JP2724194B2 - ドラム式洗濯・乾燥機 - Google Patents
ドラム式洗濯・乾燥機Info
- Publication number
- JP2724194B2 JP2724194B2 JP1047705A JP4770589A JP2724194B2 JP 2724194 B2 JP2724194 B2 JP 2724194B2 JP 1047705 A JP1047705 A JP 1047705A JP 4770589 A JP4770589 A JP 4770589A JP 2724194 B2 JP2724194 B2 JP 2724194B2
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- JP
- Japan
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- drum
- tub
- outside
- fan
- air
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- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、乾燥運転用に熱交換形のファン装置を具備
するドラム式洗濯・乾燥機に関する。
するドラム式洗濯・乾燥機に関する。
(従来の技術) 従来より、この種ドラム式洗濯・乾燥機においては、
タブ内にドラムが横軸状のドラム軸を介して回転可能に
備えられ、該ドラムの回転により、洗濯物の洗濯および
脱水をし、そして乾燥運転時の撹拌をするようにしてい
る。
タブ内にドラムが横軸状のドラム軸を介して回転可能に
備えられ、該ドラムの回転により、洗濯物の洗濯および
脱水をし、そして乾燥運転時の撹拌をするようにしてい
る。
また、このものの場合、古くは、空冷式または水冷式
の放熱器が備えられ、上記ドラム内の空気を、乾燥運転
時にその放熱器中を通して循環させることにより、冷却
し除湿するようにしている。
の放熱器が備えられ、上記ドラム内の空気を、乾燥運転
時にその放熱器中を通して循環させることにより、冷却
し除湿するようにしている。
ところが、上述のものにおいては、除湿性能が良くな
く、従ってその除湿空気が洗濯物に触れることによって
得られる乾燥性能も、当然良くないという問題点を有し
ていた。
く、従ってその除湿空気が洗濯物に触れることによって
得られる乾燥性能も、当然良くないという問題点を有し
ていた。
これに対して、近年、熱交換器を兼ねるファン本体を
備えたファン装置により、前記乾燥運転時のドラム内空
気の循環を行なわしめ、同時に機外空気の吸入も行なわ
しめて、これらドラム内空気と機外空気とを熱交換さ
せ、もってドラム内空気の除湿をするようにしたものが
供されている。
備えたファン装置により、前記乾燥運転時のドラム内空
気の循環を行なわしめ、同時に機外空気の吸入も行なわ
しめて、これらドラム内空気と機外空気とを熱交換さ
せ、もってドラム内空気の除湿をするようにしたものが
供されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述のものではドラムのドラム軸を支
承する軸受ハウジングをドラムの軸方向の一端側に設け
て、該一端側の部位にてドラムを支承し、また、ファン
本体の軸部を上記ドラムの軸方向の他端側に設けて、該
他端側の部位にてファン本体を支承するようにししてい
るため、軸受部分についての組立箇所が離れて作業性が
悪く、また構成も複雑であった。
承する軸受ハウジングをドラムの軸方向の一端側に設け
て、該一端側の部位にてドラムを支承し、また、ファン
本体の軸部を上記ドラムの軸方向の他端側に設けて、該
他端側の部位にてファン本体を支承するようにししてい
るため、軸受部分についての組立箇所が離れて作業性が
悪く、また構成も複雑であった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は、軸受部分についての組立作業性の向上を図る
ことができると供に、構成の簡単化を図ることも可能な
ドラム式洗濯・乾燥機を提供するにある。
の目的は、軸受部分についての組立作業性の向上を図る
ことができると供に、構成の簡単化を図ることも可能な
ドラム式洗濯・乾燥機を提供するにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、水溜め用のタブ内に横軸状のドラム軸を介
して回転可能に設けられその回転により洗濯物の洗濯及
び脱水をし且つ乾燥運転時の撹拌をするドラムを具備す
ると共に、熱交換器を兼ねるファン本体により前記乾燥
運転時に前記ドラム内の空気を循環させ且つ機外空気と
熱交換させて除湿する熱交換形のファン装置を具備する
ものであって、前記ドラム軸を支承する軸受ハウジング
を前記ドラムの軸方向の一端側の部位に設けると共に、
前記熱交換形のファン装置を前記ドラムの軸方向の一端
側の部位における前記タブ外側に設け、且つ前記ファン
本体が有するファン軸と前記軸受ハウジングとを同心状
に配設し、前記ファン装置の外側を覆い且つ前記タブ外
側を通って該タブ内に連通する通風路を形成するケーシ
ングをタブ外側に設け、このケーシング内を該ファン装
置により前側空間と後側空間とに仕切って温風を前側空
間及び前記通風路を通して前記タブ内に戻すと共に、外
気を後側空間に吸入し排出してこの温風と熱交換させる
ように構成して成るところに特徴を有する。
して回転可能に設けられその回転により洗濯物の洗濯及
び脱水をし且つ乾燥運転時の撹拌をするドラムを具備す
ると共に、熱交換器を兼ねるファン本体により前記乾燥
運転時に前記ドラム内の空気を循環させ且つ機外空気と
熱交換させて除湿する熱交換形のファン装置を具備する
ものであって、前記ドラム軸を支承する軸受ハウジング
を前記ドラムの軸方向の一端側の部位に設けると共に、
前記熱交換形のファン装置を前記ドラムの軸方向の一端
側の部位における前記タブ外側に設け、且つ前記ファン
本体が有するファン軸と前記軸受ハウジングとを同心状
に配設し、前記ファン装置の外側を覆い且つ前記タブ外
側を通って該タブ内に連通する通風路を形成するケーシ
ングをタブ外側に設け、このケーシング内を該ファン装
置により前側空間と後側空間とに仕切って温風を前側空
間及び前記通風路を通して前記タブ内に戻すと共に、外
気を後側空間に吸入し排出してこの温風と熱交換させる
ように構成して成るところに特徴を有する。
(作用) ドラムについての軸受構造と、ファン本体についての
軸受構造とがドラムの軸方向の一端側に存するから、そ
れら軸受部分についての組立性を一箇所で行なうことが
可能となる。また、上記両軸受構造がいわゆる集中配置
形態となるので、構成部材の共通化も容易となる。この
場合、熱交換形のファン装置がタブ外側に設けられてい
るので、ドラム内の空気と機外空気とを良好に熱交換さ
せ得るものであり、そして、このファン装置がタブ外側
に位置することで、このファン装置のファン軸はタブの
外側から軸受ハウジングへ取付けることになり、熱交換
面積を確保するために大きさが比較的大きくなる事情に
あるファン装置の取付けスペースを確保でき且つタブ外
側からの取付けとなって取付作業が容易となり、これに
よっても組立性の向上を図ることができるようになる。
また、ファン装置がタブ外側に設けられていることによ
りファン装置に対する防水対策が図られており、そし
て、ファン装置をタブ外側に設けたことに関連してケー
シングをタブ外側に設けて温風と外気との熱交換を図っ
ている。
軸受構造とがドラムの軸方向の一端側に存するから、そ
れら軸受部分についての組立性を一箇所で行なうことが
可能となる。また、上記両軸受構造がいわゆる集中配置
形態となるので、構成部材の共通化も容易となる。この
場合、熱交換形のファン装置がタブ外側に設けられてい
るので、ドラム内の空気と機外空気とを良好に熱交換さ
せ得るものであり、そして、このファン装置がタブ外側
に位置することで、このファン装置のファン軸はタブの
外側から軸受ハウジングへ取付けることになり、熱交換
面積を確保するために大きさが比較的大きくなる事情に
あるファン装置の取付けスペースを確保でき且つタブ外
側からの取付けとなって取付作業が容易となり、これに
よっても組立性の向上を図ることができるようになる。
また、ファン装置がタブ外側に設けられていることによ
りファン装置に対する防水対策が図られており、そし
て、ファン装置をタブ外側に設けたことに関連してケー
シングをタブ外側に設けて温風と外気との熱交換を図っ
ている。
(実施例) 以下本発明の一実施例につき図面を参照して説明す
る。
る。
第1図において、1はドラム式洗濯・乾燥機全体の外
箱であり、これの内部に水溜め用のタブ2を所要個数の
弾性支持機構3により支持して配設している。4はタブ
2内に横軸状に配設したドラムで、その軸方向である図
中左右方向のうちの右方の端面部の中心部にドラム軸5
を突出させて有し、このドラム軸5を、タブ2の同端面
部の中心部に取着した軸受ハウジング6に軸受7,8を介
して回転可能に支承せしめている。9はドラム4の内周
面部に複数(1個のみ図示)突設した洗濯物撹拌用のバ
ッフル、10は同ドラム4の周側面部のほぼ全域に形成し
た通水兼用の通気孔、11はタブ2の左側面上部に形成し
た通気孔である。なお、前記水溜め用のタブ2の右方の
端面部において、その中心部(軸受けハウジンク6周
辺)のみに多数の通気孔2aが形成されている。つまり、
タブ2の底部及び端面下部には通気孔2a及び11は存在し
ない。
箱であり、これの内部に水溜め用のタブ2を所要個数の
弾性支持機構3により支持して配設している。4はタブ
2内に横軸状に配設したドラムで、その軸方向である図
中左右方向のうちの右方の端面部の中心部にドラム軸5
を突出させて有し、このドラム軸5を、タブ2の同端面
部の中心部に取着した軸受ハウジング6に軸受7,8を介
して回転可能に支承せしめている。9はドラム4の内周
面部に複数(1個のみ図示)突設した洗濯物撹拌用のバ
ッフル、10は同ドラム4の周側面部のほぼ全域に形成し
た通水兼用の通気孔、11はタブ2の左側面上部に形成し
た通気孔である。なお、前記水溜め用のタブ2の右方の
端面部において、その中心部(軸受けハウジンク6周
辺)のみに多数の通気孔2aが形成されている。つまり、
タブ2の底部及び端面下部には通気孔2a及び11は存在し
ない。
一方、12は前記ドラム軸5の軸受ハウジング6からの
突出端部に取着したドラムプーリで、これには前記タバ
2の外下面の図中右方部に吊着した第1のモータ13が対
応しており、該第1のモータ13に取着した第1の駆動プ
ーリ14とドラムプーリ12との間に、第1の伝動ベルト15
を張架している。
突出端部に取着したドラムプーリで、これには前記タバ
2の外下面の図中右方部に吊着した第1のモータ13が対
応しており、該第1のモータ13に取着した第1の駆動プ
ーリ14とドラムプーリ12との間に、第1の伝動ベルト15
を張架している。
これに対して、16はドラム4の軸方向の一端側(図中
右方)の部位においてタブ2の外側に設けた熱交換形の
ファン装置で、例えば放射状の波形板により第1の翼部
17aと第2の翼部17bとを表・裏の関係で有する熱交換器
兼用のファン17本体を主体として備えており、このファ
ン本体17にはファンプーリ18を一体に備えている。さら
に該ファン本体17の中央部分はファン軸19として開口し
ており、このファン軸19には軸受としてのローラ20を複
数例えば8個配設している。このファン軸19を、前記軸
受ハウジング6の外周面のローラ20を介して支承してお
り、もって、軸受ハウジンク6と、ファン軸19とをドラ
ム4の軸方向の一端側に部位にて同心状に配設してい
る。21はファン装置16のファン本体17の外側を覆うと共
に、タブ2の通気孔11を介して内部へ連通する通風路22
を形成するケーシング、23はファン本体17の全周にわた
って取着したシールである。このケーシング21内は該フ
ァン装置16により前側空間及び後側空間に仕切られてお
り、ドラム4内の温風を前側空間に吸入して前記通風炉
22を通して前記タブ2内に戻すと共に、外気を後側空間
に吸入し排出してこの温風と熱交換させるように構成し
ている。
右方)の部位においてタブ2の外側に設けた熱交換形の
ファン装置で、例えば放射状の波形板により第1の翼部
17aと第2の翼部17bとを表・裏の関係で有する熱交換器
兼用のファン17本体を主体として備えており、このファ
ン本体17にはファンプーリ18を一体に備えている。さら
に該ファン本体17の中央部分はファン軸19として開口し
ており、このファン軸19には軸受としてのローラ20を複
数例えば8個配設している。このファン軸19を、前記軸
受ハウジング6の外周面のローラ20を介して支承してお
り、もって、軸受ハウジンク6と、ファン軸19とをドラ
ム4の軸方向の一端側に部位にて同心状に配設してい
る。21はファン装置16のファン本体17の外側を覆うと共
に、タブ2の通気孔11を介して内部へ連通する通風路22
を形成するケーシング、23はファン本体17の全周にわた
って取着したシールである。このケーシング21内は該フ
ァン装置16により前側空間及び後側空間に仕切られてお
り、ドラム4内の温風を前側空間に吸入して前記通風炉
22を通して前記タブ2内に戻すと共に、外気を後側空間
に吸入し排出してこの温風と熱交換させるように構成し
ている。
24は第2のモータで、その回転軸には第2の駆動プー
リ25を取着しており、この駆動プーリ25と前記ファプー
リ18との間には第2の伝動ベルト26を張架している。
リ25を取着しており、この駆動プーリ25と前記ファプー
リ18との間には第2の伝動ベルト26を張架している。
なお、27はドラム4の左側の端面部に形成した開口
部、28は外箱1の左側の端板部に形成した出入口、29は
この出入口28と開口部28とを連通するベロー、30は前記
通風路22に設けたヒータである。前記ファン装置16はタ
ブ2の外側において軸受ハウジング6に取付けらたもの
である。
部、28は外箱1の左側の端板部に形成した出入口、29は
この出入口28と開口部28とを連通するベロー、30は前記
通風路22に設けたヒータである。前記ファン装置16はタ
ブ2の外側において軸受ハウジング6に取付けらたもの
である。
上記構成において、洗濯を行なう場合には、第1のモ
ータ13を正逆回転させ、これに伴うドラム4の回転によ
り洗濯物を洗濯し、また、脱水を行なう場合には、該第
1のモータ13を高速で一方向回転させ、これに伴うドラ
ム4の回転により洗濯物の脱水をする。さらに乾燥を行
なう場合には、第1のモータ13を低速で一方向回転させ
て、これに伴うドラム4の回転により洗濯物(被乾燥
物)を撹拌し、同時に第2のモータ24を回転させること
により、ファン本体17を回転させる。このファン本体17
の回転によって、ドラム4内の空気を通風路22を通して
循環させると共に、機外空気の吸入・排出を行なわせ、
もって、ドラム4内空気を機外空気とを熱交換させて除
湿する。
ータ13を正逆回転させ、これに伴うドラム4の回転によ
り洗濯物を洗濯し、また、脱水を行なう場合には、該第
1のモータ13を高速で一方向回転させ、これに伴うドラ
ム4の回転により洗濯物の脱水をする。さらに乾燥を行
なう場合には、第1のモータ13を低速で一方向回転させ
て、これに伴うドラム4の回転により洗濯物(被乾燥
物)を撹拌し、同時に第2のモータ24を回転させること
により、ファン本体17を回転させる。このファン本体17
の回転によって、ドラム4内の空気を通風路22を通して
循環させると共に、機外空気の吸入・排出を行なわせ、
もって、ドラム4内空気を機外空気とを熱交換させて除
湿する。
さて、上記本実施例によれば、ファン軸19を、前記軸
受ハウジング6の外周面のローラ20を介して支承し、も
って、軸受ハウジング6と、ファン装置16とをドラム4
の軸方向の一端側に部位に設け、且つファン本体17のフ
ァン軸19と、軸受ハウジング6とを同心状に配設する構
成としたので、ドラム4についての軸受構造と、ファン
本体17についての軸受構造とがドラム4の軸方向の一端
側において集中配置形態となる。従ってそれら軸受部分
についての組立性を一箇所で行なうことができ、組立性
の向上を図ることができる。特に、熱交換形のファン装
置16がタブ2外側に設けられているので、ドラム4内の
空気と機外空気とを良好に熱交換させ得るものであり、
そして、このファン装置16がタブ2外側に位置すること
で、このファン装置16のファン軸19はタブ2の外側から
軸受ハウジング6へ取付けることになり、熱交換面積を
確保するために大きさが比較的大きくなる事情にあるフ
ァン装置16の取付けスペースを確保でき且つタブ2外側
からの取付けとなって取付作業が容易となり、これによ
っても組立性の向上を図ることができる。また、上記両
軸受構造が既述したように集中配置形態となるので、構
成部材の共通化も容易となる。すなわち、本来ドラム軸
5を支承するための軸受ハウジング6を、ファン軸19支
承のためにも兼用する構成とすることができ、よって、
構成部材の共通化も図ることができる。なお、場合によ
ってはドラム軸5をファン軸19支承のために兼用するこ
とも可能である。また、ファン装置16がタブ2外側に設
けられていることによりファン装置16に対する防水対策
が図られており、そして、ファン装置16をタブ2外側に
設けたことに関連してケーシング21をタブ2外側に設け
て温風と外気との熱交換を図っている。
受ハウジング6の外周面のローラ20を介して支承し、も
って、軸受ハウジング6と、ファン装置16とをドラム4
の軸方向の一端側に部位に設け、且つファン本体17のフ
ァン軸19と、軸受ハウジング6とを同心状に配設する構
成としたので、ドラム4についての軸受構造と、ファン
本体17についての軸受構造とがドラム4の軸方向の一端
側において集中配置形態となる。従ってそれら軸受部分
についての組立性を一箇所で行なうことができ、組立性
の向上を図ることができる。特に、熱交換形のファン装
置16がタブ2外側に設けられているので、ドラム4内の
空気と機外空気とを良好に熱交換させ得るものであり、
そして、このファン装置16がタブ2外側に位置すること
で、このファン装置16のファン軸19はタブ2の外側から
軸受ハウジング6へ取付けることになり、熱交換面積を
確保するために大きさが比較的大きくなる事情にあるフ
ァン装置16の取付けスペースを確保でき且つタブ2外側
からの取付けとなって取付作業が容易となり、これによ
っても組立性の向上を図ることができる。また、上記両
軸受構造が既述したように集中配置形態となるので、構
成部材の共通化も容易となる。すなわち、本来ドラム軸
5を支承するための軸受ハウジング6を、ファン軸19支
承のためにも兼用する構成とすることができ、よって、
構成部材の共通化も図ることができる。なお、場合によ
ってはドラム軸5をファン軸19支承のために兼用するこ
とも可能である。また、ファン装置16がタブ2外側に設
けられていることによりファン装置16に対する防水対策
が図られており、そして、ファン装置16をタブ2外側に
設けたことに関連してケーシング21をタブ2外側に設け
て温風と外気との熱交換を図っている。
[発明の効果] 本発明は、以上の記述にて明らかなように、タブ内に
横軸状のドラム軸を介して回転可能に設けられその回転
により洗濯物の洗濯及び脱水をし且つ乾燥運転時の撹拌
をするドラムを具備すると共に、熱交換器を兼ねるファ
ン本体により前記乾燥運転時に前記ドラム内の空気を循
環させ且つ機外空気と熱交換させて除湿する熱交換形の
ファン装置を具備するものであって、前記ドラム軸を支
承する軸受ハウジングを前記ドラムの軸方向の一端側の
部位に設けると共に、前記熱交換形のファン装置を前記
ドラムの軸方向の一端側の部位における前記タブ外側に
設け、且つ前記ファン本体が有するファン軸と前記軸受
ハウジングとを同心状に配設して成ることを特徴とする
ものであり、これにて、軸受部分についての組立作業性
の向上を図ることができると共に、構成の簡単化を図る
ことも可能となり、また、ファン装置に対する防水対策
も良好である。
横軸状のドラム軸を介して回転可能に設けられその回転
により洗濯物の洗濯及び脱水をし且つ乾燥運転時の撹拌
をするドラムを具備すると共に、熱交換器を兼ねるファ
ン本体により前記乾燥運転時に前記ドラム内の空気を循
環させ且つ機外空気と熱交換させて除湿する熱交換形の
ファン装置を具備するものであって、前記ドラム軸を支
承する軸受ハウジングを前記ドラムの軸方向の一端側の
部位に設けると共に、前記熱交換形のファン装置を前記
ドラムの軸方向の一端側の部位における前記タブ外側に
設け、且つ前記ファン本体が有するファン軸と前記軸受
ハウジングとを同心状に配設して成ることを特徴とする
ものであり、これにて、軸受部分についての組立作業性
の向上を図ることができると共に、構成の簡単化を図る
ことも可能となり、また、ファン装置に対する防水対策
も良好である。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は全体の縦断側
面図、第2図は同縦断背面図である。 図中、2はタブ、4はドラム、5はドラム軸、6は軸受
ハウジング、16はファン装置、17はファン本体、19はフ
ァン軸、20はローラ、21はケーシング、22は通風路であ
る。
面図、第2図は同縦断背面図である。 図中、2はタブ、4はドラム、5はドラム軸、6は軸受
ハウジング、16はファン装置、17はファン本体、19はフ
ァン軸、20はローラ、21はケーシング、22は通風路であ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】水溜め用のタブ内に横軸状のドラム軸を介
して回転可能に設けられその回転により洗濯物の洗濯及
び脱水をし且つ乾燥運転時の撹拌をするドラムを具備す
ると共に、熱交換器を兼ねるファン本体により前記乾燥
運転時に前記ドラム内の空気を循環させ且つ機外空気と
熱交換させて除湿する熱交換形のファン装置を具備する
ものであって、前記ドラム軸を支承する軸受ハウジング
を前記ドラムの軸方向の一端側の部位に設けると共に、
前記熱交換形のファン装置を前記ドラムの軸方向の一端
側の部位における前記タブ外側に設け、且つ前記ファン
本体が有するファン軸と前記軸受ハウジングとを同心状
に配設し、前記ファン装置の外側を覆い且つ前記タブ外
側を通って該タブ内に連通する通風路を形成するケーシ
ングをタブ外側に設け、このケーシング内を該ファン装
置により前側空間と後側空間とに仕切って温風を前側空
間及び前記通風路を通して前記タブ内に戻すと共に、外
気を後側空間に吸入し排出してこの温風と熱交換させる
ように構成して成ることを特徴とするドラム式洗濯・乾
燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1047705A JP2724194B2 (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | ドラム式洗濯・乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1047705A JP2724194B2 (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | ドラム式洗濯・乾燥機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02224788A JPH02224788A (ja) | 1990-09-06 |
JP2724194B2 true JP2724194B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=12782718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1047705A Expired - Fee Related JP2724194B2 (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | ドラム式洗濯・乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2724194B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH049997Y2 (ja) * | 1985-02-15 | 1992-03-12 |
-
1989
- 1989-02-28 JP JP1047705A patent/JP2724194B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02224788A (ja) | 1990-09-06 |
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