JP2724361B2 - 字光性ナンバープレートの製造方法 - Google Patents

字光性ナンバープレートの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は字光性ナンバープレートの製造方法、さらに
詳細には、従来に比較して容易に製造可能な字光性ナン
バープレートの製造方法に関する。
(従来技術) 字光性ナンバープレートは第1図及び第2図に示すよ
うに、偏平なケース1の全面に取り付けられた開閉枠2
に、規定の地色に着色され、かつ文字3部分を打ち抜
き、その文字3部分に透明な合成樹脂板を貼着したナン
バープレートを固定すると共に、ケース1内部に2個の
照明灯5を設けて成るものであり、夜間などにナンバー
プレート4の文字を前記照明灯5により光るようにした
ものである。
このようなナンバープレート4は、第3図(c)に示
すように、金属板6に文字3の外形に対応する穴部61を
設け、この穴部61にあらかじめ成形された透明又は半透
明の樹脂よりなる文字3を挿入し、前記文字3を熱圧着
することにより製造されている。しかしながら、前記文
字3が1あるいは2のように中抜き部分がない文字にあ
っては、上記1ないし2の外形と対応する穴部61を金属
板6に形成し、あらかじめ成形した文字3をこの穴部61
に挿入し熱圧着を行なうことにより製造できるが、例え
ば0、4、6、8、9あるいは「品川」などのように中
抜き部があるときには、上記方法でナンバープレートを
製造することはできない。
0を含むナンバープレートを例にして、中抜き部を有
する文字を含むナンバープレートの製造方法を、第3図
を使用し説明する。
まず、あらかじめ文字3を複数成形し、それぞれを切
り離す。第3図(a)は上記切り離された文字3の断面
図、第3図(a′)はその平面図である。この図より明
らかなように、文字3は文字を形成する文字部分31と金
属板6の圧着するための基板部分32を有しており、文字
「0」の場合には、中抜き部33が形成されている。この
まま、第3図(c)に示すように金属板6の穴部61にこ
の文字3を挿入し、基板部分32で熱圧着すると、この中
抜き部33が照明灯の光を透過してしまうことになる。
このため、切れはなされた文字3の中抜き部33に金属
板6と同じ材料よりなる入り子62を挿入する(第3図
(b)参照)。このように入り子62を挿入した状態(第
3図(c)、(c′)参照)、金属板6の穴部61に挿入
し、熱圧着を行なって、ナンバープレート4とするもの
である。この熱圧着時に、入り子62も文字3を構成する
樹脂接着される(第3図(d)参照)。
このような方法によれば、まず、文字をあらかじめ
樹脂によって製造しておく必要がある、中抜き部ある
文字にあっては、前記あらかじめ成形された文字に入り
子を挿入する必要がある、金属板に文字を接着し、入
り子を接着するうえから、前記文字を熱圧着する必要が
ある、このため文字を製造する樹脂としては軟化点が高
い樹脂を使用しないと、熱圧着の熱で文字部分31が崩れ
る恐れがある、などの欠点があった。
(発明の概要) 本発明は上述の点に鑑みなされたもをであり、従来の
ように文字をあらかじめ成形し、入り子を挿入すること
なく、製造できる字光性ナンバープレートの製造方法を
提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明による字光性ナンバ
ープレートの製造方法は、金属板に文字の外形と対応す
る穴部を設ける工程、文字部分、基板部分、中抜き部を
形成するための成形部を有する成形型に、前記金属板を
前記成形部が前記穴部に対応するように設置する工程、
前記成形部に透明又は半透明の樹脂を注入し硬化せしめ
る工程、前記中抜き部に不透明塗料を充填する工程を含
むことを特徴とするものである。
本発明によれば、中抜き部に不透明塗料を充填するこ
とにより、照明灯よりの光が透過しないようにしている
ため、入り子を挿入し、熱圧着工程において一体化する
必要がなくなる。このため、文字をあらかじめ成形して
おく必要がなく、射出成形などによって、直接金属板に
文字を成形、固定できる。したがって熱圧着工程を必要
としないため、使用する樹脂も軟化点が高いものでなく
ともよいという利点がある。
(実施例) 本発明による字光性ナンバープレートの一実施例を第
4図に基づき説明する。
第4図は本発明による字光性ナンバープレートの中抜
き33部を有する文字付近の断面図であるが、この図より
明らかなように、文字3は文字部分31、基板部分32及び
中抜き部33を有しており、前記文字3の外形と対応する
形状に形成された穴部61を有する金属板6に文字部分31
を挿入した状態で固定されている。そして前記中抜き部
33は金属板6と同色の不透明な塗料7によって充填され
ている。
上述のような字光性ナンバープレートを製造するに
は、第5図に示す工程で製造する。
すなわち、まず第5図(a)に示すように成形部81を
有する成形型8に前記成形部81が穴部61に対応するよう
に金属板6を設置する(第5図(a))。
前記成形部81は文字部分31、基板部分32及び中抜き部
33に対応する空隙である文字成形部82、基板成形部83、
中抜き成形部84を有しており、この成形部81に透明又は
半透明の樹脂を注入口85より注入し、硬化せしめること
によって、一工程で文字3を金属板6に設けることがで
きる(第5図(b))。
このように金属板6に文字3を設けた後、成形型8よ
り前記金属板6を取りだし、前記文字3に中抜き部33が
ある場合には、前記中抜き部33に金属板6と同色の不透
明な塗料7を充填する。
このように中抜き部33に金属板6と同色(一般に白
色)の不透明な塗料を充填することによって、ナンバー
プレート裏面よりの光は前記中抜き部33を透過すること
はなくなる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明による字光性ナンバープ
レートによれば、中抜き部に塗料を充填することによ
り、照明灯よりの光が透過しないようにしているため、
入り子を挿入し、熱圧着工程において一体化する必要が
なくなる。このため、文字をあらかじめ成形しておく必
要がなく、射出成形などによって、直接金属板に文字を
成形、固定できる。したがって熱圧着工程を必要としな
いため、使用する樹脂も軟化点が高いものでなくともよ
いという利点がある。
また入り子を使用しないため、射出成形によって一工
程で文字を金属板に設けることができるという利点もあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は字光性ナンバープレートの正面図、第2図は開
閉枠を開いたときの正面図、第3図は従来の字光性ナン
バープレートの工程図、第4図は本願発明による字光性
ナンバープレートの断面図、第5図は本発明による字光
性ナンバープレートの製造方法を示す工程図である。 1……ケース、2……開閉枠、3……文字、31……文字
部分、32……基板部分、33……中抜き部、4……ナンバ
ープレート、5……照明灯、6……金属板、61……穴
部、62……入り子、7……塗料、8……成形型、81……
成形部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属板に文字の外形と対応する穴部を設け
    る工程、文字部分、基板部分、中抜き部を形成するため
    の成形部を有する成形型に、前記金属板を前記成形部が
    前記穴部に対応するように設置する工程、前記成形部に
    透明又は半透明の樹脂を注入し硬化せしめる工程、前記
    中抜き部に不透明塗料を充填する工程を含むことを特徴
    とする字光性ナンバープレートの製造方法。
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