JP2725816B2 - 流体作動クラッチ - Google Patents

流体作動クラッチ

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、クラッチが非作動となった後も油圧流体送
り導管とシリンダの一部とに油圧流体が入っている油圧
クラッチに関し、特にパワーシフトトランスミッション
での使用に適した流体作動クラッチに関する。
(従来の技術) パワーシフトトランスミッションは、種々のギヤ装置
と噛み合ったり、外したりするために使用する油圧クラ
ッチを多数備えている。前記クラッチは典型的には解放
位置へばねで弾圧される複数の摩擦プレートと圧力プレ
ートとを含む。クラッチを噛み合わせたい場合、駆動軸
に形成した導管を介して油圧流体がピストンに加えられ
る。該ピストンは前記摩擦および圧力プレートと作動的
に関連している。次いで、摩擦プレートはばねに対抗し
て、被動部材を駆動する噛合い位置へ押圧される。ピス
トンには油圧流体がピストンを通過できるようにする小
さい抽気孔が設けられている。前記抽気孔は回転してい
るシリンダに入っている油圧流体により発生する遠心ヘ
ッドを低下させるために使用される。
クラッチを噛み合わせるには、ピストンを摩擦および
圧力プレートと係合するよう駆動する前に油圧流体送り
導管とシリンダ全体とに流体を再充てんする必要があ
る。この作業によって時にはクラッチのシフト特性を不
安定にすることがある。このことは特に、極めて小径の
導管にオイルを通して送る必要のあるときにいえる。
(発明の目的) 従って、本発明はクラッチを操作したときに、当該操
作に不安定性を来すことがないような流体作動クラッチ
を提供することを目的としている。
(発明の構成) 本発明に係る流体作動クラッチは特許請求の範囲第1
項に規定するとおりであり、即ち中心長手軸線の周りで
回転する駆動軸と、前記駆動軸に取り付けられ、油圧シ
リンダを形成するクラッチドラムと、流体信号を前記シ
リンダに送るために前記駆動軸に形成された流体送り導
管と、前記流体信号に応答して非作動位置と作動位置と
の間で移動する、シリンダ内に移動可能に位置決めされ
たピストンと、前記ピストンに作動的に関連しており、
前記ピストンを非作動位置へ駆動する付勢力を提供する
ばねと、前記ピストンに連結する被駆動部材と、前記ピ
ストンと前記被駆動部材との間で回転運動を伝達するた
めに前記ピストンと前記被駆動部材との間に位置決めさ
れている手段と、前記油圧シリンダと前記ピストンとの
間でシールを形成するシール組立体とを有し、前記シー
ル組立体は前記駆動軸の前記長手軸線上に中心を有する
リングを有し、前記リングは、前記ピストンが非作動位
置にあるとき前記シリンダの流体保持部分を規定する内
側半径を有し、前記流体保持部分は、前記リングの内側
半径から半径方向内方にあり、それによって前記駆動軸
の回転と前記シリンダの流体保持部分が、前記ばねによ
る前記ピストンへの付勢力に抗して前記ピストンに軸方
向荷重を与え、前記リングの内側半径は、前記軸方向荷
重がばねの付勢力を上廻らないように、前記長手軸線か
ら半径方向外側の一定距離のところに位置しており、ピ
ストンが作動位置にあるときは、前記油圧シリンダと前
記ピストンとの間で前記リングがシールを形成すること
を止めることを特徴とする。
(発明の作用及び効果) 本発明においては、ピストンが非作動位置にされたと
きにも、上記の如くシリンダ部分に流体が保持されるの
で、従来のものの如く、非作動状態においてシリンダ及
びそれへの流体供給導管内が空になっているものに流体
を再充填するといった必要がなく、従って、上述したよ
うなクラッチのシフト操作が不安定になるという問題を
解消することができる。またシール組立体は流体が回転
することによる軸線方向の荷重がばねの弾性力を上廻ら
ないよう位置されているから、ばねの弾性力が、流体が
回転して生じる遠心力の軸線方向の荷重より大きく、従
ってこれによりピストンがばねの力に抗して駆動され、
クラッチを作動させてしまうことが防止できる。
(実施例) 第1図は無限軌道車に用いるべき中間軸パワーシフト
トランスミッション用の複式クラッチ組立体10を示す。
前記クラッチ組立体10は、被動部材16を選択的に駆動軸
18に連結したり、該軸から解放する第1のクラッチ12を
含む。前記クラッチ組立体はさらに、被動部材22を駆動
軸に連結したり、解放したりする第2のクラッチ20を含
む。被動部材16と22とは、トランスミッションの各種の
出力軸を駆動するためにその他のギヤ(図示せず)と作
動的に関連しているギヤからなる。
前記クラッチは、キー26と28とにより駆動軸18に回転
連結されるクラッチドラム24に取り付けられている。前
記第1のクラッチには、複数の摩擦および圧力プレート
30,31と、シリンダ34に位置した油圧ピストン32と、記
ピストンを解放位置へ弾圧する皿ばね36とが設けられて
いる。ピストン32はクラッチドラムに取り付けられたピ
ン37(1個のみ図示)に沿って軸線方向に摺動する。ク
ラッチを噛み合わせるには、油圧流体が弁42および導管
44を介して溜め40からポンプ38により汲み上げられる。
導管44はトランスミッションのハウジング45に形成され
ている。前記導管から油圧流体は駆動軸に形成された円
周方向の溝46へ流入し、かつ駆動軸の内部を長手方向に
延びる導管47へ流入する。次いで、流体はクラッチドラ
ムに形成された導管48を介してシリンダ34へ導かれる。
油圧流体の圧力によりピストン32をばねの力に抗して駆
動して摩擦プレートを内側にスプラインを切った圧力プ
レートに圧接し回転しながら駆動軸を被動部材16に連結
する。
第1図に示すクラッチを作動させる油圧回路は油圧ク
ラッチ作動回路を簡素化したものである。その他のさら
に複雑な構成についても当該技術分野の専門家には明ら
かである。
ピストンには抽気開口50,51が設けられている。開口5
0の方は空気がシリンダの外用部分へ逃げることができ
るようにし、開口51の方は、回転油圧流体により発生す
るピストンに作用する軸線方向の圧力を解放するように
油圧流体がシリンダから洩れうるようにする。従来技術
によるある種のクラッチによれば、クラッチが外れた
後,油圧流体はばね36により送り導管47を介して溜め40
に押し戻される。導管中に残る残留油圧流体が遠心力に
よりシリンダへ押圧され、シリンダから排出される。従
って、次にクラッチが噛み合うときは油圧流体送り導管
は空となり、ピストンがばねの力に抗して駆動されうる
ようになる前に流体を再充てんしておく必要がある。
本発明はピストンの面とシリンダの壁との間にシール
組立体を形成することにより前記の問題を克服する。詳
しくは、図示実施例においては、シール組立体はピスト
ンの面に形成したシールランド54を含む。シールランド
は円形であって、中心が駆動軸の長手方向軸心に一致す
る。円形のランドが油圧流体が抽気口まで外方へ流れ出
ないよう阻止するシールを形成する。シールランド54は
クラッチドラムの壁と共に、クラッチが非作動となった
後も油圧流体が充てんされたままである。シリンダの油
圧流体が入っている内側の部分56を形成する。シールは
シリンダの壁にシールランドを形成することによっても
形成しうる。
流体が回転することにより発生する遠心ヘッドによる
ピストンに対する軸線方向の力はばねのシール力を上廻
ってはならず、さもなければピストンはばねの力に抗し
て駆動されクラッチを作動させてしまう。そのため、シ
ールランドの半径方向内縁部までの、駆動軸の長手方向
軸線からの半径方向距離は正確な寸法とする必要があ
る。
ピストンに対する遠心ヘッドの軸線方向の力は、遠心
圧力勾配の差の式を書くことにより判定できる。式
(1)を参照のこと。
ρはオイルの密度、rは半径、wは再速度、そしてp
は圧力である。式(1)から遠心ヘッドの式が引き出さ
れる。式(2)参照のこと。
Fchは遠心ヘッド、Roはクラッチシリンダの外側の半
径、Riはクラッチピストンの内側の半径、そしてReは駆
動軸の油圧流体の入る半径である。wをRPM、Nに簡略
化し、ρを比重量(lb/ft3)に置換し、半径をインチに
換えると、式(2)は式(3)に変形される。
Fch=(12.91×10-9)jN2 ×〔Ro4−2Re2(Ro2−Ri2)−Ri4〕 (3) 式(2)と(3)とは、遠心ヘッドは主として、回転
速度の2乗と、ピストンの外側の半径の4乗であること
を示す。前記クラッチドラムの回転速度は変速比と流体
の流量との関数であり、一方ピストンの外側の半径はピ
ストンの幾何の関数である。ピストンにシールランドを
形成することにより、遠心ヘッドを発生させるピストン
の外側の有効半径が減少されることによって油圧流体が
導管内とシリンダの一部とに溜まることができるように
する。
導管44とシリンダの部分56とにある油圧流体はシール
ランド54あるいはその他のシール組立体を通って漏洩す
る可能性がある。従って、導管やシリンダに常に油圧流
体を充てんし直す必要がある。潤滑流体が導管64を介し
て、支承面60および62まで導かれる。導管44と同様、潤
滑用導管64にも駆動軸18に円周方向の溝66が設けられて
いる。前記溝の間に形成されているシール68は完全なシ
ールを提供するのでなく、シール68間を油圧流体が漏洩
するフック付きの鉄シールリングとする。クラッチが非
作動となると、油圧流体送り導管中の油圧は事実上零と
なる。しかしながら潤滑用導管は支承面へ潤滑流体を送
るよう加圧される。従って、潤滑流体はシール68を通っ
て漏れ、流体送り導管44へ入り、該導管とシリンダとを
再充てんする。従って、送り導管44とシールランド54に
より画成されるシリンダの部分とは油圧流体で充てんさ
れたままであり、シリンダの極めて小さい部分のみが油
圧流体で充てんされていないので、希望に応じて前記導
管とシリンダの部分とはより迅速に作動しうる。従っ
て、クラッチを作動させる場合、基本的にシリンダのス
トローク容量の極一部を流体で充てんすればよい。
第2のクラッチ20は第1のクラッチ12と同じ要領で作
動する。第2のクラッチ20は独立して、あるいはクラッ
チ12と関連して作動しうる。
双方のクラッチ共、シリンダに流体結合される遠心力
解放弁80(その中クラッチ20用のもののみ図示)が設け
られている。これらの弁のシール用ボールはブレーキド
ラムの遠心力により半径方向外方に押圧されるにつれて
離座する。これらの解放弁は、遠心ヘッドがピストンを
作動させる前にシリンダへ通気するよう構成されてい
る。前記の弁は、もし抽気口が詰まったり、あるいは遠
心ヘッドを解放するに要する油圧流体の流量に対処でき
ない場合に使用される。駆動軸18には、長手方向の流体
送り導管をシールするために使用するプラグ82が設けら
れている。
本発明は前述した実施例に限定されるのではなく、特
許請求の範囲によってのみ特定されるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を使用したパワーシフトトランスミッ
ション用の複式クラッチ組立体の部分断面図、および 第2図は、シールランドの細部の断面図である。 図において、 10……クラッチ組立体、12……第1のクラッチ 16……被動部材、18……駆動軸 20……第2のクラッチ、22……被動部材 24……クラッチドラム、30……摩擦プレート 31……圧力プレート、32……ピストン 34……シリンダ、36……ばね 38……ポンプ、40……溜め 42……弁、44……油圧流体送り導管 45……ハウジング、50,51……抽気口 54……シールランド、56……シリンダ部分 64……潤滑用導管、68……シール 80……遠心力解放弁
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−17754(JP,A) 実開 昭62−45433(JP,U) 実開 昭58−99526(JP,U) 特公 昭38−1159(JP,B1)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中心長手軸線の周りで回転する駆動軸と、 前記駆動軸に取り付けられ、油圧シリンダを形成するク
    ラッチドラムと、 流体信号を前記シリンダに送るために前記駆動軸に形成
    された流体送り導管と、 前記流体信号に応答して非作動位置と作動位置との間で
    移動する、シリンダ内に移動可能に位置決めされたピス
    トンと、 前記ピストンに作動的に関連しており、前記ピストンを
    非作動位置へ駆動する付勢力を提供するばねと、 前記ピストンに連結する被駆動部材と、 前記ピストンと前記被駆動部材との間で回転運動を伝達
    するために前記ピストンと前記被駆動部材との間に位置
    決めされている手段と、 前記油圧シリンダと前記ピストンとの間でシールを形成
    するシール組立体とを有し、 前記シール組立体は前記駆動軸の前記長手軸線上に中心
    を有するリングを有し、 前記リングは、前記ピストンが非作動位置にあるとき前
    記シリンダの流体保持部分を規定する内側半径を有し、 前記流体保持部分は、前記リングの内側半径から半径方
    向内方にあり、それによって前記駆動軸の回転と前記シ
    リンダの流体保持部分が、前記ばねによる前記ピストン
    への付勢力に抗して前記ピストンに軸方向荷重を与え、 前記リングの内側半径は、前記軸方向荷重がばねの付勢
    力を上廻らないように、前記長手軸線から半径方向外側
    の一定距離のところに位置しており、 ピストンが作動位置にあるときは、前記油圧シリンダと
    前記ピストンとの間で前記リングがシールを形成するこ
    とを止めることを特徴とする流体作動クラッチ。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載のクラッチに
    おいて、油圧シリンダが駆動軸の長手方向軸線の周りで
    同心状に配置された環状空間を画成し、ピストンが前記
    環状空間で長手方向に摺動可能の環状部材であることを
    特徴とする流体作動クラッチ。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第2項に記載のクラッチに
    おいて、前記ピストンには前記シール組立体により形成
    されたシリンダの部分から流体を排出する少なくとも1
    個の抽気口が設けられていることを特徴とする流体作動
    クラッチ。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第3項に記載のクラッチに
    おいて、ハウジングをさらに含み、該ハウジングは前記
    駆動軸の前記流体送り導管と連通するハウジング流体導
    管を有することを特徴とする流体作動クラッチ。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第4項に記載のクラッチに
    おいて、クラッチに潤滑流体を供給する潤滑用導管をさ
    らに含み、該潤滑用導管は前記流体送り導管に隣接して
    位置し、かつ該潤滑用導管はクラッチが作動しないとき
    流体送り導管を流体充填状態に保つよう前記送り導管へ
    潤滑流体が漏れることができるようにすることを特徴と
    する流体作動クラッチ。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第5項に記載のクラッチに
    おいて、前記リングはピストンに形成された円形のシー
    リングランドを含むことを特徴とする流体作動クラッ
    チ。
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