JP2722685B2 - Isdn端末装置及びisdn端末の呼制御方法 - Google Patents

Isdn端末装置及びisdn端末の呼制御方法

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JP2722685B2 JP1171121A JP17112189A JP2722685B2 JP 2722685 B2 JP2722685 B2 JP 2722685B2 JP 1171121 A JP1171121 A JP 1171121A JP 17112189 A JP17112189 A JP 17112189A JP 2722685 B2 JP2722685 B2 JP 2722685B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はISDN端末装置の構成及びISDN端末の呼制御方
法に関する。
(従来の技術) 第4図は、従来のISDN端末装置の構成を示すブロック
図である。同図に示すように、ISDN端末装置401は、ISD
Nユーザ・網インタフェースバス402に接続されておりIS
DNのDチャネルプロトコルを処理するDチャネルプロト
コル処理部403と、ISDN通信を利用したアプリケーショ
ンを処理するアプリケーション部405とを備えている。
同図の構成では、アプリケーション部405からの呼の発
呼及びアプリケーション部405への呼の着呼は、Dチャ
ネルプロトコル処理部403との間の呼設定メッセージの
送受によって実行されるため、アプリケーション部405
の内部構成として、アプリケーション自体の処理を行な
うアプリケーション処理部404のみならず、その前段
に、発呼メッセージの編集と組立を行なう発呼メッセー
ジ編集部406及び着呼メッセージの分解と解析を行なう
着呼メッセージ解析部407が配置されている。
(発明が解決しようとする課題) ここで、発呼及び着呼の呼設定メッセージは、第5図
の呼設定メッセージ501(平成元年度版TTC標準JT−Q93
13.1.16節による)に示すように非常に多くの情報要素
から構成され、また各々の情報要素も第6図に示す伝達
能力情報要素601の例(平成元年度版TTC標準JT−Q93 1
4.5.5節による)のように複雑なオクテット/ビット構
成を有している。
従って、第4図に示す従来技術の構成では、呼の発呼
毎に発呼メッセージ編集部406で、複雑な呼設定メッセ
ージ501の全ての情報要素を編集する必要があることか
ら、アプリケーション部のソフトウェア構成が複雑化す
るとともに、ISDN発呼制御の能率が悪化するという問題
がある。
また、ISDNのユーザ・網インタフェースのバス上には
複数のISDN端末装置が接続されることから、ISDN端末装
置は着呼の呼設定メッセージの内容を解析してアプリケ
ーションと一致する場合のみ、応答する機能を持つ必要
がある。従って、第4図の着呼メッセージ解析部407
は、第5図に示す呼設定メッセージ501の内容の内、通
信の整合性を示す情報要素をオクテット/ビット単位で
解析し、応答するか否かの判定を行なう必要があること
から、アプリケーション部のソフトウェア構成が複雑化
すると共に、ISDN着呼制御の能率が悪化するという問題
がある。
本発明はこれらの従来技術の欠点に鑑みなされたもの
で、アプリケーション部のソフトウェア構成を簡略化
し、かつ高能率な発呼及び着呼の呼制御が可能なISDN端
末装置の構成及びISDN端末の呼制御方法を提供すること
を目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明によれば、ISDNのDチャネルプロトコルを処理
するDチャネルプロトコル処理部と、ISDN通信を処理し
たアプリケーションを処理するアプリケーション処理部
と、前記Dチャネルプロトコル処理部及び前記アプリケ
ーション処理部の間に配置されるインタフェース部とを
備えており、前記インタフェース部が、Dチャネルプロ
トコルの発呼の呼設定メッセージに含まれる全ての情報
要素を格納している発呼情報要素記憶手段と、前記アプ
リケーション処理部から情報要素が出力されない場合
に、前記発呼情報要素記憶手段内に格納されている全て
の情報要素をそのまま発呼の呼設定メッセージとして前
記Dチャネルプロトコル処理部へ出力し、前記アプリケ
ーション処理部から1つ以上の情報要素が出力された場
合に、該出力された情報要素と同一の情報要素である前
記発呼情報要素記憶手段内の情報要素の内容を該出力さ
れた情報要素の内容に置換し、該置換した情報要素を含
む前記発呼情報要素記憶手段内に格納されている全ての
情報要素を発呼の呼設定メッセージとして前記Dチャネ
ルプロトコル処理部へ出力する情報要素置換手段とを含
んでいるISDN端末装置が提供される。
さらに本発明によれば、ISDNのDチャネルプロトコル
を処理するDチャネルプロトコル処理部と、ISDN通信を
利用したアプリケーションを処理するアプリケーション
処理部と、前記Dチャネルプロトコル処理部及び前記ア
プリケーション処理部の間に配置されるインタフェース
部とを備えており、前記インタフェース部が、Dチャネ
ルプロトコルの着呼の呼設定メッセージに含まれており
着信判定に必要な全ての情報要素を格納するための着呼
情報要素記憶手段と、前記着呼情報要素記憶手段内に情
報要素が格納されていない場合に、前記Dチャネルプロ
トコル処理部からの出力に対して前記アプリケーション
処理部へ応答を出力し、前記着呼情報要素記憶手段内に
1つ以上の情報要素が格納されている場合に、該格納さ
れている情報要素と同一の情報要素がDチャネルプロト
コル処理部から出力される呼設定メッセージ内に含まれ
ておりかつ該格納されている情報要素の内容と該呼設定
メッセージ内に含まれている情報要素の内容とが互いに
一致する場合にアプリケーション処理部へ応答を出力す
る情報要素比較手段とを含んでいるISDN端末装置が提供
される。
またさらに本発明によれば、ISDNのDチャネルプロト
コルを処理するDチャネルプロトコル処理部と、ISDN通
信を利用したアプリケーションを処理するアプリケーシ
ョン処理部と、Dチャネルプロトコルの発呼の呼設定メ
ッセージに含まれる全ての情報要素を格納している発呼
情報要素記憶手段とを有するISDN端末装置における呼制
御方法であって、前記アプリケーション処理部から情報
要素が出力されない場合に前記発呼情報要素記憶手段に
格納されている全ての情報要素の内容を発呼の呼設定メ
ッセージとしてDチャネルプロトコル処理部へ出力する
第1のステップと、前記アプリケーション処理部から1
つ以上の情報要素が出力された場合に該出力された1つ
の情報要素と同一の情報要素を前記発呼情報要素記憶手
段内で検索する第2のステップと、前記検索した前記発
呼情報要素記憶手段内の情報要素の内容を前記アプリケ
ーション処理部から出力された情報要素の内容で置換す
る第3のステップと、前記アプリケーション処理部から
出力された全ての情報要素について前記第2及び第3の
ステップを繰り返し実行する第4のステップと、該第4
のステップの終了後、前記置換した情報要素を含む前記
発呼情報要素記憶手段内に格納されている全ての情報要
素を発呼の呼設定メッセージとしてDチャネルプロトコ
ル処理部へ出力して発呼を行う第5のステップとを含ん
でいるISDN端末の呼制御方法が提供される。
さらに本発明によれば、ISDNのDチャネルプロトコル
を処理するDチャネルプロトコル処理部と、ISDN通信を
利用したアプリケーションを処理するアプリケーション
処理部と、Dチャネルプロトコルの着呼の呼設定メッセ
ージに含まれており着信判定に必要な全ての情報要素を
格納するための着呼情報要素記憶手段とを有するISDN端
末装置における呼制御方法であって、前記着呼情報要素
記憶手段内に情報要素が格納されていない場合に、前記
Dチャネルプロトコル処理部からの出力に対して前記ア
プリケーション処理部へ応答を出力する第1のステップ
と、前記着呼情報要素記憶手段内に1つ以上の情報要素
が格納されている場合に、該着呼情報要素記憶手段から
1つの情報要素を取り出す第2のステップと、前記取り
出した情報要素と同一の情報要素をDチャネルプロトコ
ル処理部から出力される着呼の呼設定メッセージ内で検
索する第3のステップと、前記検索した情報要素の内容
と前記取り出した情報要素の内容とが互いに一致するか
比較する第4のステップと、前記着呼情報要素記憶手段
内に格納されている全ての情報要素について前記第2〜
第4のステップを繰り返し実行する第5のステップと、
前記着呼情報要素記憶手段内に格納されている全ての情
報要素と同一の情報要素がDチャネルプロトコル処理部
から出力される呼設定メッセージ内に含まれており、か
つ該格納されている全ての情報要素の内容と該呼設定メ
ッセージ内に含まれている同一の情報要素の内容とがそ
れぞれ互いに一致する場合にのみアプリケーション処理
部へ応答を出力して着呼を行う第6のステップとを含ん
でいるISDN端末の呼制御方法が提供される。
(作用) 以上のような構成を有する本発明によれば、先ず発呼
を行なうときは、アプリケーション処理部から出力され
る情報要素が0個の場合(アプリケーション処理部から
情報要素が出力されない場合)は発呼情報要素記憶の内
容を発呼の呼設定メッセージとしてDチャネルプロトコ
ル処理部へ出力する。一方、1個以上の場合(アプリケ
ーション処理部から1つ以上の情報要素が出力された場
合)は最初の1つの情報要素と一致する情報要素を発呼
情報要素記憶手段内で検索する。そして、検索した情報
要素について、発呼情報要素記憶手段内の情報要素の内
容をアプリケーション処理部からの出力情報要素の内容
で置換する。また、アプリケーション処理部から出力さ
れる全ての情報要素について上記動作を実行し、終了し
たら、発呼情報要素記憶の内容を発呼の呼設定メッセー
ジとしてDチャネルプロトコル処理部へ出力する。
また、着呼を行なうときは、着呼情報要素記憶手段に
0個の情報要素が格納されている場合(着呼情報要素記
憶手段内に情報要素が格納されていない場合)は応答を
アプリケーション処理部へ出力する。一方、1個以上の
場合(着呼情報要素記憶手段内に1つ以上の情報要素が
格納されている場合)は最初の1つの情報要素を取り出
す。前記取り出した情報要素と一致する情報要素をDチ
ャネルプロトコル処理部から出力される着呼の呼設定メ
ッセージ内で検索する。そして、検索した情報要素につ
いて、情報要素の内容が一致するか比較し、一致しなか
った場合は着呼に対して応答しない。また、着呼情報要
素記憶手段内の全ての情報要素について上記動作を実行
し、情報要素が着呼の呼設定メッセージ内に存在し、か
つその内容が一致した場合に応答をアプリケーション処
理部へ出力する。
従って、本発明は、従来技術の前述した問題点を解決
でき、アプリケーション部のソフトウェア構成を簡略化
し、かつ高能率な発呼及び着呼の呼制御が可能なISDN端
末装置の構成及びISDN端末の呼制御方法を提供できる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳しく説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
同図において、ISDNユーザ・網インタフェースバス10
2、Dチャネルプロトコル処理部103、及びアプリケーシ
ョン処理部104は、第4図の従来例における402〜404の
ものと同じである。本実施例の構成ではISDN端末装置10
1の構成として、Dチャネルプロトコル処理部103とアプ
リケーション処理部104との間にインタフェース部105を
配置し、このインタフェース部105の動作によって発呼
及び着呼の制御を行なう。
先ず発呼時の動作を説明する。
発呼の呼設定メッセージに含まれる全ての情報要素、
即ち第5図で「方向」が「両方向」又は「端末→網」で
ある全ての情報要素は、デフォルト値として予め発呼情
報要素記憶手段107に格納されている。アプリケーショ
ン処理部104は、発呼に伴い0個以上の情報要素を出力
する。情報要素置換手段106はアプリケーション処理部1
04から出力される情報要素と同一の情報要素である発呼
情報要素記憶手段107内の情報要素の内容(デフォルト
値)をアプリケーション処理部104から出力された情報
要素の内容に置換し、置換後の情報要素記憶手段107内
の情報要素を発呼の呼設定メッセージ501としてDチャ
ネルプロトコル処理部103へ出力する。なお、同一の情
報要素か否かは、情報要素識別子(第6図の例では第1
オクテットの内容)で判断する。
第2図はこの情報要素置換手段106の処理手段の概要
を示すフローチャートである。
アプリケーション処理部から情報要素の出力がない場
合は(ステップ1)、発呼情報要素記憶手段107の内容
をそのまま発呼の呼設定メッセージとしてDチャネルプ
ロトコル処理部へ出力する(ステップ5)。アプリケー
ション処理部から情報要素の出力がある場合は(ステッ
プ1)、出力された情報要素と同一の情報要素を発呼情
報要素記憶手段107内で検索し(ステップ2)、検索し
た情報要素についてその内容をアプリケーション処理部
から出力された情報要素の内容に置換する、即ち書き換
える(ステップ3)。
以上の検索及び置換の動作をアプリケーション処理部
から出力される全ての情報要素に対して実行し、終了し
たら(ステップ4)、発呼情報要素記憶手段107の内容
をDチャネルプロトコル処理部へ出力する(ステップ
5)。
次に着呼時の動作を説明する。
着呼時において応答すべきか否かの判定に必要な0個
以上の情報要素、即ち第5図で「方向」が「両方向」又
は「網→端末」である0個以上の情報要素(着信判定に
必要な全ての情報要素)が、着呼情報要素記憶手段109
に予め格納されている。
なお、このような応答判定に用いられる一般的な情報
要素の例としては、第5図において、64kbps/音声等の
伝達サービスを示す伝達能力502、末尾桁をバス上の端
末識別に用いる場合の着番号503、端末毎の識別番号と
して用いる場合の着サブアドレス504、又は低位レイヤ
/高位レイヤのプロトコルを指定する低位レイヤ整合性
505若しくは高位レイヤ整合性506等の情報要素がある。
着呼においてDチャネルプロトコル処理部103は、こ
のような情報要素を含む呼設定メッセージ501を出力す
る。情報要素比較手段108は、着呼情報要素記憶手段109
内の各々の情報要素が着呼メッセージ内に含まれ、かつ
情報要素内容が一致する場合に限って、アプリケーショ
ン処理部104へ応答を出力する。
第3図はこの情報要素比較手段108の処理手段の概要
を示すフローチャートである。
先ず最初に着呼情報要素記憶手段109内に何も格納さ
れていない場合は(ステップ11)、着呼の呼設定メッセ
ージがデフォルト値のままであるため、応答判定を行う
ことなく、アプリケーション処理部へ応答を出力する
(ステップ15)。
着呼情報要素記憶手段109内に情報要素(着信判定に
必要な情報要素)が格納されている場合は(ステップ1
1)、各格納されている情報要素と同一の情報要素がD
チャネルプロトコル処理部から出力される着呼の呼設定
メッセージ内に存在するか検索し(ステップ12)、格納
されている情報要素の内容と呼設定メッセージ内の検索
された情報要素の内容とを比較して両者が一致しない場
合は(ステップ13)応答しない、つまり何も処理しない
(ステップ16)。
以上の検索及び比較処理を着呼情報要素記憶手段109
内の全ての情報要素について実行し(ステップ14)、情
報要素が呼設定メッセージに含まれ、かつ情報要素の内
容が一致する場合に、アプリケーション処理部へ応答を
出力する。
ここで発呼情報要素記憶手段107及び着呼情報要素記
憶手段109に格納される内容は、ISDN端末装置101の電源
投入時又はスタート時に設定するのが一般的であるが、
アプリケーション処理部106のリスタート時に設定する
ことも可能である。
以上のように本発明の構成では、発呼及び着呼の動作
をアプリケーションから分離・独立することにより、ア
プリケーション部のソフトウェア構成を簡略化できる。
また、従来例のような呼の発呼メッセージの編集及び着
呼メッセージの解析という複雑な処理の代わりに、情報
要素の置換及び比較という単純な動作で呼制御を行なう
ことができ能率の向上と処理の高速化が図れる。
特に発呼においてより単純化した例では、呼設定メッ
セージ501内の着番号情報要素503、即ち相手先の番号の
みをアプリケーション処理部104から出力し、その他の
情報要素は発呼情報要素記憶107内の情報要素(デフォ
ルト値)を使用すれば、同一アプリケーションで多対地
への同報通信を効率的に行なうことができる。さらに、
アプリケーション処理部104は単なる発呼要求のみ、即
ち0個の情報要素、を出力し発呼情報要素記憶手段107
内の情報要素を全て利用すれば、相手先又は網内ビジー
発生時の再発呼の手順をより簡略化・能率化できる。
また着呼における単純化した例では、着呼情報要素記
憶手段109内に格納される情報要素を0個、即ち何も格
納しない場合(着信判定に必要な情報要素がない場合、
即ち着呼の呼設定メッセージがデフォルト値のみの場
合)、全ての着呼に対して無条件に応答することにな
り、ISDNユーザ・網インタフェースのバス上に1つの端
末装置しか接続しない形態、又はデバッグ試験時の形態
ではさらに着呼の手段を簡略化・能率化できる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、アプリケーシ
ョン部の構成をDチャネルプロトコル処理から分離・独
立せしめソフトウェア構成を簡略化できると共に、発呼
及び着呼の呼制御動作の簡略化と高能率化・高速化が可
能なISDN端末装置が構成可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
本実施例における情報要素置換手段の処理概要を示すフ
ローチャート、第3図は本実施例における情報要素比較
手段の処理概要を示すフローチャート、第4図は従来の
ISDN端末装置を示すブロック図、第5図はDチャネルプ
ロトコルの呼設定メッセージを示す図、第6図は呼設定
メッセージの伝達能力情報要素を示す図である。 101……ISDN端末装置、 102……ISDNユーザ・網インタフェースバス、 103……Dチャネルプロトコル処理部、 104……アプリケーション処理部、 105……インタフェース部、 106……情報要素置換手段、 107……発呼情報要素記憶手段、 108……情報要素比較手段、 109……着呼情報要素記憶手段。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ISDNのDチャネルプロトコルを処理するD
    チャネルプロトコル処理部と、ISDN通信を処理したアプ
    リケーションを処理するアプリケーション処理部と、前
    記Dチャネルプロトコル処理部及び前記アプリケーショ
    ン処理部の間に配置されるインタフェース部とを備えて
    おり、 前記インタフェース部が、 Dチャネルプロトコルの発呼の呼設定メッセージに含ま
    れる全ての情報要素を格納している発呼情報要素記憶手
    段と、 前記アプリケーション処理部から情報要素が出力されな
    い場合に、前記発呼情報要素記憶手段内に格納されてい
    る全ての情報要素をそのまま発呼の呼設定メッセージと
    して前記Dチャネルプロトコル処理部へ出力し、前記ア
    プリケーション処理部から1つ以上の情報要素が出力さ
    れた場合に、該出力された情報要素と同一の情報要素で
    ある前記発呼情報要素記憶手段内の情報要素の内容を該
    出力された情報要素の内容に置換し、該置換した情報要
    素を含む前記発呼情報要素記憶手段内に格納されている
    全ての情報要素を発呼の呼設定メッセージとして前記D
    チャネルプロトコル処理部へ出力する情報要素置換手段
    と を含んでいることを特徴とするISDN端末装置。
  2. 【請求項2】ISDNのDチャネルプロトコルを処理するD
    チャネルプロトコル処理部と、ISDN通信を処理したアプ
    リケーションを処理するアプリケーション処理部と、前
    記Dチャネルプロトコル処理部及び前記アプリケーショ
    ン処理部の間に配置されるインタフェース部とを備えて
    おり、 前記インタフェース部が、 Dチャネルプロトコルの着呼の呼設定メッセージに含ま
    れており着信判定に必要な全ての情報要素を格納するた
    めの着呼情報要素記憶手段と、 前記着呼情報要素記憶手段内に情報要素が格納されてい
    ない場合に、前記Dチャネルプロトコル処理部からの出
    力に対して前記アプリケーション処理部へ応答を出力
    し、前記着呼情報要素記憶手段内に1つ以上の情報要素
    が格納されている場合に、該格納されている情報要素と
    同一の情報要素がDチャネルプロトコル処理部から出力
    される呼設定メッセージ内に含まれておりかつ該格納さ
    れている情報要素の内容と該呼設定メッセージ内に含ま
    れている情報要素の内容とが互いに一致する場合にアプ
    リケーション処理部へ応答を出力する情報要素比較手段
    と を含んでいることを特徴とするISDN端末装置。
  3. 【請求項3】ISDNのDチャネルプロトコルを処理するD
    チャネルプロトコル処理部と、ISDN通信を利用したアプ
    リケーションを処理するアプリケーション処理部と、D
    チャネルプロトコルの発呼の呼設定メッセージに含まれ
    る全ての情報要素を格納している発呼情報要素記憶手段
    とを有するISDN端末装置における呼制御方法であって、 前記アプリケーション処理部から情報要素が出力されな
    い場合に前記発呼情報要素記憶手段に格納されている全
    ての情報要素の内容を発呼の呼設定メッセージとしてD
    チャネルプロトコル処理部へ出力する第1のステップ
    と、 前記アプリケーション処理部から1つ以上の情報要素が
    出力された場合に該出力された1つの情報要素と同一の
    情報要素を前記発呼情報要素記憶手段内で検索する第2
    のステップと、 前記検索した前記発呼情報要素記憶手段内の情報要素の
    内容を前記アプリケーション処理部から出力された情報
    要素の内容で置換する第3のステップと、 前記アプリケーション処理部から出力された全ての情報
    要素について前記第2及び第3のステップを繰り返し実
    行する第4のステップと、 該第4のステップの終了後、前記置換した情報要素を含
    む前記発呼情報要素記憶手段内に格納されている全ての
    情報要素を発呼の呼設定メッセージとしてDチャネルプ
    ロトコル処理部へ出力して発呼を行う第5のステップと を含んでいることを特徴とするISDN端末の呼制御方法。
  4. 【請求項4】ISDNのDチャネルプロトコルを処理するD
    チャネルプロトコル処理部と、ISDN通信を利用したアプ
    リケーションを処理するアプリケーション処理部と、D
    チャネルプロトコルの着呼の呼設定メッセージに含まれ
    ており着信判定に必要な全ての情報要素を格納するため
    の着呼情報要素記憶手段とを有するISDN端末装置におけ
    る呼制御方法であって、 前記着呼情報要素記憶手段内に情報要素が格納されてい
    ない場合に、前記Dチャネルプロトコル処理部からの出
    力に対して前記アプリケーション処理部へ応答を出力す
    る第1のステップと、 前記着呼情報要素記憶手段内に1つ以上の情報要素が格
    納されている場合に、 該着呼情報要素記憶手段から1つの情報要素を取り出す
    第2のステップと、 前記取り出した情報要素と同一の情報要素をDチャネル
    プロトコル処理部から出力される着呼の呼設定メッセー
    ジ内で検索する第3のステップと、 前記検索した情報要素の内容と前記取り出した情報要素
    の内容とが互いに一致するか比較する第4のステップ
    と、 前記着呼情報要素記憶手段内に格納されている全ての情
    報要素について前記第2〜第4のステップを繰り返し実
    行する第5のステップと、 前記着呼情報要素記憶手段内に格納されている全ての情
    報要素と同一の情報要素がDチャネルプロトコル処理部
    から出力される呼設定メッセージ内に含まれており、か
    つ該格納されている全ての情報要素の内容と該呼設定メ
    ッセージ内に含まれている同一の情報要素の内容とがそ
    れぞれ互いに一致する場合にのみアプリケーション処理
    部へ応答を出力して着呼を行う第6のステップと を含んでいることを特徴とするISDN端末の呼制御方法。
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