JP2725075B2 - 自動洗浄装置 - Google Patents

自動洗浄装置

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば用便者が小便器に所定距離近付いた
時、その小便器を予備洗浄する一方、用便後に用便者が
小便器から離れた状態を検出したとき本洗浄をするよう
な自動洗浄装置に関する。
(従来の技術) 従来、例えば小便器における自動洗浄装置では、人体
検出手段として赤外線拡散反射型のセンサーを用い、用
便者で反射された光を受光したとき人体検出信号を出力
させ、この信号に基づいて洗浄水を吐出及び止水制御
し、小便器を洗浄するものであった。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の自動洗浄装置における人体検出手段の場合
は、1個の赤外線拡散反射型のセンサーを用いていたた
め、人の着衣の色により反射率が異なることから、反射
率の低い色に基準を合わせると、トイレの壁で反射した
光を受光したり、逆に反射率の高い色に基準を合わせる
と、人が黒色の着衣の場合は反射光が検出できなかった
りして、洗浄制御に誤動作が起きることがあるという問
題があった。
(課題を解決するための手段) 上記課題解決のための技術的手段は、洗浄水の吐出及
び止水をさせる電磁弁と、人体を検出したとき人体検出
信号を出力する人体検出手段と、前記人体検出信号に基
づいて前記電磁弁を駆動し、洗浄水を吐出及び止水をさ
せるための制御信号を出力する制御装置とを有する自動
洗浄装置において、前記人体検出手段を測距センサーで
構成し、該測距センサーが第1の検出エリアで人体を検
知した時に前記電磁弁を駆動し予備洗浄させるととも
に、前記第1の検知エリアで人体を検知後、前記第1の
検知エリアより遠い第2の検知エリアで人体を検知した
時に前記電磁弁を駆動し本洗浄させるように構成したこ
とである。
また、第2の要旨は、前記人体検出手段を投光器と複
数の受光器とで構成し、前記投光器と複数の受光器それ
ぞれを前記人体に対して三角測量方式に配設するととも
に、それぞれの受光器からの検出信号を基に前記人体検
出信号を距離情報として出力させるように構成したこと
である。
(作用) 上記構成の自動洗浄装置において、用便者が例えば小
便器に近付く過程で、用便者が小便器に所定距離まで近
付くと小便器を予備洗浄する。
用便後、用便者が小便器から離れる過程で、用便者が
小便器から所定距離離れると、小便器を本洗浄する。
又、1個の投光器と複数の受光器とで構成された人体
検出手段は、複数個それぞれの受光器を投光器と人体と
に関して三角測量方式に配設し、人体の位置を距離的に
良好に検出する。
(実施例) 次に、本発明の実施例を図面を参照しながら説明す
る。
第1図は小便器1を自動洗浄するための自動洗浄装置
の全体的な構成を示したブロック系統図である。
第1図において、小便器1に近付く過程での用便者
2、或いは小便器1から離れる過程での用便者2の位置
を距離的に検出するためのセンサー部3が設けられてい
る。そのセンサー部3には、1個の投光素子4と、投光
素子4からの光が用便者2で反射した反射光を受光する
5個の受光素子5,6,7,8,9それぞれが、用便者2の位置
を三角測量方式で検出できるように配設されている。
5個の受光素子5,6,7,8,9それぞれは、検知エリアを
特定するための演算をする検知エリア特定演算回路10に
接続されている。
検知エリア特定演算回路10は、5個の受光素子5,6,7,
8,9から出力される受光信号を入力したうえ、用便者2
の位置するエリアを演算し、それぞれのエリア信号I1,I
2,I3,I4,I5を出力する。そして、用便者2が小便器1に
最も近付いた位置にいる時にI1、最も小便器1から離れ
た位置にいる時はI5のエリア信号が出力されるようにな
っている。このエリア信号I1,I2,I3,I4,I5は制御回路11
に入力される。
制御回路11はマイクロコンピュータを内蔵し、入力さ
れたエリア信号I1,I2,I3,I4,I5に基づいて電磁弁13を開
閉駆動し、小便器1を予備洗浄、及び本洗浄するための
制御信号を出力する。そして制御回路11には、電磁弁13
に対して電磁弁13を開閉駆動するための駆動電流を通電
するバルブ駆動回路12が接続されている。
尚、上記制御回路11は、電磁弁13を開閉駆動するため
の制御信号を出力するとともに、前記投光素子4を投光
させたり、投光を停止させる制御をする。
次に、本実施例の作用を第2図の制御フローチャート
を参照しながら説明する。
第2図のフローチャートは、前記制御回路11のマイク
ロコンピュータによる自動洗浄制御を示したもので、そ
のステップS1においてイニシャライズし、主要なフラグ
を全部ゼロにした後、ステップS2において投光素子4を
投光させる。次に、ステップS3,S4,S5において前記エリ
ア信号I1,I2,I3の何れかを入力した時、ステップS6にお
いて前記用便者2を検知した時の検知フラグが立ってい
るか否かを判断し、検知フラグが立っていない時は、ス
テップS7において用便者2が小便器1に近付きつつある
と判断し、検知フラグを立てた後、ステップS8において
小便器1を予備洗浄する。又、検知フラグが立っている
と判断した場合には、ステップS15に移行して、所定時
間のタイミングをとった後、ステップS2に戻る。
ステップS9,S10において、エリア信号I4,I5の何れか
を入力した時には、用便者2が用便後、小便器1から遠
ざかっていくと判断し、ステップS11において投光素子
4の投光を停止する。そしてステップS12において、用
便者2を検知した時の検知フラグが立っているか否かを
判断し、検知フラグが立っている時は、ステップS13に
おいて検知フラグを降ろした後、ステップS14において
小便器1を本洗浄し、その後ステップS15を経由してス
テップS2に戻る。
以上のように、センサー部3が用便者2の位置を三角
測量方式で距離的に検知し、用便者2が小便器1に近付
きつつある時には、小便器1の予備洗浄を行ない、用便
者2が小便器1から遠ざかる時には小便器1の本洗浄を
行なうものである。
(発明の効果) 本発明は、洗浄水の吐出及び止水をさせる電磁弁と、
人体を検出したとき人体検出信号を出力する人体検出手
段と、前記人体検出信号に基づいて前記電磁弁を駆動
し、洗浄水を吐出及び止水をさせるための制御信号を出
力する制御装置とを有する自動洗浄装置において、前記
人体検出手段を測距センサーで構成し、該測距センサー
が第1の検出エリアで人体を検知した時に前記電磁弁を
駆動し予備洗浄させるとともに、前記第1の検知エリア
で人体を検知後、前記第1の検知エリアより遠い第2の
検知エリアで人体を検知した時に前記電磁弁を駆動し本
洗浄させるように構成したことにより、使用者がすぐ近
くまで近づいたら予備洗浄し、ちゃんと離れてから本洗
浄するので、遠く(第2の検知エリア)で人が通りすぎ
るだけで洗浄してしまうことがなく、第2,第1の検知エ
リアの順を検知した時のみ洗浄するので、誤動作を防止
することができるという効果がある。
又、投光器と複数の受光器それぞれを人体に対して三
角測量方式に配設するとともに、それぞれの受光器から
の検出信号を基に人体検出信号を距離情報として出力さ
せるように構成したことにより、人の着衣の反射率に係
る洗浄制御の誤動作を防ぎ、人体の位置を距離的に良好
に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は実施例に係り、第1図は自動洗浄装置のブロック
図、第2図は自動洗浄装置の制御フローチャート図であ
る。 1……小便器、2……用便者 3……センサー部、4……投光素子 5,6,7,8,9……受光素子 10……検知エリア特定演算回路 11……制御回路、12……バルブ駆動回路 13……電磁弁

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗浄水の吐出及び止水をさせる電磁弁と、
    人体を検出したとき人体検出信号を出力する人体検出手
    段と、前記人体検出信号に基づいて前記電磁弁を駆動
    し、洗浄水を吐出及び止水をさせるための制御信号を出
    力する制御装置とを有する自動洗浄装置において、前記
    人体検出手段を測距センサーで構成し、該測距センサー
    が第1の検知エリアで人体を検知した時に前記電磁弁を
    駆動し予備洗浄させるとともに、前記第1の検知エリア
    で人体を検知後、前記第1の検知エリアより遠い第2の
    検知エリアで人体を検知した時に前記電磁弁を駆動し本
    洗浄させるように構成したことを特徴とする自動洗浄装
    置。
  2. 【請求項2】前記人体検出手段を投光器と複数の受光器
    とで構成し、前記投光器と複数の受光器それぞれを前記
    人体に対して三角測量方式に配設するとともに、それぞ
    れの受光器からの検出信号を基に前記人体検出信号を距
    離情報として出力させるように構成したことを特徴とす
    る特許請求の範囲(1)に記載の自動洗浄装置。
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