JP2719783B2 - BiCMOS読出し回路 - Google Patents

BiCMOS読出し回路

Info

Publication number
JP2719783B2
JP2719783B2 JP62213011A JP21301187A JP2719783B2 JP 2719783 B2 JP2719783 B2 JP 2719783B2 JP 62213011 A JP62213011 A JP 62213011A JP 21301187 A JP21301187 A JP 21301187A JP 2719783 B2 JP2719783 B2 JP 2719783B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bit line
circuit
data line
common data
field effect
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62213011A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6457485A (en
Inventor
隆国 道関
康生 大森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP62213011A priority Critical patent/JP2719783B2/ja
Publication of JPS6457485A publication Critical patent/JPS6457485A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2719783B2 publication Critical patent/JP2719783B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Static Random-Access Memory (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、多量のデータの書込み・読出しを高速に行
なうBiCMOS SRAMに関するものであり、特に、同一基板
上にMOSトランジスタとバイポーラトランジスタを集積
化したMOS・バイポーラ複合回路を用いたECLコンパチブ
ルSRAMに関するものである。 〔従来の技術〕 従来のBiCNOS SRAMの読出し回路の例としては第2図
に示すような回路がある。この回路は例えば特開昭62−
93177に記載されている。第2図の読出し回路は、メモ
リセルアレイ1、ビット線列選択回路2、第1のデータ
線駆動回路3、第2のデータ線駆動回路4およびセンス
アンプ回路5で構成される。電源電圧は、ECLインタフ
ェースを考慮して、高電位電源VCC=0V、低電位電源VEE
=−5.2Vである。 メモリセルアレイ1はk個のサブブロックに分割さ
れ、各ブロックはメモリセルがマトリクス状(n行m
列)に配置されている。メモリセルは、第3図に示すよ
うに、2つの負荷と4つのMOSトランジスタT1〜T4から
なるフリップフロップ回路で構成されており、負荷は、
高抵抗あるいはゲートが同一側の駆動トランジスタに接
続されたMOSトランジスタで構成される。第3図におい
て、BLi,▲▼はビット線対、WLiはワード線であ
る。 ビット線列選択回路2は、各ビット線対のプルアップ
電圧を変化させることにより、ビット線列を選択する回
路であり、第4図に示すように、プルアップMOSトラン
ジスタT5〜T8およびバイポーラトランジスタQ1,Q2で構
成される。MOSトランジスタT5,T6のドレインはそれぞ
れBLi,▲▼のビット線対に接続され、MOSトラン
ジスタ、T5,T6のゲットにはブロック選択信号(▲
▼)とビット線列選択信号(▲▼)のNAND論理をと
った信号 が入力され、MOSトランジスタT5,T6のソースには電圧
がVCCの高電位電源が供給されている。MOSトランジスタ
T7,T8のドレインには電圧がV1(−0.8V)の定電圧電源
が供給され、MOSトランジスタT7,T8のゲートにはMOSト
ランジスタT5,T6のゲート入力の反転信号が入力され、
MOSトランジスタT7,T8のソースはそれぞれビット線対
(BLi,▲▼)に接続されている。バイポーラトラ
ンジスタQ1,Q2のコレクタには電圧がVCCの高電位電源
が供給され、各ベースには書込み信号の反転信号(▲
▼)が入力され、各エミッタはビット線対(BLi,▲
▼)に接続されている。 第1のデータ線駆動回路3は各ブロックの第1の共通
データ線をエミッタフォロワ回路で駆動する回路であ
り、第2図に示すように、各バイポーラトランジスタの
コレクタには電圧がVCCの高電位電源が供給され、各は
ビット線対に接続され各エミッタは第1の共通データ線
対に接続されている。 第2のデータ線駆動回路4は選択ブロックの共通デー
タ線を選択する回路であり、第1のデータ線駆動回路と
同様にエミッタフォロワ回路で構成され、各コレクタに
は電圧がVCCの高電位電源が供給され、各ベースは第1
の共通データ線対に接続され、各エミッタは第2の共通
データ線対に接続されている。 センスアンプ回路5は第5図に示すようにバイポーラ
形差動増幅回路6と出力駆動回路7で構成される。バイ
ポーラ差動増幅回路6は駆動バイポーラトランジスタ
Q3,Q4,負荷抵抗R1および定電流源I0で構成され、差動
増幅回路の一方の出力より出力信号VS0を発生してい
る。出力駆動回路7はバイポーラトランジスタQ5による
エミッタフォロワ回路で構成され、バイポーラ差動増幅
回路6の出力信号VS0により出力信号VOUTを発生してい
る。なお、出力信号VOUTを出力するバイポーラトランジ
スタQ5のエミッタと電圧−2.0Vを供給する外部電源端子
Tとの間には外部負荷抵抗RE(50Ω)および外部負荷容
量CE(30pF)が接続されている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記のような従来のSRAMの読出し回路では、出力ビッ
ト数が大きい場合、すべてのデータ線駆動回路に電流が
流れるため、消費電力が大きくなるという問題があっ
た。 例えば、8ビット出力のメモリにおいて、1ビット出
力あたりの第1のデータ線駆動回路の消費電力を10mW、
第2のデータ線駆動回路の消費電力を10mWとした場合、
第1の共通データ線をk分割することによる消費電力の
増大は、 (10mW×(k−1)+10mW)×8=80n mW となる。上式より、共通データ線を2分割(k=2)し
ても、消費電力が160mW増加することになる。 本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、読出し回路の消費電力を削減
することにより、高速かつ消費電力の小さいSRAMを得る
ことにある。 〔問題点を解決するための手段〕 このような目的を達成するために本発明は、メモリセ
ルがマトリクス状に配置されたブロックを複数有するメ
モリセルアレイに対しデータの読出しをBiCMOS読出し回
路において、選択したブロックの選択したビット線対を
第1の電源でプルアップし、これ以外の非選択ビット線
対のすべてを第1の電源よりも低電位の第2の電源でプ
ルアップするビット線列選択回路と、このビット線列選
択回路に接続された各ブロックのビット線対を入力とし
て各ブロックの共通データ線対を駆動するデータ線駆動
回路と、各ブロックの共通データ線対を入力とする並列
接続された複数組のバイポーラトランジスタからなる差
動増幅回路を備えたセンスアンプ回路とを有し、選択共
通データ線対上の相補信号がビット線列選択回路のプル
アップによって非選択共通データ線対上の相補信号より
も高レベルに設定され、これらの共通データ線対のすべ
てが差動増幅回路に並列に接続されるようにしたもので
ある。 また、ビット線列選択回路は、第1、第2、第3、第
4の電界効果トランジスタから構成され、第1、第2の
電界効果トランジスタのゲートにはブロック選択信号と
ビット線列選択信号の否定論理積をとった信号が入力さ
れ、第3、第4の電界効果トランジスタのゲートにはブ
ロック選択信号とビット線列選択信号の論理積をとった
信号が入力され、第1、第2の電界効果トランジスタの
ソースが第1の電源に接続され、第3、第4の電界効果
トランジスタのドレインが第2の電源に接続され、第
1、第2の電界効果トランジスタのドレインと第3、第
4の電界効果トランジスタのソースがビット線対に接続
されたものである。 〔作用〕 本発明によるBiCMOS読出し回路においては、共通デー
タ線の選択はセンスアンプ回路で行なわれる。 〔実施例〕 第1図は本発明に係わるBiCMOS読出し回路の一実施例
を示す回路図であり、1はメモリセルアレイ、2はビッ
ト線列選択回路、3は第1のデータ線駆動回路、6はバ
イポーラ差動増幅回路、7は出力駆動回路、8はセンス
アンプ回路である。 センスアンプ回路8においては、バイポーラトランジ
スタQD1〜QDkのコレクタには電圧がVCCの高電位電源が
供給され、各ベースには第1の共通データ線D1〜Dk上の
信号VD1〜VDKが入力され、各エミッタは定電流源I0に接
続されている。また、バイポーラトランジスタ▲
▼〜▲▼のコレクタは負荷抵抗R1に接続され、各
ベースには第1の共通データ線D1〜Dk上の信号▲
▼〜▲▼が入力され、各エミッタは定電流源I0
接続され、さらに、バイポーラトランジスタ▲▼
〜▲▼のコレクタから出力信号VS01を発生してい
る。 次に、本実施例の動作を第1図,第4図を用いて説明
する。動作説明は、第1の共通データ線D1上の信号
VD1,▲▼が選択される場合について行なう。ま
ず選択されたメモリアレイのビット線について説明す
る。第4図のビット線列選択回路において、i番目のビ
ット線列選択信号(▲▼)および1番目のブロック
選択信号(▲▼)が高レベルとなるため、選択信号 により、第1,第2の電解効果トランジスタであるMOSト
ランジスタT5,T6が導通し、選択ビット線列は第1の電
源である高電位電源の電圧VCCでプルアップされ、非選
択ビット線列は第3,D4の電界効果トランジスタであるMO
SトランジスタT7,T8により第2の電源である−0.8Vで
プルアップされる。このため、選択されたメモリセルの
情報が第1のデータ線駆動回路を介して第1の共通デー
タ線D1上に発生する。 その他のメモリセルアレイのビット線は、バイポーラ
トランジスタQ1,Q2により−0.8Vに固定されるため、非
選択のメモリセルアレイの第1の共通データ線上の電圧
レベルは、選択メモリセルアレイの第1の共通データ線
D1上の電圧レベルよりも低レベルに固定される。 このため、センスアンプ回路8では、選択メモリセル
アレイの第1の共通データ線D1上の信号VD1,▲
▼により微小信号の検出動作を開始し、バイポーラトラ
ンジスタQ5を通して、出力信号VOUTが発生する。 上記のように、第1の共通データ線の選択機能をもっ
た本実施例におけるセンスアンプ回路8は、第1の共通
データ線の選択に特別な電流を必要としないため、出力
ビット数が大きいメモリでは低消費電力が図れるという
利点がある。 例えば、8ビット出力のメモリにおいて、1ビット出
力あたりの第1のデータ線駆動回路の消費電力を10mW、
第2のデータ線駆動回路の消費電力を10mWとした場合、
第1の共通データ線をk分割することによる消費電力の
増大は、 (10mW×(k−1)×8=80(k−1)mW となる。上式より、共通データ線を2分割(k=2)と
した場合、消費電力の増加は80mWとなり、従来回路に比
べて80mW(50%)消費電力を削減することができる。 〔発明の効果〕 以上説明したように本発明は、選択共通データ線の相
補信号が非選択共通データ線の相補信号よりも高レベル
に設定される共通データ線のすべてをセンスアンプ回路
のバイオーラ差動増幅回路に並列接続したことにより、
センスアンプ回路は共通データ線の選択機能を持つこと
ができ、従って共通データ線の選択に特別な電流を必要
としないので、メモリセルからの読出し動作を高速かつ
低消費電力で実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係わるBiMOS読出し回路の一実施例を
示す回路図、第2図は従来のBiCMOS読出し回路を示す回
路図、第3図はメモリセル構成を示す回路図、第4図は
ビット線列選択回路を示す回路図、第5図は従来のセン
スアンプ回路を示す回路図である。 1……メモリセルアレイ、2……ビット線選択回路、3
……第1のデータ線駆動回路、4……第2のデータ線駆
動回路、6……バイポーラ差動増幅回路、7……出力駆
動回路、8……センスアンプ回路。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.メモリセルがマトリクス状に配置されたブロックを
    複数有するメモリセルアレイに対しデータの読出しを行
    うBiCMOS読出し回路において、 選択した前記ブロックの選択したビット線対を第1の電
    源でプルアップし、これ以外の非選択ビット線対のすべ
    てを第1の電源よりも低電位の第2の電源でプルアップ
    するビット線列選択回路と、 このビット線列選択回路に接続された各ブロックのビッ
    ト線対を入力として各ブロックの共通データ線対を駆動
    するデータ線駆動回路と、 各ブロックの共通データ線対を入力とする並列接続され
    た複数組のバイポーラトランジスタからなる差動増幅回
    路を備えたセンスアンプ回路とを有し、 選択共通データ線対上の相補信号がビット線列選択回路
    のプルアップによって非選択共通データ線対上の相補信
    号よりも高レベルに設定され、 これらの共通データ線対のすべてが前記差動増幅回路に
    並列に接続されたことを特徴とするBiCMOS読出し回路。 2.前記ビット線列選択回路は、第1、第2、第3、第
    4の電界効果トランジスタから構成され、 第1、第2の電界効果トランジスタのゲートにはブロッ
    ク選択信号とビット線列選択信号の否定論理積をとった
    信号が入力され、 第3、第4の電界効果トランジスタのゲートにはブロッ
    ク選択信号とビット線列選択信号の論理積をとった信号
    が入力され、 第1、第2の電界効果トランジスタのソースが第1の電
    源に接続され、 第3、第4の電界効果トランジスタのドレインが第2の
    電源に接続され、 第1、第2の電界効果トランジスタのドレインと第3、
    第4の電界効果トランジスタのソースがビット線対に接
    続されたものであることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のBiCMOS読出し回路。
JP62213011A 1987-08-28 1987-08-28 BiCMOS読出し回路 Expired - Lifetime JP2719783B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62213011A JP2719783B2 (ja) 1987-08-28 1987-08-28 BiCMOS読出し回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62213011A JP2719783B2 (ja) 1987-08-28 1987-08-28 BiCMOS読出し回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6457485A JPS6457485A (en) 1989-03-03
JP2719783B2 true JP2719783B2 (ja) 1998-02-25

Family

ID=16632018

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62213011A Expired - Lifetime JP2719783B2 (ja) 1987-08-28 1987-08-28 BiCMOS読出し回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2719783B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2504571B2 (ja) * 1989-08-04 1996-06-05 富士通株式会社 半導体集積回路装置
JP2744144B2 (ja) * 1991-03-14 1998-04-28 株式会社東芝 半導体記憶装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5218035U (ja) * 1975-07-26 1977-02-08
JP2532831B2 (ja) * 1985-06-03 1996-09-11 日本電信電話株式会社 メモリ回路

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6457485A (en) 1989-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3638204A (en) Semiconductive cell for a storage having a plurality of simultaneously accessible locations
JP3024687B2 (ja) 半導体記憶装置
US4125878A (en) Memory circuit
US4839862A (en) Static random access memory having Bi-CMOS construction
JPS6161198B2 (ja)
JPH04212791A (ja) メモリ
US4369503A (en) Decoder circuit
US4888737A (en) Semiconductor memory device
CN1516196A (zh) 半导体存储器
JPS61253695A (ja) 半導体記憶装置
JP2662822B2 (ja) 半導体記憶装置
US4385370A (en) Decoder circuit
JP2550743B2 (ja) 半導体メモリ回路
JP2719783B2 (ja) BiCMOS読出し回路
JPS6331879B2 (ja)
JP2532831B2 (ja) メモリ回路
KR100227300B1 (ko) 반도체 기억 장치
JPH0789437B2 (ja) 半導体記憶装置
JPH08221990A (ja) 半導体記憶装置
US4592023A (en) Latch for storing a data bit and a store incorporating said latch
JP2548737B2 (ja) ドライバ回路
JP2531674B2 (ja) Mos・バイポ−ラ複合マルチプレクサ回路を備えた半導体メモリ装置
JPH0421955B2 (ja)
JPH087998B2 (ja) メモリ−回路
US4697104A (en) Two stage decoder circuit using threshold logic to decode high-order bits and diode-matrix logic to decode low-order bits

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071121

Year of fee payment: 10