JP2727791B2 - アースドリルの回転装置の上下位置調整装置 - Google Patents

アースドリルの回転装置の上下位置調整装置

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JP2727791B2 JP11906591A JP11906591A JP2727791B2 JP 2727791 B2 JP2727791 B2 JP 2727791B2 JP 11906591 A JP11906591 A JP 11906591A JP 11906591 A JP11906591 A JP 11906591A JP 2727791 B2 JP2727791 B2 JP 2727791B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、アースドリルの回転
装置の支持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来公知のアースドリルにおいては、ア
ースドリルの回転駆動装置の取付位置が使用するバケッ
ト等のサイズにより、最大容量の工具に適合する位置に
固定されていた。
【0003】そのため、掘削工具をセットする場合、計
画される最大バケット高さの最高位置でのみセットでき
るようになっており、小さいバケットを使用する場合に
は、必要以上に高い位置にロータリーテーブル等の回転
駆動装置が位置することになり、安定度および掘削精度
が低下するという問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記問題
点を解決することを課題としてなされたものであって、
回転駆動装置の取付位置を掘削工具の大小に応じて上下
に調整可能としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を解
決するための手段を提供するものであって、掘削機本体
のアッパーフレーム前方にフロントフレーム1を枢着し
てフロントフレーム起伏シリンダ2によって起伏可能と
し、該フロントフレーム1の上端とそのやや下方との上
下2箇所に回転装置支持フレーム3と連結するための一
対のピン孔を設け、一方、回転装置支持フレーム3に
は、前記フロントフレーム1に設けられた一対のピン孔
に適合する複数対のピン孔を上下方向に列設し、前記フ
ロントフレーム1の一対のピン孔と回転装置支持フレー
ム3の任意対のピン孔とを連結ピン4によって選択的に
結合可能とすると共に、前記回転装置支持フレーム3に
摺動自在に支持された回転駆動装置5をスラスターシリ
ンダ6によって上下昇降自在としたことを特徴とするア
ースドリルの回転装置の上下位置調整装置を要旨とする
ものである。
【0006】
【実施例】図中1は本体のアッパーフレーム前端に枢着
されたフロントフレームであってフロントフレーム起伏
シリンダ2によって起伏自在となっており、上端とその
やや下方との上下2箇所に回転装置支持フレーム3と連
結するための一対のピン孔が設けられている。
【0007】回転装置支持フレーム3には、前記フロン
トフレーム1に設けられた一対のピン孔に適合する複数
対のピン孔が、上下方向に適当な間隔を置いて列設され
ている。4は連結ピンであって、回転装置支持フレーム
3の任意対のピン孔を選択的にフロントフレーム1の一
対のピン孔に結合させるためのものである。
【0008】5は、前記回転装置支持フレーム3に摺動
自在に支持されたロータリーテーブル等の回転駆動装置
であって、スラスターシリンダ6によって上下昇降自在
となっている。
【0009】7は前記回転装置支持フレーム3の下端に
突設されたケリーバガイドであってケリーバ8の上下動
を案内するためのものである。なお、9はアースドリル
等の掘削工具を示す。
【0010】
【作用】回転装置支持フレーム3とフロントフレーム1
とは連結ピン4によって連結可能となっているから、例
えば、図2に示すように、回転装置支持フレーム3の最
上段対のピン孔を選択してフロントフレーム1に連結す
れば、回転装置支持フレーム3の高さを最も低く設定で
き、また、図1に示すように、任意高さのピン孔を選択
して結合すれば任意高さに設定することができる。
【0011】また、回転装置5はその支持フレーム3に
摺動自在に支持されており、スラスターシリンダ6によ
って上下昇降可能であるから、該スラスターシリンダ6
のストロークを適当に選択することによって、支持フレ
ーム3に対する回転装置5の高さを任意に設定すること
ができる。
【0012】このように、回転装置5は回転装置支持フ
レーム3に対し高さを調節可能であり、回転装置支持フ
レーム3はフロントフレーム1に対し高さを調節可能で
あるから、回転装置5の地表面に対する高さHの調整幅
を従来に比し飛躍的に増大させることができる。
【0013】また、ケリーバ8は回転駆動装置5とケリ
ーバガイド7の2箇所でガイドされるから掘削垂直精度
が向上する。
【0014】
【発明の効果】この発明によれば、フロントフレーム1
の一対のピン孔と回転装置支持フレーム3の任意対のピ
ン孔とを連結ピン4によって選択的に結合可能とすると
共に、前記回転装置支持フレーム3に摺動自在に支持さ
れた回転駆動装置5をスラスターシリンダ6によって上
下昇降自在としたことにより、回転装置5の地表面に対
する高さHの調整幅を飛躍的に増大させることができる
ので、バケット,オーガー等掘削工具9の寸法の選択が
容易となり、また、回転装置支持フレーム3の下端にケ
リーバガイド7を設けケリーバ8の上下動を案内するよ
うにしたことにより、ケリーバ8が回転駆動装置5とケ
リーバガイド7の上下2箇所でガイドされるためその垂
直精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアースドリルの回転駆動装置の上下位
置調整装置を備えた掘削機の全体側面図である。
【図2】同じく、アースドリルの回転駆動装置の上下位
置調整装置を備えた掘削機の全体側面図であって、回転
駆動装置の位置の変更例を示すものである。
【符号の説明】
1 フロントフレーム 2 フロントフレーム起伏シリンダ 3 回転駆動装置支持フレーム 4 連結ピン 5 回転駆動装置 6 スラスターシリンダ 7 ケリーバガイド 8 ケリーバ 9 掘削工具

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掘削機本体のアッパーフレーム前方にフ
    ロントフレーム(1)を枢着してフロントフレーム起伏シ
    リンダ(2) によって起伏可能とし、該フロントフレーム
    (1) の上端とそのやや下方との上下2箇所に、回転装置
    支持フレーム(3) と連結するための一対のピン孔を設
    け、一方、回転装置支持フレーム(3) には、前記フロン
    トフレーム(1) に設けられた一対のピン孔に適合する複
    数対のピン孔を上下方向に適当な間隔を置いて列設し、
    前記フロントフレーム(1) の一対のピン孔と回転装置支
    持フレーム(3) の任意対のピン孔とを連結ピン(4) によ
    って選択的に結合可能とすると共に、前記回転装置支持
    フレーム(3) に摺動自在に支持された回転駆動装置(5)
    をスラスターシリンダ(6) によって上下昇降自在とした
    ことを特徴とするアースドリルの回転装置の上下位置調
    整装置。
  2. 【請求項2】 回転装置支持フレーム(3) の下端にケリ
    ーバガイド(7) を突設し、ケリーバ(8) の上下動を案内
    するようにした請求項1記載の装置。
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