JP2728016B2 - 一斉同報型ローカルエリアネットワークのアダプタ装置 - Google Patents

一斉同報型ローカルエリアネットワークのアダプタ装置

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JP2728016B2 JP7091725A JP9172595A JP2728016B2 JP 2728016 B2 JP2728016 B2 JP 2728016B2 JP 7091725 A JP7091725 A JP 7091725A JP 9172595 A JP9172595 A JP 9172595A JP 2728016 B2 JP2728016 B2 JP 2728016B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タやワークステーション等の情報処理装置とローカルエ
リアネットワークとを接続するアダプタ装置に関し、特
に複数局間でランダムにデータ通信を同一伝送路上で行
う一斉同報型ローカルエリアネットワークのアダプタ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の一斉同報型ローカルエリ
アネットワーク(以下、適宜LANと略す)で最も一般
的なものは、IEEE802.3規格のCSMA/CD
(Carrier Sensing Multiple
Access/Collision Detecti
on)方式のローカルエリアネットワークである。IE
EE802.3規格では、特に伝送路の過負荷等による
スループット低下に対する対策は考えられていない。従
ってネットワークを構成する際に、どの程度の頻度でデ
ータ送信が発生するのかを見積もり、過負荷を発生させ
ないように伝送路を組むのが一般的である。しかし、通
信頻度そのものが必ずしも一定とは限らないので、現実
には一時的な過負荷現象により伝送路上での信号の衝突
が頻発し、スループットが低下する事態が起こる場合が
ある。
【0003】本来、CSMA/CD方式のLANで伝送
路の負荷が高くなり、スループットが低下する問題は、
ネットワーク構成に起因するものである。したがって、
比較的安価にネットワークの付設が可能なLANでは、
ネットワーク構成を見直して伝送路を複数施設するなど
然るべき対策を施すのが最も有効な方法である。しか
し、上述のような一時的な過負荷現象によるスループッ
トの低下に対しては、ネットワーク構成を見直して対応
することは困難である。
【0004】また一般に、データ通信においては、ノイ
ズ等の影響によって一時的な伝送不良が発生する場合が
ある。このような一時的な伝送不良の中には、レイトコ
リジョン等のように伝送路の電圧変化によって送信側ス
テーションで検出されるものがある。
【0005】こうした一時的な過負荷現象によるスルー
プットの低下や一時的な伝送不良等の伝送路障害に対し
て、従来は、情報処理装置とLANとを接続するアダプ
タ装置において、送信に失敗したフレームを再送するこ
とにより対応していた。
【0006】また従来は、伝送路の過負荷に応じて信号
の伝送方式を切り替えることにより対応する技術があっ
た。この種の従来技術としては、特開昭60−1893
42号公報に記載された技術がある。同公報には、一斉
同報型のCSMA/CD方式と分散制御型のトークンパ
ッシング方式の2種類の通信制御手段と、前期通信手段
を切替える切替手段とを備え、伝送路の過負荷の状態に
応じて通信手段を切り替える技術について開示されてい
る。
【0007】さらに従来は、信号の衝突発生に際して、
衝突に関与していない情報処理装置は衝突に関与した情
報処理装置の再送が成功するまで送信を停止する技術が
あった。この種の技術としては、特開平3−11705
2号公報に記載された技術がある。同公報には、複数の
情報処理装置から送信された信号が衝突した場合に、衝
突に関与していない情報処理装置の送信権を他の情報処
理装置の成功送信が完了するまで停止させる再送期限を
採用し、等価的に再送思考率を調節する技術について開
示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、情報
処理装置とLANとを接続するアダプタ装置が必要とす
るのは、一時的な高負荷対策、一時的な伝送不良対策を
比較的安価に実施することである。しかし、上記従来の
技術では、送信側ステーションは送信に失敗したフレー
ムをそのまま再送するので、データ長の長いフレームデ
ータであっても送信してしまう場合がある。このような
場合、伝送路の過負荷状態からの復旧が遅れてしまうお
それがあるという欠点があった。
【0009】また、一時的な伝送不良が発生している伝
送路状態でそのまま長いフレームを送信すると、送信を
失敗したり、フレームデータのビット化けの発生確率が
高くなるという欠点があった。
【0010】また、伝送路の過負荷に応じて信号の伝送
方式を切り替えることにより対応する技術では、一時的
な障害の対策としては大がかりすぎ、経済的でないとい
う欠点があった。
【0011】また、信号の衝突発生に際して、衝突に関
与していない情報処理装置が、衝突に関与した情報処理
装置の再送が成功するまで送信を停止する技術では、送
信の貴任は常に送信側ステーションが負うというデータ
通信の常識から考えて、無関係の局の送信成功を監視す
るための手段を新たに設けなければならず、経済的でな
いという欠点があった。
【0012】本発明は、上記従来の欠点を解消し、伝送
路の一時的な障害に対応して速やかに復旧し、かつ再送
の失敗やフレームデータのビット化けの発生確率を低下
させ得る安価なLANのアダプタ装置を提供することを
目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、情報処理装置と一斉同報型ローカルエリ
アネットワークの伝送路とを接続してデータ通信を行う
一斉同報型ローカルエリアネットワークのアダプタ装置
において、前記伝送路にデータフレームを送信する送信
手段と、前記送信手段にて送信する1または複数のデー
タフレームを格納する送信フレーム格納手段と、伝送路
上の複数の情報処理装置から同時にデータ送信が行われ
ることによって発生するデータフレームの衝突を検出す
る衝突検出手段と、前記衝突検出手段がデータフレーム
の衝突を検出した場合に前記送信手段に同一のデータフ
レーム信号を送信させると共に、同一のデータフレーム
の再送回数が予め定めた所定回数に達したか判断する再
送手段と、前記再送手段に制御されて前記同一データフ
レームの再送回数を計数する再送カウント手段と、前記
再送手段が前記同一データフレームの再送回数が所定回
数に達したと判断した場合に、前記送信フレーム格納手
段に格納されているデータフレームのうちでデータ長が
最も短いデータフレームを選択し、前記送信手段に送る
フレーム選択手段とを備える構成としている。
【0014】また、他の態様では、前記すべての構成が
情報処理装置に内蔵されている構成としている。
【0015】上記目的を達成する他のアダプタ装置で
は、情報処理装置と一斉同報型ローカルエリアネットワ
ークの伝送路とを接続してデータ通信を行う一斉同報型
ローカルエリアネットワークのアダプタ装置において、
前記伝送路にデータフレームを送信する送信手段と、前
記送信手段にて送信する1または複数のデータフレーム
を格納する送信フレーム格納手段と、伝送路の一時的な
伝送不良に起因するデータフレーム送信の失敗の発生を
検出する伝送不良検出手段と、前記伝送不良検出手段が
データフレームの送信失敗を検出した場合に前記送信手
段に同一のデータフレーム信号を送信させると共に、同
一のデータフレームの再送回数が予め定めた所定回数に
達したか判断する再送手段と、前記再送手段に制御され
て前記同一データフレームの再送回数を計数する再送カ
ウント手段と、前記再送手段が前記同一データフレーム
の再送回数が所定回数に達したと判断した場合に、前記
送信フレーム格納手段に格納されているデータフレーム
のうちでデータ長が最も短いデータフレームを選択し、
前記送信手段に送るフレーム選択手段とを備える構成と
している。
【0016】上記目的を達成する他のアダプタ装置で
は、情報処理装置と一斉同報型ローカルエリアネットワ
ークの伝送路とを接続してデータ通信を行う一斉同報型
ローカルエリアネットワークのアダプタ装置において、
前記伝送路にデータフレームを送信する送信手段と、前
記送信手段にて送信する1または複数のデータフレーム
を格納する送信フレーム格納手段と、伝送路上の複数の
情報処理装置から同時にデータ送信が行われることによ
って発生するデータフレームの衝突および伝送路の一時
的な伝送不良に起因するデータフレーム送信の失敗の発
生を検出する障害検出手段と、前記障害検出手段がデー
タフレームの衝突またはデータフレームの送信失敗を検
出した場合に前記送信手段に同一のデータフレーム信号
を送信させると共に、同一のデータフレームの再送回数
が予め定めた所定回数に達したか判断する再送手段と、
前記再送手段に制御されて前記同一データフレームの再
送回数を計数する再送カウント手段と、前記再送手段が
前記同一データフレームの再送回数が所定回数に達した
と判断した場合に、前記送信フレーム格納手段に格納さ
れているデータフレームのうちでデータ長が最も短いデ
ータフレームを選択し、前記送信手段に送るフレーム選
択手段とを備える構成としている。
【0017】
【作 用】本発明によれば、衝突検出手段、伝送不良検
出手段または障害検出手段が伝送路におけるデータ信号
の衝突や伝送不良を検出した場合に、再送手段が同一デ
ータの再送を実行させ、当該同一データの再送回数が所
定の回数に達した場合に、フレーム選択手段が滞留フレ
ームのうちで最もデータ長の短いデータを選択して送信
する。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は、本発明の第1の実施例による一斉
同報型LANのアダプタ装置の構成を示すブロック図で
ある。
【0019】図示のように、本実施例のアダプタ装置2
0は、本体装置10とLANの伝送路50とを接続す
る。伝送路50には、情報処理装置としてワークステー
ション30、40が接続されている。本体装置10は、
アダプタ装置20を介して伝送路50にデータ通信を行
い、ワークステーション30、40とデータ転送のやり
とりを行う。
【0020】なお、アダプタ装置20は、外観上は本体
装置10に内蔵されているものとする。また、各ワーク
ステーション30、40も本体装置10とアダプタ装置
20とからなる構成を有していることは言うまでもな
い。
【0021】アダプタ装置20は、図1に示すように、
データ信号を伝送路50に送信する送信部21と、伝送
路50での信号の衝突を検出する衝突検出部22と、衝
突が発生した場合に信号を再送する再送部23と、再送
部23による信号の再送の回数を計数する再送カウンタ
24と、送信部21から送信するデータフレーム26、
27を格納する送信フレーム格納部25と、送信するフ
レームを選択するフレーム選択部28とを備える。な
お、本実施例のLANはCSMA/CD方式でデータ通
信する。図において、データフレーム26はワークステ
ーション30を転送先とする送信データ、データフレー
ム27はワークステーション40を転送先とする送信デ
ータである。また、データフレーム27はデータフレー
ム26よりもデータ長が長いものとする。
【0022】衝突検出部22は、伝送路50におけるデ
ータ信号の衝突を検出するために伝送路50に接続され
ている。そして、送信部21から送信されたデータ信号
が伝送路50で他のワークステーション30、40から
出力されたデータ信号と衝突した場合に、当該衝突の発
生を検出して再送部23に通知する。
【0023】再送部23は、衝突検出部22からデータ
信号の衝突発生の通知を受けるて、当該データ信号のフ
レームを再送する。データフレームの再送を実行するタ
イミングは適宜定めることができる。また、再送部23
には、同一データフレームを再送する回数を示すしきい
値を設定してある。そして、再送したデータフレームが
再度伝送路50で衝突した場合、予め設定されたしきい
値の回数に達するまでは当該データフレームの再送を繰
り返す。同一データフレームの再送回数がしきい値に達
した場合は、フレーム選択部28に通知する。
【0024】再送カウンタ24は、再送部23が同一デ
ータフレームを再送するたびに再送した回数を計数す
る。計数した再送回数の値は、再送部23に送られ、し
きい値と比較される。
【0025】フレーム選択部28は、再送部23から同
一データフレームの再送回数がしきい値に達したことを
示す通知を受けると、送信フレーム格納部25に格納さ
れて送信を待っている滞留フレームのうち、データ長の
もっとも短いデータフレームを選択して送信手段に送
る。選択されたデータフレームは送信部21から伝送路
50を介して転送先であるワークステーションに送信さ
れる。
【0026】以上の構成、特にフレーム選択部28と再
送部23は、プログラム制御されたCPUで実現可能で
あり、特定のハードウエアを設けることなく実現可能な
ものである。
【0027】次に、図2のフローチャートを参照して本
実施例の動作を説明する。ここでは、図1に示すよう
に、データフレーム26、27が送信フレーム格納部2
5に格納されて送信待ちとなっており、このうちデータ
クレーム27が先に送信されたものとする。
【0028】送信部21によって送信したデータフレー
ム27が伝送路50上で他のデータ信号と衝突した場
合、その衝突を衝突検出部22が検出し、データ信号の
衝突発生を再送部23に通知する(ステップ201、2
02)。再送部23は、衝突検出部22からの通知を受
けると、再送カウンタ24をカウントアップし(ステッ
プ203)、送信部21にデータフレーム27の再度の
送信を実行させる(ステップ204)。データフレーム
27の再送回数が予め定められたしきい値に達するまで
は、データ信号の衝突が発生するたびに同様の動作を繰
り返す(ステップ206、204、205)。
【0029】再送カウンタ24の値、すなわちデータフ
レーム27の再送回数がしきい値に達すると、再送部2
3は、フレーム選択部28に通知する(ステップ20
5、207)。フレーム選択部28は、通知を受ける
と、送信フレーム格納部25に滞留しているデータフレ
ームのうちでデータ長が最も短いフレームを選択する
(ステップ208)。ここでは、データフレーム27よ
りもデータ長の短いデータフレーム26が選択される。
フレーム選択部28は、選択したデータフレーム26を
送信部21に送り、伝送路50を介してワークステーシ
ョン30へ送信させる(ステップ209)。
【0030】以上の動作によって、同一データフレーム
の衝突回数がしきい値に達したときに、データ長のより
短いデータフレームが選択されて送信されるため、一時
的に伝送路50の占有率が下がることとなる。
【0031】図3は、本発明の第2の実施例による一斉
同報型LANのアダプタ装置の構成を示すブロック図で
ある。図示のように本実施例のアダプタ装置60は、図
1の第1実施例のアダプタ装置20と比較して、衝突検
出部22の代わりに伝送不良検出部61を備えている。
その他の構成については、第1の実施例のものと同様で
あるため、同一の符号を付して説明を省略する。
【0032】伝送不良検出部61は、レイトコリジョン
等のように、一時的な伝送不良であって、かつ伝送路の
電圧変化によって送信側ステーションで検出可能な伝送
不良が伝送路50で生じた場合に、これを検出する。こ
の伝送不良を検出した後のデータフレームの再送、送信
フレームの選択等の動作は上述した第1の実施例と同様
である。一定回数の再送の後、データ長のより短いデー
タフレームを選択して送信することにより、ビット化け
の確率が一時的に下がることが期待できる 。
【0033】図4は、本発明の第3の実施例による一斉
同報型LANのアダプタ装置の構成を示すブロック図で
ある。図示のように本実施例のアダプタ装置70は、図
1の第1実施例のアダプタ装置20と比較して、衝突検
出部22の代わりに障害検出部71を備えている。その
他の構成については、第1の実施例のものと同様である
ため、同一の符号を付して説明を省略する。
【0034】障害検出部71は、伝送路50におけるデ
ータ信号の衝突があった場合、および一時的な伝送不良
であって、かつ伝送路の電圧変化によって送信側ステー
ションで検出可能な伝送不良が伝送路50で生じた場合
に、これらを検出する。このデータ信号の衝突または伝
送不良を検出した後のデータフレームの再送、送信フレ
ームの選択等の動作は上述した第1の実施例と同様であ
る。
【0035】以上好ましい実施例をあげて本発明を説明
したが、本発明は必ずしも上記実施例に限定されるもの
ではない。例えば、アダプタ装置は本実施例で述べたよ
うに本体装置に内蔵される必要はなく、RS−232C
等の種々の通信用コネクタに介在させる形で接続するよ
うにしてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の一斉同報
型ローカルエリアネットワークのアダプタ装置は、衝突
検出手段、伝送不良検出手段または障害検出手段が伝送
路におけるデータ信号の衝突や伝送不良を検出した場合
に、再送手段が同一データの再送を実行させ、当該同一
データの再送回数が所定の回数に達した場合に、フレー
ム選択手段が滞留フレームのうちで最もデータ長の短い
データを選択して送信するため、転送路の一時的な障害
に対応してデータ転送処理を速やかに復旧することがで
きるという効果がある。
【0037】また、所定回数の再送失敗後は、よりデー
タ長の短いデータを選択して送信するため、再送の失敗
やフレームデータのビット化けの発生確率を低下させる
ことができるという効果がある。
【0038】さらに、上記の効果を実現するために特別
なハードウェアを必要としないため、経済的にも効率が
よいという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例にかかる一斉同報型ロー
カルエリアネットワークのアダプタ装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】 図1のアダプタ装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【図3】 本発明の第1実施例にかかる一斉同報型ロー
カルエリアネットワークのアダプタ装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図4】 本発明の第1実施例にかかる一斉同報型ロー
カルエリアネットワークのアダプタ装置の構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
10 本体装置 20、60、70 アダプタ装置 21 送信部 22 衝突検出部 23 再送部 24 再送カウンタ 25 送信フレーム格納部 26 データフレーム 27 データフレーム 28 フレーム選択部 30 ワークステーション 40 ワークステーション 50 伝送路 61 伝送不良検出部 71 障害検出部

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置と一斉同報型ローカルエリ
    アネットワークの伝送路とを接続してデータ通信を行う
    一斉同報型ローカルエリアネットワークのアダプタ装置
    において、 前記伝送路にデータフレームを送信する送信手段と、 前記送信手段にて送信する1または複数のデータフレー
    ムを格納する送信フレーム格納手段と、 伝送路上の複数の情報処理装置から同時にデータ送信が
    行われることによって発生するデータフレームの衝突を
    検出する衝突検出手段と、 前記衝突検出手段がデータフレームの衝突を検出した場
    合に前記送信手段に同一のデータフレーム信号を送信さ
    せると共に、データフレームの衝突による同一のデータ
    フレームの再送回数が予め定めた所定回数に達したか判
    断する再送手段と、 前記再送手段に制御されて前記同一データフレームの再
    送回数を計数する再送カウント手段と、 前記再送手段が前記同一データフレームの再送回数が所
    定回数に達したと判断した場合に、前記送信フレーム格
    納手段に格納されている送信待ちのデータフレームのう
    ちでデータ長が最も短いデータフレームを選択し、前記
    送信手段に送る滞留フレーム選択手段とを備えることを
    特徴とする一斉同報型ローカルエリアネットワークのア
    ダプタ装置。
  2. 【請求項2】 前記すべての手段が情報処理装置に内蔵
    されて構成されることを特徴とする請求項1に記載の一
    斉同報型ローカルエリアネットワークのアダプタ装置。
  3. 【請求項3】 情報処理装置と一斉同報型ローカルエリ
    アネットワークの伝送路とを接続してデータ通信を行う
    一斉同報型ローカルエリアネットワークのアダプタ装置
    において、 前記伝送路にデータフレームを送信する送信手段と、 前記送信手段にて送信する1または複数のデータフレー
    ムを格納する送信フレーム格納手段と、 伝送路の一時的な伝送不良に起因するデータフレーム送
    信の失敗の発生を検出する伝送不良検出手段と、 前記伝送不良検出手段がデータフレームの送信失敗を検
    出した場合に前記送信手段に同一のデータフレーム信号
    を送信させると共に、伝送不良に起因するデータフレー
    ム送信の失敗による同一のデータフレームの再送回数が
    予め定めた所定回数に達したか判断する再送手段と、 前記再送手段に制御されて前記同一データフレームの再
    送回数を計数する再送カウント手段と、 前記再送手段が前記同一データフレームの再送回数が所
    定回数に達したと判断した場合に、前記送信フレーム格
    納手段に格納されている送信待ちのデータフレームのう
    ちでデータ長が最も短いデータフレームを選択し、前記
    送信手段に送る滞留フレーム選択手段とを備えることを
    特徴とする一斉同報型ローカルエリアネットワークのア
    ダプタ装置。
  4. 【請求項4】 前記すべての手段が情報処理装置に内蔵
    されて構成されることを特徴とする請求項3に記載の一
    斉同報型ローカルエリアネットワークのアダプタ装置。
  5. 【請求項5】 情報処理装置と一斉同報型ローカルエリ
    アネットワークの伝送路とを接続してデータ通信を行う
    一斉同報型ローカルエリアネットワークのアダプタ装置
    において、 前記伝送路にデータフレームを送信する送信手段と、 前記送信手段にて送信する1または複数のデータフレー
    ムを格納する送信フレーム格納手段と、 伝送路上の複数の情報処理装置から同時にデータ送信が
    行われることによって発生するデータフレームの衝突お
    よび伝送路の一時的な伝送不良に起因するデータフレー
    ム送信の失敗の発生を検出する障害検出手段と、 前記障害検出手段がデータフレームの衝突またはデータ
    フレームの送信失敗を検出した場合に前記送信手段に同
    一のデータフレーム信号を送信させると共に、データフ
    レームの衝突および伝送路の一時的な伝送不良に起因す
    るデータフレーム送信の失敗による同一のデータフレー
    ムの再送回数が予め定めた所定回数に達したか判断する
    再送手段と、 前記再送手段に制御されて前記同一データフレームの再
    送回数を計数する再送カウント手段と、 前記再送手段が前記同一データフレームの再送回数が所
    定回数に達したと判断した場合に、前記送信フレーム格
    納手段に格納されている送信待ちのデータフレームのう
    ちでデータ長が最も短いデータフレームを選択し、前記
    送信手段に送る滞留フレーム選択手段とを備えることを
    特徴とする一斉同報型ローカルエリアネットワークのア
    ダプタ装置。
  6. 【請求項6】 前記すべての手段が情報処理装置に内蔵
    されて構成されることを特徴とする請求項5に記載の一
    斉同報型ローカルエリアネットワークのアダプタ装置。
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