電子データメモにこの名前と電話
番号等を記憶できる使い方(Telモード)以外に例え
ば電卓機能(電卓モード)や時計機能(時計モード)等
他の仕様を持たせたものである。
この場合には前述のホスト機の発呼動作を行わせようと
した時、このデータメモ・モードにしてから発呼したい
名前(ダイヤル番号データ)をサーチしてホストにセッ
トし発呼スタートを指示しなければならない。したがっ
て、急いで電話等発呼したい時にデータメモ・モードに
するのがたいへん煩わしい作業となる。まして、電子デ
ータメモは携帯性に便利な様にクレジットカ一ドサイズ
位の小型にできていたりして、各キーが小さくキー操作
がしずらい時には、尚更である。本実施例はこの問題を
解決したものである。
電子カードメモ30の構成を第17図に示す。第17図
構成は第1図構或に、メモ30がセットされたことを検
知するスイッチ2−6を設けたものである。その処理手
順を第18図に示す。第18図において、ステップS6
1から868までは第2図と共通である。
ステップS64において、メニューキー2−5が押下さ
れると、ステップS64の他のキー命令処理で、電卓モ
ードとTel (ii話)モード状態が交互に切り変る
様にされる。そして、電卓モードにされると、ステップ
S71でそれぞれのキーに対応した各種計算処理がなさ
れる。又、ALU9はステップS63においてカ一ド3
9がホスト機にセットされたことをスイッチ2−6のオ
ンによって検出すると、モードを強制的にTelモード
にセットする(ステップS70)。
第19図は電子データメモ30の裏面の図で、L 1〜
L7は光信号を出す発光ダイオードが設けられている穴
である。2−6はホスト機にセットされた際それを検出
し、Telモードにする為のスイッチである。又、その
断面A−A’を第20図に示す。第20図(イ)〜(ハ
)は電子データメモが電話器l5にセットされた際スイ
ッチ2−6がオンする様子を断面図化したものである。
第20図(イ)は電子データメモがセットされる寸前の
ものである。ホスト側の電話器15に設けられた突起l
5−2は15−4を支点にしたアームl5−1にビン1
5−5で結合されており、スプリング15−6で上方に
軽く押し上げられ、電話器l5の外装ケースの部分l5
−7の所でこれ以上は上にあがらない様になっている。
次に電子データメモが押し下げられてくると(第20図
(口)、突起l5−2はPCB30−1に設けられたス
イッチ2−6をオンする。そして、スイッチ2−6はア
ームl5−1に設けられた凸部l5−3が電子データメ
モに当たるまでオンされたまま、電子データメモは電話
器l5に設けられた凹部l6にしずめられていく。そし
て、アーム15の凸部15−3が電子データメモと当り
ながらしずめられていき、凹部16の底に着く(第11
図(ハ))まで、アーム15−lの凸部15−3が電子
データメモに押し下げられていくので、突起l5−2は
I5−4を支点にして押し下げられていきスイッチ2−
6をオフさせる。
この様にして電子データメモはホストにセットされる時
検出用のスイッチ2−6がオンされるのでこの信号で強
制的にTelモードにする処理を行わせる事ができる。
第21図は電子データメモ帳に記憶されているダイヤル
番号データを受けて発呼動作を行う電話器の外観図で、
第4図に電子データメモがセツI・された時強制的にT
elモードにさせるスイッチ2−6をオンさせるための
突起17、及びその補助の凸部17−■を設けたもので
ある。
第22図は電子データメモ帳に記憶されているダイヤル
番号データを受けて発呼動作を行うファクシミリの外観
図で、第lO図に電子データメモがセットされた時強制
的にTelモードにさせるスイッチ2−6をオンさせる
ための突起43、及びその補助の凸部43−1を設けた
ものである。
このように、本実施例によれば、電子データメモを他の
モード例えば電卓モード等で使用していても電話器やF
AXにセットするだけで自動的に使いたいTelモード
になる為、モード選択等の煩わしさのない極めて有益な
システムを提供する事ができる。
第23図は電子データメモがホスト機にセットされた時
Telモードに処理する処理手順の他の実施例を示した
図で、第18図の処理ステップに加えて、電子データメ
モが電源オフ状態の時でもセットされる事により電源オ
ンされ、しかもTelモードにされる様計られている。
即ち、電源オフキ−2−7が押下されるとキー判別ステ
ップS63でキー判別が行われ、電源オフ処理され(ス
テップS12)、ステップS13で何かキーが押下され
るまで静止して待っている。そして、何かキーが押され
ても、電源キー2−8及びTelモード強制セットのス
イッチ2−6以外の場合は、ONキー判別ステップS7
4でNo.スイッチ2−6判別ステップS75でNoと
なり、再びオフ処理され(ステップSl2)、ステップ
S13で静止している。オンキー2−8が押下されると
、ステップS74でYesとなりステップ61へ戻り通
常動作へと復帰する。
又、電子データメモが電源オフ状態(ステップS73の
待機状態)からホスト機にセットされ、スイッチ2−6
がONされるとステップS75でYesとなりTelモ
ードセット処理(ステップS70)へ直接進みモードセ
ット処理が終ると表示ステップS61に戻り、データの
サーチやデータの発信等のキー指示が受け付けられるT
elモードのイニシャル状態となる。
〔第7実施例〕 FAXや電話に電子データメモからコネクタもしくは光
信号により、ダイヤル番号データを送出し、このデータ
で発呼動作を行う場合に、被呼側が電話とFAXをそれ
ぞれ待っていてそれぞれ番号が違う場合、電子データメ
モに電話番号とF A. X番号を各々別個に登録して
おき、FAXを送る時にはFAX番号の方を呼び出し、
電話をかける時には電話番号の方をいちいち区別して呼
び出さなければならない。
本実施例は各個人が携帯する電子データメモに1件のデ
ータとして電話番号及びF A. X番号を一緒に登録
しておき、電子データメモがFAXにセットされたか、
電話にセットされたかを判別し、それぞれ必要な方のダ
イヤル番号データで発呼するものである。したがって、
いちいちFAXと電話のどちらにセットするかで呼び出
すダイヤル番号データをオペレータが区別する必要のな
い様に計った物である。これjこより、オペレータの誤
操作により誤発呼を防ぐことができる。
本実施例の電子データメモの構成を第24図に示す。第
24図構成は、第1図構戊に電子データメモが電話にセ
ットされた場合にオンし、ファクシミリにセットされた
場合にはオンしないスイッチ11を設けたものである。
本実施例電子データメモの処理手順を第25図に示す。
ステップS61からステップS66は第2図と共通であ
る。
ALU9は、ダイヤルスタートキー2−1が押下され、
ダイヤル番号発信処理と判別した時、ステップS77で
、今、電子データメモがFAXにセットされているのか
否(t話にセットされている)かを判別する。Yesで
あれば、登録されているデータの内、FAX番号の方を
ステップ378で発信処理する。これは、電子データメ
モに電話番号、区切り記号、FAX番号とダイヤル番号
の順序をあらかじめ定めて登録しておくか(この様な方
式の時には区切り記号の前の番号を使うか後の番号を使
うかをALU9がセットされるホスト側が電話かFAX
かで選択すれば良い)、各々電話番号とFAX番号に識
別記号を付加させる様に計っておき、両ダイヤル番号デ
ータを区別する。そして、発信処理するデータの送信が
終了したかステップS9で判別されNoあればS8へ戻
り次のデータを発信する。
そして、ステップS9で、Yesとなるまでくり返され
る。
又、電話にセットした場合はステップS7でNoなり、
ステップS10で電話番号データを発信処理され、前述
と同様にデータの送出が終了するまでステップSIOと
Sllを《り返し処理される。
第26図は電子データメモ帳に記憶されているダイヤル
番号データを受けて発呼を行う電話器の外観図で、第4
図に電子データメモのスイッチSW− 1 1をオンす
るための凸部16−3を設けたものである。
第27図はセットされたホスト機が電話かFAXかを判
別する為のスイッチSW−11を電子データメモ30の
裏面に設けた図(裏面)で、Ll−L7は前述の光信号
を送出する発光部である。判別スイッチSW−11に対
して、FAX側や電話器側で、この位置に対応する所に
突起物を設けられているか否かで電子データメモはホス
ト側が何であるかを判別する。即ち、電話器にこの突起
物(第25図16−3)を設けた場合、電子データメモ
30はその電話器にセットされた時SW−11がオフす
るのでホスト側が電話器である事を識別する事ができる
第28図は第27図のSW−11部のA−A’ 断面図
で、本体30に設けられた穴30−3を介して電話器に
設けられた突起物でゴムスイッチ30−4が押下され、
プリント板30−1に設けられたパターン(図示せず)
がオンされ電子データメモはホスト側が電話器である事
を認識する事ができる。30−2はキーシ一トフイルム
である。
又、第10図に示したようなFAXにセットした時には
FAX側に突起物がない為SW−11はオンせず、故に
ホスト側がFAXである事を認識できる。
以上説明した様に、本実施例によれば、かけたい相手先
の名称を電子データメモから呼び出し、FAXや電話器
にセットするだけでFAX番号や電話番号を意識せずに
発呼することができる。即ち、FAXをかける時は相手
先のFAX番号を呼び出したり、電話をかける時には同
じ相手先でも電話番号を呼び出す様な煩わしさもない極
めて有用なシステムを提供できるものである。
第29図はホスト側がFAXであるか電話器であるかを
判別するために光信号を用いた実施例の電子データメモ
のブロック図である。第24図の判別スイッチSW−1
1の検出端子の代りに、受光センサー13を設け、ホス
ト側のFAX又は電話器のどちらか一方に識別用の光源
、例えばFAX側に電子データメモがセットされると検
出スイッチSW−38に連動して発光するLED等の発
光素子を設けたものである。ALU9はこの光を受光セ
ンサー13で検出して、セットされたホストはFAXで
ある事を識別する。
又、電子データメモがホスト側にセットされていない時
に外乱光で誤動作しない様、制御端子l3−2を設けて
いる。そして、ホスト側へダイヤル番号データを送出す
る直前、即ち、ダイヤルスタートキーが押下された時、
受光センサーl3を働かせ、FAX番号を送出するか電
話番号を送出するかを判定する。
〔第8実施例〕 本実施例は第7実施例と共通の問題点の解決を目的とし
たものである。すなわち、本実施例は電子データメモに
1件のデータとして電話番号及びFAX番号を一緒に登
録しておく。FAX側は、電子データメモから送られて
くる電話番号及びFAX番号のうちFAX番号を用いて
発呼を行う。一方、電話側は、電子データメモから送ら
れてくる電話番号及びFAX番号のうち電話番号を用い
て発呼する。したがって、電子データメモのオペレータ
は、いちいちFAXと電話のどちらにセットするかで呼
び出すダイヤル番号データを区別する必要がない。本実
施例の電子データメモの構成及び処理手順は第1図及び
第2図と共通である。
第2図の処理手順のステップS65において、ステップ
S65の処理と判別された場合、ステップS64の他の
命令キー処理ルーチンを介して入力された数値/文字デ
ータを第1図のRAMJ上に書込む処理を行う。例えば
Telモード状態では名前データを第3図に示す電子デ
ータメモ帳のカナ/英数キー2−2でアルファベットで
書くかカナで書くか選択する。そして、第3図の文字キ
ー群2−3を用いて文字データを入力する。そして、番
号データはカーソル移動キー2−4でカーソル(図示せ
ず)を数値データ表示部1−2へ移し数値入力状態にし
て、第3図文字キー群2−3及び電話番号かFAX番号
かを指定するキー2−5を用いて数値データを入力する
。一方、ステップS63でデータ呼び出し処理と判別さ
れた場合は、ステップ365で前記RAMA上に書込ま
れたデータを第1図の表示器1へ表示させる処理を行う
また、ステップS63で第3図のダイヤルスタートキー
2−1が押下されダイヤル番号発信処理と判別された時
、ALU9はステップS67で発呼しようとするデータ
(例えばRAMA上に記憶されたデータでステップS6
6で表示器1−2に呼び出された電話番号等の電話番号
及び区切りコードそしてFAX番号のデータ)に応じて
LED12を駆動する。そして、発呼処理するデータが
すべて発信終了したかステップS8で判別し、Noであ
ればステップS67へ戻り次のデータを発信する。そし
てステップS68でYesとなるまでくり返す。
第30図は電子データメモ帳に記憶されているダイヤル
番号データを受けて発呼動作を行う電話器の外観図で、
16は電話器本体l5に設けられた電子データメモ帳3
0を位置決め固定される様に設けられた凹部で周囲の一
部16−1.16−2に電子データメモ帳30をセット
したり取りはずしやすい様にへこみ部を設けている。P
T−1は受光センサ一部で、電子データメモ帳からの光
信号を受け取る。又、8は電子データメモ帳30が前記
凹部にセットされるとオンして電子データメモ30がセ
ットされた事を検出する。電話器はSW8がオンした時
に、電子データメモから送られてくる光信号を光電変換
し、その受信データに基づいて発呼する。
第31図は電話機能を示すブロック図で、17はトーン
リンガ部、l8はスピーチネットワーク部、19はダイ
アラ部で、ダイヤルキースイッチ部20からのキー人力
かセンサ一部21からの信号でマイクロコンピュータブ
ロック23はダイヤル制御1/022を介し発呼動作を
行う。
即ち、マイクロコンピュータブロック23は電子データ
メモ30からの電話番号及びFAX番号を受け、必要な
方のダイヤル番号データを用いてダイヤル制御I/O(
インプット/アウトプットユニット)22を介してアナ
ログスイッチ24を駆動しダイアラIC19に発呼動作
を行わせる。
電子データメモ30からの信号は、第l2図に示したよ
うに、例えばRS − 232cの様なデータフォーマ
ットに類似させ、調歩同期式でスタートビット+データ
ピット(4ビット)+ストップビットで1つのダイヤル
番号データ等を送出する様にすれば良い。電話番号デー
タとFAX番号データとの区切リデータには4ビットで
表現できる16種類の内ダイヤル番号データの“O”〜
“9”及び記号の“*““#”で使われる12種類以外
の残りのどれか1つを割当てれば良い。
第32図はダイヤル制御I/022がアナログスイッチ
部24を介しダイヤルIC19を動作制御する所のロジ
ック図で、ダイヤル制御I/O22からは制御出力端子
としてRI+  R2+  R3+  R4,C I 
r C 2+ C 3を持っている。ここで、ダイヤル
発信データとしてrl,  2,  3,  4,  
9,  #Jを送出した時の動作を第7図のタイミング
チャートと共に説明する。ダイヤルデータとして1を送
出するには所謂2of7の方式の信号が出され、各出力
端子はR,とCIが“1”で他の出力端子は″0”のコ
ード化された信号が時間TI−aの間出力される。この
出力によって、アナログスイッチ部24のアナログS 
W  S W − 1 ,  S W − 5が“オン
”する。
これにより、アナログスイッチSW−1に接続されたラ
インi!lと28がアナログスイッチSW−5に接続さ
れたラインI!5とIBが導通状態となり、ラインl1
と1!5が接続される。この事は丁度ダイヤルキーSW
20の“1″のキーを押下してライン11と15を“オ
ン”(接続)させた事と同じ状態となる。これによりダ
イアラICl9には″l”の発呼指令が入力される。
次のTI−bの時間は全出力“0“となり、全アナログ
スイッチは“オフ”となり、各ラインj1!1〜Il7
はどのラインとも接続されないオープン状態となる。こ
れはダイヤルキースイッチ20の1のキーを離した状態
と同じで、以降同様に“2”のデータ送出にはT2−a
の時間にR1とC2の出力でラインl1と16が“オン
”される。“3″のデータ送出にはT3−aの時間にR
.とC3の出力でラインflと1!7が“オン”され、
T4−aの時間にR2とC,の出力でライン12と1!
5が、T5−aの時間にR3とC3の出力でラインl3
と17が、T6−aの時間にR4と03の出力でライン
jl’4と17がそれぞれ“オン”され、ダイアラIC
]9に発呼データrl,  2,  3,  4,  
9,  #Jが伝わり、発呼される。
本実施例ファクシミリの構成は第11図と共通である。
マイクロコンピュータシステム部39は、スイッチ38
で電子データメモ帳30がセットされた事を検出すると
、受光センサー37で電子データメモ帳30から送出さ
れる光信号を光電変換する。そして、電話番号の次に区
切りコードをはさんで続けて送られて来たFAX番号の
方のデータに基づいて、モデム40を動作制御し発呼動
作を行う。
第33図は電子データメモ30が電話番号及びFAX番
号にそれぞれ識別コードを付加してホスト側の電話やF
AXにダイヤル番号データを送出した時の送出データ列
を示した図で電話番号03−1 23 − 4455、
FAX番号03−123−6677を例にとって示して
いる。第33図(イ)は本実施例で述べた電話番号、区
切りコード“A“、FAX番号と順序が決められた時の
データ列である。
(口),(ハ)は電話番号及びFAX番号に各々識別コ
ード“B”,“C”を割り当てた時のデータ列である。
この様にそれぞれコードを割り当てれば、電子データメ
モにダイヤル番号を登録する時に順序を気にしなくてす
む。又、(二)は4ビットの各コードとダイヤル番号及
び各記号をそれぞれ割り当てた時の表である。
第34図は電子データメモから電話番号とFAX番号が
続けて送られて来た場合に全部そのデータを受け取った
後必要なダイヤル番号データを選択するのではなく、必
要とするダイヤル番号データを識別コードでそれ以降の
データを受け取るか受け取らないか選択する電話器の処
理手順を説明した図である。
ステップSIOは入力待機状態で、マイコン部39は電
子データメモがセットされ第33図の(口)又は(ハ)
の様な信号が送られて来たかどうかステップSI.1で
判別する。NoであればステップSIOへ戻る。ここで
Yesとなった時、そのコードが電話番号のコード“B
”コードであるか判別する。Yesであれば、これ以降
のデータは電話番号データである事を示すフラッグF1
(図示せず)をセットし、次のデータ入力処理の為にス
テップSIOへ戻る。
又、NOであれば、ステップSl4で先述のフラツグF
lがセットされているか判定する。ステップS14でN
Oであれば、ステップ10へ戻る。したがって、FAX
コードとFAX番号が入力された時にはステップS10
,  Sll,  S14,  SIOのループで処理
され、FAX番号は発呼されない。又、ステップSl4
でYesとなった時には、次のステップSl5でダイヤ
ル番号データを受信し、ステップS16で発呼処理する
。そして、発呼データが終了か否か判別し(ステップS
17)、Yesとなるまでくり返す。そして、終了(ス
テップSI7でYes)すると、フラッグFlをリセッ
ト(ステップSl8)Lて元に戻る。
この様に電話コード+電話番号で送られて来た信号だけ
発呼処理される為、不要なデータを受信し一時記憶して
おく必要がない。したがってその分メモリーを他のデー
タの記憶等に有効に使える様になる。
第35図は電話とFAX番号が同じの時、即ちファクシ
ミリを普段は電話として使用し、必要時に手動でFAX
に切り換え使用している様な相手先のダイヤル番号デー
タ登録する時に同じ番号を電話用とFAX用に2重に登
録しなければならないと云った不具合、即ち、その相手
にFAXを送りたい特電子データメモに電話番号として
登録していたらこちらのFAXから自動発呼できないし
、FAX用に登録していたら電話にセットしてその相手
に自動発呼できないと云った不便さを除く為、FAXに
も電話にも自動発呼できる共通の識別コード“AA″を
持たせたデータ列を示している。これにより一つダイヤ
ル番号データを登録しておけばその相手先にはFAXも
電話にもセットして自動発呼する事ができる様になる。
〔第9実施例〕 電子データメモに1件のデータとしてTe1番号及びF
AX番号を共に登録しておき、ホストがFAXの場合は
FAX番号を、Telの場合はTel番号を選択しその
データで発呼する第8実施例では、FAX一台で普段は
電話としても使う様な使い方をされた場合にFAXに電
子データメモをセットして電話の相手に自動発呼する事
ができないと云う不具合を生じてしまう。
これらの点を鑑みて、本実施例は各個人が携帯する電子
データメモに1件のデータとして、Tel番号、FAX
番号のデータが一緒に登録されていてもFAXで電話を
かけたり、FAXを送ったりする事ができる様に計った
ものである。
即ち、読取部に原稿がセットされている時、あるいは、
メモリに送信用原稿が記憶されていた時には電子データ
メモから送られてくるダイヤル番号データの内FAX番
号データを選択し、読取部に原稿がセットされていない
時及びメモリに送信用原稿を記憶していない時にはTe
l番号を選択し、これらのデータに基づき発呼動作を行
う様に計ったものである。
本実施例のファクシミリの構成は第11図と共通である
。マイクロコンピュータシステム部39は、スイッチ3
8で電子データメモ帳3oがセットされた事を検出する
と、受光センサー37で電子データメモ帳30から送出
される光信号を光電変換する。
その受信データに基づいて、モデム4oを動作制御し発
呼動作を行わせる。
その時、読取部4lに原稿がセットされているか否かを
判別する。即ち、原稿がセットされたことをCODイメ
ージセンサ4l−1で検知することができる。CPU4
3は原稿のセットを検知すると原稿をCODイメージセ
ンサー41−1で読み取りアナログ電気信号に変換する
。これをA/D変換41−2Lマイクロコンピュータシ
ステム39のメモリ(RAM)4lに画像データとして
一旦記憶する。この場合は前述の電子データメモからの
Tel番号及びFAX番号データの内のFAX番号デー
タを選択し発呼処理する。
反対に読取部4lから原稿が入力されない状態で、即ち
、CCDイメージセンサー41−1が原稿を検知しない
状態で、電子データメモからのダイヤル番号データで発
呼する時にはC P U 4. 3はTel番号のデー
タが選択し、発呼処理を行う。
電子データメモの構成及び処理手順は第8実施例と共通
である。
第36図は電子データメモにダイヤル番号データの他に
文字データを送出できる様に計り、FAX側で読取部か
ら入力された原稿以外にも、電子データメモからのメッ
セージを相手のFAXに送出する様計ったシステムの電
子データメモの文字送出処理手順を説明する図である。
第2図のステップS67でCPU43はダイヤル番号デ
ータを発信処理した後(ステップ368でYesとなっ
た後)、文字送出が必要かステップS9で判別する。N
oであれば第2図と同様にステップS61へ戻るが、Y
esであればステップS4及びステップS5等で入力記
憶されているメッセージデータをステップS90でメッ
セージ発信処理する。そして、次にステップS91でY
esとなるまでくり返し、メッセージデータが送出され
る。
又、FAX側は第11図のブロック図と共にその働きを
説明すると、CPU43は受光センサー37で受信した
Tel番号、区切りコード、FAX番号、区切りコード
、その後送られて来たメッセージ(例えば、あて名デー
タ、差出人名データ及びメッセージ文)をその他の制御
を行うI/043からバスライン44を介してメモリ(
RAM)42に記憶する。
そして、宛名、差出人名、メッセージ文の各データをメ
モリ(ROM)45に記憶されているキャラクタパター
ンによってメモリ(RAM)42上(先述のデータが記
憶されている所とは別なエリア上)にビットイメージで
復調し画像データにする。これにより、ホストのFAX
側は、ダイヤル番号データとしてFAX番号のデータを
用い発呼処理し、回線がつながったら先述の記憶してあ
る画像データを相手側(被呼側)へ送出する。
第37図は、その被呼側の受信データのプリントアウト
の図で、9−1は送信日時データ、9−4はメッセージ
のページ数でホストのFAX側が付加送出したメッセー
ジ、9−2は宛名、9−3は差出人名、9−5はメッセ
ージ文で電子データメモからホスト側のFAXに伝えら
れ、相手側FAXにプリントアウトされたメッセージで
ある。この様にこのシステムでは読取部に原稿がなくて
も電子データメモのメッセージを相手のFAXへ出力さ
せることができる。かけたい相手先を電子データメモで
指定しFAXや電話器にセットするだけで、FAX番号
や電話番号を意識せずに即ちFAXをかける時は相手先
のFAX番号を呼び出したり、電話をかける時には同じ
相手先でも電話番号を呼び出す様な煩わしさもない極め
て有用なシステムを提供できる。
〔第10実施例〕 本実施例はファクシミリが送信原稿が読取部にセットさ
れている場合及び読み取った原稿がメモリに記憶されて
いる場合には、ファクシミリから電子データメモにその
旨を光信号で知らせるものである。そして、電子データ
メモは光信号を検知した場合にはファクシミリ番号を送
出する。一方、光信号を検知しない場合には電話番号を
送出する。
本実施例のファクシミリ構成を第38図に示す。
第38図構成は第11図構成に発光ダイオードを有する
R/S信号送出回路44を設けたものである。
CPU43は、SW38のオンにより電子データメモ3
0がセットされたことを検出すると、CODイメージセ
ンサにより原稿が読取部にセットされているかどうか及
びRAM41に送信原稿情報が記憶されているかどうか
を判断する。そして、送信すべき原稿があれば、R/S
信号信号送出回路40、発光ダイオードを発光させる。
そして、受光センサ37より受信した光信号に応じて発
呼を行う。
さて、本実施例の電子データメモの構成を第39図に示
す。第39図構成は第1図構成に受光素子13及び入カ
バツファ(2)14を設けたものである。本実施例の電
子データメモの処理手順は第25図と共通である。
ALUはステップS63において受光素子13によりフ
ァクシミリからの光信号を検出するとステップ864に
おいてモードをファクシミリ送信モードにする。そして
、ステップS63においてダイヤルスタートキー2−1
の押下を判断すると、ステップS77へ進む。ここで、
ファクシミリ送信モードならステップS79でALU9
はRAM4から表示中の名称に対応するファクシミリ番
号を読み出しLED12を駆動する。一方、ファクシミ
リ送信モードでなければ、即ち、R/S信号をあらかじ
め受信していなければ、ALU9はRAM4から表示中
の名称に対応する電話番号を読み出しLED12を駆動
する。
したがって、ファクシミリ35は送信すべき原稿の有無
に応じてファクシミリを呼び出すか電話器を呼び出すか
を切り換えることができる。
また、電子カードメモを電話器にセットして発呼する場
合には、電話器を第4図に示すような発光素子を有さな
い構成にすることにより、電子カードメモから電話番号
を出力することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば光信号に基づいて
発呼することにより、周囲からの影響による誤動作を防
ぐことができる。したがって、発呼を確実に行うことが
できる。
また、本発明によれば、通信装置に接続されたことを検
出すると、制御情報の送出を可能にすることにより、モ
ードの切り換えをオペレータがわざわざ行う手間を省く
ことができる。
また、本発明によれば、通信装置の通信方法を識別して
制御情報を送出することにより、オペレータが通信装置
の種類に応じた操作をする必要がないようにしたもので
ある。したがって、オペレー夕の誤判断により、誤った
制御情報を送出してしまうことを防ぐことができる。
また、本発明によれば、ダイヤル番号発生装置から受信
した複数組のダイヤル番号から必要なダイヤル番号を選
択することにより、オペレータがダイヤル番号を選択す
る負担をなくしたものである。したがってオペレータの
誤選択により、誤った発呼が行われるのを防ぐことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例電子データメモのブロック図、第2
図は第1実施例電子データメモの処理手順図、第3図は
第1実施例電子データメモの上面図、第4図は第l実施
例電話器の上面図、 第5図は第1実施例電話器のブロック図、第6図は第l
実施例電話器のロジック図、第7図は第1実施例タイミ
ング図、 第8図は第2実施例電話器のロジック図、第9図は第2
実施例タイミング図、 第10図は第3実施例ファクシミリの上面図、第11図
は第3実施例ファクシミリのブロック図、第l2図は第
3実施例タイミング図、 第13図は第3実施例ファクシミリの処理手順図、第1
4図は第4実施例電話器の上面図、第l5図は第5実施
例電子データメモの下面図、第16図は第5実施例電子
データメモの断面図、第17図は第6実施例電子データ
メモのブロック図、 第18図は第6実施例電子データメモの処理手順図、 第19図は第6実施例電子データメモの裏面図、第20
図は第6実施例電子データメモの断面図、第2l図は第
6実施例電話器の上面図、第22図は第6実施例ファク
シミリの上面図、第23図は第6実施例電子データメモ
の処理手順図、 第24図は第7実施例電子データメモのブロック図、 第25図は第7実施例電子データメモの処理手順図、 第26図は第7実施例電話器の上面図、第27図は第7
実施例電子データメモの裏面図、第28図は第7実施例
電子データメモの断面図、第29図は第7実施例電子デ
ータメモのブロック図、 第30図は第8実施例電話器の上面図、第31図は第8
実施例電話器のブロック図、第32図は第8実施例電話
器のロジック図、第33図は第8実施例送出データ図、 第34図は第8実施例電話器の処理手順図、第35図は
第8実施例送出データ図、 第36図は第8実施例電子データメモの処理手順図、 第37図は第8実施例プリントアウト図、第38図は第
10実施例ファクシミリのブロック図、 第39図は第10実施例電子データメモのプロツク図で
ある。 4はRAM,12はLED,19はダイヤラ、21は受
光センサーである。 第2図 第1失左立汚11卑(シデ゛一タXモのヌさ裡テ川員図
鋼51史双秒停″jタイ(ニク”彎9 / 2 3 ク 9 専 弟q図 畜5z突琳今伊トタイじノ′゛関 第75図 第5匈施脅゛1電5デニタXモの下面図第76図 第5匈施分1電牛デi−タメモの断節図第20図 買56実施埼l1電壬データXモの折面図第35図 第8実施脊1送出テ゛−7図 共通コード 電話・FAX宍通タイ77L番号

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)通信先指定装置が発生する光信号を検知する複数
    の光検知手段と、 上記複数の光検知手段のそれぞれの検知結果に応じて動
    作する第1スイッチ手段と、 テンキーの押下に応じて動作する第2スイッチ手段と、 上記第1スイッチ手段又は上記第2スイッチ手段の状態
    に応じて発呼する発呼手段とを有することを特徴とする
    通信システム装置。
  2. (2)通信装置に接続された状態で通信装置に通信先等
    の制御情報を送出する送出手段と、 上記送出手段の動作を可能にする送出モードと上記送出
    手段の動作が不可能な他のモードの切り換えを行う切換
    手段と、 通信装置に接続されたことを検出すると上記切換手段を
    送出モードに切り換える制御手段とを有することを特徴
    とする通信システム装置。
  3. (3)複数種類の通信装置に通信先等の制御情報を送出
    する送出手段と、 通信装置の通信方法を識別し上記送出手段に識別結果に
    応じた制御情報を送出させる制御手段とを有することを
    特徴とする通信システム装置。
  4. (4)複数組のダイヤル番号をダイヤル番号発生装置か
    ら受信することが可能な受信手段と、 上記受信手段により受信した複数組のダイヤル番号の中
    から発信すべきダイヤル番号を選択し発呼する発呼手段
    とを有することを特徴とする通信システム装置。
  5. (5)特許請求の範囲第4項記載の通信システム装置に
    おいて、上記発呼手段は送信画像の有無に応じてダイヤ
    ル番号を選択することを特徴とする通信システム装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60216655A (ja) * 1984-04-12 1985-10-30 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 自動ダイヤル装置
JPS6398254A (ja) * 1986-10-14 1988-04-28 Canon Inc デ−タ通信装置
JPH0194749A (ja) * 1987-10-07 1989-04-13 Toshiba Corp 携帯可能電子装置

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