JP2725890B2 - 炭質燃料を品質改良する方法及び装置 - Google Patents

炭質燃料を品質改良する方法及び装置

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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、必ずしも限定的にではないが、特に、炭質
材料のBTU値(英熱単位での熱量)を増大させるように
炭質材料を高圧下で処理する方法に適用されるものであ
る。本発明が適用され得る方法の中で典型的なものは、
木材、泥炭、又は亜瀝青炭のような天然に産出する様々
な炭質材料を固体燃料としてより適切なものにするよう
に処理することである。
従来、炭質燃料を固体燃料としてより適切なものにす
るように炭質燃料の品質を改良する幾つかの発明が使用
又は提示されている。それらに共通して多くの問題点、
例えば、炭質燃料品質改良システムの製造と操作の両方
についてコストが高くなること、炭質燃料品質改良シス
テムを連続的に操作できるようにするための制御が困難
で複雑であること、そしてそのような装置をいろいろに
違った温度及び/又は圧力で他の材料の処理に適用する
ための融通性や多様性が一般的に欠けていることのよう
な問題点がある。
本発明の方法と装置は、簡単なデザインで耐久性のあ
る構造を有し、そしていろいろな温度及び/又は圧力下
で様々な異なる供与材料を処理するように容易に適用で
きる融通性をもったユニットを提供することによって、
従来技術の装置と技術に伴なう多くの問題点と短所を克
服する。本発明の装置は更に、熱エネルギーの制御が簡
単で使用効率がよく、これによって経済的な操作が行わ
れ、資源の保存に役立つことを特徴とする。
発明の摘要 本発明の利点と長所は、少なくとも1個の内部管を大
気条件の外側ケーシング(casing)で取囲んで構成され
る熱交換装置の中に炭質材料が装入されるような後述の
方法と装置によって得られる。熱交換装置内へ装入され
た後炭質材料は圧力ガスを注入される。本発明の1つの
実施例において、250゜Fから1200゜Fの間、一般的には7
50゜Fの温度の熱交換媒体がケーシング中に循環されて
内部管の外周面に接触する。熱交換媒体は、熱交換機の
頂部近くの第1弁を通ってケーシングに入り、そして熱
交換機の底部近くの第2弁を通ってケーシングから出
る。温度は、炭質材料のBTU値を増大させるある制御さ
れた時間高温度に維持される。炭質材料から追い出され
た水分その他のタールやガスのような副製品は熱交換機
の底部の弁を通して回収される。熱交換段階が終了する
と、炭質材料は1つ又はそれ以上の収納槽へ移送され、
ここで貯蔵された後、ペレットの形に成形する(以後、
ペレット化と称す)押出し機へ移送される。
第2実施例において、外側ケーシングに取囲まれた少
なくとも1つの内部管を有する熱交換機の中に炭質材料
が装入される。外側ケーシングは4つの送入/送出弁を
備え、これら弁を通って熱交換媒体がケーシングに入
り、そして出ていく。第1弁は熱交換機の頂部近くに設
けられ、第2弁は第1弁の下方で熱交換機の長さの約3
分の1の個所に設けられ、第3弁は第2弁の下方で熱交
換機の長さの約3分の2の個所に設けられ、そして第4
弁は第3弁の下方で熱交換機の底部近くに設けられる。
この実施例において熱交換媒体は第1弁を通って導入さ
れ、外側ケーシング内で熱交換機を下方に循環して開放
されている第2弁に達し、ここから炉へ還流されて再加
熱される。熱交換媒体が再加熱されると再び第1弁を通
して循環される。実質的に全ての水分が第2弁のレベル
より下方へ追い出された後、第2弁は閉鎖され、そして
第3弁が開放され、これにより水分を蒸発させ、そして
第2弁のレベルより下にある石炭上に凝縮させる。この
弁の開放と閉鎖のプロセスは、実質的に全ての水分が熱
交換機の底部の方へ下方向に追い出されるまで続行さ
れ、そこでその水分は熱交換機の底部に収集されて排出
される。ここでも熱交換媒体は250゜Fから1200゜Fの間
の温度とされ、そしてシステム圧力は2PSIGから3000PSI
Gの間にされる。
本発明の第3実施例は、炭質材料が品質改良のために
装入される外側ケーシングを備える。この外側ケーシン
グは、これの中に設置される複数個の水平方向に整列さ
れた管を含み、それら管は熱交換媒体を収納する。熱交
換媒体は水平配列管を逐次に流下し、そして不活性がケ
ーシング内へ注入される。熱交換媒体の温度は250゜Fか
ら1200゜Fの間、そして圧力は2PSIGと3000PSIGの間にさ
れよう。
本発明の第4実施例は、炭質材料が品質改良のために
装入される外側ケーシング、及び、ケーシング内で下方
向へ延在する複数個の垂直方向に整列された管を備え
る。熱交換媒体がそれら垂直整列管に通して循環され、
そして不活性ガスが外側ケーシング内へ注入されて炭質
材料の品質改良を容易にする。ここでも熱交換媒体の温
度は250゜Fと1200゜Fの間、そしてシステム圧力は2PSIG
と300PSIGの間にされよう。
図面の簡単な説明 本発明のその他の利点と長所が、添付の特定の実例及
び図面と関連して以下に行う本発明の好適な実施例の記
述から明らかになろう。
第1図は、本発明の原理に従って構成される、バッチ
型熱交換機をベースとする燃料品質改良システムの概要
図である。
第2図は、本発明の原理に従って構成される、連続型
熱交換機をベースとする燃料品質改良システムの概要図
である。
第3図は、本発明の原理に従って構成される、複数個
の送入/送出弁を有する第2熱交換機実施例の側立面図
である。
第4図は、本発明の原理に従って構成される、炭質材
料を保持する外側ケーシング、及び、この外側ケーシン
グ内に収容されて熱交換媒体を循環させる複数個の水平
方向に整列された管を有する第3熱交換機実施例の側立
面図である。
第5図は、本発明の原理に従って構成される、炭質材
料を保持する外側ケーシング、及び、この外側ケーシン
グ内に延在して熱交換媒体を循環させる複数個の垂直方
向に整列された管を有する第4熱交換機実施例の側立面
図である。
第6図は熱交換媒体を循環させるのに用いられる管を
示す5−5線に沿った断面図である。
詳細な説明 本発明は、制約的にではないが、より高品質の石炭と
同じ堆積層で見出される、一般的に木材と泥炭と瀝青炭
との間に入る種類の地中炭、亜炭、及び亜瀝青炭を含み
炭質材料の品質改良を行うのに適用できる。採掘される
炭質材料は一般的に約20%から約80%までの水分を含有
し、そして多くの場合、炭質材料を所要の寸法まで粒状
化すること以外の前処理を施すことなく直接使用するこ
とができる。大部分の炭質材料の粒子寸法に応じて炭質
材料の品質を所要のレベルまで改良するに必要な時間が
決まる。一般的に粒子が大きいほど炭質燃料の品質改良
に要する時間は長くなる。
第1図はバッチ型燃料品質改良システム10を示し、こ
のシステムは熱交換機20を有する。熱交換機20は、一方
の端部の送入部24と他方の端部の送出部26をもった室、
この室の長手方向に延在する複数個の管28、及び、これ
ら管28を取囲む外側ケーシング30を備える。炭質材料は
ビン12からコンベヤ14によって熱交換機20の送入端部20
へ搬送される。熱交換機の頂部にある弁16と18が開放さ
れて炭質材料を管28に装入させる。管28が炭質材料で充
満されるまで熱交換機20の底部近くに設けられている弁
41は閉鎖されている。管28が充満された後、弁16と18は
閉鎖されて炭質材料をそれら管28の中に閉じ込める。そ
こで窒素のような不活性ガス34、又はその他の二酸化炭
素のようなガスが弁35を通し管28内に注入されて炭質粒
子間のスペースを充満し、そして管内の圧力を上昇させ
る。窒素その他の不活性ガスは、その流れが発生される
とガスが大気圧の管28内に容易に流入していくような圧
力にされている。管内の圧力が所要のレベルまで上昇す
るとガスの流れは遮断される。
約250゜Fと1200゜Fの間、好適には約750゜Fの温度を
もった加熱されたガス、融解した塩、又は好適にはオイ
ルのような熱交換媒体が連続的にケーシング30内を循環
するように弁46からケーシング内へ送入され、そして弁
44から送出される。弁44から出た熱交換媒体は炉36に通
され、ここで再加熱された後、ケーシング30に再導入さ
れる。ケーシング30の内壁に複数個の逐次的な端部の開
いた内方向へ延びるフランジ22が備えられ、そして熱交
換媒体はそれらフランジを越えて階段状にケーシング30
内を下方向に流下していく。不活性ガス又は二酸化炭素
ガスは、管28の内壁に接触して熱を吸収し、そしてその
熱を炭質材料内へ追い込むことにより、熱移送キャリヤ
として働く。
管28内に収容される炭質材料が所要レベル以上の硫黄
を含有している場合、不活性ガス又は二酸化炭素ガスと
一緒に水素を管28内に注入して過剰な硫黄を炭質材料か
ら追い出すようにすることができる。一般的に必要な水
素の量は除去すべき硫黄の含有率に直接比例する。
高温の熱交換媒体が管28の周囲で下方向へ流れていく
結果、炭質材料中に含まれている水分はそれら管の中で
下方向へ追われていく。充分に高い温度で炭質材料中の
水分は気化し、そして管28の底部の方にあるより低温の
炭質材料上に凝縮する。場合によっては実質的に全ての
水分が、その他のタールやガスのような副製品と一緒
に、熱交換器20の送出部26の個所に収集される。熱交換
機20の底部に設けられた弁40を開放することにより水分
及びその他の副製品を熱交換機から排出することができ
る。
炭質材料を管28内に滞留させておく時間の長さは、炭
質材料の粒子寸法、システムの操作温度、管内に注入さ
れるガスの圧力、及び所要の加熱度に応じて決められ
る。通常その時間長さは約5分間から約30分間である。
一般的に所要な時間長さは、熱交換器内の温度と圧力が
高いほど短かくすることができる。逆に、より低い温度
と圧力が使用される場合、所要時間は長くなる。
システム10を用いるプロセスは、約250゜Fから1200゜
Fの温度と約2から約3000PSIGの圧力で行うことができ
る。炭質材料を品質改良するための最も確実な結果は、
熱交換媒質がシステム内を通って循環する温度が約750
゜Fのオーダーに達するようにされたときに得られ易
い。
熱交換及び品質改良段階が終了すると、制御弁41を開
くことにより圧力が解放される。外側ケーシング30内の
管28は、弁41を開き、それから熱交換器底部の弁42を開
くことにより空にされる。そこで炭質材料はコンベヤ48
上で第2ビン50へ運ばれ、ここで一時的に貯蔵される。
第2ビン50の底部から押出し機52が延び、この押出し機
は炭質材料をペレットの形にし(ペレット化)、冷却機
54へ移送する。炭質材料が充分に冷却された後、材料は
第2押出し機56へ移送され、この第2押出し機は炭質材
料ペレットを貯蔵個所へ送る。
第2図に、連続型燃料品質改良システム210が示され
る。この連続型燃料品質改良システムは1対の収納ビン
212aと212bを有する。これら収納ビンはここでは、品質
改良される炭質材料を貯蔵するロックホッパーになる。
炭質材料はコンベヤ214上に載せられて熱交換機220の頂
部へ運ばれる。底部弁241は閉鎖されており、そこで炭
質材料は、熱交換機の頂部にある弁218を通って、外側
ケーシング230内に収容された管228の中に装入される。
一方のロックホッパー212a又は212bがコンベヤ214によ
って空にされる間に他方のロックホッパーが材料を充填
されるようにすることができるので、プロセスを連続的
なものにすることができる。
管228が充満されると、弁218は閉鎖され、そして窒素
のような不活性ガス又はその他の二酸化炭素のようなガ
スが加圧して管228内へ注入される。不活性ガス234又は
その他の二酸化炭素のようなガスは、その流れが作られ
るとガスが大気圧の管228内へ容易に流入するような圧
力を加えられる。管内の圧力が所要のレベルまで高くな
るとガス流は遮断される。不活性ガス又はその他の二酸
化炭素のようなガスはシステムの圧力を約2PSIGから約3
000PSIGの間、好適には約800PSIGに上昇させる。管が加
圧された後、第1図の熱交換機20で記述したのと同様
に、熱交換媒体をケーシング230内に連続的に循環させ
ることにより炭質材料の温度が高められる。ここでも熱
交換媒体が下方向へ流れることによって、炭質材料中に
含まれる水分は実質的に全て熱交換機の底部へ追いやら
れ、そこに収集して、そして、追い出されたタール又は
その他のガスのような副製品と一緒に弁240を通して排
出される。熱交換媒体はケーシング230から弁239を通っ
て出ていき、そして炉236を通過して循環した後、弁238
を通って再びケーシング内へ導入される。熱交換媒体の
温度は約250゜Fから約1200゜Fの間、好適には約750゜F
にされよう。
窒素234又はその他の不活性ガスは、管228の内壁に接
触してそこから熱を取込み、その熱を炭質材料へ移送す
る熱移送キャリヤとして働く。熱交換及び品質改良プロ
セスが完了すると、熱交換機220の底部の弁241と242が
開放され、これにより圧力は大気圧まで下がり、又炭質
材料がコンベヤ248上に落下して1対の送出ロックホッ
パー250と252へ移送される。第1ロックホッパー250の
弁254が開放されてそのホッパー250に炭質材料が溜めら
れる。第1ホッパー250が充満すると弁254は閉鎖され、
そして第2ロックホッパー252の頂部の弁256が開放され
て炭質材料がその第2ホッパー内へ流入する。ロックホ
ッパー250と252はそれぞれの押出し機258と260を備え、
これら押出し機は炭質材料をペレット化して冷却機262
へ移送する。炭質材料は充分に冷却された後、第2押出
し機264へ移送され、これによって貯蔵施設へ運ばれ
る。
第3図は、本発明に従って第1図のバッチ型システム
で使用できる第2実施例の熱交換機120を示す。この第
2実施例の熱交換機120は、熱交換機120の両端部に置か
れる炭質材料の送入部124と送出部126、品質改良される
炭質材料が装入される複数個の管128、これら管128内の
炭質材料を加圧状態に維持するための上部弁118と下部
弁141、及び、複数個の管128と、これら管内へ不活性ガ
ス134その他の二酸化炭素のようなガスを注入するため
の送入弁135とを取囲む外側ケーシング130を備える。不
活性ガス又は二酸化炭素ガスは、その流れが発生された
ときガスが大気圧の管内に容易に流入するような圧力に
される。管内の圧力が所要のレベルまで上昇するとガス
流は停止される。一般的に不活性ガスはシステムの圧力
を約2PSIGと3000PSIGの間、好適には800PSIGまで上昇さ
せる。外側ケーシング130は4つの送入/送出弁144−14
7を備え、これら弁を通して熱交換媒体が循環される。
第1弁144は弁118の直ぐ下で熱交換機120の頂部近くに
設けられる。第2弁145は第1弁144の下方で熱交換機12
0の長さの約3分の1下がった個所に設けられる。第3
弁146は第1弁と第2弁の下方で熱交換機120の長さの約
3分の2下がった個所に設けられ、そして第4弁147は
弁141の上方で熱交換機120の底部近くに設けられる。ケ
ーシング130の内壁から複数個の端部の開いたフランジ1
22が延び、交互に入れ違った段階的に配置される。それ
らフランジ上を熱交換媒体が流れてケーシング130内を
下方向に流下していく。
弁141が閉鎖された後で炭質材料が管128内に装入さ
れ、そして弁118が閉鎖され、それらから不活性ガス又
は二酸化炭素が管128内に注入される。この後で熱交換
媒体が連続的にケーシング130に通して循環され、これ
によって管128内に収納されている炭質材料の温度を上
昇させる。熱交換媒体は炉149によって、炭質材料中に
含まれる水分を気化させるのに充分な温度に加熱され
る。典型的には熱交換媒体は約250゜Fと約1200゜Fの
間、好適には約750゜Fまで加熱される。熱交換媒体は第
1弁144を通してケーシング130内へ導入される。最初、
弁144と147が開放され、そして弁145と146が閉鎖されて
熱交換媒体がケーシング130に充満するようにされる。
ケーシングが充満されると弁147が閉鎖され、そして弁1
45が開放され、そこで熱交換媒体は主としてケーシング
の上部3分の1の部分を循環する。熱交換媒体が最上部
のフランジ122の端部まで流れると、そこで次のフラン
ジ122の上へ流れ落ちる。この往復しながら落ちていく
流れは熱交換媒体が第2弁145に達するまで続き、そこ
で熱交換媒体はその第2弁145を通って流出し、炉149へ
還流されて再加熱される。この熱交換媒体のケーシング
130を通る循環プロセスの間に、炭質材料中に含まれて
いる水分は気化し、そして、熱交換機の熱交換媒体が循
環する所のレベルより下側にあるより低温の炭質材料上
に凝縮する。管128の頂部3分の1の部分にある炭質材
料に含まれている水分の実質的に全てが第2弁145のレ
ベルより下方へ追い出された後、第2弁145は閉鎖さ
れ、そして第3弁146が開放される。第4弁147は閉鎖さ
れたままでいる。第3弁の開放によって熱交換媒体はケ
ーシングの頂部3分の2の部分まで循環するようにな
り、そしてこの循環は、その部分の水分の実質的に全て
が気化し、そして第3弁146のレベルより下にある炭質
材料上に凝縮するまで行われる。実質的に全ての水分が
第3弁146のレベルより下方に含まれるようになると、
第2弁145は閉鎖されたままで第3弁146が閉鎖され、そ
して第4弁147が開放される。そこで炭質材料の装入物
内に存在していた水分の実質的に全てが第4弁147より
下方へ追いやられ、そこに収集され、そして装入物から
出たタールその他のガスのような副製品と一緒に弁140
を通して熱交換機から排出される。この品質改良プロセ
スが終了すると装入物は押出し機150へ移送されてペレ
ット化される。
第4図は、好適に本発明による第1図のバッチ型シス
テムと共に使用される第3実施例の熱交換機320を示
す。この第3実施例の熱交換機320は、熱交換機の両端
部に設けられる送入部324と送出部326、炭質材料を加熱
する熱交換媒体が循環される複数個の水平方向に整列さ
れた管344a−d、及び炭質材料が装入される外側ケーシ
ング330を備える。炭質材料は2つの軸方向に整合した
オーガー332の1つの上へ落される。これらオーガーは
外方向へ回転して炭質材料をケーシング330全体に分配
する。炭質材料が外側ケーシング330内に装入される前
に弁336が閉鎖される。外側ケーシング330に炭質材料が
装入されると弁334も閉鎖され、そして窒素のような不
活性ガス338又はその他の二酸化炭素のようなガスがケ
ーシング330内に注入される。不活性ガスは、その流れ
が発生されるとガスが大気圧のケーシング330内へ容易
に流入するような圧力を掛けられる。管内の圧力が所要
レベルまで高くされるとガス流は遮断される。システム
の圧力は約2PSIGと約3000PSIGの間、好適には約800PSIG
に上昇させるのが望ましい。外側ケーシング330は、送
入/送出弁342a−hをもった複数個の水平方向に整列さ
れた管344a−dを備え、これら管に通して熱交換媒体が
循環される。最初に熱交換媒体は第1弁342aを通って水
平方向に整列された管344aに入る。熱交換媒体は第1管
344aを流通してその末端部に達し、そして弁342bを通過
する。ここから熱交換媒体は連結部材346によって第2
の水平整列管344bへ移送される。熱交換媒体は弁342cを
通って管344bへ入り、ここで流れの方向は第1水平整列
管344aの流れと逆になる。この熱交換媒体を水平整列管
344a−dと弁342a−hに通して循環させる方法は熱交換
媒体が管344dを出るまで続く。熱交換媒体が弁342hを通
って管344dから出ると、熱交換媒体は炉360を通過し、
ここで再加熱されてから再び第1送入弁342aを通して導
入される。炭質材料に含まれている水分を気化するため
システムは一般的に約250゜Fから約1200゜Fの間、好適
には約750゜Fに加熱することが必要である。ここでも、
熱交換媒体を往復して下方向へ循環させるこの方法は、
装入物から、その炭質材料に含まれている実質的に全て
の水分を、タールやその他のガスのような副製品と一緒
に追い出し、熱交換機の底部にある弁350に収集させ
る。品質改良プロセスが完了すると、第2対のオーガー
340がその品質改良された炭質材料を送出部326へ移送す
る。熱交換媒体を比較的一定の温度に保持するのを助け
るため、部分的に破断して図示した断熱ブランケット35
2がケーシングの周囲に備えられる。又、管344a−dの
抜取りが必要な場合それら管344a−dに接近できるよう
にするための複数個のハッチ346a−dが外側ケーシング
330に沿って設けられている。
第5図と第6図は本発明で使用される第4実施例の熱
交換機420を示す。この実施例における熱交換機420は、
この熱交換機の両端部に設けられる送入部424と送出部4
26、炭質材料を熱交換機内へ下方向に導入する管428、
炭質材料から熱交換媒体を分離するプレート部材440よ
り延在する複数個の垂直方向に整列された管444、及
び、炭質材料が装入される外側ケーシング430を備え
る。熱交換機が使用されるとき、送出部426の近くの弁4
42が閉鎖され、そして炭質材料が送入部424、弁418、及
び送入管428を通して外側ケーシング430内へ装入され
る。そこで弁418が閉鎖され、そして窒素のような不活
性ガス又はその他の二酸化炭素のようなガスが外側ケー
シング430内へ注入されてシステムの圧力を上昇させ
る。典型的にはその不活性ガスは、システムの圧力を約
2PSIGと約3000PSIGの間、好適には約800PSIGに上昇させ
る。外側ケーシング内の圧力が所要のレベルに達すると
ガス流は遮断される。
炭質材料の温度を上昇させるため熱交換媒体が垂直整
列管444を通して連続的に循環される。この循環を助長
するため各垂直整列管444の中にプロセス・シャフト456
が延在する。熱交換媒体がシャフト456に接触すると乱
流を起し、管444内で渦を巻くようになる。熱交換媒体
は弁446を通って熱交換機内へ流入し、各垂直整列管444
を通って上下に流れて開放区域448へ入り、弁450から出
て炉460を通過し、そして再び弁446を通って導入され
る。理想的には熱交換媒体の温度は約250゜Fと約1200゜
Fの間、好適には約750゜Fとされよう。水分とその他の
タールやガスのような副製品が送出部454に集められた
後、弁442が開放されて炭質材料が収集される。
第1図−第6図に示された実施例における操作時間を
短縮するため、システムに通される不活性ガスを熱交換
媒体の最適操作温度に近い温度まで予加熱するようにし
てもよい。システムの全操作時間の短縮は、例えば、不
活性ガスの温度が、加熱された炭質材料の温度より約50
゜F低い温度に加熱された場合に得られている。
炭質材料が不当に高いレベルの硫黄を含んでいる場
合、熱交換及び品質改良段階が行われる前又は後に炭質
材料を処理するようにしてもよい。炭質材料の品質改良
を行う前に、微量の石灰のような吸収材料を炭質材料の
装入物に添加することによって、品質改良プロセス中に
発生するH2Sの量を所要量に制限することができる。プ
ロセス時間中の温度と圧力のために、吸収剤は発生した
H2Sの大部分を吸収する。このようなプロセスを行えば
コストの掛かる余分な設備を追加する必要がなくなる。
最終製品は振動スクリーン上に送られ、これによって、
品質改良された炭質材料から吸収材料が分離され、そし
てこの後その炭質材料は押出し及びペレット化される前
に、カルシウムに対する硫黄の率に基づいて新しい吸収
剤を添加することにより、炭質材料が燃焼されたときSO
xが大気中に入る前に96%まで捕捉されるようにするこ
とができる。
本発明を更に明らかにするため、以下に特別な実例を
提示する。それら実例は、本発明で適用される時間、温
度、及び圧力関係の様々な有用なバリエーションを例示
するものであり、そして請求の範囲に記述される本発明
の範囲を限定するものではない。
実例 1 31.0重量%の採掘水分(as mined mioisture conten
t)と18,086,976 J/kgの加熱値を有するワイオミング州
産の亜瀝青炭が第1図の熱交換機の収納管内に装入され
た。そこで頂部弁が閉鎖され、そして亜瀝青炭を収容し
た管内に窒素が導入された。管内の圧力は800psigに維
持され、そして熱交換媒体の温度は750゜Fに維持され
た。管内に収容された炭質材料の温度は669゜Fに達し
た。燃料品質改良プロセスは20分間行われた。品質改良
プロセスが完了すると熱交換機の底部の弁が開放され、
そして装入物が取出された。品質改良プロセスが完了し
た後の炭質材料は水分が無く、29,851,884 J/kgの増大
した加熱値を有していた。
実例 2 37.69重量%の採掘水分と15,779,584J/kgの加熱値を
有するノースダコタ州産の亜炭が第1図の熱交換機の収
容管内に装入された。そこで頂部弁が閉鎖され、そして
亜炭を収容した管内に窒素が導入された。管内の圧力は
900psigに維持され、熱交換媒体の温度は750゜Fに維持
された。管内に収容された炭質材料の温度は656゜Fに達
した。燃料品質改良プロセスは9分間行われた。品質改
良プロセスが完了すると熱交換機底部の弁が開放され、
装入物が取出された。品質改良プロセスが完了した後の
炭質材料は水分が無く、28,437,676 J/kgの増大した加
熱値を有していた。
実例 3 67.2重量%の採掘水分と6,638,404 J/kgの加熱値を有
するカナダ産泥炭が第1図の熱交換機の収容管に装入さ
れた。そこで頂部弁が閉鎖され、そしてカナダ産泥炭を
収容した管に窒素が導入された。管内の圧力は1,000psi
gに維持され、熱交換媒体の温度は750゜Fに維持され
た。管に収容された炭質材料に温度は680゜Fに達した。
燃料品質改良プロセスは20分間行われた。品質改良プロ
セスが完了すると熱交換機底部の弁が開放され、装入物
が取出された。品質改良プロセスが完了した後の炭質材
料は水分が無く、31,482,410 J/kgの増大した加熱値を
有していた。
実例 4 70.40重量%の採掘水分と5,631,246 J/kgの加熱値を
有する硬木材(hardwood)が第1図の熱交換機の収容管
に装入された。そこで頂部弁が閉鎖され、そして硬木材
を収容した管に窒素が導入された。管内の圧力は800psi
gに維持され、熱交換媒体の温度は750゜Fに維持され
た。管に収容された炭質材料の温度は646゜Fに達した。
燃料品質改良プロセスは7分間行われた。品質改良プロ
セスが完了すると熱交換機底部の弁が開放され、装入物
が取出された。品質改良プロセスが完了した後の炭質材
料は水分が無く、26,548,964 J/kgの増大した加熱値を
有していた。
本発明の様々な実施例は又、比較的無用のバイオマス
材料を、高純度炭を製造するのに有用な活性炭へ変換す
るのに利用することができる。例えば、バイオマスが第
1図の熱交換機の収容管内に装入され、そしてそれら管
に、システムの圧力をバイオマスの実際の組成に応じて
2PSIGから約3000PSIGの間の圧力にする予熱された不活
性ガスが流される。システム温度は約250゜Fから約1500
゜Fの範囲にされる。1つの試験ラン(後出の第1表参
照)において、収容管は10毎時平方フィート(SCFH)で
流れる窒素が連続的に流され、平均温度は約750゜Fに維
持され、そして圧力は約20PSIGに維持された。
熱交換機内で15分間、流された窒素は中断され、そし
てバイオマスは実質的に乾燥されており、約20分間冷却
された。このプロセスはバイオマス材料を、水分の無
い、30,119,374 J/kgの加熱値をもった原活性炭に変換
した。
ここに開示した本発明の好適な実施例が前記諸目的を
満足するようによく計画されたものであることは明らか
であるか、本発明はその精神から外れることなくなお様
々な変化形が可能なことは認められよう。

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固体粒状炭質材料の熱量値を増大させるた
    めの装置において、 熱交換装置であって、外側ケーシング、該外側ケーシン
    グの第1端部の送入部、該第1端部から離間した該外側
    ケーシングの第2端部の送出部、該ケーシング内に収容
    された、固体粒状炭質材料の装入物を受入するための少
    なくとも1つの管部材、該第1端部に沿って設置され
    た、該装入物を該少なくとも1つの管部材の中へ分配す
    るための弁装置、及び、該第2端部に沿って設置され
    た、該装入物を該送出部から取出すための送出装置を有
    し、該少なくとも1つの管部材が該送入部と該送出部と
    の間に設置されている、該熱交換装置、 該熱交換装置に結合された、該少なくとも1つの管部材
    の中へ加圧されたガスを導入するための装置、 250゜Fと1200゜Fの間の温度に加熱された熱交換媒体を
    該少なくとも1つの管部材と接触させるようにして該外
    側ケーシングに通して循環させるための装置、及び、 該熱交換装置の第2端部から延在する、該固体粒状炭質
    材料を搬送するための装置 を備える該炭質材料の熱量値を増大させるための装置。
  2. 【請求項2】炭質材料の熱量値を増大するための方法に
    おいて、 (a)熱交換機内に収容された少なくとも1つの管の中
    へ固体粒状炭質材料を導入すること、 (b)該少なくとも1つの管の周囲に少なくとも200゜F
    の温度を有する熱交換媒体を循環させること、 (c)該固体粒状炭質材料を収容した該少なくとも1つ
    の管の中へ2PSIGと3,000PSIGの間の圧力で加圧されたガ
    スを注入すること、 (d)その後該炭質材料を回収すること の諸段階を備える方法。
  3. 【請求項3】炭質材料の熱量値を増大するための方法に
    おいて、少なくとも1つの管の中へ固体粒状炭質材料を
    装入すること、該少なくとも1つの管の周囲に200゜Fか
    ら1200゜Fの間の温度を有する熱交換媒体を循環させる
    ことによって該固体粒状炭質材料を加熱すること、該炭
    質材料から追い出された水分を該少なくとも1つの管か
    ら除去すること、該少なくとも1つの管の中で該固体粒
    状炭質材料の温度を所定の温度まで上昇させること、該
    少なくとも1つの管の中へ2PSIGから3000PSIGの間の圧
    力を有する不活性ガスを注入すること、及び、該炭質材
    料を回収することの諸段階を備える方法。
  4. 【請求項4】炭質材料の熱量値を増大するための方法に
    おいて、 a)熱交換機の1つの次元に沿って離間した複数個の弁
    を有する該熱交換機内に収容された少なくとも1つの管
    の中へ固体粒状炭質材料の装入物を導入すること、 b)該複数個の弁の選択された対の弁を順次に開放及び
    閉鎖することによって該少なくとも1つの管の順次によ
    り長い部分の周囲に250゜Fから1200゜Fの間の温度を有
    する熱交換媒体を循環させること、 (c)該固体粒状炭質材料装入物を収容した該少なくと
    も1つの管の中へ2PSIGから3000PSIGの範囲で加圧され
    た不活性ガスを注入すること、及び、 (d)該炭質材料を回収すること の諸段階を備える方法。
  5. 【請求項5】炭質材料の熱量値を増大するための装置に
    おいて、 熱交換装置であって、外側ケーシング、第1端部に沿っ
    て配置された、固体粒状炭質材料の送入部、該送入部か
    ら離間して第2端部に沿って設置された、該固体粒状炭
    質材料を取出すための送出部を有し、該外側ケーシング
    は該炭質材料の装入物を受入し、又、該外側ケーシング
    の中へ該炭質材料装入物を導入するための装置、及び、
    該外側ケーシングの中で熱交換媒体を循環させるための
    少なくとも1つの管を有し、該少なくとも1つの管は該
    固体粒状炭質材料を該熱交換媒体から隔離し、該熱交換
    媒体は200゜Fと1200゜Fの間に加熱される、該熱交換装
    置、 該熱交換装置に結合された、該外側ケーシングの中へ加
    圧されたガスを導入するための装置、及び、 該熱交換装置から該固体粒状炭質材料装入物を搬送する
    ための装置 を備える炭質材料の熱量値を増大させるための装置。
  6. 【請求項6】炭質材料を品質改良するための装置におい
    て、 熱交換装置であって、外側ケーシングの第1端部の送入
    部と、該第1端部から離間した該外側ケーシングの第2
    端部の送出部とを有する該外側ケーシング、該外側ケー
    シング内に収容された、固体粒状炭質材料の装入物を受
    入するための少なくとも1つの管部材、該少なくとも1
    つの管部材の中へ該固体粒状装入物を分配するための装
    置、及び、該送出部から該装入物を取出すための装置を
    含む該熱交換装置、 該少なくとも1つの管部材の中へ加圧されたガスを導入
    するための装置、及び、 熱交換媒体を該少なくとも1つの管部材と接触させるよ
    うにして該外側ケーシング内で循環させるための装置 を備え、 そこで、高温の該熱交換媒体を該外側ケーシング内であ
    る時間循環させることにより該固体粒状炭質材料装入物
    の熱量値が増大される、 炭質材料品質改良装置。
  7. 【請求項7】炭質材料を品質改良する方法において、 a.熱交換機内に収容された少なくとも1つの管の中へ固
    体粒状炭質材料の装入物を導入すること、 b.該熱交換機の外側ケーシング内へ熱交換媒体を導入す
    ること、 c.該熱交換機の外側ケーシング内で該熱交換媒体を該少
    なくとも1つの管の周囲に接触させるようにして循環さ
    せること、 d.該固体粒状炭質材料を収容する該少なくとも1つの管
    の中へ加圧されたガスを注入すること、及び、 e.該固体粒状炭質材料が所要の熱量値に達したらその固
    体粒状炭質材料を回収すること の諸段階を備える方法。
  8. 【請求項8】炭質材料を品質改良する方法において、外
    側ケーシング内に収容された少なくとも1つの管の中へ
    固体粒状炭質材料を装入すること、該少なくとも1つの
    管の中へ加圧されたガスを注入すること、熱交換媒体を
    該少なくとも1つの管の周囲に全体的に直接接触させる
    ようにして循環させることにより該固体粒状炭質材料を
    加熱すること、該炭質材料から追い出された水分を該少
    なくとも1つの管から除去すること、該少なくとも1つ
    の管の中で該炭質材料の温度を所定の温度に上昇させる
    こと、及び、品質改良された該炭質材料を回収すること
    の諸段階を備える方法。
  9. 【請求項9】炭質材料の熱量値を増大する方法におい
    て、 a)外側ケーシングと、熱交換機の1つの次元に沿って
    離間した複数個の弁とを有する該熱交換機内に収容され
    た少なくとも1つの管の中へ固体粒状炭質材料の装入物
    を導入すること、 b)該複数個の弁の選択された対の弁を順次に開放及び
    閉鎖することにより該少なくとも1つの管の順次により
    長い部分の周囲に熱交換媒体を流すように該熱交換機の
    外側ケーシングに通して循環させること、及び、 c)該固体粒状炭質材料が所要の熱量値に達したらその
    炭質材料を回収すること の諸段階を備える方法。
  10. 【請求項10】炭質材料の熱量値を増大するための装置
    において、 熱交換装置であって、外側ケーシングの第1端部に沿っ
    て設置された送入部と、外側ケーシングの第2端部に沿
    って設置された、品質改良された炭質材料の装入物を取
    出すための送出部とを有する、固体粒状炭質材料の装入
    物を受入するための外側ケーシング、該外側ケーシング
    内へ該炭質材料装入物を分配する装置、及び、該外側ケ
    ーシング内に設置された、熱交換媒体を循環させるため
    の少なくとも1つの管部材を含む該熱交換装置、及び、 該熱交換装置に結合された、加圧されたガスを該外側ケ
    ーシング内へ導入するための装置 を備える炭質材料の熱量値を増大させるための装置。
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