JP2725171B2 - 天井施工装置及び施工方法 - Google Patents

天井施工装置及び施工方法

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JP2725171B2
JP2725171B2 JP7326610A JP32661095A JP2725171B2 JP 2725171 B2 JP2725171 B2 JP 2725171B2 JP 7326610 A JP7326610 A JP 7326610A JP 32661095 A JP32661095 A JP 32661095A JP 2725171 B2 JP2725171 B2 JP 2725171B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は天井施工装置に関
し、さらに詳しくは、天井の基礎構造体に取り付けた複
数のハンガーレールに沿って移動可能な天井パネルを搬
送するための移動梁を前記ハンガーレールに平面視で交
差する方向に配設し、この移動梁の駆動により前記天井
パネルを適宜箇所に配置する天井施工装置及び施工方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、大スパン天井における天井パネル
の施工時には、天井全面にわたる足場を設けねばなら
ず、また、天井パネルの取り付けが完了するまで他の工
事に着手できない不都合があった。そこで、足場の範囲
を縮小ないし省略するために、特開昭63年13804
6号、特公平6年51997号及び特開昭64年179
51号に記載のごとき施工方法が提唱されている。
【0003】第一の公報に記載の従来例では、ほぼ平行
に配設したハンガーレールの一端側に設けた足場を利用
して天井パネルを組み立て、組み立てた天井パネルのユ
ニットをハンガーレールに沿ってワイヤーにより他端側
に牽引している。
【0004】一方、第二の公報に記載の従来例では、ハ
ンガーレールに直交する状態で仮設梁を設け、この仮設
梁の少なくとも一端側をトラベリングジャッキにより牽
引して、ハンガーレールに摺動自在に挿入した複数の天
井パネルを移動させ、配備している。
【0005】また、第三の公報に記載の従来例では、た
な足場に掛けわたした横行ビームに対して揚重装置によ
り組み立てた天井パネルをつり上げ、車輪を駆動させて
たな足場の一方に敷設したレールに沿って横行ビームを
移動させ、所定位置でハンガーに天井パネルを掛け替え
ている。
【0006】しかし、上記第一の従来例では、ハンガー
レールに対する天井パネルの摺動に引っかかりを生じる
場合、ワイヤーが弾性により伸縮するので、天井パネル
の摺動スピードが急激に変化し、パネル自体やレールの
劣化を招くので望ましくない。かかるスピード変化の傾
向は、一度に牽引するパネルの数が多いほど顕著なもの
となる。また、同従来例には示されていないが、移動梁
を往復移動させる場合には牽引用のワイヤーが双方向に
必要で、しかもワイヤーのレールからの脱落を防ぐため
には常にテンションを移動するワイヤーに与えていなけ
ればならないため、牽引用ワイヤーの処理が煩雑とな
る。
【0007】これに対し、上記第三の従来例では、車輪
の駆動方向を切り替えることによって横行ビームを双方
向に簡単に走行させることが可能であるが、車輪により
得られる駆動力はワイヤーに比較して小さく、仮に、天
井パネル自体をハンガーレールに支持させた場合には、
天井パネルの自重による車輪とレールとの摩擦力を得難
くなるので、ますますパネルを搬送するための駆動力が
小さくなる。
【0008】さらに、上記第二の従来例では、天井パネ
ルを搬送するために非常に大きな駆動力を得ることがで
きる反面、搬送のスピードがきわめて遅く、作業能率を
考慮すれば仮設梁を作業の度に長距離にわたって反復移
動させることは不可能である。よって、あらかじめ小ユ
ニットとして形成した天井パネルをその形成毎に長距離
にわたって先送りするのではなく、ハンガーレールに沿
って長く連結された多数の天井パネルを一挙に移動させ
る他なく、頑丈な仮設梁と強力なジャッキが必要となっ
て、施工装置が大がかりで高価なものとなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】かかる問題に鑑みて、
本発明の目的は、移動梁を滑らかに且つジャッキよりも
高速に往復移動させることができ、天井パネル搬送のた
めの比較的大きな駆動力を得ることが可能で、しかも簡
易に製作することのできる天井施工装置を提供し、さら
にその施工装置を用いた合理的な施工方法を提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明にかかる天井施工装置の特徴は、天井の基礎
構造体に取り付けた複数のハンガーレールに沿って移動
可能な天井パネルを搬送するための移動梁を前記ハンガ
ーレールに平面視で交差する方向に配設し、この移動梁
の駆動により前記天井パネルを適宜箇所に配置する構成
において、前記パネルの搬送経路に沿って駆動用レール
を設けると共にこの駆動用レールに沿ってチェーンを張
り、前記チェーンに噛み合う駆動用のスプロケットを備
えた駆動装置を前記移動梁に設けたことにある。
【0011】「前記パネルの搬送経路に沿って駆動用レ
ールを設けると共にこの駆動用レールに沿ってチェーン
を張る」には、例えば、まず搬送経路に沿って駆動用レ
ールを設け、次いで、このレール内にチェーンを沿わせ
た後にチェーンの両端を牽引してチェーンにテンション
を与えて駆動用レールに固定する。
【0012】特に、前記駆動用レールが水平方向に対し
て湾曲し、前記チェーンが前記駆動用レールの湾曲の外
面に沿って張られていれば、テンションによってチェー
ン自身が搬送経路を決定する駆動用レールに沿うことと
なる。
【0013】また、上記構成において前記チェーンをロ
ーラーチェーンとし、前記スプロケットの回転軸を上下
方向に配向してもよい。
【0014】さらに、前記駆動装置が、前記移動梁の長
手方向に沿う鉛直面内においてこの移動梁に対し相対移
動可能な連結手段により連結されるように構成してもよ
い。「連結手段」は例えばリンク機構により構成するこ
とができる。
【0015】大スパン天井を構成する際には、前記各ハ
ンガーレールが平面視で基準軸を共通の中心とする円弧
をなし、前記移動梁の一端を前記基準軸に枢支すると共
に、前記駆動装置を前記移動梁の他端側に設けてもよ
い。移動梁を枢支できない場合には、前記各ハンガーレ
ールが平面視で基準軸を共通の中心とする円弧をなし、
前記駆動装置を前記移動梁の長手方向に隔てて少なくと
も一対設け、前記移動梁の瞬間中心が前記基準軸と一致
するように前記一対の駆動装置の駆動速度を異ならせる
ように構成することでも、同様に移動梁を駆動させるこ
とが可能である。
【0016】一方、本発明に係る天井施工方法の特徴
は、上記天井施工装置を用い、施工範囲の一部に設けた
足場において前記ハンガーレールに前記複数の天井パネ
ルを取り付けてパネルユニットを形成し、このパネルユ
ニットを前記移動梁により適宜箇所に移動させ、この移
動梁を再び前記足場上又はその近傍まで復帰させること
にある。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照しながら、
本発明をさらに詳しく説明する。図1は、大スパン構造
物1の一例であるドーム状体育館の施工状態を示す概略
平面図である。後述の基礎構造体に対し、平面視で基準
軸Pを共通の中心とする円弧状に14本のハンガーレー
ル2が設けられている。このハンガーレール2に対して
は、その長手方向に沿って移動自在に複数の天井パネル
3がハンガーローラーを介して支持されている。天井パ
ネル3は、円弧の一部に設けられた足場F上の部分にお
いてその複数個がハンガーレール2に支持されると共に
組み立てられてパネルユニットUをなし、同じく先のハ
ンガーレール2に沿って移動可能に支持された移動梁6
と、後述のチェーンを含む駆動用レール7とよりなる天
井施工装置5により、既に組み立てられた先行の天井パ
ネル群Vの近傍まで搬送され、これら天井パネル群Vに
組み付けられる。
【0018】図2に示すように、本実施形態における天
井の基礎構造体10は、中央部ほど高くなるドーム状に
組み立てられた天井トラス11及びコンクリートスラブ
12の下部にターンバックル13aで締め付け可能なブ
レース材13を介して複数の下弦材14を支持すること
により構成されている。この下弦材14は、上記基準軸
Pを中心に大スパン構造物1の平面視における放射方向
に対してその長手方向を向け、且つ円周方向に適宜間隔
を置いて複数本が配設される。天井の基礎構造体10の
中央部には中央開孔15が存在し、この空間となった中
央開孔15の中央に存在する基準軸Pの位置に移動梁6
の一端を枢支するための枢支手段16を設けるべく、中
央部仮設梁17を十字状に架け渡してある。天井トラス
11の半径方向適宜箇所には、複数の作業用のキャット
ウォーク18が設けられており、また、観客席等の床側
設備19の上には上述の足場Fが大スパン構造物1の平
面視における一部範囲にのみ設けられている。本実施形
態における移動梁6は、先の下弦材14に取り付けた取
付部材41を介して吊り下げられた複数のハンガーレー
ル2に対しその長手方向に移動動可能に支持されてい
る。また、移動梁6の外周一端側に設けられた駆動装置
20と駆動用レール7に設けたチェーンとの噛み合いに
より、移動梁6はハンガーレール2の長手方向に直交状
に交差する面内において傾斜し、ハンガーレール2の長
手方向に沿って最も高い中央の基準軸Pを中心に回転移
動する。
【0019】図3に示すように、形成されたパネルユニ
ットUは移動梁6により後押しされて搬送される。この
パネルユニットUは、平面視三角状の複数の天井パネル
3を平面視で六角状のパネル連結金具3aにより連結す
ることで構成され、各パネル連結金具3a及び各パネル
吊金具3bの位置に設けられた後述のハンガーローラー
によりハンガーレール2に対し移動自在に支持されてい
る。パネルユニットUの両縁部は平面視で凹凸状になっ
ており、そのうち凹エッジE1に対してのみ先のパネル
連結金具3aが設けられ、凸エッジE2にはパネル連結
金具3aが設けられていない。このパネルユニットUに
おける凹エッジE1は先の天井パネル群Vにおける凸エ
ッジE2と符合し、またパネルユニットUにおける凸エ
ッジE2は先の天井パネル群Vにおける凹エッジE1と
符合し、それぞれパネル連結金具3aをもって先行する
VにパネルユニットUが連結される。なお、同図では、
理解を容易にするために、ハンガーレール2及び駆動用
レール7を線状の軌跡で示し、上記下弦材14を図示省
略してある。
【0020】上述の移動梁6の基礎部分は、複数の角パ
イプ21を平面トラスとして組み立てることにより構成
されている。また、この平面トラスからは、長さの異な
る第一張出部材22,第二張出部材23が先のP1を中
心とする円周方向に突出しており、それら第一,第二張
出部材22,23の間をパネルユニットUの縁部にほぼ
沿うように複数の辺部材24で連結してある。なお、角
パイプ21,各部材22〜24の間には、落下防止用の
金網25が設けられ、この移動梁6上での作業が可能と
なっている。基準軸Pを中心とする円弧の放射方向に配
置された一対の角パイプ21の間には、駆動装置20取
付用の横架アングル21aが架け渡されている。移動梁
6によるパネルユニットUの後押しに際しては、先の第
一張出部材22の先端がパネル連結金具3aに接当する
と共に、第二張出部材23の先端がパネル吊金具3bに
接当する。第一,第二張出部材22,23とパネル連結
金具3a及びパネル吊金具3bとは、着脱自在な仮止め
手段により連結される。この仮止め手段は、磁力の入り
切りを選択できる永久磁石や電磁石の他、ボルト等によ
っても構成できる。
【0021】図4には、先述したように中央開孔15に
おける枢支手段16が示されている。上述の中央部仮設
梁17側に支持される支持板31の先端部に、ねじ部を
有する軸部材32が基準軸Pを中心として下方に突出し
ており、この軸部材32に対し部材34〜37が貫通挿
入され、固定ナット33により締結されている。これら
の部材の内、固定側の下側カップ34に対し、円周方向
の加重を受ける一対のラジアルベアリング36,36、
及び上下方向の加重を受けるスラストベアリング37を
介して上側カップ35が回転可能に支持されており、こ
の上側カップ35に先の移動梁6の傾斜上手側の一端で
ある連結板38を固着することにより、移動梁6の傾斜
上手側端をこの傾斜上手側に向かって矢印Tに示すよう
に牽引している。
【0022】図5に示すように、先の下弦材14には、
取付部材41及び揺動部材42を介して先のハンガーレ
ール2が支持されている。これら取付部材41及び揺動
部材42は、ハンガーレール2の長手方向に貫通するボ
ルト43a及びナット43bにより締結され、ボルト4
3aを中心に揺動可能に支持されている。すなわち、各
ハンガーレール2は、その長手方向に直交状に交差する
方向S、換言すれば、移動梁6の長手方向に対してボル
ト43aを中心に揺動可能である。先の移動梁6は、梁
吊金具6a及びハンガーレール2の内部を転がり移動す
るハンガーローラー44によりハンガーレール2の長手
方向に沿って移動可能に支持されている。なお、上述の
天井パネル3を複数組み合わせてなるパネルユニットU
も同様のハンガーローラー44によりハンガーレール2
に対しその長手方向に沿って移動可能に支持されてい
る。
【0023】図5及び図6に示すように、先の駆動用レ
ール7は、下弦材14に対し取付アングル46を介して
支持されており、また、取付アングル46の下弦材14
の上部には、駆動用レール7にほぼ沿うように補強用の
リップ付きチャンネル47が取付アングル46を介して
取り付けられている。これらリップ付きチャンネル47
及びハンガーレール2は、基準軸Pを中心とする平面視
で円弧状に屈曲されており、図5における右手側が屈曲
の内側面となる。駆動用レール7は、ウエブの断面長さ
がフランジよりも広い断面チャンネル状の部材である。
【0024】上述の駆動装置20は、駆動用レール7に
対し6個の横ローラーと4個の縦ローラーにより駆動用
レール7の長手方向に沿って移動可能に支持される。駆
動用レール7のウエブには、先の湾曲外面からチェーン
48を駆動用レール7の長手方向視で上下に叉ぐ状態で
第一横ローラー54a,54aを上下に隔てて接当さ
せ、さらにこのウエブの上記湾曲内面から第二横ローラ
ー54bを接当させている。また、駆動用レール7の下
側のフランジに対し上下からそれぞれ第一縦ローラー5
5a,第二縦ローラー55bを接当させている。ローラ
ーの組は平面視でスプロケットの前後に同構成のものが
位置する。そして、これら各ローラーと駆動用レール7
との接当により、駆動装置20は駆動用レール7に対し
上下左右及び傾きを規制されることとなる。
【0025】図7に示すように、本発明に用いられるチ
ェーンの一例は、複数のアウターリンク48aとインナ
ーリンク48bを交互に並べ、それらの間にローラー4
8cを介在させ、ピン48dを貫通することにより、ア
ウターリンク48a,インナーリンク48bを屈曲可能
に連結したローラーチェーンである。
【0026】チェーン48は、上記駆動用レール7の湾
曲外面Of、すなわち図5及び図7(c)における駆動
用レール7のウエブの左側面にそのピン48dを平行に
配向し、一対のリンク48a,48a,48b,48b
を接当させてその姿勢を保っている。チェーン48は、
原則として両端部の固定及び引っ張りにより駆動用レー
ル7のウエブ湾曲外面Ofに対して密着しており、その
水平方向への移動を規制されると共に、駆動用レール7
の長手方向適宜箇所に設けたチェーン支持具49により
その下方へのずれを規制されている。チェーン固定の基
礎となるベースブロック61は、一対の連結ボルト62
により駆動用レール7に固定されている。ベースブロッ
ク61の中央部に形成した貫通孔61aを自由回転可能
に貫通する牽引ボルト63の先端は、チェーン48の端
部にピン48dにより貫通連結された牽引部材64に対
して連結されている。この牽引ボルト63にはベースブ
ロック61を挟む形で一対のロックナット63a,63
aを螺合させてあり、牽引ボルト63に対する一対のロ
ックナット63a,63aの相対回転により牽引部材6
4を図7左方向へ移動させることで、チェーン48を牽
引してテンションを与える。チェーン48に適当なテン
ションが与えられた後には、ロックナット63a,63
aの締め付けにより牽引ボルト63及び牽引部材64と
ベースブロック61との相対移動が規制される。
【0027】本実施形態では、円上に配置された駆動用
レール7のほぼ全周にわたるチェーンを張り巡らせ、そ
の両端のみでチェーンにテンションを与え支持したが、
その中間部においてチェーン48を駆動用レール7に対
し固定してもよい。また、チェーン48を複数本分割し
て駆動用レール7に張り巡らせることも可能であり、必
要に応じて各チェーン48の境界部をスプロケットが乗
り越え可能となるように改変してもよい。
【0028】スプロケット51は、電動モーター52に
より駆動回転されるのであるが、このスプロケット51
の回転軸51a及び電動モーター52のモーター回転軸
52aは、上下に同心となるように配置すると共に、電
動モーター52に対するスプロケット51の回転を作動
時に規制可能なブレーキ53を介して連結してある。こ
の電動モーター52及び先の横ローラー及び縦ローラー
は、L字型アングルを組み合わせてなるフレーム50に
対し直接固定されている。また、このフレーム50と角
パイプ21の中間部に渡し架けた横架アングル21aと
の間は、連結用リンク機構56を介して連結されてい
る。この連結用リンク機構56は、移動梁6の長手方向
に沿う円直面内、すなわち図5の紙面内において移動梁
6に対し上下左右及び傾斜方向に対して相対移動可能で
且つ紙面直交方向に対して相対移動不能な連結手段とし
て機能する。
【0029】次に、上述の天井施工装置を用いて天井パ
ネルの施工を行う手順について説明する。まず、吊足場
等を用いて上述のハンガーレール2及び駆動用レール7
を下弦材14に対し搬送経路に沿って設置する。そして
駆動用レール7内にチェーンを沿わせた後にチェーンの
両端を上述の如く牽引してチェーンにテンションを与え
て駆動用レールに固定する。
【0030】次いで、図1、2に示すように施工範囲の
一部に対し足場Fを形成し、大スパン構造物1の基準軸
P側から移動梁6の資材を揚重し、移動梁6をハンガー
レール2に支持させた状態で組み上げる。移動梁6を組
み上げるに当たっては、上述の如く中央仮設梁17や枢
支手段16を構成した後に先の上側カップ35に連結板
38と角パイプ21を連結し、角パイプ21を中央部か
ら周部に至るまで順次連結して平面トラスを構成する。
このように、移動梁6を傾斜上手側である支持された中
央部から下手側に向かって順次形成することで、移動梁
6の傾斜上手側端をその傾斜上手側に向かって牽引する
ことが可能となる。また、移動梁6のうち中央側部の傾
斜が小さい範囲については先の枢支手段16とは別個に
形成した後連結し、さらに荷重が大きく掛かる傾斜の比
較的大きな部分を順次連結すれば足りる場合もある。こ
れらの両態様は「傾斜上手側から下手側に向かって順次
移動梁を形成する」という趣旨に含まれる。一方、移動
梁6のほぼ全体と枢支手段16とを全く別個に構成し、
移動梁6をホイスト等により傾斜上手側に向かって引き
上げた状態で枢支手段16と連結してもよい。
【0031】さらに、大スパン構造物1の基準軸P側か
ら天井パネル3を揚重し、足場Fの傾斜に沿って大スパ
ン構造物1の放射方向外側に天井パネル3を移動させ、
ハンガーレール2に天井パネル3を支持し、これら天井
パネル3どうしを連結してパネルユニットUを形成す
る。
【0032】パネルユニットUが形成されたところで先
の仮止め手段によりパネルユニットUと移動梁6とを連
結する。そして、電動モーター52を駆動させ、チェー
ン48とスプロケット51との噛み合いにより移動梁6
を例えば図1の反時計方向R1に移動させ、パネルユニ
ットUを後押ししつつ天井パネル群Vの近傍まで搬送す
る。このときの駆動用レール7に対する移動梁6の移動
速度は、駆動用レール7上で例えば毎分3〜6メートル
程度である。移動梁6により後押しされたパネルユニッ
トUが天井パネル群Vに接当する寸前で移動梁6により
搬送するスピードを緩和し、パネルユニットUと天井パ
ネル群Vとを緩やかに接当させる。その後、移動梁6を
スプロケット51の逆回転により足場Fの近傍まで復帰
させる。移動梁6による天井パネル群Vの後押し開始
後、足場F上では他のパネルユニットU’が組み立てら
れ始め、他のパネルユニットU’はその組立後に逆方向
である時計方向R2に対して移動梁6により送られ、天
井パネル群Vの他の側から連結されることとなる。
【0033】移動梁6によるパネルユニットUの後押し
時において、各パネル連結金具3a、各パネル吊金具3
b及び各梁吊金具6aに取り付けられた上記ハンガーロ
ーラー44の複数個の一部とハンガーレール2とのスラ
イドに支障を生じた場合には、駆動装置20による移動
梁の駆動を一旦停止し、移動梁6を若干距離だけ後戻し
させた後に再び後押しを再開する。かかる後戻しによっ
てもスライドが滑らかでない場合には、上述のキャット
ウォーク18及び金網25の張られた移動梁6を通じて
到達した作業員が各ハンガーローラーを点検する。パネ
ルユニットUを構成する天井パネル3は僅かであり、ス
ライドに支障を来した部分を特定することは容易であ
る。天井パネル群Vの位置まで送られたパネルユニット
Uは、上記仮止め手段による移動梁との連結を解かれた
後、上述のパネル連結金具3aにより天井パネル群Vと
連結される。これらの連結作業も、上述のキャットウォ
ーク18を通じて連結部まで歩行により到達した作業員
によって行われる。
【0034】足場Fの外側に対するパネルユニットUの
移動梁6による搬送が終了した時点で移動梁6は解体さ
れ、足場F上で残余の天井パネル3が組み立てられるこ
ととなる。駆動用レール7内に貼ったチェーン48は、
錆が発生して滴下することにより天井パネル等の腐食の
原因となることもある。これを防止するために、移動梁
6の撤去後に併せて回収するようにしてもよい。チェー
ン48はテンションにより駆動用レール7に支持されて
いるので、その撤去作業は牽引ボルト63と牽引部材6
4の連結を解けば足り、極めて容易に完了する。
【0035】次に、図8,9を参照しながら本発明の第
二の実施形態について説明する。なお、以下の各実施形
態においては、上記第一の実施形態と同様の部材には同
様の符号を付してある。
【0036】図8は図1とほぼ同様の天井割付の平面図
を示し、第一の実施形態と異なる点は、平面視半円の一
対の円弧状部分の間に直線部が存在している点、及び中
央部の直線状部分に沿って、周部の駆動用レール7とは
異なる他の直線状の駆動用レール70が設けられている
点である。先述したとほぼ同様の駆動装置20がこの中
央駆動用レール70に沿ってモーターの駆動により移動
するが、この駆動装置20は、中央駆動用レール70の
端部において円弧状部分の上記基準軸Pとしても機能す
る。本形態における大スパン構造物1の天井は、その中
央部が周部よりも高いドーム状を呈する。
【0037】本実施形態における第一足場F1は、ハン
ガーレール2の円弧状部分と直線状部分との境界部に設
けられる。円弧状のハンガーレール2に対しては、複数
の天井パネル3を組み合わせることにより円弧状ユニッ
トU1が形成され、また直線状のハンガーレール2に沿
う直線状ユニットU2が同じく第一足場F1上で形成さ
れる。このように、上記境界部に第一足場F1を形成す
ることで、円弧状ユニットU1を無理に直線状レール2
に沿わせたり、直線状ユニットU2を無理に円弧状レー
ル2に沿わせたりする必要がなくなり、足場の設置や移
動梁6によるパネル搬送等の作業効率が向上する。な
お、移動梁6の平面視における境界部の縁部は左右で異
なり、それぞれ円弧状ユニットU1,直線状ユニットU
2の境界線にほぼ沿う形状となっている。移動梁6の円
周方向に対する幅Wは、この移動梁6が円弧状及び直線
状のハンガーレール2に沿うことができるように幅狭に
形成してある。
【0038】図9は、駆動装置20におけるローラー、
スプロケット及びチェーンと中央駆動用レール70との
関係を示す縦断面図であって、駆動装置20における他
の部材は説明の便宜上省略してある。中央開孔15の部
分に設けられる図示省略する仮設梁に駆動用レール70
が一対の取付アングル46,46を介して固定される。
駆動用レール70は断面リップ付きチャンネル状を呈
し、そのフランジ部分に4個の第一横ローラー54aを
接当させると共に、リップ部分の内側に一対の第一縦ロ
ーラー55aを接当させ、図9の紙面における回転モー
メントを打ち消すように構成してある。なお、これら6
つの各ローラー54a,55aのセットは図9の紙面垂
直方向に隔てて一対設けてある。本実施形態における駆
動装置20の下部には、第一の実施形態同様、移動梁6
の端部である連結板38を回転可能に枢支するための中
央枢支手段16を設けてある。
【0039】次に、本実施形態における作業手順を説明
する。第一足場F1上で移動梁6を左右から挟む状態で
それぞれ円弧状ユニットU1及び直線状ユニットU2が
それぞれ形成される。円弧状ユニットU1は中央駆動用
レール70の左端に位置する駆動装置20における基準
軸Pを中心とし、他の駆動用レール7上の駆動装置によ
り反時計方向R1に搬送される。そして、円弧上部分に
すでに形成された円弧状パネル群V1と連結される。移
動梁6は、円弧状ユニットU1の円弧状パネル群V1に
対する搬送後に再び第一足場F1まで復帰し、第一足場
F1上の直線状ユニットU2と接当する。次いで、端部
駆動用レール7上の駆動装置と中央駆動用レール70上
の駆動装置20とが等速で図8の右手方向R2に平行移
動し直線状ユニットU2を直線状パネル群V2の近傍ま
で搬送し再び第一足場F1に復帰する。同様の作業の連
続により、天井の内、半分の円弧部分及び直線状部分が
形成される。その後、第一足場F1と180度対称的な
位置に他の第二足場F2が形成され、同様の手順により
天井の施工が完了することとなる。なお、上記各ハンガ
ーレール2はそれらの長手方向に直交する水平方向に揺
動可能であり、円弧状ユニットU1及び直線状ユニット
U2のいずれを搬送する場合でも、移動梁6の傾斜上手
側端はその傾斜上手側に対して先の枢支手段16により
牽引される。
【0040】次に、図10を参照しつつ本発明の第三の
実施形態を説明する。なお、本図面においては、上記図
9と同じく駆動装置20における主要部材以外のものを
省略してある。上記第一の実施形態では、スプロケット
51の回転軸51aが垂直に配置されていたが、本実施
形態では同回転軸51aを水平に配置している。駆動用
レール7の平面視屈曲方向内側は、図10紙面右側であ
り本実施形態では、スプロケット51とチェーン48と
が上下方向に対して噛み合うこととなる。但し、本実施
形態においては、チェーン48が駆動用レール7の垂直
面における屈曲方向外側面Ofに対しピン48dによっ
て接当するためにチェーン48の姿勢が不安定になり易
いこと、及び、スプロケット51を駆動させるモーター
が第一の実施形態よりも上部に位置することから、上述
の下弦材14と駆動装置20との緩衝を防ぐために駆動
用レール7をハンガーレール2と共に第一実施例よりも
下方に変位させなければならない点において、第一の実
施形態が優れている。
【0041】図11は、本発明の第四の実施態様を示
し、本実施形態は、中央開孔15に位置する基準軸Pに
移動梁6の一端を支持できない場合の施工方法を示す概
略図である。なお、説明の便宜上図1に対し相当簡略化
して描かれており、特にハンガーレール2は複数本の内
1本だけを代表的に示してある。本実施形態において
は、先のスプロケット51をそれぞれ有する一対の駆動
装置20,20を移動梁6の長手方向に対し隔てて配置
してあり、これらの駆動装置20にそれぞれ対応する位
置に基準軸Pを中心とする平面視円弧状の駆動用レール
7,7を設けてある。一対の駆動装置20,20による
走行スピードは、移動梁6の瞬間中心が基準軸Pと一致
するように外側の駆動装置20による走行スピードを内
側の駆動装置20による走行スピードよりも速く設定し
てある。すなわち、一対の駆動装置20,20による走
行スピードの比は、基準軸Pを中心とする駆動用レール
7の半径の比に按分して決定すれば足りる。
【0042】最後に、本発明のさらに他の実施形態の可
能性について説明する。上記各実施態様において、移動
梁は必ずしも複数のハンガーレール2に支持するのでは
なく、枢支部と端部との間にわたし架けてもよい。この
場合、パネルユニットは移動梁により後押しするのでは
なく牽引しても良く、また、移動梁をパネルユニットの
下側に配置してもよい。但し、上記実施態様の場合より
も頑丈な移動梁を設けなければならず、設備が大掛かり
で高価なものとなることから、上記各実施形態のごとき
移動梁の支持構造が優れている。
【0043】上記各実施形態では、大スパン構造物1の
中央部が最も高くなるドーム状の天井について本発明を
実施したが、中央部が最も低くなる天井や、傾斜を有し
ない平面状の天井についても実施可能である。また、枢
支手段16により移動梁6の傾斜上手側端をこの傾斜上
手側に向かって牽引したが、移動梁の傾斜下手側端を枢
支手段により傾斜上手側に向かって押し上げることも可
能である。但し、移動梁の長手方向に対する座屈の見地
からは上記各実施形態の如く牽引する構成が優れてい
る。
【0044】なお、特許請求の範囲の項に記した符号
は、あくまでも図面との対照を便利にするためのものに
すぎず、該記入により本発明は添付図面の構成に限定さ
れるものではない。
【0045】
【発明の効果】このように、上記本発明にかかる天井施
工装置の特徴によれば、スプロケットとチェーンとの噛
み合いにより、ワイヤー等の処理を考慮せずに、天井パ
ネルを比較的大きな駆動力で且つジャッキよりも高速に
双方向に対して搬送することが可能となった。しかも、
チェーンは屈曲可能であるため駆動用レールに沿わせ易
く、仮にラック等を用いる場合と比較してもその構成及
び設置が簡単であり、特に高所作業が主体となる天井施
工においてはチェーンの設置が簡単である点が非常に有
益となる。
【0046】この結果、例えば、上記天井施工方法に記
載の如く、複数の天井パネルを一部範囲に設けた足場上
でハンガーレールに取り付けてパネルユニットを構成
し、パネルユニットをその形成毎に無理なく簡易な移動
梁で先送りするように施工することが可能となった。か
かる施工方法によれば、ユニット単位でパネルを送るの
で、ハンガーレールが変形等の欠陥により天井パネルが
スライドし難くなっても、その欠陥部分の特定やスライ
ド状態の修復が容易である。
【0047】また、前記駆動用レールが水平方向に対し
て湾曲し、前記チェーンが前記駆動用レールの湾曲の外
面に沿って張られていれば、上述の如くチェーン自身が
駆動用レールに沿うこととなる。よって、チェーンとス
プロケットとが正常に噛み合い易くなると共に、チェー
ンの水平方向に対する脱落防止手段を特段設ける必要が
ない。加えて、前記チェーンをローラーチェーンとし、
前記スプロケットの回転軸を上下方向に配向した場合に
は、ローラーチェーンを構成する一対のリンクが対称的
にレール湾曲の外面に接当する。よって、チェーンの姿
勢がテンションにより安定する。
【0048】さらに、駆動装置を上記移動梁に対して上
記連結手段により連結することで、例えば、各ハンガー
レールと駆動用レールとの間の距離に施工誤差を生じた
場合でも、この施工誤差を連結手段により吸収する。そ
して、チェーンとスプロケットとを良好に噛み合わせ
て、移動梁を安定的に走行させることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】大スパン天井の施工状態を示す平面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】移動梁と天井パネルとの関係を示す平面図であ
る。
【図4】基準軸近傍の縦断面図である。
【図5】駆動装置と駆動用レールとの関係を示す縦断面
図である。
【図6】図5のB−B線断面図である。
【図7】(a)はチェーン端部の駆動用レール横断面
図、(b)は(a)のレールを省略した正面図、(c)
はチェーンの長手方向直交面での断面図である
【図8】本発明の第二の実施形態を示す図1相当図であ
る。
【図9】第二の実施形態における中央部の駆動用レール
と駆動装置との関係を示す概略縦断面図である。
【図10】本発明の第三の実施形態における駆動装置を
示す図9相当図である。
【図11】本発明の第四の実施形態を示す概略平面図で
ある。
【符号の説明】
2 ハンガーレール 3 天井パネル 6 移動梁 7 駆動用レール 10 基礎構造体 20 駆動装置 48 チェーン 51 スプロケット 51a 回転軸 56 連結手段 Of 外面 P 基準軸 F,F1,F2 足場 U,U1,U2 パネルユニット

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井の基礎構造体(10)に取り付けた
    複数のハンガーレール(2)に沿って移動可能な天井パ
    ネル(3)を搬送するための移動梁(6)を前記ハンガ
    ーレール(2)に平面視で交差する方向に配設し、この
    移動梁(6)の駆動により前記天井パネル(3)を適宜
    箇所に配置する天井施工装置であって、前記パネル
    (3)の搬送経路に沿って駆動用レール(7)を設ける
    と共にこの駆動用レールに沿ってチェーン(48)を張
    り、前記チェーン(48)に噛み合う駆動用のスプロケ
    ット(51)を備えた駆動装置(20)を前記移動梁
    (6)に設けた天井施工装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動用レール(7)が水平方向に対
    して湾曲し、前記チェーン(48)が前記駆動用レール
    (7)の湾曲の外面(Of)に沿って張られている請求
    項1に記載の天井施工装置。
  3. 【請求項3】 前記チェーン(48)がローラーチェー
    ンであり、前記スプロケット(51)の回転軸(51
    a)を上下方向に配向してある請求項2に記載の天井施
    工装置。
  4. 【請求項4】 前記駆動装置(20)が、前記移動梁
    (6)の長手方向に沿う鉛直面内においてこの移動梁
    (6)に対し相対移動可能な連結手段(56)により連
    結されている請求項1〜3のいずれかに記載の天井施工
    装置。
  5. 【請求項5】 前記各ハンガーレール(2)が平面視で
    基準軸(P)を共通の中心とする円弧をなし、前記移動
    梁(6)の一端を前記基準軸(P)に枢支すると共に、
    前記駆動装置(20)を前記移動梁(6)の他端側に設
    けてある請求項1〜4のいずれかに記載の天井施工装
    置。
  6. 【請求項6】 前記各ハンガーレール(2)が平面視で
    基準軸(P)を共通の中心とする円弧をなし、前記駆動
    装置(20)を前記移動梁(6)の長手方向に隔てて少
    なくとも一対設け、前記移動梁(6)の瞬間中心が前記
    基準軸(P)と一致するように前記一対の駆動装置(2
    0,20)の駆動速度を異ならせてある請求項1〜4の
    いずれかに記載の天井施工装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の天井施
    工装置を用いた大スパン天井の天井施工方法であって、
    施工範囲の一部に設けた足場(F,F1,F2)におい
    て前記ハンガーレール(2)に前記複数の天井パネル
    (3)を取り付けてパネルユニット(U,U1,U2)
    を形成し、このパネルユニット(U,U1,U2)を前
    記移動梁(6)により適宜箇所に移動させ、この移動梁
    (6)を再び前記足場(F,F1,F2)上又はその近
    傍まで復帰させる天井施工方法。
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