JP2721325B2 - 多関節型エレクタ装置の操作方法とその装置 - Google Patents

多関節型エレクタ装置の操作方法とその装置

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JP2721325B2
JP2721325B2 JP7268556A JP26855695A JP2721325B2 JP 2721325 B2 JP2721325 B2 JP 2721325B2 JP 7268556 A JP7268556 A JP 7268556A JP 26855695 A JP26855695 A JP 26855695A JP 2721325 B2 JP2721325 B2 JP 2721325B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願に係る発明は、シー
ルド掘進機に装備して各種セグメントを組立る多関節型
エレクタ装置の操作方法とその装置に関するものであ
り、特に、異形トンネルを掘削するためのシールド掘進
機用多関節型エレクタ装置において好適な操作方法とそ
の装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、地下にトンネルを形成する場
合には円形のシールド掘進機が用いられており、このシ
ールド掘進機は、前部のカッターヘッドで地山を掘削し
た後に後部のエレクタ装置でセグメントを組立ることに
より土砂等の崩壊を防止しながらトンネルを形成して行
くものである。
【0003】一方、上記シールド掘進機で円形に掘削し
た場合でも、実際の使用断面としては矩形状や横長長円
形状等で使用する場合が多いため、近年では、より使用
断面形状に近いトンネルを掘削する非円形シールド掘進
機が用いられる場合がある。
【0004】このような非円形シールド掘進機は、例え
ば、高速道路や地下道を形成する場合には矩形シールド
掘進機が用いられ、地下鉄の駅ホーム等を形成する場合
には三連複合円断面形シールド掘進機が用いられてい
る。
【0005】そこで、この出願に係る発明の出願人は、
上記三連複合円断面形シールド掘進機において好適なエ
レクタ装置として特開平7−76998号公報記載の発
明を先に出願した。以下、この発明を例にして説明す
る。
【0006】この発明は、図9の正面図に示すように、
シールド掘進機の長手方向に直交する垂直面内で旋回可
能な旋回ドラム51に基端を垂直面内で回動自在に枢着
した第1アーム52と、この第1アーム52の先端に基
端を垂直面内で回動自在に枢着した第2アーム53と、
この第2アーム53の先端に基端を垂直面内で回動自在
に枢着したセグメント把持部54(以下、この明細書で
はセグメント把持アームという。)とが設けられ、これ
ら第1アーム52と第2アーム53とセグメント把持ア
ーム54との間に各アームの回動駆動手段55,56,
57が設けられた多関節エレクタアーム58を具備した
多関節型エレクタ装置59である。そして、この多関節
型エレクタ装置59により、シールド掘進機のカッター
ヘッドで掘削したトンネル内周の所定位置にセグメント
Sを搬送して組立るものである。
【0007】なお、この種の従来技術として特開平7−
180498号公報記載の発明があるが、この発明はエ
レクタを自動制御することによってセグメントを予め定
めた目的位置へ目的姿勢で設置しようとするものであ
り、この出願に係る発明のように操作者が二次元傾倒レ
バーを操作しセグメントを目で確認しながらシールド掘
進機内の限られたセグメント組立空間内で任意の方向へ
移動させることができるものではない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記した多関節型エレ
クタ装置59でトンネル内周の所定位置にセグメントS
を搬送して組立る場合、シールド掘進機の掘削誤差やセ
グメントSの組立進行状況等を操作者が確認しながら作
業を行うので、この多関節型エレクタ装置59のセグメ
ント把持アーム54を所望の方向へ移動させる場合に
は、操作者がセグメント把持アーム54の把持部を目で
確認しながら水平方向(以下、x方向という。)と垂直
方向(以下、y方向という。)へ移動させることとなる
が、多関節エレクタアーム58の場合には複数のアーム
52,53,54を所定量ずつ回動させなければセグメ
ント把持アーム54が所望の方向へ移動しないため、所
望位置へセグメントSを搬送するにはx方向への移動と
y方向への移動とを多数回(例えば50〜60回)繰り
返して位置修正を行いながら移動させなければならず、
非常に操作が煩雑で熟練を要する作業となる。
【0009】しかも、セグメントの組立作業は、数ton
もある重量物のセグメントを限られたシールド掘進機内
の空間で移動させるため、作業性の観点から旋回ドラム
の旋回と多関節エレクタアームの移動とは別々に操作す
ることとなるが、作業位置まで旋回ドラム51を旋回さ
せると多関節エレクタアーム58と操作者、つまりセグ
メント把持アーム54と操作者との相対位置が変化する
ため、旋回ドラム51を旋回させる度に操作者がセグメ
ント把持アーム54を水平方向と垂直方向とに移動させ
る操作を操作感覚を変更しながら操作しなければなら
ず、操作者の操作感覚が頻繁に変化して作業をより困難
なものにしている。
【0010】このことは、シールド掘進機が非円形シー
ルド掘進機である場合程困難を伴い、異形セグメントを
所定位置へ移動させて組立る必要性から、セグメント把
持アーム54の移動作業が困難な作業となる。特に、三
連複合円断面形シールド掘進機にあっては中央トンネル
と側部トンネルとの間の異形(Y型)セグメントS0
水平動作によって組立る必要があり、また、上下のセグ
メントを組立た後で支柱セグメントTを組立る場合も水
平動作によって組立る必要があるため、これらのセグメ
ント組立作業は、セグメントS0 ,Tを水平動作させる
ために各アーム52,53,54の伸縮を微小量ずつ多
数回繰り返して調節しながらクリアランスの狭い隙間に
水平挿入する非常に困難な作業となる。
【0011】このように、シールド掘進機の旋回ドラム
51に設けられたエレクター装置が多関節型の場合、多
関節エレクタアーム58の先端に設けられたセグメント
把持アーム54の動きを操作者が直観的に理解すること
が困難であるため相当の熟練を要し、そうでないとセグ
メントを所定の位置へ移動させることができないのが現
状である。しかも、この操作を容易に行える装置もな
い。
【0012】そこで、上記課題に鑑みて、この出願に係
る発明のうち請求項1および2記載の発明は、シールド
掘進機と多関節型エレクタ装置との相対位置が変化して
も同一操作でセグメントを移動させることができる多関
節型エレクタ装置の操作方法を提供することを目的とし
たものであり、請求項3および4記載の発明は、非円形
シールド掘進機における多関節型エレクタ装置の操作方
法を提供することを目的としたものである。
【0013】また、請求項5および6記載の発明は、シ
ールド掘進機と多関節型エレクタ装置との相対位置が変
化しても同一操作でセグメントを移動させることができ
る多関節型エレクタ装置の操作装置を提供することを目
的としたものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る多関節型エレクタ装置の操作方法
は、シールド掘進機の長手方向に直交する垂直面内で旋
回可能な多関節型エレクタ装置の旋回ドラム回転角初期
値と、該旋回ドラム回転角初期値における旋回ドラムと
多関節エレクタアームの第1アームとの間の回転角初期
値と、該第1アームと第2アームとの間の回転角初期値
と、該第2アームとセグメント把持アームとの間の回転
角初期値と、これら各アームの回動駆動手段の変位量初
期値とを制御演算装置に記憶し、前記旋回ドラムを旋回
させた時の回転角信号を検出して多関節エレクタアーム
の第1アームと第2アームとセグメント把持アームの基
端を座標変換し、1本の二次元傾倒レバーからのセグメ
ント把持アーム変位信号により、該二次元傾倒レバーの
傾倒方向に対応した前記第1アームと第2アームとセグ
メント把持アームとの間の変位角を算出するとともに、
該変位角とするためのこれらアーム間に設けた各回動駆
動手段の変位量を算出し、該変位量になるまで各回動駆
動手段をサーボ制御したことを特徴とするものである。
【0015】このように、旋回ドラムの旋回角度から多
関節エレクタアームの第1アームと第2アームとセグメ
ント把持アームの基端の変位量を座標変換することによ
り、二次元傾倒レバーを操作する時には多関節エレクタ
アーム基部が座標変換された状態であるため、二次元傾
倒レバーによるセグメント把持アーム変位信号である傾
倒角度に応じた第1アームと第2アームとセグメント把
持アームとの間の変位角が一義的に算出されるととも
に、これらのアーム間に設けた各回動駆動手段の変位量
も一義的に算出され、該変位量になるまで各アームの変
位量をサーボ制御すれば、操作者が二次元傾倒レバーを
傾倒させた方向にセグメント把持アームを移動させるこ
とができる。
【0016】請求項2に係る多関節型エレクタ装置の操
作方法は、請求項1記載の各回動駆動手段に油圧シリン
ダを用い、該油圧シリンダの伸縮量を各回動駆動手段の
変位量としてサーボ制御したことを特徴とするものであ
り、この請求項2によれば制御が容易な油圧シリンダの
伸縮量でセグメント把持アームを変位させることができ
る。
【0017】請求項3に係る多関節型エレクタ装置の操
作方法は、請求項1又は請求項2記載の多関節型エレク
タ装置の操作方法を非円形シールド掘進機に用いること
により、矩形状や横長長円形状等の非円形シールド掘進
機において、シールド掘進機の長手方向に直交する垂直
面内で移動自在の多関節エレクタアームによって全ての
セグメントを組立ることができる。
【0018】請求項4に係る多関節型エレクタ装置の操
作方法は、請求項3記載の多関節型エレクタ装置の操作
方法を三連複合円断面形シールド掘進機に用いることに
より、三連複合円断面形シールド掘進機において、シー
ルド掘進機の長手方向に直交する垂直面内で移動自在の
多関節エレクタアームによって隣接するトンネルも含め
た全てのセグメントを組立ることができる。
【0019】請求項5に係る多関節型エレクタ装置の操
作装置は、シールド掘進機の長手方向に直交する垂直面
内で旋回可能な旋回ドラムに基端を該垂直面内で回動自
在に枢着した第1アームと、該第1アームの先端に基端
を垂直面内で回動自在に枢着した第2アームと、該第2
アームの先端に基端を垂直面内で回動自在に枢着したセ
グメント把持アームとを有する多関節エレクタアーム
と、これら第1アーム,第2アームおよびセグメント把
持アームの各回動駆動手段とを具備した多関節型エレク
タ装置において、前記旋回ドラムの回転角を検出する回
転角検出手段と、前記各回動駆動手段の変位量を検出す
る変位量検出手段と、該各回動駆動手段の変位量を入力
する1本の二次元傾倒レバーと、該二次元傾倒レバーの
セグメント把持アーム変位信号に対応して前記セグメン
ト把持アームの座標を演算して各回動駆動手段に制御信
号を出力する制御演算装置とを設け、該制御演算装置で
前記回転角検出手段の検出した回転角信号から前記第1
アームと第2アームとセグメント把持アームの基端を座
標変換するとともに、二次元傾倒レバーの傾倒方向に対
応した制御信号を出力してセグメント把持アームをサー
ボ制御したことを特徴とするものである。
【0020】このように、回転角検出手段で検出した旋
回ドラムの旋回角から多関節エレクタアーム基部の変位
量を制御演算装置で座標変換することにより、二次元傾
倒レバーを操作する時には多関節エレクタアーム基部が
座標変換された状態であるため、二次元傾倒レバーによ
るセグメント把持アーム変位信号に応じたセグメント把
持アームの座標は一義的に演算されて、制御演算装置か
らの信号により第1アームと第2アームとセグメント把
持アームとの間の変位角を各アーム間に設けた回動駆動
手段を駆動して各回動駆動手段の変位量をサーボ制御す
ることにより、二次元傾倒レバーの傾倒方向にセグメン
ト把持アームを移動させることができる。
【0021】また、変位量検出手段でのサーボ制御と
は、二次元傾倒レバーのセグメント把持アーム変位信号
から制御演算装置で演算したセグメント把持アームの座
標となるように、制御演算装置の制御信号で各回動駆動
手段を駆動してセグメント把持アームを二次元傾倒レバ
ーの傾倒方向に移動させなが変位量検出手段で変位量を
フィードバックしながら偏差をなくすように制御するこ
とである。
【0022】請求項6に係る多関節型エレクタ装置の操
作装置は、請求項5記載の各回動駆動手段に油圧シリン
ダを用い、該油圧シリンダの伸縮量を変位量検出手段で
検出して該伸縮量をサーボ制御したことを特徴とするも
のであり、この請求項6によれば制御力が大きい油圧シ
リンダの伸縮量でセグメント把持アームを変位させるた
め、多関節エレクタアームや各油圧シリンダを小型に構
成することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この出願に係る発明の実施
の形態の一例を図面に基づいて説明する。この実施の形
態では、非円形シールド掘進機である三連複合円断面形
シールド掘進機を例にし、各アーム間の回動駆動手段に
油圧シリンダを用いた例を示す。
【0024】図1はこの出願に係る発明の各アーム間の
関係を示す正面図であり、図2は同各アーム間に設けら
れた各回転駆動手段を制御するための操作装置を示す系
統図である。この例では図1のようにシールド掘進機の
後部に装備された旋回ドラム1に一対の多関節エレクタ
アームRが設けられた多関節型エレクタ装置Eを例にし
ており、図において右側の多関節エレクタアームRが伸
びた状態を説明する。
【0025】図1に示すように、シールド掘進機の長手
方向に直交する垂直面内で旋回可能に設けられた旋回ド
ラム1に、多関節エレクタアームRの基部rが、旋回ド
ラム1の中心を通る軸線a上に回動自在に枢着されてお
り、この多関節エレクタアームRは、第1アーム2の基
端が回動軸2aを介して垂直面内で回動自在に旋回ドラ
ム1に枢着されることにより全体として枢着されてい
る。この旋回ドラム1は、例えば磁気センサ等の図示し
ない回転角検出手段によって回転角を検出するように構
成されている。
【0026】また、この第1アーム2の先端には、回動
軸3aを介して第2アーム3の基端が垂直面内で回動自
在に枢着されており、この第2アーム3の先端にはセグ
メント把持アーム4の基端である略中央部が回動軸4a
を介して垂直面内で回動自在に枢着されている。
【0027】そして、第1アーム2の基端側に設けられ
たブラケット2bと旋回ドラム1に設けられたブラケッ
ト1aとの間に回動駆動手段たる第1油圧シリンダJ1
が設けられ、第2アーム3の基端側に設けられたブラケ
ット3bと第1アーム2の基端側に設けられたブラケッ
ト2cとの間に回動駆動手段たる第2油圧シリンダJ2
が設けられ、第2アーム3の基端側に設けられたブラケ
ット3cとセグメント把持アーム4との間に回動駆動手
段たる第3油圧シリンダJ3 が設けられ、各アーム2,
3,4が同一垂直面内で回動自在に枢着されている。
【0028】従って、第1アーム2は第1油圧シリンダ
1 を伸縮させることにより回動軸2aを中心にして垂
直面内で回動し、第2アーム3は第2油圧シリンダJ2
を伸縮させることにより回動軸3aを中心にして垂直面
内で回動し、セグメント把持アーム4は第3油圧シリン
ダJ3 を伸縮させることにより回動軸4aを中心にして
垂直面内で回動する。
【0029】また、この図の状態では、上記軸線aと旋
回ドラム中心を通る水平方向の軸線bとの角度がθ
0 で、上記第1アーム2の回動軸2aと3aとの間の軸
線dと上記回動軸2aの垂直方向の軸線cとの角度がθ
1 で、上記第2アーム3の回動軸3aと4aとの間の軸
線eと上記軸線dとの角度がθ2 で、この軸線eとセグ
メント把持アーム4の回動軸4aの垂直方向の軸線fと
の角度がθ3 となっている。また、この時、第1油圧シ
リンダJ1 の伸縮量はL1 であり、第2油圧シリンダJ
2 の伸縮量はL2 であり、第3油圧シリンダJ3 の伸縮
量はL3 である。これら旋回ドラム1に対する角度θ0
と各アーム2,3,4間の角度θ123と伸縮量
1,L2,L3 は後述する制御演算装置に記憶される。な
お、この例では、旋回ドラム1の水平方向の軸線bを基
準にして多関節エレクタアームRの角度を検出してい
る。
【0030】また、セグメント把持アーム4の回動軸4
aは、後述する1本の二次元傾倒レバーを傾倒させる時
の水平方向信号をx方向信号とし、垂直方向信号をy方
向信号として出力させる基準点となっている。なお、上
記セグメント把持アーム4にはセグメントSを把持する
公知の把持部S1 が具備されているが公知の技術である
ため説明は省略する。
【0031】一方、図2に示すように、上記各油圧シリ
ンダJ1,J2,J3 を伸縮させる制御機構としては、それ
ぞれの油圧シリンダJ1,J2,J3 に逃し弁P1,P2,P3
とチェック弁C1,C2,C3 とが設けられた油圧回路O1,
2,O3 が連結されており、これらの油圧回路O1,O2,
3 にはサーボ弁V1,V2,V3 が設けられている。ま
た、各油圧シリンダJ1,J2,J3 には変位量検出手段た
るストロークセンサU1,U2,U3 がそれぞれ設けられて
いる。そして、上記サーボ弁V1,V2,V3 にはサーボア
ンプA1,A2,A3 からの制御信号を送る配線W1,W2,W
3 が接続され、ストロークセンサU1,U2,U3 には油圧
シリンダJ1,J2,J3 の伸縮量をフィードバックする配
線W1,W2,W3 が接続されている。なお、このストロー
クセンサU1,U2,U3 はポテンショメータ等の公知の技
術で可能である。
【0032】上記サーボアンプA1,A2,A3 には制御演
算装置5が接続されており、この制御演算装置5にはセ
グメント把持アーム4の変位信号入力手段たる1本の二
次元傾倒レバー7が設けられた操作ボックス6が接続さ
れている。この二次元傾倒レバー7は360°任意の方
向に傾倒可能なものであり、傾倒方向に応じてx方向信
号とy方向信号とを出力するものである。そして、二次
元傾倒レバー7からのセグメント把持アーム変位信号に
より、制御演算装置5で各アーム間の変位角を算出する
とともに、この変位角にするための油圧シリンダJ1,J
2,J3 の伸縮量を算出して各サーボアンプA1,A2,A3
に出力し、上記ストロークセンサU1,U2,U3 からの信
号を各サーボアンプA1,A2,A3 へフィードバックさせ
て、制御演算装置5から各サーボアンプA1,A2,A3
送られた変位量たる伸縮量となるようにサーボ弁V1,V
2,V3 で各油圧シリンダJ1,J2,J3 の伸縮量を制御す
るように構成されている。なお、上記操作ボックス6に
は、第1アーム2,第2アーム3およびセグメント把持
アーム4のみを回動させるための図示しないスイッチが
設けられている。また、油圧回路O1,O2,O3 には油タ
ンク10とポンプユニット11が設けられており、上記
旋回ドラム1には、駆動手段たる電動モータ8とピニオ
ン9とが設けられている。
【0033】以上のように構成された多関節型エレクタ
装置Eによるこの出願に係る発明の操作方法を、図3
(a),(b) のセグメント把持アームを移動させた時の各ア
ーム間の関係を示す概略図と図4のブロック図に基づい
て以下に説明する。この例では図3(a) の状態から(b)
に示すように移動させる場合を説明するため、多関節エ
レクタアームRを格納した初期状態(例えば従来の図9
に示す状態)からの旋回ドラム1の旋回および多関節エ
レクタアームRの各油圧シリンダJ1,J2,J3 の伸長に
ついての説明は省略し、図3(a) の状態(各アーム間が
所定角度となった状態)を旋回ドラム1の回転角初期値
θ0123 および多関節エレクタアームRの各油
圧シリンダJ1,J2,J3 の伸長量初期値L1,L2,L3
して説明する。
【0034】従って、この状態は、多関節エレクタアー
ムRの基部rを所望位置へ移動させるために旋回ドラム
1を旋回させ、この旋回ドラム1に設けられた回転角検
出手段により軸線aの回転角を検出し、制御演算装置5
により上記回転角初期値θ0からの変位角Δθ0 を算出
して多関節エレクタアームRの第1アーム2と第2アー
ム3とセグメント把持アーム4の基端の座標変換を行っ
た状態である。なお、これらの回転角初期値θ01
23 および伸長量初期値L1,L2,L3 は制御演算装置
5に記憶されている。
【0035】この状態から図3(b) のように、1本の二
次元傾倒レバーを真横に倒してセグメント把持アーム4
をx0 からx1 へΔxだけ水平移動させる場合、軸線c
と軸線dとの間の角度は初期値θ1 +変位角Δθ1 とな
り、軸線dと軸線eとの間の角度は初期値θ2 +変位角
Δθ2 となり、軸線eと軸線fとの間の角度は初期値θ
3 +変位角Δθ3 となる。
【0036】この時、制御演算装置5では、図4に示す
ように操作者が二次元傾倒レバー7を倒すことによって
出力されるx方向とy方向の変位信号ΔxとΔyとを制
御演算装置5によって検出し、このΔxとΔyの変位信
号からθ123 の各変位角Δθ1,Δθ2,Δθ3 を座
標計算により一義的に算出している。
【0037】この変位角Δθ1,Δθ2,Δθ3 が算出され
ると、予め制御演算装置5に記憶されている各アーム
2,3,4間の回転角初期値θ123 と各油圧シリ
ンダJ1,J2,J3 の伸長量初期値L1,L2,L3 から、各
油圧シリンダJ1,J2,J3 の必要変位量ΔL0,ΔL1
2,ΔL3 を演算する。
【0038】そして、この必要変位量ΔL1,ΔL2,ΔL
3 の信号がサーボアンプA1,A2,A3 に出力され、この
サーボアンプA1,A2,A3 によって各油圧シリンダJ1,
2,J3 への出力信号とストロークセンサU1,U2,U3
からの入力信号とを制御して変位量ΔL1,ΔL2,ΔL3
の偏差がなくなるようにサーボ制御される。なお、二次
元傾倒レバー7の傾倒角度に応じて変位信号も変化させ
て、各油圧シリンダJ1,J2,J3 の伸縮速度を変化させ
るように制御してもよい。
【0039】このように旋回ドラム1が旋回した位置で
多関節エレクタアームRの位置を予め座標変換した後
に、1本の二次元傾倒レバー7を倒すことによって入力
されるセグメント把持アーム変位信号により、制御演算
装置5でセグメント把持アーム4を二次元傾倒レバー7
の傾倒方向と同一方向に移動させることができるため、
旋回ドラム1の旋回位置に関係なく操作者は常に同一感
覚でセグメント把持アーム4を操作することができる。
つまり、図5(a),(b),(c) の模式図に示すように、二次
元傾倒レバー7を図(c) の方向(真下)へ倒せば、旋回
ドラム1が図(a)の状態であっても図(b) の状態であっ
ても、セグメント把持アーム4が二次元傾倒レバー7と
同一の方向(真下)へ移動するように制御される。
【0040】以上のようにして多関節型エレクタ装置E
を制御するこの出願に係る発明の具体的な操作例を図6
〜図8の正面図に基づいて以下に説明する。この操作例
は、三連複合円断面形シールド掘進機における中央トン
ネルと側部トンネルとの間の中間トンネル用セグメント
と側部トンネル用セグメントとの接合部に用いられる異
形(Y形)セグメントS0 を例に説明する。なお、これ
らの図では、説明上、セグメント把持アーム4でセグメ
ントS0 を把持した状態で隙間を設けて図示している。
【0041】図6の正面図に示すように、Y形の異形セ
グメントS0 を旋回ドラム1の下方へ搬送する場合には
逆Y形とした状態で搬送されるため、多関節エレクタア
ームRのセグメント把持アーム4で把持する場合、ま
ず、旋回ドラム1を所定の角度で固定し、1本の二次元
傾倒レバーをセグメントS0 に向けて倒すことによって
セグメント把持アーム4をセグメントS0 の近傍まで移
動させる。そして、この状態で図示しないスイッチ等に
よってセグメント把持アーム4の把持部4bをセグメン
トS0 の把持部S1 に沿った角度に回動させた後、さら
に二次元傾倒レバーをセグメントS0 側へ倒せばセグメ
ント把持アーム4をセグメントS0 へ近接させることが
容易にできる。従って、セグメントS0 の把持部S1
ある角度をもって搬送されてきた場合でも、熟練を要す
ることなく1本の二次元傾倒レバーで容易に把持するこ
とができる。
【0042】また、このようにして把持した異形セグメ
ントS0 は、図7の正面図に示すように、多関節エレク
タアームRで把持した状態で旋回ドラム1により所定の
角度まで旋回させて旋回ドラム1を固定し、二次元傾倒
レバー7をほぼ水平方向に倒すことにより、セグメント
把持アーム4とともに異形セグメントS0 をほぼ水平に
移動させて組立位置へ容易に移動させることができる。
【0043】さらに、図8の正面図に示すように、上下
の異形セグメントS0 を組立た後で支柱セグメントTを
挿入する場合でも、旋回ドラム1を所定角度まで旋回さ
せて固定した後、二次元傾倒レバー7をほぼ水平方向に
倒すことにより、点線で示す程度に上下の隙間のクリア
ランスが非常に狭いセグメントS0 間に支柱セグメント
Tを容易に挿入することが可能となる。
【0044】このように、セグメント組立時に旋回ドラ
ム1を任意の位置に旋回させることにより操作者と多関
節エレクタアームRとの相対位置が頻繁に変化するセグ
メントSの組立作業を行う場合でも、予め旋回ドラム1
の旋回角度を座標変換した後で1本の二次元傾倒レバー
による変位信号から多関節エレクタアームRの座標位置
を算出しているため、旋回ドラム1が頻繁に旋回したと
しても操作者は常に同一感覚で二次元傾倒レバー7を倒
せばその方向にセグメント把持アーム4を移動させるこ
とができるので、熟練を要することなく容易にセグメン
ト組立作業を行うことができる。
【0045】なお、上述した実施の形態では、シールド
掘進機として非円形シールド掘進機である三連複合円断
面形シールド掘進機を例に説明したが、例えば矩形断面
や馬蹄形断面を掘削する他の非円形シールド掘進機にお
いても効率的にセグメントを組立る操作が可能となる。
また、従来の円形断面のシールド掘進機において使用す
ることも可能である。
【0046】また、上記実施の形態では、回動駆動手段
として油圧シリンダJ1,J2,J3 を用いた例を説明した
が、油圧シリンダに限定されるものではなく、油圧モー
タ等のアクチュエータであってもよく、この場合には回
動駆動手段の変位量は回転角として算出することとな
る。
【0047】
【発明の効果】この出願に係る発明は、以上説明したよ
うに構成しているので、以下に記載するような効果を奏
する。
【0048】請求項1〜4に係る多関節型エレクタ装置
の操作方法によれば、シールド掘進機の旋回ドラムがど
の位置に旋回していても、1本の二次元傾倒レバーを操
作することによって、多関節エレクタアームのセグメン
ト把持アームを任意の方向に移動させることができるの
で、旋回ドラムの旋回位置を意識せずにセグメントの組
立を容易に行うことが可能となり、操作者の熟練度に頼
ることなく様々なセグメントの組立が可能となる。
【0049】特に、請求項2に係る多関節型エレクタ装
置の操作方法によれば、油圧シリンダの伸縮量を回動駆
動手段の変位量として制御することにより、制御が容易
な直線運動で各回動駆動手段を制御することが可能とな
る。
【0050】特に、請求項3に係る多関節型エレクタ装
置の操作方法によれば、矩形状や横長長円形状等の非円
形シールド掘進機において、1本の二次元傾倒レバーで
異形セグメント等の全てのセグメントを容易に組立るこ
とが可能となる。
【0051】特に、請求項4に係る多関節型エレクタ装
置の操作方法によれば、三連複合円断面形シールド掘進
機において、1本の二次元傾倒レバーで隣接するトンネ
ルも含めた異形セグメントや支柱セグメント等の全ての
セグメントを容易に組立ることが可能となる。
【0052】請求項5および6に係る多関節型エレクタ
装置の操作装置によれば、1本の二次元傾倒レバーを操
作することによって、シールド掘進機に設けられた旋回
ドラムの位置を意識せずに多関節エレクタアームのセグ
メント把持アームを任意の方向に移動させることができ
るので、組立が困難な異形セグメントや支柱セグメント
の組立を操作者の熟練度に頼ることなく容易に行うこと
が可能となる。
【0053】特に、請求項6に係る多関節型エレクタ装
置の操作装置によれば、油圧シリンダの伸縮量を回動駆
動手段の変位量として制御することにより、制御が容易
な直線運動をする油圧シリンダの伸縮量でセグメント把
持アームの変位量を制御することが可能な装置を構成す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願に係る発明の各アーム間の関係を示す
正面図である。
【図2】同各アーム間に設けられた各回転駆動手段を制
御するための操作装置を示す系統図である。
【図3】(a),(b) は、この出願に係る発明の操作方法で
セグメント把持アームを移動させた時の各アーム間の関
係を示す概略図である。
【図4】この出願に係る発明の変位角と変位量の関係を
示すブロック図である。
【図5】(a),(b) はセグメント把持アームの移動状態を
示す模式図であり、(c) は二次元傾倒レバーの傾倒状態
を示す模式図である。
【図6】この出願に係る発明の操作例を示す正面図であ
る。
【図7】この出願に係る発明の他の操作例を示す正面図
である。
【図8】この出願に係る発明のさらに他の操作例を示す
正面図である。
【図9】従来の多関節型エレクタ装置を示す正面図であ
る。
【符号の説明】
1…旋回ドラム 2…第1アーム 2a…回動軸 3…第2アーム 3a…回動軸 4…セグメント把持アーム 4a…回動軸 5…制御演算装置 6…操作ボックス 7…二次元傾倒レバー 8…旋回モータ 9…ピニオン E…多関節型エレクタ装置 R…多関節エレクタアーム r…基部 S…セグメント S0 …異形セグメント S1 …把持部 a…垂直軸線 b…軸線 c…軸線 d…軸線 e…軸線 A1,A2,A3 …サーボアンプ V1,V2,V3 …サーボ弁 O1,O2,O3 …油圧回路 J1,J2,J3 …油圧シリンダ U1,U2,U3 …ストロークセンサ L0,L1,L2,L3 …変位量初期値 ΔL0,ΔL1,ΔL2,ΔL3 …変位量 θ0123 …回転角初期値 Δθ0,Δθ1,Δθ2,Δθ3 …変位角
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平山 真治 兵庫県神戸市中央区東川崎町1丁目1番 3号 川崎重工業株式会社 神戸本社内 (56)参考文献 特開 平7−76998(JP,A) 特開 平7−180498(JP,A)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シールド掘進機の長手方向に直交する垂
    直面内で旋回可能な多関節型エレクタ装置の旋回ドラム
    回転角初期値と、該旋回ドラム回転角初期値における旋
    回ドラムと多関節エレクタアームの第1アームとの間の
    回転角初期値と、該第1アームと第2アームとの間の回
    転角初期値と、該第2アームとセグメント把持アームと
    の間の回転角初期値と、これら各アームの回動駆動手段
    の変位量初期値とを制御演算装置に記憶し、前記旋回ド
    ラムを旋回させた時の回転角信号を検出して多関節エレ
    クタアームの第1アームと第2アームとセグメント把持
    アームの基端を座標変換し、1本の二次元傾倒レバーか
    らのセグメント把持アーム変位信号により、該二次元傾
    倒レバーの傾倒方向に対応した前記第1アームと第2ア
    ームとセグメント把持アームとの間の変位角を算出する
    とともに、該変位角とするためのこれらアーム間に設け
    た各回動駆動手段の変位量を算出し、該変位量になるま
    で各回動駆動手段をサーボ制御したことを特徴とする多
    関節型エレクタ装置の操作方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の各回動駆動手段に油圧シ
    リンダを用い、該油圧シリンダの伸縮量を各回動駆動手
    段の変位量としてサーボ制御したことを特徴とする多関
    節型エレクタ装置の操作方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のシールド掘
    進機が非円形シールド掘進機であることを特徴とする多
    関節型エレクタ装置の操作方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の非円形シールド掘進機が
    三連複合円断面形シールド掘進機であることを特徴とす
    る多関節型エレクタ装置の操作方法。
  5. 【請求項5】 シールド掘進機の長手方向に直交する垂
    直面内で旋回可能な旋回ドラムに基端を該垂直面内で回
    動自在に枢着した第1アームと、該第1アームの先端に
    基端を垂直面内で回動自在に枢着した第2アームと、該
    第2アームの先端に基端を垂直面内で回動自在に枢着し
    たセグメント把持アームとを有する多関節エレクタアー
    ムと、これら第1アーム,第2アームおよびセグメント
    把持アームの各回動駆動手段とを具備した多関節型エレ
    クタ装置において、 前記旋回ドラムの回転角を検出する回転角検出手段と、
    前記各回動駆動手段の変位量を検出する変位量検出手段
    と、該各回動駆動手段の変位量を入力する1本の二次元
    傾倒レバーと、該二次元傾倒レバーのセグメント把持ア
    ーム変位信号に対応して前記セグメント把持アームの座
    標を演算して各回動駆動手段に制御信号を出力する制御
    演算装置とを設け、該制御演算装置で前記回転角検出手
    段の検出した回転角信号から前記第1アームと第2アー
    ムとセグメント把持アームの基端を座標変換するととも
    に、二次元傾倒レバーの傾倒方向に対応した制御信号を
    出力してセグメント把持アームをサーボ制御したことを
    特徴とする多関節型エレクタ装置の操作装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の各回動駆動手段に油圧シ
    リンダを用い、該油圧シリンダの伸縮量を変位量検出手
    段で検出して該伸縮量をサーボ制御したことを特徴とす
    る多関節型エレクタ装置の操作装置。
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