JP2720896B2 - 体温測定方法 - Google Patents

体温測定方法

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JP2720896B2
JP2720896B2 JP62170408A JP17040887A JP2720896B2 JP 2720896 B2 JP2720896 B2 JP 2720896B2 JP 62170408 A JP62170408 A JP 62170408A JP 17040887 A JP17040887 A JP 17040887A JP 2720896 B2 JP2720896 B2 JP 2720896B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は体温を測定する方法に関するものである。 (従来技術) 従来から、体温の測定は様々な分野で行なわれてお
り、例えば、病院内の患者の連続体温測定や、精神集中
により変化する体温の測定や、スポーツ医学における運
動量変化に伴う体温測定等色々と知られている。ここで
上記体温測定の内の一つとして基礎体温の測定があり、
この基礎体温の測定は婦人にとっては大変重要であるた
めに良く行なわれている。上記基礎体温の測定方法とし
ては、毎朝起床した時に、棒状の水銀婦人用体温計を口
内に挿入し、舌下温を測定して、被検者が該体温を記録
紙に記録する原始的方法と、前記記録を体温計に連結さ
れる約1ケ月分記録可能なICメモリに自動的に記録さ
せ、該記録体温をドットマトリックス液晶ディスプレイ
に表示させる前記原始的方法よりやや進歩させた方法と
の2種類が知られている。 ここで、後者は前者に比し、記録及び表示系を自動化
し、記録及び表示の煩雑さを軽減させているものの、毎
朝起床時に一定時間内静止状態で舌下温度を測定しなけ
ればならないという、時間的、肉体的な拘束を受ける煩
雑さは解消されておらず、その上、前者も後者も両者
共、基礎体温の精度上の根本的な問題を依然として残し
ている。 この精度上の問題とは、被検者の起床、就寝時刻が毎
日一定であれば、覚醒時中で最も体温が低く安定してい
るとされる起床時に測定される基礎体温は、ある程度他
の日のそれとの比較資料となり得るが、当然のことなが
ら起床、就寝時刻は日々ラバつくもので毎日一定とされ
ることは不可能であり、その上起床時の体調によっても
体温は微妙に変化するものなので、起床時の基礎体温は
精度的に信頼性があまりなく、よって比較資料になりに
くいという問題である。そしてたとえ上記方法によって
測定された体温を基礎体温の資料として用いたとして
も、極めて体温パターンのはっきりした被検体には、精
度的な問題が残されているもののある程度適用できる
が、不妊症等の体温パターンが不明確であったり、上記
精度上の誤差が大きく響いてしまう体温の高低差のあま
りない被検体には実際問題として全く適用できないとい
う問題点もあった。 そこで上記従来技術の問題点を解消した基礎体温測定
方法が、本出願人が先に出願した基礎体温測定方法及び
その装置(特願昭62−93806号)と基礎体温測定方法
(特願昭62−169364号)とにおいてそれぞれ提案されて
いるが、サンプリング時に寝返り等により体温センサが
少しでも体表から外れたり、浮き上がったりしている
と、測定温度が下がってしまい、そのような状態がサン
プリング時に一致してしまうと測定精度が低下してしま
うこととなり、たとえ基礎体温測定方法(特願昭62−16
9364号)における第2発明に開示されているように、そ
のデータを基礎体温算出時に除外したとしても、そのよ
うなデータが多ければ、実質的に残データから求められ
た基礎体温は信頼性があまり無く、精度的に問題があ
る。 (目的) 本発明の目的は、体温センサの装着に起因する測定精
度の低下を防止し、生体の経時的体温変化を高精度に測
定し得る体温測定方法を提供することにある。 (構成) 上記目的を達成するために、本発明の体温測定方法
は、検温中に被検体から離脱しないよう熱接触型温度検
出素子で構成される体温センサを被検体に装着し、この
体温センサからの電気信号を自動的に連続して検出し、
該電気信号データに基づいて統計手段により統計処理さ
れた値を記憶する体温測定方法であって、上記熱接触型
温度検出素子からの電気信号を、体温センサの被検部へ
の装着状態により被検者が任意に設定できる一定の時間
間隔t1で検温期間中にサンプリングして連続検出し、nt
1(但しnは2以上の整数)時間毎に、上記統計手段に
より、前記t1時間毎に検出されたn個のデータの平均値
T1を算出し、該平均値T1と予め定められるΔT1とで決定
される許容範囲T1−ΔT1よりも小さい測定データを除外
して、許容範囲内のデータのみから平均値T2を算出し、
該算出値T2をnt1時間内の統計処理された値として所定
の記憶手段に送出して格納することを特徴とする。 以下本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明方法の実施に使用する基礎体温測定装置
の一例を示すブロック図であり、第2図は同上装置を具
体的に示す斜視図であり、第2図に示される如く、本発
明方法の実施に使用する基礎体温測定装置は、体温測定
を実際に行なう体温センサ1と、該体温センサ1を着脱
自在に収納するケース状のコントローラ2とに大別さ
れ、体温センサ1は第3図、第4図に示される如く、温
度検出素子3を内蔵する体温センサ本体4と該体温セン
サ本体4を被検者に装着させる手段5とにより構成され
ている。上記体温センサ本体4は、第4図に示される如
く、薄いケース状のもので、被検者側に設けられた開口
部をアルミ等の熱伝導率の高い薄い金属板6により塞
ぎ、該金属板6が、検温時に確実に被検体に接触し得る
ように、被検体側に向かって若干凸になるように構成さ
れているものであり、金属板6の反対側の表面には雄ま
たは雌のマジックテープ4a(商標)が本体4と共に、一
体形成されている。因にアルミの熱伝導率は約196kcal/
mhdegであるが、熱伝導率がこの程度に高いものであれ
ば、金属板6の材質はアルミに限られるものではない。
この金属板6の内面の略中央にはサーミスタ等の熱接触
型の温度検出素子3が接触状態で支持され、該素子より
内方に位置する電装基板7にはプリアンプ9や図示され
ない補正回路、ドリフト調整回路等が配置されており、
被検者の体温を金属板6を介して熱接触型温度検出素子
3に検出させて、プリアンプ9から該体温に応じたアナ
ログ信号を伝送させるようになっている。因に図示され
てはいないが、体温センサ本体4には充電用電源が内蔵
されており、体温センサ1の充電を可能にしている。 一方、体温センサ本体4の巾方向の一端には、第3図
に示される如く、ゴム等の伸縮性部材8aを途中に備える
ベルト8の、その基端8bが固着されており、ベルト8の
末端側のある程度の巾を持つ部分の片面には、体温セン
サ本体4に固着されている前述のマジックテープ4aに係
合可能な、前記マジックテープ4aとは逆性のマジックテ
ープ8cが固着されている。ここでベルト8と伸縮性部材
8aとマジックテープ8cとにより装着手段5を構成してい
る。このように構成されているので、被検者に体温セン
サ1を装着する場合には、第3図に示すように、ベルト
8を被検部に巻くようにしてマジックテープ4a、8cを互
いに係合させれば良く、途中に伸縮性部材8aが備えてあ
るので、例えば就寝中に寝返りを打ったり等しても体温
センサ1を装着した腹部や腕部等の被検部から該センサ
1が離脱ずらくなっており、それと共にマジックテープ
4a、8cがある程度巾方向に長くなっているので、被検者
の多少の個人差、すなわち太っているとか、痩せている
等の固有誤差もある程度吸収できるようになっている。
ここで上記ベルト8の基端8bは体温センサ1の一端に固
着されているが、着脱可能に係止されていても良く、ま
た伸縮性部材8aでベルト8全体が構成されていても勿論
良い。 また、上記装着手段5はベルト8、伸縮性部材8a、マ
ジックテープ8cとにより構成されているが、ズボン等に
用いられる締める位置(留める位置)を自由に変えられ
る周知のバンド等であってもよい。 このような体温センサ1には、該体温センサ1からの
アナログ信号を連続して検出するとともに、一定の時間
間隔t1で断続的にサンプリングして連続検出し、nt
1(但しnは2以上の整数)時間毎に、前記t1時間毎に
検出されたn個のデータを統計手段により統計処理し、
該統計処理値を記憶すると共に、該各統計処理値に基づ
いて平均値を算出し、該平均値を記録表示するコントロ
ーラ2が連結されている。このコントローラ2のその主
要部は第1図、第2図に示される如く、該体温センサ1
からのアナログ信号を、一定の時間間隔t1で断続的にデ
ジタル信号に変換する12ビットのA/D変換器10(以下ADC
と記す)と、そのデジタル信号を一時的に記憶する8KB
のランダムアクセスメモリ11(以下RAMと記す)と、RAM
11において記憶されたnt1(但しnは2以上の整数)時
間毎のn個のデータを統計処理すると共に、該各統計処
理値に基づいて平均値を算出する統計処理手段たる8ビ
ットのマイクロコンピュータ12(以下MCPUと記す)と、
MCPU12において算出された平均値を任意の期間記憶する
と共にコントローラ2に対して着脱可能な16KBのランダ
ムアクセスメモリにより構成されるRAMカード13と、MCP
U12とRAMカード13との接続回路たるRAMカードインター
フェース14(以下RAMカードI/Fと記す)と、128×256よ
りなるドットマトリックス液晶ディスプレイ15(以下DM
LCDと記す),符号発生させるキャラクタジェネレータ1
6,DMLCD15に対する符号のコントロールを行なう液晶デ
ィスプレイコントローラ17(以下LCDコントローラと記
す)の3つから構成される該平均値を表示するための表
示手段18と、バックアップ電源19により常時駆動される
時刻参照用のカレンダー20と、プログラムが書き込まれ
ている4KBのリードオンリーメモリー(以下ROMと記す)
と、検温設定時間及び検温継続時間等の入力をし得る操
作キー22とから構成されており、MCPU12とADC10、ROM2
1、RAM11、カレンダー20、RAMカードI/F14、操作キー2
2、LCDコントローラ17とはそれぞれデータバス23により
連結され、コントローラ2は図示されないAC/DCコンバ
ータでAC100Vを直流に変換し、作動するようになってい
る。 ここで上記ROM21に書き込まれたプログラムをフロー
チャートで示すと第5図のようになる。以下プログラム
に従い本装置の作動を具体的に説明する。 まず、ステップ1において、検温を開始する前に、検
温期間の入力として、測定開始時刻(HH:MM)と測定継
続時間(MT)とを第2図に示されるコントローラ2の表
面に配置されている操作キー22により予め入力する。例
えば毎日PM10時前後に就寝し、8時間程度睡眠する人で
あれば、 と入力する。ここで上記□内の数字は被検者が押下げる
数字キーを示している。そしてこの測定開始時刻と測定
継続時間はMCPU12によりコントローラ2の所定位置(第
2図における右下部)に収納されているRAMカード13の
所定アドレスに記録されるようになっており、測定時刻
がくると、コントローラ2側のRAM11にこのデータが転
送され、測定時間内に逐次参照できるようになってい
る。ここで測定終了の時刻であるが、これはステップ1
において測定開始時刻と測定継続時間の入力がなされる
と同時にMCPU12において、下記の式により求められるよ
うになっている。 HH+INT(MT/60)時:MM+MT−INT(MT/60)×60分 INT( )は少数点以下切り捨ての演算式 例えば と入力されたならば測定終了時刻は 1+INT(310/60)時:30+310−INT(310/60)×60分=
6時:40分となる。 ここで求められた“時間”が24以上の場合には、求め
られた時間から24が減算され、また“分”が60以上の場
合には、求められた分から60が減算されると共に時間に
1が加算されるようになっている。このように本例では
測定継続時間、すなわち睡眠時間を入力することにより
測定の終了をし得るようにしているが、測定継続時間に
代えて測定終了時刻を直接入力し、それにより測定を終
了し得るように構成されても勿論良い。また測定を終了
しようという年月日も前述の開始時刻等と同様に予め操
作キー22により入力されることが可能となっている。 上記開始時刻、測定継続時間、終了年月日等の入力は
測定初日、すなわち測定前に一度だけされれば良く、変
更入力がされない限り、最初に入力された予定の年月日
まで測定が毎日実行されるようになっている。 そして上記測定開始時刻と斯くの如くして求められた
測定終了時刻と測定年月日とは、MCPU12において、バッ
クアップ電源19により常時駆動されるカレンダー20の日
と時刻とに常に参照(比較)され得るようになってい
る。このようにステップ1において入力される開始時刻
及び睡眠時間は飽くまで目安であるので、厳守しようと
気を使ったり、こだわる必要はあまりない。そうしてお
いてステップ2へ進み、ステップ2では前記体温センサ
1を身体の一部、例えば腹部や腕部等にリング状に装着
して、就寝し、ステップ3へ進み、ステップ3では、ス
テップ1において設定された測定開始時刻が前述のカレ
ンダー20の日時と一致するか否かを判定し、YESならス
テップ4へ進み、NOならステップ3へ戻り、測定開始時
刻とカレンダー20の日時とが一致するまで、その動作が
繰り返される。そしてステップ4で体温の測定が開始さ
れる。ここで言う体温の測定は一定の時間毎に断続的に
行なわれ、その時間間隔t1は体温センサ1の被検部への
装着状態により決定されるものであり、例えば、被検部
から一時的に離れ、再び密着した時の温度勾配に対する
センサの応答時間を目安にして設定されている。具体的
には、5〜10℃程度の温度差に対する応答時間であり、
本実施例においては数秒〜数分程度となっている。そう
してステップ5へ進み、ステップ5ではデータ数k=1
としてステップ6へ進み、ステップ6ではステップ4で
測定された体温TkのRAM11へ格納を開始すると同時に、
ステップ7へ進み、ステップ7ではタイマーの作動を開
始する。そしてステップ8へ進み、ステップ8ではt=
t1であるか否か、すなわち設定しておいた時間間隔t1
なったか否かを判定し、なっていないならばステップ7
へ戻り、引続き時間間隔t1になるまでタイマーを作動さ
せ、t1となったならステップ9へ進み、ステップ9では
kの加算をすべくk←k+1を行ない、ステップ10へ進
み、ステップ10ではk=n+1か否か、すなわちデータ
数kがn個になっているか否かを判定し、まだn個にな
っていないならばステップ6へ戻り、さらに体温の測定
を行ない、n個になっている場合にはステップ11へ進
む。 このようにステップ6〜ステップ10で、第6図に示さ
れるようなt1時間毎に検出されるn個の体温データ、す
なわちnt1時間内に検出されるn個の体温データをRAM11
に格納しており、上記nt1時間は、被検体の温度変化と
体温センサの温度分解能とが一致する時間を目安に決定
され、その値は、本実施例においては30〜60分となって
いる。このようにn個のデータが格納されたなら、ステ
ップ11において、該n個の体温データの平均値〒1の算
出を行なう。ここで平均値〒1で求められる。 そして平均値〒1が求まったならステップ12へ進み、
ステップ12では、データ数k、除外するデータ数α、MC
PU12内の演算用加算器の任意の一つであるTSUMレジスタ
をそれぞれ初期設定すべく、そのカウンターを0にして
ステップ13へ進み、ステップ13では、MCPU12が、RAM11
に格納されたn個なる体温測定データTkを再度読出し、
前述の平均値〒1と予め定められるΔT1とで第6図に示
される如く決定される許容範囲〒1−ΔT1よりも小さい
か否か、すなわち体温センサが寝返り等で体表からかす
かに浮きあがった時のデータを含むか否かを判断する。
ここでΔT1は、体温センサが寝返り等で体表からかすか
に浮きあがった時に低下する温度に略等しく(本実施例
においては0.2〜0.5℃程度)、体温データTkが〒1−ΔT
1よりも小さいならば、該データは体温センサが寝返り
等で体表からかすかに浮きあがった時のデータとし、信
頼性の無いデータとみなしてステップ14へ進み、αの加
算をすべくα←α+1を行ない、その後ステップ16へ進
み、一方〒1−ΔT1<Tkならば、Tkは体温センサが体表
にぴったりと密着している時のデータ、すなわち信頼性
の高いデータとしてステップ15へ進み、ステップ15では
Tkの加算をすべくTSUM←TSUMレジスタ+Tkを行ない、ス
テップ16へ進む。そしてステップ16ではkの加算をすべ
くk←k+1を行ない、その後ステップ17へ進み、ステ
ップ17では、読出したデータ数がn個になっているか否
かを判定し、まだn個になっていないならばステップ13
へ戻り、次のデータTkを読出し、〒1−ΔT1>Tkである
か否かの判定を行ない、n個になっている場合にはステ
ップ18へ進む。 このようにステップ13〜ステップ17で、(〒1−Δ
T1)〜〒1という許容範囲内のデータTkの総和、すなわ
を求めている。 そしてステップ18では、上記許容範囲内のデータのみ
から平均値〒2の算出を行なう。ここで平均値〒2で求められ、αは前述の如く、〒1−ΔT1>Tkに在るデ
ータの数である。このように求められたnt1(但しnは
2以上の整数)時間内の、t1時間毎に検出されるn個の
データの平均値〒2は、体温センサの装着に起因して低
下する測定データを除外した、すなわち体温センサが寝
返り等で体表からかすかに浮きあがった時のデータを除
外したデータから算出されている平均値であるので、第
7図に示されるように、第6図において示した平均値〒
1より高いものとなり、nt1時間内のデータとしては、極
めて精度の高いものであるといえる。そしてステップ19
へ進み、ステップ19では、求められた平均値〒2を、MCP
U12がRAM11の所定アドレスに格納し、ステップ20へ進
み、ステップ20では、前述の如くして求められた測定終
了時刻とカレンダー20の日時とが一致するか否かを判定
する。ここで一致しない場合、すなわち測定終了時刻前
の場合には、ステップ4へ戻り、引続きカレンダー20と
設定終了時刻とが一致するまでt1時間毎に体温を検出
し、nt1時間内のt1時間毎に検出されるn個のデータ
を、統計手段により統計処理し、この統計処理された結
果を、nt1時間毎に所定の記憶手段に格納することを繰
り返し、一方一致する場合には、測定を終了し、ステッ
プ21へ進む。そして測定終了時刻まで、このような方法
により体温データの検出を行なうと、第8図に示される
ような折れ線Xとなり、従来の折れ線Yに比べ、体温セ
ンサが寝返り等で体表からかすかに浮きあがった時のデ
ータを除外した分、体温が上昇することになる。 このように本発明方法は、サンプリング時に、たまた
ま体温センサが寝返り等で体表からかすかに浮きあがっ
たとしても、nt1時間内でそのような値を除き、その除
いたデータから平均値を求めnt1時間内の代表値として
いるので、nt1時間毎に表示される一回一回のデータを
非常に高精度にすると共に、生体の経時的体温変化を極
めて忠実に再現する体温測定方法であると言える。 その後ステップ21へ進み、ステップ21では、MCPU12内
のTSUMレジスタを初期設定すべく、そのカウンターを0
にしてステップ22へ進み、ステップ22では、MCPU12がRA
M11に先ほど格納したN個なる体温測定データ〒2i(i
=1〜N)を読出す。そしてステップ23において、該体
温測定データ〒2iが予め医学的に定められる第1の測定
範囲、すなわち就寝中の最低体温Tminと最高体温Tmax
との間に在るか否かを判定し、〒2iがTmin〜Tmaxの間に
無い場合には、該データ〒2iが信頼できないものとみな
しステップ22へ戻り、次のデータ〒2iを読出し、在る場
合にはステップ24へ進む。 ここで本実施例においては、Tmin=33.0℃、Tmax=3
8.0℃となっており、Tmin〜Tmaxの範囲外に在るデータ
とは、体温センサ1が完全に体から外れた状態、例えば
何等かの理由により被検体が睡眠を一時的に中断し、起
き上がった状態等の時のデータである。そして範囲内に
在る場合にはステップ24へ進み、ステップ24において
は、〒2iの加算をすべくTSUM←TSUM+〒2iを行ない、ス
テップ25へ進み、ステップ25では、読出したデータ数が
N個になっているか否かを判定し、まだN個になってい
ない場合にはステップ22へ戻り、次のデータ〒2iを読出
し、N個になっている場合にはステップ26へ進む。この
ようにステップ24〜ステップ25で、第1の測定範囲にあ
るデータ〒2iの総和、すなわち を求めている。 そしてステップ26では、第1の測定範囲でスクリーニ
ングされたデータの平均値〒の算出を行なう。ここで平
均値〒は で求められ、βは第1の測定範囲外に在るデータの数で
ある。このように求められた平均値〒は、医学的に定め
られる測定範囲、すなわち体温センサ1が完全に体から
外れた状態等を除いたデータの平均値であるために、そ
の信頼性は高く、基礎体温として見做すに充分な値であ
る。よって本実施例では次のステップに進んでしまう
が、該平均値〒を基礎体温として記憶するようにするこ
とも可能である。このように平均値〒が求められたらス
テップ27へ進み、ステップ27ではTSUMレジスタを初期設
定すべく、そのカウンターを0に戻してステップ28へ進
み、ステップ28では、MCPU12がRAM11に格納されたN個
なる体温測定データ〒2i(i=1〜N)を再度読出し、
ステップ29へ進み、ステップ29では前述の平均値〒を中
心値として決定される第2の測定範囲で体温測定データ
2iのスクリーニングを再度行なう。ここで第2の測定
範囲〒−ΔT〜〒+ΔTのΔTは、本実施例において
は、0.3〜0.5℃であり、予め決定されている値である。
そうしてステップ30へ進み、ステップ30では〒2iの加算
をすべくTSUM←TSUM+〒2iを行ない、ステップ31へ進
み、ステップ31では、読出したデータ数がN個になって
いるか否かを判定し、まだN個になっていない場合には
ステップ28へ戻り、次のデータ〒2iを読出し、N個にな
っている場合にはステップ32へ進む。このようにステッ
プ30〜ステップ31で、第2の測定範囲にあるデータ〒2i
の総和、すなわち を求めている。 そしてステップ32では、第2の測定範囲でスクリーニ
ングされたデータの平均値〒φの算出を行なう。ここで
平均値〒φは で求められ、γは第2の測定範囲外に在るデータの数で
あり、第2の測定範囲外に在るデータとは、睡眠直後の
データ、起床間際のデータ、第1の測定範囲外のデータ
及び体温センサ1が体表からかすかに浮きあがった時の
データで、ステップ13においてスクリーニングしたにも
かかわらず何等かの理由で排除できなかったデータ等で
あり、許容巾たるΔTは上記睡眠直後のデータ、起床間
際のデータ、第1の測定範囲外のデータ及び体温センサ
1が体表からかすかに浮きあがった時のデータで、ステ
ップ13において何等かの理由で排除できなかったデータ
を含まないように設定される値である。 このように平均値〒φは睡眠直後のデータ、起床間際
のデータ、第1の測定範囲外のデータ、体温センサ1が
寝返り等の体動で体表からかすかに浮きあがった時のデ
ータで、ステップ13において何等かの理由で排除できな
かったデータ等を除いたデータにより算出されている、
すなわち就寝中の安定した体温のみから算出されている
ので、平均値〒よりさらに信頼性が高く、人間が生きて
いくために必要とされる最小限度のエネルギーの状態、
すなわち基礎代謝に極めて近い状態の高精度なる基礎体
温と言うことができる。 このように基礎体温、すなわち平均値〒φを求めた
ら、ステップ33へ進み、ステップ33ではRAMカード13
に、該平均値〒φがその日付と共にRAMカードI/F14を介
して格納される。ここで、このRAMカード13はバックア
ップ電源を内蔵し、データを長期間(3〜5年)保存し
得る所謂不揮発性メモリ構造を採っており、本実施例に
おいては、その格納領域は16KBの容量が、2KB毎に6つ
に細分化されたデータ領域と4KBのシステム領域とに分
けられている。そして本例においては、2KBのデータ領
域に2ケ月分の基礎体温データが記憶されるようになっ
ており、一枚のRAMカード13で一年分のデータが格納さ
れ得るようになっているので、長期間のデータを過去に
遡って把握することができ、特に不妊症等の体温パター
ンの不明確な被検者には、誠に適正な処置を講じ易くな
っている。 このようにRAMカード13にデータが格納されたらステ
ップ34へ進み、ステップ34においては該基礎体温の測定
を明日も行なうか否かを判断する。 この判断は、ステップ1において開始時刻、継続時間
と共に予め入力された測定終了年月日とカレンダーの日
とが一致するか否かにより行なわれる。そして継続する
のであればステップ2へリターンし、同じ動作が明日も
繰り返され、継続しないのであればプログラムが終了す
る。 そうしてRAMカード13に格納されたデータをコントロ
ーラ2上のドットマトリックスLCD15に表示する場合に
は操作キー22を操作すれば良く、そうすれば表示手段18
により第8図に示されるような黒丸のポイントが変化す
る基礎体温のグラフXが表示されるようになる。 一方上記RAMカード13はコントローラ2に対して着脱
可能なので、該カード13を、上記コントローラ2または
該カードのデータの読取、表示可能な解析装置を有する
医者へ持って行き、医者の所有する装置で被検者の一定
期間内の基礎体温データをグラフ表示させ、理解せし
め、バースコントロール等の処方を極めて適確に行ない
しめることも可能となっている。 そうして被検者は測定終了時刻を一切意識せずに起床
し、起床したら該体温センサ1を被検部から取外し、第
2図の左上に示されるようなコントローラ2上の所定位
置にセットする。 するとコントローラ2には例えば電磁結合方式の非接
触充電器が内蔵されており、一方体温センサ1には前述
の如く充電用電源が内蔵されているので、自動的に就寝
時までに体温センサ1の充電が完了されるようになる。 斯くの如く被検者に体温測定を行なっているというこ
とを全く意識させずに、単に体温センサ1を身体に装着
させて就寝させ、その間に高精度なる基礎体温を測り得
るようにしたので、睡眠を妨げるといったようなことも
無く、かつ時間的、肉体的に拘束するといったような煩
雑さも無い。 ところでステップ1においてコントローラ2に入力さ
れる測定開始時刻及び測定継続時間は飽くまで目安であ
るといっているが、この間に就寝中の安定した体温が入
っていなければ意味が無いので、この開始時刻はある程
度早めに、また継続時間はある程度長目に入力しておく
のが良い。 また上記開始時刻及び継続時間は操作キー22により予
め入力され、以後所定の期日になるまで毎日自動的に作
動するようなされているが、体温センサ1またはコント
ローラ2に作動スイッチを設け、該スイッチのオンオフ
により測定を開始、終了するようにしても勿論良い。ま
た測定終了年月日も予め操作キー22により入力されるよ
うになっているが、そのようなことをせずにコントロー
ラのメイン電源をオフにすることにより、測定の継続を
中止するようにしても良い。 また上記実施例では、第2の測定範囲を〒−ΔT〜〒
+ΔTとしているが、観測データの散布度として最も良
く用いられる標準偏差を用いて第2の測定範囲を〒−x
σ〜〒+xσとし、xを任意の数とすることも可能であ
る。ここでσは、 で表され、xは睡眠直後のデータ、起床間際のデータ、
第1の測定範囲外のデータ、体温センサ1が体表からか
すかに浮きあがった時のデータで、ステップ13において
何等かの理由で排除できなかったデータ等を含まないよ
うに設定される数値である。 また上記実施例においてはTmin=33.0℃、Tmax=38.0
℃、ΔT=0.3〜0.5℃としているが、上記数値に限定さ
れるものではなく、これらの値は個人個人により多少変
るものであるので、その使用時に操作キー22により被検
体に合った値に修正して入力するようにすれば、より高
精度なる基礎体温を測定することが可能となる。 また上記実施例においては、コントローラ2の着脱可
能なRAMカード13に、MCPU12において算出された平均値
を記憶させるようにしているが、RAMカード等を付属さ
せず、直接コントローラ2のRAMに該平均値を記憶させ
るようにしても良く、またRAMカード13及びコントロー
ラ2内のRAMの両方に記憶させるようにしても勿論良
い。また上述の如く着脱可能な記憶手段としてRAMカー
ドを用いているが、上記平均値を任意の期間記憶するラ
ンダムアクセス可能な記憶手段であればRAMカードに限
られるものでは無い また体温センサ1とコントローラ2とは電気コードに
より連結されているが、体温センサ1にRAMを内蔵し、
該RAMに就寝検温時の体温を記憶させ、起床時にコント
ローラ2の所定位置に該体温センサ1を配置することに
より、上記RAMに記憶されたデータをコントローラ側に
伝送することも可能であり、そのような場合には、体温
センサ1がワイヤレスになり、体に絡まる等の問題が無
くなるので、ハンドリングが非常にし易くなる。 また上記実施例では、基礎体温を、上記スクリーニン
グ方法により求められた就寝中の安定した体温としてい
るが、基礎体温を就寝中の最低体温として検出すること
も可能である。すなわち第5図に示したフローチャート
のステップ20までで平均値〒2をnt1時間毎に算出、記憶
したならば、第9図に示すフローチャートのステップ21
へ進み、ステップ21では、MCPU12がRAM11に格納された
データ〒2iを呼び出し、基礎体温としてみなすことが可
能な、就寝中の安定した体温の一つである最小値を検出
する。この検出は以下の如くして行なわれる。まず、測
定時の精度誤差が、医学的に設定されている就寝中の最
高体温と最低体温との間に在るか否かを判定する。すな
わち、第5図に示したフローチャートのステップ23にお
いて行なわれる第1のスクリーニングを行ない、その間
にあるデータのみに対して下記の演算を行ない、就寝中
の最低体温を求める。 〒2(i-1)>〒2iのときは〒min=〒2iとし、〒2(i-1)
<〒2iのときは〒2i=〒2(i-1)とし、以後は前者も後者
も両者共i=i+1としてi=2〜Nまでその比較動作
を同様に繰り返し、最終時の最小値Minを求める。 なお最小値の演算方法は上記に限られるものではな
く、周知の方法であれば、どのような算出方法を用いて
もかまわない。 このように基礎体温としての最低体温Minが求められ
たステップ22へ進み、ステップ22以降は第5図のステッ
プ33以降と同様な動作となる。すなわち第9図のステッ
プ22ではRAMカード13に、該最小値Minをその日付と共に
RAMカードI/F14を介して格納し、ステップ23へ進み、ス
テップ23においては、基礎体温としての最小値の測定を
明日も行なうか否かを判断し、継続するのであれば第5
図に示されるステップ2へリターンし、同じ動作が明日
も繰り返され、継続しないのであればプログラムが終了
する。 このように、最低体温を基礎体温として測定する方法
に対しても本発明方法、すなわち、t1時間毎に測定され
たn個のデータをnt1時間毎に統計処理し、該統計処理
値をnt1時間内の代表値とする方法は適用でき、該処理
値に基づいて最小値を算出しているので、極めて高精度
な基礎体温とすることができると共に、先の実施例と同
様に、被検者に体温測定を行なっているということを全
く意識させることもない。 なお、上記各実施例においては、本発明の体温測定方
法が基礎体温の測定方法に対して適用される例だけを述
べているが、病人の連続体温測定や、スポーツ医学にお
ける運動量変化に伴う体温測定や、精神集中により変化
する体温の測定等、全ての体温測定に適用可能であるこ
とは言うまでもない。 (効果) 以上のように本発明によれば、検温中に被検体から離
脱しないよう温度検出素子を装着し、この温度検出素子
からの電気信号を連続して検出するとともに、一定の時
間間隔t1でサンプリングして連続検出し、nt1(但しn
は2以上の整数)時間毎に、t1時間毎に検出されたn個
のデータを統計手段により、体温センサが体表から微妙
に浮き上がった時のデータを除外して統計処理し、この
統計処理された結果をnt1時間毎に所定の記憶手段に格
納するようにしたので、体温センサの装着に起因する測
定精度の低下が防止され、生体の経時的体温変化を高精
度に測定し得る体温測定方法の提供が可能となる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明方法の実施に使用する基礎体温測定装置
の一例を示すブロック図、第2図は同上装置の斜視図、
第3図は体温センサの斜視図、第4図は体温センサ本体
の側断面図、第5図は第1図中のROMに記憶されている
プログラムの一例を示すフローチャート、第6図は許容
範囲により除外されるデータを説明するための就寝中の
体温変化図、第7図は同上範囲により除外されたデータ
を除いたデータから算出される平均値〒2を説明するた
めの就寝中の体温変化図、第8図は従来方法により求め
られる就寝中の体温と本発明方法により求められる就寝
中の体温との違いを説明するための就寝中の体温変化
図、第9図は第1図中のROMに記憶されているプログラ
ムの他の例を示すフローチャートである。 1……体温センサ、2……コントローラ、3……熱接触
型温度検出素子、4……体温センサ本体、5……装着手
段、8……ベルト、8a……伸縮性部材、9……プリアン
プ、10……A/D変換器、11……ランダムアクセスメモリ
(記憶手段)、12……MCPU(統計手段)、13……外部記
憶手段、21……リードオンリーメモリ。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.検温中に被検体から離脱しないよう熱接触型温度検
    出素子で構成される体温センサを被検体に装着し、この
    体温センサからの電気信号を自動的に連続して検出し、
    該電気信号データに基づいて統計手段により統計処理さ
    れた値を記憶する体温測定方法であって、上記熱接触型
    温度検出素子からの電気信号を、体温センサの被検部へ
    の装着状態により被検者が任意に設定できる一定の時間
    間隔t1で検温期間中にサンプリングして連続検出し、nt
    1(但しnは2以上の整数)時間毎に、上記統計手段に
    より、前記t1時間毎に検出されたn個のデータの平均値
    T1を算出し、該平均値T1と予め定められるΔT1とで決定
    される許容範囲T1−ΔT1よりも小さい測定データを除外
    して、許容範囲内のデータのみから平均値T2を算出し、
    該算出値T2をnt1時間内の統計処理された値として所定
    の記憶手段に送出して格納することを特徴とする体温測
    定方法。
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