JP2718934B2 - バイメタルサーモスタット - Google Patents
バイメタルサーモスタットInfo
- Publication number
- JP2718934B2 JP2718934B2 JP63027075A JP2707588A JP2718934B2 JP 2718934 B2 JP2718934 B2 JP 2718934B2 JP 63027075 A JP63027075 A JP 63027075A JP 2707588 A JP2707588 A JP 2707588A JP 2718934 B2 JP2718934 B2 JP 2718934B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermostat
- housing
- thin portion
- bimetal
- refrigerator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H37/00—Thermally-actuated switches
- H01H37/02—Details
- H01H37/32—Thermally-sensitive members
- H01H37/52—Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element
- H01H37/54—Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element wherein the bimetallic element is inherently snap acting
- H01H37/5427—Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element wherein the bimetallic element is inherently snap acting encapsulated in sealed miniaturised housing
Landscapes
- Thermally Actuated Switches (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
- Pipe Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は冷凍冷蔵庫等に用いられるバイメタルサーモ
スタットに関するものである。
スタットに関するものである。
従来の技術 近年冷凍冷蔵庫等のバイメタルサーモスタットは、小
型,防水構造,取付の容易なものが要求されている。以
下図面を参照しながら上述したような従来の冷凍冷蔵庫
等のバイメタルサーモスタットについて説明する。第4
図は従来の冷凍冷蔵庫等のバイメタルサーモスタットの
構造を示したものであり、1は温度変化によりスナップ
アクションして変位するバイメタルを利用したスイッチ
部をもつサーモスタットで、端子部は外部接続用リード
線2がハンダ等で接続されている。3は樹脂製のチュー
ブで、前記サーモスタット1を収納したあと両端4a,4b
を高周波溶着等でシールされている。
型,防水構造,取付の容易なものが要求されている。以
下図面を参照しながら上述したような従来の冷凍冷蔵庫
等のバイメタルサーモスタットについて説明する。第4
図は従来の冷凍冷蔵庫等のバイメタルサーモスタットの
構造を示したものであり、1は温度変化によりスナップ
アクションして変位するバイメタルを利用したスイッチ
部をもつサーモスタットで、端子部は外部接続用リード
線2がハンダ等で接続されている。3は樹脂製のチュー
ブで、前記サーモスタット1を収納したあと両端4a,4b
を高周波溶着等でシールされている。
発明が解決しようとする課題 前記構成のバイメタルサーモスタットにおいては、チ
ューブ3の外形が大きくなり、冷凍冷蔵庫等への取付け
部品も必要となる。また、冷却時のチューブ3内の空気
が収縮することにより、リード線2から吸水し、チュー
ブ内に水が浸入しスイッチを短絡するという欠点を有す
るものである。またチューブ3とリード線2の溶着が完
全でなく溶剤等で再シールする必要があり、人体への悪
影響等から、多大の設備を必要としていた。
ューブ3の外形が大きくなり、冷凍冷蔵庫等への取付け
部品も必要となる。また、冷却時のチューブ3内の空気
が収縮することにより、リード線2から吸水し、チュー
ブ内に水が浸入しスイッチを短絡するという欠点を有す
るものである。またチューブ3とリード線2の溶着が完
全でなく溶剤等で再シールする必要があり、人体への悪
影響等から、多大の設備を必要としていた。
本発明は上記欠点に鑑み、小形で取付けの容易な確実
にシールされたバイメタルサーモスタットを提供するも
のである。
にシールされたバイメタルサーモスタットを提供するも
のである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明の冷凍冷蔵庫等の
バイメタルサーモスタットは、厚肉部と薄肉部をもつ円
筒形の樹脂製ハウジングの薄肉部にサーモスタットを圧
入するとともに、前記薄肉部に取付板を係合した後、前
記ハウジングの開口部をモールド材で密封し、硬化させ
る構成としたものである。
バイメタルサーモスタットは、厚肉部と薄肉部をもつ円
筒形の樹脂製ハウジングの薄肉部にサーモスタットを圧
入するとともに、前記薄肉部に取付板を係合した後、前
記ハウジングの開口部をモールド材で密封し、硬化させ
る構成としたものである。
作用 本発明は上記の構成によって、ハウジングとサーモス
タットは圧入されているとともに、取付板が係合保持さ
れており、また、モールド材で密封硬化されているの
で、小形で取付け容易であり簡単な組立てで確実なシー
ルが可能である。
タットは圧入されているとともに、取付板が係合保持さ
れており、また、モールド材で密封硬化されているの
で、小形で取付け容易であり簡単な組立てで確実なシー
ルが可能である。
実 施 例 以下本発明の一実施例の冷凍冷蔵庫等のバイメタルサ
ーモスタットについて図面を参照しながら説明する。
ーモスタットについて図面を参照しながら説明する。
第1図,第2図,第3図は本発明の一実施例における
冷凍冷蔵庫等のバイメタルサーモスタットを示すもので
あり、5は温度変化によりスナップアクションして変位
するバイメタルを利用したスイッチ部をもつサーモスタ
ット、6は円筒形の樹脂製ハウジングで、厚肉部7と薄
肉部8をもっている。この薄肉部8の内径l1は前記サー
モスタット5の外径l2より小さくなっている。9は取付
板で前記ハウジング6の薄肉部8に係合し、中央部の穴
10の寸法l3は前記ハウジング6の薄肉部8の外径l4より
大きくなっている。
冷凍冷蔵庫等のバイメタルサーモスタットを示すもので
あり、5は温度変化によりスナップアクションして変位
するバイメタルを利用したスイッチ部をもつサーモスタ
ット、6は円筒形の樹脂製ハウジングで、厚肉部7と薄
肉部8をもっている。この薄肉部8の内径l1は前記サー
モスタット5の外径l2より小さくなっている。9は取付
板で前記ハウジング6の薄肉部8に係合し、中央部の穴
10の寸法l3は前記ハウジング6の薄肉部8の外径l4より
大きくなっている。
前記サーモスタット5の端子には外部接続用リード線
11が取付けられており、前記ハウジング6の開口部はモ
ールド材12で密封し硬化させてある。
11が取付けられており、前記ハウジング6の開口部はモ
ールド材12で密封し硬化させてある。
以上の様に本実施例の冷凍冷蔵庫等のバイメタルサー
モスタットによれば、ハウジング6の薄肉部8の外径l4
に取付板9の穴寸法l3を通した後、サーモスタット5の
外径l2をハウジング6の薄肉部8の内径l1に圧入し、強
制的に薄肉部8の外径l4を広げ取付板9の穴寸法l3より
大きくするので、取付板9はハウジング6の薄肉部8か
ら抜けない様に係合できる。
モスタットによれば、ハウジング6の薄肉部8の外径l4
に取付板9の穴寸法l3を通した後、サーモスタット5の
外径l2をハウジング6の薄肉部8の内径l1に圧入し、強
制的に薄肉部8の外径l4を広げ取付板9の穴寸法l3より
大きくするので、取付板9はハウジング6の薄肉部8か
ら抜けない様に係合できる。
その後ハウジング6の開口部をモールド材12により密
封硬化することにより、小形で取付容易な、簡単な構造
で大がかりな設備もなく確実なシールが可能である等の
効果が得られる。
封硬化することにより、小形で取付容易な、簡単な構造
で大がかりな設備もなく確実なシールが可能である等の
効果が得られる。
発明の効果 以上の様に本発明は温度変化によりスナップアクショ
ンして変位するバイメタルを利用したスイッチ部をもつ
サーモスタットの外径を円筒形の樹脂製ハウジングの薄
肉部に圧入し、薄肉部を強制的に広げることにより取付
板がハウジングから抜けない様に係合せしめ、ハウジン
グの開口部はモールド材により密封したことにより、小
形で取付容易な、かつ、簡単な構造であるため組立てに
必要な大がかりな設備も不要となりそのうえ確実なシー
ルが可能なバイメタルサーモスタットが供給できる等そ
の効果は多大なものである。
ンして変位するバイメタルを利用したスイッチ部をもつ
サーモスタットの外径を円筒形の樹脂製ハウジングの薄
肉部に圧入し、薄肉部を強制的に広げることにより取付
板がハウジングから抜けない様に係合せしめ、ハウジン
グの開口部はモールド材により密封したことにより、小
形で取付容易な、かつ、簡単な構造であるため組立てに
必要な大がかりな設備も不要となりそのうえ確実なシー
ルが可能なバイメタルサーモスタットが供給できる等そ
の効果は多大なものである。
第1図は本発明の一実施例における冷凍冷蔵庫等のバイ
メタルサーモスタットの断面図、第2図は本発明の一実
施例における冷凍冷蔵庫等のバイメタルサーモスタット
の分解斜視図、第3図は本発明の一実施例における冷凍
冷蔵庫等のバイメタルサーモスタットの構成図、第4図
は従来の冷凍冷蔵庫等のバイメタルサーモスタットの構
造図である。 5……サーモスタット、6……ハウジング、7……厚肉
部、8……薄肉部、9……取付板、11……リード線、12
……モールド板。
メタルサーモスタットの断面図、第2図は本発明の一実
施例における冷凍冷蔵庫等のバイメタルサーモスタット
の分解斜視図、第3図は本発明の一実施例における冷凍
冷蔵庫等のバイメタルサーモスタットの構成図、第4図
は従来の冷凍冷蔵庫等のバイメタルサーモスタットの構
造図である。 5……サーモスタット、6……ハウジング、7……厚肉
部、8……薄肉部、9……取付板、11……リード線、12
……モールド板。
Claims (1)
- 【請求項1】温度変化によりスナップアクションして変
位するバイメタルを有するスイッチ部をもつサーモスタ
ットと、厚肉部と薄肉部をもつ円筒形の樹脂製ハウジン
グと、前記ハウジングの薄肉部に係合する取付板と、前
記サーモスタットの端子に取付けられる外部接続用リー
ド線とから成り、前記サーモスタットを前記ハウジング
の薄肉部に圧入して前記ハウジングの薄肉部の一部を変
形させ、前記取付板を前記ハウジングの薄肉部に保持
し、前記ハウジングの開口部をモールド材で密封したこ
とを特徴とするバイメタルサーモスタット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63027075A JP2718934B2 (ja) | 1988-02-08 | 1988-02-08 | バイメタルサーモスタット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63027075A JP2718934B2 (ja) | 1988-02-08 | 1988-02-08 | バイメタルサーモスタット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01204323A JPH01204323A (ja) | 1989-08-16 |
JP2718934B2 true JP2718934B2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=12210951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63027075A Expired - Lifetime JP2718934B2 (ja) | 1988-02-08 | 1988-02-08 | バイメタルサーモスタット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2718934B2 (ja) |
-
1988
- 1988-02-08 JP JP63027075A patent/JP2718934B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01204323A (ja) | 1989-08-16 |
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