JP2722770B2 - ミシンの上送り装置 - Google Patents

ミシンの上送り装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、加工布の上方より、加工布へ送り運動を与
えるミシンの上送り装置に関し、特に加工布の上方よ
り、加工布へ送り運動を与えるための上送り歯を、布押
えとともに上昇させる上送り歯上昇機構に関する。
[従来の技術] 従来の上送り歯上昇機構の一例を、第6図に示す。
まず、図に示した上送り歯に四運動送りを与える機構
を簡単に説明する。
ミシンの上送り草地は、押え腕軸100の周りで回転自
在に支持された上送り支持腕101を備える。この上送り
支持腕101は、自由端側の支持部102によって、L字形を
呈した伝達レバー103を、回動自在に支持している。こ
の伝達レバー103の一方の自由端は、支持部102より下方
へ延び、この一方の自由端側が水平方向へ駆動される。
また、伝達レバー103の他方の自由端は、支持部102より
水平方向へ延び、その自由端側において案内104を支持
している。つまり、伝達レバー103の一方の自由端が水
平方向に駆動されることにより、伝達レバー103の他方
の自由端側に支持された案内104が上下方向の往復運動
を行う。
一方、案内104は、上送り歯105に水平往復運動を付与
する上送り台106を、水平方向へ移動自在に支持する部
材である。なお、案内104は、付勢手段107によって、加
工布へ向けて付勢されている。
そして、従来の上送り歯上昇機構は、押え腕軸100に
固定された上送り上げレバー108を備えていた。押え腕
軸100は、布押え(図示しない)を支持する押え腕(図
示しない)と一体に回転するもので、布押えを上昇させ
る際に矢印D方向へ回転する。また上送り上げレバー10
8は、自由端側が上送り台106の中央部分の下方に配置さ
れ、押え腕軸100が矢印D方向へ回転した際に、上送り
台106を上昇させ、上送り歯105を持ち上げていた。
[発明が解決しようとする課題] 従来の上送り歯上昇機構に用いられていた上送り上げ
レバー108は、上送り歯105を上昇させる時のみに使用さ
れる部品であった。このため、上送り上げレバー108自
体のコスト、およびこの上送り上げレバー108を押え腕
軸100に固定するためのコストとが必要であった。そこ
で、上送り上げレバー108を廃止し、上送り歯上昇機構
の製造コストを抑える要望があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目
的は、上送り上げレバーを廃止し、上送り歯上昇機構の
製造コストを備えたミシンの上送り装置の提供にある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本発明のミシンの上送
り装置は、次の技術的手段を採用する。
ミシンの上送り装置は、所定の軸線の周りを回転可能
に支持され、端部に加工布を下方へ付勢するための布押
えを備えた押え腕と、前記軸線の周りを回転可能に支持
され、一方へ回転することにより、前記押え腕を上方へ
持ち上げる上昇レバーと、前記加工布よりも上方に配置
され、端部に前記加工布を送るための上送り歯を備えた
上送り台と、前記軸線の周りを回転可能に支持されると
ともに、自由端側で前記上送り台を作動的に支持し、一
方への回転が規制されることによって前記上送り台の下
方位置を規制し、他方へ回転することによって前記上送
り台を上昇させる上送り支持腕とを具備する。
そして、前記上昇レバーは、この上昇レバーが一方へ
回転した時に、前記上送り支持腕に当接して、前記上送
り支持腕を他方へ回転させる当接部材を備える。
[作用] 上昇レバーを、アクチュエータの発生する力、あるい
は作業者の力によって一方へ回転させる。すると、上昇
レバーが押え腕を上方へ持ち上げ、布押えを上昇させる
とともに、上昇レバーに設けられた当接部材が上送り支
持腕に直接または間接的に当接して、上送り支持腕を他
方へ向けて回転させる。上送り支持腕は、自由端側で上
送り台を作動的に支持しているため、上送り支持腕が他
方へ向けて回転すると、上送り台が上昇する。そして、
上送り台が上昇すると、上送り台の端部に設けられた上
送り歯が上昇する。
[発明の効果] 以上の作用で説明したように、布押えを上昇させるた
めに回転する上昇レバーに設けられた当接部材によっ
て、上昇レバーの回転運動を上送り支持腕に伝える構造
のため、従来の上送り上げレバーを廃止することができ
た。このため、従来の上送り歯上昇機構の製造コストを
抑えることができ、結果的にミシンの上送り装置の製造
コストを低く抑えることができる。
[実施例] 次に、本発明のミシン上送り装置を、図に示す一実施
例に基づき説明する。
(実施例の構成) 第1図ないし第5図は、本発明の実施例を示すもの
で、第1図は上送り歯上昇機構の側面図、第2図は上送
り歯上昇機構の後面図、第3図は上送り歯上昇機構の上
面図、第4図および第5図は上送り歯を駆動するリンク
機構を示す側面図である。
イ)ミシンの上送り装置1の概略説明。
ミシンの上送り装置1は、上送り歯2に水平方向の往
復運動を与えるための水平駆動機構3と、上送り歯2の
水平方向の運動量を調節する水平送り運動量調節機構4
と、上送り歯2に上下方向の往復運動を与えるための上
下駆動機構5と、上送り歯2の上下方向の運動量を調節
する上下送り運動量調節機構6とを備える。
また、ミシンの上送り装置1は、布押え7を上昇させ
る布押え上昇機構8、および布押え7の上昇に伴って上
送り歯2を上昇させる上送り歯上昇機構9を備える。
ロ)水平駆動機構3の説明。
一方向への回転運動を行う駆動軸10に、偏心輪10aを
固定し、送りロッド11、水平送り腕12を介して水平送り
軸13に揺動運動を伝える。この水平送り軸13の端部に
は、断面コ字形状を呈した溝14に角駒15を嵌め込んだ水
平送り調節腕16を固定する。角駒15には、水平送りリン
ク17の一端が嵌め込まれている。水平送りリンク17の他
端は、水平クランク軸18に固定された水平クランク軸腕
19に、ピン20によって繋がれており、水平送り調節腕16
の揺動運動を、水平クランク軸18に伝えている。水平ク
ランク軸18の端部は、下方に延びる水平駆動体21を備
え、その水平駆動体21の先端は、上送り台22の一端と、
回転自在に繋がれている。この結果、上送り台22には、
縫針23の上下方向の往復運動に伴って、水平方向の往復
運動が伝えられる。
ハ)水平送り運動量調節機構4の説明。
水平駆動機構3の水平送りリンク17の一端(角駒15
側)には、水平送り調節リンク24の一端が嵌め込まれて
いる。この水平送り調節リンク24の他端は、第1水平送
り調節レバー25の一端に繋がれている。この第1水平送
り調節レバー25の他端は、回転自在に支持されたピン26
を介して、第2水平送り調節レバー27の一端に固定され
ている。第2水平送り調節レバー27の他端は、内部の各
機構を収納するフレーム29の外部より突出し、フレーム
29に固定された水平送り目盛板30に、つまみねじ31によ
り固定されている。
この結果、つまみねじ31を緩めて、第2水平送り調節
レバー27の他端を、水平送り目盛板30上を移動させるこ
とにより、角駒15が、溝14に沿って移動し、角駒15の上
送り軸の軸心との長さが変化して、上送り台22に伝達さ
れる水平方向の往復運動量が調節される。
ニ)上下駆動機構5の説明。
駆動軸10と連動して揺動運動を行っている上メス軸32
の端部に、断面コ字形状を呈した溝33に角駒34を嵌め込
んだ上下送り調節腕35を固定する。角駒34には、上下送
りリンク36の一端が嵌め込まれている。上下送りリンク
36の他端は、上下クランク軸37に固定された上下クラン
ク軸腕38aに、ピンによって繋がれており、上下送り調
節腕35の揺動運動を、上下クランク軸37に伝えている。
上下クランク軸37の端部には、水平方向へ延びる上下駆
動体38を備えている。この上下駆動体38の自由端側に
は、伝達レバー39の自由端側の連結部40に、上下方向の
往復運動を伝える角駒41が嵌め込まれている。この結
果、縫針23の上下往復運動に伴って、伝達レバー39の連
結部40が上下方向の往復運動を行う。
伝達レバー39は、後述する上送り支持腕42の自由端側
の支持部43によって、回転自在に支持されている。ま
た、伝達レバー39の自由端側の連結部40は、二股形状に
設けられ、その二股の内部で角駒41と連結されている。
伝達レバー39は、支持部43と連結部40との間の位置に穴
44を備え、その穴44には、案内45が嵌め込まれている。
つまり、伝達レバー39は、支持部43と連結部40との間
に、案内45が設けられている。案内45は、断面コ字形の
溝46を備える。この溝46には、上送り台22の中央部分が
嵌め込まれ、上送り台22を水平方向へ移動自在に支持し
ている。そしてこの案内45は、上送り台22に、縫針23の
上下方向の往復運動に伴って、上下方向の往復運動を伝
える。
上送り台22の先端には、上送り歯2がねじ47で固定さ
れている。上送り歯2は、加工布の上方に配置され、上
述の水平駆動機構3および上下駆動機構5の伝える水平
方向および上下方向の往復運動が合成されて、楕円形の
送り運動(いわゆる四運動送り)を行い、図示しない下
送り歯と共働して、針板48の加工布載置面に載置された
加工布を移送する。
一方、案内45は、直接付勢手段49によって加工布に向
かって付勢されている。この付勢手段49を具体的に説明
する。付勢手段49は、案内45の上側に乗せられる押え棒
50と、この付勢力を調節するための押え調節ねじ51と、
押え棒50と押え調節ねじ51の間に配された圧縮コイルス
プリング52とから構成される。なお、付勢手段49の付勢
力は、上送り歯2を高速で作動させる際に、上送り歯2
が上下駆動機構5の動きに追従するように、大きく設定
されている。
一方、上送り支持腕42は、メタル53を介して押え腕軸
54の周囲に回転自在に支持されている。この上送り支持
腕42は、上方に延びるストッパ55を備えている。このス
トッパ55は、上送り支持腕42が一方(第5図矢印A方
向)へ回転した際に、フレーム29に当たって一方への回
転を規制し、上送り支持腕42の支持部43の下端位置を規
制するものである。なお、上送り支持腕42は、他方(第
5図矢印B方向)へ回転することによって、支持部43が
上昇して伝達レバー39が連結部40を中心に回転し、案内
45が上方向に持ち上げられ、上送り台22とともに上送り
歯2が上昇する。なお、押え腕軸54は、本発明の所定の
軸線上に配された軸である。
ホ)上下送り運動量調節機構6の説明。
上下駆動機構5の上下送りリンク36の一端(角駒34
側)には、上下送り調節リンク56の一端が嵌め込まれて
いる。この上下送り調節リンク56の他端は、第1上下送
り調節レバー57の一端に繋がれている。この第1上下送
り調節レバー57の他端は、回転自在に指示されたピン58
を介して、第2上下送り調節レバー59の一端に固定され
ている。第2上下送り調節レバー59の他端は、フレーム
29の外部より突出し、フレーム29に固定された上下送り
目盛板(図示しない)に、つまみねじ60により固定され
ている。
この結果、つまみねじ60を緩めて、第2上下送り調節
レバー59の他端を、上下送り目盛板上で移動させること
により、角駒34が、溝33に沿って移動し、角駒34と上メ
ス軸32の軸心との長さが変化して、案内45に伝達される
上下方向の往復運動量が調節される。
ヘ)布押え上昇機構8の説明。
布押え7は、加工布を針板48に向けて押さえ付けるも
ので、一端が押え腕軸54に固定された押え腕62の自由端
側に、ねじ61によって固定されている。そして、押え腕
62の自由端側は、付勢手段63によって、下方へ向けて付
勢されている。
布押え上昇機構8は、上昇レバー64を備える。この上
昇レバー64は、略L字形を呈し、曲折部分がメタル(図
示しない)を介して、押え腕軸54の周囲で回転自在に支
持されている。
上昇レバー64の一方の自由端は、上方に延び、押え腕
軸54に固定されたカラー65の突起部66と、一定の隙間を
介して対峙している。この突起部66は、上昇レバー64が
一方(第1図矢印C方向)へ回転した際に当接して、上
昇レバー64の回転を抑え腕軸54に伝えるものである。ま
た、上昇レバー64の他方の自由端は、水平方向へ延び、
図示しない伝達機構を介して足踏みペダル(図示しな
い)に連結し、足踏みペダルを踏み込むことにより、上
昇レバー64が一方(第1図矢印C方向)へ回転する。な
お、上昇レバー64と突起部66との隙間を調節することに
より、布押え7の上昇量や上昇タイミングを調節するこ
とができる。
ト)上送り歯上昇機構9の説明。
上送り歯上昇機構9は、上送り支持腕42に他方(第5
図矢印B方向)への回転運動を付与し、上送り歯2を上
方へ移動させる機構で、上記布押え上昇機構8の上昇レ
バー64と、上送り支持腕42のストッパ55とを改良したも
のである。
具体的には、上昇レバー64の上方に延びる自由端に
は、略L字形を呈した当接部材64aが延長して設けられ
ている。一方、上送り支持腕42のストッパ55の自由端に
も、上昇レバー64が一方(第1図矢印C方向)へ回転し
た際に当接部材64aと当接する延長部材55aが延長して設
けられている。そして、当接部材64aは、延長部材55aに
ねじ込まれた調節ねじ67と、一定の隙間を介して対峙し
ている。なお、当接部材64aと調節ねじ67との隙間を調
節することにより、上送り歯2の上昇量や上昇タイミン
グを調節することができる。
(実施例の作動) 次に、本発明にかかる部分の実施例の作動(布押え7
と上送り歯2とを、ともに上昇させる時の作動)を簡単
に説明する。
作業者が足踏みペダルを踏むと、上昇レバー64が一方
(第1図矢印C方向)へ回転する。
すると、上昇レバー64の上方に延びる自由端側が、カ
ラー65の突起部66に当接し、カラー65を一方へ回転させ
る。カラー65が一方へ回転すると、カラー65に固定され
た押え腕軸54も一方へ回転し、押え腕62の自由端が上方
へ回動する。この結果、布押え7が上昇する。
一方、上昇レバー64が一方(第1図矢印C方向)へ回
転すると、上昇レバー64に延長して設けられた当接部材
64aが、調節ねじ67に当接し、延長部材55aに一方への回
転運動が与えられる。すると、その回転運動は上送り支
持腕42に伝わり、上送り支持腕42を他方(第5図矢印B
方向)へ回転させる。
上送り支持腕42が他方へ回転すると、支持部43が上昇
し、伝達レバー39が連結部40を中心に回転する。する
と、支持部43と連結部40との間の案内45が上方向に持ち
上げられる。この結果、上送り台22が上昇し、上送り歯
2が上昇する。
(実施例の効果) 上記実施例で示したように、布押え上昇機構8の上昇
レバー64と、上送り支持腕42のストッパ55とを改良し
て、従来用いていた上送り上げレバーを廃止することが
できた。このため、上送り歯上昇機構9の製造コストを
従来に比較して低く抑えることができ、結果的にミシン
の上送り装置1の製造コストを低く抑えることができ
る。
また、本実施例では、案内45が支持部43と連結部40と
の間の伝達レバー39に取り付けられているため、上送り
歯2を上昇させる時、小さな踏み込み力で案内45を上昇
させ、上送り歯2を上昇させることができる。このた
め、上送り歯2および布押え7を上昇させる時における
作業者の動力を軽減することができ、結果的にミシンを
操作する作業者の疲れを軽減できる。
(変形例) 本発明は、要旨を逸脱しないかぎりにおいて、種々の
変更が可能なもので、その一例を次に列挙する。
上送り支持腕42および上昇レバー64が、押え腕軸54の
周囲で、回転自在に支持される例を示したが、上送り支
持腕42および上昇レバー64は、それぞれ押え腕軸54以外
の軸によって支持されても良い。
上送り支持腕42が上送り台22を作動的に支持する例と
して、上送り支持腕42の自由端側で支持部43を介して伝
達レバー39の一端を支持し、伝達レバー39の他端が連結
部40において上下方向へ駆動され、案内45を支持部43と
連結部40との間の伝達レバー39に取り付けた例を示した
が、例えば従来技術で示したように、上送り支持腕101
が上送り台106を作動的に支持するなど、他の構成を用
いても良い。
本実施例では、ストッパ55を延長した例を示したが、
ストッパ55を延長することなく、当接部材64aの延長量
を多くして、ストッパ55に当接させたり、あるいは当接
部材64aを直接上送り支持腕42に当接させても良い。
作業者の力によって上昇レバー64を回転させた例を示
したが、制御装置に制御されるアクチュエータの発生す
る力によって上昇レバー64を回転させても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の実施例を示すもので、第
1図は上送り歯上昇機構の側面図、第2図は上送り歯上
昇機構の後面図、第3図は上送り歯上昇機構の上面図、
第4図および第5図は上送り歯を駆動するリンク機構を
示す側面図である。 第6図は従来技術を説明するための上送り歯上昇機構の
側面図である。 図中 1……ミシンの上送り装置 2……上送り歯 7……布押え 8……布押え上昇機構 9……上送り歯上昇機構 22……上送り台 42……上送り支持腕 54……押え腕軸 62……押え腕 64……上昇レバー 64a……当接部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梅田 和俊 愛知県名古屋市瑞穂区堀田通9丁目35番 地 ブラザー工業株式会社内 (72)発明者 福嶋 将浩 愛知県名古屋市瑞穂区堀田通9丁目35番 地 ブラザー工業株式会社内

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)所定の軸線の周りを回転可能に支持
    され、端部に加工布を下方へ付勢するための布押えを備
    えた押え腕と、 (b)前記軸線の周りを回転可能に支持され、一方へ回
    転することにより、前記押え腕を上方へ持ち上げる上昇
    レバーと、 (c)前記加工布よりも上方に配置され、端部に前記加
    工布を送るための上送り歯を備えた上送り台と、 (d)前記軸線の周りを回転可能に支持されるととも
    に、自由端側で前記上送り台を作動的に支持し、 一方への回転が規制されることによって前記上送り台の
    下方位置を規制し、他方へ回転することによって前記上
    送り台を上昇させる上送り支持腕と を具備するミシンの上送り装置であって、 (b−1)前記上昇レバーは、この上昇レバーが一方へ
    回転した時に、前記上送り支持腕に当接して、前記上送
    り支持腕を他方へ回転させる当接部材を備える ことを特徴とするミシンの上送り装置。
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