JP2725678B2 - パケット通信方法 - Google Patents
パケット通信方法Info
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- JP2725678B2 JP2725678B2 JP25548788A JP25548788A JP2725678B2 JP 2725678 B2 JP2725678 B2 JP 2725678B2 JP 25548788 A JP25548788 A JP 25548788A JP 25548788 A JP25548788 A JP 25548788A JP 2725678 B2 JP2725678 B2 JP 2725678B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はパケツト通信方法に関し、とくに通信したい
情報を分割してブロツクにし、該ブロツクにルーチング
のための制御情報を含むヘツダをつけたパケツトを通信
するパケツト通信、例えばX.25やAsynchronous Transfe
r Mode（ATM）における通信方式および該通信に用いる
網内通信資源（以下、単に網資源と呼ぶ）の割り当て方
法に関するものである。
情報を分割してブロツクにし、該ブロツクにルーチング
のための制御情報を含むヘツダをつけたパケツトを通信
するパケツト通信、例えばX.25やAsynchronous Transfe
r Mode（ATM）における通信方式および該通信に用いる
網内通信資源（以下、単に網資源と呼ぶ）の割り当て方
法に関するものである。
X.25などは、情報パケツトの紛失品質を保証するた
め、端末や網で情報パケツトをバツフアに蓄積し、網資
源の空きを待つて転送される。
め、端末や網で情報パケツトをバツフアに蓄積し、網資
源の空きを待つて転送される。
また、ATMでは、セル（ATMにおけるパケツトを以下セ
ルと呼ぶ）の網内通信中の紛失品質と遅延品質両方とも
保証するために、呼設定中に端末より網に申告された情
報より決まる量の網資源を割り当てる。ここで網資源と
は例えば、中継伝送路の帯域やバツフア等である。
ルと呼ぶ）の網内通信中の紛失品質と遅延品質両方とも
保証するために、呼設定中に端末より網に申告された情
報より決まる量の網資源を割り当てる。ここで網資源と
は例えば、中継伝送路の帯域やバツフア等である。
X.25などは情報パケツトが集中すると網資源の空きを
待つ時間が長くなり、情報パケツトの遅延品質が悪くな
るという欠点がある。ATMはX.25などのもつ欠点を解消
する方式であるが、呼のみに割り当てられた網資源につ
いては、呼が終了するまで、呼継続中において情報のあ
るなしに関わらず、網はこれに保持し、呼の終了ととも
にこれを解放する。このため、網資源を効率的に使用で
きないという欠点がある。
待つ時間が長くなり、情報パケツトの遅延品質が悪くな
るという欠点がある。ATMはX.25などのもつ欠点を解消
する方式であるが、呼のみに割り当てられた網資源につ
いては、呼が終了するまで、呼継続中において情報のあ
るなしに関わらず、網はこれに保持し、呼の終了ととも
にこれを解放する。このため、網資源を効率的に使用で
きないという欠点がある。
本発明の目的は、上記従来方式による欠点を除き、パ
ケツトの遅延品質と紛失品質を保証しつつ網資源の効率
的な使用を実現するパケツト通信方法を提供することに
ある。
ケツトの遅延品質と紛失品質を保証しつつ網資源の効率
的な使用を実現するパケツト通信方法を提供することに
ある。
本発明は上記目的を達成するため、端末が網を介して
相手端末とパケツト形態で情報をやり取りし、前記網は
パケツトを転送するための各種通信資源を複数の呼で一
部、または全部を共有するパケツト通信において、前記
端末は、発呼要求が起こると呼設定要求信号を前記網に
送信し、該呼設定要求信号を受信した網は、情報パケッ
トを転送するための網資源の割当を行わず論理呼設定の
みを行い、前記端末に対して呼受付信号を送信した後、
前記設定された論理呼を保持しつつ前記端末からの送出
要求信号の待状態となる第一の過程と、前記呼受付信号
を受信した端末は、一つまたは一連の情報パケットを転
送する毎にその転送前に送出要求信号を網に送信し、該
送出要求信号を受信した網は、前記網資源の割当を行っ
た後、許可信号を端末に送信し、該許可信号を受信した
端末は、一つまたは一連の情報パケットを転送した後、
一時終了信号を網に送信し、該一時終了信号を受信した
網は、前記割り当てた網資源を解放した後、前記設定さ
れた論理呼を保持しつつ再び前記端末からの送出要求信
号の待状態となる第二の過程とからなり、全ての情報パ
ケットの転送を終了するまで前記第二の過程を繰り返
し、全ての情報パケットの転送が終了した後、前記端末
は、呼終了信号を網に送信し、該呼終了信号を受信した
網は、前記設定された論理呼および前記割り当てた網資
源を解放し、通信を終了することを特徴とする。
相手端末とパケツト形態で情報をやり取りし、前記網は
パケツトを転送するための各種通信資源を複数の呼で一
部、または全部を共有するパケツト通信において、前記
端末は、発呼要求が起こると呼設定要求信号を前記網に
送信し、該呼設定要求信号を受信した網は、情報パケッ
トを転送するための網資源の割当を行わず論理呼設定の
みを行い、前記端末に対して呼受付信号を送信した後、
前記設定された論理呼を保持しつつ前記端末からの送出
要求信号の待状態となる第一の過程と、前記呼受付信号
を受信した端末は、一つまたは一連の情報パケットを転
送する毎にその転送前に送出要求信号を網に送信し、該
送出要求信号を受信した網は、前記網資源の割当を行っ
た後、許可信号を端末に送信し、該許可信号を受信した
端末は、一つまたは一連の情報パケットを転送した後、
一時終了信号を網に送信し、該一時終了信号を受信した
網は、前記割り当てた網資源を解放した後、前記設定さ
れた論理呼を保持しつつ再び前記端末からの送出要求信
号の待状態となる第二の過程とからなり、全ての情報パ
ケットの転送を終了するまで前記第二の過程を繰り返
し、全ての情報パケットの転送が終了した後、前記端末
は、呼終了信号を網に送信し、該呼終了信号を受信した
網は、前記設定された論理呼および前記割り当てた網資
源を解放し、通信を終了することを特徴とする。
上記構成による本発明の作用を、従来技術と比較して
説明する。まず第１図に示す本発明におけるパケツト通
信方式の一実施例と第４図に示す従来方式におけるパケ
ツト通信方法のそれぞれのタイム・シーケンス・チヤー
ト例を用いて本発明の特徴と従来技術との差異を示す。
説明する。まず第１図に示す本発明におけるパケツト通
信方式の一実施例と第４図に示す従来方式におけるパケ
ツト通信方法のそれぞれのタイム・シーケンス・チヤー
ト例を用いて本発明の特徴と従来技術との差異を示す。
第４図の従来方式において、発呼要求が起こると端末
は、呼設定要求信号ａを網に送る。網は、呼設定要求信
号ａにしたがい呼設定（論理呼設定、網資源割当）
を行ない、端末に呼受付信号ｂに送る。そして、端末
は、呼受付信号ｂを受けると情報パケツトの転送を開始
し、最後の情報パケツトの通信後、網に呼終了信号ｃを
送る。網は、呼終了信号ｃを受けた後、終了受付信号ｄ
を端末に返し、網資源の解放、その他、呼設定時に行
われた設定の初期化を行う。
は、呼設定要求信号ａを網に送る。網は、呼設定要求信
号ａにしたがい呼設定（論理呼設定、網資源割当）
を行ない、端末に呼受付信号ｂに送る。そして、端末
は、呼受付信号ｂを受けると情報パケツトの転送を開始
し、最後の情報パケツトの通信後、網に呼終了信号ｃを
送る。網は、呼終了信号ｃを受けた後、終了受付信号ｄ
を端末に返し、網資源の解放、その他、呼設定時に行
われた設定の初期化を行う。
次に、本発明による方法を第１図に従つて示す。端末
は、発呼要求に起こると従来通り呼設定要求信号ａを網
に送る。この時、網は、網資源を割り当てる必要はな
い。網は呼設定要求信号ａに対して論理呼設定を行い
呼受付信号ｂを端末に送る。網は、論理呼設定後、論
理呼を保持しながら端末からの送出要求信号ｅの待状態
になる。端末は、呼受付信号ｂを受け取つた後、一つま
たは一連の情報パケツトを転送する毎に、情報パケツト
転送前に送出要求信号ｅを網に送る。網は、送信要求信
号ｅを受けると網資源割当を行い、割当が成功すると
その後許可信号ｆを端末に送る。端末は許可信号ｆを受
け取ると情報パケツトを転送する。そして、一つまたは
一連の情報パケツトの転送終了後、網に一時終了信号ｇ
を通知する。網は端末より一時終了信号ｇを受け取ると
網資源を解放し、論理呼を保持しながら再び端末からの
送出要求信号ｅの待ち状態となる。端末と網の間で、上
記、一つ又は一連の情報パケツトの転送を繰り返し行
う。端末は、全ての情報パケツトの転送終了後、呼終了
信号ｃを網に送る。網は、呼終了信号ｃを受け取ると、
呼のための設定を初期化し、通信を終了する。
は、発呼要求に起こると従来通り呼設定要求信号ａを網
に送る。この時、網は、網資源を割り当てる必要はな
い。網は呼設定要求信号ａに対して論理呼設定を行い
呼受付信号ｂを端末に送る。網は、論理呼設定後、論
理呼を保持しながら端末からの送出要求信号ｅの待状態
になる。端末は、呼受付信号ｂを受け取つた後、一つま
たは一連の情報パケツトを転送する毎に、情報パケツト
転送前に送出要求信号ｅを網に送る。網は、送信要求信
号ｅを受けると網資源割当を行い、割当が成功すると
その後許可信号ｆを端末に送る。端末は許可信号ｆを受
け取ると情報パケツトを転送する。そして、一つまたは
一連の情報パケツトの転送終了後、網に一時終了信号ｇ
を通知する。網は端末より一時終了信号ｇを受け取ると
網資源を解放し、論理呼を保持しながら再び端末からの
送出要求信号ｅの待ち状態となる。端末と網の間で、上
記、一つ又は一連の情報パケツトの転送を繰り返し行
う。端末は、全ての情報パケツトの転送終了後、呼終了
信号ｃを網に送る。網は、呼終了信号ｃを受け取ると、
呼のための設定を初期化し、通信を終了する。
第２図に本発明による別の実施例のタイム・シーケン
ス・チヤート例を示す。第２図に示す様に、本発明にお
いて、網は、呼設定要求信号ａによつて最初の網資源
割当を行い、端末は、呼受付信号ｂによつて最初の情報
パケツトを送出し始めることは可能である。また、最後
の情報パケツトの通信が終了した後一時終了信号ｇは送
らずに呼終了信号ｃのみを送ることで、呼を終了させる
ことも可能である。
ス・チヤート例を示す。第２図に示す様に、本発明にお
いて、網は、呼設定要求信号ａによつて最初の網資源
割当を行い、端末は、呼受付信号ｂによつて最初の情報
パケツトを送出し始めることは可能である。また、最後
の情報パケツトの通信が終了した後一時終了信号ｇは送
らずに呼終了信号ｃのみを送ることで、呼を終了させる
ことも可能である。
以上の説明から明らかな様に、本発明の特徴は一つま
たは一連の情報パケツトを転送する間以外は網資源を使
用しないで、一つまたは一連の情報パケツトを転送する
毎に、端末と網との間で網資源を割り当てるための手続
きを行なうことである。以下実施例について説明する。
たは一連の情報パケツトを転送する間以外は網資源を使
用しないで、一つまたは一連の情報パケツトを転送する
毎に、端末と網との間で網資源を割り当てるための手続
きを行なうことである。以下実施例について説明する。
実施例として、ATMをベースとした第２図の場合につ
いて説明する。本実施例を示すブロツク図を第３図に示
す。
いて説明する。本実施例を示すブロツク図を第３図に示
す。
（１） 端末１の情報源回路４で通信要求が起こると、
情報源回路４は、通信要求と網内資源割当のため網に通
知すべきトラヒツク特性の値、例えば転送したい情報の
情報セル量の時間的平均値と最大値（以下、単にトラヒ
ツク特性という）を呼制御部３に送る。
情報源回路４は、通信要求と網内資源割当のため網に通
知すべきトラヒツク特性の値、例えば転送したい情報の
情報セル量の時間的平均値と最大値（以下、単にトラヒ
ツク特性という）を呼制御部３に送る。
（２） 呼制御部３は、呼設定部６にトラヒツク特性を
伝え呼設定を指示する。また、呼制御部３は転送したい
情報を情報源回路４よりユーザ情報セル送出部５に格納
させる。
伝え呼設定を指示する。また、呼制御部３は転送したい
情報を情報源回路４よりユーザ情報セル送出部５に格納
させる。
（３） 呼設定部６は、網２の呼受付部10にトラヒツク
特性を含む呼設定要求信号ａを送る。
特性を含む呼設定要求信号ａを送る。
（４） 呼受付部10は、呼設定要求信号ａを受けると、
論理呼設定可否判定を行う。論理呼設定が可能であれ
ば、網制御部８にトラヒツク特性とともに呼決定要求を
通知する。論理呼設定が不可能な場合は呼損とする。
論理呼設定可否判定を行う。論理呼設定が可能であれ
ば、網制御部８にトラヒツク特性とともに呼決定要求を
通知する。論理呼設定が不可能な場合は呼損とする。
（５） 網制御部８は、網資源管理部11に、トラヒツク
特性を添えて呼設定要求を通知し、網資源割当を行わせ
る。
特性を添えて呼設定要求を通知し、網資源割当を行わせ
る。
（６） 網資源管理部11は、呼設定要求を受けると、ト
ラヒツク特性を考慮して網資源割当を行い、割当成功時
には、網制御部８に、該呼に網資源が割り当てられたこ
とを通知する。
ラヒツク特性を考慮して網資源割当を行い、割当成功時
には、網制御部８に、該呼に網資源が割り当てられたこ
とを通知する。
（７） 網制御部８は、呼受付部10に対し、呼設定完了
を通知する。
を通知する。
（８） 呼受付部10は、呼設定完了を受けると、論理
呼設定を行つた後、端末１の呼設定部６に、呼受付信号
ｂを送る。
呼設定を行つた後、端末１の呼設定部６に、呼受付信号
ｂを送る。
（９） 呼設定部６は、呼受付信号ｂを受けると、呼制
御部３に呼設定されたことを通知する。
御部３に呼設定されたことを通知する。
（10） 呼制御部３は、呼設定終了を受けると、ユーザ
情報セル送出部５を起動する。ユーザ情報セル送出部５
は、網２のセル転送部９にユーザ情報セルの転送を開始
する。
情報セル送出部５を起動する。ユーザ情報セル送出部５
は、網２のセル転送部９にユーザ情報セルの転送を開始
する。
（11） セル転送部９は、情報セルを端末１より受け、
受信端末へ向つて転送する。
受信端末へ向つて転送する。
（12） ユーザ情報セル送出部５は、一つ又は一連のセ
ルを転送し終わると、それを、呼制御部３に通知する。
ルを転送し終わると、それを、呼制御部３に通知する。
（13） 呼制御部３は、セル転送設定部７に一時終了を
通知する。
通知する。
（14） セル転送設定部７は、一時終了信号ｇの網２の
網資源管理部11に通知する。
網資源管理部11に通知する。
（15） 網資源管理部11は、一時終了信号ｇを受け取る
と、呼に割り当てていた網資源を解放する。但し、呼へ
の論理呼・ルーテイング・網資源割当条件は記憶してい
る。ここで、網２は、呼に対して、情報セルの送出要求
信号ｅの待ち状態となる。
と、呼に割り当てていた網資源を解放する。但し、呼へ
の論理呼・ルーテイング・網資源割当条件は記憶してい
る。ここで、網２は、呼に対して、情報セルの送出要求
信号ｅの待ち状態となる。
（16） 次の情報が、情報源回路４で起こると、情報源
回路４は、情報の送出要求を呼制御部３に行う。
回路４は、情報の送出要求を呼制御部３に行う。
（17） 呼制御部３は、セル転送設定部７にセル転送要
求を通知する。また、呼制御部３は転送したい情報を情
報源回路４よりユーザ情報セル送出部５に格納させる。
求を通知する。また、呼制御部３は転送したい情報を情
報源回路４よりユーザ情報セル送出部５に格納させる。
（18） セル転送設定部７は、送出要求信号ｅを網２の
網資源管理部11に通知する。
網資源管理部11に通知する。
（19） 網資源管理部11は、送出要求信号ｅを受ける
と、記憶しているルーテイング・網資源割当条件に従
い、その時点で、網資源の再割当ができるか判定を行
う。網資源の再割当が不可能な時は、他の呼が網資源を
解放するのを待つて再び判定を行い、規定数の範囲内で
網資源の再割当が可能となるまで繰り返す。また、該再
割当が不可能な場合、網が一定時間待つて再判定する方
法、または端末に割り当てられなかつたことを通知し、
端末が一定時間後に再び送出要求信号ｅを送る方法も可
能である。網資源管理部11は、網資源の割り当てが可能
なら網資源割当を行う。そして、端末１のセル転送設
定部７に、許可信号ｆを通知する。
と、記憶しているルーテイング・網資源割当条件に従
い、その時点で、網資源の再割当ができるか判定を行
う。網資源の再割当が不可能な時は、他の呼が網資源を
解放するのを待つて再び判定を行い、規定数の範囲内で
網資源の再割当が可能となるまで繰り返す。また、該再
割当が不可能な場合、網が一定時間待つて再判定する方
法、または端末に割り当てられなかつたことを通知し、
端末が一定時間後に再び送出要求信号ｅを送る方法も可
能である。網資源管理部11は、網資源の割り当てが可能
なら網資源割当を行う。そして、端末１のセル転送設
定部７に、許可信号ｆを通知する。
（20） セル転送設定部７は、許可信号ｆを受けると、
呼制御部３に網資源が割り当てられたことを通知する。
呼制御部３に網資源が割り当てられたことを通知する。
（21） 呼制御部３は、ユーザ情報セル送出部５を起動
する。ユーザ情報セル送出部５は、網２のセル転送部９
にユーザ情報セルの転送を開始する。
する。ユーザ情報セル送出部５は、網２のセル転送部９
にユーザ情報セルの転送を開始する。
（22） 以下、（11）から（21）を繰り返し、端末より
網に情報を送る。情報が最終のものである場合、情報源
回路４は、その旨呼制御部３に通知する。この場合、ユ
ーザ情報セル送出部５より、一つ又は一連のセル転送終
了の通知を受けると、呼設定部６に呼の終了を通知す
る。
網に情報を送る。情報が最終のものである場合、情報源
回路４は、その旨呼制御部３に通知する。この場合、ユ
ーザ情報セル送出部５より、一つ又は一連のセル転送終
了の通知を受けると、呼設定部６に呼の終了を通知す
る。
（23） 呼設定部６は、呼制御部３より呼終了の通知を
受けると、呼終了信号ｃを呼受付部10に送信する。
受けると、呼終了信号ｃを呼受付部10に送信する。
（24） 呼受付部10は、呼終了信号ｃを受けると、論理
呼を解放するとともに、網制御部８に通知し該呼を終了
させる。そして、呼受付部10は、終了受付信号ｄを呼設
定部６に返信し通信を終了する。
呼を解放するとともに、網制御部８に通知し該呼を終了
させる。そして、呼受付部10は、終了受付信号ｄを呼設
定部６に返信し通信を終了する。
（25） 網制御部８は、網資源管理部11に通知し、網資
源管理部11は網資源を解放する。
源管理部11は網資源を解放する。
（26） 呼設定部６は、終了受付信号ｄを受けると、通
信を終了する。
信を終了する。
以上が、本発明を利用した一実施例である。
上記実施例においてルーテイングは、該呼に対して変
えないようにしているが、送出要求信号待ち状態の間網
資源の空き状態に従つてルーテイングを変えてゆく方法
も可能である。
えないようにしているが、送出要求信号待ち状態の間網
資源の空き状態に従つてルーテイングを変えてゆく方法
も可能である。
以上説明したように本発明のパケツト通信方法におい
ては、網資源は、呼が情報を通信している間のみ使用さ
れ、情報の通信がされていないときは、網資源は解放さ
れる。よつて、網資源を有効に利用することが可能とな
る。
ては、網資源は、呼が情報を通信している間のみ使用さ
れ、情報の通信がされていないときは、網資源は解放さ
れる。よつて、網資源を有効に利用することが可能とな
る。
第１図及び第２図はそれぞれ本発明の実施例１及び実施
例２におけるパケツト通信方法のタイム・シーケンス・
チヤート、 第３図は本発明における一実施例を示すブロツク図、 第４図は従来技術におけるパケツト通信方法のタイム・
シーケンス・チヤートである。 １……端末 ２……網 ３……呼制御部 ４……情報源回路 ５……ユーザ情報セル送出部 ６……呼設定部 ７……セル転送設定部 ８……網制御部 ９……セル転送部 10……呼受付部 11……網資源管理部
例２におけるパケツト通信方法のタイム・シーケンス・
チヤート、 第３図は本発明における一実施例を示すブロツク図、 第４図は従来技術におけるパケツト通信方法のタイム・
シーケンス・チヤートである。 １……端末 ２……網 ３……呼制御部 ４……情報源回路 ５……ユーザ情報セル送出部 ６……呼設定部 ７……セル転送設定部 ８……網制御部 ９……セル転送部 10……呼受付部 11……網資源管理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大西 廣一 東京都千代田区内幸町１丁目１番６号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−107334（ＪＰ，Ａ) 特開 昭56−79544（ＪＰ，Ａ) 特開 昭50−151414（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】端末が網を介して相手端末とパケット形態
で情報をやり取りし、前記網はパケットを転送するため
の各種通信資源を複数の呼で一部、または全部を共有す
るパケット通信において、 前記端末は、発呼要求が起こると呼設定要求信号を前記
網に送信し、該呼設定要求信号を受信した網は、情報パ
ケットを転送するための網資源の割当を行わず論理呼設
定のみを行い、前記端末に対して呼受付信号を送信した
後、前記設定された論理呼を保持しつつ前記端末からの
送出要求信号の待状態となる第一の過程と、 前記呼受付信号を受信した端末は、一つまたは一連の情
報パケットを転送する毎にその転送前に送出要求信号を
網に送信し、該送出要求信号を受信した網は、前記網資
源の割当を行った後、許可信号を端末に送信し、該許可
信号を受信した端末は、一つまたは一連の情報パケット
を転送した後、一時終了信号を網に送信し、該一時終了
信号を受信した網は、前記割り当てた網資源を解放した
後、前記設定された論理呼を保持しつつ再び前記端末か
らの送出要求信号の待状態となる第二の過程とからな
り、 全ての情報パケットの転送を終了するまで前記第二の過
程を繰り返し、全ての情報パケットの転送が終了した
後、前記端末は、呼終了信号を網に送信し、該呼終了信
号を受信した網は、前記設定された論理呼および前記割
り当てた網資源を解放し、通信を終了することを特徴と
するパケット通信方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25548788A JP2725678B2 (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | パケット通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25548788A JP2725678B2 (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | パケット通信方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02101843A JPH02101843A (ja) | 1990-04-13 |
| JP2725678B2 true JP2725678B2 (ja) | 1998-03-11 |
Family
ID=17279441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25548788A Expired - Fee Related JP2725678B2 (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | パケット通信方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2725678B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5448567A (en) * | 1993-07-27 | 1995-09-05 | Nec Research Institute, Inc. | Control architecture for ATM networks |
| WO1999023793A1 (fr) * | 1997-10-30 | 1999-05-14 | Ntt Mobile Communications Network Inc. | Reseau de communication par paquets |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH577253A5 (ja) * | 1974-05-17 | 1976-06-30 | Ibm | |
| JPS5679544A (en) * | 1979-12-03 | 1981-06-30 | Mitsubishi Electric Corp | Communication system of time sharing multiplex connection |
| JPS63107334A (ja) * | 1986-10-24 | 1988-05-12 | Mitsubishi Electric Corp | デ−タ通信方式 |
-
1988
- 1988-10-11 JP JP25548788A patent/JP2725678B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02101843A (ja) | 1990-04-13 |
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