JP2725037B2 - 作業車両用振動抑制装置 - Google Patents
作業車両用振動抑制装置Info
- Publication number
- JP2725037B2 JP2725037B2 JP63310638A JP31063888A JP2725037B2 JP 2725037 B2 JP2725037 B2 JP 2725037B2 JP 63310638 A JP63310638 A JP 63310638A JP 31063888 A JP31063888 A JP 31063888A JP 2725037 B2 JP2725037 B2 JP 2725037B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- work
- work attachment
- cylinder
- suppressing device
- vibration suppressing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/22—Hydraulic or pneumatic drives
- E02F9/2203—Arrangements for controlling the attitude of actuators, e.g. speed, floating function
- E02F9/2207—Arrangements for controlling the attitude of actuators, e.g. speed, floating function for reducing or compensating oscillations
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/22—Hydraulic or pneumatic drives
- E02F9/2217—Hydraulic or pneumatic drives with energy recovery arrangements, e.g. using accumulators, flywheels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Shovels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、作業車両走行時における作業アタッチメ
ントの振動を低減するための振動抑制装置に関する。
ントの振動を低減するための振動抑制装置に関する。
従来の技術 第6図は、作業車両のうちホイール式ショベルの側面
図である。図において、1は下部走行体、2は下部走行
体1前部のフレーム部材、3は上部旋回体、4は下部走
行体1と上部旋回体3とを連結している旋回軸受、5は
上部旋回体3のフロント部に装着されている作業アタッ
チメント、6は作業アタッチメント5のブーム、7はア
ーム、8は作業工具であるバケット、9はブームシリン
ダである。
図である。図において、1は下部走行体、2は下部走行
体1前部のフレーム部材、3は上部旋回体、4は下部走
行体1と上部旋回体3とを連結している旋回軸受、5は
上部旋回体3のフロント部に装着されている作業アタッ
チメント、6は作業アタッチメント5のブーム、7はア
ーム、8は作業工具であるバケット、9はブームシリン
ダである。
それで従来技術のホイール式ショベルでは、上部旋回
体3のフロント部に作業アタッチメント5を装着し、そ
の作業アタッチメント5をブームシリンダ9により回動
可能とし、また下部走行体1前部に上記作業アタッチメ
ント5のバケット8を定置するようにフレーム部材2を
設けている。そしてホイール式ショベルが走行するとき
には、作業アタッチメント5先端部に取付けているバケ
ット8を上記フレーム部材2に定置せしめて、走行する
ようにしている。なお走行距離が短いときには、必ずし
も上記フレーム部材2にバケット8を定置する必要はな
く、ブーム6,バケット8などが下降しない状態にしてお
けばよい。
体3のフロント部に作業アタッチメント5を装着し、そ
の作業アタッチメント5をブームシリンダ9により回動
可能とし、また下部走行体1前部に上記作業アタッチメ
ント5のバケット8を定置するようにフレーム部材2を
設けている。そしてホイール式ショベルが走行するとき
には、作業アタッチメント5先端部に取付けているバケ
ット8を上記フレーム部材2に定置せしめて、走行する
ようにしている。なお走行距離が短いときには、必ずし
も上記フレーム部材2にバケット8を定置する必要はな
く、ブーム6,バケット8などが下降しない状態にしてお
けばよい。
この発明の解決すべき課題 ホイール式ショベルなどの作業車両においては、作業
アタッチメントが前方に対して大きくオーバハングする
状態に装着されている。そして走行時には、上記作業ア
タッチメントがブームシリンダ連結ピンなどにより車体
に一体の如く、リジッド,に支持されているのが通常で
ある。また第6図のように、下部走行体前部のフレーム
部材にバケットを定置せしめて走行を行うが、作業アタ
ッチメントは基本的に車体とリジッドに構成されてい
る。そのために高速走行時には、オーバハング状態の作
業アタッチメントが大きくピッチング方向に振動をおこ
す。また凹凸の多い地面を走行するときにも作業アタッ
チメントに起因する車体の振動も大きかった。したがっ
て、運転者の乗り心地に悪影響をおよぼすとともに、車
体のメンテナンス上不具合であった。
アタッチメントが前方に対して大きくオーバハングする
状態に装着されている。そして走行時には、上記作業ア
タッチメントがブームシリンダ連結ピンなどにより車体
に一体の如く、リジッド,に支持されているのが通常で
ある。また第6図のように、下部走行体前部のフレーム
部材にバケットを定置せしめて走行を行うが、作業アタ
ッチメントは基本的に車体とリジッドに構成されてい
る。そのために高速走行時には、オーバハング状態の作
業アタッチメントが大きくピッチング方向に振動をおこ
す。また凹凸の多い地面を走行するときにも作業アタッ
チメントに起因する車体の振動も大きかった。したがっ
て、運転者の乗り心地に悪影響をおよぼすとともに、車
体のメンテナンス上不具合であった。
この発明は上記の課題を解決し、作業車両走行時にお
ける作業アタッチメントの振動を低減するための振動抑
制装置を提供することを目的とする。
ける作業アタッチメントの振動を低減するための振動抑
制装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 下部走行体に旋回可能に連結された上部旋回体と、前
記上部旋回体に装着された作業アタッチメントと、前記
作業アタッチメントをメインポンプから吐出される油圧
力により回動作動させるブームシリンダと、前記作業ア
タッチメントに取付けられた作業工具と、前記下部走行
体前部に設けられたフレーム部材とを有する作業車両に
おいて、前記フレーム部材に緩衝手段を介して支持台を
設け、前記支持台に前記作業工具を定置可能とするとと
もに、前記ブームシリンダを伸縮自由状態に切換る切換
手段を設け、前記作業アタッチメントを浮遊状態に支持
可能とした。更にまた、前記切換手段は、前記ブームシ
リンダへのヘッド側油路及びロッド側油路をタンクに連
通するタンク連通切換手段とした。更にまた、前記緩衝
手段は、ダンパシリンダと緩衝ばねを有して構成した。
或いはまた、前記緩衝手段は、ダンパシリンダと、前記
ダンパシリンダに接続されたアキュムレータとを有し、
前記アキュムレータにダンパ作用圧を導くようにした。
記上部旋回体に装着された作業アタッチメントと、前記
作業アタッチメントをメインポンプから吐出される油圧
力により回動作動させるブームシリンダと、前記作業ア
タッチメントに取付けられた作業工具と、前記下部走行
体前部に設けられたフレーム部材とを有する作業車両に
おいて、前記フレーム部材に緩衝手段を介して支持台を
設け、前記支持台に前記作業工具を定置可能とするとと
もに、前記ブームシリンダを伸縮自由状態に切換る切換
手段を設け、前記作業アタッチメントを浮遊状態に支持
可能とした。更にまた、前記切換手段は、前記ブームシ
リンダへのヘッド側油路及びロッド側油路をタンクに連
通するタンク連通切換手段とした。更にまた、前記緩衝
手段は、ダンパシリンダと緩衝ばねを有して構成した。
或いはまた、前記緩衝手段は、ダンパシリンダと、前記
ダンパシリンダに接続されたアキュムレータとを有し、
前記アキュムレータにダンパ作用圧を導くようにした。
作用 下部走行体に設けられたフレーム部材に緩衝手段を介
して支持台を設け、この支持台に作業工具を定置し、ま
たブームシリンダを伸縮自由状態として作業アタッチメ
ントを浮遊状態とすることにより、作業車両が走行する
ときに上部旋回体とは略分離された状態で作業アタッチ
メントがピッチング方向に振動しようとし、この振動を
効果的に緩衝手段により緩衝して下部走行体に設けたフ
レーム部材で受けることができる。また作業アタッチメ
ントの浮遊状態はブームシリンダのヘッド側油路とロッ
ド側油路をタンクに連結することにより得られる。また
緩衝手段はダンパシリンダと緩衝ばねにより構成すれば
構造が簡単である。また緩衝手段をダンパシリンダとア
キュムレータにより構成したので確実に緩衝効果が得ら
れる。
して支持台を設け、この支持台に作業工具を定置し、ま
たブームシリンダを伸縮自由状態として作業アタッチメ
ントを浮遊状態とすることにより、作業車両が走行する
ときに上部旋回体とは略分離された状態で作業アタッチ
メントがピッチング方向に振動しようとし、この振動を
効果的に緩衝手段により緩衝して下部走行体に設けたフ
レーム部材で受けることができる。また作業アタッチメ
ントの浮遊状態はブームシリンダのヘッド側油路とロッ
ド側油路をタンクに連結することにより得られる。また
緩衝手段はダンパシリンダと緩衝ばねにより構成すれば
構造が簡単である。また緩衝手段をダンパシリンダとア
キュムレータにより構成したので確実に緩衝効果が得ら
れる。
実施例 以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
する。
(1) 第1図は、この発明の一実施例にかかる振動抑
制装置をそなえたホイール式ショベルの側面図である。
図において、従来技術と同一構成要素を使用するものに
対しては同一符号を付す。10は下部走行体11前部のフレ
ーム部材である。第2図は、第1図のA部詳細図であ
る。図において、12は支持台、13はダンパシリンダ、14
は緩衝ばねである。第3図は、第2図における部分の斜
視図である。
制装置をそなえたホイール式ショベルの側面図である。
図において、従来技術と同一構成要素を使用するものに
対しては同一符号を付す。10は下部走行体11前部のフレ
ーム部材である。第2図は、第1図のA部詳細図であ
る。図において、12は支持台、13はダンパシリンダ、14
は緩衝ばねである。第3図は、第2図における部分の斜
視図である。
第4図は、この発明の一実施例にかかる振動抑制装置
をそなえたホイール式ショベルの油圧回路図である。図
において、15はブームシリンダ9制御用ブーム弁、16は
メインポンプ、17はパイロットポンプ、18はリモコン
弁、19,20はそれぞれ切換弁、23は振動抑制機能のオン
・オフ作動を切換操作する操作バルブであり、19,20,23
によりタンク連通切換手段が構成される。
をそなえたホイール式ショベルの油圧回路図である。図
において、15はブームシリンダ9制御用ブーム弁、16は
メインポンプ、17はパイロットポンプ、18はリモコン
弁、19,20はそれぞれ切換弁、23は振動抑制機能のオン
・オフ作動を切換操作する操作バルブであり、19,20,23
によりタンク連通切換手段が構成される。
次に、この発明にかかる請求項第1項記載の振動抑制
装置の構成を第1図〜第3図について述べる。下部支持
体11前部のフレーム部材10に支持台12を設け、その支持
台12をダンパシリンダ13および緩衝ばね14にて懸架せし
め、作業アタッチメント5に取付けているバケット8を
上記支持台12に対して緩衝定置可能に構成した。
装置の構成を第1図〜第3図について述べる。下部支持
体11前部のフレーム部材10に支持台12を設け、その支持
台12をダンパシリンダ13および緩衝ばね14にて懸架せし
め、作業アタッチメント5に取付けているバケット8を
上記支持台12に対して緩衝定置可能に構成した。
次に、この発明の一実施例にかかる振動抑制装置、お
よびその振動抑制装置をそなえたホイール式ショベルの
作用機能を第1図〜第4図について述べる。下部走行体
11前部のフレーム部材10に設けた支持台12に、作業アタ
ッチメント5に取付けているバケット8を定置せしめる
と、走行時に発生する作業アタッチメント5の振動の一
部は、上記フレーム部材10と支持台12との間に介設され
たダンパシリンダ13および緩衝ばね14により緩衝され
る。また、ホイール式ショベル走行時に、運転者が操作
バルブ23を油路遮断位置イより油路開通位置ロにオン操
作すると、パイロットポンプ17からのパイロット圧は、
油路26、27、操作バルブ23の油路開通位置ロ、油路28、
29を通り、一方は油路30を経て、切換弁19のポイロット
圧受圧部31に作用する。同時に油路29より分岐したパイ
ロット圧は、油路32を経て、切換弁20のパイロット圧受
圧部33に作用する。そこで切換弁19,20はともにそれぞ
れタンク連通油路位置ハ,ニに切換わる。それにより、
作業アタッチメント5がピッチング方向に振動してブー
ムシリンダ9が伸縮方向に振動圧力を受けても、その振
動圧力を緩衝させることができる。したがってホイール
式ショベルの走行時には、上記支持台12のダンパシリン
ダ13および緩衝ばね14とブームシリンダ9により作業ア
タッチメント5が、ホイール式ショベルの車体に対して
浮遊状態に支持されて緩衝作用が発揮されるので、作業
アタッチメント5に起因する振動は低減される。
よびその振動抑制装置をそなえたホイール式ショベルの
作用機能を第1図〜第4図について述べる。下部走行体
11前部のフレーム部材10に設けた支持台12に、作業アタ
ッチメント5に取付けているバケット8を定置せしめる
と、走行時に発生する作業アタッチメント5の振動の一
部は、上記フレーム部材10と支持台12との間に介設され
たダンパシリンダ13および緩衝ばね14により緩衝され
る。また、ホイール式ショベル走行時に、運転者が操作
バルブ23を油路遮断位置イより油路開通位置ロにオン操
作すると、パイロットポンプ17からのパイロット圧は、
油路26、27、操作バルブ23の油路開通位置ロ、油路28、
29を通り、一方は油路30を経て、切換弁19のポイロット
圧受圧部31に作用する。同時に油路29より分岐したパイ
ロット圧は、油路32を経て、切換弁20のパイロット圧受
圧部33に作用する。そこで切換弁19,20はともにそれぞ
れタンク連通油路位置ハ,ニに切換わる。それにより、
作業アタッチメント5がピッチング方向に振動してブー
ムシリンダ9が伸縮方向に振動圧力を受けても、その振
動圧力を緩衝させることができる。したがってホイール
式ショベルの走行時には、上記支持台12のダンパシリン
ダ13および緩衝ばね14とブームシリンダ9により作業ア
タッチメント5が、ホイール式ショベルの車体に対して
浮遊状態に支持されて緩衝作用が発揮されるので、作業
アタッチメント5に起因する振動は低減される。
第5図は、この発明の他実施例にかかる振動抑制装置
を示す斜視図である。図において、41は支持台、42は下
部走行体前部に設けているフレーム部材、43,43′は左
右のダンパシンダ、44は左右のダンパシリンダ43,43′
を相互に連通する油圧または空圧用などの連結配管、45
はアキュムレータである。
を示す斜視図である。図において、41は支持台、42は下
部走行体前部に設けているフレーム部材、43,43′は左
右のダンパシンダ、44は左右のダンパシリンダ43,43′
を相互に連通する油圧または空圧用などの連結配管、45
はアキュムレータである。
この他実施例の振動抑制装置の構成が前記請求項第1
項と異なる点は、支持台41をダンパシリンダ43,43′に
て懸架せしめ、そのダンパシリンダ43,43′を連通する
連結配管44にアキュムレータ45を設け、そのアキュムレ
ータ45にダンパ作用圧を導くようにして、構成した点で
ある。それにより、作業アタッチメント5に取付けてい
るバケット8を上記支持台41に定置せしめて走行すると
き、作業アタッチメント5の振動の一部は、上記ダンパ
シンダ43,43′およびアキュムレータ45により緩衝され
る。なお上記以外の構成および作用機能は、前述の一実
施例の場合と同様である。
項と異なる点は、支持台41をダンパシリンダ43,43′に
て懸架せしめ、そのダンパシリンダ43,43′を連通する
連結配管44にアキュムレータ45を設け、そのアキュムレ
ータ45にダンパ作用圧を導くようにして、構成した点で
ある。それにより、作業アタッチメント5に取付けてい
るバケット8を上記支持台41に定置せしめて走行すると
き、作業アタッチメント5の振動の一部は、上記ダンパ
シンダ43,43′およびアキュムレータ45により緩衝され
る。なお上記以外の構成および作用機能は、前述の一実
施例の場合と同様である。
発明の効果 この発明にかかる振動抑制装置では、下部走行体に設
けられたフレーム部材に緩衝手段を介して支持台を設
け、この支持台に作業工具を定置し、またブームシリン
ダを伸縮自由状態として作業アタッチメントを浮遊状態
とすることにより、作業車両が走行するときに上部旋回
体とは略分離された状態で作業アタッチメントガピッチ
ング方向に振動しようとし、この振動を効果的に緩衝手
段により緩衝して下部走行体に設けたフレーム部材で受
けることができ、十分な緩衝作用が発揮される。また作
業アタッチメントの浮遊状態はブームシリンダのヘッド
側油路とロッド側油路をタンクに連通することにより得
られる。また緩衝手段はダンパシリンダと緩衝ばねによ
り構成すれば構造が簡単である。また緩衝手段をダンパ
シリンダとアキュムレータにより構成したので確実に緩
衝効果が得られる。
けられたフレーム部材に緩衝手段を介して支持台を設
け、この支持台に作業工具を定置し、またブームシリン
ダを伸縮自由状態として作業アタッチメントを浮遊状態
とすることにより、作業車両が走行するときに上部旋回
体とは略分離された状態で作業アタッチメントガピッチ
ング方向に振動しようとし、この振動を効果的に緩衝手
段により緩衝して下部走行体に設けたフレーム部材で受
けることができ、十分な緩衝作用が発揮される。また作
業アタッチメントの浮遊状態はブームシリンダのヘッド
側油路とロッド側油路をタンクに連通することにより得
られる。また緩衝手段はダンパシリンダと緩衝ばねによ
り構成すれば構造が簡単である。また緩衝手段をダンパ
シリンダとアキュムレータにより構成したので確実に緩
衝効果が得られる。
したがって、この発明にかかる振動抑制装置をそなえ
た作業車両では、走行時の作業アタッチメントの振動を
低減させるので、運転者の乗り心地を快適なものとする
とともに、車体の装備している各種機器などのメンテナ
ンス性を向上させる。
た作業車両では、走行時の作業アタッチメントの振動を
低減させるので、運転者の乗り心地を快適なものとする
とともに、車体の装備している各種機器などのメンテナ
ンス性を向上させる。
第1図はこの発明の一実施例にかかる振動抑制装置をそ
なえたホイール式ショベルの側面図、第2図は第1図の
A部詳細図、第3図は第2図における部分の斜視図、第
4図はこの発明の一実施例に係る振動抑制装置をそなえ
たホイール式ショベルの油圧回路図、第5図はこの発明
の他実施例にかかる振動抑制装置を示す斜視図、第6図
は従来技術ホイール式ショベルの側面図である。 2,10,42……フレーム部材 5……作業アタッチメント 6……ブーム 8……バケット 9……ブームシリンダ 12,41……支持台 13,43,43′……ダンパシリンダ 14……緩衝ばね 15……ブーム弁 19,20……切換弁 23……操作バルブ 45……アキュムレータ
なえたホイール式ショベルの側面図、第2図は第1図の
A部詳細図、第3図は第2図における部分の斜視図、第
4図はこの発明の一実施例に係る振動抑制装置をそなえ
たホイール式ショベルの油圧回路図、第5図はこの発明
の他実施例にかかる振動抑制装置を示す斜視図、第6図
は従来技術ホイール式ショベルの側面図である。 2,10,42……フレーム部材 5……作業アタッチメント 6……ブーム 8……バケット 9……ブームシリンダ 12,41……支持台 13,43,43′……ダンパシリンダ 14……緩衝ばね 15……ブーム弁 19,20……切換弁 23……操作バルブ 45……アキュムレータ
Claims (4)
- 【請求項1】下部走行体に旋回可能に連結された上部旋
回体と、前記上部旋回体に装着された作業アタッチメン
トと、前記作業アタッチメントをメインポンプから吐出
される油圧力により回動作動させるブームシリンダと、
前記作業アタッチメントに取付けられた作業工具と、前
記下部走行体前部に設けられたフレーム部材とを有する
作業車両において、前記フレーム部材に緩衝手段を介し
て支持台を設け、前記支持台に前記作業工具を定置可能
とするとともに、前記ブームシリンダを伸縮自由状態に
切換る切換手段を設け、前記作業アタッチメントを浮遊
状態に支持可能としたことを特徴とする作業車両用振動
抑制装置。 - 【請求項2】前記切換手段は、前記ブームシリンダのヘ
ッド側油路及びロッド側油路をタンクに連通するタンク
連通切換手段であることを特徴とする請求項1記載の作
業車両用振動抑制装置。 - 【請求項3】前記緩衝手段は、ダンパシリンダと緩衝ば
ねを有することを特徴とする請求項1及び2記載の作業
車両用振動抑制装置。 - 【請求項4】前記緩衝手段は、ダンパシリンダと、前記
ダンパシリンダに接続されたアキュムレータとを有し、
前記アキュムレータにダンパ作用圧を導くようにしたこ
とを特徴とする請求項1及び2記載の作業車両用振動抑
制装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63310638A JP2725037B2 (ja) | 1988-12-07 | 1988-12-07 | 作業車両用振動抑制装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63310638A JP2725037B2 (ja) | 1988-12-07 | 1988-12-07 | 作業車両用振動抑制装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02157327A JPH02157327A (ja) | 1990-06-18 |
JP2725037B2 true JP2725037B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=18007663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63310638A Expired - Lifetime JP2725037B2 (ja) | 1988-12-07 | 1988-12-07 | 作業車両用振動抑制装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2725037B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210000087U (ko) * | 2019-07-05 | 2021-01-13 | 이동우 | 교체를 위한 어태치먼트를 구비하는 포크레인 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102195598B1 (ko) * | 2014-03-03 | 2020-12-28 | 두산인프라코어 주식회사 | 도저 장치를 구비한 굴삭기 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6080154U (ja) * | 1983-11-07 | 1985-06-04 | 株式会社小松製作所 | ホイ−ル式建設車両 |
-
1988
- 1988-12-07 JP JP63310638A patent/JP2725037B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210000087U (ko) * | 2019-07-05 | 2021-01-13 | 이동우 | 교체를 위한 어태치먼트를 구비하는 포크레인 |
KR200493657Y1 (ko) | 2019-07-05 | 2021-05-12 | 이동우 | 교체를 위한 어태치먼트를 구비하는 포크레인 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02157327A (ja) | 1990-06-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7192034B2 (en) | Load based suspension motion limiting | |
US20190338495A1 (en) | Work vehicle and method of controlling work vehicle | |
US20060124380A1 (en) | Direct load path structure | |
CA2527894C (en) | Articulated dozer with frame structure for decreased height variation in the vehicle chassis | |
JP2725037B2 (ja) | 作業車両用振動抑制装置 | |
JPH0633011Y2 (ja) | モータグレーダの振動抑制兼衝撃緩衝装置 | |
JP5914370B2 (ja) | ホイール式作業車両 | |
JP2602114B2 (ja) | 車両のダイナミックダンパー | |
JP3687871B2 (ja) | 車両のサスペンション装置 | |
JPH0128131Y2 (ja) | ||
JP2019002233A (ja) | モータグレーダ | |
JPH02147727A (ja) | 作業車両用振動抑制装置 | |
US20060123670A1 (en) | Blade motion reduction | |
JPH0513814Y2 (ja) | ||
JPH0513819Y2 (ja) | ||
JP2551539B2 (ja) | 複数の振動抑制回路選択装置 | |
JPH0728212Y2 (ja) | 作業車両の振動抑制回路 | |
JPH0513815Y2 (ja) | ||
JPH0330218Y2 (ja) | ||
JP4443358B2 (ja) | 建設機械 | |
JPH08128066A (ja) | バックホウにおけるドーザ昇降用油圧シリンダの取付け構造 | |
JPH0712448Y2 (ja) | 揺動減衰装置 | |
JPH0513820Y2 (ja) | ||
JPH03284484A (ja) | 車両の振動抑制装置 | |
JPH0354191Y2 (ja) |