JP2720167B2 - アルキレンジアミン誘導体 - Google Patents

アルキレンジアミン誘導体

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JP2720167B2
JP2720167B2 JP63088741A JP8874188A JP2720167B2 JP 2720167 B2 JP2720167 B2 JP 2720167B2 JP 63088741 A JP63088741 A JP 63088741A JP 8874188 A JP8874188 A JP 8874188A JP 2720167 B2 JP2720167 B2 JP 2720167B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術的分野] 本発明は、新規なアルキレンジアミン誘導体およびグ
ルタミン酸遮断剤に関するものである。
[発明の背景] グルタミン酸は甲殻類では興奮性神経伝達物質である
という説が有力である。また、グルタミン酸はほ乳類中
枢神経においても興奮性の神経伝達物質の一つの候補物
質と考えられている。
グルタミン酸のこれらの機能を抑制する遮断剤として
はグルタミン酸のγ−メチルエステルが良く知られてい
る。しかしながら、グルタミン酸のγ−メチルエステル
のグルタミン酸遮断作用は、10-2〜10-3Mの高濃度で作
用が現われる程度にすぎず、実用的なグルタミン酸遮断
剤としては充分ということはできない。
またジルチアゼム(Diltiazem)およびカロベリン(C
aroberine)がグルタミン酸の反応を抑制することも報
告されている(生体の化学、30(2):82−91、1979)
が、その作用は他の伝達物質の遮断剤、例えば、アセチ
ルコリンに対する抗コリン剤、ヒスタミンに対する抗ヒ
スタミン剤等の作用に比べ弱く、グルタミン酸遮断作用
としては、ザリガニ開鋏筋標本にグルタミン酸(1×10
-4M)を適用した際に誘発される脱分極に対して、ジル
チアゼムとカロベリンとは共に薬物濃度(2×10-4M)
でおよそ30%の抑制しか示さず、またこの作用は選択的
なものでない。
さらにまた、5−メチル−1−フェニル−2−(3−
ピペリジノプロピルアミノ)ヘキサン−1−オールなど
のアミノアルコールがグルタッミン酸遮断作用を示すこ
とも報告されているが、このアミノアルコールのグルタ
ミン酸遮断作用も低濃度では充分とはいえない。
また、アルキレンジアミン誘導体もしくはその塩がグ
ルタミン酸の遮断剤として有用であることも知られてい
る(特開昭62−277371号公報、同62−277372号公報参
照)。
[発明の構成] 本発明は、特にグルタミン酸の遮断剤として有用な新
規なアルキレンジアミン誘導体もしくはその塩を提供す
るものである。
本発明の新規なアルキレンジアミン誘導体は下記の式
を有するものである。
[ただし、 R1は、炭素数3〜16の直鎖状もしくは分枝状の脂肪族
炭化水素基、炭素数5〜16の脂環式炭化水素基、アルキ
ル基で置換されたかもしくは置換されていないアリール
基置換アルキル基(アルキル基の炭素数は2〜16)、炭
素数3〜16のエーテル結合を含む脂肪族炭化水素基、炭
素数6〜10の脂環式炭化水素が二つ、もしくは該脂環式
炭化水素と炭素数1〜8の脂肪族炭化水素基とがエーテ
ル結合で結合された基、またはアルキル基で置換された
かもしくは置換されていないアリール基が二つもしくは
該アリール基が炭素数1〜8の脂肪族炭化水素基にエー
テル結合で結合された基(即ち、Zに結合するのはアル
キル基である)であり、 Yは酸素原子または硫黄原子であり、 Zは酸素原子または>NR7基(ただし、R7は水素原子
または炭素数1〜8の直鎖状若しくは分枝状の脂肪族炭
化水素基である)であり、 R2は、水素原子、炭素数1〜11の直鎖状もしくは分枝
状の脂肪族炭化水素基、または (ただし、R1、YおよびZは上記と同じであり、sは0
〜3の整数である)で表わされる基であり、 R3は、水素原子、炭素数1〜11の直鎖状もしくは分枝
状の脂肪族炭化水素基、アルキル基置換もしくは非置換
のアリール基置換アルキル基(アルキル基の炭素数は1
〜8)、アルキル基置換もしくは非置換のアリール基で
置換された水酸基を有するアルキル基(アルキル基の炭
素数は1〜8)、炭素数2〜11のエステル結合を含む脂
肪族炭化水素基、炭素数3〜11のエーテル結合を含む脂
肪族炭化水素基、またはアルキル基にエーテル結合を含
むアルアルキル基(アルキル基の炭素数は2〜5)であ
り、 R4、R5およびR6は、互いに同一でも、異なっていても
よく、水素原子、炭素数6以下の直鎖状もしくは分枝状
の飽和もしくは不飽和のアルキル基、炭素数6以下のア
ルコキシ基、炭素数6以下のアシル基、炭素数6以下の
アシルオキシ基、置換基を有していてもよいアリール
基、置換基を有していてもよいアルアルキル基(アルキ
ル基の炭素数は1〜5)、ヒドロキシル基、ヒドロキシ
アルキル基(アルキル基の炭素数は1〜3)、ハロゲン
原子、ニトリル基、ニトロ基、アミノ基であり、 mおよびnは、0または1であり、 pは2〜10の整数であり、 qは4〜7の整数である]。
上記の式において、脂肪族炭化水素基は飽和炭化水素
基および不飽和炭化水素基のいずれであってもよいが、
飽和炭化水素基であることが好ましい。
R1は、炭素数3〜16の直鎖状もしくは分枝状のアルキ
ル基(例、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチ
ル、ペンチル、イソペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オ
クチル、あるいは2−エチルヘキシル、5−メチルヘキ
シル、4−メチル−1−(3−メチルブチル)ペンチ
ル、5−メチル−1−(3−メチルブチル)ヘキシル、
3−フェニル−1−(3−メチルブチル)プロピル)で
あることが好ましい。
R2は、水素原子、炭素数1〜11の直鎖状もしくは分枝
状のアルキル基(例、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル、イソブチル、ペンチル、イソペンチル、ヘキシル、
ヘプチル、オクチル、2−エチルヘキシル、もしくは、 (ただし、R1、YおよびZは前記と同じであり、sは0
〜3の整数である)で表される基であることが好まし
く、 R3は、水素原子、炭素数1〜11の直鎖状もしくは分枝
状のアルキル基(例、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル、イソブチル、ペンチル、イソペンチル、ヘキシル、
ヘプチル、オクチル、2−エチルヘキシル)、炭素数2
〜11のエステル結合を含む脂肪族炭化水素基(例、ブチ
リルオキシプロピル、イソブチリルオキシエチル、バレ
リルオキシエチル、イソバレリルオキシエチル、カプロ
イルオキシエチル、イソカプロイルオキシエチル)、炭
素数3〜11のエーテル結合を含む脂肪族炭化水素基
(例、イソプロポキシエチル、イソブチルオキシエチ
ル、イソプロポキシプロピル、ペンチルオキシプロピ
ル、イソペンチルオキシエチル)、アリールオキシアル
キル(アルキル基の炭素数は2〜5)、もしくはアラル
キルオキシアルキル(アルキル基の炭素数は2〜5)で
あることが好ましい。
R4、R5およびR6は、互いに同一でも、異っていてもよ
く、水素原子、炭素数6以下の直鎖状もしくは分枝状の
飽和もしくは不飽和のアルキル基(例、ブチル、イソブ
チル、ペンチル、イソペンチル、ヘキシル)、炭素数6
以下のアルコキシ基(例、メトキシ、エトキシ、プロポ
キシ、イソプロポキシ、ブトキシ、イソブトキシ、ペン
チルオキシ、イソペンチルオキシ、ヘキシルオキシ)、
炭素数6以下のアシル基(例、アセチル、プロピオニ
ル、ブチリル、バレリル)、炭素数6以下のアシルオキ
シ基(例、アセトキシ、プロピオニルオキシ、ブチリル
オキシ)、置換基を有していてもよいアリール基(例、
フェニル、ナフチル、トルイル、キシリル)、置換基を
有していてもよいアルアルキル基(ただし、アルキル基
の炭素数は1〜5、例、ベンジル、フェニルエチル、フ
ェニルプロピル、キシリルメチル)、ヒドロキシル基、
ヒドロキシアルキル基(アルキル基の炭素数は1〜3、
例、ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチル)、ハロゲン
原子(例、フッ素、塩素、臭素)、ニトリル基、ニトロ
基、アミノ基である。
また、上記の式において、pは2または3であること
が好ましく、そしてqは5もしくは6であることが好ま
しい。
本発明のアルキシレンジアミン誘導体は、置換基を有
するピペリジン基、ピロリジン基、ペルヒドロアゼピン
基、ペルヒドロアゾジン基がその窒素原子を介してアル
キルアミンの炭素原子に結合している化合物であり、任
意の有機酸もしくは無機酸との塩としても得ることがで
きる。そのような有機酸の例としては、シュウ酸、フマ
ル酸、マレイン酸、クエン酸、酒石酸、p−トルエンス
ルホン酸、メタンスルホン酸を挙げることができ、また
無機酸の例としては、塩酸、硫酸、硝酸、臭化水素酸、
リン酸を挙げることができる。
なお、本発明の化合物を殺昆虫剤などの農薬として用
いる場合には、任意の酸との塩にて使用することができ
るが、医薬として用いる場合には生理的に許容し得る酸
との塩として使用することが必要である。そのような酸
の例としては、塩酸、フマル酸、マレイン酸、メタンス
ルホン酸を挙げることができる。
本発明のアルキレンジアミン誘導体の例としては下記
の化合物を挙げることができる。
N−(3−ピペリジノプロピル)グルタミン酸ビス
(3−メチルブチル)アミド ビス(3−メチルブチル) 2−(3−ピペリジノプ
ロピルアミノ)マロネート N,N′−ビス(3−メチルブチル)−2−(3−ピペ
リジノプロピルアミノ)プロパンジアミド N−[4−メチル−1−(3−メチルブチル)ペンチ
ル]−α−(3−ピペリジノプロピルアミノ)アセタミ
ド 上記の各化合物と、塩酸、フマル酸、マレイン酸、シ
ュウ酸などの酸との塩 本発明のアルキレンジアミン誘導体を医薬品として用
いる場合には、通常の医薬品投与に際して利用される組
成物として各種の形態(例、粉末、顆粒、錠剤、注射
薬、座薬)にて使用される。
本発明のアルキレンジアミン誘導体を神経疾患治療薬
として用いる場合の投与量は、注射剤では1日0.1mg〜5
0mg、経口投与では1日1mg〜500mgの範囲の量であるが
年令、症状等により増減することができる。
また、本発明のアルキレンジアミン誘導体を昆虫類な
どの害虫駆除に用いる場合には、そのまま水で希釈して
使用するか、または農薬補助剤を用いて農薬製造分野に
おいて一般的に行われている方法により種々の形態にし
て使用することができる。また、実際の使用に際して
は、直接そのまま使用するか、または水で所望濃度に希
釈して使用することができる。農薬補助剤としては例え
ば希釈剤(例、溶剤、増量剤、担体)、界面活性剤
(例、乳化剤、分散剤)、安定剤、固着剤を挙げること
ができる。
[発明の効果] 本発明のアルキレンジアミン誘導体は、特にグルタミ
ン酸遮断剤として有用であり、既知のグルタミン酸のγ
−メチルエステル、ジルチアゼムおよびカロベリンなど
のグルタミン酸遮断剤のグルタミン酸遮断作用に比べ10
倍〜100倍以上作用が強い。また。既知の5−メチル−
1−フェニル−2−(3−ピペリジノプロピルアミノ)
ヘキサン−1−オールなどのアミノアルコールに比較し
ても顕著に強いグルタミン酸遮断作用を示す。
なお、本発明のアルキレンジアミン誘導体は急性毒性
および亜急性毒性のいずれも低いため、グルタミン酸遮
断剤として有用上好ましい。
また、ほ乳類の脳内にグルタミン酸を注入すると、け
いれん様症状を呈することが知られているから、グルタ
ミン酸遮断剤である本発明のアルキレンジアミン誘導体
は、神経系のバランスの崩れや筋パルスの異常亢進など
に起因する神経疾患治療薬として有用である。一方、神
経筋接合部においてグルタミン酸が興奮性神経伝達物質
として働いている昆虫類に対しては、神経筋接合部を遮
断して昆虫の活動を減弱させることから農薬として有用
である。
次に本発明のアルキレンジアミン誘導体の合成例を示
す。
[実施例1] N−(3−ピペリジノプロピル)グルタミン酸ビス(3
−メチルブチル)アミド 二塩酸塩: (i)N−ベンジルオキシカルボニルグルタミン酸ビス
(3−メチルブチル)アミド: Z−DL−グルタミン酸2.82g(10ミリモル)及びN−
ヒドロキシスクシイミド2.31g(20.1ミリモル)の塩化
メチレン60ml懸濁液に、氷冷撹拌下N,N′−ジシクロヘ
キシルカルボジイミド4.13g(20.0ミリモル)の塩化エ
チレン20ml溶液を薬15分間かけて滴下した。滴下後、室
温で1時間撹拌を行ない、再度反応混合物を氷冷してイ
ソアミルアミン1.75g(20.1ミリモル)の塩化メチレン1
0ml溶液を15分間で滴下した。滴下後、室温で一晩撹拌
し、折出した不溶物を濾別し、塩化メチレンで洗浄し
た。濾液と洗液を合せて、1N−塩酸、飽和重曹水、水及
び飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥
後、減圧下溶媒留去して白色結晶4.0gを得た。これを酢
酸エチル40mlに加熱溶融し、不溶物を濾別した。濾液を
濃縮乾固後、残渣を酢酸エチルから再結晶して、標題の
化合物を白色結晶として2.73g(収率:65.0%)得た。
NMR(CDCl3)δ: 0.89(6H,d,J=6Hz), 0.90(6H,d,J=6Hz), 1.0〜1.8(6H,m), 1.8〜2.5(4H,m), 2.9〜3.5(4H,m), 3.9〜4.3(1H,m), 5.09(2H,s), 5.7〜6.1(1H,m), 6.22(1H,d,J=8Hz), 6.5〜7.0(1H,m), 7.32(5H,m) (ii)グルタミン酸 ビス(3−メチルブチル)アミ
ド: 上記化合物(i)1.49g(3.55ミリモル)及び10%Pd/
C0.22gにエタノール16mlを加え、常温常圧で4時間接触
水素添加した。触媒を濾別後、濾液を減圧下濃縮し、残
渣に酢酸エチル25mlを加えた後、1N塩酸(7ml×3)で
抽出した。抽出液10%水酸化ナトリウム水溶液で塩基性
とし、クロロホルムで抽出した。抽出液を飽和食塩水で
洗浄、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下溶媒留去し
て標題の化合物を白色結晶として744mg(収率:73.6%)
得た。
NMR(CDCl3)δ: 0.91(6H,d,J=6Hz), 0.92(6H,d,J=6Hz), 1.1〜2.1(8H,m), 1.62(2H,s), 2.1〜2.5(2H,m), 2.9〜3.5(5H,m), 6.0〜6.4(1H,m), 7.1〜7.5(1H,m), (iii)N−(3−ピペリジノプロピル)グルタミン酸
ビス(3−メチルブチル)アミド 二塩酸塩: 前記化合物719mg(2.52ミリモル)及び1−(3−ク
ロロプロピル)ピペリジン408mg(2.52ミリモル)を70
℃で混融後、110℃で2.5時間加熱した。冷却後、反応混
合物をエタノール6mlに溶解し、濃塩酸0.22mlを加えて
減圧下濃縮した。残留物をアセトン6mlに溶解、エーテ
ル8mlを加えて撹拌した。2.5時間後、折出した結晶を濾
取し、アセトンで洗浄、乾燥して標題の化合物の粗体45
9mg(収率:37.7%)を得た。このものをエタノール−ア
セトンから再結晶して標題化合物を白色結晶270mg(収
率22.2%)として得た。
mp:200〜202℃(分解) NMR(CD3OD)δ: 0.91(6H,d,J=6Hz), 0.92(6H,d), 1.2〜2.6(18H,m), 2.7〜3.8(12H,m), 3.96(1H,t,J=6Hz) 遊離塩基は、上記塩酸塩を水酸化ナトリウム水溶液で
処理して得た。
NMR(CDCl3)δ: 0.91(6H,d,J=6Hz), 0.92(6H,d,J=6Hz), 1.1〜2.7(27H,m), 2.8〜3.0(5H,m), 6.2〜6.6(1H,m), 7.1〜7.5(1H,m), [実施例2] ビス(3−メチルブチル) 2−(3−ピペリジノプロ
ピルアミノ)マロネート シュウ酸塩: (i)ビス(3−メチルブチル)マロネート: マロン酸10.4g(100ミリモル)、イソアミルアルコー
ル52.9g(600ミリモル)及びp−トルエンスルホン酸0.
02gのベンゼン60ml溶液を、ディーン・シュタルク(Dea
n−Stark)装置で水を共沸留去しながら16時間撹拌下に
加熱還流した。冷後、反応混合物を飽和重曹水、続いて
飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。
減圧下にベンゼン及び過剰のイソアミルアルコールを留
去後、残渣物を減圧蒸留して無色油状物の標題化合物1
6.9g(収率:69.2%)を得た。
b.p:101〜102℃/2mmHg (文献値、144〜146℃/12mmg) NMR(CDCl3)δ: 0.92(12H,d), 1.0〜1.9(6H,m), 3.55(2H,m), 3.9〜4.3(4H,m) (ii)ビス(3−メチルブチル) 2−ブロモマロネー
ト: 上記化合物(i)6.11g(25.0ミリモル)の四塩化炭
素12ml溶液に臭素4.12g(25.8ミリモル)の約1/10を滴
下し、反応混合物を温風で暖めて反応を開始させた。残
りの臭素は室温で約10分間かけて滴下し、滴下後反応混
合物を1時間加熱還流した。冷後、反応混合物にエーテ
ル30mlを加え、5%炭酸ナトリウム水溶液で洗浄した。
有機層を無水硫酸ナトリウムで洗浄後、減圧下溶媒留去
して、標題の化合物の粗体7.77g(収率:96.2%)を無色
油状物として得た。
NMR(CDCl3)δ: 0.93(12H,d,J=6Hz), 1.0〜2.0(6H,m), 3.9〜4.4(4H,m), 4.82(2H,m) (iii)ビス(3−メチルブチル) 2−(3−ピペリ
ジノプロピルアミノ)マロネート シュウ酸塩: 1−(3−アミノプロピル)−ピペリジン1.32g(9.2
8ミリモル)のベンゼン6ml溶液に、上記化合物(ii)粗
体、1.50gのベンゼン6ml溶液を、撹拌しながら25分間で
滴下した。滴下後、室温で1.5時間撹拌を続け、反応混
合物を水(10mlで5回)、続いて飽和食塩水(10mlで1
回)で洗浄液、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤
を濾別後、濾液に小過剰の塩酸/エタノールを加え、減
圧下にベンゼン及びエタノールを留去した。残渣にエー
テル30mlを加え、不溶物を濾別し、濾液を水(10mlで3
回)で抽出した。抽出した水層を炭酸水素ナトリウムを
加えてアルカリ性とし、クロロホルムで抽出した。この
抽出液を食塩水で洗浄、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、
減圧下溶媒留去して黄色油状の標題化合物の遊離塩基の
粗体0.35gを得た。
この粗体0.35gをエタノール6mlに溶解し、シュウ酸・
二水和物230mg(1.8ミリモル)のエタノール2ml溶液を
加えた。減圧下溶媒留去後、得られた淡黄白色結晶をエ
タノール−アセトンから再結晶して、白色結晶の標題化
合物294mgを得た。
mp:146〜148℃ NMR(CMSO−d6)δ: 0.87(12H,d,J=6Hz), 1.0〜2.0(14H,m) 2.5〜2.7(2H,m), 2.8〜3.4(6H,m), 3.8〜4.4(5H,m) 遊離塩基は標題化合物を炭酸水素ナトリウムで処理し
て得た。
NMR(DDCl3)δ: 0.92(12H,d,J=6Hz), 1.0〜1.9(15H,m), 2.1〜2.5(8H,m), 2.60(2H,t,J=7Hz), 3.9〜4.3(5H,m) [実施例3] N,N′−ビス(3−メチルブチル)−2−(3−ピペリ
ジノプロピルアミノ)プロパンジアミド 二塩酸塩: (i)N,N′−ビス(3−メチルブチル)プロパンジア
ミド: マロン酸(2.08g,20.0ミリモル)及びN−ヒドロキシ
コハク酸イミド(5.06g,44ミリモル)の酢酸エチル20ml
混合物を氷冷し、撹拌下ジシクロヘキシルカルボジイミ
ド(9.08g,44ミリモル)の酢酸エチル20ml溶液を滴下し
た。滴下終了後、1時間氷冷下撹拌した。イソアミルア
ミン(3.84g,44ミリモル)の酢酸エチル(20ml)溶液を
氷冷下滴下し、滴下完了後室温で2時間撹拌した。不溶
物を濾別し、濾液を1N−塩酸、重曹水、ついで飽和食塩
水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧下溶
媒留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
で精製し、白色結晶(3.60g)を得た。このものをさら
にヘキサンから再結晶して標題の化合物を白色結晶とし
て得た。(収率3.00g,82.2%)。
NMR(DDCl3)δ: 0.90(12H,d,J=5.7Hz), 1.2〜1.9(6H,m), 3.15(2H,s), 3.1〜3.4(4H,m), 7.2(2H,br) (ii)N,N′−ビス(3−メチルブチル)−2−ブロモ
プロパンジアミド: 臭素6.46gをクロロホルムで50mlにうすめて臭素−ク
ロロホルム溶液(0.13g/ml)溶液を調製した。(i)で
調製したアミド(2.55g,14ミリモル)のクロロホルム35
ml溶液に、上記臭素−クロロホルム溶液(17.2ml,14ミ
リモル)を滴下した。室温にて終夜撹拌した。反応混合
物を重曹水、ついで飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナト
リウムで乾燥後減圧下溶媒留去して、黄色の粗結晶(3.
58g)を得た。このものをシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーで精製し、目的物(2.18g)を得た。ヘキサン
から再結晶して、標題の化合物を白色結晶として得た
(収量2.04g,55.7%)。
NMR(DDCl3)δ: 0.91(12H,d,J=5.7Hz), 1.2〜1.9(6H,m), 3.1〜3.3(4H,m), 4.69(1H,s), 7.26(2H,br) (iii)N,N′−ビス(3−メチルブチル)−2−(3−
ピペリジノプロピルアミノ)プロパンジアミド 二塩酸
塩: 上記モノブロモ体(ii)(1.31g,5.0ミリモル)のベ
ンゼン(10ml)溶液に室温下1−(3−アミノプロピ
ル)ピペリジン(1.42g,10ミリモル)のベンゼン(5m
l)溶液を滴下した。室温にて3時間撹拌した後、反応
混合物を水、ついで飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナト
リウムで乾燥後、減圧下溶媒留去して無色油状物(1.58
g)を得た。このものをシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーで精製し、得た油状物をエタノールに溶解して6N
−塩酸/エタノールの小過剰を加えて減圧下濃縮した。
残渣に酢酸エチルを加えて濃縮したところ結晶化した。
このものを酢酸エチル−エタノールから再結晶して標題
を化合物を白色針状晶として得た(収量650mg,28.5
%)。
mp:217〜221℃(分解) 遊離塩基は、上記二塩酸塩を水酸化ナトリウム水溶液
で処理し、クロロホルムで抽出して得た。
NMR(DDCl3)δ: 0.91(12H,d,J=6.2Hz), 1.2〜1.9(14H,m), 2.1〜2.9(9H,m), 3.1〜3.4(4H,m), 3.58(1H,s), 7.6(2H,m) [実施例4] N−[4−メチル−1−(3−メチルブチル)ペンチ
ル]−α−(3−ピペリジノプロピルアミノ)アセタミ
ド 二塩酸塩: (i)α−ペンジルオキシカルボニルアミノ−N−[4
−メチル−1−(3−メチルブチル)ペンチル]アセト
アミド: N−ベンジルオキシカルボニルグリシン0.86g(4.1ミ
リモル)とN−ヒドロキシコハク酸イミド0.47g(4.1ミ
リモル)との塩化メチレン16ml溶液に氷冷下DCC0.85gの
塩化メチレン溶液(10ml)をゆっくり滴下した。滴下完
了後、氷冷下で1時間撹拌し、ついで氷冷下2,8−ジメ
チルノナン−S−アミン0.70gの塩化メチレン溶液(10m
l)滴下した。滴下完了後、氷冷下で1時間、ついで室
温下一晩撹拌した。析出物を濾別し塩化メチレンで洗浄
し、洗液と濾液とを併せて減圧下濃縮した。残渣に酢酸
エチルを加えて溶解させ不溶成分を濾別後、1N−塩酸、
重曹水、ついで飽和食塩水の順で洗浄し、無水硫酸ナト
リウムで乾燥した。減圧下溶媒留去して白色固体を得
た。このものをシリカゲルカラムクロマトグラフィーに
て精製し、標題の化合物を得た(収量1.16g、78%)。
NMR(DDCl3)δ: 0.86(12H,d,J=6.7Hz), 0.9〜1.8(10H,m), 3.6〜4.1(1H,m), 3.83(2H,d,J=6.7Hz), 5.12(2H,s), 5.50(1H,br), 5.75(1H,d), 7.33(5H,m) (ii)グリシン−[4−メチル−1−(3−メチルブチ
ル)ペンチルアミド]: (i)で調製したアセトンアミド1.16g(3.20ミリモ
ル)のメタノール溶液(15ml)に10%パラジウム−炭素
(0.21g)を加えて、水素ガス気流下三晩撹拌した。反
応混合物を濾過し、メタノールで洗浄、濾液と洗液とを
併せて減圧下濃縮した。残渣を塩酸酸性水に溶解させ、
エーテルで洗浄後、水酸化ナトリウム水溶液にて塩基性
とし、クロロホルムで抽出した。抽出液を無水硫酸ナト
リウムで乾燥後、減圧下溶媒留去して標題の化合物を白
色固体として得た(収量0.62g、85%)。
NMR(DDCl3)δ: 0.87(12H,d,J=6.2Hz), 1.0〜1.8(12H,m), 3.34(2H,s), 3.6〜4.2(1H,m), 6.7〜7.1(1H,d) (iii)N−[4−メチル−1−(3−メチルブチル)
ペンチル]−α−(3−ピペリジノプロピルアミノ)ア
セタミド 二塩酸塩: (ii)で調製したグリシン−[4−メチル−1−(3
−メチルブチル)ペンチル]アミド0.57gと1−(3−
クロロプロピル)ピペリジン0.40gとを混合し、窒素ガ
ス雰囲気下110℃で4時間撹拌した。この反応混合物を
室温まで冷却後、1N塩酸に溶解し、クロロホルムで洗浄
した。この水層を2N水酸化ナトリウム水溶液で塩基性と
し、クロロホルムで抽出した。クロロホルム層を飽和食
塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧下溶媒
留去し、残渣をエタノールに溶解し、過剰の塩酸−エタ
ノールを加えた。減圧下溶媒留去し、残渣を酢酸エチル
より再結晶して、標題化合物を白色結晶として、0.40g
得た。(収率:38%) mp:221〜225℃(分解) 標題化合物を水酸化ナトリウム水溶液と処理し、クロ
ロホルムで抽出してN−[4−メチル−1−(3−メチ
ルブチル)ペンチル]−α−(3−ピペリジノプロピル
アミノ)アセタミドを油状物として得た。
NMR(CDCl3)δ: 0.87(12H,d,J=5.7Hz), 0.9〜1.8(19H,m), 2.1〜2.5(6H,m), 2.62(2H,t,J=6.6Hz), 3.23(2H,s), 3.6〜4.1(1H,m), 6.9(1H,unresolved d)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07D 223/04 C07D 223/04 223/06 223/06 225/02 225/02 // A01N 37/44 A01N 37/44 43/36 43/36 A 43/40 101 43/40 101P 43/46 43/46 A61K 31/395 A61K 31/395 31/40 AAC 31/40 AAC 31/445 31/445 31/55 31/55

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記式を有するアルキレンジアミン誘導体
    もしくはその塩: [ただし、 R1は、炭素数3〜16の直鎖状もしくは分枝状の脂肪族炭
    化水素基、炭素数5〜16の脂環式炭化水素基、アルキル
    基で置換されたかもしくは置換されていないアリール基
    置換アルキル基(アルキル基の炭素数は2〜16)、炭素
    数3〜16のエーテル結合を含む脂肪族炭化水素基、炭素
    数6〜10の脂環式炭化水素が二つ、もしくは該脂環式炭
    化水素と炭素数1〜8の脂肪族炭化水素基とがエーテル
    結合で結合している基、またはアルキル基で置換された
    かもしくは置換されていないアリール基が二つエーテル
    結合で結合している基、もしくは該アリール基が炭素数
    1〜8の脂肪族炭化水素基にエーテル結合で結合してい
    る基であり、 Yは酸素原子または硫黄原子であり、 Zは酸素原子または>NR7基(ただし、R7は水素原子ま
    たは炭素数1〜8の直鎖状若しくは分枝状の脂肪族炭化
    水素基である)であり、 R2は、水素原子、炭素数1〜11の直鎖状もしくは分枝状
    の脂肪族炭化水素基、または (ただし、R1、YおよびZは上記と同じであり、sは0
    〜3の整数である)で表わされる基であり、 R3は、水素原子、炭素数1〜11の直鎖状もしくは分枝状
    の脂肪族炭化水素基、アルキル基置換もしくは非置換の
    アリール基置換アルキル基(アルキル基の炭素数は1〜
    8)、アルキル基置換もしくは非置換のアリール基で置
    換された水酸基を有するアルキル基(アルキル基の炭素
    数は1〜8)、炭素数2〜11のエステル結合を含む脂肪
    族炭化水素基、炭素数3〜11のエーテル結合を含む脂肪
    族炭化水素基、またはアルキル基にエーテル結合を含む
    アルアルキル基(アルキル基の炭素数は2〜5)であ
    り、 R4、R5およびR6は、互いに同一でも、異なっていてもよ
    く、水素原子、炭素数6以下の直鎖状もしくは分枝状の
    飽和もしくは不飽和のアルキル基、炭素数6以下のアル
    コキシ基、炭素数6以下のアシル基、炭素数6以下のア
    シルオキシ基、置換基を有していてもよいアリール基、
    置換基を有していてもよいアルアルキル基(アルキル基
    の炭素数は1〜5)、ヒドロキシル基、ヒドロキシアル
    キル基(アルキル基の炭素数は1〜3)、ハロゲン原
    子、ニトリル基、ニトロ基、アミノ基であり、 mおよびnは、0または1であり、 pは2〜10の整数であり、 qは4〜7の整数である]。
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