JP2719580B2 - 衝撃記憶ユニット - Google Patents
衝撃記憶ユニットInfo
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- JP2719580B2 JP2719580B2 JP1165803A JP16580389A JP2719580B2 JP 2719580 B2 JP2719580 B2 JP 2719580B2 JP 1165803 A JP1165803 A JP 1165803A JP 16580389 A JP16580389 A JP 16580389A JP 2719580 B2 JP2719580 B2 JP 2719580B2
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- Japan
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- shock
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- signal
- sensor
- sensor module
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P15/00—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
- G01P15/02—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
- G01P15/08—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
- G01L5/00—Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes
- G01L5/14—Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes for measuring the force of explosions; for measuring the energy of projectiles
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P1/00—Details of instruments
- G01P1/12—Recording devices
- G01P1/127—Recording devices for acceleration values
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P15/00—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
- G01P15/02—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
- G01P15/04—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses for indicating maximum value
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Recording Measured Values (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は輸送中の商品に加わる衝撃情報を解析するた
めの衝撃記憶ユニットに関する。
めの衝撃記憶ユニットに関する。
従来技術 特開昭64−13465号は搬送中の商品に加わる衝撃情報
を検出し記憶する装置を提供しており、この装置は衝撃
センサーと演算記憶手段とを単一のハウジングに内蔵
し、これを輸送品と同一条件に設置し、上記単一ハウジ
ングに加わる衝撃を同ハウジング内の衝撃センサーで検
出し、同じハウジング内の上記演算記憶手段により衝撃
検出信号から衝撃情報を演算し、記憶する如く構成さ
れ、爾後的にこの衝撃情報を読み出し得るようにしてい
る。この装置は衝撃情報として衝撃値と衝撃持続時間
(衝撃波の波形巾)と、衝撃方向に限り測定可能となっ
ている。
を検出し記憶する装置を提供しており、この装置は衝撃
センサーと演算記憶手段とを単一のハウジングに内蔵
し、これを輸送品と同一条件に設置し、上記単一ハウジ
ングに加わる衝撃を同ハウジング内の衝撃センサーで検
出し、同じハウジング内の上記演算記憶手段により衝撃
検出信号から衝撃情報を演算し、記憶する如く構成さ
れ、爾後的にこの衝撃情報を読み出し得るようにしてい
る。この装置は衝撃情報として衝撃値と衝撃持続時間
(衝撃波の波形巾)と、衝撃方向に限り測定可能となっ
ている。
発明が解決しようとする問題点 上記先行例では、ハウジングが比較的大型で高重量と
なるために、輸送品に実際に加わった衝撃再現性に欠
け、衝撃センサーは上記衝撃情報を正しく検出できない
問題を有している。
なるために、輸送品に実際に加わった衝撃再現性に欠
け、衝撃センサーは上記衝撃情報を正しく検出できない
問題を有している。
又衝撃センサーに加わる衝撃と同じ衝撃が演算記憶手
段を形成する回路素子に加わり、故障の原因となってい
る。
段を形成する回路素子に加わり、故障の原因となってい
る。
又従来装置では衝撃センサーを輸送品に直接設置し、
実勢衝撃を検出せしめることは困難であるばかりか、輸
送品の状態によっては装置が大型であるために使用でき
ない問題を有している。
実勢衝撃を検出せしめることは困難であるばかりか、輸
送品の状態によっては装置が大型であるために使用でき
ない問題を有している。
本発明は上記問題を解決する衝撃記憶ユニットを提供
せんとするものである。
せんとするものである。
問題点を解決するための手段 本発明は上記手段として衝撃検出信号から衝撃情報を
演算し記憶する演算記憶手段と、衝撃センサーとを各々
固有のモジュールボックス内に組込み、両モジュールボ
ックスを信号伝送媒体を介して衝撃検出信号の伝送を行
なうように構成する。そして上記信号伝送媒体として衝
撃検出信号を電気信号として伝送する信号伝送ケーブル
を用い、該信号伝送ケーブルは抜き差し可能なコネクタ
を介して上記センサーモジュールボックスと処理モジュ
ールボックスの双方は一方と接続する。
演算し記憶する演算記憶手段と、衝撃センサーとを各々
固有のモジュールボックス内に組込み、両モジュールボ
ックスを信号伝送媒体を介して衝撃検出信号の伝送を行
なうように構成する。そして上記信号伝送媒体として衝
撃検出信号を電気信号として伝送する信号伝送ケーブル
を用い、該信号伝送ケーブルは抜き差し可能なコネクタ
を介して上記センサーモジュールボックスと処理モジュ
ールボックスの双方は一方と接続する。
更にセンサーモジュールボックス内に衝撃センサーか
ら出力される衝撃波信号を電圧又は電流信号に変換し増
幅する信号変換器を内蔵し、他方上記処理モジュールボ
ックス内に上記演算記憶手段に電力を供給するバッテリ
ーを内蔵し、該バッテリーの電力を上記信号伝送ケーブ
ルを通じて上記センサーモジュールボックス内の信号変
換器に供給するように構成した。
ら出力される衝撃波信号を電圧又は電流信号に変換し増
幅する信号変換器を内蔵し、他方上記処理モジュールボ
ックス内に上記演算記憶手段に電力を供給するバッテリ
ーを内蔵し、該バッテリーの電力を上記信号伝送ケーブ
ルを通じて上記センサーモジュールボックス内の信号変
換器に供給するように構成した。
作用 上記衝撃記憶ユニットは衝撃センサーを処理モジュー
ルボックスとは別のセンサーモジュールボックスに内蔵
する。このセンサーモジュールボックスは小型軽量にし
て衝撃の感応性が良好であり、これを輸送品に加わる衝
撃を再現性良くピックアップできるように設置し、他方
上記演算記憶手段を内蔵する処理モジュールボックスを
上記センサーモジュールボックスとは離隔して設置し、
センサーモジュールボックスにて得られた衝撃検出信号
は信号伝送ケーブルを介して処理モジュールボックスに
取り込まれ、適正な演算記憶処理が行なわれる。
ルボックスとは別のセンサーモジュールボックスに内蔵
する。このセンサーモジュールボックスは小型軽量にし
て衝撃の感応性が良好であり、これを輸送品に加わる衝
撃を再現性良くピックアップできるように設置し、他方
上記演算記憶手段を内蔵する処理モジュールボックスを
上記センサーモジュールボックスとは離隔して設置し、
センサーモジュールボックスにて得られた衝撃検出信号
は信号伝送ケーブルを介して処理モジュールボックスに
取り込まれ、適正な演算記憶処理が行なわれる。
又両モジュールボックスを離隔配置する信号伝送ケー
ブルはその長さに応じ信号の減衰を生ずる問題を有して
いるが、センサーモジュールボックス側に衝撃センサー
から出力される衝撃波信号を電圧又は電流信号に変換し
増幅する信号変換器を内蔵することにより上記減衰の問
題を解決し、信号伝送ケーブルによる両モジュールボッ
クスの離隔目的を有効に活かすことができる。
ブルはその長さに応じ信号の減衰を生ずる問題を有して
いるが、センサーモジュールボックス側に衝撃センサー
から出力される衝撃波信号を電圧又は電流信号に変換し
増幅する信号変換器を内蔵することにより上記減衰の問
題を解決し、信号伝送ケーブルによる両モジュールボッ
クスの離隔目的を有効に活かすことができる。
又センサーモジュールボックスにはバッテリーを内蔵
せずに、処理モジュールボックスに内蔵したバッテリー
の電力を上記信号伝送ケーブルを介してセンサーモジュ
ールボックス内の上記信号変換器に供給する方策を講ず
ることにより、センサーモジュールボックスを可及的に
軽量化して衝撃検出性能を鋭敏にすると言う、両モジュ
ールボックスの離隔目的を更に向上する効果を奏ずるこ
とができ、又センサーモジュールボックスに加わる衝撃
によりバッテリーの接触を不安定にして検出性能を低下
せしめる問題も有効に防止できる。
せずに、処理モジュールボックスに内蔵したバッテリー
の電力を上記信号伝送ケーブルを介してセンサーモジュ
ールボックス内の上記信号変換器に供給する方策を講ず
ることにより、センサーモジュールボックスを可及的に
軽量化して衝撃検出性能を鋭敏にすると言う、両モジュ
ールボックスの離隔目的を更に向上する効果を奏ずるこ
とができ、又センサーモジュールボックスに加わる衝撃
によりバッテリーの接触を不安定にして検出性能を低下
せしめる問題も有効に防止できる。
よって前記センサー部と演算処理部とを離隔し、ケー
ブルで接続する目的が有効に達成できる。
ブルで接続する目的が有効に達成できる。
処理モジュールボックスは上記使用中においてはセン
サーモジュールボックスと一緒に輸送に供され、使用後
は信号伝送ケーブルのコネクタを抜去して分析場所へ持
ち込み例えばパソコン等により衝撃情報を読み出し衝撃
内容を正確に分析し、この分析結果を輸送方法や梱包方
法の改善に役立たせる。この時、上記センサーモジュー
ルボックスは輸送品(例えば商品か又は梱包体やコンテ
ナ)に取付けたままに置くことができる。
サーモジュールボックスと一緒に輸送に供され、使用後
は信号伝送ケーブルのコネクタを抜去して分析場所へ持
ち込み例えばパソコン等により衝撃情報を読み出し衝撃
内容を正確に分析し、この分析結果を輸送方法や梱包方
法の改善に役立たせる。この時、上記センサーモジュー
ルボックスは輸送品(例えば商品か又は梱包体やコンテ
ナ)に取付けたままに置くことができる。
実施例 以下本発明の実施例を第1図乃至第4図に基いて説明
する。
する。
1は処理モジュールボックス、2はセンサーモジュー
ルボックスであり、3は両モジュールボックス1,2間を
接続する信号伝送ケーブルである。
ルボックスであり、3は両モジュールボックス1,2間を
接続する信号伝送ケーブルである。
上記処理モジュールボックス1には演算記憶手段4と
その動作電源たるバッテリ22を内蔵し、上記センサーモ
ジュールボックス2には衝撃センサー5を内蔵する。又
同モジュールボックス2には衝撃センサー5と信号変換
器6を内蔵する。上記両モジュールボックス1,2には取
付手段、例えば取付孔23,25を有する取付ベース24,26を
設ける。
その動作電源たるバッテリ22を内蔵し、上記センサーモ
ジュールボックス2には衝撃センサー5を内蔵する。又
同モジュールボックス2には衝撃センサー5と信号変換
器6を内蔵する。上記両モジュールボックス1,2には取
付手段、例えば取付孔23,25を有する取付ベース24,26を
設ける。
上記衝撃センサー5は例えば圧電加速度センサーから
成り、X,Y,Zの三つの軸方向の衝撃を夫々検出する三個
のセンサーから成る。
成り、X,Y,Zの三つの軸方向の衝撃を夫々検出する三個
のセンサーから成る。
上記信号変換器6は上記衝撃センサー5から出力され
る衝撃検出信号を直ちに電圧又は電流信号に変換し、増
幅して信号伝送媒体3によって伝送される時のノイズ等
による外乱要因の悪影響を除去し、信号伝送ケーブル3
を通る信号の減衰を有効に防止する。
る衝撃検出信号を直ちに電圧又は電流信号に変換し、増
幅して信号伝送媒体3によって伝送される時のノイズ等
による外乱要因の悪影響を除去し、信号伝送ケーブル3
を通る信号の減衰を有効に防止する。
第1図,第2図に示すように、上記センサーモジュー
ルボックス2と処理モジュールボックス1とは信号伝送
ケーブル3で接続し、該センサーモジュールボックス2
にて検出した衝撃検出信号を該ケーブル3を介して処理
モジュールボックス1に取り込む。この場合両モジュー
ルボックス1,2の一方又は双方にコネクタ7,8を設け、上
記ケーブル13の一端又は両端に該コネクタ7,8に抜き差
し可に接続されるコネクタ9,10を設け、両モジュールボ
ックス1,2を互いに切離して扱うことができるようにす
る。上記信号伝送ケーブル3及びコネクタ7乃至10が信
号伝送媒体となる。
ルボックス2と処理モジュールボックス1とは信号伝送
ケーブル3で接続し、該センサーモジュールボックス2
にて検出した衝撃検出信号を該ケーブル3を介して処理
モジュールボックス1に取り込む。この場合両モジュー
ルボックス1,2の一方又は双方にコネクタ7,8を設け、上
記ケーブル13の一端又は両端に該コネクタ7,8に抜き差
し可に接続されるコネクタ9,10を設け、両モジュールボ
ックス1,2を互いに切離して扱うことができるようにす
る。上記信号伝送ケーブル3及びコネクタ7乃至10が信
号伝送媒体となる。
斯くしてセンサーモジュールボックス2内の衝撃セン
サー5にて検出した衝撃検出信号は、同ボックス2に内
蔵した信号変換器6により直ちに増幅し信号伝送ケーブ
ル3を介して処理モジュールボックス1に取込まれ、演
算記憶手段4にてこの衝撃検出信号から衝撃情報を演算
し記憶させる。
サー5にて検出した衝撃検出信号は、同ボックス2に内
蔵した信号変換器6により直ちに増幅し信号伝送ケーブ
ル3を介して処理モジュールボックス1に取込まれ、演
算記憶手段4にてこの衝撃検出信号から衝撃情報を演算
し記憶させる。
上記演算記憶手段4は衝撃検出信号に基き、最大衝撃
値を算出し記憶する手段と、該最大衝撃値を含む衝撃波
の持続時間(衝撃波の波形巾)を計測し記憶する手段
と、この衝撃の発生時刻(年月日、時分)を計測し記憶
する手段と、衝撃方向を計測し記憶する手段とを備え
る。
値を算出し記憶する手段と、該最大衝撃値を含む衝撃波
の持続時間(衝撃波の波形巾)を計測し記憶する手段
と、この衝撃の発生時刻(年月日、時分)を計測し記憶
する手段と、衝撃方向を計測し記憶する手段とを備え
る。
第3図A,Bの例示に基き詳述すると、レベル判定器14
によって各方向の衝撃検出信号がしきい値以上の信号で
あるか否かを夫々判別し、しきい値以上の信号である
時、演算処理部15の演算処理を開始させると同時に、波
形巾検出器20においてレベル判定されたしきい値以上の
各方向の信号の波形巾を基準時間信号発生器17から一定
時間間隔で出力されるパルス信号に基き計数し、演算処
理部15で演算し各方向情報と共に各方向毎の衝撃持続時
間としてメモリに記憶させる。
によって各方向の衝撃検出信号がしきい値以上の信号で
あるか否かを夫々判別し、しきい値以上の信号である
時、演算処理部15の演算処理を開始させると同時に、波
形巾検出器20においてレベル判定されたしきい値以上の
各方向の信号の波形巾を基準時間信号発生器17から一定
時間間隔で出力されるパルス信号に基き計数し、演算処
理部15で演算し各方向情報と共に各方向毎の衝撃持続時
間としてメモリに記憶させる。
他方、上記衝撃検出信号(アナログ信号)をアナログ
デジタル変換器18によりデジタル信号に変換し、これを
演算処理して最大衝撃値を算出しメモリ制御手段により
メモリ16に記憶させる。
デジタル変換器18によりデジタル信号に変換し、これを
演算処理して最大衝撃値を算出しメモリ制御手段により
メモリ16に記憶させる。
更に上記演算記憶手段4内にタイマ19を具備させ、こ
のタイマ19は年月日と時分に関する情報を発生し、演算
処理部15の衝撃発生時刻読み込み手段により必要な時、
即ちレベル判定器14がしきい値以上の信号を判別した
時、上記年月日、時分に関する情報を取込み、これをメ
モリに記憶させ衝撃発生時刻として格納する。
のタイマ19は年月日と時分に関する情報を発生し、演算
処理部15の衝撃発生時刻読み込み手段により必要な時、
即ちレベル判定器14がしきい値以上の信号を判別した
時、上記年月日、時分に関する情報を取込み、これをメ
モリに記憶させ衝撃発生時刻として格納する。
上記演算記憶手段4は上記によって基準レベル以上の
衝撃持続時間と衝撃発生時刻の両者を計測し記憶すると
同時に、最大衝撃値と衝撃方向に関する各衝撃情報を記
憶し、これらを演算処理部15の信号送出制御手段により
メモリ16から外部装置、例えばパソコンに送出する。処
理モジュールボックス1には外部装置を接続する衝撃情
報送出用コネクタ21を備える。このパソコンにより解析
された情報を輸送方法,梱包方法の改善に使用する。
衝撃持続時間と衝撃発生時刻の両者を計測し記憶すると
同時に、最大衝撃値と衝撃方向に関する各衝撃情報を記
憶し、これらを演算処理部15の信号送出制御手段により
メモリ16から外部装置、例えばパソコンに送出する。処
理モジュールボックス1には外部装置を接続する衝撃情
報送出用コネクタ21を備える。このパソコンにより解析
された情報を輸送方法,梱包方法の改善に使用する。
上記衝撃記憶ユニットは第4図に例示するように、セ
ンサーモジュールボックス2を取付ベース26等の取付手
段により輸送品の実勢衝撃を再現性良く検出できる位置
に設置し、処理モジュールボックス1をこれより離間し
た任意の位置に設置し、両モジュールボックス1,2を信
号伝送ケーブル3にて接続し、使用状態に置く。処理モ
ジュールボックス1には起動用のスタートスイッチ27を
設け、同ボックス1に内蔵のバッテリ22から動作電力を
演算処理部15等に供給する。又この動作電力は信号伝送
ケーブル3を通じてセンサーモジュールボックス2内の
信号変換器6に供給する。
ンサーモジュールボックス2を取付ベース26等の取付手
段により輸送品の実勢衝撃を再現性良く検出できる位置
に設置し、処理モジュールボックス1をこれより離間し
た任意の位置に設置し、両モジュールボックス1,2を信
号伝送ケーブル3にて接続し、使用状態に置く。処理モ
ジュールボックス1には起動用のスタートスイッチ27を
設け、同ボックス1に内蔵のバッテリ22から動作電力を
演算処理部15等に供給する。又この動作電力は信号伝送
ケーブル3を通じてセンサーモジュールボックス2内の
信号変換器6に供給する。
発明の効果 以上説明したように、上記衝撃記憶ユニットは衝撃セ
ンサーを内蔵するセンサーモジュールボックスを小型軽
量にして衝撃の感応性を良好にし、これを搬送品に加わ
る衝撃を再現性良くピックアップできるように設置する
ことができ、他方上記演算記憶手段を内蔵する処理モジ
ュールボックスを上記センサーモジュールボックスとは
離隔して設置しセンサーモジュールボックスにて得られ
た衝撃検出信号を信号伝送媒体を介して処理モジュール
ボックスに取り込み、適正な演算記憶処理を行ない、正
確な衝撃情報を把握することができる。
ンサーを内蔵するセンサーモジュールボックスを小型軽
量にして衝撃の感応性を良好にし、これを搬送品に加わ
る衝撃を再現性良くピックアップできるように設置する
ことができ、他方上記演算記憶手段を内蔵する処理モジ
ュールボックスを上記センサーモジュールボックスとは
離隔して設置しセンサーモジュールボックスにて得られ
た衝撃検出信号を信号伝送媒体を介して処理モジュール
ボックスに取り込み、適正な演算記憶処理を行ない、正
確な衝撃情報を把握することができる。
又両モジュールボックスを離隔配置する信号伝送ケー
ブルはその長さに応じ信号の減衰を生ずる問題を有して
いるが、センサーモジュールボックス側に衝撃センサー
から出力される衝撃波信号を電圧又は電流信号に変換し
増幅する信号変換器を内蔵することにより上記減衰の問
題を解決し、信号伝送ケーブルによる両モジュールボッ
クスの離隔目的を有効に活かすことができる。
ブルはその長さに応じ信号の減衰を生ずる問題を有して
いるが、センサーモジュールボックス側に衝撃センサー
から出力される衝撃波信号を電圧又は電流信号に変換し
増幅する信号変換器を内蔵することにより上記減衰の問
題を解決し、信号伝送ケーブルによる両モジュールボッ
クスの離隔目的を有効に活かすことができる。
又センサーモジュールボックスにはバッテリーを内蔵
せずに、処理モジュールボックスに内蔵したバッテリー
の電力を上記信号伝送ケーブルを介してセンサーモジュ
ールボックス内の上記信号変換器に供給する方策を講ず
ることにより、センサーモジュールボックスを可及的に
軽量化して衝撃検出性能を鋭敏にすると言う、両モジュ
ールボックスの離隔目的を更に向上する効果を奏ずるこ
とができ、又センサーモジュールボックスに加わる衝撃
によりバッテリーの接触を不安定にして検出性能を低下
せしめる問題も有効に防止できる。
せずに、処理モジュールボックスに内蔵したバッテリー
の電力を上記信号伝送ケーブルを介してセンサーモジュ
ールボックス内の上記信号変換器に供給する方策を講ず
ることにより、センサーモジュールボックスを可及的に
軽量化して衝撃検出性能を鋭敏にすると言う、両モジュ
ールボックスの離隔目的を更に向上する効果を奏ずるこ
とができ、又センサーモジュールボックスに加わる衝撃
によりバッテリーの接触を不安定にして検出性能を低下
せしめる問題も有効に防止できる。
よって前記センサー部と演算処理部とを離隔し、ケー
ブルで接続する目的が有効に達成できる。
ブルで接続する目的が有効に達成できる。
又処理モジュールボックスとセンサーモジュールボッ
クスとは車輌や船舶等に積み込んだ輸送品と共に輸送に
供されるが、使用後はケーブルをコネクタから抜去して
処理モジュールボックスのみをセンサーモジュールボッ
クスから分離して分析場所へ持ち込み、例えばパソコン
等により衝撃情報を読み出し衝撃内容を正確に分析し、
この分析結果を輸送方法や梱包方法の改善に役立たせる
ことができる。この時、上記センサーモジュールボック
スは輸送品(例えば商品か又は梱包体やコンテナ)に取
付けたままに置き、次の商品の輸送に供することができ
る。
クスとは車輌や船舶等に積み込んだ輸送品と共に輸送に
供されるが、使用後はケーブルをコネクタから抜去して
処理モジュールボックスのみをセンサーモジュールボッ
クスから分離して分析場所へ持ち込み、例えばパソコン
等により衝撃情報を読み出し衝撃内容を正確に分析し、
この分析結果を輸送方法や梱包方法の改善に役立たせる
ことができる。この時、上記センサーモジュールボック
スは輸送品(例えば商品か又は梱包体やコンテナ)に取
付けたままに置き、次の商品の輸送に供することができ
る。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は衝撃記憶ユニ
ットの接続前の状態を示す斜視図、第2図は衝撃記憶ユ
ニットの接続後の状態を示す同側面図、第3図A,Bは上
記衝撃記憶ユニットを形成するセンサーモジュールボッ
クスと処理モジュールボックスに内蔵する衝撃センサー
と信号変換器と演算記憶手段とを示しその機能を説明す
るフローチャート図、第4図は上記衝撃記憶ユニットの
使用状態を説明する側面図である。 1……処理モジュールボックス、2……センサーモジュ
ールボックス、3……信号伝送ケーブル、4……演算記
憶手段、5……衝撃センサー、6……信号変換器、7,8,
9,10……コネクタ、14……レベル判定器、15……演算処
理部、16……メモリ、17……基準時間信号発生器、18…
…アナログデジタル変換器、19……タイマ、20……波形
巾検出器、21……衝撃情報送出用コネクタ、22……バッ
テリ、23,25……取付孔、24,26……取付ベース、27……
スタートスイッチ。
ットの接続前の状態を示す斜視図、第2図は衝撃記憶ユ
ニットの接続後の状態を示す同側面図、第3図A,Bは上
記衝撃記憶ユニットを形成するセンサーモジュールボッ
クスと処理モジュールボックスに内蔵する衝撃センサー
と信号変換器と演算記憶手段とを示しその機能を説明す
るフローチャート図、第4図は上記衝撃記憶ユニットの
使用状態を説明する側面図である。 1……処理モジュールボックス、2……センサーモジュ
ールボックス、3……信号伝送ケーブル、4……演算記
憶手段、5……衝撃センサー、6……信号変換器、7,8,
9,10……コネクタ、14……レベル判定器、15……演算処
理部、16……メモリ、17……基準時間信号発生器、18…
…アナログデジタル変換器、19……タイマ、20……波形
巾検出器、21……衝撃情報送出用コネクタ、22……バッ
テリ、23,25……取付孔、24,26……取付ベース、27……
スタートスイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梅村 喜芳 東京都大田区千鳥2―8―16 山一電機 工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭55−33269(JP,A) 特開 昭61−102562(JP,A) 特開 昭61−120969(JP,A) 特開 昭59−114480(JP,A) 特開 昭61−134672(JP,A) 特開 昭64−13465(JP,A) 実開 昭63−177708(JP,U) 実開 昭58−163874(JP,U) 実開 昭63−97860(JP,U) 実開 平2−105999(JP,U) 特公 昭58−34785(JP,B2)
Claims (2)
- 【請求項1】衝撃検出信号から衝撃情報を演算し記憶す
る演算記憶手段を内蔵する処理モジュールボックスと、
衝撃センサーを内蔵するセンサーモジュールボックスと
を分離して形成し、該センサーモジュールボックスから
得られた衝撃検出信号を信号伝送媒体を介して上記処理
モジュールボックスに供給する構成とした衝撃記憶ユニ
ットであって、上記信号伝送媒体として衝撃検出信号を
電気信号として伝送する信号伝送ケーブルを用い、該信
号伝送ケーブルは抜き差し可能なコネクタを介して上記
センサーモジュールボックスと処理モジュールボックス
の双方又は一方と接続し、更にセンサーモジュールボッ
クス内に衝撃センサーから出力される衝撃波信号を電圧
又は電流信号に変換し増幅する信号変換器を内蔵し、他
方上記処理モジュールボックス内に上記演算記憶手段に
電力を供給するバッテリーを内蔵し、該バッテリーの電
力を上記信号伝送ケーブルを通じて上記センサーモジュ
ールボックス内の信号変換器に供給するようにしたこと
を特徴とする衝撃記憶ユニット。 - 【請求項2】上記センサーモジュールボックスは同ボッ
クスを測定対象物に固定する取付手段を有することを特
徴とする請求項1記載の衝撃記憶ユニット。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1165803A JP2719580B2 (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | 衝撃記憶ユニット |
EP90306796A EP0405840A1 (en) | 1989-06-27 | 1990-06-21 | Impact memorizing unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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