JP2721900B2 - 癌診断薬及びそれを用いた腫瘍マーカーの回収方法 - Google Patents

癌診断薬及びそれを用いた腫瘍マーカーの回収方法

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、、癌性フコシル化糖鎖を有する腫瘍マー
カーを生じる癌のための癌診断薬及び上記腫瘍マーカー
の回収方法に関する。
[従来の技術] 腫瘍マーカーは腫瘍をスクリーニングする、腫瘍の診
断をする、腫瘍の実態をモニターする等に応用され、大
きな成果をあげている。特に膵癌のマーカーCA19−9、
卵巣癌のマーカーCA125等の癌関連抗原、α−フェトプ
ロテイン(AFP)、癌胎児性抗原(CEA)、塩基性フェト
プロテイン等の胎児性タンパク質等は特異性の優れたモ
ノクローナル抗体、ポリクローナル抗体の開発があり、
血清診断キットとしても簡便かつ有効な診断法として成
功をおさめている。
これらの腫瘍マーカーについては、血中抗原測定用の
RIAキット、次いでEIAキットが開発され、広く普及して
いる。膵癌、胆管系の癌で最も優れた血中マーカーと言
われるCA19−9ではこれらの癌の約80%に高い血中抗原
濃度が検出されるが、胃癌38.6%、大腸癌59.1%、肺腺
癌28.6%、肝細胞癌32.3%等と癌組織に広く分布してお
り、低いとはいえ健常人でも検出される。従って、偽陰
性、偽陽性の出現を低くする手段が必要である。
また、これらの腫瘍マーカーを検出するためのモノク
ローナル抗体は、それらの腫瘍マーカーを抗原として用
いて作製されるので、もし、腫瘍マーカーを簡便に回収
することができる方法があれば、癌の診断薬として用い
られるモノクローナル抗体の作製にとって有利である。
[発明が解決しようとする問題点] 従って、この発明の目的は、腫瘍マーカーを検出する
ことによっていくつかの種類の癌の診断に用いることが
できる新規な癌診断薬を提供することである。
さらにまた、この発明の目的は、いくつかの種類の腫
瘍マーカーの簡便な回収方法を提供することである。
[問題点を解決するための手段] 本願発明者らは、鋭意研究の結果、癌性フコシル化糖
鎖を有する腫瘍マーカーが固定化レクチンに吸着される
性質を有することを見出し、この発明を完成した。
すなわち、この発明は、固定化AALレクチンを有効成
分とする、癌性フコシル化糖鎖を有する腫瘍マーカーを
生じる癌のための診断薬を提供する。
さらにまた、この発明は、癌性フコシル化糖鎖を有す
る腫瘍マーカーを含む流体を固定化AALレクチンに作用
させ、固定化AALレクチンに吸着された腫瘍マーカーを
回収することから成る、上記腫瘍マーカーの回収方法を
提供する。
[発明の効果] この発明により、癌性フコシル化糖鎖を有する腫瘍マ
ーカーを生じる癌に対する新規な診断薬が提供された。
この発明の癌診断薬は、免疫反応により腫瘍マーカーと
結合するのではなく、全く別の原理により結合するの
で、腫瘍マーカーに対する従来のモノクローナル抗体と
併用することにより、数来の癌診断における偽陽性及び
偽陰性が生じる確率を低下させることができる。
さらにまた、この発明により、癌性フコシル化糖鎖を
有する腫瘍マーカーの新規な回収方法が提供された。こ
の発明の方法によると、一段階のアフィニティクロマト
グラフィー操作によりフコシル化糖鎖を担っている腫瘍
マーカーを簡便に回収、精製することができ、しかも、
フコシル化糖鎖を担う種々の腫瘍マーカーに適用できる
ので汎用性に優れている。また、固定化AALレクチンは
何回でも繰り返し使用することができる。さらに、AAL
レクチンは界面活性剤の存在下でも活性を有するので例
えば可溶化膜タンパク質の回収にも適用することができ
る。
[発明の具体的説明] 上述したように、この発明の癌診断薬は、固定化され
たAALレクチンを(Aleuria aurantia lectin、N.Kochib
e and K.Furukawa,“Biochemistry",19巻pp.2841−2846
(1980))を有効成分とする。AALレクチン自身は公知
であり、その調製方法及び性質も公知であって上記文献
に記載されている。また、AALレクチンの固定化方法も
種々の公知の方法を採用することができ、例えばYamash
ita,Kochibe,Ohkura,Ueda and Kobata,“J,Biological
Chemistry",vol.260.pp.4688−4693(1985)に記載され
ている。好ましい担体としてはセファロースビーズ、ア
ガロースビーズ、セルロースビーズ、ポリアクリルアミ
ドビーズ等を挙げることができ、固相化するレクチンの
濃度は通常20mg/mlないし1mg/ml、好ましくは約3mg/ml
程度である。さらにまた、担体がアガロースゲル(例え
ばセファロース4B、6B(ファルマシア社製)、バイオゲ
ルA0.5m、A1.5m(登録商標)をCNBrで活性化してカプリ
ングする(例えばMarch et al.,Anal.Biochem.60,149−
52,1974)こともできる。また、この方法をCNBr−活性
化ゲル(ファルマシア社製)に適用して固定化すること
もできる。さらにまた、活性化スペーサーを導入したゲ
ル(例えばアフィゲル10、15(バイオラド社製))にAA
Lレクチンを作用させて固定化することもできる。さら
に、ホルミル基を導入したゲル(例えば、フォルミルア
ガロース、AFフォルミルトヨパール(東ソー株式会社
製))にAALレクチンを作用させてカプリングし、これ
をNaCNBH3で還元する方法も用いることができる。さら
に、他のタンパク質(例えばゼラチン)を上記いずれか
の方法により固定化した後、AALレクチンをグルタルア
ルデヒドによって上記タンパク質と架橋する方法も用い
ることができる。上記いずれの方法により固定化する場
合でも、10mM程度のL−フコースを加えてフコシル化糖
鎖がAALレクチンに結合する結合部位を保護することが
好ましい。
この発明の診断薬は、特に限定されないが、カラムに
充填して用いることが操作上簡便で好ましい。この場
合、カラムに充填する固相化AALレクチンの量(担体を
含む)は特に限定されないが約1mlで十分である。
この発明の診断薬により診断することができる癌は、
癌によりフコシル化糖鎖を有する腫瘍マーカーを生じさ
せるものである。この発明の診断薬に吸着される、癌性
フコシル化糖鎖を有する腫瘍マーカーの例としては、膵
癌に対するCAl9−9、消化器系ガンに対するCEA、膵癌
に対するDU−PAN−2、肺腺癌等に対するシアリル・ル
イス・x−i(文献:「化学と生物」26巻、4号、220
−234、1988)、腺癌に対するLeb、その他卵巣癌に対す
るCA125を挙げることができる。
この発明の診断薬を用いて癌の診断を行なう場合に
は、患者から得た体液、例えば血清を、固定化AALレク
チン含有カラムにかけ、PBSのような緩衝液で洗浄して
洗浄画分を集め、次いで例えば約20mM程度のフコースを
含む緩衝液で溶出させて溶出画分を集め、洗浄画分及び
溶出画分中に存在する腫瘍マーカーを定量して比較す
る。溶出画分に腫瘍マーカーの多くが存在している場合
には、その患者が癌に罹患している確率が高いので、癌
の診断を行なうことができる。なお、腫瘍マーカーの定
量は、モノクローナル抗体を用いたEIAのような周知の
免疫分析法により行なうことができ、そのためのキット
も種々市販されている。
また、同様な方法により、溶出画分中に腫瘍マーカー
を溶出させた後、それを回収することができる。溶出画
分中の腫瘍マーカーの回収、精製は、例えば溶出液を透
析チューブに入れ、50〜100倍量のPBSに対して半日毎に
4回PBSを取り替えて透析を行なうことにより腫瘍マー
カーの回収を行なうことができる。
なお、AAL固定化ゲルは、フコース含有緩衝液で溶出
した後、PBSで洗浄すれば再生されるので何回でも使用
できる。また、ゲルの保存には0.02% NaN3を含むPBSを
用いることができる。
[実施例] 以下、本発明を実施例に基づきより具体的に説明す
る。なお、本発明は下記実施例に限定されるものではな
い。
固定化AALレクチンカラムの作製 活性化スペーサー(中性の10原子のアーム、 を導入したバイオラド社製Affigel 10に以下のようにし
てAALレクチンを導入し、4.6mg/mlウェットゲルのAALが
導入された固定化AALレクチンを調製した。すなわち、
アフィゲル10を4℃にし、ゲルを均一にして1mlを測り
取り、イソプロパノールを浸したポリプロピレン性エコ
ノカラムに入れた。イソプロパノールを流し出した後10
mlの10mM酢酸ナトリウム(pH4.5)で洗浄した。洗浄後
すぐ2倍量のカップリングバッファーで洗浄し、AAL5mg
を加え混合した。4℃で一夜撹拌しながら反応させ、0.
1mlの1MエタノールアミンHCl(pH8)を加え一時間反応
させた。カラムから反応液を溶出させ、AAL含量を測定
したところ90%が結合していた。その後、カップリング
バッファ10ml、20mlの20mMフコース、0.01 M PBS(pH7.
2)10mlで順次洗浄し、固定化AALレクチンとした。これ
を0.8cm(直径)x 7cmのカラムに充填し、固定化AALカ
ラムを作製した。
腫瘍マーカーの回収 上記のようにして調製した固定化AALカラムに、CAl9
−9(「エルザ・CA19−9・キット」ミドリ十字社
製)、シアリルLewis X−i(SLX「オーツカ」、大塚製
薬社製)、CEA(「CEA・リアビーズ」、ダイナボット社
製)、DU−PAN−2(「デタミナDUPAN2」、共和メデイ
ックス社製)、Leb(「Lewis リアビーズ」、第一ラジ
オアイソトープ社製)、SCC(「SCC・リアビーズ」、ダ
イナボット社製)、CA125(「セントコアCA125 RIA キ
ット」セントコア社製)又はα−フェトプロテイン
(「α−フェト・リアビーズ」、ダイナボット社製)の
各腫瘍マーカーの標品を含む溶液及び癌患者からの血清
1mlを室温下で流通させ、アフィニティクロマトグラフ
ィーを行なった。洗浄液としては0.01 M PBS(pH7.0)
を用い、溶出液としてはこのPBSに20mMのL−フコース
を添加したものを用いた。
洗浄画分及び溶出画分をそれぞれ回収し、蒸留水に対
して一夜透析し(分子量カットオフ2000)、凍結乾燥
し、上記PBS 1mlに溶解して、各腫瘍マーカーについて
の市販の診断キットを用いて腫瘍マーカーを定量した。
結果を下記表に示す。
上記表より明らかなように、癌性フコシル糖鎖を担持
する腫瘍マーカーであるCA19−9、シアリルLewis X−
i、CEA、DU−PAN−2、Leb、CA125については活性の大
部分が溶出画分に回収され、一方、フコシル糖鎖を有さ
ないSCC及びα−フェトプロテインについてはほとんど
が洗浄画分に回収された。これにより、固定化AALレク
チンを用いて癌性フコシル糖鎖を担持する腫瘍マーカー
の回収及び検出を行なうことができることが明らかにな
った。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定化AALレクチンを有効成分とする、癌
    性フコシル化糖鎖を有する腫瘍マーカーを生じる癌のた
    めの診断薬。
  2. 【請求項2】上記腫瘍マーカーはCA19−9、シアリルLe
    wis X−i、CEA、DU−PAN−2、Leb又はCA125である請
    求項1記載の診断薬。
  3. 【請求項3】癌性フコシル化糖鎖を有する腫瘍マーカー
    を含む流体を固定化AALレクチンに作用させ、固定化AAL
    レクチンに吸着された腫瘍マーカーを回収することから
    成る、上記腫瘍マーカーの回収方法。
  4. 【請求項4】上記腫瘍マーカーはCA19−9、シアリルLe
    wis X−i、CEA、DU−PAN−2、Leb又はCA125である請
    求項3記載の方法。
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