JP2722862B2 - 複数点分散接続形会議電話サービスの通話方式 - Google Patents

複数点分散接続形会議電話サービスの通話方式

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JP2722862B2 JP14578491A JP14578491A JP2722862B2 JP 2722862 B2 JP2722862 B2 JP 2722862B2 JP 14578491 A JP14578491 A JP 14578491A JP 14578491 A JP14578491 A JP 14578491A JP 2722862 B2 JP2722862 B2 JP 2722862B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数点間の会議電話装
置を接続して、全会議電話装置の加入者から決められた
人数分、加算する加入者を選定する複数点分散接続形会
議電話サ−ビスの通話方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、会議電話装置を複数接続した複数
点分散接続形会議電話サ−ビスの通話方式では、特開昭
60−3896号公報1や特開昭59−152270号
公報に示されるように、複数点の会議電話装置を通話回
線で接続し加算音声を送受していた。この回線から送受
される音声は、自会議電話装置全体の加算音声を伝達す
る必要があるためあらかじめ決められた数者程度の加算
音声となり、会議電話装置に直接収容されている参加者
の回線とは入力が異なる。しかしながら、加算の際の回
線の扱いは参加者を直接収容した回線と同様である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、各会
議電話装置間にて直接収容した加入者からあらかじめ決
定された加入者分の音声レベルを選定してそのレベルを
情報として通知する手段が設けられていないため、1会
議電話装置の会議加算音声品質より下記の点で問題があ
った。
【0004】(1)通話回線を通して入力された数者程
度の加算音声は、参加者を直接収容した加入者回線より
レベルが高くなるため、加算者選定上の公平性がくずれ
る。
【0005】(2)会議装置接続数が増大すると、通話
回線より入力された加算音声の再加算により実質加算数
が増大する可能性大であり、会議の加算音声が判別しに
くくなる。
【0006】本発明の目的は、複数点分散接続会議にお
いても、1会議電話装置の加算音声品質と同様の加算音
声を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の複数点分散接続形会議電話サ−ビスの通話
方式は、複数点に分散された会議電話装置間にて、会議
全体で決められた加算者分の音声レベルを直接収容した
加入者から高い順に選定し、音声レベル情報として送受
しあうようにしたものである。更に、参加加入者数増大
及び複数地点の増大時は、会議電話装置に親,子の関係
をもたせ、親装置は子装置から会議全体で決められた加
算者分の音声レベル情報を収集し親装置の加入者の音声
レベル情報と合わせ、その中から会議全体にて決められ
ている加算者分の加入者を選定の上、子装置に加算者の
選定数を通知するようにしたものである。
【0008】
【作用】複数点に分散された会議電話装置間にて、あら
かじめ決められた加算者分の音声レベル情報を送受しあ
うようにしたので、各会議電話装置では自装置に直接収
容した加入者の音声レベル情報と合わせ会議全体での加
算者選択が可能となり、あらかじめ決められた加算者分
の音声のみを加算して参加加入者全員に聞かせることが
できるため会議通話品質が向上できる。
【0009】また、複数点の会議電話装置が増大した場
合は、装置を親と子に分け親装置にて各子装置からの音
声レベル情報を収集し、全体会議の中から加算者分の加
入者を選択して子装置に選択情報を通知することで平等
な加算者選択が可能である。複数点の会議電話装置が増
大した場合、本構成は、特に数の多い子装置側で各会議
装置と接続する通話回線の増大がないため、経済的な加
算音声選択制御及び会議通話の品質向上ができる。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例を図1乃至図4により説
明する。
【0011】図1は、本発明の第1の実施例における接
続構成図を示す。図2は、本発明の第1の実施例を示す
ブロック図である。図3は、本発明の第2の実施例にお
ける接続構成図を示す。図4は、本発明の第2の実施例
を示すブロック図である。
【0012】第1の実施例を図1、図2により説明す
る。図1に於て、A,B,Cは同様の会議電話装置で複
数地点間を通話回線を介して相互に接続したものであ
る。また各地点の各会議電話装置は会議参加加入者を最
大収容数以下で直接収容している。尚、図1は、3地点
間を接続する例である。図2に於て、1は公知のディジ
タル交換機、2は会議電話装置、3は交換機の通話路部
と多重化されたハイウェイを介し接続される通話路イン
タフェ−ス、4は自会議電話装置に直接収容する加入者
の音声レベルからあらかじめ決められた加算数分の加入
者の音声レベルを高いものから順に選定した上でディジ
タル情報として他会議電話装置に送出、また他会議電話
装置の同情報を受信する音声レベル情報送受信回路、5
は自会議電話装置に直接収容される加入者の音声を加入
者回線単位に常時監視し、そのレベル検出をし制御回路
に通知する音声レベル検出回路、6は制御回路から加算
指定のあった回線のみの音声信号を加算して自会議電話
装置に直接収容する回線に送出するとともに、自会議装
置に複数地点の会議装置全体からなる会議の中で加算選
定された加入者を収容している場合、他会議電話装置に
その音声を加算(2以上選定)または、加算せず(1選
定)送出する音声加算回路、7はセンタ装置から会議参
加者数や加算選択数及び他地点の会議装置と接続する回
線等の指示を受けその接続制御及び他会議電話装置の音
声レベル情報と自会議電話装置内の直接収容した加入者
の音声レベル情報とから全体会議にて加算すべき加入者
を決定の上、加算回路に指示を出す等自会議電話装置内
の全体制御をする制御回路である。SUB7〜8は公知
の電話加入者であり、加入者が収容されている交換機と
同一地点の会議電話装置に収容される。会議開催時間に
なると、センタ装置から、図2の各会議電話装置2の制
御回路7へ直接収容する会議参加者数と収容回線の対応
及び他地点の会議電話装置と接続する回線の対応指定が
くる。また、全体会議で加算選択する加入者数の指定も
到来する。制御回路7は前記指定のもと自会議電話装置
に直接収容する会議参加加入者を接続(図1においては
NO.1会議電話装置ではSUB1〜SUB2、NO.
2ではSUB3〜SUB4、NO.3ではSUB5〜S
UB6の加入者が接続される。)また、複数の地点の他
会議電話装置と自会議電話装置を交換機を経由して通話
回線にて接続の上、各々の会議電話装置内の回線と対応
づけさせる。図1は、3地点間の会議電話装置の接続例
を示し、各々の会議電話装置A,B,Cは2通話回線に
て他地点の電話会議装置と接続され加算音声信号、音声
レベル情報をやりとりする。この接続構成は、対向する
会議電話装置が増すと、接続する通話回線が増大する。
【0013】この状態で会議が開始されると図2に於
て、会議参加加入者SUB7やSUB8から加入者の音
声が交換機を経由して会議電話装置2の通話路インタフ
ェ−ス3へ各々の回線を多重化されたハイウェイ信号と
して入力され会議電話装置2内に引き込まれる。その信
号は、音声レベル検出回路5で他会議電話装置と接続さ
れる回線を除き指定された参加加入者を直接収容する各
回線のみ常時監視する。その音声信号検出レベルを制御
7へ送出すると制御回路7では、あらかじめセンタ装置
から指定された加算数分の加入者を高い音声レベルから
順に選び、その音声レベルをディジタル化した音声レベ
ル情報として音声レベル情報送受信回路4に指定の上、
通話路インタフェ−ス3経由で多重化したハイウェイの
該当他会議電話装置に対応する上りチャネルに送出す
る。また、該当他会議電話装置から送出された他会議装
置の加算選定対応者音声レベル情報を下りハイウェイか
ら音声レベル情報送受信回路4で抜き取り受信する。こ
の情報を制御回路7へ伝達する。制御回路7は、各々の
他会議電話装置から受信した音声レベル情報と自会議電
話装置にて選定した音声レベル情報とから会議全体で選
定された加算者数分の加入者を選び、会議電話装置2に
収容される回線NOと対応づける。例えば、自会議電話
装置に選定者がいない場合は、他会議電話装置と接続さ
れる回線NOと対応づけし、その回線の音声を音声加算
回路6から、通話路インタフェ−ス3、交換機1経由で
直接収容する加入者SUB7〜SUB8に送出する。こ
の際、複数地点の回線が選定者有りで対応づけられてい
た場合は、音声加算回路6で対応する複数の回線からく
る音声を加算してSUB7〜SUB8へ送出する。一方
自装置では、加算選定者がいないため、他地点の各会議
電話装置に音声加算回路6から無通話音声信号を送出す
る。
【0014】次に自会議電話装置に選定者がいる場合
で、他会議電話装置にも選定者がいる場合は音声加算回
路6にて自会議電話装置に直接収容された加入者で選定
対象と対応づけられた回線NOの音声と他会議電話装置
からの回線で選定者有りと対応づけられた回線NOの音
声とを加算して自会議電話装置に直接収容される全加入
者SUB7〜SUB8へ送出する。
【0015】一方他会議電話装置へは、自会議電話装置
に直接収容された加入者で選定対象回線の音声のみを加
算して、音声加算回路6から通話路インタフェ−ス3、
交換機1経由で他地点の各会議電話装置に対応する通話
回線へ送出する。
【0016】自会議電話装置に直接収容される加入者の
回線のみが選定対象である場合は、他のケ−スと同様の
原理で、自会議電話装置の選定対象回線NOの音声を加
算して、自会議電話装置に収容される全加入者SUB7
〜SUB8と他地点の各会議電話装置に接続される通話
回線に送出する。
【0017】第2の実施例を図3、図4により説明す
る。図3に於てDは各地点の子会議電話装置と通話回線
を介して接続され、その各々の子会議電話装置の音声加
算選択を制御する親会議電話装置であり、E〜Hは、親
会議電話装置に接続され、該装置からの加算選定加入者
の数指定を受け自会議電話装置に直接収容される加入者
の音声を高い順に選定しその数だけ加入者音声を加算し
て親会議電話装置に送出する。また、親会議電話装置か
ら自装置対応分の音声が除かれた加算音声を受信し、自
装置分の選択加算音声と加算して直接収容加入者に送出
する子会議電話装置である。SUB9〜SUB18は公
知の電話器端末である。
【0018】図4に於て、8,9は公知の交換機、10
は親会議電話装置、11は子会議電話装置、12,13
は通話路インタフェ−ス、14は各子会議電話装置から
送られてくる音声レベル情報受信回路、15は親会議電
話装置から加算選定された加入者の数を受信する選定加
入者数受信回路、16は親会議電話装置にて全体会議の
音声レベル情報からあらかじめ決められた加入者数を選
定後、子会議電話装置対応にその選定加入者数を通知す
る選定加入者数通知回路、17は子装置に直接収容され
る加入者の音声レベルを高い順に決められた数選定した
上で音声レベル情報として親会議電話装置に送出する音
声レベル情報送信回路、18は親会議電話装置に直接収
容される加入者SUB19〜SUB20の音声を常時監
視してその音声レベルを検出する親音声レベル検出回
路、19は子会議電話装置に直接収容される加入者SU
B21〜SUB22の音声を常時監視してその音声レベ
ルを検出する子音声レベル検出回路、20は各子会議電
話装置から送られて来る加算音声と自親会議電話装置に
直接収容される加入者の音声を加算選定されたもののみ
加算する親音声加算回路、21は親会議電話装置からの
選定加入者数指示に基づいて、自子会議電話装置に直接
収容される加入者音声を選定の上加算して親会議電話装
置へ送出、また、親会議電話装置から受信した他装置の
加算音声と自装置の加算音声を更に加算して直接収容し
ている加入者に送出する子音声加算回路、22は会議全
体の加算数を選定する等の親装置全体の制御をする親制
御回路、23は子装置全体の制御をする子制御回路であ
る。SUB19〜SUB22は公知の電話器端末であ
る。
【0019】会議開催時間になると第1の実施例と同様
にセンタ装置から図4の親制御回路22、子制御回路2
3に直接収容する会議参加者数と収容回線の対応及び子
または親会議電話装置と接続する回線の対応指定がく
る。また子装置には音声レベル情報選定数、親装置には
全体会議で加算選択する加入者数の指定も到来する。
【0020】親制御回路22は、前記指定のもと自会議
電話装置に直接収容される会議参加加入者を接続(図3
においてはSUB17〜SUB18が接続)する。また
各子会議電話装置と自親会議電話装置を交換機経由通話
回線にて接続の上、各子会議電話装置と自装置内に引込
んだ回線の対応をつける。図3は、4地点以上会議電話
装置が設定された場合の複数点接続例を示す。Dを親会
議電話装置と位置づけることで各子会議電話装置E〜H
の他地点と接続する通話回線数は、1通話回線となる。
親会議電話装置は、子会議電話装置分の通話回線が必要
である。
【0021】この状態で会議が開始されると図2に於
て、会議参加加入者SUB19〜SUB22から加入者
音声が交換機8,9を経由して親会議電話装置10や子
会議電話装置11の通話路インタフェ−ス12,13に
入力される。この音声信号は多重化したハイウェイ信号
として入力され各々の会議電話装置内に引込まれる。子
会議電話装置11においては入力された加入者の音声信
号を常時子音声レベル検出回路19で監視し、その音声
レベルを子制御回路23に通知する。子制御回路23で
は、あらかじめ決めれられた加算選定数分の加入者を高
いレベル順に選定し、その音声レベルを音声レベル情報
として、音声レベル情報送信回路17から通話回線を介
して親会議電話装置10へ送信する。親会議電話装置の
音声レベル情報受信回路14は各子会議電話装置から送
られてくる音声レベル情報を受信し親制御回路22に伝
達する。
【0022】一方、親会議電話装置10の親音声レベル
検出回路18は、自装置の加入者音声レベルを検出し、
親制御回路22へ伝達する。親制御回路22では、各子
会議電話装置の音声レベル情報と自装置の加入者音声レ
ベル情報とから全会議においてあらかじめ決められてい
る加算選択者数分の加入者を選択して、各子会議電話装
置毎に選定加入者が有る場合はその加算者数を通知する
ため、無い場合は無し情報を通知するため、親会議電話
装置10の選定加入者数通知回路16から選定情報を通
知する。子会議電話装置11は、この選定情報を選定加
入者数受信回路15で受け、子制御回路23に通知す
る。子制御回路23は選定された加入者数分の音声を高
レベル順に選定して子音声加算回路21で加算の上、そ
の音声信号を親会議電話装置10に送る。この場合選定
数0なら無通話音声情報を送出する。親会議電話装置1
0では各子会議電話装置から送られてきた音声信号と自
装置で直接収容する加入者に選定者がいる場合は、その
音声信号も同様に親音声加算回路20で加算した後、各
子会議電話装置には、該装置から送られてきた音声信号
を除いて送出する。自親会議装置に収容される加入者に
は、前記親音声加算回路20で加算した音声から自加入
者分の送話音声を除いて送出する。
【0023】子会議電話装置は11は、親会議電話装置
10から該当の子会議電話装置の音声を除き、加算され
た音声を受信すると子会議電話装置11内の子音声加算
回路21で加算選定指示された自子会議電話装置に直接
収容される加入者の音声とを双方加算して、加入者に送
出する。尚、親会議電話装置10に接続される回線に
は、親会議電話装置10から選定指示された子会議電話
11に収容される加入者の加算音声のみを送出する。上
記したとおり親会議電話装置10の制御により子会議電
話装置11も含めた全会議装置に収容される会議参加者
は、会議全体で選定された加入者の加算音声を平等に受
話できる。
【0024】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下に記載されるような効果を奏する。複数
地点の各会議電話装置間であらかじめ決定された加入者
分の音声レベル情報を送受しあい、自会議電話装置にて
全会議の加入者からあらかじめ決定された加入者数分の
音声加算選定者を選択するため各会議電話装置で平等な
加算音声を参加加入者に提供できる。また、本構成は、
複数地点の会議電話装置数が少ない場合、各装置間を接
続する通話回線数も比較的少なく、各装置構成も同一形
態で簡素であるため、経済的である。
【0025】更に、複数地点が増加した場合は、会議電
話装置に親会議電話装置と子会議電話装置を設けて親装
置にて全会議電話装置の加算者選定を行うことにより、
子装置は親装置と接続するのみで良いため、増加する子
電話装置は、通話回線が前記構成より少なくかつ、簡素
な構成であるため、経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における接続構成図、
【図2】本発明の第1の実施例を示すブロック図、
【図3】本発明の第2の実施例における接続構成図、
【図4】本発明の第2の実施例を示すブロック図。
【符号の説明】
2…会議電話装置、3,12,13…通話路インタフェ
ース、4…音声レベル情報送受信回路、5…音声レベル
検出回路、6…音声加算回路、7…制御回路、10…親
会議電話装置、11…子会議電話装置、14…音声レベ
ル情報受信回路、15…選定加入者数受信回路、16…
選定加入者数通知回路、17…音声レベル情報送信回路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】3者以上の加入者間の電話による通話音量
    を常時監視し、各加入者の無音/有音判断をするととも
    に、会議に参加している加入者の人数情報より加算する
    人数を決定し、一定時間毎に音量の高いものから順に前
    記決定された人数の加入者を選択して、それらの音量を
    加算の上、自音声を除いて、各加入者に受話させる会議
    電話装置を複数の地点に分散設置し、その装置間を通話
    回線にて接続して、互の加算音声を送受することにより
    自装置に直接収容された加入者音声と該他地点装置から
    の音声を加算して加入者に聞かせる複数点分散接続形会
    議電話サ−ビスにおいて、複数装置を接続した全体会議
    にて決定されている加算人数分の音量を各会議装置とも
    その人数分高いものから順に選定し、ディジタル化した
    音声レベル情報として他地点の各会議装置へ送出する手
    段、相手会議装置から受信した音声レベル情報と自装置
    の加入者を直接収容した回線の音声レベル情報から会議
    全体で加算すべき加入者の選択をする手段、及び自装置
    に選定加入者がいる場合は、他装置にその加算音声を送
    出し、無い場合には、無通話音声信号を送出する手段を
    各会議装置に設け、複数会議電話装置全体で高い音声レ
    ベルから順に加算する加入者を選定した後その音声を加
    算して各会議電話装置に直接収容された加入者に受話さ
    せることを特徴とする複数点分散接続形会議電話サ−ビ
    スの通話方式。
  2. 【請求項2】請求項1記載の複数点分散接続形会議電話
    サ−ビスの通話方式において、さらに、会議電話装置に
    親と子の関係をもたせ、親装置に子装置を全て接続の
    上、子装置から直接収容する加入者の音声レベルを高い
    ものから順にあらかじめ決定された加入者分選定した上
    でディジタル化した音声レベル情報にて送られてきた該
    情報を親装置ですべて収集する手段、及び親装置に直接
    収容される加入者の音声レベル情報と収集した子装置の
    選定音声レベル情報とから全体会議の中で音声レベルの
    高いものから順にあらかじめ決定された加入者分選定の
    上、各子装置に選定した加入者情報(選定加入者の加算
    数)を連絡する手段を親装置に設けて、子装置では自装
    置に選定加入者がいる場合親装置にその分の加算音声を
    送出、無い場合には無通話音声信号を送出する手段を設
    けて親装置にて各子装置からの音声信号と親装置に選定
    者がいる場合はその音声を加算の上、各子装置対応に該
    装置からきた音声信号のみを除いた加算音声信号を送
    出、各子装置では、親装置からの音声に自装置で選定者
    がいる場合その音声を加算して加入者に送出することで
    複数会議電話装置全体で高い音声レベルから順に選定さ
    れた加入者人数分の音声を加入者に受話させることを特
    徴とする複数点分散接続形会議電話サ−ビスの通話方式
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