JP2766682B2 - マルチメディア通信会議端末 - Google Patents

マルチメディア通信会議端末

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JP2766682B2
JP2766682B2 JP1218367A JP21836789A JP2766682B2 JP 2766682 B2 JP2766682 B2 JP 2766682B2 JP 1218367 A JP1218367 A JP 1218367A JP 21836789 A JP21836789 A JP 21836789A JP 2766682 B2 JP2766682 B2 JP 2766682B2
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清志 印藤
慎夫 中野
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  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、音声,静止画像,テキスト,ポインティン
グ情報等を用いたマルチメディア通信会議端末に関する
ものである。
[従来の技術] 音声,静止画像,テキスト,ポインティング情報等の
マルチメディアを用いた通信会議装置は種々存在する
が、これらの装置は完全なマルチポイント通信を前提と
したものであり、複数対地に設置された全ての通信会議
装置からは、各メディアの送信要求を挙げることがで
き、送信要求を挙げた装置以外の他の装置に対して、音
声,静止画像,テキスト,ポインティング情報を送出す
ることが可能となっている。しかしこのような通信会議
装置では複数の装置から同時に静止画像,テキスト情報
の送信要求が起こった場合、データの衝突が生じるた
め、この衝突を回避する方法として、一般に、同時には
ただ一つの装置からのみのデータ送信を許すという送信
権制御を行なう必要があり、処理が複雑になるという問
題がある。
また、複数の通信会議装置を効率よく相互接続する方
法としては、一般的にはスター形配線が用いられ、その
スター形配線の中心には各装置から送られてくる各メデ
ィア情報を収集し、該情報を他の装置へ分配送信するた
めのメディア分配装置が設けられる。この場合静止画像
情報は、音声情報のように単純な加算処理ができないこ
とから、画像メディアの分配装置は大規模で高価になる
という問題がある。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、上記問題点を解決し、送受信制御処理が容
易で且つ効率的で小型・経済的なマルチメディア通信会
議端末を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段と作用] 本発明は上記目的を達成するために、音声,静止画
像,テキスト,ポインティング情報等マルチメディアの
入出力制御が可能な端末を複数対地に設置し、ISDN通信
網を介して接続し、上記複数対地間で通信を行なうマル
チメディア通信会議システムにおいては、静止画像,テ
キスト情報は全ての端末相互間でリアルタイムの送受信
を行なう必要性は少ないことから、上記複数端末の内の
特定の一端末(主端末)は、音声,静止画像,テキス
ト,ポインティング情報の入出力手段に加えて、画像,
テキストを他の複数の端末(従端末)へ分配送出するデ
ータ分配部、自端末の入力音声と従端末から受信した音
声を加算処理する音声加算部、前記音声加算部の出力を
他の複数の従端末へ分配送出する音声分配部、自端末の
音声入力部と音声出力部の音響結合及び従端末の音声入
力部と音声出力部間の音響結合による鳴音(ハウリン
グ)を防止するための音声スイッチ部を有し、静止画
像,テキスト情報はISDNの情報チャンネル(Bチャネ
ル)を介して、上記データ分配部により主端末から全て
の従端末に放送形式で送出し、音声情報は情報チャネル
を介し、上記音声加算部,音声分配部,音声スイッチ部
を用いることにより、全端末間で常時双方向の送受信を
可能とし、主端末からのポインティング情報は信号チャ
ネル(Dチャネル)を用いることにより、パケット形式
あるいは呼制御信号内に含まれるユーザ間情報を利用し
て、ポインティング情報のみを全ての従属端末に順次送
出し、任意の従属端末からDチャネルパケットあるいは
ユーザ間情報を用いて主端末に送られてくるポインティ
ング情報を一度主端末に取り込んだ後、Dチャネルパケ
ットあるいはユーザ間情報により他の全ての従属端末に
順次送出することを特徴とするものである。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例であり、端末数が4台の場
合を示している。また第2図は音声スイッチの一構成例
を示す。
第1図において1は主端末、2,3,4はそれぞれ別対地
に設置された第1の従端末,第2の従端末,第3の従端
末、5はISDN通信網、6は音声入力部、7は音声出力
部、8は音声スイッチ部、9は音声加算部、10は音声分
配部、11は静止画像及びテキスト情報の入出力部、12は
ポインティング情報入力部、13は主端末の制御部、14は
データ分配部、15は主端末側の網インタフェース部、1
6,17,18はそれぞれ主端末と第1の従端末,第2の従端
末,第3の従端末とのISDN通信回線、19は従端末の網イ
ンタフェース部、20は音声,静止画像,テキスト,ポイ
ンティング情報の入出力を行なうマルチメディア入出力
部、21は従端末の制御部を示す。また、第2の従端末3,
第3の従端末4の構成は第1の従端末2と同一である。
第1図中、PDはポンティングデバイス、DPはディスプレ
イ、CAはカメラ等、KBはキーボード、SPはスピーカ、MP
はマイク、Dchは信号チャネル、Bchは情報チャネルを示
す。
第2図において、22はディジタル音声データをアナロ
グに変換するDA変換器、23,26,30,33は音声のパワーを
検出するためのレベル検出部、24,25,31,32は音声レベ
ルを調整するための損失回路(Loss)、27はアナログ音
声信号をディジタル音声に変換するためのAD変換器、2
8,29,34,35はレベル検出部23,26,30,33で検出される音
声のパワーレベルに応じて損失回路24,25,31,32の損失
を変更するための制御信号、36は音声の分配点、37,39
はスピーカ、38,40はマイクロホンである。
即ち、主端末1の音声入力部6で入力される音声及び
通信回線16,17,18の情報チャネル(Bチャネル)、網イ
ンタフェース部15を通して送られてくる従端末2,3,4か
らの音声は、音声加算部9により単純加算され、音声分
配部10に入力される。各端末ごとに分配された音声分配
部10の出力は、音声スイッチ部8を経由して、一つは音
声出力部7を通してスピーカSPより出力される。他の三
つは網インタフェース部15、通信回線16,17,18を通して
従端末2,3,4に送信される。ここで音声スイッチ部8は
スピーカSPの出力がマイクMPに回り込むことによって生
じる鳴音(ハウリング)を防止する機能を有する。第2
図を用いて説明する。第2図においては、マイク38→レ
ベル検出部30→損失回路31→音声加算部9→損失回路32
→レベル検出器33→スピーカ37→マイク38の音響結合に
より、スピーカ出力レベルによって鳴音が発生する。こ
こではマイク38からの入力音声、スピーカ37への出力音
声のパワーレベルをレベル検出部30,33により検出し、
その時の音声レベルに応じて損失回路31,32の損失を増
減することにより鳴音の発生を防止する。即ちマイク入
力音声のレベルが大きい場合は、スピーカへの出力音声
のレベルを下げ、スピーカからの出力音声レベルが大き
い場合はマイク入力音声のレベルを下げることにより鳴
音を生じないように損失回路の損失を調整する。各従端
末側に関しても通信回線を介しての音響結合により同様
に鳴音を生じることから、上記説明した方法と同様に送
受信の音声レベルの変動に応じて、送受信回線に対して
損失を挿入することにより、鳴音の防止を行なう。
以上の機器接続構成により音声情報は全ての端末間で
常時双方向での送受信が可能となる。第2図では全てア
ナログ音声信号に変換した後、音声の加算,分配処理を
行なう例を示しているが、当然ディジタル信号のままで
行なうことも可能である。
静止画像及びテキスト情報の入出力部11を介して入力
された静止画像,テキスト情報あるいは従端末2,3,4よ
り通信回線16,17,18を通して個別に送られ制御部13に蓄
積されている静止画像,テキスト情報は主端末のディス
プレイDPに表示すると同時に、同一データがデータ分配
部14により各従端末対応の情報チャネル(Bチャネル)
Bchに送出され、網インタフェース15,通信回線16,17,18
を通して各従端末2,3,4に一斉に送出される。
ポインティング情報入力部12から入力されたポインテ
ィング情報は、制御部13内に取り込まれた後、信号チャ
ネル(Dチャネル)Dchのパケットまたは呼制御信号の
ユーザ間情報を用いて、順次従端末2,3,4へ送出され
る。一方従端末の一つからDチャネルDchを用いて送ら
れてくるポインティング情報は、制御部13に一度取り込
み、ディスプレイDPに表示すると共に、他の従端末に対
してはDチャネルパケットあるいはユーザ間情報により
順次送出する。第3図はポインティング情報の送受信の
一例であり、第3図(A)は主端末1から全ての従端末
2,3,4に対してポインティング情報PI1,PI2,PI3を送出す
る場合、第3図(B)は一つの従端末2から受信したポ
インティング情報PI1を他の従端末3,4に送信する場合を
示している。ポインティング情報PI1,PI2,PI3は数バイ
トあれば十分であることから、DチャネルDchを用いて
他の端末に対して順次送信しても、遅延等の問題はな
い。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、音声に関しては
単純な音声スイッチ部,音声加算部,音声分配部を設け
るだけで全ての端末間で相互に通信可能となり、ポイン
ティング情報は信号チャネルのパケットあるいはユーザ
間情報を用いることにより効率よく端末相互間での送受
信ができる。また静止画像,テキスト情報は主端末から
放送形式で送出するため、同一データを各従属端末に対
して一方向に送出するだけでよいことから、従来大規模
となっていた画像メディアの分配部の構成が容易とな
る。また送受制御の必要性がないことから、主端末及び
各従端末の制御部は処理を単純化でき、小型・経済的な
マルチメディア通信会議端末を実現することができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成説明図、第2図は
第1図の音声スイッチ部,音声加算部,音声分配部の一
例を示す構成説明図、第3図は本発明に係るポインティ
ング情報の送受信例を示す構成説明図である。 1……主端末、2,3,4……従端末、5……ISDN通信網、
6……音声入力部、7……音声出力部、8……音声スイ
ッチ部、9……音声加算部、10……音声分配部、11……
静止画像及びテキスト情報の入出力部、12……ポインテ
ィング情報入力部、13……主端末の制御部、14……デー
タ分配部、15……主端末側の網インタフェース部、16,1
7,18……ISDN通信回線、19……従端末の網インタフェー
ス部、20……マルチメディア入出力部、21……従端末の
制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−185059(JP,A) 特開 昭62−184523(JP,A) 特開 昭59−193660(JP,A) NTT電気通信研究所研究実用化報告 第36巻 第12号 P.1585−1591 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 12/18 H04M 3/56

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声,静止画像,テキスト,ポインティン
    グ情報(位置情報)等マルチメディアの入出力制御が可
    能な端末を複数対地に設置し、ISDN通信網を介して接続
    し、上記複数対地間で通信を行なうマルチメディア通信
    会議システムにおいて、上記複数端末の内の特定の一端
    末(主端末)は、音声,静止画像,テキスト,ポインテ
    ィング情報の入出力に加えて、画像,テキストを他の複
    数の端末(従端末)へ分配送出するデータ分配部、自端
    末の入力音声と従端末から受信した音声を加算処理する
    音声加算部、前記音声加算部の出力を他の複数の従端末
    へ分配送出する音声分配部、自端末の音声入力部と音声
    出力部の音響結合及び従端末の音声入力部と音声出力部
    間の音響結合による鳴音(ハウリング)を防止するため
    の音声スイッチ部を有し、静止画像,テキスト情報はIS
    DNの情報チャネル(Bチャネル)を介して、上記データ
    分配部により主端末から全ての従端末に放送形式で送出
    し、音声情報は情報チャネルを介し、上記音声加算部,
    音声分配部,音声スイッチ部を用いることにより、全端
    末間で常時双方向の送受信を可能とし、主端末からのポ
    インティング情報は信号チャネル(Dチャネル)を用い
    ることにより、パケット形式あるいは呼制御信号内に含
    まれるユーザ間情報を利用して、ポインティング情報の
    みを全ての従属端末に順次送出し、任意の従属端末から
    Dチャネルパケットあるいはユーザ間情報を用いて主端
    末に送られてくるポインティング情報を一度主端末に取
    り込んだ後、Dチャネルパケットあるいはユーザ間情報
    により他の全ての従属端末に順次送出することを特徴と
    したマルチメディア通信会議端末。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2593848B2 (ja) * 1986-02-08 1997-03-26 ソニー株式会社 小型コンピユータ
JPH01185059A (ja) * 1988-01-20 1989-07-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 会議通信システム

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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NTT電気通信研究所研究実用化報告 第36巻 第12号 P.1585−1591

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