JPH01261382A - アルキレンジアミン誘導体 - Google Patents

アルキレンジアミン誘導体

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JPH01261382A
JPH01261382A JP63088741A JP8874188A JPH01261382A JP H01261382 A JPH01261382 A JP H01261382A JP 63088741 A JP63088741 A JP 63088741A JP 8874188 A JP8874188 A JP 8874188A JP H01261382 A JPH01261382 A JP H01261382A
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alkyl group
aliphatic hydrocarbon
hydrocarbon group
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Mitsuo Mazaki
光夫 真崎
Hiromitsu Takeda
武田 裕光
Koichi Hashimoto
弘一 箸本
Atsuhiko Shinozaki
温彦 篠崎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術的分野] 本発明は、新規なアルキレンジアミン誘導体およびグル
タミン酸遮断剤に関するものである。
[発明の背景] グルタミン酸は甲殻類では興奮性神経伝達物質であると
いう説が有力である。また、グルタミン酸はは乳類中枢
神経においても興奮性の神経伝達物質の一つの候補物質
と考えられている。
グルタミン酸のこれらの機能を抑制する遮断剤としては
グルタミン酸のγ−メチルエステルが良く知られている
。しかしながら、グルタミン酸のγ−メチルエステルの
グルタミン酸遮断作用は、10−2〜10−3Mの高濃
度で作用が現われる程度にすぎず、実用的なグルタミン
酸遮断剤としては充分ということはできない。
またジルチアゼム(Diltiaze■)およびカロベ
リン(Caroberine)がグルタミン酸の反応を
抑制することも報告されている(生体の化学、30(2
):82−91.1979)が、その作用は他の伝達物
質の遮断剤、例えば、アセチルコリンに対する抗コリン
剤、ヒスタミンに対する抗ヒスタミン剤等の作用に比べ
弱く、グルタミン酸遮断作用としては、ザリガニ開鋏筋
標本にグルタミンIv(IXIO−’M)を適用した際
に誘発される脱分極に対して、ジルチアゼムとカロベリ
ンとは共に薬物濃度(2X10−4M)でおよそ30%
の抑制しか示さず、またこの作用は選択的なものでない
さらにまた、5−メチル−1−フェニル−2−(3−ピ
ペリジノプロピルアミン)ヘキサン−1−オールなどの
7ミノアルコールがグルタミン酸遮断作用を示すことも
報告されているが、このアミノアルコールのグルタミン
酸遮断作用も低濃度では充分とはいえない。
また、アルキレンジアミン誘導体もしくはその塩がグル
タミン酸の遮断剤として有用であることも知られている
(特開昭62−277371号公報、同62−2773
72号公報参照)。
[発明の構成] 本発明は、特にグルタミン酸の遮断剤として有用な新規
なアルキレンジアミン誘導体もしくはその塩を提供する
ものである。
本発明の新規なアルキレンジアミン誘導体は下記の式を
有するものである。
[ただし、 R1は、炭素数3〜16の直鎖状もしくは分枝状の脂肪
族炭化水素基、炭素数5〜16の脂環式炭化水素基、ア
ルキル基で置換されたかもしくは置換されていないアリ
ール基、アルキル基で置換されたかもしくは置換されて
いないアリール基置換アルキル基(アルキル基の炭素数
は2〜16)、炭素数3〜16のエーテル結合を含む脂
肪族炭化水素基、炭素数6〜10の脂環式炭化水素同志
もしくは該脂環式炭化水素と炭素数1〜8の脂肪族炭化
水素基とがエーテル結合で結合された基、またはアルキ
ル基で置換されたかもしくは置換されていないアリール
基同志もしくは該アリール基と炭素数1〜8の脂肪族炭
化水素基とがエーテル結合で結合された基であり。
Yは酸素原子または硫黄原子であり、 Zは酸素原子または>NR7基(ただし、R1は水素原
子または炭素数1〜8の直鎖状もしくは分枝状の脂肪族
炭化水素基である)であり、R2は、水素原子、炭素数
1−11の直鎖状もしくは分枝状の脂肪族炭化水素基、
またはと同じであり、SはO〜3の整数である)で表さ
れる基であり、 R3は、水素原子、炭素数1−ttの直鎖状もしくは分
枝状の脂肪族炭化水素基、アルキル基置換もしくは非置
換のアリール基置換アルキルjJi(アルキル基の炭素
数は1〜8)、アルキル基置換もしくは非置換のアリー
ル基で置換された水酸基を有するアルキル基(アルキル
基の炭素数は1〜8)、jRJ数2〜11のエステル結
合を含む脂肪族炭化水素基、炭素数3〜11.のエーテ
ル結合を含む脂肪族炭化水素基、またはアルキル基にエ
ーテル結合を含むアルアルキル基(アルキル基の炭素数
は2〜5)であり。
R4,R5およびR6は、互いに同一でも、異っていて
もよく、水素原子、炭素数6以下の直鎖状もしくは分枝
状の飽和もしくは不飽和のアルキル基、炭素数6以下の
フルコキシ基、炭素数6以下のアシル基、炭素数6以下
のアシルオキシ基、置換基を有していてもよいアリール
基、置換基を有していてもよいアルアルキル基(アルキ
ル基のTR”X tl□は1〜5)、ヒドロキシル基、
ヒドロキシアルキル基(アルキル基の炭素数は1〜3)
、ハロゲン原子、ニトリル基、ニトロ基、アミノ基であ
り、mおよびnは、Oまたはlであり、 pは2〜lOの整数であり、 qは4〜7の整数である]。
上記の式において、脂肪族炭化水素基は飽和炭化水素基
および不飽和炭化水素基のいずれであってもよいが、飽
和炭化水素基であることが好ましい。
1171は、炭素数3〜16の直鎖状もしくは分枝状の
アルキル2!(例、プロピル、イソプロピル、ブチル、
イソブチル、ペンチル、インペンチル、ヘキシル、ヘプ
チル、オクチル、あるいは2−エチルヘキシル、5−メ
チルヘキシル、4−メチル−1−(3−メチルブチル)
ペンチル、5−メチル−1−(3−メチルブチル)ヘキ
シル、3−フェニル−1−(3−メチルブチル)プロピ
ル)、もしくはフェニル基であることが好ましい。
R2は、水素原子、炭素数1〜11の直鎖状もしくは分
校状のアルキル基(例、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル、イソブチル、ペンチル、イソペンチル、ヘキシル、
ヘプチル、オクチル、2−エチルヘキシル)、もしくは
、 I R’−Z−C−(CH2)s−(ただし、R1,Yおよ
びZは前記と同じであり、Sは0〜3の整数である)で
表される基であることが好ましく。
R3は、水素原子、炭素数1−’11の直鎖状もしくは
分枝状のアルキル基(例、プロピル、インプロピル、ブ
チル、イソブチル、ペンチル、インペンチル、ヘキシル
、ヘプチル、オクチル、2−エチルヘキシル)、炭素数
2〜11のエステル結合を含む脂肪族炭化水素基(例、
ブチリルオキシプロピル、インブチリルオキシエチル、
バレリルオキシエチル、インバレリルオキシエチル、カ
プロイルオキシエチル、イソカプロイルオキシエチル)
、炭素数3〜14のエーテル結合を含む脂肪族炭化水素
基(例、イソプロポキシエチル、インブチルオキシエチ
ル、インプロポキシプロビル、ペンチルオキシプロピル
、イソペンチルオキシエチル)、アリールオキシアルキ
ル(アルキル基の炭素数は2〜5)、もしくはアラルキ
゛ルオキシアルキル(アルキル基の炭素数は2〜5)で
あることが好ましい。
Ra、 R5およびR6は、互いに同一でも、異ってい
てもよく、水素原子、炭素数6以下の直鎖状もしくは分
枝状の飽和もしくは不飽和のアルキル基(例、ブチル、
イソブチル、ペンチル□、インペンチル、ヘキシル)、
炭素a6以下のフルコキシ基(例、メトキシ、エトキシ
、プロポキシ、インプロポキシ、ブトキシ、インブトキ
シ、ペンチルオキシ、官ソペンチルオキシ、ヘキシルオ
キシ)、炭素数6以下のアシル基(例、アセチル、プロ
ピオニル、ブチリル、バレリル)、炭素数6以下の7シ
ルオキシ基(例、アセトキシ、プロピオニルオキシ、ブ
チリルオキシ)、置換基を有していてもよいアリール基
(例、フェニル、ナフチル、トルイル、キシリル)、置
換基を有していてもよいアルアルキル基(ただし、アル
キル基の炭素数は1〜5、例、ベンジル、フェニルエチ
ル、フェニルプロピル、キシリルメチル)、ヒドロキシ
ル基、ヒドロキシアルキル基(アルキル基の炭素数は1
〜3、例、ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチル)、ハ
ロゲン原子(例、フッ素、塩素、臭素)、ニトリル基、
ニトロ基、アミノ基である。
また、上記の式において、pは2または3であることが
好ましく、モしてqは5もしくは6であることが好まし
い。
本発明のアルキレンジアミン誘導体は、置換基を有する
ピペリジン基、ピロリジン基、ベルヒドロアゼピン基、
ベルヒドロアゾシン基がその窒素原子を介してアルキル
アミンの炭素原子に結合している化合物であり、任意の
有機酸もしくは無機酸との塩としても得ることができる
。そのような有機酸の例としては、シュウ酸、フマル酸
、マレイン酸、クエン酸、酒石酸、P−トルエンスルホ
ン酸、メタンスルホン酸を挙げることができ、また無機
酸の例としては、塩酸、硫酸、硝酸、臭化水素酸、リン
酸を挙げることができる。
なお、本発明の化合物を殺昆虫剤などの農薬として用い
る場合には、任意の酸との塩にて使用することができる
が、医薬として用いる場合には生理的に許容し得る酸と
の塩として使用することが必要である。そのような酸の
例としては、塩酸、フマル酸、マレイン酸、メタンスル
ホン酸を挙ケることができる。
本発明のフルキレンジアミン誘導体の例としては下記の
化合物を挙げることができる。
N−(3−ピペリジノプロピル)グルタミン酸ビス(3
−メチルブチル)アミド ビス(3−メチルブチル)  2−(3−ピペリジノプ
ロピルアミノ)マロネート N、N’−ビス(3−メチルブチル)−2−(3−ピペ
リジノプロピルアミノ)プロパンジアミド N−[4−メチル−1−(3−メチルブチル)ペンチル
]−α−(3−ピペリジノプロピルアミノ)アセタミド 上記の各化合物と、塩酸、フマル酸、マレイン酸、シュ
ウ酸などの酸との塩 本発明のアルキレンジアミン誘導体を医薬品として用い
る場合には、通常の医薬品投与に際して利用される組成
物とじて各種の形態(例、粉末、顆粒、錠剤、注射薬、
座薬)にて使用される。
本発明のアルキレンジアミン誘導体を神経疾患治療薬と
して用いる場合の投与量は、注射剤では1日0.1mg
 〜50mg、経口投与では1日1mg〜500 m 
gの範囲の量であるが年令、症状等により増減すること
ができる。
また、本発明のフルキレンジアミン誘導体を昆虫類など
の害虫駆除に用いる場合には、そのまま水で希釈して使
用するか、または農薬補助剤を用いて農薬製造分野にお
いて一般的に行われている方法により種々の形態にして
使用することができる。また、実際の使用に際しては、
直接そのまま使用するか、または水で所望濃度に希釈し
て使用することができる。農薬補助剤としては例えば希
釈剤(例、溶媒、増量剤、担体)、界面活性剤(例、乳
化剤、分散剤)、安定剤、固着剤を挙げることができる
[発明の効果] 本発明のフルキレンジアミン誘導体は、特ニクルタミン
酸遮断剤として有用であり、既知のグルタミン酸のγ−
メチルエステル、ジルチアゼムおよびカロベリンなどの
グルタミン酸遮断剤のグルタミン酸遮断作用に比べ10
倍〜100倍以上作用が強い、また、既知の5−メチル
−1−フェニル−2−(3−ピペリジノプロピルアミノ
)ヘキサン−1−オールなどのアミノアルコールに比較
しても顕著に強いグルタミン酸遮断作用を示す。
なお、本発明のアルキレンジアミン誘導体は急性毒性お
よび亜急性毒性のいずれも低いため、グルタミン酸遮断
剤として実用上好ましい。
また、は乳類の脳内にグルタミン酸を注入すると、けい
れん様症状を呈することが知られているから、グルタミ
ン酸遮断剤である本発明のアルキレンジアミン誘導体は
、神経系のバランスの崩れや筋パルスの異常光道などに
起因する神経疾患治療薬として有用である。一方、神経
筋接合部においてグルタミン酸が興奮性神経伝達物質と
して働いている昆虫類に対しては、神経筋接合部を遮断
し昆虫の活動を減弱させることから農薬として有用であ
る。
次に本発明のアルキレンジアミン誘導体の合成例を示す
[実施例1] N−(3−ピペリジノプロピル)グルタミン酸ビス(3
−メチルブチル)アミド ニ塩#塩=(i)N−ベンジ
ルオキシカルボニルグルタミンビス(3−メチルブチル
)アミド: Z−DL−グルタミン酸2.82g(10ミリモル)及
びN−ヒドロキシスフシイミド2.31g(20,1ミ
リモル)の塩化メチレン60rnl懸濁液に、水冷攪拌
下N、N’−ジシクロへキシルカルボジイミド4.13
g (20,0ミリモル)の塩化エチレン20mfL溶
液を約15分間かけて滴下した。滴下後、室温で1時間
攪拌を行ない、再度反応混合物を水冷してイソアミルア
ミン1.75g (20,1ミリモル)の塩化メチレン
10m文溶液を15分間で滴下した0滴下後、室温で一
晩纜拌し、析出した不溶物を濾別し、塩化メチレンで洗
浄した。症液と洗液を合せて、IN−塩酸、飽和重曹水
、水及び飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウム
で乾繰後、減圧下溶媒留去して白色結晶4.0gを得た
。これを酢酸エチル40 m lに加熱溶解し、不溶物
は濾別した。
濾液を濃縮乾固後、残渣を酢酸エチルから再結晶して、
標題の化合物を白色結晶として2 、73g(収率:6
5.0%)得た。
NMR(CDC又3 ) δ : 0.89(6H,d、J=6Hz)。
0.90(6H,d、J=6H2)。
1.0 〜1.8(6H,sr)。
1.8 〜2.5(4H,履)。
2.9〜3.5(4H,m)。
3.9〜4.3(IH,■)。
5.09(2H,s)。
5.7〜6.1(IH,鳳)。
6.22(IH,d、J=8Hz)。
6.5〜7.0(IH,■)。
7.32(5H,m) IRpKIk  (cm−’)  : 3290 .2950 .2920 .1690  。
1640.1530,1445,1365゜1270.
1240. 1050 (ii)グルタミン酸 ビス(3−メチルブチル)アミ
ド: 上記化合物(i)1.49g (3,55ミリモル)及
び10%Pd/C0,22gにメタノール16m文を加
え、常温常圧で4詩間接触水素添加した。触媒を濾別後
、濾液を減圧上濃縮し、残渣に酢酸エチル25m文を加
えた後、IN塩酸(7ml X 3)で抽出した。抽出
液を10%水酸化ナトリウム水溶液−で塩基性とし、ク
ロロホルムで抽出した。抽出液を飽和食塩水で洗浄、無
水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下溶媒留去して標題の
化合物を白色結晶として744mg (収率ニア3.6
%)得た。
NMR(000文3)δ: 0.91(6H,d、J=6Hz)。
0.92(6H,d、J=6H2) 。
1.1〜2.1(8H,諺)。
1.62(2H,s)。
2.1〜2.5(2H,腸)。
2.9〜3.5(5)1.m) 。
6.0〜6.4(1)1.m)。
7.1〜7.5(IH,+*)。
IRy&H(cm−’): 3290.2950.2920,1635゜1540、
 1465. 1365 (iii)N−(3−ピペリジノプロピル)グルタミン
酸ビス(3−メチルブチル)アミド ニ塩酸塩二 前記化合物719mg(2,52ミリモル)及び1−(
3−クロロプロピル)ピペリジン408mg(2,52
ミリモル)を70℃で混融後、110℃で2.5時間加
熱した。冷却後、反応混合物をエタノ−6mJLに溶解
し、濃塩酸0.22rnlを加えて減圧上濃縮した。残
留物をアセトンGInλに溶解し、エーテル8m文を加
えて攪拌した。2.5時間後、析出した結晶を辿取し、
アセトンで洗浄、乾燥して標題の化合物の組体459m
g(収率:37.7%)を得た。このものをエタノール
−アセトンから再結晶して標題化合物を白色結晶270
mg (収率22.2%)として得た。
mp:200〜202℃(分解) N M R(CD 3 0 D )  δ :0.91
(6H,d、J=6Hz)。
0.92(6H,d)。
1.2 〜2.6(18H,m)。
2.7〜3.8(12H,m)。
3.96(IH,t、J=6Hz) I  Rν40  (c m−’)  :3360 .
2950 .1 675 .1 550  。
1450.1440 M 蕩Jf! 2%は、上記塩酸塩を水酸化ナトリウム
水溶液で処理して得た。
NMR(C00文3)δ: 0.91(6H,d、J=6Hz)。
0.92(6H,d、J=6Hz) 。
1.1〜2.7(27H,腸)。
2.8〜3.0(5)1.嘗)。
6.2〜6.6(IH,m)。
7.1 〜7.5(IH,腸)。
IRyMSdt(Cm−’): 3280.2950.2930.1640 。
1550.1465 [実施例2] ビス(3−メチルブチル)2−(3−ピペリジノプロピ
ルアミノ)マロネート シュウ耐塩:(i)ビス(3−
メチルブチル)マロネート:マロン酸10.4g (1
00ミリモル)、イソアミルアルコール52.9g(6
00ミリモル)及びP−トルエンスルホン酸0.02g
のベンゼン60 m fL温溶液、ディーン・シュタル
ク(Dear+−9tark)装置で水を共沸留去しな
がら16時間攪拌下に加熱還流した。冷接、反応混合物
を飽和重曹水、続いて飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥した。減圧下にベンゼン及び過剰のイソ
アミルアルコールを留去後、残渣物を減圧蒸留して無色
油状物の標題化合物ts、9g(収率:69.2%)を
得た。
b、p、: 101−102℃/ 2 m m Hz(
文献値、144〜146℃/ l 2 m m g )
NMR(C00文3)・δ: 0.92(12H,d) 。
1.0〜1.9(6H,m)。
3.55(2H,s)。
3.9〜4.3(4)1.m) (ii)ビス(3−メチルブチル) 2−ブロモマロネ
ート: L記化合物(i)6.11g(25,0ミリモル)の四
塩化炭素12mJl溶液に臭素4.12g(25,8ミ
リモル)の約1/lOを滴下し、反応混合物を温風で暖
めて反応を開始させた。残りの臭素は室温で約10分間
かけて滴下し1滴下後反応混合物を1時間加熱還流した
。冷接1反応混合物にエーテル30muを加え、5%炭
酩ナトリウム水溶液で洗浄した。有機層を無水硫酸ナト
リウムで洗浄後、減圧下溶媒留去して、標題の化合物の
相体7.77g(収率:96.2%)を無色油状物とし
て得た。
NMR(CDCj13)δ: 0.93(12H,d、J=lliHz) 。
1.0〜2.0(6H,m) 。
3.9〜4.4(4)1.m) 。
4.82(2H,鵬) (iii)ビス(3−メチルブチル)  2−(3−ピ
ペリジノプロピルアミノ)マロネート シュウ酸11!
: 1−(3−アミノプロピル)−ピペリジン1.32g(
9,28ミリモル)のベンゼン6m文溶液に、上記化合
物(ii)相体、1.50gのベンゼン6ml溶液を、
攪拌しながら25分間で滴下した0滴下後、室温で1.
5時間攪拌を続け、反応混合物を水(10mMで5回)
、続いて飽和食塩水(10mJLで1回)で洗浄後、無
水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤を濾別後、濾液に
小過剰の塩酸/エタノールを加え、減圧下にベンゼン及
びエタノールを留去した。残渣にエーテル30 m l
を加え、不溶物を濾別し、濾液を水(10mMで3回)
で抽出した。抽出した水層を炭酸水素ナトリウムを加え
てアルカリ性とし、クロロホルムで抽出した。この抽出
液を食塩水で洗浄、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧
下溶媒留去して値色油状の標題化合物の遊離塩基の相体
0.35gを得た。
この相体0.35gをエタノール6mJ1に溶解し、シ
ュウ酸Φ二水和物230mg (1,8ミリモル)のエ
タノール2mJl溶液を加えた。減圧下溶媒留去後、得
られた淡黄白色結晶をエタノ−ルーア七トンから再結晶
して、白色結晶の標題化合物294mgを得た。
mp:146〜148℃ NMR(DMSO−d6)δ: 0.87(12H,d、J=6Hz) 。
1.0 〜2.0(14H,鵬) 2.5〜2.7(2H,*) 。
2.8〜3.4(6H,厘)。
3.8〜4.4(5H,層) IRyllH(Cm−’): 3440.3400,2950,2920゜2670.
1765,1740,1640゜1610.1400.
1230.715遊離塩基は標題化合物を炭酸水素ナト
リウムで処理して得た。
NMR(DDC交3)δ: 0.92(12H,d、J=6Hz) 。
1.0 〜1.9(15H,m)。
2.1 〜2.5(8H,m)。
2.60(2H,t、J=7Hz)。
3.9〜4.3(5L層) IRy&Sj’(Cm−’)  ; 2950.2920,1650,1630゜1460、
 1200. 1150 [実施例31 N、N’−ビス(3−メチルブチル)−2−(3−ピペ
リジノプロピルアミノ)プロパンジアミド ニ塩酸塩: (i)N、N’−ビス(3−メチルブチル)プロパンジ
アミド: マロン酸(2,08g、20.0ミリモル)及びN−ヒ
ドロキシコハク酸イミド(5,06g、44ミリモル)
の酢酸エチル20m文混合物を氷冷し、攪拌下ジシクロ
へキシルカルボジイミド(9,08g、44ミリモル)
の酢酸エチル20m1溶液を滴下した0滴下終了後、1
時間水冷下撹拌した。イソアミルアミン(3,84g、
44ミリモル)の酢酸エチル(20mJl)溶液を水冷
下滴下し1滴下完了後室温で2時間攪拌した。不溶物を
濾別し、線源をIN−塩酸、重畳水、ついで飽和食塩水
で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧下溶媒
留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで
精製し、白色結晶(3,60g)を得た。このものをざ
らにヘキサンから再結晶して標題の化合物を白色結晶と
して得た。(収量3.00g、82.2%)。
NMR(DDCfL3)δ: 0.90(12H,d、J=5.7Hz) 。
1.2 〜1.9(6H,層)。
3.15(2H,s)。
3.1〜3.4(4H,m)。
7.2(2H,br) IRy&9+i  (cm−’): 3310.2950,2860,1660゜1630.
1530,1365,1305゜1230.1150.
995 (ii)N 、 N ’−ビス(3−メチルブチル)−
2−ブロモプロパンジアミド: 臭素6.46gをクロロホルムで50mJlにうすめて
臭素−クロロホルム溶液(0,13g/m文)溶液を調
製した。(i)で調製したアミド(2,55g、14ミ
リモル)のクロロホルム35mjL溶液に、上記臭素−
クロロホルム溶液(17,2mM、14ミリモル)を滴
下した。室温にて終夜攪拌した0反応混合物を重曹水、
ついで飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウで乾燥後
減圧下溶媒留去して、黄色の粗結晶(3,58g)を得
た。このものをシリカゲルカラムクロマトグラフィーで
精製し、目的物(2,18g)を得た。ヘキサンから再
結晶して、標題の化合物を白色結晶として得た(収量2
 、04g 、 55 、7%)。
NMR(DDC文3)δ: 0.91(12H,d、J=5.7Hz) 。
1.2〜1.9(6Lm)。
3.1〜3.3(4)1.輸)。
4.69(IH,s)。
7.26(2H,br) I  Rp KN  (c m−’)  :3400 
.3270 .3070 .2950  。
2860.1670,1555,1460゜1435.
1380,1360,1305゜1265.1220,
1190,1180゜1005.825,620 (iii) N 、 N ’−ビス(3−メチルブチル
)−2−(3−ピペリジノプロピルアミノ)プロパンジ
アミド 二塩酸塩: 上記%/ブロモ体(ii)(1,31g、5.0ミリモ
ル)のベンゼン(10mJ1)溶液に室温下1−(3−
7ミノプロビル)ピペリジン(1,42g、10ミリモ
ル)のベンゼン(5mfL)溶液を滴下した。室温にて
3時間攪拌した後、反応混合物を水、ついで飽和食塩水
で洗浄し、無水it酸ナトリウムで乾燥後、減圧上溶媒
留去して無色油状(1,58g)を得た。このものをシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、得た油状
物をエタノールに溶解して6N−塩#/エタノールの小
過剰を加えて減圧下濃縮した。残渣に酢酸エチルを加え
てcWiしたところ結晶化した。このものを酢酸エチル
−エタノールから再結晶して標題の化合物を白色側状晶
として得た(収量650mg、28.5%)。
m p : 217〜221 ”Cj (分解)IRy
liHIc (cm−’): 3380.3220,2940,1695゜遊離11!
基は、上記二塩酸塩を水酸化ナトリウム水溶液で処理し
、クロロホルムで抽出して得た。
NMR(DDC交3)δ: 0.91(12H,d、J=fi、2Hz) 。
1.2〜1.9(14H,m)。
2.1〜2.9(9)1.■)。
3.1〜3.4(4H,m) 。
3.58(IH,s)。
7.6(2H,m) IRνl1flli(Cニー1)よ 3350.3300.2950.2870 。
2760.1655,1510,1440゜1365.
1300. 1265,1240゜1150.1125 [実施例4] N−[4−メチル−1−(3−メチルブチル)ペンチル
]−α−(3−ピペリジノプロピルアミノ)アセタミド
 二塩酸塩: (i)α−ベンジルオキシカルボニルアミノ−N−[4
−メチル−1−(3−メチルブチル)ペンチル]アセト
アミド: N−ベンジルオキシカルボニルグリシン0.86g(4
,1ミリモル)とN−ヒドロキシコハク酸イミド0.4
7g(4,1ミリモル)との塩化メチレン16 m l
溶液に水冷下DCC0,85gの塩化メチレン溶液(1
0nnJl)をゆっくり滴下した。滴下完了後、水冷下
で1時間攪拌し、ついで水冷下2,8−ジメチルノナン
−5−アミン0.70gの塩化メチレン溶液(10mM
)滴下した0滴下完了後、水冷下で1時間。
ついで室温下−晩攪拌した。析出物を濾別し塩化メチレ
ンで洗浄し、洗液と線源とを併せて減圧下濃縮した。残
渣に酢酸エチルを加えて溶解させ不溶成分を濾別後、I
N−塩酸、重曹水、ついで飽和食塩水の順で洗すし、無
水硫酸ナトリウムで屹燥した。減圧上溶媒留去して白色
固体を得た。このものをシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーにて精製し、標題の化合物を得た(収量1.16
g、78%)。
NMR(DDCす3)δ: 0.86(12H,d、J=6.7Hz) 。
0.9〜1.8(IOH,鵬)。
3.6〜4.1(IH,m)。
3.83(2H,d、J=6.7H2)。
5.12(2H,s)。
5.50(IH,br) 。
5.75(IH,d)。
7.33(5H,腸) IRyliH(cm−’): 3380.3275,3140,3070゜2940.
2860,1725,1650゜1540.1465,
1445,1430゜1395.1380,1345,
1270゜1250,1155,1080,1060゜
760.720,690,630 (ii)グリシン−[4−メチル−1−(3−メチルブ
チル)ペンチルアミド] : (i)で調製したアセトアミド1.16g(3,20ミ
リモル)のメタノール溶液(15mJ1)に10%パラ
ジウム−炭素(0,21g)を加えて、水素ガス気流五
三晩攪拌した0反応混合物を一過し、メタノールで洗浄
、濾液と洗液とを併せて減圧下濃縮した。残渣を塩酸酸
性水に溶解させ、エーテルで洗浄後、水酸化ナトリウム
水溶液にて塩基性とし、クロロホルムで抽出した。
抽出液を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下溶媒留去
して標題の化合物を白色固体として得た(収量0.62
g、85%)。
NMR(DDC!13)δ: 0.87(12H,d、J=6.2Hz) 。
1.0−1.8(12H,m)。
3.34(2H,s)。
3.6〜4.2(IH,s)。
6.7〜7.1(IH,d) I  Rp !!]長 (cm−’):3280.29
50,2860,1635゜1525.1460,13
80.1360(iii) N −[4−メチル−1−
(3−メチルブチル)ペンチル]−α−(3−ピペリジ
ノプロビルアミン)アセタミド ニ塩#塩: (ii)で調製したグリシン−[4−メチル−1−(3
−メチルブチル)ペンチルアミド0.57gと1−(3
−クロロプロピル)ピペリジン0.40gとを混合し、
窒素ガス雰囲気下110℃で4時間攪拌した。この反応
混合物を室温まで冷却後、IN塩酸に溶解し、クロロホ
ルムで洗浄した。この水層を2N水酸化ナトリウム水溶
液で塩基性とし、クロロホルムで抽出した。クロロホル
ム層を飽和食塩水で洗浄し、1i&酸ナトリウムで乾燥
した。減圧下溶媒留去し、残渣をエタノールに溶解し、
過剰の塩酸−エタノールを加えた。減圧下溶媒留去し、
残渣を酢酸エチルより再結品して、標題化合物を白色結
晶として、0.40g得た。(収率:38%)  mp
:221〜225℃(分解) IRyKH(cm−’): 3400.3240.2940.2860 。
2730.1675,1540,1450゜標題化合物
を水酸化ナトリウム水溶液と処理し、クロロホルムで抽
出してN−[4−メチル−1−(3−メチルブチル)ペ
ンチル1−α−(3−ピペリジノプロビルアミン)アセ
タミドを油状物として得た。
NMR(CD0文、)δ: 0.87(12H,d、J=5.7Hz) 。
0.9〜1.8 (19H,■)。
2.1〜2.5(6)1.w)。
2.62(2B、t、J=6.6Hz)。
3.23(2H,s)。
3.6〜4.1(l)1.蕩)。
6.9(IH,unresolved d)I Ryn
siL(am−’)  : 3280.2925,2830.27B0゜1645.
1510,1460,1375゜1360.1150.
112、 特許出願人  日本ケミファ株式会社 代 理 人  弁理士  柳川泰男

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記式を有するアルキレンジアミン誘導体もしくは
    その塩: ▲数式、化学式、表等があります▼ [ただし、 R^1は、炭素数3〜16の直鎖状もしくは分枝状の脂
    肪族炭化水素基、炭素数5〜16の脂環式炭化水素基、
    アルキル基で置換されたかもしくは置換されていないア
    リール基、アルキル基で置換されたかもしくは置換され
    ていないアリール基置換アルキル基(アルキル基の炭素
    数は2〜16)、炭素数3〜16のエーテル結合を含む
    脂肪族炭化水素基、炭素数6〜10の脂環式炭化水素同
    志もしくは該脂環式炭化水素と炭素数1〜8の脂肪族炭
    化水素基とがエーテル結合で結合された基、またはアル
    キル基で置換されたかもしくは置換されていないアリー
    ル基同志もしくは該アリール基と炭素数1〜8の脂肪族
    炭化水素基とがエーテル結合で結合された基であり、 Yは酸素原子または硫黄原子であり、 Zは酸素原子または>NR^7基(ただし、R^7は水
    素原子または炭素数1〜8の直鎖状もしくは分枝状の脂
    肪族炭化水素基である)であり、 R^2は、水素原子、炭素数1〜11の直鎖状もしくは
    分枝状の脂肪族炭化水素基、または ▲数式、化学式、表等があります▼(ただし、R^1、
    YおよびZは上記と同じであり、sは0〜3の整数であ
    る)で表される基であり、 R^3は、水素原子、炭素数1〜11の直鎖状もしくは
    分枝状の脂肪族炭化水素基、アルキル基置換もしくは非
    置換のアリール基置換アルキル基(アルキル基の炭素数
    は1〜8)、アルキル基置換もしくは非置換のアリール
    基で置換された水酸基を有するアルキル基(アルキル基
    の炭素数は1〜8)、炭素数2〜11のエステル結合を
    含む脂肪族炭化水素基、炭素数3〜11のエーテル結合
    を含む脂肪族炭化水素基、またはアルキル基にエーテル
    結合を含むアルアルキル基(アルキル基の炭素数は2〜
    5)であり、 R^4、R^5およびR^6は、互いに同一でも、異っ
    ていてもよく、水素原子、炭素数6以下の直鎖状もしく
    は分枝状の飽和もしくは不飽和のアルキル基、炭素数6
    以下のアルコキシ基、炭素数6以下のアシル基、炭素数
    6以下のアシルオキシ基、置換基を有していてもよいア
    リール基、置換基を有していてもよいアルアルキル基(
    アルキル基の炭素数は1〜5)、ヒドロキシル基、ヒド
    ロキシアルキル基(アルキル基の炭素数は1〜3)、ハ
    ロゲン原子、ニトリル基、ニトロ基、アミノ基であり、
    mおよびnは、0または1であり、 pは2〜10の整数であり、 qは4〜7の整数である]。 2、下記式を有するアルキレンジアミン誘導体もしくは
    その塩: ▲数式、化学式、表等があります▼ [ただし、 R^1は、炭素数3〜16の直鎖状もしくは分枝状の脂
    肪族炭化水素基、炭素数5〜16の脂環式炭化水素基、
    アルキル基で置換されたかもしくは置換されていないア
    リール基、アルキル基で置換されたかもしくは置換され
    ていないアリール基置換アルキル基(アルキル基の炭素
    数は2〜16)、炭素数3〜16のエーテル結合を含む
    脂肪族炭化水素基、炭素数6〜10の脂環式炭化水素同
    志もしくは該脂環式炭化水素と炭素数1〜8の脂肪族炭
    化水素基とがエーテル結合で結合された基、またはアル
    キル基で置換されたかもしくは置換されていないアリー
    ル基同志もしくは該アリール基と炭素数1〜8の脂肪族
    炭化水素基とがエーテル結合で結合された基であり、 Yは酸素原子または硫黄原子であり、 Zは酸素原子または>NR^7基(ただし、R^7は水
    素原子または炭素数1〜8の直鎖状もしくは分枝状の脂
    肪族炭化水素基である)であり、 R^2は、水素原子、炭素数1〜11の直鎖状もしくは
    分枝状の脂肪族炭化水素基、または ▲数式、化学式、表等があります▼(ただし、R^1、
    YおよびZは上記と同じであり、sは0〜3の整数であ
    る)で表される基であり、 R^3は、水素原子、炭素数1〜11の直鎖状もしくは
    分枝状の脂肪族炭化水素基、アルキル基置換もしくは非
    置換のアリール基置換アルキル基(アルキル基の炭素数
    は1〜8)、アルキル基置換もしくは非置換のアリール
    基で置換された水酸基を有するアルキル基(アルキル基
    の炭素数は1〜8)、炭素数2〜11のエステル結合を
    含む脂肪族炭化水素基、炭素数3〜11のエーテル結合
    を含む脂肪族炭化水素基、またはアルキル基にエーテル
    結合を含むアルアルキル基(アルキル基の炭素数は2〜
    5)であり、 R^4、R^5およびR^6は、互いに同一でも、異っ
    ていてもよく、水素原子、炭素数6以下の直鎖状もしく
    は分枝状の飽和もしくは不飽和のアルキル基、炭素数6
    以下のアルコキシ基、炭素数6以下のアシル基、炭素数
    6以下のアシルオキシ基、置換基を有していてもよいア
    リール基、置換基を有していてもよいアルアルキル基(
    アルキル基の炭素数は1〜5)、ヒドロキシル基、ヒド
    ロキシアルキル基(アルキル基の炭素数は1〜3)、ハ
    ロゲン原子、ニトリル基、ニトロ基、アミノ基であり、
    mおよびnは、0または1であり、 pは2〜10の整数であり、 qは4〜7の整数である] を有効成分として含むグルタミン酸遮断剤。
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