JP2727075B2 - 免疫検定試験の実施方法及びその装置 - Google Patents
免疫検定試験の実施方法及びその装置Info
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- JP2727075B2 JP2727075B2 JP61502525A JP50252586A JP2727075B2 JP 2727075 B2 JP2727075 B2 JP 2727075B2 JP 61502525 A JP61502525 A JP 61502525A JP 50252586 A JP50252586 A JP 50252586A JP 2727075 B2 JP2727075 B2 JP 2727075B2
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B03—SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C—MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C1/00—Magnetic separation
- B03C1/005—Pretreatment specially adapted for magnetic separation
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/53—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
- G01N33/543—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor with an insoluble carrier for immobilising immunochemicals
- G01N33/54313—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor with an insoluble carrier for immobilising immunochemicals the carrier being characterised by its particulate form
- G01N33/54326—Magnetic particles
- G01N33/54333—Modification of conditions of immunological binding reaction, e.g. use of more than one type of particle, use of chemical agents to improve binding, choice of incubation time or application of magnetic field during binding reaction
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N35/00—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、小さなポリマー粒子が固体相として用い
られる螢光又は燐光免疫検定方法に関する。この発明に
よる方法は、一般に免疫検定方法の外に、血液型の決定
にも用いることができる。 従来においては、トレーサでラベル付けされた抗体又
は抗原を用いるものと同様に、固体面上に前もって置か
れた抗原又は抗体上に抗体又は抗原を固定化することに
基づく方法が知られている。かかる方法は、例えば、RI
A(放射線免疫検定法)とSP−FIA(固相螢光免疫検定
法)である。これらの方法においては全て、免疫反応が
表面で生じた固体面と反応溶液とは、反応溶液中に存在
する余分なトレーサが固相上に固定化された抗体又は抗
原に存在するトレーサの信号を覆わないようにするため
に、トレーサの信号が測定される前に、互いに分離され
ねばならない。関心ある信号は、例えば、放射線(RI
A)、螢光信号(FIA)又は酵素活性(EIA)でさえあっ
てもよい。 固体相を反応溶液から分離するには、常に固体相の洗
浄が含まれるが、これには、現状では、概してマニュア
ル操作が必要である。もし小さなポリマー粒子が用いら
れるのであれば、本発明の方法の場合と同様、これらの
操作には遠心沈積又は磁気沈積が含まれる。 この発明の目的は、抗体又は抗原の決定のための簡便
なマニュアル方法を提供することであり、この方法はま
た、細胞又は組織起源の他の粒子の表面に置かれた抗体
又は抗原について用いるのも適している。 即ち、本発明は、決定されるべき抗体を含む溶液に、
対応する抗原で被膜された磁気粒子と、放射を放つと共
に対応する抗原で被覆されたトレーサ粒子とが加えら
れ、免疫反応の後、磁気粒子と抗体の媒介によって磁気
粒子に付着したトレーサ粒子とが、磁気部材を溶液中に
浸しそして磁気粒子が磁気部材に付着した後に磁気部材
を溶液から引き上げることにより、反応溶液から分離さ
れ、分離された粒子を洗浄溶液に浸漬し、そして分離さ
れた粒子から放たれる放射が測定される免疫検定試験の
実施方法であって;磁気部材が反応溶液に挿入される前
に磁気部材に磁気部材の汚染を防止する内側の保護カバ
ーが取り付けられること;並びに粒子がなお磁気部材に
付着しているときに分離された粒子によって放たれる放
射が測定されること、及び測定前に、外側の保護カバー
が磁気部材に取り付けられて、このカバーが使用測定装
置の汚染を防止することを特徴とする。 この発明による検定方法においては、放射を放つトレ
ーサは、溶解可能な形態をしそして好ましくはポリマー
粒子上にあってよいが、磁性材料を含む粒子と共に、免
疫結合によって決定されるべき抗体(又は抗原)上に固
定される。この固定化の後に、磁気粒子及び免疫結合に
よって磁気粒子上に固定された全てのものが溶液中に浸
される磁石面上に引き寄せられる。 また、本発明は、反応容器、この反応容器内に挿入さ
れる磁気部材、及び磁気部材に付着した粒子により放た
れる放射を測定するための測定装置とからなる免疫検定
試験の実施装置に関し;前記磁気部材はロッドであり、
その底部尖端に磁石及び内側の保護カバーが設けられて
いること;外側の保護カバーが、内側の保護カバーの上
に取り付けられること;ならびに内側及び外側の保護カ
バーが分離可能であることを特徴とする。 この発明による装置に属する磁石はロッドの端部に置
くのが好ましく、そして磁石は、粒子が表面に位置付く
ことになる保護カバーに設けるのが好ましい。ロッドと
このロッドに付着した粒子は反応溶液から引き上げら
れ、その後ロッドは、必要とされる任意の洗浄及び定着
溶液内に浸すことができる。最後に、粒子が付着したロ
ッドには、所望であれば、第2の保護カバーを付けて本
発明による読取装置に付され、この装置において粒子塊
から放たれる放射がそれ自身公知の方法で測定される。
両保護カバー又はそのうちの一方には放射信号の強度に
影響を与える物質を前もって施しておいてもよく、この
場合の物質とは、例えば、酵素によって螢光化される、
トレーサとして用いられる酵素の基質が挙げられる。 第1図は、研究されるべき試料の外に、磁気粒子と螢
光粒子も中に存在している反応溶液を示す図である。 第2図は、粒子塊が磁気ロッドの端部に引き寄せられ
るところを示す図である。 第3図は、読取装置を示す図である。 第4図は、磁石と、磁石に取り付けられた保護カバー
を備えたロッドを示す図である。 第5図は、磁石の上に被せられる保護カバーを示す図
である。 図面には、本発明の装置に関する好ましい実施例が図
示されている。 抗体1を中に含む、適宜に希釈された試料が反応容器
6に入れられている(第1図)。磁気粒子2と螢光粒子
3も容器に加えられており、これら両粒子は抗体1に対
応する抗原4で被膜が施こさている。通常の培養が行な
われる。決定されるべき抗体1は磁気粒子2と螢光粒子
3の両方に付着し、それによってこれらの粒子を互いに
結びつける。抗体の媒介がなければ、磁気粒子と螢光粒
子は互いに結びつくことができない。反応が完了したと
き、磁気ロッド5(第2図)が反応溶液の中へ浸され
る。抗体にたぶん付着した磁気粒子2と螢光粒子3は、
ロッド5の端部に設けられた磁石11の力によって集めら
れる。この状態でロッド5は反応溶液から持ち上げられ
洗浄液内に浸される。 洗浄の後、ロッド5は読取装置7(第3図)に設けら
れた測定開口8に入れられ、該開口内において粒子塊の
螢光が適当な色の励起光を用いてそして粒子塊から放出
される螢光放射を検出することにより測定される。 第4図には、本方法に特に用いられる磁気ロッドが示
されている。このロッドは、互いに連結された二つの部
分からなる管状の外側スリーブ9と、このスリーブ内を
滑る内側ロッド10からなる。内側ロッド10の底側端部に
は、永久磁石11がある。 ロッドの底側端部は円錐形であり、そして底側端部に
は、カップ状の保護カバー12及び13が重ねて置かれて、
摩擦結合によって押し当てられている。内側のカバー12
は、ロッドが反応溶液内へ浸される前にその所定位置に
置かれ、そして外側カバー13は洗浄段階の後で内側カバ
ーに押し被せられる。こうすれば、反応溶液からロッド
に付着した粒子は保護カバー12及び13の間に残ることに
なる。保護カバーは使い捨てできるものが好ましく、そ
してこれらを用いることにより、一方ではロッド本体
の、そして他方では測定装置の汚染と水漏れを防止する
ことができる。結合された保護カバーは測定前にロッド
から取り外すこともできる。 内側ロッド10の頂歩端部は外側スリーブ9の外端に伸
びているため、押圧ノブ14を形成しており、このノブを
押込むことによってカバー12及び13を取り外すことがで
きる。内側ロッド10のまわりには、管状フランジ15と外
側スリーブの底側尖端との間において螺旋スプリング16
が嵌められており、このスプリングは内側ロッドをその
上方位置へ押し上げている。外側スリー外側スリーブ9
にはさらに制限フランジ17が、そして内側ロッドには肩
部8が設けられているので、内側ロッドがスリーブから
外れることはない。 第5図には、ロッドに用いられる保護カバーが詳細に
描かれている。このカバーは、測定器と干渉しない適当
な材料から作られたカップであり、該カップの底部には
足部19が設けられている。カバー内へは、螢光信号に影
響を与える物質を施すことができる。この物質は例え
ば、トレーサとして用いられる酵素の基質であって、酵
素によって螢光化されるものとしてよい。所望であれ
ば、試料から放たれる放射が励起放射として作用するこ
とになる螢光物質もカバー内へ施してもよい。このよう
にすれば、信号をより長く、より検知し易い波長に変換
することができる。 ロッドの代わりに、磁石を備えた幾分とも別形態の物
体を用いることができる。 磁石は電磁石としてもよく、この場合にはロッドには
もちろん、電気を供給するために必要な接続部を設けな
ければならない。合間には磁場を無くするのが望ましい
のであれば、かかる実施例が求められるであろう。 読取装置には、ロッドを測定開口に挿入した直後に、
測定を開始する自動手段を設けてもよい。測定装置それ
自身は、励起放射が発射されて試料へ通される光源と、
放射が中へ通される検出器、それと同時に測定結果の処
理と表示のために必要な光学系及び装置からなってい
る。 所望であれば、反応容器は、ロッドをある深さまでし
か入れることができない形状とすることができ、こうす
ればロッドの端部に置かれた保護カバーのみが水漏れす
る。 決定されるべき物質は、もちろん、抗原と同様抗体と
することとしてよく、そしてトレーサの放射は、例えば
燐光線又は放射線としてよい。 (発明の効果) 本発明の方法並びに装置において、検出するべき粒子
を付着させる磁気ロッドは分離可能な内側と外側の保護
カバーを有する。内側カバーはロッドが反応溶液内へ浸
される前にその所定の位置に置かれるためロッドの汚染
を防止し、また、外側カバーは洗浄段階の後に内側カバ
ーの上に押し被せられるためロッドに付着した検出物質
を保護し、検出器の汚染を防止する。これらの機能は検
定操作を顕著に高める。 また、上記2つのカバーを使用することにより内側の
カバーと外側のカバーとの間に測定物質がトラップする
こととなるが、さらにその部分に放射信号に影響する物
質を供給することも可能である。
られる螢光又は燐光免疫検定方法に関する。この発明に
よる方法は、一般に免疫検定方法の外に、血液型の決定
にも用いることができる。 従来においては、トレーサでラベル付けされた抗体又
は抗原を用いるものと同様に、固体面上に前もって置か
れた抗原又は抗体上に抗体又は抗原を固定化することに
基づく方法が知られている。かかる方法は、例えば、RI
A(放射線免疫検定法)とSP−FIA(固相螢光免疫検定
法)である。これらの方法においては全て、免疫反応が
表面で生じた固体面と反応溶液とは、反応溶液中に存在
する余分なトレーサが固相上に固定化された抗体又は抗
原に存在するトレーサの信号を覆わないようにするため
に、トレーサの信号が測定される前に、互いに分離され
ねばならない。関心ある信号は、例えば、放射線(RI
A)、螢光信号(FIA)又は酵素活性(EIA)でさえあっ
てもよい。 固体相を反応溶液から分離するには、常に固体相の洗
浄が含まれるが、これには、現状では、概してマニュア
ル操作が必要である。もし小さなポリマー粒子が用いら
れるのであれば、本発明の方法の場合と同様、これらの
操作には遠心沈積又は磁気沈積が含まれる。 この発明の目的は、抗体又は抗原の決定のための簡便
なマニュアル方法を提供することであり、この方法はま
た、細胞又は組織起源の他の粒子の表面に置かれた抗体
又は抗原について用いるのも適している。 即ち、本発明は、決定されるべき抗体を含む溶液に、
対応する抗原で被膜された磁気粒子と、放射を放つと共
に対応する抗原で被覆されたトレーサ粒子とが加えら
れ、免疫反応の後、磁気粒子と抗体の媒介によって磁気
粒子に付着したトレーサ粒子とが、磁気部材を溶液中に
浸しそして磁気粒子が磁気部材に付着した後に磁気部材
を溶液から引き上げることにより、反応溶液から分離さ
れ、分離された粒子を洗浄溶液に浸漬し、そして分離さ
れた粒子から放たれる放射が測定される免疫検定試験の
実施方法であって;磁気部材が反応溶液に挿入される前
に磁気部材に磁気部材の汚染を防止する内側の保護カバ
ーが取り付けられること;並びに粒子がなお磁気部材に
付着しているときに分離された粒子によって放たれる放
射が測定されること、及び測定前に、外側の保護カバー
が磁気部材に取り付けられて、このカバーが使用測定装
置の汚染を防止することを特徴とする。 この発明による検定方法においては、放射を放つトレ
ーサは、溶解可能な形態をしそして好ましくはポリマー
粒子上にあってよいが、磁性材料を含む粒子と共に、免
疫結合によって決定されるべき抗体(又は抗原)上に固
定される。この固定化の後に、磁気粒子及び免疫結合に
よって磁気粒子上に固定された全てのものが溶液中に浸
される磁石面上に引き寄せられる。 また、本発明は、反応容器、この反応容器内に挿入さ
れる磁気部材、及び磁気部材に付着した粒子により放た
れる放射を測定するための測定装置とからなる免疫検定
試験の実施装置に関し;前記磁気部材はロッドであり、
その底部尖端に磁石及び内側の保護カバーが設けられて
いること;外側の保護カバーが、内側の保護カバーの上
に取り付けられること;ならびに内側及び外側の保護カ
バーが分離可能であることを特徴とする。 この発明による装置に属する磁石はロッドの端部に置
くのが好ましく、そして磁石は、粒子が表面に位置付く
ことになる保護カバーに設けるのが好ましい。ロッドと
このロッドに付着した粒子は反応溶液から引き上げら
れ、その後ロッドは、必要とされる任意の洗浄及び定着
溶液内に浸すことができる。最後に、粒子が付着したロ
ッドには、所望であれば、第2の保護カバーを付けて本
発明による読取装置に付され、この装置において粒子塊
から放たれる放射がそれ自身公知の方法で測定される。
両保護カバー又はそのうちの一方には放射信号の強度に
影響を与える物質を前もって施しておいてもよく、この
場合の物質とは、例えば、酵素によって螢光化される、
トレーサとして用いられる酵素の基質が挙げられる。 第1図は、研究されるべき試料の外に、磁気粒子と螢
光粒子も中に存在している反応溶液を示す図である。 第2図は、粒子塊が磁気ロッドの端部に引き寄せられ
るところを示す図である。 第3図は、読取装置を示す図である。 第4図は、磁石と、磁石に取り付けられた保護カバー
を備えたロッドを示す図である。 第5図は、磁石の上に被せられる保護カバーを示す図
である。 図面には、本発明の装置に関する好ましい実施例が図
示されている。 抗体1を中に含む、適宜に希釈された試料が反応容器
6に入れられている(第1図)。磁気粒子2と螢光粒子
3も容器に加えられており、これら両粒子は抗体1に対
応する抗原4で被膜が施こさている。通常の培養が行な
われる。決定されるべき抗体1は磁気粒子2と螢光粒子
3の両方に付着し、それによってこれらの粒子を互いに
結びつける。抗体の媒介がなければ、磁気粒子と螢光粒
子は互いに結びつくことができない。反応が完了したと
き、磁気ロッド5(第2図)が反応溶液の中へ浸され
る。抗体にたぶん付着した磁気粒子2と螢光粒子3は、
ロッド5の端部に設けられた磁石11の力によって集めら
れる。この状態でロッド5は反応溶液から持ち上げられ
洗浄液内に浸される。 洗浄の後、ロッド5は読取装置7(第3図)に設けら
れた測定開口8に入れられ、該開口内において粒子塊の
螢光が適当な色の励起光を用いてそして粒子塊から放出
される螢光放射を検出することにより測定される。 第4図には、本方法に特に用いられる磁気ロッドが示
されている。このロッドは、互いに連結された二つの部
分からなる管状の外側スリーブ9と、このスリーブ内を
滑る内側ロッド10からなる。内側ロッド10の底側端部に
は、永久磁石11がある。 ロッドの底側端部は円錐形であり、そして底側端部に
は、カップ状の保護カバー12及び13が重ねて置かれて、
摩擦結合によって押し当てられている。内側のカバー12
は、ロッドが反応溶液内へ浸される前にその所定位置に
置かれ、そして外側カバー13は洗浄段階の後で内側カバ
ーに押し被せられる。こうすれば、反応溶液からロッド
に付着した粒子は保護カバー12及び13の間に残ることに
なる。保護カバーは使い捨てできるものが好ましく、そ
してこれらを用いることにより、一方ではロッド本体
の、そして他方では測定装置の汚染と水漏れを防止する
ことができる。結合された保護カバーは測定前にロッド
から取り外すこともできる。 内側ロッド10の頂歩端部は外側スリーブ9の外端に伸
びているため、押圧ノブ14を形成しており、このノブを
押込むことによってカバー12及び13を取り外すことがで
きる。内側ロッド10のまわりには、管状フランジ15と外
側スリーブの底側尖端との間において螺旋スプリング16
が嵌められており、このスプリングは内側ロッドをその
上方位置へ押し上げている。外側スリー外側スリーブ9
にはさらに制限フランジ17が、そして内側ロッドには肩
部8が設けられているので、内側ロッドがスリーブから
外れることはない。 第5図には、ロッドに用いられる保護カバーが詳細に
描かれている。このカバーは、測定器と干渉しない適当
な材料から作られたカップであり、該カップの底部には
足部19が設けられている。カバー内へは、螢光信号に影
響を与える物質を施すことができる。この物質は例え
ば、トレーサとして用いられる酵素の基質であって、酵
素によって螢光化されるものとしてよい。所望であれ
ば、試料から放たれる放射が励起放射として作用するこ
とになる螢光物質もカバー内へ施してもよい。このよう
にすれば、信号をより長く、より検知し易い波長に変換
することができる。 ロッドの代わりに、磁石を備えた幾分とも別形態の物
体を用いることができる。 磁石は電磁石としてもよく、この場合にはロッドには
もちろん、電気を供給するために必要な接続部を設けな
ければならない。合間には磁場を無くするのが望ましい
のであれば、かかる実施例が求められるであろう。 読取装置には、ロッドを測定開口に挿入した直後に、
測定を開始する自動手段を設けてもよい。測定装置それ
自身は、励起放射が発射されて試料へ通される光源と、
放射が中へ通される検出器、それと同時に測定結果の処
理と表示のために必要な光学系及び装置からなってい
る。 所望であれば、反応容器は、ロッドをある深さまでし
か入れることができない形状とすることができ、こうす
ればロッドの端部に置かれた保護カバーのみが水漏れす
る。 決定されるべき物質は、もちろん、抗原と同様抗体と
することとしてよく、そしてトレーサの放射は、例えば
燐光線又は放射線としてよい。 (発明の効果) 本発明の方法並びに装置において、検出するべき粒子
を付着させる磁気ロッドは分離可能な内側と外側の保護
カバーを有する。内側カバーはロッドが反応溶液内へ浸
される前にその所定の位置に置かれるためロッドの汚染
を防止し、また、外側カバーは洗浄段階の後に内側カバ
ーの上に押し被せられるためロッドに付着した検出物質
を保護し、検出器の汚染を防止する。これらの機能は検
定操作を顕著に高める。 また、上記2つのカバーを使用することにより内側の
カバーと外側のカバーとの間に測定物質がトラップする
こととなるが、さらにその部分に放射信号に影響する物
質を供給することも可能である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 サヴオンラーテイ,ユツカ
フインランド国,00870 ヘルシンキ,
カスペリンクヤ 14 ビー 14
(72)発明者 ハルユンマア,ハンヌ
フインランド国,02140 エスポー,マ
クスラーデンテイエ 19 エム 38
(56)参考文献 米国特許4292920(US,A)
米国特許4115535(US,A)
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.決定されるべき抗体(1)を含む溶液に、対応する
抗原(4)で被膜された磁気粒子(2)と、放射を放つ
と共に対応する抗原で被覆されたトレーサ粒子(3)と
が加えられ、免疫反応の後、磁気粒子と抗体の媒介によ
って磁気粒子に付着したトレーサ粒子とが、磁気部材
(5)を溶液中に浸しそして磁気粒子が磁気部材に付着
した後に磁気部材を溶液から引き上げることにより、反
応溶液から分離され、分離された粒子を洗浄溶液に浸漬
し、そして分離された粒子から放たれる放射が測定され
る免疫検定試験の実施方法であって;磁気部材が反応溶
液に挿入される前に磁気部材に磁気部材の汚染を防止す
る内側の保護カバー(12)が取り付けられること;並び
に粒子がなお磁気部材に付着しているときに分離された
粒子によって放たれる放射が測定されること、及び測定
前に、外側の保護カバー(13)が磁気部材に取り付けら
れて、このカバー(13)が使用測定装置の汚染を防止す
ることを特徴とする方法。 2.反応容器(6)、この反応容器内に挿入される磁気
部材(5)、及び磁気部材に付着した粒子により放たれ
る放射を測定するための測定装置(7)とからなる免疫
検定試験の実施装置であって;前記磁気部材はロッド
(5)であり、その底部尖端に磁石(11)及び内側の保
護カバー(12)が設けられていること;外側の保護カバ
ー(13)が、内側の保護カバー(12)の上に取り付けら
れること;ならびに内側及び外側の保護カバー(12),
(13)が分離可能であることを特徴とする装置。 3.磁石(11)は永久磁石であることを特徴とする特許
請求の範囲第2項記載の装置。 4.ロッド(5)には、管状の外側スリーブ(9)と、
該外側スリーブ内に置かれた内側ロッド(10)が設けら
れ、前記内側ロッドの底部尖端には磁石(11)が設けら
れており、さらに内側ロッドは少なくともある距離移動
して外側のスリーブの底部尖端の下に位置することがで
きることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の装
置。 5.ロッド(5)には内側ロッド(10)をその上側の位
置に押すスプリング(16)が設けられていることを特徴
とする特許請求の範囲第2項記載の装置。 6.ロッド(5)の底部尖端は円錐形である特許請求の
範囲第2項記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FI851702 | 1985-04-29 | ||
FI851702A FI851702A0 (fi) | 1985-04-29 | 1985-04-29 | Foerfarande och anordning foer utfoering immunobestaemningar. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62502708A JPS62502708A (ja) | 1987-10-15 |
JP2727075B2 true JP2727075B2 (ja) | 1998-03-11 |
Family
ID=8520741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61502525A Expired - Lifetime JP2727075B2 (ja) | 1985-04-29 | 1986-04-29 | 免疫検定試験の実施方法及びその装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0220255A1 (ja) |
JP (1) | JP2727075B2 (ja) |
FI (1) | FI851702A0 (ja) |
WO (1) | WO1986006493A1 (ja) |
Cited By (1)
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