JP2725780B2 - ペプチドアミドの合成 - Google Patents
ペプチドアミドの合成Info
- Publication number
- JP2725780B2 JP2725780B2 JP63084232A JP8423288A JP2725780B2 JP 2725780 B2 JP2725780 B2 JP 2725780B2 JP 63084232 A JP63084232 A JP 63084232A JP 8423288 A JP8423288 A JP 8423288A JP 2725780 B2 JP2725780 B2 JP 2725780B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- compound
- hydrogen
- alkyl
- amino acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C217/00—Compounds containing amino and etherified hydroxy groups bound to the same carbon skeleton
- C07C217/54—Compounds containing amino and etherified hydroxy groups bound to the same carbon skeleton having etherified hydroxy groups bound to carbon atoms of at least one six-membered aromatic ring and amino groups bound to acyclic carbon atoms or to carbon atoms of rings other than six-membered aromatic rings of the same carbon skeleton
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K1/00—General methods for the preparation of peptides, i.e. processes for the organic chemical preparation of peptides or proteins of any length
- C07K1/04—General methods for the preparation of peptides, i.e. processes for the organic chemical preparation of peptides or proteins of any length on carriers
- C07K1/042—General methods for the preparation of peptides, i.e. processes for the organic chemical preparation of peptides or proteins of any length on carriers characterised by the nature of the carrier
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C2603/00—Systems containing at least three condensed rings
- C07C2603/02—Ortho- or ortho- and peri-condensed systems
- C07C2603/04—Ortho- or ortho- and peri-condensed systems containing three rings
- C07C2603/06—Ortho- or ortho- and peri-condensed systems containing three rings containing at least one ring with less than six ring members
- C07C2603/10—Ortho- or ortho- and peri-condensed systems containing three rings containing at least one ring with less than six ring members containing five-membered rings
- C07C2603/12—Ortho- or ortho- and peri-condensed systems containing three rings containing at least one ring with less than six ring members containing five-membered rings only one five-membered ring
- C07C2603/18—Fluorenes; Hydrogenated fluorenes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Biophysics (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
Description
これらの酸−不安定な固定基を使用した固相法によるペ
プチドアミドの合成に関するものである。
(1981年)〕によって記載されているようなベンズヒド
リルアミン樹脂またはメチルベンズヒドリルアミン樹脂
が、固相合成によるペプチドアミドの製造に対して使用
されている。他の方法は、担体−結合したペプチドベン
ジルエステルの加安分解からなる〔C.レスラー等:J.Am.
Chem.Soc.76巻3107頁(1951年)〕。両方法の特徴は、
スペーサーを分裂するのに必要な強酸(液状弗化水素ま
たはトリフルオロメタンスルホン酸)、副反応または不
完全な分裂である。
のおだやかな且つ良好な分裂を可能にする新規なスペー
サーを見出す目的に基づくものである。
ールを示し、 R2は水素または弱酸もしくは塩基により分裂できるア
ミノ保護基によって保護されたアミノ酸残基を示し、 R3は水素または(C1〜C4)−アルキルを示し、 Y1、Y2、Y3、Y4、Y5、Y6、Y7、Y8およびY9は、水素、
(C1〜C4)−アルキル、(C1〜C4)−アルコキシまたは
-O-(CH2)n-COOHを示しそして1個の残基が-O-(CH2)n-CO
OHであるほかは残基は同一または異なることが可能であ
りそして nは1〜6の整数を示す。
してnが1、2または3の整数である化合物である。
レタン保護基特にFmoc(9-fluorenylmethoxycarbonyl)
により保護されたアミノ酸残基を示しそしてR3が水素を
示す化合物である。
しそして但し1個の残基が-O-(CH2)n-COOHでありそして
これらの残基の少なくとも4個が水素である。
ことが好適である。
あることができる。
ル、ビフエニリル、またはフルオレニルである。フエニ
ルが好適である。
たはL−形態であり得るα−アミノ酸の残基を示す。好
適な残基は、天然にあるアミノ酸、それらの鏡像体、同
族体、誘導体および簡単な代謝産物〔例えばチエメ、ス
タツトガルトのウエンシユ等ホウベン−ワイル15/1およ
び2(1974年)参照〕の残基である。このように次のも
のが適当な例である。
d、Ahb、Aib、βAib、Ala、βAla、ΔAla、Alg、All、A
ma、Amt、Ape、Apm、Apr、Arg、Asn、Asp、Asu、Aze、A
zi、Bai、Bph、Can、Cit、Cys、Cyta、Daad、Dab、Dad
d、Dap、Dapm、Dasu、Djen、Dpa、Dtc、Fel、Gln、Gl
u、Gly、Guv、hCys、His、hSer、Hyl、Hyp、3Hyp、Il
e、Ise、Iva、Kyn、Lant、Lcn、Leu、Lsg、Lys、βLy
s、ΔLys、Met、Mim、Min、nArg、Nle、Nva、Oly、Or
n、Pan、Pec、Pen、Phe、Phg、Pic、Pro、ΔPro、Pse、
Pya、Pyr、Pza、Qin、Ros、Sar、Sec、Sem、Ser、Thi、
βThi、Thr、Thy、Thx、Tia、Tle、Tly、Trp、Trta、Ty
r、Valおよび相当する鏡像体D−アミノ酸の残基。
きる。適当な保護基は、ヒユブツフ、コンタケト(メル
ク)1979年、No.3、14-23頁およびブレスバフ、コンタ
ケト(メルク)1980年、No.1、23〜35頁に記載されてい
る。
は、特にウレタン保護基例えばFmoc、Ddz、Bpoc、Msc、
Peoc、PseおよびTse好適にはFmocである〔例えばヒユブ
ツフ、コンタケト(メルク)1979年、No.3、14〜23頁を
参照されたい〕。
置換された(C6〜C14)−アリールを示し、Y1、Y2、
Y3、Y4、Y5、Y6、Y7、Y8およびY9は水素、(C1〜C4)−
アルキル、(C1〜C4)−アルコキシまたは-O-(CH2)n-CO
OHを示しそして1個の残基が-O-(CH2)n-COOHであるほか
は残基は同一または異なることができそしてnは1〜6
の整数である〕の化合物を式(III) 〔式中R2は水素または弱酸もしくは塩基によって分裂で
きるアミノ保護基により保護されているアミノ酸残基を
示しそしてR3は水素または(C1〜C4)−アルキルを示
す〕の化合物と反応させるか、または、 (b)式(IV) 〔式中、R1、Y1、Y2、Y3、Y4、Y5、Y6、Y7、Y8およびY9
は前述した通りである〕の化合物をヒドロキシルアミン
と反応させて式(V) 〔式中、R1、Y1、Y2、Y3、Y4、Y5、Y6、Y7、Y8およびY9
は前述した通りである〕の化合物としそれから好適には
氷酢酸中で亜鉛を用いてこのオキシムをアミンに還元し
〔S.ガエデ、G.マツエダ:Int.J.Peptide Protein Res.1
8巻451頁(1981年)〕そして適当な場合はその誘導体に
変換することからなる式(I)の化合物の製造方法に関
するものである。
好適には例えば酢酸のような極性プロトン性溶剤中で0
℃と反応混合物の沸点の間の温度で実施される。
ようなケト基に対して選択的である適当な還元剤による
式(IV) 〔式中、R1、Y1、Y2、Y3、Y4、Y5、Y6、Y7、Y8およびY9
は前述した通りである〕のベンゾフエノン誘導体の還元
によって得られる。
Y1、Y2、Y3、Y4、Y5、Y6、Y7、Y8およびY9は水素、(C1
〜C4)−アルキルまたは(C1〜C4)−アルコキシを示し
そして残基Y1〜Y9の1個はヒドロキシルを示す〕のベン
ゾフエノンを式(VI) Hal-(CH2)n-COOH (VI) 〔式中、Halはハロゲンを示しそしてnは前述した通り
である〕のω−ハロゲン脂肪酸またはそのエステルと反
応させ、エステルの場合においては次に例えばエステル
基のアルカリ性加水分解を行うことによって〔M.プラシ
ヤド等:Indian J.Chem.17B、496-498頁(1979年)〕、 (b)例えば三塩化アルミニウムまたは四塩化チタンの
ようなルイス触媒を使用して式(VII) 〔式中、R1、Y6、Y7、Y8、およびY9は前記(a)に定義
した通りである〕の塩化ベンゾイルを式(VIII) 〔式中、Y1、Y2、Y4、Y5およびnは(a)に定義した通
りでありそしてR4は(C1〜C8)−アルキル好適にはメチ
ルまたはエチルを示す〕のω−フエノキシアルカン酸と
反応させることによって〔Organikum 13版354頁(1974
年)〕、または、 (c)式(VII)の適当な塩化ベンゾイルを式(IX)の
適当に置換されたフエノールと反応させて式(X) の相当するフエニルエステルを得、次に例えば四塩化チ
タンのようなルイス酸を使用してフリース異性化を行い
〔R.マーチン等:Monatsh.Chemie 110巻1057〜1066頁(1
979年)そして更に式(VI)〔式中Halおよびおよびnは
前述した通りである〕のω−ハロゲン脂肪酸と反応させ
ることによって得られる。
(DMF)中の水素化ナトリウムまたはアセトン中の炭酸
カリウムを使用して式(IX) の相当するフエノールを適当なω−ハロゲノアルカン酸
エステルと反応させることによって製造される。また、
同様にして、一般式(I)に相当する式(VII)、(VII
I)、(IX)および(X)の化合物を製造することがで
きる。
残基を示し、R2は弱酸もしくは塩基により分裂できるア
ミノ保護基で保護されているアミノ酸残基を示しそして
R3は前述した通りである〕の化合物の固相合成に式
(I)〔式中R2は水素を示さない〕の化合物を使用する
ことおよびペプチド化学において慣例の結合試薬を使用
して式(I)の化合物を-O-(CH2)n-COOH基によって樹脂
に結合させ、アミノ酸R2上の保護基を分裂し、適当な場
合は活性化誘導体の形態にありそして塩基−不安定なま
たは弱酸に対して不安定なアミノ保護基によって一時的
に保護された1個以上のα−アミノ酸を段階的に結合さ
せそして合成が完了した後、適度の強酸による処理によ
って(一時的に導入された側鎖保護基は同時に再分裂さ
れる)またはそれにつづく適当な手段によって樹脂から
式(XI)のペプチドを遊離させることからなる固相合成
により式(XI)〔式中P、R2およびR3は前述した通りで
ある〕のペプチドを製造する方法に関するものである。
に対して必要な場合は、アミノ酸の側鎖の官能基は更に
適当な保護基〔例えば、ニユーヨークのジヨンウイリー
アンドソンのT.W.グリーン:有機合成における保護基
(1981年)を参照されたい〕によって保護される。主と
して使用されるものは、Arg(Tos)、Arg(Mts)、Arg
(Mtr)、Asp(OBzl)、Asp(OBut)、Cys(4-MeBz
l)、Cys(Acm)、Cys(SBut)、Glu(OBzl)、Glu(OB
ut)、His(Tos)、His(Fmoc)、His(Dnp)、His(Tr
t)、Lys(Cl-2)、Lys(Boc)、Met(O)、Ser(Bz
l)、Ser(But)、Thr(Bzl)、Thr(But)である。
ベンジルアルコール樹脂、アミノメチル樹脂またはベン
ズヒドリルアミノ樹脂のような商業的に入手できるもの
または本発明者等によって製造されるものである。ベン
ズヒドリルアミノ樹脂(BHA)およびメチル−O ベンズ
ヒドリルアミノ樹脂(MBHA)が好適である。ローデング
(loading)は、アミノ酸分析および(または)元素分
析によって測定される。
結合剤としてペプチド合成において使用されるすべての
可能な活性化試薬〔例えばホウベン−ワイルの有機化学
の方法15/2巻を参照されたい〕特に例えばN,N′−ジシ
クロヘキシルカルボジイミド、N,N′−ジイソプロピル
カルボジイミドまたはN−エチル−N′−(2−ジメチ
ルアミノプロピル)カルボジイミドのようなカルボジイ
ミドを使用することができる。この結合は、アミノ酸誘
導体を活性化試薬および適当である場合は例えば4−ジ
メチルアミノピリジン、1−ヒドロキシ−ベンゾトリア
ゾール(HOBt)〔W.ケーニツヒ、R.ガイゲル:Chem.Ber.
103巻708頁(1970年)〕または3−ヒドロキシ−4−オ
キソ−3,4−ジヒドロベンゾトリアジン(HOObt)〔W.ケ
ーニツヒ、R.ガイゲル:Chem.Ber.103巻2054頁(1970
年)〕のようなラセミ化を抑制する添加剤と一緒に樹脂
に添加することによって直接実施することができる。ま
たは対称無水物またはHOBtまたはHOObtエステルとして
のアミノ酸誘導体の予備活性化を別個に実施しそして適
当な溶剤中の活性化した物質の溶液を結合のために準備
されたペプチド−樹脂に加えることができる。
物およびアミノ酸誘導体の結合および活性化は、ジメチ
ルホルムアミドまたは塩化メチレンまたはこれらの混合
物中で実施することができる。活性化アミノ酸誘導体
は、通常1.5〜4倍過剰で使用される。不完全な結合が
起る場合は、順序において次のアミノ酸の結合に対して
必要であるペプチド−樹脂のα−アミノ基の解閉鎖を予
め実施することなしに結合反応を反復する。
てAnal.Biochem.34巻595頁(1970年)に記載されたよう
なニンヒドリン反応によってチエツクすることができ
る。合成は、また、例えばアプライド・バイオシステム
ズからのモデル430Aペプチド合成器を使用して自動的に
実施することもできる。装置の製造業者により与えられ
た合成プログラムまたは使用者自身によって構成された
合成プログラムを使用することが可能である。後者は、
特にFmoc基で保護されたアミノ酸誘導体を使用する場合
に使用される。
ル、クレゾール、チオクレゾール、アニソール、チオア
ニソール、エタンジチオール、硫化ジメチル、硫化エチ
ルメチルまたは固相合成において慣例的な同様な陽イオ
ン捕獲剤のような物質を単独でまたはこれらの補助剤の
2種またはそれ以上の混合物として添加してペプチド合
成において慣例的に使用されている適度の強酸(例えば
トリフルオロ酢酸)で処理することによって樹脂から分
裂される。これに関連して、トリフルオロ酢酸は、ま
た、例えば塩化メチレンのような適当な溶剤でうすめて
使用することもできる。側鎖保護基は、スペーサーが樹
脂から分裂されると同時に分裂される。
(登録商標)上のクロマトグラフイー処理、イオン交換
樹脂またはHPLCによって精製される。
企図することなしに本発明を説明するものである。
テート 塩化アルミニウム(無水)64gを1,2−ジクロロエタン
160mlに溶解しそして4−メトキシベンゾイルクロライ
ド71.6gを加える。メチルフエノキシアセテート57.6ml
を撹拌しながら徐々に滴加しそして反応混合物を50℃で
4時間加熱する。混合物を氷水に滴加する。この間に油
が分離する。水性相を分離しそして残留物を撹拌しなが
ら水で3回抽出しそしてメタノールを使用して結晶化す
る。沈澱を去しそして酢酸エチルから再結晶する。
エタン/水(4:1、v:v)120mlに溶解しそして2N NaOH 1
5mlを加える。混合物を3時間撹拌しそしてpHを3N HCl
で3に調整する。有機溶剤を真空蒸発しそして沈澱した
生成物を取し、水で洗滌しそして高真空下で乾燥す
る。
エニルカルビノール 4−(4−メトキシベンゾイル)フエノキシ酢酸11.2
gを80%強度のメタノール600mlに溶解(還流)しそして
N−メチルモルホリン4.4mlを加える。硼水素化ナトリ
ウム6gを2時間にわたって少量づつ加えそして反応を還
流条件下で3時間つづける。混合物を室温に冷却しそし
て3N HClでpH2.5に酸性にする。メタノールを溜去し、
水性相を酢酸エチルで抽出しそして有機相を塩水で洗滌
し次に硫酸ナトリウム上で乾燥する。蒸溜による酢酸エ
チルの除去後、白色の無定形の粉末を得る。生成物は、
次の反応に対して直接使用される。
溶解しそして粉末状の炭酸カリウム165.8gを加える。ブ
ロモ酢酸メチル113mlを撹拌懸濁液に加えそして混合物
を湿気を排除しながら室温で撹拌する。反応が完了した
後、塩を吸引去しそしてアセトンで洗滌しそして液
を濃縮する。残留物を酢酸エチルにとりそして有機相を
水で洗滌し、硫酸マグネシウム上で乾燥し次に濃縮す
る。
エノキシアセテート 無水の三塩化アルミニウム146.6gを1,2−ジクロロエ
タン500mlに溶解する。0℃で、4−メトキシベンゾイ
ルクロライド187gおよびメチル2−メチルフエノキシア
セテート180gを順次に滴加する。混合物を50℃で加熱し
て反応を完了させる。それを氷上に注加しそしてpHを2N
HClで2に調整する。沈澱した生成物を吸引去しそし
て水および少量のエーテルで洗滌する。沈澱を少量の活
性炭の添加とともに熱酢酸エチルに溶解しそして混合物
を過しそして結晶化を−10℃で実施する。生成物を吸
引取し、エーテルで洗滌しそして高真空下で乾燥す
る。
エノキシアセテート 4−ヒドロキシ−3−メチル−4′−メトキシベンゾ
フエノン〔R.マーチン等:Monatsh.Chemie 110巻1057〜1
066頁(1979年)50gを乾燥DMF200mlに溶解しそしてN2下
において鉱油中の水素化ナトリウムの55%分散液9gを注
意深く加える。次に、撹拌しながらブロモ酢酸メチル1
9.5mlを滴加しそして次に混合物を一夜室温で放置す
る。沈澱した塩を吸引去しそして液を真空濃縮す
る。残留物を酢酸エチルにとりそして溶液を重炭酸ナト
リウム溶液および水で洗滌する。有機相を硫酸マグネシ
ウム上で乾燥し次に溶剤を真空下で除去する。残留物を
エーテルとともにすりつぶし、吸引過し次に乾燥す
る。
セテート 4−ヒドロキシ−4′−メトキシベンゾフエノン〔R.
マーチン等:Monatsh.Chemie 110巻1057〜1066頁(1979
年)〕29.1gを、乾燥アセトン400mlに溶解する。次に、
撹拌しながら、細かな粉末のK2CO3 19.3gおよびブロモ
酢酸メチル16mlを加えそして混合物を室温で撹拌する。
反応は、2日後に完了する。塩および物質の沈澱混合物
を吸引去しそして液を濃縮する。両残留物を水に懸
濁しそしてpHを2N HClで3に調整する。固体を吸引取
し、水で洗滌し次にデシケーター中で高真空下で乾燥す
る。
シ酢酸 メチル4−(4−メトキシベンゾイル)−2−メチル
フエノキシアセテート35.8gを、室温で、ジオキサン240
mlおよび0.5N NaOH 240mlの混合物とともに撹拌する。
反応完了後に、有機溶剤を真空中で除去しそして水性相
を2N HClでpH3に調整し次に酢酸エチルで抽出する。有
機相を水で洗滌し、硫酸マグネシウム上で乾燥し次に濃
縮する。淡黄色の結晶が残る。
−メトキフエニルカルビノール 4−(4−メトキシベンゾイル)−2−メチルフエノ
キシ酢酸22.5gをジオキサン100mlおよび水200mlの混合
物に溶解し、1N NaOHを加えてpH9にする。硼水素化ナト
リウム2.8gを撹拌溶液に少量ずつ加えそして次に混合物
を一夜放置させる。次にジオキサンを真空中で除去しそ
して水性相を2N HClでpH3に調整し、そして酢酸エチル
で抽出する。有機相を硫酸マグネシウム上で乾燥しそし
て濃縮する。無色のフオーム状物が残る。これをn−ヘ
キサンとともにすりつぶして無定形の粉末を得、次にこ
れを吸引取する。生成物は直接に次の反応に対して使
用する。
そしてN2下において鉱油中の水素化ナリトウムの55%懸
濁液23.2gを少量ずつ加える。次に、撹拌しならブロモ
酢酸メチル50.4mlを滴加しそして混合物を一夜放置す
る。沈澱した塩を吸引去しそして液を濃縮する。残
留物を酢酸エチルにとりそして溶液を水で抽出する。有
機相を硫酸マグネシウム上で乾燥し次に濃縮する。油状
液体が残る。このものは、次の反応に直接使用される。
ル)フエノキシアセテート 合成を、メチル2,6−ジメチルフエノキシアセテート1
9.4gを使用して実施例5と同様に実施する。
−4−メトキシフエニルカルビノール メチル2,6−ジメチル−4−(4−メトキシベンゾイ
ル)フエノキシアセテート16.4gを、0.5N NaOH 100mlお
よびジオキサン100mlの混合物中で室温で撹拌する。メ
チルエステルの加水分解が完了した後、硼水素化ナトリ
ウム1.89gを加えそして混合物を一夜反応させる。次に
少量の不溶性物質を吸引去し、液を濃縮しそして残
留水溶液を1N HClで酸性にする。それを酢酸エチルで抽
出しそして有機相を水で洗滌し、硫酸マグネシウム上で
乾燥し次に濃縮する。残った無定形の粉末を次の反応に
対して直接使用する。
エニル)−4−メトキシフエニルメチルアミドおよびN
α−Fmoc−アミノ酸の(4−カルボキシメトキシ−3−
メチルフエニル)−4−メトキシフエニルメチルアミド
およびNα−Fmoc−アミノ酸の(4−カルボキシメトキ
シ−3,5−ジメチルフエニル)−4−メトキシフエニル
メチルアミドを製造する一般的操作。
カルビノール10ミリモルを、必要な量の氷酢酸に溶解し
そして濃硫酸5〜10滴を加える。また、分子ふるい2gを
加えそして混合物を一夜放置せしめる。次に、分子ふる
いを吸引去しそして生成物の一部が沈澱したときに多
量の水でうすめる。水性相を酢酸エチルで抽出しそして
次に有機相を水で振盪することによって抽出する。硫酸
マグネシウム上の乾燥および濃縮後に残った物質を再結
晶する。
ニル)−4−メトキシフエニルメチルアミド 収量 65% 融点 136〜138℃ 実施例 14 Nα−Fmoc−フエニルアラニンの(4−カルボキシメト
キシフエニル)−4−メトキシフエニルメチルアミド 収量 65% 融点 159〜162℃ 実施例15 Nα−Fmoc−グリシンの(4−カルボキシメトキシ−3
−メチルフエニル)−4−メトキシフエニルメチルアミ
ド 収量 60% 融点 135〜140℃ 実施例 16 Nα−Fmoc−バリンの(4−カルボキシメトキシ−3−
メチルフエニル)−4−メトキシフエニルメチルアミド 収量 81% 融点 172〜175℃ 実施例 17 Nα−Fmoc−グリシンの(4−カルボキシメトキシ−3,
5−ジメチルフエニル)−4−メトキシフエニルメチル
アミド 収量 70% 融点 122〜126℃ 実施例 18 実施例13に記載した固定剤を使用したオキシトシン の合成。合成はラボテツクによって供給されたペプチド
合成器中で実施した。
してBoc-Val−樹脂(ローデング0.76ミリモル/g)1.5g
から保護基を除去する。この樹脂をジクロロメタンおよ
びエチルジイソプロピルアミンで洗滌しそして再びジク
ロロメタンで洗滌しそして次に乾燥する。次に実施例13
で製造した固定剤2.1ミリモルを乾燥DMF20mlに溶解した
HOBt3.15ミリモルと一緒に樹脂に加えそしてジイソプロ
ピルカルボジイミド2.3ミリモルを加える。混合物を徐
々に撹拌しながら室温で一夜反応させる。ニンヒドリン
反応(カイザー試験)を使用して反応が完了したことを
チエツクする。次に樹脂を吸引去しそしてDMFで洗滌
しそして次に次の工程を循環的に実施するようにしてペ
プチドを樹脂上で合成する。
活性化試薬としてのジイソプロピルカルボジイミドを使
用してFmoc−アミノ酸を結合させる(アミノ酸2.1ミリ
モル、HOBt3.15ミリモル、ジイソプロピルカルボジイミ
ド2.3ミリモル)。
程を反復する。
チルおよびシステインに対しては第3級ブチルチオであ
る。
に樹脂を連続的にDMF、ジクロロメタン、イソプロパノ
ール、ジクロロメタンおよび第3級ブチルメチルエーテ
ルで洗滌しそして高真空下で乾燥する。ペプチド−樹脂
2.4gが得られる。この分裂は、トリフルオロ酢酸/チオ
アニソール/エタンジチオール(80/15/5)の混合物を
使用して室温で実施する。2時間後に、混合物を第3級
ブチルメチルエーテル中に吸引過しそして沈澱した粗
ペプチドを遠心分離によって除去し次に第3級ブチルメ
チルエーテルで3回洗滌する。第3級ブチルチオ保護基
は、pH7.3のトリフルオロエタノール/水中でトリブチ
ルホスフインによって分裂される。S−Hペプチドは、
60%強度の酢酸中沃素によって環化されそしてメタノー
ル中のセフアデツクスLH20 上のクロマトグラフィー処
理によって精製される。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】式(I) の化合物。 式中、R1は(C1〜C8)−アルキルまたは(C6〜C14)−
アリールを示し、R2は水素またはFmoc(9-fluorenylmet
hoxycarbonyl)によって保護されているアミノ酸残基を
示し、R3は水素または(C1〜C4)−アルキルを示し、
Y1、Y2、Y3、Y4、Y5、Y6、Y7、Y8およびY9は、水素、
(C1〜C4)−アルキル、(C1〜C4)−アルコキシまたは
-O-(CH2)n-COOHを示しそして1個の残基が-O-(CH2)n-CO
OHであるほかは残基は同一または異なることが可能であ
りそしてnは1〜6の整数を示す。 - 【請求項2】式(II) (式中R1、Y1、Y2、Y3、Y4、Y5、Y6、Y7、Y8およびY9は
請求項1で定義した通りである)の化合物を式(III) (式中R2およびR3は請求項1で定義した通りである)の
化合物と反応させることからなる請求項1記載の式
(I)の化合物の製法。 - 【請求項3】式(IV) (式中、R1、Y1、Y2、Y3、Y4、Y5、Y6、Y7、Y8およびY9
は請求項1で定義した通りである)の化合物をヒドロキ
シルアミンと反応させて式(V) (式中、R1、Y1、Y2、Y3、Y4、Y5、Y6、Y7、Y8およびY9
は請求項1で定義した通りである)の化合物とし、次に
このオキシムをアミンに還元することからなる請求項1
記載の式(I)の化合物の製法。 - 【請求項4】請求項1記載の式(I)〔但しR2は水素を
示さない〕の化合物を樹脂に結合させ、アミノ酸R2上の
Fmocを分裂し、適当な場合は活性化誘導体の形態にあり
そして塩基−不安定なまたは弱酸に対して不安定なアミ
ノ保護基によって一時的に保護された1個以上のα−ア
ミノ酸を段階的に結合させそして合成が完了した後に一
時的に導入された側鎖保護基が同時に再分裂されるよう
な適度の強酸による処理によってまたはそれにつづく適
当な手段によって樹脂から式 P-R2-NH-R3 (XI) (式中Pは1個以上の上記α−アミノ酸からなるペプチ
ド残基を示し、R2はアミノ酸残基を示しそしてR3は請求
項1に定義した通りである)のペプチドを遊離させるこ
とからなる、固相合成による前記式(XI)のペプチドの
製法。 - 【請求項5】式(II) (式中R1、Y1、Y2、Y3、Y4、Y5、Y6、Y7、Y8およびY9は
請求項1で定義した通りである)の化合物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3711866.8 | 1987-04-08 | ||
DE19873711866 DE3711866A1 (de) | 1987-04-08 | 1987-04-08 | Synthese von peptidamiden mittels festphasenmethode unter verwendung von saeurelabilen ankergruppen |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63267748A JPS63267748A (ja) | 1988-11-04 |
JP2725780B2 true JP2725780B2 (ja) | 1998-03-11 |
Family
ID=6325145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63084232A Expired - Lifetime JP2725780B2 (ja) | 1987-04-08 | 1988-04-07 | ペプチドアミドの合成 |
Country Status (16)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4922015A (ja) |
EP (1) | EP0287882B1 (ja) |
JP (1) | JP2725780B2 (ja) |
KR (1) | KR970005473B1 (ja) |
AT (1) | ATE63108T1 (ja) |
AU (2) | AU605848B2 (ja) |
CA (1) | CA1337839C (ja) |
DE (2) | DE3711866A1 (ja) |
DK (1) | DK175624B1 (ja) |
ES (1) | ES2022508B3 (ja) |
GR (1) | GR3002283T3 (ja) |
IE (1) | IE60856B1 (ja) |
IL (1) | IL86004A (ja) |
PH (1) | PH27398A (ja) |
PT (1) | PT87185B (ja) |
ZA (1) | ZA882411B (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2061714T3 (es) * | 1987-12-22 | 1994-12-16 | Hoechst Ag | Grupos de anclaje inestables frente a acidos para la sintesis de amidas peptidicas mediante el metodo en fase solida. |
DK0432022T3 (da) * | 1989-12-04 | 1996-11-18 | Rhone Poulenc Chimie | Reaktions- og opløsningsmedium for peptider og syntesefremgangsmåde under anvendelse af dette medium |
GB2251242B (en) * | 1990-12-31 | 1995-01-11 | Robert Ramage | Protecting compound |
LT3872B (en) | 1993-12-06 | 1996-04-25 | Hoechst Ag | Novel peptides and pharmaceutical compositions containing them |
DE4431317A1 (de) * | 1994-09-02 | 1996-03-07 | Biotechnolog Forschung Gmbh | Schutz- bzw. Ankergruppen und deren Verwendung |
CN117486968B (zh) * | 2024-01-03 | 2024-03-29 | 深圳创元生物医药科技有限公司 | 一种类蛇毒肽的制备方法 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2683737A (en) * | 1951-12-17 | 1954-07-13 | Searle & Co | Aromatic hydrocarbon esters of basically substituted aralkylcarbamates and salts thereof |
CA945164A (en) * | 1970-09-04 | 1974-04-09 | Imperial Chemical Industries Limited | Leucauramine derivatives |
GB1539897A (en) * | 1975-02-12 | 1979-02-07 | Orchimed Sa | Phenoxypropionic acid derivatives |
US4101721A (en) * | 1976-12-09 | 1978-07-18 | Wisconsin Alumni Research Foundation | Solid phase synthesis of protected peptides |
FR2428629A1 (fr) * | 1978-06-14 | 1980-01-11 | Hexachimie | Nouveaux composes bis(aryloxycarboxyliques), leur preparation et leur utilisation en therapeutique |
JPS5531039A (en) * | 1978-08-25 | 1980-03-05 | Sumitomo Chem Co Ltd | Oximecarbamate derivative, its preparation, and microbicide and herbicide containing the same |
DE2926049A1 (de) * | 1979-06-28 | 1981-01-08 | Basf Ag | M-anilidurethane und diese enthaltende herbizide |
SI8310221A8 (en) * | 1982-02-04 | 1995-10-31 | Wellcome Found | Process for obtaining new pyridil compounds |
GB2169901A (en) * | 1984-12-11 | 1986-07-23 | Lkb Biochrom Ltd | method for a solid phase synthesis of a linear combination of amino acid residues. |
DE3628650A1 (de) * | 1986-03-12 | 1987-09-24 | Bayer Ag | Renininhibitoren, verfahren zur herstellung und ihre verwendung |
-
1987
- 1987-04-08 DE DE19873711866 patent/DE3711866A1/de not_active Withdrawn
-
1988
- 1988-04-02 EP EP88105352A patent/EP0287882B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-04-02 AT AT88105352T patent/ATE63108T1/de not_active IP Right Cessation
- 1988-04-02 ES ES88105352T patent/ES2022508B3/es not_active Expired - Lifetime
- 1988-04-02 DE DE8888105352T patent/DE3862605D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-04-06 US US07/178,232 patent/US4922015A/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-04-07 AU AU14371/88A patent/AU605848B2/en not_active Expired
- 1988-04-07 PT PT87185A patent/PT87185B/pt not_active IP Right Cessation
- 1988-04-07 KR KR1019880003870A patent/KR970005473B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1988-04-07 DK DK198801893A patent/DK175624B1/da not_active IP Right Cessation
- 1988-04-07 CA CA000563530A patent/CA1337839C/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-04-07 JP JP63084232A patent/JP2725780B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1988-04-07 IE IE103588A patent/IE60856B1/en not_active IP Right Cessation
- 1988-04-07 ZA ZA882411A patent/ZA882411B/xx unknown
- 1988-04-07 IL IL8600488A patent/IL86004A/en not_active IP Right Cessation
- 1988-06-06 PH PH36753A patent/PH27398A/en unknown
-
1990
- 1990-10-01 AU AU63686/90A patent/AU629049B2/en not_active Expired
-
1991
- 1991-07-10 GR GR91400603T patent/GR3002283T3/el unknown
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
Int.J.Pept.Protein Res.,18(5),451−458(1981) |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63267748A (ja) | 1988-11-04 |
PT87185B (pt) | 1992-07-31 |
US4922015A (en) | 1990-05-01 |
AU1437188A (en) | 1988-10-13 |
AU605848B2 (en) | 1991-01-24 |
DK189388A (da) | 1988-10-09 |
IL86004A0 (en) | 1988-09-30 |
DK189388D0 (da) | 1988-04-07 |
KR970005473B1 (ko) | 1997-04-16 |
IE881035L (en) | 1988-10-08 |
AU629049B2 (en) | 1992-09-24 |
ATE63108T1 (de) | 1991-05-15 |
GR3002283T3 (en) | 1992-12-30 |
IL86004A (en) | 1994-06-24 |
AU6368690A (en) | 1991-02-21 |
CA1337839C (en) | 1995-12-26 |
PH27398A (en) | 1993-06-21 |
ES2022508B3 (es) | 1991-12-01 |
IE60856B1 (en) | 1994-08-24 |
KR880012638A (ko) | 1988-11-28 |
ZA882411B (en) | 1988-09-28 |
DK175624B1 (da) | 2004-12-27 |
DE3711866A1 (de) | 1988-10-27 |
PT87185A (pt) | 1988-05-01 |
EP0287882A1 (de) | 1988-10-26 |
EP0287882B1 (de) | 1991-05-02 |
DE3862605D1 (de) | 1991-06-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1995254A1 (en) | Method of producing peptide | |
EP1504022B1 (en) | Process for the synthesis of peptide amides by side-chain attachment to a solid phase | |
JP2858766B2 (ja) | 酸不安定なアンカー基 | |
JP2725780B2 (ja) | ペプチドアミドの合成 | |
US4831084A (en) | Resin-linker combination for the solid-phase synthesis of peptides and intermediates | |
US5117009A (en) | Xanthenylamide handle for use in peptide synthesis | |
AU646488B2 (en) | A process for the preparation of peptides by solid-phase synthesis | |
EP0331073B1 (en) | Benzhydrylamine derivatives | |
EP0264802B1 (de) | Synthese von Peptid-aminoalkylamiden und Peptid-hydraziden mittels Festphasenmethode | |
DK175111B1 (da) | Fremgangsmåde til fremstilling af peptidamider ved fastfasedyntese, samt anvendelse af diphenylmethanderivater ved syntesen |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071205 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081205 Year of fee payment: 11 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081205 Year of fee payment: 11 |