JP2719087B2 - 高輝度放電光源 - Google Patents

高輝度放電光源

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JP2719087B2 JP5064906A JP6490693A JP2719087B2 JP 2719087 B2 JP2719087 B2 JP 2719087B2 JP 5064906 A JP5064906 A JP 5064906A JP 6490693 A JP6490693 A JP 6490693A JP 2719087 B2 JP2719087 B2 JP 2719087B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高輝度レベルを示す高輝
度放電アーク管光源に関するものである。更に詳しく述
べると、本発明は光源から遠く離れた一つ以上の位置に
光源の光出力を伝送するための光ファイバに使用でき
る、高輝度放電アーク管に関するものである。
【0002】
【従来の技術】中央の光源を設け、それから得られた光
出力を種々の遠隔位置へ光ファイバ、ライトガイド等に
より伝えるという概念は、自動車の表示装置の照明およ
び家庭の照明を含む種々の用途に対して提案されてき
た。自動車用の中央照明方式の一例は、1990年9月
18日発行の米国特許第4,958,263号に見出す
ことができる。この自動車用中央照明方式および他のど
の中央照明方式も、その目標は光送出点で最も効率の良
い光出力を達成すること、および特定の照明設計を考慮
できるようなやり方でこのような光出力を送出すること
である。たとえば、自動車の照明の設計での最近の関心
は、前方照明を行うために必要なスペースを小さくする
ことにより自動車前端の空気力学的特性を改良すること
に向けられている。したがって、設計者が高さ約2イン
チのオーダの設計空間を使用して必要な前方照明を提供
することができれば、都合が好い。このような設計の制
約に従い、しかも必要な照明パターンを提供するために
は、光ファイバの出力端で小さな、幅の狭い光ビームと
なっていなければならないことが知られている。たとえ
ば、高さが2インチの前照灯から良好な照明とビーム制
御を得るためには、横断面寸法が約6mmから8mmの
光ファイバを用いること、およびこのような光ファイバ
からf/1光学系に(前照灯1個につき)少なくとも5
00ルーメンを送り込むことが必要とされる。更に、こ
の寸法の小さな光ファイバを使えるようにするために
は、自動車前照灯に通常使用される4mmのアークギャ
ップに比べてかなり小さいアークギャップをそなえた光
源を設けなければならない。この寸法の制限条件は、通
常のだ円形の反射器を使用してアークからの光を光ファ
イバの入射面上に集束すると、反射器はアークギャップ
長を3倍から4倍の間だけ拡大するという事実によるも
のである。このように制御されたビーム出力を供給する
ことの副利益として、設計者は直径が小さい光ファイバ
を使用することによりコスト、寸法、重量、および設計
の柔軟性の利益を得ることができる。
【0003】集中光源および直径が小さい光伝送媒体を
使用して光出力を遠隔送出する照明システムの設計者に
とって更に重要なのは、光源の輝度が比較的高レベルで
なければならないということである。輝度の測光の定義
は単位立体角当たり単位面積当たりのルーメン数であ
る。放電アークからの光を光ファイバまたはライトガイ
ド内に向けるための通常の装置は、一つの焦点にアーク
があり、第二の焦点に光ファイバの入力面があるだ円形
の反射器である。この構成では、ファイバでの輝度はア
ークのルーメンをギャップの自乗で割ったものに比例す
る。アークのルーメンをギャップの自乗で割ったものを
アークの実効輝度と定義するのは有用である。たとえ
ば、最適化された光コレクタおよびライトガイドを介し
て、長さが2.7mmのアークギャップからの1000
ルーメンを55%の効率で各前照灯に結合することによ
り、すぐれた前照灯照明およびビーム制御が得られると
いうことが実験的に確かめられている。したがって、す
ぐれたビーム性能が得られるアークの実効輝度は次式で
表される。
【0004】
【数1】 [1000ルーメン×2前照灯]/[(0.27cm)2 ×0.55] =50,000Lm/cm2 上記の集中自動車照明の特許で開示された光源では、上
記のように定義された実効輝度が1平方センチメートル
当たり34,000ルーメンのオーダとなる。この実効
輝度レベルは、1990年11月6日に発行の米国特許
第4,968,916号に述べられている放電アーク管
光源を使用することにより達成される。この光源は、メ
タルハライド、ガラス球容積の1立方センチメートル当
たり5mgから50mgの範囲の量の水銀、および圧力
が10トルから15,000トルの範囲にある不活性ガ
スで構成された、加圧されたガス充てん物が封入されて
いる。米国特許第4,968,916号には、光源を円
筒形、だ円体または管形とし、全体的な寸法は、長さを
5mmから約100mmの範囲とし、中心部の直径を約
4mmから25mm、容積測定に関する容量を約0.1
から30立方センチメートル、電極間の所定の距離すな
わちエアギャップを1mmと5mmの間とすることがで
きるということが開示されている。
【0005】実際上、代表的なメタルハライド放電光源
でのアークギャップは、充分に低い密度範囲で有利な高
アーク電圧で動作して対流の不安定が無くなるように4
mm以上のオーダでなければならないということがわか
る。実際、米国特許第4,968,916号に開示され
たランプで代表的な4mmの値よりも小さいアークギャ
ップを使用し、しかも許容できる効率値を生じる動作電
圧を維持した場合には、このランプの水銀密度をこの設
計で意図している値より著しく高い値に上げる必要があ
る。放電ランプの場合、水銀密度すなわち体積当たりの
水銀の量はいくつかの理由で重要な設計上の考慮点であ
る。動作電圧と、アークギャップに水銀密度のほぼ平方
根を掛けた積との間の公知の関係(後記の式(1)参
照)により、アークギャップを通常実施される4mmの
値より小さくする場合は、必要な動作電圧を維持するた
め水銀密度を指数的に大きくしなければならないことが
わかる。しかし、水銀密度のこのような増大は、対流の
安定性やアーク管を形成している材料に対する応力のよ
うな他のランプ動作特性に悪影響を与える。もちろん、
対流の安定性はアーク管の寸法および充てん物の密度に
よって左右されること、および制限無しに充てん物の密
度およびアーク管の直径を増大すると対流安定性がそこ
なわれる危険が生じることは知られている。さらに、ラ
ンプの即時発光のためにキセノンが数気圧の低温充てん
圧力で付加されたとき、アークの対流の安定性およびア
ーク管の機械的完全性に対する別の課題が生じる。した
がって、高輝度レベルを達成するアークギャップの短い
放電ランプ、特に輝度レベルが1平方センチメートル当
たり50,000ルーメン以上で、アークギャップが約
2.5−3.0mmのオーダの放電ランプを開発できれ
ば有利である。このような短アークギャップの放電ラン
プは高圧で動作しても、アーク管の故障が生じたり、完
全性を損なう危険が無く、また光出力にフリッカを生じ
る対流の不安定性の危険が無い。ランプのアーク負荷に
対して実効輝度をプロットすることができる。この場
合、アーク負荷はアークギャップで割ったランプ電力と
して測定され、メタルハライド放電ランプの場合の値は
通常、1cm当たり60ワット乃至120ワットの範囲
に入る。この望ましい輝度レベルに対するルーメン数を
達成するために必要とされる電力はランプの効率によっ
て決められる。これは、キセノン放電ランプにおける約
15ルーメン/ワットから上記の場合の約70ルーメン
/ワット以上までのオーダとなり得る。75ルーメン/
ワットでは、2.7mmのアークギャップで4500ル
ーメンを達成するために、本発明の応用の例として60
ワットでアーク放電を動作させる必要がある。ここに述
べるメタルハライド形のアーク放電の他に、キセノン放
電ランプも高輝度光出力を供給する。しかし約15ルー
メン/ワットの純粋なキセノン放電を使用するために
は、ルーメンの必要条件を満足するため著しく高い電力
定格を必要とし、更にキセノン放電の光出力は相関色温
度(CCT:correlated color te
mperature)指数がケルビン温度約10,00
0°であり、これは前照灯または一般の照明の目的のた
めの望ましい範囲に比べて著しく高い。
【0006】放電ランプの輝度レベルを考えると、でき
る限り低い電力レベルで所望のルーメン出力を達成する
ことによりエネルギーを節約し、光源が発生する熱、す
なわち光ファイバに悪影響を及ぼす恐れのある熱を減ら
すことが非常に好都合である。6mmのアークギャップ
がその中に設けられた、光ファイバと一緒に使用するた
めの光源と反射器の組み合わせの一例では、達成される
光出力は1平方センチメートル当たり約33,000ル
ーメンであり、150ワットのランプを使用し達成され
る。1991年5月14日発行の米国特許第5,01
6,152号には、光出力を反射器の焦点に集束するた
めのだ円体の反射器の中に配置されたこのような光源が
開示されている。この特許では光ファイバへの光の転送
効率の望ましい増大については説明されているが、高輝
度レベルで、光ファイバの所要寸法が小さくなるように
アークギャップを短くした光源を提供することについて
は説明されていない。
【0007】光ファイバと一緒に使用するのに特に適す
るように短アークギャップで高輝度出力の放電光源に対
して都合が好いのは、このような光源が長寿命特性を示
すことである。ここで長寿命というのは通常、2000
動作時間以上のオーダであると考えられる。長寿命を得
るためには、メタルハライド光源は1平方センチメート
ル当たり20ワットより小さい管壁負荷値で動作しなけ
ればならないということが知られている。したがって、
光ファイバのような光伝送構成での動作に特に適した高
輝度光源の場合、既存の光源に比べて著しく利点がある
のは、長さが4mmよりかなり短いアークギャップを使
用して比較的高輝度レベルを達成し、高効率が可能な電
圧で動作し、充分にアーク管の機械的性質の制約内にあ
る動作圧力となるような水銀密度であって、好ましいア
ーク管寸法とともに、対流の不安定性の無い光源の動作
を可能とするような水銀密度を必要とし、またランプが
長寿命となる管壁負荷で動作するような放電ランプが提
供されることである。
【0008】
【発明の概要】本発明は、最小の直径の光ファイバまた
は他の型の光伝送媒体に対して動作できるようにする短
いアークギャップをそなえた高輝度光源を提供する。光
ファイバを使用する集中照明システムの場合、長いアー
クギャップをそなえた他のメタルハライド放電ランプと
差異のない効率および色温度特性を示す短いアークギャ
ップをそなえた高輝度光源を使用して、システム全体の
性能特性を改善することができる。本発明の光源は、こ
のような性質を、低い電力定格および効率の良い動作電
圧で提供し、対流の不安定性の危険無しに、また光源の
動作圧力によるアーク管の損傷の危険無しに提供する。
【0009】本発明の原理によれば、中にアーク室が形
成されたアーク管を含む高輝度特性を示すアーク放電光
源が提供され、このアーク室の中に入っているガス充て
ん物は放電状態に励起することができ、このようなガス
充てん物には即時に光を出せるように低温充てん圧力が
3−10気圧のXeが含まれている。少なくとも二つの
電極が室の中に伸び、4ミリメートルより小さいアーク
ギャップによって隔てられている。光源が励起されて暖
まると、所定の最小の設計値の動作電圧が電極間に生じ
る。アーク室の中に配置された充てん物には、水銀が含
まれている。アーク室の容積の関数として、水銀の密度
値が決定される。水銀密度はアークギャップの寸法とと
もに、所定の動作電圧を設定する要因である。全充てん
物密度と協力して、所定のしきい値より低い対流安定性
が達成されるように、アーク室の寸法が選定される。ガ
ス充てん物の励起によって設定される圧力での光源の動
作に適したアーク管の引張り強度を達成するには、アー
ク管の厚さ寸法とともに充てん物の密度値も関係する。
動作電圧を充てん物密度の関数として定められる第一の
制約条件とし、対流の安定性値を充てん物密度の関数と
して定められる第二の制約条件とし、アーク管の引張り
強度を充てん物密度の関数として定められる第三の制約
条件として、特定の範囲内の充てん物密度値を使用する
ことにより上記の三つの制約条件のうちの少なくとも二
つが満足されたとき、本発明の光源は前に定義した実効
輝度が50,000ルーメン/cm2 を超える。
【0010】以下、付図を参照して詳細に説明する。
【0011】
【実施例の記載】図1に示すように、本発明の高輝度ア
ーク放電ランプ10はアーク管12を使用している。こ
のアーク管12は溶融石英材料で作ることができる。ア
ーク管12の長さは寸法記号Aで表され、40mmから
100mmの範囲の値とすることができる。アーク管1
2はダブルエンド型のアーク管であり、このダブルエン
ド型のアーク管はだ円体の中心部14ならびに電極16
および18をそなえている。電極16および18は両側
から、だ円体の中心部14の中に形成されたアーク室2
0の中に伸びる。もちろん本発明の高輝度特性は、シン
グルエンド型のアーク管でも達成することができ、この
ようなシングルエンド型のアーク管も本発明の範囲内に
ある。電力は通常の引出し線24を介して電極に接続さ
れる。介在するモリブデンのフォイル(箔)部材が、引
出し線24とそれぞれの電極16、18との間に配置さ
れる。
【0012】電極16と18との間の距離、すなわちア
ークギャップ22の距離は寸法記号Bで表され、その長
さは4mmより小さいオーダになる。しかし好ましい実
施例では、この寸法は約2.5−3.0mmに設定され
て、このような短いアークの寸法により、光ファイバ結
合装置(図示しない)の入力端が受ける光出力の画像を
小さい寸法として、これにより光分配のために直径がよ
り小さい光ファイバを使用することができるようにす
る。アーク放電光源の場合、ルーメンをアークギャップ
の自乗で割った値として前に定義された実効輝度のレベ
ルを大きくするためには、アークギャップ22の長さB
を小さくする必要がある。アークギャップ22の長さB
を小さくすることには、アーク放電の動作電圧が長さB
にほぼ比例して小さくなるというもう一つの効果もあ
る。このときアーク放電の動作電圧は、アーク室20の
中に配置されたガス充てん物の水銀密度の平方根に比例
した値だけ小さくなる。これについては後で更に詳細に
説明する。
【0013】アーク室20の中に配置されているのは、
水銀と、アルゴン、クリプトンまたはキセノンのような
不活性ガスと、メタルハライド成分との混合物で実質的
に構成されるガス充てん物である。好ましい実施例で
は、キセノンガスが含まれ、室温での充てん圧力が1気
圧と15気圧との間になっている。これを用いて、光源
10が励起されるとほぼ即座に、光出力が与えられる。
もちろん、ランプ設計者が即時光の提供をやめて、キセ
ノンの代わりに付加的な量の水銀を含んだガス充てん物
を提供すべき場合には、このような実施例は2.0mm
より小さいアークギャップを提供することができるが、
以下詳細に説明するような本発明の対流の安定性、物理
的応力、および動作電圧特性を実行することにより、こ
のような代替設計はなお本発明の範囲内にある。主成分
である、アーク室20内に配置された水銀の量は、ガス
充てん物の水銀密度を達成する原因となる。このような
水銀密度は通常、アーク室20の容積の1立方センチメ
ートル当たりのミリグラムとして測定される。水銀密度
の選択によって、本発明の高輝度放電ランプ10の動作
に関係する数個の非常に重要な要因が決まる。たとえ
ば、アークギャップ22が2.5mmのオーダであるこ
とが好ましい場合には、これにより動作電圧(Vop)
は次の実験式により求められる。
【0014】
【数2】 Vop=21+1.8(水銀密度)0.56×(ギャップ) (1) 動作電圧を決める他に、水銀密度は次式に従ってアーク
管12の中の水銀圧力も決める。
【0015】
【数3】 P(Hg)=1.0気圧/(mg/cc)×(水銀密度) (2) 少量の水銀の他に、6気圧(20°C)のキセノンの充
てん物がランプ10に付加される。キセノンの充てんに
より、ガス密度が約33mg/ccとなり、動作圧力P
(Xe)が42気圧になる。
【0016】次に、式(1)に関連して前に述べた動作
電圧Vopは放電ランプが動作する効率の値の決定に使
用される。効率はルーメン/ワット(lpw)で表さ
れ、次の実験式により決定される。
【0017】
【数4】 LPW α 1−exp[−(Vop−15)/13.6] (3) ここで、15ボルトは電極降下に起因する。電極電力は
光を発生しないので、最大の効率を達成できるように電
極降下は最小にするべきである。本発明の要求を満足す
るには、約2.5mmの好ましいアークギャップ22の
場合、アーク管12に約4.0mgの水銀を添加するこ
とにより、動作電圧が45ボルトより大きく且つ効率が
約70−75ルーメン/ワットとなる適正な水銀密度に
することが必要であることがわかった。アークギャップ
22が約2.5mmで、低温充てんXe圧力が6気圧で
ある高輝度放電ランプ10に対する動作電圧対全密度の
プロットが、図4および図5の曲線Iで示されている。
図4および図5に示されているように、17mg/cc
のHg充てん物密度に対応するアーク室20の容積の約
50mg/ccより大きい全充てん物密度値の場合、4
5ボルトを超えるという動作電圧の条件が満足される。
逆に図3は、全充てん物密度が70mg/ccのオーダ
で、Hg充てん物密度の37mg/ccに対応する6気
圧の低温充てん圧力のキセノンが含まれているときに、
45ボルトの所要動作電圧を達成するだけである約1.
8mmのアークギャップの場合を示す。この動作電圧は
図3の曲線I’として示されており、後で更に詳しく説
明するように、ランプの動作に有害な他の条件となる。
【0018】動作電圧を水銀密度の関数として定め、効
率を動作電圧の関数として定めると、所望のルーメン出
力を達成するために必要な動作エネルギーを定める必要
がある。2.5mmのアークギャップで4500ルーメ
ンの値が所望の光出力であり、かつ効率が約75ルーメ
ン/ワットのオーダであるので、高輝度放電ランプ10
の所要電力定格は約60ワットである。
【0019】本発明の高輝度光源10の開発のもう一つ
の考慮点は、ランプ10が長寿命特性を示し得るという
ことである。ここで、長寿命とは通常、2000時間よ
り長い動作寿命であると考えられる。アーク管の設計で
は、ランプ電力をアーク管の外表面積で割ることにより
与えられるアーク管12の管壁負荷は約20W/cm 2
より小さくなければならないということが知られてい
る。したがって、高輝度放電ランプ10は約60ワット
で動作するので、少なくとも3.0cm2 の表面積を設
ける必要がある。このような表面積値をそなえたランプ
を生じ得る多数の様々な形状があるが、図1の寸法Cで
示すガラス球の外径が約9.1mmで、図1の寸法Dで
示すガラス球の長さが11.0mmであり、しかもアー
ク管12の形状がだ円体であるアーク管12を形成す
る。3.0cm2 以上の表面積を達成する図1に示され
ただ円体形状以外の種々のアーク管形状も本発明の範囲
内にあると考えられる。
【0020】表面積の寸法およびアークギャップ22の
寸法の他に、図1には、アーク室20のガラス球の内径
である寸法E、およびアーク管12の壁の厚さを表す寸
法hも示されている。アーク管12の壁厚hは、アーク
管12のガラス球の外径Cからアーク室20のガラス球
の内径を減算して、2で割ることにより決定される。こ
れらの寸法は、前に説明した水銀の密度およびキセノン
の密度の値と一緒に、図3乃至5にプロットされた二つ
の付加的な制約条件を決定するためのパラメータを提供
する。図4および図5の曲線Iとして前に説明した動作
電圧と一緒に、充てん物の密度値の関数として変化する
第二の制約条件は、アーク放電の対流の安定性の条件を
示す値である。対流の安定性が存在するためには、次式
で与えられるグラショフ(Grashof)数が所定の
臨界値より小さくなければならない。
【0021】
【数5】 Gr=C×π2 ×R3 ×(水銀密度+キセノン密度)2 (4) 但し、Rは内腔の直径(図1の寸法E)の1/2であ
り、cは比例定数である。実験により、ランプ10が対
流的に安定的に動作するように、Gr/cの値が140
0mg2 /ccより小さくなければならないことが見出
された。アーク室20の直径および充てん物の密度の関
数としてグラショフ数を厳密に解けば、式(4)に対す
る解のグラフ的な表現を得ることができる。グラショフ
数に対する図3および図4のグラフを参照すると、アー
ク室の直径が7mmのとき、全充てん物密度が約57m
g/ccより小さければ、このようなグラショフ数はし
きい値の臨界値より小さくなる。式(4)の簡略化され
た形に対する解は、図3および図4に示す曲線II’を
生じる。曲線II’を図3および図4の曲線Iまたは
I’と比較すると、これは動作電圧の制約条件および対
流安定性の制約条件を同時に満足する全充てん物密度に
ついての単一の解が無いということを示す。しかし図5
からわかるように、アーク室20の直径が6.0mmの
場合、グラショフ数に対する式(4)に対する解が曲線
IIを生じる。曲線IIでは、全充てん物密度値が約7
2mg/ccより小さい場合、対流の安定性を維持する
ことができる。更に図5からわかるように、全充てん物
密度値が約52mg/ccから72mg/cc迄の範囲
にあれば、動作電圧と対流の安定性が同時に満足され
る。
【0022】第三の制約条件は、全充てん物密度値、ア
ーク管内径、およびアーク管12の寸法”h”によって
決められる。このような制約条件は構造完全性の制約条
件として表される。アーク管12の構造の完全性を維持
するため、すなわち、非受動的な故障の危険無しに動作
するために、アーク管12の赤道でのアーク管12の材
料の引張り応力がこのような材料の能力を超えないこと
が必要である。このような材料は、今の場合、石英であ
る。アーク管12の引張り応力は次式で与えられる。
【0023】
【数6】 σ=(P(Hg)+P(Xe))×R/h (5) ここで、hは前に述べたアーク管の壁厚値であり、Rは
アーク管の内径である。この式に対する解は、約700
0psiのオーダである石英の引張り強度より小さくな
ければならない。そして、P(Hg)+P(Xe)はラ
ンプの動作圧力を表す。ランプ10の安全係数が2と3
との間にあるべきものとすれば、式(5)に対する解と
して3000psiより小さい値が適当であると判定さ
れた。しかし、この安全係数はやや任意であること、ラ
ンプ設計者がこの標準値を2より小さい値に緩和するこ
とを選択すれば図5に示すように三つの制約条件をすべ
て満足する充てん物密度の範囲は上側範囲限界が拡大さ
れること、およびこのような(理論的には曲線IIの限
界−75mg/ccまで)拡大された範囲が本発明の範
囲内にあることがわかる。また、アーク管12に石英以
外の材料を使用した場合には、引張り強度および安全係
数の考慮をそれに応じて調整することができ、なお本発
明を実行することができる。充てん物密度に関して式
(5)を解くことにより、図3乃至図5に示された式が
得られ、それから図3および図4の曲線III’が得ら
れ、図5の曲線IIIが得られる。図3および図4から
明らかなように、1.0mmの壁厚値の場合、第三の制
約条件を満足する充てん物密度に対する値は50mg/
ccより小さい値で生じる。これは、動作電圧および対
流の安定性と比べると、三つの制約条件のすべてを同時
に満足できる充てん物密度の解が無いことを示す。
【0024】アーク管12の壁厚として1.5mmの値
が選択された図5では、三つの制約条件のすべてを同時
に満足することができる充てん物密度に対する値の範囲
があることがわかる。このような範囲は充てん物密度の
約55mg/ccと58mg/ccとの間となる。この
グラフ表現により、この範囲内に入る充てん物密度値に
対して、アークギャップが2.5mm、アーク室20の
半径が3.0mm、そして壁厚が1.5mmで、これに
よりランプ10が、許容可能な効率定格となる動作電圧
で、対流の不安定性の無い条件の下で、かつ適当な安全
係数をそなえた圧力で動作することができるので、アー
ク管12の構造の完全性が保証されるような高輝度放電
ランプ10を提供することができる。
【0025】図5は本発明の高輝度放電ランプ10が最
も効率の良い動作を行う設計パラメータを示す。図5に
示す範囲内に入らない短いアークギャップの高輝度放電
ランプを生じるが、それでも光ファイバ光伝送システム
に対して使用される既存の光源と比べて著しく改良され
た輝度特性を示すランプを生じるようなランプ構成に可
能なかね合いがあることがわかる。たとえば、図4に記
載された値に従って光源を構成することが可能である。
この場合、動作電圧の制約条件と同時に、対流の安定性
の制約条件および引張り強度の制約条件を満足するよう
に、充てん物密度値が選定され、これは好ましい範囲の
外側にある。このようにして、結果として得られる放電
ランプはなお短アークギャップに比べて高輝度を示す
が、図5に示すものに比べて効率定格は低くなるので、
より高い電力定格、したがって長寿命特性を得るための
管壁負荷再計算が必要となる。更に、安全係数の上記緩
和により、好ましい範囲の外側の充てん物値の範囲で高
輝度ランプが得られるが、それでも本発明の他の利益が
達成される。
【0026】次の表1および表2は種々の型の放電光源
の特性の比較を示す。LEは本発明の高輝度放電ランプ
10を表わす。
【0027】
【表1】 表1 ランプ Vop ギャップ Gr/c σ MXR32 90V 5.0mm 500mg2 /cc 2800psi DFL 45 2.2 330 1700 D1 90 4.0 140 1100 LE 60 2.7 780 1900
【0028】
【表2】 表2 ランプ R h Vol ρxe ρhg MXR32 3.9mm 0.6mm 0.175 0mg/cc 29mg/cc DFL 2.2 1.3 0.08 33 23 D1 1.5 1.5 0.035 33 31 LE 3.0 1.5 0.19 33 21 前に述べたように、光ファイバまたは類似の光伝送媒体
に使用するための充分な光出力を供給するには、放電ラ
ンプ10が達成し得る輝度レベルは高くなければならな
い。図2に示すように、前の表1に記述された種々の光
源の出力レベルと比較して、放電ランプ10のルーメン
/平方センチメートルで測定された実効輝度特性は約5
8,000ルーメン/平方センチメートルである。図2
に示すように、標準のメタルハライドランプは50,0
00ルーメン/平方センチメートルの目標に比べて10
分の1より低く、D1と表された前照灯放電アーク管で
も3.4分の1にしか過ぎない。図2にDFLと表さ
れ、上記米国特許第4,868,458号に述べられて
いる光源でも、本発明の実効輝度は達成されない。本発
明の、以上に開示された実施例は好ましい実施例を構成
するが、特許請求の範囲に記載されたような発明の範囲
を逸脱することなく変形を加え得ることが理解される筈
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された高輝度特性のアーク
放電光源の断面図である。
【図2】種々の公知の光源の実効輝度対アーク負荷特性
を本発明のアーク放電光源と対比して示すグラフであ
る。
【図3】本発明の一実施例を満足するアーク管寸法の場
合の三つの制約条件と6気圧低温充てん物Xe(33m
g/cc)を含む全密度との間の解を示すグラフであ
る。
【図4】本発明の必要条件を満足しないアーク管寸法を
使用した三つの制約条件と全密度との間の代替解を示す
グラフである。
【図5】本発明の実施例を満足するアーク管寸法を使用
した三つの制約条件と全密度との間の好ましい解を示す
グラフである。
【符号の説明】
10 高輝度アーク放電ランプ 12 アーク管 16,18 電極 20 アーク室 22 アークギャップ B アークギャップの長さ E アーク室の直径
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ギャリー・ロバート・アレン アメリカ合衆国、オハイオ州、チェスタ ーランド、ウッドランズ・トレイル、 7745番 (72)発明者 ティモシー・ピーター・ディーバー アメリカ合衆国、オハイオ州、フェアビ ュー・パーク、エレン・ドライブ、 21221番 (72)発明者 ロコ・トーマス・ジョーダノ アメリカ合衆国、オハイオ州、ガーフィ ールド・ハイツ、ウィラード・アベニュ ー、13004番 (72)発明者 ジョン・マーチン・ディブンポート アメリカ合衆国、オハイオ州、リンドハ ースト、グラハム・ドライブ、5138番

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高輝度特性を示すアーク放電光源に於い
    て、 中にアーク室が形成されたアーク管、 上記アーク室の中に配置され、放電状態に励起され得る
    充てん物であって、水銀を含み、該水銀の量は、上記ア
    ーク室の容積の関数として表される充てん物密度が50
    mg/ccと60mg/ccとの間の値になるように定
    められている充てん物、および上記アーク室の中に伸び
    て、2乃至3.5mmのアークギャップによって隔てら
    れた少なくとも2個の電極であって、励起されたときに
    当該電極間に45Vの所定の最小値を持つ動作電圧が形
    成される少なくとも2個の電極を含み、上記 アーク室は、上記充てん物密度に関連して、Grを
    グラショフ数とし、cを比例定数として、Gr/cの値
    が1400mg 2 /ccより小さくなるように選定され
    た寸法を有し、更に、上記アーク管はその壁厚値および
    上記充てん物密度の関数として定められた引張り応力が
    3000psi(210.9kg/cm 2 )より小さく
    なるようにし、もってアークギャップの長さの自乗の1
    平方センチメートル当たり50000ルーメンを超える
    輝度レベルが達成されることを特徴とする高輝度特性を
    示すアーク放電光源。
  2. 【請求項2】 上記充てん物が不活性ガスを含み、上記
    不活性ガスおよび上記水銀は上記充てん物全体の密度に
    対するそれぞれの密度に寄与する請求項1記載のアーク
    放電光源。
  3. 【請求項3】 上記アーク管寸法値により、アーク管表
    面積の1平方センチメートル当たりの壁負荷係数が20
    ワット以下となる請求項1または2記載のアーク放電光
    源。
  4. 【請求項4】 上記アーク管の表面積が約3.0平方セ
    ンチメートルであり、上記アーク放電光源が約60ワッ
    トの電力で動作する請求項記載のアーク放電光源。
  5. 【請求項5】 上記アーク管の壁厚が1.3mmと1.
    7mmとの間であり、上記充てん物が室温で4気圧と8
    気圧との間の圧力のキセノンを含んでいる請求項記載
    のアーク放電光源。
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