JP2722440B2 - インバータ装置 - Google Patents

インバータ装置

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JP2722440B2
JP2722440B2 JP63070285A JP7028588A JP2722440B2 JP 2722440 B2 JP2722440 B2 JP 2722440B2 JP 63070285 A JP63070285 A JP 63070285A JP 7028588 A JP7028588 A JP 7028588A JP 2722440 B2 JP2722440 B2 JP 2722440B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はモータを駆動するインバータと、このインバ
ータの出力電流を検出する出力電流検出回路とを有する
インバータ装置に関する。
(従来の技術) 従来、3相交流モータを駆動する回路としては第4図
に示すような方式がある。この方式では3相交流電源1
の出力がコンバータ2により直流に変換されてコンデン
サ3で平滑され、その平滑した電圧Vccがインバータ4
によりPWM変調(パルス幅変調)されて3相のパルスと
してモータ5に印加される。インバータ4からモータ5
へ出力される出力電流は例えば2相分が出力電流検出回
路6,7により検出され、制御回路8は出力電流検出回路
6,7の出力信号によりインバータ4を制御する。
上記出力電流検出回路6,7はそれぞれ第5図に示すよ
うに構成することにより制御回路8と絶縁している。す
なわち制御回路8における電源ドライブ回路9は電源用
パルストランス10を介して電源回路11を駆動し、インバ
ータ4からモータ5へ出力される出力電流は抵抗12によ
り検出される。出力電流検出回路6,7は電源回路11によ
り電源電圧が印加されることにより動作して抵抗12の電
圧に応じたパルス信号を出力し、このパルス信号は信号
用パルストランス14を介して制御回路8における復調回
路15へ送られる。
(発明が解決しようとする課題) 上述の方式では電源ドライブ回路9、電源用パルスト
ランス10及び電源回路11を用いて出力電流検出回路6,7
を動作させているので高圧側の電源回路11からトランス
10を通じて電源ドライブ回路9に漏れ電流が流入し制御
回路8にノイズを与え誤動作を起こす基になっていた。
また装置が大型でコストが高くなる。
(課題を解決するための手段) 本発明は、各組毎に直列に接続された第1のスイッチ
ング素子と第2のスイッチング素子とを有し直流電源の
出力をPWM変調すると共に3相のパルス信号に変換して
モータに供給する3組のスイッチング素子と、これらの
スイッチング素子により上記モータへ供給される少なく
とも2相分の出力電流を検出して該出力電流に応じたパ
ルス幅のPWM変調信号を制御回路へ出力する複数の出力
電流検出回路と、上記3組のスイッチング素子のうちの
上記第1のスイッチング素子にそれぞれ接続されると共
に上記制御回路により制御されて上記第1のスイッチン
グ素子を駆動する第1のスイッチング素子駆動回路と、
この第1のスイッチング素子駆動回路のそれぞれに接続
されて対応する各スイッチング素子駆動回路に電圧を供
給し、かつ上記出力電流検出回路が設けられた相におい
て対応する上記出力電流検出回路にも電圧を供給して上
記第1のスイッチング素子駆動回路及び上記出力電流検
出回路を動作させる第1のスイッチング素子駆動回路用
電源と、上記3組のスイッチング素子のうちの上記第2
のスイッチング素子に接続されると共に上記制御回路に
より制御されて上記第2のスイッチング素子を駆動する
第2のスイッチング素子駆動回路と、この第2のスイッ
チング素子駆動回路に接続され上記第2のスイッチング
素子駆動回路に電圧を供給して上記第2のスイッチング
素子駆動回路を動作させる第2のスイッチング素子駆動
回路用電源とを有するものである。
〔作 用〕
3組のスイッチング素子は直流電源の出力をPWM変調
すると共に3相のパルス信号に変換してモータに供給す
る。複数の出力電流検出回路は、上記3組のスイッチン
グ素子により上記モータへ供給される少なくとも2相分
の出力電流を検出して該出力電流に応じたパルス幅のPW
M変調信号を制御回路へ出力する。第1のスイッチング
素子駆動回路は、上記制御回路により制御されて上記第
1のスイッチング素子を駆動する。第1のスイッチング
素子駆動回路用電源は、対応する各スイッチング素子駆
動回路に電圧を供給し、かつ上記出力電流検出回路が設
けられた相において対応する上記出力電流検出回路にも
電圧を供給して上記第1のスイッチング素子駆動回路及
び上記出力電流検出回路を動作させる。第2のスイッチ
ング素子駆動回路は上記制御回路により制御されて上記
第2のスイッチング素子を駆動し、第2のスイッチング
素子駆動回路用電源は上記第2のスイッチング素子駆動
回路に電圧を供給して上記第2のスイッチング素子駆動
回路を動作させる。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示す。
この実施例のインバータ装置は上述の方式のインバー
タ装置の代りに用いられ、3組のトランジスタからなる
スイッチング素子21〜26,フライホィールダイオード27
〜32,スィッチング素子駆動回路33〜36及びスィッチン
グ素子駆動回路用電源37〜40からなるインバータと、出
力電流検出用抵抗41,42を含む出力電流検出回路6,7とに
より構成されている。スィッチング素子21〜26は一対づ
つ直列に接続されてその各直列回路が直流電源と並列に
接続されている。
インバータはコンデンサ3の電圧が直流電源電圧Vcc
として供給され、これをスィッチング素子21,22、23,2
4、25,26によりPWM変調して3相のパルス信号に変換し
てモータ5へ供給することによりモータ5を駆動する。
スィッチング素子駆動回路33〜36はそれぞれスィッチン
グ素子駆動回路用電源37〜40の出力Ea,Eb,Ec,Edにより
動作し、前述した従来装置と同様に制御回路8により制
御されてスィッチング素子21、22、23、23〜26をオン/
オフさせることにより直流電源の出力Vccより3相の出
力a,b,cを作らせる。したがって、互いに直列に接続さ
れている各1対のスィッチング素子21と22、23と24、25
と26はそれぞれ相互にオン/オフ、オフ/オンを繰り返
し、出力電圧a,b,cはパルス幅が第2図点線のような3
相の交流電圧に応じて変化する第2図実線のようなパル
ス波形となる。スィッチング素子駆動回路用電源37〜40
の出力Ea,Eb,Ec,Edはこの出力電圧a,b,cと同一の電圧変
動をし、出力電流検出回路6、7はそれぞれスィッチン
グ素子駆動回路用電源37、38の出力Ea,Ebが電源電圧と
して供給されて動作する。この出力電流検出回路6、7
はインバータからモータ5へ供給されるA,B相の出力電
流を抵抗41,42で検出してこの出力電流に応じたパルス
信号を制御回路8における信号処理回路15(前述した復
調回路)へ出力する。なおこの実施例ではC相の出力電
流を検出していないが、A,B相の出力電流と同様に検出
するようにしてもよい。またC相の出力電流は制御回路
8の内部で−(A相の出力電流+B相の出力電流)=C
相の出力電流として出力電流検出回路6、7の出力から
合成するようにしてもよい。
出力電流検出回路6,7は具体的にはそれぞれ第3図に
示すように構成され、スィッチング素子駆動回路用電源
37、38の出力Ea,Ebが電源電圧として供給されて動作す
る。抵抗41,42に生じた信号電圧は増幅器45により増幅
され、PWM変調回路46によりPWM変調されて増幅器45の出
力信号に応じたパルス幅のPWM信号となる。このPWM信号
は発光ダイオード47とフォトトランジスタ48からなるフ
ォトカプラ(または第5図で示したパルストランス14)
を介して制御回路8へ送られ、制御回路8はこのPWM信
号を復調回路15により復調してインバータの制御に用
い、つまり、復調回路15の出力信号によりインバータの
スィッチング素子駆動回路33〜36を制御してスィッチン
グ素子21〜26をオン/オフさせる。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、各組毎に直列に接続さ
れた第1のスイッチング素子と第2のスイッチング素子
とを有し直流電源の出力をPWM変調すると共に3相のパ
ルス信号に変換してモータに供給する3組のスイッチン
グ素子と、これらのスイッチング素子により上記モータ
へ供給される少なくとも2相分の出力電流を検出して該
出力電流に応じたパルス幅のPWM変調信号を制御回路へ
出力する複数の出力電流検出回路と、上記3組のスイッ
チング素子のうちの上記第1のスイッチング素子にそれ
ぞれ接続されると共に上記制御回路により制御されて上
記第1のスイッチング素子を駆動する第1のスイッチン
グ素子駆動回路と、この第1のスイッチング素子駆動回
路のそれぞれに接続されて対応する各スイッチング素子
駆動回路に電圧を供給し、かつ上記出力電流検出回路が
設けられた相において対応する上記出力電流検出回路に
も電圧を供給して上記第1のスイッチング素子駆動回路
及び上記出力電流検出回路を動作させる第1のスイッチ
ング素子駆動回路用電源と、上記3組のスイッチング素
子のうちの上記第2のスイッチング素子に接続されると
共に上記制御回路により制御されて上記第2のスイッチ
ング素子を駆動する第2のスイッチング素子駆動回路
と、この第2のスイッチング素子駆動回路に接続され上
記第2のスイッチング素子駆動回路に電圧を供給して上
記第2のスイッチング素子駆動回路を動作させる第2の
スイッチング素子駆動回路用電源とを有するので、出力
電流検出回路の専用電源が不要になり、電源から制御回
路側への漏れ電流の流入によるノイズを防止することが
できる。また装置を小型で低コストにできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
同実施例の出力波形を示す波形図、第3図は同実施例の
出力電流検出回路を示すブロック図、第4図は従来の3
相交流モータ駆動回路を示すブロック図、第5図は同3
相交流モータ駆動回路の一部を示すブロック図である。 21〜26……スィッチング素子、33〜36……スィッチング
素子駆動回路、37〜40……スィッチング素子駆動回路用
電源、6,7……出力電流検出回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各組毎に直列に接続された第1のスイッチ
    ング素子と第2のスイッチング素子とを有し直流電源の
    出力をPWM変調すると共に3相のパルス信号に変換して
    モータに供給する3組のスイッチング素子と、これらの
    スイッチング素子により上記モータへ供給される少なく
    とも2相分の出力電流を検出して該出力電流に応じたパ
    ルス幅のPWM変調信号を制御回路へ出力する複数の出力
    電流検出回路と、上記3組のスイッチング素子のうちの
    上記第1のスイッチング素子にそれぞれ接続されると共
    に上記制御回路により制御されて上記第1のスイッチン
    グ素子を駆動する第1のスイッチング素子駆動回路と、
    この第1のスイッチング素子駆動回路のそれぞれに接続
    されて対応する各スイッチング素子駆動回路に電圧を供
    給し、かつ上記出力電流検出回路が設けられた相におい
    て対応する上記出力電流検出回路にも電圧を供給して上
    記第1のスイッチング素子駆動回路及び上記出力電流検
    出回路を動作させる第1のスイッチング素子駆動回路用
    電源と、上記3組のスイッチング素子のうちの上記第2
    のスイッチング素子に接続されると共に上記制御回路に
    より制御されて上記第2のスイッチング素子を駆動する
    第2のスイッチング素子駆動回路と、この第2のスイッ
    チング素子駆動回路に接続され上記第2のスイッチング
    素子駆動回路に電圧を供給して上記第2のスイッチング
    素子駆動回路を動作させる第2のスイッチング素子駆動
    回路用電源とを有することを特徴とするインバータ装
    置。
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