JP2727427B2 - スライドヒンジ - Google Patents

スライドヒンジ

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JP2727427B2 JP7159932A JP15993295A JP2727427B2 JP 2727427 B2 JP2727427 B2 JP 2727427B2 JP 7159932 A JP7159932 A JP 7159932A JP 15993295 A JP15993295 A JP 15993295A JP 2727427 B2 JP2727427 B2 JP 2727427B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は筐体の扉内側面にカップ
を介して取り付ける嵌着部材に前記筐体の内側面に固定
する被嵌着部材を係脱可能に取り付けてなるスライドヒ
ンジに係り、特に家具類等の扉と筐体とを枢着連結し、
または分離可能な回動開閉用のスライドヒンジに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近時、家具用ヒンジに多く採用されてい
るスライドヒンジは、ヒンジ構成を分離可能な嵌着部材
と被嵌着部材とに分け、予め被嵌着部材を筐体の内側面
に、また嵌着部材を扉の内側面にそれぞれ取付け、現場
において筐体を固定した後、嵌着部材を被嵌着部材にワ
ンタッチで嵌着係合させてヒンジを完成することができ
るというもので、扉の現場取付作業の簡便さや、迅速
性、容易性を図ったものである。
【0003】 この種スライドヒンジにおける嵌着部材
を被嵌着部材にワンタッチで嵌着係合させる構造は実開
平3−123075号公報、または実開平3−1230
76号公報に記載されているものが知られているが、こ
れは図10に示したように、アーム1には調整座2が嵌
合し、アーム1に穿設された長孔1aと調整座2に穿設
された螺孔2aに前後調整ネジ3を螺入し、アーム1に
穿設した螺孔1bに螺合する左右調整ネジ4の軸細部4
aを調整座2のU形溝2bに係合させて、アーム1と調
整座2は一体に連結され、またこの調整座2が嵌着する
プレート5はベースプレート6に冠して上下調整ネジ7
を螺孔6aに螺着して一体に連結されている。この調整
座2にはラッチ8がシャフト9で回動可能に、かつばね
10で付勢されて連結されている。さらに図10には示
されていないが、上記アーム1の前端部には第1及び第
2リンクの一端部が回動可能に軸着され、またそれらの
リンクにはカップが連結される。そしてこのカップは筐
体の扉の内側面に埋没固定され、またベースプレート6
は筐体の内側面に木ネジ等で固定される。
【0004】上記スライドヒンジにおいて、アーム1と
調整座2とが連結された嵌着部材12をプレート5とベ
ースプレート6とを連結した被嵌着部材13に組み付け
るには、プレート5の上方からアーム1をほぼ平行位で
冠するようにして、調整座2の前端部に取り付けたリベ
ット11をプレート5のスロープ部5a,5aに、また
調整座2に付勢して軸支されたラッチ8の底部8cを第
1テーパー部5c,5cにそれぞれ当接させ、次いで嵌
着部材12を被嵌着部材13に押し付け、調整座2のリ
ベット11がスロープ部5a,5aを摺動してその下方
に形成された係止部5b,5bに進入し、ラッチ8の底
部8cが第1テーパー部5c,5cを摺動すると、ラッ
チ8の底部8cはばね10の付勢力に抗しつつシャフト
9を中心として回動しながら開く。
【0005】 そして、リベット11を中心として嵌着
部材12が回動するようにして被嵌着部材13に押し付
けられると、ラッチ8の底部8cは一対の第1テーパー
部5cを滑り降り、そこでばね10の付勢力で一対の係
合部5dの下側面に回動して入り込み、かくして嵌着部
材12は被嵌着部材13と一体的に結合される。この状
態では調整座2の絞り部2c,2cがベースプレート6
のテーパー部6bに続く基板の垂直側部に当接するとと
もに、プレート5のフック部5e,5eが調整座2の長
角孔2d,2dにそれぞれ進入し、調整座2のリベット
11がベースプレート6の垂直壁部6cとプレート5の
係止部5b,5bに当接する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、上記
2つの公報に記載されたスライドヒンジはリベット11
と絞り部2c,2c及び一対の長角孔2d,2dとそれ
に係合する一対のフック部5e,5eにより長手方向の
動きが規制されるとともに、ラッチ8が係合する係合部
5d,5dによりリベット11を中心とする回転方向も
規制されるが、扉の重量を支える横方向の荷重に対して
は、プレート5のフック部5e,5eが調整座2の長角
孔2d,2dにそれぞれ挿入されるだけなので、扉の重
量によってフック部5e,5eが変形し易く、がたや脱
落阻止の点で問題があった。また、これでは調整座2の
リベット11がスロープ部5a,5aを摺動してその下
方に形成された係止部5b,5bに進入し、係止するた
め筐体の内側面に固定するベースプレートに結合したプ
レートからなる被嵌着部材を嵌着部材に係脱可能に取り
付けた際には係止部5b,5bがプレートの下方に形成
されているから全体が嵩高となり、筐体の内容積が減少
するという欠点があった。そこで、家具類等の筐体の内
容積が大きくでき、扉の開閉操作が長期的使用に耐え、
常に円滑に、そして安定した扉の開閉操作ができる回動
開閉用のスライドヒンジが要望されるようになった。
【0007】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであり、簡単な構造により嵌着部材と被嵌着部材とが
確実に係合され、全体が扁平でしかも脱落がなく扉の開
閉操作が長期的使用に耐えることができ、扉の重量を支
える横方向の荷重に対して十分に強度がある家具類等の
扉と筐体とを枢着連結し、または分離可能な回動開閉用
のスライドヒンジを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】 本発明は、上記目的を
達成するために、筐体の扉内側面に固定するカップにリ
ンクを介して回動可能に連結されたアームに、一端部に
リベットを係架し、かつ他端部にラッチを回動可能かつ
付勢して軸支した調整座を嵌合してなる嵌着部材と、前
記筐体の内側面に固定するベースプレートに、一端部に
上記リベットが摺動し係脱する係止部を形成し、かつ他
端部に前記ラッチが摺動し係脱する係止部を形成したプ
レートを結合した被嵌着部材とからなるスライドヒンジ
において、前記プレートの他端部に形成された一対の長
孔に前記ラッチの係止爪を摺動係止するとともに、前記
断面コ字状の調整座の他端部に突設した一対の突起を嵌
着して前記嵌着部材に被嵌着部材を係脱可能に取り付け
たことを特徴としている。
【0009】 そして、筐体の扉内側面に固定するカッ
プにリンクを介して回動可能に連結されたアームに、一
端部にリベットを係架し、かつ他端部にラッチを回動可
能かつ付勢して軸支した調整座を嵌合してなる嵌着部材
と、前記筐体の内側面に固定するベースプレートに、一
端部に上記リベットが摺動し係脱する係止部を形成し、
かつ他端部に前記ラッチが摺動し係脱する係止部を形成
したプレートを結合した被嵌着部材とからなるスライド
ヒンジにおいて、前記調整座に係架されたリベットを横
断面コ字状のプレート一端部の両側縁端部に形成された
半円弧状切欠きに係止し、一方前記プレートの他端部に
形成された一対の長孔に前記ラッチの係止爪を摺動係止
するとともに、前記断面コ字状の調整座の他端部に突設
した一対の突起を嵌着して前記嵌着部材に被嵌着部材を
係脱可能に取り付けたことを特徴とするスライドヒンジ
である。
【0010】
【作用】 次に、本発明の作用について説明すると、ア
ームに調整座を嵌合してなる嵌着部材の先端にリンクを
介して回動可能に連結されたカップを筐体の扉内側面の
適所に固定し、一方筐体の内側面の適所にはプレートを
結合したベースプレートからなる被嵌着部材を固定す
る。その後、上記嵌着部材の前記調整座に係架されたリ
ベットを横断面コ字状のプレート一端部の両側縁端部に
形成された半円弧状切欠きに係止し、一方前記プレート
の他端部に形成された一対の長孔に前記ラッチの係止爪
を摺動係止するとともに、前記断面コ字状の調整座の他
端部に突設した一対の突起を嵌着することにより前記嵌
着部材に被嵌着部材を嵌着固定して筐体の扉を筐体本体
に開閉可能に取り付ける。
【0011】 したがって、このように嵌着部材と被嵌
着部材が嵌着してヒンジとして作用する状態では、調整
座に係架されたリベットが横断面コ字状のプレート一端
部の両側縁端部に形成された半円弧状切欠きに係止され
ており、一方前記プレートの他端部に形成された一対の
長孔に前記ラッチの係止爪が摺動係止されているととも
に、前記断面コ字状の調整座の他端部に突設した一対の
突起も同じ長孔に嵌着されているから、一方は調整座の
リベットが係止されたプレート一端部の半円弧状切欠き
により係止され、他方はプレートの他端部に形成された
一対の長孔に係止された調整座のラッチの係止爪とによ
り係止され、さらにこれと同時にその長孔に嵌着された
調整座他端部の突起により前記嵌着部材と被嵌着部材と
は、長手方向は勿論のこと、回動方向に対しても互いに
確実に規制される。しかも上記のように前記断面コ字状
の調整座の他端部に突設した一対の突起も同じ長孔に嵌
着されているため扉の重量を支える横方向の荷重に対し
ても十分な強度がある。
【0012】
【実施例】本発明に係るスライドヒンジの実施例につい
て図面を参照して説明する。図1は本実施例の分解説明
図、図2ないし図5は本実施例の嵌着部材に被嵌着部材
を嵌着する状態を段階的に示す断面図、図6および図7
は本実施例の嵌着部材に被嵌着部材を嵌着した状態を示
す一部断面斜視図であり、図において前述した従来の装
置と同一もしくは同等の部分については、同一の符号を
付して詳しい説明は省略する。
【0013】図1に示すように本実施例は、断面コ字状
をしたアーム1の先端部に設けた一対の透孔1cと1d
にそれぞれピン16a,17aによって第1リンク16
と第2リンク17とを枢着し、さらに第1リンク16と
第2リンク17の先端はU状のピン15aによってそれ
ぞれカップ15に枢着されている。またアーム1には下
から調整座2を嵌入し、アーム1に穿設された長孔1a
と調整座2に穿設された螺孔2aに前後調整ネジ3を螺
入し、アーム1に穿設した螺孔1bに螺合する左右調整
ネジ4の軸細部4bを調整座2のU形溝2bに係合させ
てアーム1と調整座2は一体に連結する。
【0014】 また、この調整座2の先端部に設けた一
対の透孔2fにはリベット11を係架し、後端部に設け
た一対の透孔2gにラッチ8がシャフト9で回動可能
に、かつばね10で付勢されて連結されている。このラ
ッチ8には一対の係止爪8bが形成され、また調整座2
の後端下部には一対の突起2eが突設されている。そし
てこの調整座2に嵌着する横断面コ字状をしたプレート
5は、先端部の両側縁端部に半円弧状切欠き5fを形成
し、後部の傾斜面5gには一対の長孔5hが形成されて
おり、このプレート5をベースプレート6に冠して上下
調整ネジ7を螺孔6aに螺着して一体に連結されてい
る。
【0015】このようにアーム1と調整座2を一体に嵌
着して嵌着部材12を形成し、一方プレート5とベース
プレート6とを一体に結合して被嵌着部材13を形成し
た後、この嵌着部材12のアーム1にリンク16,17
により回動可能に取り付けられたカップ15を筐体の扉
の内側面に埋没固定し、一方被嵌着部材13のベースプ
レート6を筐体の内側面に木ネジ等で固定する。
【0016】 そして、筐体に扉を取り付ける場合に、
図2に示した上記嵌着部材12と被嵌着部材13とを互
いに係合するには、先ず図3に示すように嵌着部材12
の前記調整座2に係架されたリベット11を横断面コ字
状のプレート5先端の両側縁端部に形成された半円弧状
切欠き5fに係止し、次に図4に示すように被嵌着部材
13に嵌着部材12をリベット11を中心として嵌着部
材12が回動するように押し付けると、前記プレート5
の後端部の傾斜面5gに穿設された一対の長孔5hに前
記ラッチ8の係止爪8bの下縁が摺動しながらばね10
で付勢されたラッチ8の係止爪8bが長孔5hに係止す
る。その際、同時に前記断面コ字状の調整座2の後端部
に突設した一対の突起2eが対応する一対の長孔5hに
それぞれ挿入嵌着されて図5に示す状態となり、図6、
図7に示したように前記嵌着部材12に被嵌着部材13
が一体に嵌着固定されるから筐体の扉を筐体本体に開閉
可能に取り付けることができる。
【0017】したがって、本実施例によれば、嵌着部材
12に被嵌着部材13を嵌着するには嵌着部材12を被
嵌着部材13に冠して調整座2の前方リベット11をプ
レート5の先端に形成した半円弧状切欠き5fに係止し
両者を押し付けると、調整座2の後部はプレート5の後
端部の傾斜面5gに形成された一対の長孔5hに係止さ
れた調整座のラッチ8の係止爪8bで係止され、さらに
これと同時にその長孔5hに挿入嵌着された調整座2の
後端部の突起2eによって前記嵌着部材12と被嵌着部
13材とは長手方向は勿論のこと、リベットを中心とす
る回動も確実に阻止することができる。しかも上記のよ
うに前記断面コ字状の調整座2の後端下部に突設した一
対の突起2eも同じ長孔5hに嵌着されているから扉の
重量を支えるヒンジ横方向の荷重に対しても十分な強度
を保つことができる。
【0018】
【発明の効果】 以上説明した本発明によれば、調整座
に係架されたリベットを横断面コ字状のプレート一端部
の両側縁端部に形成された半円弧状切欠きに係止し、一
方前記プレートの他端部に形成された一対の長孔に前記
ラッチの係止爪を摺動係止するとともに、前記断面コ字
状の調整座の他端部に突設した一対の突起を嵌着して前
記嵌着部材に被嵌着部材を係止したから、一方は調整座
のリベットの係止されたプレート一端部の半円弧状切欠
きにより係止され、他方はプレートの他端部に形成され
た一対の長孔に係止された調整座のラッチの係止爪とに
より係止され、さらにこれと同時にその長孔に嵌着され
た調整座他端部の突起により前記嵌着部材と被嵌着部材
とは、長手方向は勿論のこと、リベットを中心とする回
動も確実に阻止することができる。しかも上記のように
前記断面コ字状の調整座の他端部に突設した一対の突起
とラッチの一対の係止爪とが二重の状態でそれぞれの長
孔に嵌着されているから、扉の重量を支えるヒンジ横方
向の荷重に対しても十分な強度が保てる効果がある。
【0019】 したがって、本発明によれば前記嵌着部
材と被嵌着部材とは、容易に、かつ確実に嵌着固定でき
るから扉の現場取付作業が簡便となり、迅速に行なえ、
その上互いに長手方向は勿論のこと、リベットを中心と
する回動も、さらに扉の重量を支える横方向の荷重に対
してもがたや脱落を完全に阻止できる構成であるから、
扉ががたつくというような取付け不良を完全に防止で
き、しかも調整座に係架されたリベットの係止するプレ
ート一端部の半円弧状切欠きを横断面コ字状のプレート
の両側縁端部に形成したから、嵌着部材と被嵌着部材と
を嵌着固定した際に全体が扁平となり、その結果筐体の
内容積を大きくすることができ有効利用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の分解説明図である。
【図2】本実施例の嵌着部材に被嵌着部材を嵌着する第
1段階の状態を示す断面説明図である。
【図3】本実施例の嵌着部材に被嵌着部材を嵌着する第
2段階の状態を示す断面説明図である。
【図4】本実施例の嵌着部材に被嵌着部材を嵌着する第
3段階の状態を示す断面説明図である。
【図5】本実施例の嵌着部材に被嵌着部材を嵌着する最
終段階の状態を示す断面説明図である。
【図6】嵌着部材に被嵌着部材を嵌着した状態を示す一
部断面斜視図である。
【図7】嵌着部材に被嵌着部材を嵌着した状態を示す一
部断面斜視図である。
【図8】嵌着部材に被嵌着部材を嵌着する途中の作用を
示す断面説明図である。
【図9】嵌着部材に被嵌着部材を嵌着する最終状態を示
す断面説明図である。
【図10】従来例の分解説明図である。
【符号の説明】
1 アーム 1a 長孔 1b 螺孔 2 調整座 2a 螺孔 2b U形溝 2e 突起 3 前後調整ネジ 4 左右調整ネジ 5 プレート 5f 半円形切欠き 5h 長孔 6 ベースプレート 6a 螺孔 7 上下調整ネジ 8 ラッチ 8b 係止爪 9 シャフト 10 ばね 11 リベット 12 嵌着部材 13 被嵌着部材 15 カップ 16,17 リンク

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体の扉内側面に固定するカップにリン
    クを介して回動可能に連結されたアームに、一端部にリ
    ベットを係架し、かつ他端部にラッチを回動可能かつ付
    勢して軸支した調整座を嵌合してなる嵌着部材と、前記
    筐体の内側面に固定するベースプレートに、一端部に上
    記リベットが摺動し係脱する係止部を形成し、かつ他端
    部に前記ラッチが摺動し係脱する係止部を形成したプレ
    ートを結合した被嵌着部材とからなるスライドヒンジに
    おいて、前記プレートの他端部に形成された一対の長孔
    に前記ラッチの係止爪を摺動係止するとともに、前記断
    面コ字状の調整座の他端部に突設した一対の突起を嵌着
    して前記嵌着部材に被嵌着部材を係脱可能に取り付けた
    ことを特徴とするスライドヒンジ。
  2. 【請求項2】 筐体の扉内側面に固定するカップにリン
    クを介して回動可能に連結されたアームに、一端部にリ
    ベットを係架し、かつ他端部にラッチを回動可能かつ付
    勢して軸支した調整座を嵌合してなる嵌着部材と、前記
    筐体の内側面に固定するベースプレートに、一端部に上
    記リベットが摺動し係脱する係止部を形成し、かつ他端
    部に前記ラッチが摺動し係脱する係止部を形成したプレ
    ートを結合した被嵌着部材とからなるスライドヒンジに
    おいて、前記調整座に係架されたリベットを断面コ字
    状のプレート一端部の両側縁部に形成された半円弧状
    切欠きに係止し、一方前記プレートの他端部に形成され
    た一対の長孔に前記ラッチの係止爪を摺動係止するとと
    もに、前記断面コ字状の調整座の他端部に突設した一対
    の突起を嵌着して前記嵌着部材に被嵌着部材を係脱可能
    に取り付けたことを特徴とするスライドヒンジ。
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