JP2720091B2 - 大容量加圧調理装置用の単一ハンドル蓋開閉およびロック機構 - Google Patents

大容量加圧調理装置用の単一ハンドル蓋開閉およびロック機構

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JP2720091B2
JP2720091B2 JP852690A JP852690A JP2720091B2 JP 2720091 B2 JP2720091 B2 JP 2720091B2 JP 852690 A JP852690 A JP 852690A JP 852690 A JP852690 A JP 852690A JP 2720091 B2 JP2720091 B2 JP 2720091B2
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    • A47J27/00Cooking-vessels
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    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T292/00Closure fasteners
    • Y10T292/20Clamps
    • Y10T292/225Cam-operating means

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ジェイムズ・ディー・キング氏(Ja−mes
D.king)およびステファン・ディー・ワーツ氏(Stephe
n D.Werts)の名前で、「大容量加圧調理装置」という
名称で1988年12月13日に出願された係属中の米国特許出
願第07/283,571号明細書(特願平1−220478号に対応)
に記載された型式の大容量加圧調理装置に関する改良を
教示するものである。
本発明は、大容量加圧調理装置の調理槽の蓋を開閉
し、かつロックする機構に関し、さらに詳しくは、単一
のハンドルを使用し、構造および操作が簡単であり、か
つ取扱者による手操作が最小ですむこのような機構に関
する。
〔従来の技術〕
加圧調理装置は、一般に、内部に調理しようとする物
品が配置され、その後調理槽内の調理用油に浸されるワ
イヤバスケットを受け入れるサイズの調理槽、すなわ
ち、調理容器を備えている。この調理槽は、その頂部に
シールされる蓋により閉ざされ、その後食品は加熱され
かつ加圧されて所望の時間調理がされる。調理サイクル
終了後、調理槽内の圧力が除去され、かつ蓋が開かれ、
その後食品がワイヤバスケットから取り出される。
本発明が関係する大容量加圧調理装置の型式は、前記
の係属中の米国特許出願に例示されかつ記載されてお
り、かつ該特許出願の教旨は本明細書中に引用加入す
る。調理操作中、調理槽が加圧されているときに、安全
のため調理槽の蓋が確実に閉ざされかつロックされるこ
とが肝要である。
〔発明が解決しようとする課題〕
この調査槽の蓋およびそれと組み合わされた機構が大
きくしかも重く、そのために蓋をその開放位置と閉鎖位
置との間に垂直方向に移動することが困難であることは
理解されよう。従来、この問題を多少とも解決するため
に釣り合わせ機構が考案されている。それにもかかわら
ず、従来技術の大容量調理装置は、蓋を開閉しかつ水平
調節する装置が非常に複雑であり、したがって、一連の
要素を作業者により可成り手操作することが必要である
という特徴を有している。多くの蓋開閉およびロック機
構は、調理装置の操作に必要な苛酷な手操作を行うため
の体格および体力に欠けている人々にとって調理装置を
操作することができないほどである。ある蓋閉鎖および
ロック機構の場合には、蓋を上下するために第1ハンド
ルの手操作が必要であり、かつ蓋をその閉鎖位置にロッ
クするために第2ハンドルの手操作が必要である。
〔課題を解決するための手段及び作用・効果〕
前記の調理装置と対照的に、本発明は、例えば10羽の
鶏を処理可能な大容量加圧調理装置を提供し、また同時
に、過度の体力を要しないで、しかも最小の手操作で、
普通の作業者により操作可能な蓋開閉およびロック機構
を提供するものである。この蓋開閉およびロック機構
は、単一のハンドルにより操作され、かつ従来技術の機
構よりも構造および操作が簡単である。そのほかに、本
発明は、調理槽が加圧されている間に調理槽な蓋を誤っ
て開くことを防止するための確実な装置を提供するもの
である。
本発明は、大容量加圧調理装置用の単一のハンドルで
作動せしめられる蓋開閉およびロック機構を提供するも
のである。本発明の調理装置は、頂部が開口した調理槽
と、調理槽開放位置とその閉鎖位置との間で垂直に昇降
可能な釣合い蓋とを有している。
この機構は、調理槽の両側に装着されたスロットが形
成された1対のフックアームと、調理槽の蓋に装着され
かつ該蓋の横方向にの延びるカムバーとを備えている。
このカムバーは、その両端の近くに前方に延びたアーム
を備えている。これらのアームの前端部は、カムバーに
平行に隔置された関係にあるハンドルを備えたバーによ
り連結されている。
このカムバーの両端部は、フックアームのスロット内
に収納可能なローラを支持している。カムバーの主本体
部分は円形でない断面を有している。
このカムバーは、前側の蓋ロック位置と後側の釈放
(ロック解除)および蓋係合位置との間を、ハンドルに
より蓋の長手方向に手動で移動させることができる。こ
のカムバーの適正な移動を保証するために、ガイド装置
を設けてある。カムバーは、その前側の蓋ロック位置に
おいて、そのローラがフックアームのスロットの上面を
上向きに押しかつカムバーの主本体部分が蓋を下方に押
す中心を越えた向きに配置される。カムバーは、その後
側の釈放および蓋係合位置において、蓋と強固に連結さ
れており、従って、ハンドルに上向きの力および下向き
の力を加えることにより蓋を調理槽の開放位置とその閉
鎖位置との間に垂直方向に上下動することができる。ま
た、調理槽が加圧されている間に蓋が釈放され開くこと
を防止するカムバーロックを設けてある。
〔実 施 例〕
以下、添附図面に示す実施例を説明しつつ、本発明に
ついて具体的に説明する。
先ず、第1図乃至第4図について述べると、例示した
調理装置は前記の係属中の米国特許出願明細書に教示さ
れ、かつ例示された調理装置と本質的に同じである。こ
の調理装置は、この目的のために、本質的に食卓の上面
と同じ高さの上面2を有する全体として長方形のハウジ
ング1を備えている。ハウジング1は第2図に点線3で
示した長方形の調理槽を囲繞している。調理槽3の開口
頂部4はハウジング1の上面2よりも上方に突出してい
る(第5図をも参照のこと)。調理装置の種々の機能を
制御するために、ハウジング1の前壁部には、制御モジ
ュール5が装着されている(第1図参照)。
調理槽3の開口頂部4は、好ましくは、鋳造アルミニ
ウムにより形成された蓋6により閉ざされるようになっ
ている。蓋6の上側部分はステンレス鋼製カバー7を備
えている。カバー7は、以下にさらに詳細に説明するよ
うに、蓋6の上側部分に小ねじにより固定され、かつ取
外し可能な上側パネル38(第3図参照)を有している。
蓋6は、軸10上に軸支された一体鋳造の穿孔した1対の
ラグ(1ug)9および9aを有している。軸10の両端部は
装着用アーム11および12内に受け入れられている。一体
構成の方向に延びる蓋のラグ9および9aは、軸10と共
に、清掃の目的のために蓋6を水平位置から垂直位置ま
で枢動させることができるヒンジを構成している。この
状態は第4図に示してあり、また以下にさらに詳細に説
明する。蓋6は、通常時、植込みボルト13および14(第
5図をも参照のこと)により、(第2図に示したよう
に)水平位置に保持される。植込みボルト13および14
は、通常時、装着用アーム11および12に形成された上方
に開口したスロット15および16内に配置されている。
蓋6は、第2図に実線で示した閉鎖位置と同図に破線
で示した開放位置との間を垂直方向に移動可能である。
ハウジング1は、その後端部において、前側面18を有す
る垂直キャビネット17を備えている。蓋6の上下動は、
キャビネット17の内部に配置されかつ前記の係属中の米
国特許出願明細書に詳細に記載された釣合い機構によっ
て行われる。簡単に述べると、装着用アーム11および12
は、キャビネット17の前側面18のスロット19および20を
通して後方に延び、かつ1対の垂直ガイドレール(図示
せず)にキャビネット17の内部で移動可能に装着された
フレーム(図示せず)に固定されている。このフレーム
は、ケーブルおよびプーリを介して、蓋6の重量と効果
的に釣り合うように選択された垂直方向に移動可能な釣
合錘(図示せず)と連結されている。
蓋6の下側部分は、製品を担持するためのワイヤート
レーを支持するためのキャリヤ(図示せず)を取外し可
能に受け入れるように構成されるハンガー(図示せず)
を備えている。各々のトレーは、前述した係属中の米国
特許出願明細書に記載されているように、調理しようと
する製品が充填され、その後調理装置の前側からキャリ
ヤ内に挿入される。蓋6がその開放位置からその閉鎖位
置まで移動されると、製品が充填されたトレーが調理槽
3の中に下降せしめられる。トレー用のキャリヤは、蓋
キャリヤを清掃する目的のために、または蓋自体を清掃
することが所望されるときに、蓋から容易に取り外すこ
とができる。
当業者には、この調理装置が種々の安全装置と共に、
いくつかの付加的な要素、例えば調理槽3用の加熱コイ
ル、使用済みの調理用油を収集するタンク、種々の弁装
置等を備えていることは理解されよう。これらの要素は
この技術分野において知られており、かつ本発明の一部
分を構成しないので、この明細書にはこれ以上記載しな
いことにする。
本発明は、前述したように、以下に述べる改良された
蓋開閉およびロック機構に関するものである。この蓋開
閉およびロック機構は、1対のフックアーム21および22
を除いて、蓋6自体と関連している。フックアーム21お
よび22は、調理槽3の開口頂部4の両側でハウジング1
に固定された直立した部材からなっている。フックアー
ム21は第4図に最も明瞭に示してある。フックアーム21
には、該フックアームの後方に開口した水平方向のスロ
ット23が形成されている。フックアーム22はフックアー
ム21と実質的に同じであり、スロット24(第2図参照)
が形成されている。フックアーム21および22の目的は、
以下の説明から明らかになろう。
次に、第5図および第8図について説明する。鋳造ア
ルミニウム製の蓋6は、平坦な頂部25と、該頂部を囲繞
する垂下した周囲側壁部26とを有している。平坦な該の
頂部25の内面および周囲側壁部26の内面には、補強用リ
ブおよび同様な部材(図示せず)を一体に形成すること
ができる。周囲側壁部26には、蓋6のまわりに延びる溝
27が形成されている(第8図参照)。蓋6は平坦なステ
ンレス鋼製ライナ28を備えている。ライナ28の端縁は溝
27の内部に受け入れられ、かつ複数個の小ねじにより該
溝の内部に保持される形状に構成されている。小ねじの
1個を第8図に符号29で示してある。また、溝27は調理
槽3の開口頂部4の上縁をシールするように構成される
弾性ガスケット30を収納している。
側壁部26には、第5図に最も明瞭に示したように、符
号31で示すように内側に段部が形成され、それにより周
囲肩部32を形成している。肩部32は、ステンレス鋼製カ
バー7の底部の垂直方向の周囲フランジ33を支持してい
る。フランジ33は、複数個の小ねじ(図示せず)により
蓋6に固定されている。小ねじは蓋6の段部31中に延び
ている。カバー7の前部は、フランジ33から上方にかつ
後方に傾斜し、かつ平坦な第2パネル35に終端する平坦
な第1パネル34を備えている。第2パネル35は実質的に
水平に形成されている。カバー7の後部においては、パ
ネル36が上方にかつ前方に延び、かつ狭くしかも実質的
に水平なパネル37において終端している。水平カバーパ
ネル部分35および37の間の隙間は、垂下した端末フラン
ジを有する取外し可能なパネル38(第3図および第7図
参照)により閉塞されている。この取外し可能なパネル
38は第8図乃至第13図には示してない。
ステンレス鋼製カバー7は、取外し可能なパネル38を
除いて、側壁部39および40により完成された単一の一体
構造に構成されている。側壁部39は第8図に示してあ
る。側壁部39はカバー7の隣接したフランジ部分33から
僅かだけはめ込まれている。側壁部39は平坦であり、か
つその周囲形状が台形である。側壁部39には、大きい長
方形の切欠部、すなわち窓41が形成されている。窓41
は、取外し可能なパネル38の幅に等しい長さ寸法を有し
ている。窓41の目的は、以下の説明から明らかになろ
う。窓41の上端部は、カバー7が所定位置に装着された
ときに、バー状のスペーサ42、鋼製山形材43および取外
し可能なパネル38の隣接した端末フランジにより閉ざさ
れる。
カバー側壁部40はカバー側壁部39の鏡像関係にあり、
かつその断面は第7図に示してある。側壁部40は窓41と
同じ大きい長方形の窓44を有している。第7図の横断面
図は窓44の断面を示す。この場合においても、窓44の上
端部は、パネル38の隣接した端末フランジと共に、スペ
ーサ42および鋼製山形材43と同じ構造のバー状のスペー
サ45および鋼製山形材46により閉ざされている。
本発明の蓋開閉およびロック機構の主な可動要素は、
第6図に符号47で示した細長いカムバーである。カムバ
ー47は、その長さの大部分にわたって(おそらくは、第
11図から最も明瞭に理解することができるように)正方
形の断面を有している。カムバー47は、正方形の断面形
状に形成されているために、四つの面48,49,50および51
を有している。面48には、切欠部52が形成されている。
面49はスロット54を含むラグ53を備えている。面48に
は、実質的に同一構造の直立した長方形のラグ55および
56が溶接またはその他の適当な方法により固定されてい
る。ラグ55および56は面48の両端部に装着されている。
(第6図を見たときに)カムバー47の左端部は第11図
に示した端部である。第11図から、長方形の横断面を有
するカムバーの部分の左端部に近いカムバーの面50およ
び51の接続部が、符号58で示すように丸みをつけてある
ことに気付かれよう。カムバー47の長方形部分の他方の
端部の近くの面50および51の接続部も同様に丸みをつけ
てある。カムバー47の切欠部52、ラグ53、ラグ55および
56ならびに丸みをつけた部分の目的、以下の説明から明
らかになろう。
正方形の断面を有するカムバー47の主本体部分の両端
部は、全く同じ円筒形の表面59および60に終端している
(第6図参照)。次に、円筒形部分59および60は、若干
大きい直径を有する円筒形部分61および62に終端してい
る。カムバー47の最も端に近い部分63および64は、部分
59および60の直径にほぼ等しく、かつ部分61および62の
直径よりも小さい直径を有する同様に円筒形の形状を有
している。最も端に近い部分63および64は円筒形のロー
ラ65および66をそれぞれ支持している。円筒形のローラ
65および66は、カムバー47の端部63および64上で自由に
回転可能である。ローラ65および66は、耐摩耗性プラス
チック材料、例えばナイロンで製造されることが好まし
い。ペンシルヴァニア州、レディング市のポリマー・コ
ーポレーション社(Polyme Corporation)により製造さ
れたナイラトロン(Nylatron)GSという商標名のナイロ
ン材料で製造されたローラ65および66により優れた成果
が得られた。ローラ65は、カムバー部分61と小ねじ68に
よりカムバーの端部63に固定された円板67との間で、カ
ムバー端部63上に捕捉装着されている。ローラ66は、同
様に、カムバー部分62と小ねじ70により装着された円板
69との間で、カムバー47の端部64上に捕捉装着されてい
る。
カムバー47は、第6図に示したように、カムバー部分
61および62に1対のアーム71および72を溶接するかまた
はその他の適当な方法で固定することにより完成されて
いる。細長いアーム71および72は全く同一構造であり、
かつ第3図に示したように、カムバー47を手操作するた
めのハンドルを構成するバー状の部材73により一緒に連
結されている。カムバー47、そのアーム71および72なら
びにハンドル73は、ステンレス鋼で製造されることが好
ましい。
次に、第5図について説明する。第5図が蓋6の平坦
な上面25に固定された種々の要素を露出させるためにス
テンレス鋼製カバー7を取り外した蓋6を示しているこ
とに気付かれよう。次に説明する個々の要素がカムバー
47に一つの態様または別の態様で協働する。先ず、全体
を符号74で示したカムバー係合装置について説明する。
カムバー係合装置74は第8図乃至第13図にも示してあ
る。カムバー係合装置74は、中央ウェブ75と上側フラン
ジ76および下側フランジ77とを有する金属製のC字状の
溝形成の部分を備えている。カムバー係合装置74は、蓋
6の後側部分に近い部分の中央部に配置され、かつその
フランジ76および77は蓋6の前端部に向って延びてい
る。カムバー係合要素74は、ボルト手段77aにより蓋6
に固定されている。ボルト手段77aは、下側フランジ77
を貫通して延び、かつ蓋6の頂部にねじ込みにより係合
している。
次に説明する要素は全体を符号78で示した整合用バー
である。この整合用バー78は、小ねじまたはその他の適
当な締結手段(図示せず)により蓋6の上面25に固定さ
れた長方形の横断面を有する細長いバー状の構造からな
っている。整合用バー78は、蓋6の上面25の実質的な中
央部に配置され、かつ上面25上に横方向に延在してい
る。整合用バー78は、第8図乃至第13図にも破線で示し
てある。
右側カムバーガイド装置を第5図および第7図に示
し、かつ全体を符号79で示してある。右側カムバーガイ
ド装置79は、平坦なかつ水平なプレート状脚部81と比較
的に短い直立した平坦な脚部82とを有する細長い山形板
80を備えている。直立した脚部82は、山形板80の端部の
付近で符号83で示したように垂直方向に細長く形成され
ている。第5図および第7図から、短い垂直の脚部82の
上縁および長い垂直の脚部83の前縁がそれぞれ符号84お
よび85で示したU字形断面を有する保護ストリップによ
り遮蔽されるていることに気付かれよう。この目的のた
めに、任意の適当な耐摩耗性プラスチック材料を使用す
ることができる。要素84および85が例えば前記ナイラト
ロンGSで製造された場合に優れた成果が得られた。
山形板80の水平脚部81の上には、長方形の金属製のス
ペーサ部材86が配置されている。次に、スペーサ部材86
の上には、適当な耐摩耗性プラスチック材料、例えば前
述したナイラトロンGSで製造されたブロック87が配置さ
れている。ブロック87がスペーサ部材86上にその長さの
半分よりも僅かに短い長さにわたって延び、かつスペー
サ部材86の前縁において該スペーサ部材から突出してい
ることに気付かれよう。ブロック87の後端部88は、下方
にかつ後方に傾斜している。ブロック87の前端部89も同
様に傾斜している。ブロック87の前端部89は、以下の説
明から明らかになるように、なんら摩耗することはな
い。しかしながら、後端部88は摩耗する。したがって、
後端部88が摩耗したときには、ブロック87を180゜回転
して端部88を端部89と置き換えることができる。
山形板80およびスペーサ部材86は、蓋6の上面26にボ
ルト90により取り付けられている。同様に、ブロック8
7、スペーサ86および山形板80は、さらに、蓋6の上面2
5にボルト91により取り付けられている。
左側カムバーガイド装置の全体を符号92で示してあ
る。左側カムバー装置92は、右側カムバーガイド装置79
の鏡像関係にあり、かつその他の点については全く同じ
である。したがって、左側カムバー装置92の同様の部品
は、同一の分号に「a」を付けた符号で示してある。左
側カムバー装置92は、第8図乃至第13図の各々に示して
ある。
蓋6の上面25に固定された最後の要素は、全体を符号
93で示したカムバーラッチからなる。カムバーラッチ93
もまた第10図に最も明瞭に示してある。この構造体は、
ボルトにより蓋6の上面25に固定されたプレート状の部
材94からなっている。これらのボルトのいくつかを第5
図および第10図に符号95が示してある。プレート状部材
94は直立した本体部分96を有している。ロックレバー97
はピボットピン98に固定されている。ピボットピン98
は、1対のブロック99および100により直立した本体部
分96の上端部に回転可能に装着されている。ブロック99
および100は、ボルト101および102により本体部分96に
固定されている。ロックレバー97は、(第5図および第
10図に示した)上方にかつ後方に延びる釈放位置と、第
8図に示した水平ロック位置との間を自由に揺動可能で
ある。直立した本体部分96の後端部には、円筒形のソケ
ット103が形成されている。ソケット103内には、圧縮ば
ねの一端部が着座している。圧縮ばね104の他方の端部
は、ロックレバー97の底縁と衝接し、かつロックレバー
97に固定された心出しピン105を囲繞している。ロック
レバー97は、ばね104の作用によりその釈放位置に偏位
せしめられている。
カムバーラッチ93は、プレート状部材94の穴107およ
び蓋6の頂部の穴108を通して延びるプランジャ106によ
り完成されている。プランジャ106の下端部は衝接ブロ
ック109を備えている。衝接ブロック109は、蓋6の内側
のステンレス鋼製ライナ28上に支えられている。プラン
ジャ106は圧縮ばね110により囲繞されている。圧縮ばね
110の一端部は、衝接ブロック109と係合している。圧縮
ばね110の他端部は、蓋の頂部の内面と衝接している。
したがって、プランジャ106は、ロックレバー97がその
釈放位置にある第5図および第10図に示した最も下側の
位置に偏位せしめられている。プランジャ106の上端部
には、ロックレバー97の前下側の隅部と係合するよう
に、符号11で示したような切欠部が形成されている。
蓋のライナ28は、通常の状態では、平坦なステンレス
鋼製の部材を構成している。プランジャ106は、通常
時、第5図および第10図に示したその最も下側の位置に
あり、かつロックレバー97は、通常時、図示したような
釈放された位置にある。しかしながら、蓋6がその閉ざ
されたかつ閉錠(ラッチ)された位置にあり、かつ調理
槽3が調理サイクル中加圧されているとき、蓋のライナ
28は調理槽3内の圧力により僅かに上方に湾曲せしめら
れる。その結果、プランジャ106は圧縮ばね110の作用に
抗して上方に移動する。プランジャ106の最上端部はロ
ックレバー97の前下隅部と係合して該前下隅部を上方に
移動し、それによりロックレバー97を第8図に示すよう
に圧縮ばね104の作用に抗してロック状態に枢動させ
る。ロックレバー97は、調理槽3内の圧力によりそのロ
ック位置に保持される。プランジャ106の上端部がピボ
ットピン98に非常に近接して配置されているので、ロッ
クレバー97をその釈放位置からそのロック位置まで移動
させるためには、プランジャ106を非常に短い距離だけ
垂直方向に上方に移動すればよい。
以上、蓋開閉およびロック機構の基本的な要素を記載
したので、該機構の作動する態様を以下に説明する。第
8図においては、カバー7が蓋6に装着された状態で示
してある。蓋開閉およびロック機構が完全に組み立てら
れたときに、カムバー47は蓋6の横方向に延在してい
る。アーム71および72とローラ65および66とを含むカム
バー47の両端部は、窓41および44を通してステンレス鋼
製カバー7の外側に延びている。
カムバー47は、前側の蓋ロック位置と後側の釈放およ
び蓋係合位置との間を、蓋6の長手方向に手動により
(ハンドル73により)移動可能である。カムバー47がこ
れらの位置の間を移動せしめられるときに、カムバー47
はその円筒形部分59および60(第6図参照)が左側のカ
ムバーガイド装置92および右側のカムバーガイド装置79
の保護要素84aおよび84とそれぞれ係合することにより
案内される。
第8図は前側の蓋ロック位置におけるカムバー47を示
しているカムバー47のこの前側位置は、そのローラ65が
フックアーム21の切欠部23の内部に十分に着座していこ
とにより決定される。カムバーローラ66が同様にフック
アーム22の切欠部内に十分に着座していることは理解さ
れよう。カムバーのハンドル73は、第2図に示したよう
に、その最も前側のしかも最も下側の位置にある。ハン
ドル73のこの位置において、カムバー47は第8図に示し
た回転位置を占める。この回転位置において、ローラ65
がフックアームの切欠部23の上面を上方に押圧し、かつ
ローラ65に隣接したカムバー面50および51の接続部の丸
みをつけた部分58がブロック87aを下方に押圧する。同
様に、ローラ66がフックアーム22の切欠部24の上面を押
圧し、かつローラ66に隣接したカムバー面50および51の
丸みのついた接続部がブロック87を押圧することが理解
されよう。蓋6は、このような状態で調理槽3の開口し
た上端部4に対して完全に閉ざされる(第2図参照)。
カムバー47がその前側の蓋ロック位置にあるときに、
その円筒形部分59および60はカムバーガイド装置92およ
び79のそれぞれの要素84aおよび84から僅かに上方に持
ち上げられる。これは、調理槽3の開口頂部4により弾
性ガスケット30が圧縮された結果である。
カムバー47が第8図に示したようなその前側の蓋ロッ
ク位置にあるときに、カムバー面48および49の接続部お
よびカムバー面50および51の接続部を通して引いた線11
2が、カムバー47の軸線を通して引いた垂直線113を約10
゜越えた位置にあることに気付かれよう。したがって、
カムバー47は、調理槽3の開口頂部4に対して蓋6をそ
の閉鎖位置にロックした中心を越えた位置を占めてい
る。
調理サイクル中、蓋6が調理槽3の開口頂部4に対し
て閉ざされかつロックされた後、調理槽3が加圧され
る。取扱者がけがをすることを防止するために、調理槽
3が加圧されている間に蓋6を誤って開くことができな
いようにすることが肝要である。これは調理槽3が加圧
されている間に、カムバー47を第8図に示した位置に自
動的にロックするカムバーロック93により機能される。
この作用がなされる態様を第8図に示した。
第8図には調理槽3を示していないが、蓋6が調理槽
3に対してその閉鎖されかつロックされた位置にあると
想定する。さらに、調理槽3は通常時に平坦な形状の蓋
ライナ28を僅かに上方に湾曲した状態で示したように加
圧されていると想定する。この蓋ライナ28の僅かな上方
への湾曲により、カムバーロックプランジャ68が圧縮ば
ね110の作用に抗して上方に移動せしめられる。プラン
ジャ106の上端部がロックレバー97の前端部と係合する
ことにより、ロックレバー97がピボットピ98のまわりに
かつ圧縮ばね104の作用に抗して逆時計回りに回転せし
められる。その結果、ロックレバー97の後端部がカムバ
ー47の表面48の切欠部52と係合し、それによりカムバー
47が釈放位置に向って逆時計回りに方向に回転すること
を阻止する。その結果、カムバー47は、カムバー自体が
カムバーロック93のロックレバー97により釈放されるま
では、そのハンドル73によりその後側の釈放および蓋係
合位置まで移動させることができない。
第9図は第8図に類似している。第9図は、前側の蓋
ロック位置におけるカムバー47を示している。第9図は
また、調理槽3が減圧されているためにカムバーロック
93によりカムバー47が釈放された状態を示している。
調理槽3が減圧されたときに、蓋ライナ28が第9図に
示したようなその通常の平坦が水平状態に戻る。その結
果、カムバーロック93のプランジャ106は、圧縮ばね110
の作用によりライナ28と共に下方移動することがで可能
になる。カムバーロックプランジャ106が下方に移動す
るにつれて、ロックレバー97がプランジャ106と共に移
動し、圧縮ばね104の作用によりピボットピン98のまわ
りに時計回りの方向に回転する。その結果、カムバーロ
ック93はその釈放状態にあり、かつカムバー47は操作者
によりその前側の蓋ロック位置からその後側の釈放およ
び蓋係合位置まで移動することができる。この移動に関
する操作は、第10図ないし第13図に示してある。
先ず、第10図について説明する。カムバー47をその前
側の蓋ロック位置からその後側の釈放および蓋係合位置
まで移動する第1操作として、操作者はハンドル73をそ
の最も上側の位置まで持ち上げる。その結果、カムバー
47が第10図に示した位置まで後方に移動し、かつ逆時計
回りに回転する。カムバー47はこの位置およびハンドル
73の最も上側の位置は、カムバーのラグ55が鋼製山形材
43の平脚部と衝接することにより決定される。カムバー
のラグ56が鋼製山形材46(第7図参照)の水平脚部と同
様に衝接することは理解されよう。そのときに、蓋のガ
スケット30を圧縮する力が釈放され、かつカムバー47の
円筒形部分59および60が左側カムバーガイド装置92およ
び右側カムバーガイド装置79の要素84aおよび84とそれ
ぞれ係合する。
ハンドル73をその最も上側の位置に持ち上げたとき
に、操作者により行うべき次の操作は、持ち上げたハン
ドルを後方に移動することである。これは第11図に示し
てある。スペーサ42および鋼製山形材43の組立体は内方
に延びる植込みボルト114を支持している。カムバー47
は、そのラグ55に植込みボルト114と接触するまで後方
に移動する。スペーサ45および鋼製山形46の組立体(第
7図参照)もまた植込みボルト114と同じ植込みボルト
(図示せず)を支持していることは理解されよう。この
最後に述べた植込みボルトは、カムバーのラグ56と接触
せしめられる。これらの植込みボルトは、接触したとき
にカムバー47が蓋6に対して、その横方向の向きに保た
れるように直接に向き合って配置されている。カムバー
47が第11図に示した位置に達したときに、カムバー47の
それ以上の後方移動が植込みボルトにより阻止され、こ
れは操作者にハンドル73をその最も下側の位置に戻すこ
とを触覚により知らせる信号の役目をする。
第12図は、操作者がハンドル73をその最も下側の位置
に下降したときのカムバー47の向きを示している。第12
図から、ハンドル73を下降することにより二つのことが
行われることが明らかになろう。先ず、ハンドル73の下
降により、カムバーのラグ55および56が植込みボルトか
ら離れた位置まで回転する。次に、ハンドル73の下降に
より、カムバーのラグ53が、そのスロット54がカムバー
係合位置74の上側フランジ76と整列する位置まで回転す
る。カムバー47が第12図に示した向きに配置されたと
き、操作者はハンドル組立体を後方に押して、カムバー
47をその最終の後側の釈放および蓋係合位置に到達させ
ることができる。
カムバー47の後側の釈放および蓋係合位置は、第13図
に示してある。カムバー47の最も後側の位置は、カムバ
ーの円筒形部分59および60がカムバーガイド装置92およ
び79の直立した要素85aおよび85とそれぞれ衝接するこ
とにより決定される。カムバー係合装置74の上側フラン
ジ76がカムバーのラグ53のスロット54内に入るときに、
組立体のハンドル3がその最も下側の位置にロックさ
れ、かつカムバー47がカムバー係合装置74を介して蓋6
と機械的に連結される。その結果、もしも操作者がハン
ドル73を上方に持ち上げるとすれば、蓋6全体が第2図
に破線で示したその開放位置まで上昇する。また、ハン
ドル73に下向きの力を加えると、蓋6が第2図に実線で
示したその閉鎖位置まで戻る。蓋6の垂直方向の移動
が、先に簡単に述べた釣合い機構により増大せしめられ
ることが思い出されよう。
カムバー47をその後側の釈放および蓋係合位置からそ
の前側の蓋ロック位置まで戻すことは、前述した操作を
実質的に逆に反復することにより行うことができる。さ
て、第13図に戻って説明すると、カムバー47をその前側
の蓋ロック位置まで移動することが所望されるときに
は、操作者はハンドル73を前方に引っ張りさえすればよ
い。ハンドル73を前方に引っ張ることにより、第13から
明らかであるように、カム係合装置74の上側フランジ76
がカムバーのラグ53のスロット54から離脱する。それ故
に、カムバー47およびそのハンドル73は、もはや蓋6と
機械的に連結されていない。カムバー47は、その面48が
植込みボルト114および蓋カバー7の他の側の同様な植
込みボルトと係合するまで前方に移動する。面48と植込
みボルトとの係合は、操作者にハンドル73を第11図に示
したその最も上側の位置まで持ち上げることを触覚で示
す役目をする。その後、カムバー47は第10図に示した位
置までさらに前方に移動されるように適正に向けられ、
そして最終的に第9図に示した位置に移動される。ハン
ドル73を上方に移動することによりカムバー47が回転さ
れ、かつ同時に前方に移動されるときに、カムバー47が
整合用バー78と瞬間的に接触して蓋6に対するカムバー
47の適正な横方向の整合を保証する。
カムバー47が第9図に示した位置に達したときに、そ
のローラ65および66がフックアーム21および22の切欠部
内に十分に着座せしめられ、その結果、カムバー47のそ
れ以上の前方移動が阻止される。操作者は、ハンドル73
をその最も下側の位置に下降しさえすればよく、カムバ
ー47は第8図に示した中心を越えた蓋ロック位置を占め
る。
前記の説明から、本発明の蓋開閉およびロック機構の
構造および操作が極めて簡単であることは明らかであろ
う。蓋の開放、閉鎖およびロックは、操作者により、単
一のハンドルを使用し、かつ最小の手操作で行われる。
カムバー47をその前側の蓋ロック位置からその後方の釈
放および蓋係合位置まで移動するためには、操作者はハ
ンドル73を持ち上げ、かつハンドルのそれ以上の後方へ
の移動が植込みボルト114および蓋カバー7の他の側の
植込みボルトにより阻止されるまで、ハンドルを後方に
押しさえすればよい。そのときに、操作者は、単にハン
ドルを下降させ、かつハンドルを到達する位置まで後方
に押すと、操作者が後側の釈放および蓋係合位置に達し
たことを確信することができる。カムバーを後側の釈放
および蓋係合位置から前側の蓋ロック位置まで移動する
ためには、操作者は、ハンドル73のそれ以上の前方移動
が植込みボルト114およびその他方の側の植込みボルト
により阻止されるまで、ハンドル73を前方に引っ張りさ
えすればよい。そのときに、操作者は、ハンドル73をそ
の最も上側の位置まで持ち上げ、かつ該ハンドル73のそ
れ以上の前方移動がフックアーム21および22のスロット
内に十分に着座したカムバーローラ65および66により阻
止されるまで前方に引張る。そのときに、ハンドル73を
その最も下側の位置まで下方に押し下げ、操作者は蓋6
が調理槽3の開口した上端部4に対してその十分に閉鎖
され、かつ中心を越えたロック位置に達したことを確信
することができる。
蓋6の上面25およびステンレス鋼製カバー7により形
成された室を清掃でグリースや汚染物等のない状態に保
つために、カムバー47の位置と関係無く窓41および44を
本質的に閉ざされた状態に維持するための装置を設ける
ことが好ましい。この目的のため、窓41に可撓性のプラ
スチック材料(例えば、前述したナイラトロンGS)の細
長い長方形のシートが設けられている。このような可撓
性シートは、第13A図に符号115で示してある。シート11
5の中央部分には、カムバー47の円筒形部分59の直径よ
りも僅かに大きい直径を有する円形の穴が形成されてい
る。このような穴は符号116で示してある。この穴116
は、切り目117によりシート115の(図示のような)上縁
または下縁の一方に接続されている。切り目117の作用
により、シート115をカムバー47の円筒形部分59に装着
することができる。第13A図で見たときのシート115の下
縁は、左側カムバーガイド装置92の直立した脚部82aと
ステンレス鋼製カバー7の側壁部39との間に配置され
る。第13A図で見たときのシート115の上縁は、取外し可
能なパネル38の隣接する垂下したフランジと鋼製山形材
43の垂直脚部との間に配置される。このようにして、カ
ムバー47に隣接するシート115の部分が案内され、かつ
実質的に平坦な形態に維持される。シート115は、カム
バー47がその前側の蓋ロック位置または後側の釈放およ
び蓋係合位置のいずれか一方に配置されたときに、窓41
を閉ざすような長さに形成されている。カムバー47が後
側の釈放および蓋係合位置にあるときに、第13A図で見
たときのシート115の左端部は、ステンレス鋼製カバー
7の傾斜したパネル36により単に内方に湾曲せしめられ
る。同様に、カムバー47がその前側の蓋ロック位置にあ
るときに、第13A図で見たときのシート115の右端部は、
ステンレス鋼製カバー7の傾斜したパネル34により内方
に湾せしめられる。
ステンレス鋼製カバー7の他方の側の窓44は、同様
に、実質的に同じ閉鎖シート118を備えている。この閉
鎖シート118は第7図に示してあり、かつ閉鎖シート118
の底縁が右側カムバーガイド装置79の直立した脚部82と
カバー7の側部40との間に配置されていることに気付か
れよう。同様に、閉鎖シート118の上縁は鋼製山形材46
の垂直脚部と取外し可能なパネル38の隣接する垂下した
フランジとの間に配置されている。
第4図について先に簡単に述べたように、蓋6は調理
装置の清掃中(第4図に示したように)垂直位置に配置
することができる。蓋6が、軸10および蓋のラグ9およ
び9aによって装着用アーム11および12にヒンジで装着さ
れていることを思い出されよう。蓋6は、通常時、装着
用アーム11および12の上方に開口したスロット15および
16の内部に植込みボルト13および14を収納することによ
り、第2図に示したような水平位置に維持される。カム
バー47が第13図について記載した後側の釈放および蓋係
合位置にあるときに、ハンドル73に上向きの力を加える
と、蓋6が釣合い機構の作用により第2図に示すように
垂直方向に上方に移動する。しかしながら、もしも装着
用アーム11および12の上方移動が阻止されれば、ハンド
ル73に加えられた上向きの力により蓋6が軸10のまわり
に枢動して、第4図に示すようなその垂直位置を占め
る。この目的のため、装着用アームラッチ装置がキャビ
ネット17の前面18に装着されている。この装着用アーム
ラッチ装置は、第4A図に示してある。この装置用アーム
ラッチ装置は、ボルト119または同様な手段によりキャ
ビネット17の前側パネル18に固定されたブラケット118
を備えている。ブラケット118は、半円形の中央部分120
を有している。このラッチは、U字形に形成された桿状
部材121により完成されている。桿状部材121の基部122
は、ブラケット118の半円形の中央部分120内に枢着され
ている。第4A図から、U字形部材121の上側脚部123がそ
の下側脚部124よりも長いことに気付かれよう。
第4A図では、U字形部材121の不作用位置を実線で示
してある。U字形部材121は、第4A図に破線で示した作
用位置まで回転させることができる。この作用位置にお
いて、部材121の上側脚部123がキャビネット17の前側パ
ネル18のスロット19を横切って延びることに気付かれよ
う。第4図に明瞭に示したように、脚部123がスロット1
9を横切る作用位置にあるときに、支持アーム11は垂直
方向に移動することができない。支持アーム12は、支持
アーム11と同一のフレームに装着されているので、支持
アーム12もまた垂直方向に移動しないように効果的にロ
ックされる。ラッチ要素121が第4A図に破線で示した位
置を占めている状態で、操作者がハンドル73に持ち上げ
る力さえ加えれば、蓋6が第4図に示したその垂直位置
を占める。
蓋6を第4図に示したその垂直位置に開放可能に保持
するために、キャビネット17の前側パネル18の内面にプ
レート状の磁石が装着されている。このキャビネットの
磁石は第1図に破線125で示してある。同様に、蓋カバ
ー7のパネル34の内側面にプレート状磁石126が装着さ
れている(第8図参照)。蓋6が第4図に示した位置に
あるときに、磁石125および126が協働して蓋6を清掃作
業中にその垂直位置に開放可能に保持する。
第14図乃至第16図は、さらに確実に作動するカムバー
ロック93を示している。第14図には、カムバー47を示し
てあり、かつ第6図で使用した符号と同じ符号を使用し
て構成部品を示してある。第14図のカムバー47は、付加
的なラグ127が装着されたことを除いて、第6図のカム
バー47と全く同じ構造である。ラグ127は、横穴128を設
けたことを除いて、ラグ55および56と同一構造になって
いる。蓋6の上面25上には、カムバーのラグ127に隣接
して山形ブラケット129が装着されている。山形ブラケ
ット129は、水平脚部130を有している。水平脚部130
は、ボルト131または同様な手段により蓋の上面25に固
定されている。山形ブラケット129は、横穴133を有する
直立した脚部132を有している。カムバー47が第8図に
示した前側の蓋ロック位置にあるときに、カムバーのラ
グ127の穴128が山形ブラケット129の直立した脚部132の
穴133と実質的に共軸をなすように配置される。
第14図乃至第16図において、カムバーロック93は、前
述したカムバーロックと全く同じであり、同様な部品に
は同様な符号を付けてある。この実施例においては、軸
134がカムバーロック93のブロック99の片側に溶接され
ている。軸134は、蓋6の上面に実質的に平行であり、
かつカムバー47に向かって後方に延びている。軸134の
後端部には、実質的に三角形の二又のレバー135が回転
可能に取り付けられている。三角形のレバー135の隅部
の一つに近い部分の穴の中に軸、すなわちピン134が貫
通して延びている。これらの図から、レバー135の隅部
の別の一つがロックレバー97の下方に配置されているこ
とが明らかであろう。レバー135の一方の隅部が下方に
配置されかつ二又部分が共軸の穴を有し、かつ該穴の1
個は符号136で示してある。穴136および他方の二又部分
の穴が、二又部分の間に延びる桿138内に装着された横
ピン137を受け入れている。このようにして、レバー135
および桿138は枢着された関係にある。
桿138の自由端部には、第2の桿139が溶接されてい
る。桿139の溶接された端部の反対側の端部は、山形ブ
ラケット129の直立した脚部132の穴133内に指示されて
いる。桿139は座金140を支持している。桿139は圧縮ば
ね141により囲繞されている。圧縮ばね141の一方の端部
は座金140と衝接しており、他方の端部は直立した山形
ブラケットの脚部132と衝接している。
基本的なカムバーロック93およびそのロックレバー97
が、第8図および第9図について説明した態様で作用す
ることは理解されよう。ロックレバー97が第9図、第14
図および第15図に示した釈放位置に配置されたときに、
桿状部材138および139ならびに三角形のレバー135が第1
4図および第15図に示した位置、すなわち通常の位置を
占める。これらの要素は、圧縮ばね141によりそれらの
通常位置に押し込まれ、かつこれらの位置は三角形レバ
ー135がロックレバー97の下縁と衝接することにより決
定されている。組立体がその通常の位置にあるときに、
桿状部材139の自由端部が山形ブラケット129の直立した
脚部132の穴133内に配置されているが、カムバーのラグ
127の穴128から離脱していることに気付かれよう。
しかしながら、カムバー47がその前側の蓋ロック位置
にあり、かつ調理槽3が加圧されてカムバーロック93の
ロックレバー97を下方に移動して(第8図について説明
したように)カムバー47の切欠部52と係合させたとき
に、ロックレバー97が上記付加的なロック部分を作動さ
せる。したがって、ロックレバー97の下方への移動によ
り、三角形のレバー135および桿状組立体138−139が圧
縮ばね141の作用に抗して第16図に示した位置に移動す
る。第16図に示した位置においては、桿状要素139がカ
ムバーのラグ127の穴128を通して延び、カムバー47を回
転移動しないように確実にロックする。調理槽3内の圧
力が除去されたときに、ロックレバー97が第9図につい
て説明したようにその釈放位置まで上方に移動する。そ
のとき、三角形レバー135および桿状組立体138−139が
圧縮ばね141により第15図に示した釈放位置まで自由に
移動せしめられる。第14図乃至第16図のロック装置によ
り、操作者がハンドルに加える力の量と関係無く、調理
槽が加圧されている間はハンドル73を誤って持ち上げる
ことができないことは明らかであろう。本発明の変更、
変型は本発明の精神から逸脱することなく実施すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の蓋開閉およびロック機構を備えた大容
量加圧調理装置の一実施例の正面立面図、 第2図は第1図を左側から見た第1図の調理装置の側面
図、 第3図は第1図および第2図の調理装置の平面図、 第4図は清掃するためのヒンジ留めされた上側位置にあ
る調理槽を示した第1図乃至第3図の調理装置の部分側
面図、 第4A図は支持アームラッチの部分立面図、 第5図は明示するために組み合わされたアームおよびハ
ンドルを取り外した状態で示したステンレス鋼製カバー
およびカムバーを備えた調理槽の蓋の斜視図、 第6図は本発明のカムバーの部分平面図。 第7図は調理槽の蓋およびそのステンレス鋼製カバーの
部分横断面図、 第8図乃至第13図はカムバーの前側の中心を越えた蓋ロ
ック位置から後側の釈放および蓋係合位置までの移動を
順序どおりに示したフックアームの一方、蓋、蓋カバー
および本発明の開閉およびロック機構の左側部の部分立
面図、 第13A図は窓閉鎖シートの立面図、 第14図はカムバーおよび圧力作動カムバーラッチの第2
実施例の部分平面図、 第15図は開錠された状態にある第14図のカムバーラッチ
の部分正面立面図。 第16図は閉錠された状態にある第14図のカムバーラッチ
の部分正面立面図である。 3は調理槽、4は開口頂部、6は蓋、7はカバー、9,9a
はラグ、10は軸、11,12はアーム、13,14は植込みボル
ト、15,16はスロット、17はキャビネット、19,20はスロ
ット、21,22はフックアーム、23,24はスロット、25は頂
部、26は側壁部、28はライナ、30はガスケット、34は第
1パネル、35は第2パネル、36,37はパネル、39,40は側
壁部、41,44は窓、47はカムバー、52は切欠部、53はラ
グ、54はスロット、55,56はラグ、63,64は端末部分、6
5,66はローラ、71,72はアーム、73はハンドル、74はカ
ムバー係合装置、75は中央ウエブ、76,77はフランジ、7
8は整合用バー、79,92はカムバーガイド装置、93はカム
バーラッチ、94はプレート状部材、96は本体部分、97は
ロックレバー、104はばね、106はプランジャ、107,108
は穴、109は衝接ブロック、110はばね、114は植込みボ
ルト、121はU字形部材、125,126は磁石、127はラグ、1
28は穴、129は山形ブラケット、132は脚部、133は穴、1
34は軸、135は三角形レバー、138,139は桿、140は座
金、141はばね。

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】頂部が開口した調理槽と、前記調理槽の蓋
    と、前記蓋を前記調理槽の開口頂部に対して上昇した開
    放位置と前記調理槽の頂部に着座した閉鎖位置との間で
    前記調理槽に対して垂直方向に移動するように装着する
    装置とを有する加圧調理装置用の蓋開閉およびロック機
    構であり、前記蓋が平坦な頂部と垂下した前端部および
    後端部と長手方向側部とを有し、前記前端部および後端
    部ならびに長手方向側部が、前記調理槽の開口頂部とシ
    ールを形成するように構成されたガスケットを支持して
    いる蓋開閉およびロック機構であって、前記機構が、前
    記調理槽頂部の両側において前記調理装置に装着さた1
    対のスロット付きフックアームと、前記蓋と組み合わさ
    れかつ該蓋の横方向に延びるカムバーとを備え、前記カ
    ムバーは主本体部分と前記蓋の長手方向の側部を越えて
    延びる末端部分とを有しており、さらに、前記カムバー
    に作用するように連結されたハンドル装置を備え、前記
    カムバーは、前記主本体部分が前記蓋を下方に押しかつ
    前記カムバーの端末部分が前記フックアームのスロット
    を上方に押す前側の蓋ロック位置と、前記ハンドルに上
    向きの力および下向きの力を加えることにより、前記蓋
    をその開放位置と閉鎖位置との間で移動させるように、
    前記カムバーの端末部分が前記フックアームのスロット
    から離れかつ前記カムバーが前記蓋と機械的に連結され
    る後側の釈放および蓋係合位置との間で、前記ハンドル
    装置により前記蓋の長手方向に手操作により移動可能で
    ある加圧調理装置用の蓋開閉およびロック機構。
  2. 【請求項2】前記カムバーの前記主本体部分が円形でな
    い断面を有し、前記ハンドル装置が所定の円弧分だけ前
    記カムバーに回転を伝達するように最も上側の位置と最
    も下側の位置との間でかつ前記蓋の長手方向に移動可能
    であり、前記カムバーは該カムバーが前記の蓋ロック位
    置にあるときに、中心を越えたロックする向きに向けら
    れるように、前記ハンドルにより回転可能である請求項
    1記載の蓋開閉およびロック機構。
  3. 【請求項3】前記カムバーの端末部分が前記フックアー
    ムのスロットと協働するようにローラを支持する請求項
    1記載の蓋開閉およびロック機構。
  4. 【請求項4】前記カムバーの端末部分が前記フックアー
    ムのスロットと協働するようにローラを支持し、各々の
    カムバーの端末部分がそのローラの内側に細長いアーム
    が固定された部分を有し、前記アームが前記カムバーに
    平行に隔置された関係にある自由端部において終端し、
    これらの自由端部がバー状部材により連結さており、前
    記バー状部材が前記ハンドルからなる請求項1記載の蓋
    開閉およびロック機構。
  5. 【請求項5】前記カムバーの前記主本体部分の中央に配
    置されたラグを含み、前記ラグにはスロットが形成され
    ており、さらに狭いC字形溝形成を含み、前記C字形溝
    形材は前記蓋の前方に延びる上側脚部および下側脚部に
    終端する垂直方向に向いた基部を有し、前記下側脚部が
    前記蓋の平坦な頂部の後側部分の中央に配置され、前記
    C字形溝形材は前記カムバーがその後側の釈放および蓋
    係合位置にあるときに前記C字形溝形材の前記上側脚部
    が前記カムバーのラグのスロット内に受け入れられるよ
    うに前記蓋の頂部上に配置され、前記C字形溝形材が前
    記カムバーと前記蓋との間に機械的なカップリングを備
    えている請求項1記載の蓋開閉およびロック機構。
  6. 【請求項6】前記蓋に装着されたカバーを含み、前記カ
    バーは上方にかつ後方に傾斜した前側パネルにより連結
    された1対の台形側部と、上方にかつ前方に傾斜した後
    側パネルと、1個が取外し可能な一連の頂部パネルとを
    備え、前記頂部パネルが前記蓋の平坦な頂部に対して平
    行に隔置された関係にあり、前記カバーの側部の各々に
    は細長い窓が形成されており、前記カムバーが前記カバ
    ーの内部に配置され、該カムバーの端末部分が前記カバ
    ーの窓を通して延びている請求項1記載の蓋開閉および
    ロック機構。
  7. 【請求項7】前記カムバーをその前側の蓋ロック位置と
    その後側の釈放および蓋係合位置との間で移動させると
    きに前記カムバーのために前記蓋の頂部に設けられたガ
    イド装置を含む請求項1記載の蓋開閉およびロック機
    構。
  8. 【請求項8】カムバーラッチを含み、前記カムバーラッ
    チが前記調理槽の内部の圧力により前記調理槽内に圧力
    が作用していない通常の釈放位置から前記調理槽内に圧
    力が作用しているロック位置まで作動せしめられ、前記
    カバーラッチが前記ロック位置において前記カムバーと
    係合して、前記調理槽が加圧されている間に前記カムバ
    ーがその前側の蓋ロック位置から移動することを阻止す
    る請求項1記載の蓋開閉およびロック機構。
  9. 【請求項9】前記カムバーの前記主本体部分が正方形の
    断面を有し、前記カムバーが前記前側の蓋ロック位置に
    あるときに前記蓋を下方に押す前記カムバーの主本体の
    前記部分に僅かに丸みがつけられている請求項2記載の
    蓋開閉およびロック機構。
  10. 【請求項10】前記カムバーの端末部分が前記フックア
    ームのスロットと協働するようにローラを支持し、各々
    のカムバーの端末部分がそのローラの内側に細長いアー
    ムが固定された前記カバーの外側に配置された部分を有
    し、前記アームが前記蓋に対して前方に延び、かつ前記
    カムバーに対して平行に隔置された関係にあるバー状部
    材により一緒に連結された自由端部に終端し、前記バー
    状部材がハンドルからなる請求項6記載の蓋開閉および
    ロック機構。
  11. 【請求項11】前記カムバーロックが前記蓋の頂部の中
    央に固定されたプレート状の底部を有する直立した部材
    を備え、該直立した部材は前記カムバーがその前側の蓋
    ロック位置にあるときに前記カムバーの前方に配置さ
    れ、さらに、前記の直立した部材に枢着され、かつ前記
    カムバーに向って延びる後端部と反対方向に延びる前端
    部とを有するロックレバーを備え、前記ロックレバーは
    実質的に水平なロック位置と上方に傾斜した釈放位置と
    の間で揺動可能であり、さらに、前記の直立した部材に
    装着され、かつ前記ロックレバーと衝接してそれにより
    前記ロックレバーをその釈放位置に偏位される圧縮ばね
    を備え、前記蓋は前記蓋の垂下した前端部および後端部
    ならびに長手方向の側部により前記蓋の頂部の下方にか
    つ該蓋の頂部に平行に支持された平坦な金属製のライナ
    を有しており、さらに、前記カムバーロックの前記プレ
    ート状の基部の穴および前記蓋の頂部の穴を通して延
    び、かつ前記蓋のライナと接触する衝接装置に終端する
    プランジャを備え、前記プランジャは前記蓋の頂部の内
    面と衝接する第1端部および前記衝接装置に着座した第
    2端部を有する圧縮ばねにより囲繞されており、前記プ
    ランジャの上端部は前記ロックレバーの前端部と接触
    し、前記プランジャは前記蓋ライナーが平坦な状にあ
    り、かつ前記ロックレバーが釈放位置にあるときに通常
    の下側の位置を占め、前記プランジャは前記調理槽が加
    圧されて前記蓋ライナが上方に湾曲したときに前記ロッ
    クレバーをそのロック位置に移動させる上側作動位置を
    有し、前記カムバーは該カムバーがその前側の蓋ロック
    位置にあるときに前記ロックレバーと整合される切欠部
    を有しており、前記ロックレバーがそのロック位置にあ
    るときに前記ロックレバーの後端部が前記切欠部と係合
    して前記調理槽が加圧されているときに前記カムバーが
    その前側の蓋ロック位置から移動することを阻止する請
    求項8記載の蓋開閉およびロック機構。
  12. 【請求項12】前記カムバーの前記主本体部分が円形で
    ない断面を有し、前記ハンドル装置は所定の円弧分だけ
    前記カムバーに回転を伝達するように最も上側の位置と
    最も下側の位置との間でかつ前記蓋の長手方向に移動可
    能であり、前記カムバーは該カムバーが前記の前側の蓋
    係合位置にあるときに中心を越えたロックする向きに向
    けられるように前記ハンドルにより回転可能である請求
    項10記載の蓋開閉およびロック機構。
  13. 【請求項13】前記カムバーに固定されたプレート状の
    ラグと前記蓋の頂部に固定された直立した脚部を有する
    山形ブラケットとを含み、前記カムバーのラグおよび前
    記山形ブラケットの直立した脚部は相互に隣接して配置
    され、かつ前記カムバーがその前側の蓋ロック位置にあ
    るときに共軸をなす貫通した横穴を有しており、さら
    に、前記カムバーロックの直立した部材の側に装着され
    た桿を含み、前記桿は前記カムバーに向って延び、かつ
    前記蓋の頂部に平行であり、さらに、三つの隅部を有す
    る三角形のレバーを含み、前記三角形のレバーはその隅
    部のうちの第1隅部において前記桿に枢着され、その隅
    部のうちの第2隅部は前記ロックレバーの下方に配置さ
    れ、かつ該ロックレバーと衝接し、その隅部のうちの第
    3隅部は桿状のロックボルト組立体の一端部に枢着され
    ており、前記ロックボルト組立体は前記山形ブラケット
    の直立した脚部の横穴内に支持された自由端部を有し、
    前記ロックボルト組立体は座金を支持し、さらに、前記
    ロックボルト組立体を前記座金と前記の直立した山形ブ
    ラケットの脚部との間に囲繞して前記の三角形のレバー
    の第2隅部を前記ロックレバーと接触した状態に維持す
    る圧縮ばねを含み、前記ロックレバーがその釈放位置に
    あるときに前記ロックボルト組立体はその通常の釈放位
    置にあり、前記ロックボルト組立体の自由端部が前記山
    形ブラケットの直立した脚部の前記穴内に支持され、前
    記カムバーがその前側の蓋ロック位置にあり、かつ前記
    調理槽が加圧され、それにより前記ロックレバーが前記
    プランジャの作用によりそのロック位置にあるときに、
    前記ロックボルト組立体の自由端部が前記山形ブラケッ
    トの脚部の前記穴および前記カムバーのラグの前記穴を
    通して延びてそれにより前記カムバーをその前側の蓋ロ
    ック位置に確実にロックする請求項11記載の蓋開閉およ
    びロック機構。
  14. 【請求項14】前記カムバーの前記主本体部分が円形で
    ない断面を有し、前記ハンドル装置が所定の円弧分だけ
    前記カムバーに回転を伝達するように最も上側の位置と
    最も下側の位置との間でかつ前記蓋の長手方向に移動可
    能であり、前記カムバーが該カムバーが前記の前側の蓋
    ロック位置にあるときに中心を越えたロックする向きに
    向けられるように前記ハンドルにより回転可能である請
    求項12記載の蓋開閉およびロック機構。
  15. 【請求項15】前記カムバーの前記主本体部分の両端に
    近い位置で前記カムバーに固定された1対の直立したラ
    グを含み、前記ラグが前記カバーの内側面と衝接して前
    記ハンドル装置の最も上側の位置を決定するように配置
    されている請求項14記載の蓋開閉およびロック機構。
  16. 【請求項16】前記カムバーの前記主本体部分が正方形
    の断面を有し、前記カムバーが前記の前側の蓋ロック位
    置にあるときに前記蓋を下方に押す前記カムバーの主本
    体部分の前記部分に僅かな丸みがつけられている請求項
    14記載の蓋開閉およびロック機構。
  17. 【請求項17】前記カムバーの前記主本体部分の中央に
    配置されたラグを含み、前記ラグにはスロットが形成さ
    れ、さらに、狭いC字形溝形材を含み、前記C字形溝形
    材は前記蓋の前方に延びる上側脚部および下側脚部に終
    端する垂直方向に向いた基部を有し、前記下側脚部は前
    記蓋の平坦な頂部の後側部分の中央に配置され、前記C
    字形溝形材は前記カムバーがその後側の釈放および蓋係
    合位置にあるときに前記C字形溝形材の前記上側脚部が
    前記カムバーのラグのスロット内に受け入れられるよう
    に前記蓋の頂部上に配置され、前記C字形溝形材が前記
    カムバーと前記蓋との間に機械的なカップリングを備え
    ている請求項16記載の蓋開閉およびロック機構。
  18. 【請求項18】前記カムバーをその前側の蓋ロック位置
    とその後側の釈放および蓋係合位置との間で移動させる
    ときに前記カムバーのために前記蓋の頂部に設けられた
    ガイド装置を含む請求項17記載の蓋開閉およびロック機
    構。
  19. 【請求項19】カムバーラッチを含み、前記カムバーラ
    ッチが前記調理槽内の圧力により前記調理槽内に圧力が
    作用していない通常の釈放位置から前記調理槽内に圧力
    が作用しているロック位置まで作動せしめられ、前記カ
    ムバーラッチが前記ロック位置において前記カムバーと
    係合して前記調理槽が加圧されている間に前記ロックバ
    ーがその前側の蓋ロック位置から移動することを阻止す
    る請求項18記載の蓋開閉およびロック機構。
  20. 【請求項20】前記カムバーロックが前記蓋の中央に固
    定されたプレート状の底部を有する直立した部材を備
    え、該直立した部材は前記カムバーがその前側の蓋ロッ
    ク位置にあるときに前記カムバーの前方に配置され、さ
    らに、前記の直立した部材に枢着され、かつ前記カムバ
    ーに向って延びる後端部と反対方向に延びる前端部とを
    有するロックレバーを備え、前記ロックレバーは実質的
    に水平なロック位置と上方に傾斜した釈放位置との間で
    揺動可能であり、さらに、前記の直立した部材に装着さ
    れかつ前記ロックレバーと衝接してそれにより前記ロッ
    クレバーをその釈放位置に偏位させる第1圧縮ばねを備
    え、前記蓋は前記蓋の垂下した前端部および後端部なら
    びに長手方向の側部により前記蓋の頂部の下方にかつ該
    蓋の頂部に平行に支持された平坦に金属製のライナを有
    しており、さらに、前記カムバーロックの前記のプレー
    ト状の基部の穴および前記蓋の頂部の穴を通して延びか
    つ前記蓋のライナと接触する衝接装置に終端するプラン
    ジャを備え、前記プランジャは前記蓋の頂部の内面と衝
    接する第1端部および前記衝接装置に着座した第2端部
    を有する圧縮ばねにより囲繞されており、前記プランジ
    ャの上端部は前記ロックレバーの前端部と接触し、前記
    プランジャは前記蓋ライナーが平坦な状態にありかつ前
    記ロックレバーが釈放位置にあるときに通常の下側位置
    を占め、前記プランジャは前記調理槽が加圧されて前記
    蓋ライナが上方に湾曲したときに前記ロックレバーをそ
    のロック位置に移動させる上側作動位置を有し、前記カ
    ムバーは該カムバーがその前側の蓋ロック位置にあると
    きに前記ロックレバーと整合される切欠部を有してお
    り、前記ロックレバーがそのロック位置にあるときに前
    記ロックレバーの後端部が前記切欠部と係合して前記調
    理槽が加圧されているときに前記カムバーがその前側の
    ロック位置から移動することを阻止する請求項19記載の
    蓋開閉およびロック機構。
  21. 【請求項21】前記カムバーに固定されたプレート状の
    ラグと前記蓋の頂部に固定された直立した脚部を有する
    山形ブラケットとを含み、前記カムバーのラグおよび前
    記山形ブラケットの直立した脚部は相互に隣接して配置
    され、かつ前記カムバーがその前側の蓋ロック位置にあ
    るときに共軸をなす貫通した横穴を有し、さらに、前記
    カムバーロックの直立した部材の側に装着された桿を含
    み、前記桿は前記カムバーに向って延びかつ前記蓋の頂
    部に平行であり、さらに、三つの隅部を有する三角形の
    レバーを含み、前記三角形のレバーはその隅部のうちの
    第1隅部において前記桿に枢着され、その隅部のうちの
    第2隅部は前記ロックレバーの下方に配置され、かつ該
    ロックレバーと衝接し、その隅部のうちの第3隅部は桿
    状のロックボルト組立体の一端部に枢着されており、前
    記ロックボルト組立体は前記山形ブラケットの直立した
    脚部の横穴内に支持された自由端部を有し、前記ロック
    ボルト組立体は座金を支持し、前記ロックボルト組立体
    を前記座金と前記の直立した山形ブラケットの脚部との
    間に囲繞して前記三角形レバーの第2隅部を前記ロック
    レバーと接触した状態に維持する圧縮ばねを含み、前記
    ロックレバーがその釈放位置にあるときに前記ロックボ
    ルト組立体はその通常の釈放位置にあり、前記ロックボ
    ルト組立体の自由端部が前記山形ブラケットの直立した
    脚部の前記穴内に支持され、前記カムバーがその前側の
    蓋ロック位置にあり、かつ前記調理槽が加圧されてそれ
    により前記ロックレバーが前記プランジャの作用により
    そのロック位置にあるときに、前記ロックボルト組立体
    の自由端部が前記山形ブラケットの脚部の前記穴および
    前記カムバーのラグの前記穴を通して延びてそれにより
    前記カムバーをその前側の蓋ロック位置に確実にロック
    する請求項20記載の蓋開閉およびロック機構。
  22. 【請求項22】前記蓋を垂直方向に移動するように装着
    する前記装置が、前記加圧調理装置の後部に装着され、
    かつその上方に延びる垂直方向に向いたキャビネットを
    備え、前記キャビネットは1対の垂直方向のスロットが
    形成された前側パネルを有しており、さらに、前記スロ
    ットを通して前記パネルの前方に延びかつ前記調理槽の
    頂部に対して垂直方向に移動可能な1対の釣り合った支
    持アームを備え、前記蓋の前記後端部は、前記支持アー
    ムの間に延びかつ該支持アームに固定された軸上に回転
    可能に軸支された穴の明いた1対のラグを有しており、
    さらに、前記蓋部の長手方向の側部の各々に装着され、
    かつ前記支持アームの隣接する一方の支持アームの上方
    に開口したスロット内に収納可能であり、かつ前記蓋を
    水平方向に向けて保持するように配置された横方向に延
    びる植込みボルトを備え、前記蓋および前記支持アーム
    は、前記カムバーがその後方の釈放および蓋係合位置に
    あるときに、前記蓋を前記調理槽の頂部に対して開閉す
    るように前記カムバーの前記ハンドルにより垂直方向に
    移動可能であり、さらに、前記支持アームをロックして
    該支持アームの垂直方向の移動を阻止する装置を備え、
    前記該は、前記カムバーがその後側の釈放および蓋係合
    位置にあり、かつ前記支持アームがそれらの垂直方向の
    移動を阻止するようにロックされたときに、水平な位置
    と前記キャビネットの前側パネルに平行でありかつ該前
    側パネルに隣接した垂直位置との間で前記ハンドルによ
    り枢動可能であり、さらに、前記蓋に装着された磁石装
    置および前記キャビネットの前側パネルの後方に装着さ
    れた磁石装置を備え、前記磁石装置は前記蓋が前記の垂
    直方向の向きに配置されたときに対向するように配置さ
    れ、かつ前記蓋を前記垂直位置に釈放可能に保持するよ
    うに協働する請求項1記載の蓋開閉およびロック装置。
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