JP2727390B2 - 自走式コンテナ荷役装置の衝突防止装置 - Google Patents

自走式コンテナ荷役装置の衝突防止装置

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JP2727390B2 JP4207527A JP20752792A JP2727390B2 JP 2727390 B2 JP2727390 B2 JP 2727390B2 JP 4207527 A JP4207527 A JP 4207527A JP 20752792 A JP20752792 A JP 20752792A JP 2727390 B2 JP2727390 B2 JP 2727390B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンテナヤードにおい
て複数の自走式コンテナ荷役装置が互いに衝突するのを
防止する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンテナヤードにおいては、トラックや
船舶により搬入されて入庫したコンテナや、トラックや
船舶に積み込んで出庫するためのコンテナを多数載置し
ている。このようなコンテナは上下に積み重ねられて三
次元的に載置されることから、その荷役作業にはコンテ
ナを保持して昇降させることが可能な自走式のコンテナ
荷役装置が一般に用いられている。
【0003】また、多数のコンテナの荷役作業を迅速に
行なうことができるように、各コンテナには番号等のコ
ンテナ識別コードが付され、各コンテナごとにコンテナ
ヤードにおける載置場所は予め定められ、コンテナヤー
ドに搬入されたコンテナは、その予め定められた位置に
入庫される。その入庫位置はコンテナ荷役装置のオペレ
ータにより目視確認される。また、コンテナをトラック
や船舶に積み込む場合、コンテナ荷役装置のオペレータ
はコンテナ識別コードやコンテナ位置を目視確認しつつ
出庫作業を行なう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、自走式
コンテナ荷役装置のオペレータはコンテナ識別コードや
コンテナの載置場所を確認しつつ荷役作業を行なう必要
があるため、周囲の安全確認がおろそかになり、自走式
コンテナ荷役装置が互いに衝突する虞がある。
【0005】本発明は上記従来技術の問題を解決するこ
とのできる自走式コンテナ荷役装置の衝突防止装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴とするとこ
ろは、コンテナヤードにおいて複数のレーンに並べられ
るコンテナを、オペレータにより運転されることで各レ
ーンに出入りする複数の自走式コンテナ荷役装置により
荷役するに際し、各コンテナ荷役装置が互いに衝突する
のを防止する装置であって、各レーンの出入口に配置さ
れるレーン相互を識別可能な識別子と、この識別子を読
み取ると共に各コンテナ荷役装置に設けられる読み取り
装置と、この識別子の読み取り信号を各コンテナ荷役装
置の識別信号と共に発信可能な発信装置と、各コンテナ
荷役装置の衝突発生条件を記憶する記憶装置と、この記
憶された条件と前記識別子の読み取り信号とに基づき各
コンテナ荷役装置が互いに衝突発生可能な状態にあるか
否かを判別すると共に、複数のコンテナ荷役装置が互い
に衝突発生可能な状態にある場合は警報信号を発信する
判別装置とを備える点にある。
【0007】
【作用】本件発明の構成によれば、各自走式コンテナ荷
役装置がいずれかのレーンに進入すると、各コンテナ荷
役装置に設けられた読み取り装置がレーン出入口の識別
子を読み取り、この識別子の読み取り信号は、各コンテ
ナ荷役装置の識別信号と共に判別装置に送信される。
【0008】その読み取り信号と記憶装置に記憶された
衝突発生条件とに基づき、判別装置は各コンテナ荷役装
置が互いに衝突発生可能な状態にあるか否かを判別す
る。例えば、複数のコンテナ荷役装置が同一レーンある
いは互いに隣接するレーンに同時に進入していることが
衝突発生可能な条件とされている場合は、同一レーンの
出入口の識別子あるいは互いに隣接するレーンの出入口
の識別子がレーンに進入する複数のコンテナ荷役装置の
読み取り装置に読み取られた場合に、その複数のコンテ
ナ荷役装置が衝突発生可能な状態にあると判定する。
【0009】その衝突発生条件は、各レーンの間隔や各
自走式コンテナ荷役装置の幅等に応じ、予め設定して記
憶装置に記憶させる。例えば、互いに隣接するレーンの
間隔が広い場合は、複数のコンテナ荷役装置が同一レー
ンに同時に進入していることのみを衝突発生可能な条件
とし、レーン毎に隣接するレーンとの間隔が異なる場合
はレーン毎に衝突発生可能な条件を異なったものとす
る。
【0010】そして、複数のコンテナ荷役装置が互いに
衝突発生可能な状態にある場合は判別装置が警報信号を
発する。その警報信号により、例えば衝突発生可能な状
態にあるコンテナ荷役装置のオペレータの注意を喚起す
る。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0012】図1に示すコンテナヤード1にはn列のレ
ーンL1 ・L2 …Ln-1 ・Ln が設けられている。各レ
ーンにおいて、コンテナ2は一列に並べられると共に図
2に示すように上下に積み重ねられる。本実施例では、
各レーンにおいてm桁のコンテナ載置場所C1 ・C2
m-1 ・Cm があり、各コンテナ載置場所においてコン
テナ2は上下k段に積み重ねられる。コンテナヤード1
に載置されるコンテナ2は、ゲート3から出入りするト
ラック4と、埠頭に着岸する船舶5とにより搬出入され
る。コンテナヤード1に搬入されたコンテナ2は複数の
自走式コンテナ荷役装置6により荷役され、また、船舶
5に対しては複数のガントリクレーン7により荷役がな
される。そのゲート3からコンテナヤード1に入ったト
ラック4は、ゲート管理室8の管理者の支持に従いトラ
ックレーンT1 ・T2 …Tp に移動する。各ガントリク
レーン7毎に船舶5に対するコンテナ2の荷役場所が定
まっている。
【0013】そのコンテナ荷役装置6は、コンテナを保
持して昇降させることが可能な自走式のものであれば特
に限定されない。本実施例では、図3および図4に示す
ように、フレームにより構成される車体10と、この車
体10を支持する走行輪11と、その車体10上に設け
られたマスト12と、このマスト12に複数のチェーン
13を介し昇降可能に吊り下げられたスプレッダ14と
を備えている。また、車体10上に支柱15を介し運転
室16が設けられている。各チェーン13は、マスト1
2に取り付けられたスプロケット17と車体10に取り
付けられた油圧シリンダ18の先端のスプロケット19
とに巻き掛けられ、一端がスプレッダ14に取り付けら
れ、他端が車体10に取り付けられている。そして、油
圧シリンダ18の伸縮によりスプレッダ14は昇降する
ものとされている。そのスプレッダ14は、コンテナ2
のサイズに応じて図3において左右方向に伸縮可能なも
のであって、平面視長方形のフレームにより主構成さ
れ、その四隅にコンテナ2の上部孔に挿入される保持爪
21が設けられている。この保持爪21をコンテナ2の
上部孔内で縦軸回りに回転させることで、スプレッダ1
4によるコンテナ2の保持および保持解除が可能とされ
ている。これにより、車体10を構成するフレームの左
右間にコンテナ2を配置させ、スプレッダ14によりコ
ンテナ2を保持し、スプレッダ14を上昇させること
で、コンテナ2を保持しつつ走行することができる。
【0014】前記各レーンL1 …Ln は、その両端が出
口を兼用する入口とされ、各出入口に載置体30が載置
され、各載置体に図2、図4に示すように出入口相互を
識別可能な識別子31が取り付けられている。本実施例
では、載置体30は正面視台形の箱型とされ、その左右
傾斜側面にそれぞれ識別子31が取り付けられている。
各識別子31は、本実施例ではIDタグと呼ばれる磁気
記憶装置により構成され、各レーンの出入口毎に固有の
番号等の情報が書き込まれている。なお、コンテナヤー
ド1上に載置された載置体30は、ボルト等によりコン
テナヤード1に固定してもよい。
【0015】その識別子31の磁気情報を読み取り可能
な読み取り装置32が、図4に示すようにコンテナ荷役
装置6の内側の左右一方に取り付けられている。本実施
例では、識別子31は載置体30の左右両側に取り付け
られているので、コンテナ荷役装置6は前進あるいは後
進いずれの状態でレーンに進入しても、読み取り装置3
2は識別子31の情報を読み取ることができる。なお、
識別子31を載置体30の左右一方にのみ取り付け、読
み取り装置32をコンテナ荷役装置6の内側の左右両方
に取り付けることによっても、進行方向に拘わらず識別
子を読み取ることができる。
【0016】前記識別子31の読み取り装置32は、図
5の(1)に示すように、コンテナ荷役装置6の運転室
に設けられた制御装置40に接続されている。この制御
装置40は、中央処理装置40aと記憶装置40bとイ
ンタフェイス40cとを有するコンピュータにより構成
されている。この制御装置40に、無線通信装置43お
よび警報ブザー38が接続されている。その無線通信装
置43を介して制御装置40とデータ通信可能な制御装
置45が、コンテナヤード1に設けられた主管理室46
に設けられている。その管理室46の制御装置45は、
図5の(2)に示すように、中央処理装置45aと記憶
装置45bとインタフェイス45cとを備えたコンピュ
ータにより構成され、無線通信装置48が接続されてい
る。
【0017】各コンテナ荷役装置6の読み取り装置32
から制御装置40に入力された識別子31の読み取り信
号は、各コンテナ荷役装置6に固有の識別信号と共に制
御装置40から無線通信装置43、48を介して主管理
室46の制御装置45に送信される。その主管理室46
の制御装置45の記憶装置45bに、各コンテナ荷役装
置6の衝突発生条件が記憶されている。本実施例では、
複数のコンテナ荷役装置6が同一レーンあるいは互いに
隣接するレーンに同時に進入していることが衝突発生条
件とされている。そして主管理室46の制御装置45
は、識別子31の読み取り信号と記憶装置45bに記憶
された衝突発生条件とに基づき、各コンテナ荷役装置6
が互いに衝突発生可能な状態にあるか否かを判別する。
【0018】上記構成において、トラック4により搬入
されるコンテナ2をコンテナヤード1に入庫するには、
まずゲート管理室8の管理者がトラック4により搬入さ
れたコンテナ2の識別コードを確認すると共に、トラッ
ク4の運転手に対しトラックレーンを指示して待機させ
る。次に、ゲート管理室8の管理者は、無線連絡により
コンテナ荷役装置6のオペレータに対し、トラック4が
待機するトラックレーンと、入庫するコンテナ2の識別
コードと、コンテナヤード1におけるコンテナ2の入庫
位置を指定する。次に、コンテナ荷役装置6のオペレー
タは指定されたトラックレーンのトラック4のコンテナ
2を、コンテナ荷役装置6により保持して指定されたコ
ンテナ入庫位置に向かう。この際、コンテナ荷役装置6
のオペレータは、コンテナ2の識別コードが指定された
識別コードと一致するか否か目視確認する。次に、コン
テナ荷役装置6が指定されたレーンに進入する際、読み
取り装置32により識別子31が読み取られる。次に、
コンテナ荷役装置6が指定されたコンテナ入庫位置に達
したならば、スプレッダ14の保持爪21によるコンテ
ナ2の保持を解除する。入庫作業が完了してコンテナ荷
役装置6がレーンから出る際、読み取り装置32により
識別子31が読み取られる。
【0019】船舶5により搬入されるコンテナ2をコン
テナヤードに入庫する場合は、まず、ガントリクレーン
7により船舶5からコンテナ2をコンテナヤード1内に
積み降ろして仮積みする。また、主管理室46の管理者
は、船舶との無線連絡に基づいて、コンテナ荷役装置6
のオペレータに、コンテナ2の仮積み位置を指示する。
次に、コンテナ荷役装置6のオペレータは、その仮積み
されたコンテナ2を保持し、コンテナヤード1の指定の
位置にコンテナ2を入庫する。この際、コンテナ荷役装
置6のレーンへの出入りにより、識別子31が読み取り
装置32により読み取られる。なお、埠頭にもゲート管
理室8と同様の管理室8′を設け、トラック4からの入
庫の場合と同様に予め定められた位置にコンテナ2を入
庫するようにしてもよい。
【0020】トラック4により搬出されるコンテナ2を
コンテナヤード1から出庫する場合は、まず、ゲート3
から入門したトラック4に対し、ゲート管理室8の管理
者がトラックレーンを指示して待機させる。次に、ゲー
ト管理室8の管理者は、無線連絡によりコンテナ荷役装
置6のオペレータに対し、そのトラック4が待機するト
ラックレーンと、出庫するコンテナ2の識別コードと、
そのコンテナ2のコンテナヤード1におけるコンテナ位
置とを指定する。次に、コンテナ荷役装置6のオペレー
タは指定されたコンテナ2の載置位置に向かい、まず指
定されたレーンに進入する。この際、読み取り装置32
により識別子31が読み取られる。次に、コンテナ荷役
装置6が指定されたコンテナ位置に達したならば、スプ
レッダ14の保持爪21によりコンテナ2の保持を行な
う。次に、コンテナ荷役装置6のオペレータは、保持し
たコンテナ2の識別コードを目視確認したならば、指定
されたトラック4の待機レーンに移動する。この際、コ
ンテナ荷役装置6がレーンから出る時に読み取り装置3
2により識別子31が読み取られる。その待機レーンの
トラック4にコンテナ2が積み込まれる。トラック4
は、ゲート管理室8において積み込まれたコンテナ2が
正しいものであるか否かを確認してゲート3から出る。
【0021】船舶5により搬出されるコンテナ2をコン
テナヤード1から出庫する場合は、主管理室46からコ
ンテナ荷役装置6のオペレータに、船舶にコンテナ2を
積み込むガントリクレーン7と、出庫すべきコンテナ2
の識別コードとコンテナヤード1における位置とを指定
する。しかる後は、トラック4により搬出されるコンテ
ナ2を出庫する場合と同様にして、コンテナ荷役装置6
はコンテナ2をコンテナヤード1から出庫する。しかる
後に、指定されたガントリクレーン7の荷役位置に出庫
したコンテナ2を積み降ろす。積み降ろされたコンテナ
2をガントリクレーン7は船舶5に積み込み、積み込み
が完了すれば船舶5は出港する。
【0022】図7のフローチャートを参照し、上記構成
によるコンテナ荷役装置6の衝突防止機能を説明する。
まず、読み取り装置32により識別子31が読み取られ
ると、その読み取り信号は、各コンテナ荷役装置6の識
別信号と共に制御装置40から発信され、主管理室46
の制御装置45に入力される(ステップ1)。その読み
取り信号は、制御装置45の記憶装置45bにおける各
コンテナ荷役装置6毎に固有の記憶領域に記憶される。
その記憶された読み取り信号は、コンテナ荷役装置6が
レーンから出ることにより、再度の読み取り信号が同一
のコンテナ荷役装置6の制御装置40から入力されると
消去される(ステップ2)。次に、記憶装置45bに複
数の読み取り信号が記憶されているか否かにより、複数
のコンテナ荷役装置6がいずれかのレーンに進入中であ
るか否かが判断され(ステップ3)、進入中であれば各
識別子31の読み取り信号を互いに比較し、同一レーン
あるいは相隣接するレーンの信号であるか否か、すなわ
ち各コンテナ荷役装置6が衝突発生可能な状態か否かが
判別される(ステップ4)。そして、複数のコンテナ荷
役装置6が互いに衝突発生可能な状態にある場合は警報
信号を発信する(ステップ5)。この警報信号は無線通
信装置43、48を介し衝突発生可能な状態にある各コ
ンテナ荷役装置6の制御装置40に送信され、これによ
り警報ブザー38が鳴動する。また、ステップ3におい
て複数のコンテナ荷役装置6がいずれかのレーンに進入
していない場合、ステップ4において同一レーンあるい
は相隣接するレーンにコンテナ荷役装置6が進入してい
ない場合に警報信号は解除される(ステップ6、7)。
【0023】これにより、荷役作業中にコンテナ荷役装
置6が互いに衝突発生可能な状態にある場合は、オペレ
ータの注意を喚起して衝突を防止することができる。
【0024】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではない。例えば、制御装置40にCRT等の表示装
置を接続し、コンテナ荷役装置6が衝突発生可能な状態
にある場合、その表示装置に警告を表示したり、あるい
はコンテナ荷役装置6を非常停止させるようにしてもよ
い。また、コンテナ荷役装置の衝突発生条件は上記実施
例に限定されず、例えばレーン間隔が広い場合は同一レ
ーンに複数のコンテナ荷役装置が進入していることのみ
を衝突発生条件とすることができる。また、上記実施例
ではコンテナヤード1の各レーンは両端に出入口を有す
るようにしたが、一端のみを出入口とするようにしても
よい。また、コンテナ2として箱型のものを示したが、
例えば図6に示すように鋼管60を保持するコンテナ6
1であってもよい。また、識別子31はIDタグのよう
な磁気記憶装置に限定されず、例えばバーコードのよう
に光学式読み取り装置で読み取るものでもよく、レーン
相互を識別可能なものであれば特に限定されない。ま
た、コンテナ2の入出庫手順は上記実施例に示したもの
は一例であり、上記入出庫手順に限定されるものではな
い。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、複数の自走式コンテナ
荷役装置がコンテナ載置レーンにおいて互いに衝突する
のを防止できる。また、その衝突防止のために用いられ
るレーン相互を識別可能な識別子は、各レーンの出入口
に配置するだけでよいので容易に設置できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のコンテナヤードの構成説明図
【図2】本発明の実施例のコンテナレーンの構成説明図
【図3】本発明の実施例のコンテナ荷役装置の構成説明
用側面図
【図4】本発明の実施例のコンテナ荷役装置の構成説明
用正面図
【図5】本発明の実施例の制御装置の構成説明図
【図6】本発明の異なった実施例のコンテナレーンの構
成説明図
【図7】本発明の実施例のフローチャートを示す図
【符号の説明】
2 コンテナ 6 コンテナ荷役装置 31 識別子 32 読み取り装置 40 制御装置 45 制御装置 45b 記憶装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテナヤードにおいて複数のレーンに
    並べられるコンテナを、オペレータにより運転されるこ
    とで各レーンに出入りする複数の自走式コンテナ荷役装
    置により荷役するに際し、各コンテナ荷役装置が互いに
    衝突するのを防止する装置であって、各レーンの出入口
    に配置されるレーン相互を識別可能な識別子と、この識
    別子を読み取ると共に各コンテナ荷役装置に設けられる
    読み取り装置と、この識別子の読み取り信号を各コンテ
    ナ荷役装置の識別信号と共に発信可能な発信装置と、各
    コンテナ荷役装置の衝突発生条件を記憶する記憶装置
    と、この記憶された条件と前記識別子の読み取り信号と
    に基づき各コンテナ荷役装置が互いに衝突発生可能な状
    態にあるか否かを判別すると共に、複数のコンテナ荷役
    装置が互いに衝突発生可能な状態にある場合は警報信号
    を発信する判別装置とを備えることを特徴とする自走式
    コンテナ荷役装置の衝突防止装置。
JP4207527A 1992-07-10 1992-07-10 自走式コンテナ荷役装置の衝突防止装置 Expired - Lifetime JP2727390B2 (ja)

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