JP2718045B2 - テープレコーダ - Google Patents

テープレコーダ

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JP2718045B2
JP2718045B2 JP63009836A JP983688A JP2718045B2 JP 2718045 B2 JP2718045 B2 JP 2718045B2 JP 63009836 A JP63009836 A JP 63009836A JP 983688 A JP983688 A JP 983688A JP 2718045 B2 JP2718045 B2 JP 2718045B2
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JP
Japan
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control circuit
switch
recording
switch means
command
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裕隆 遠藤
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電気的な手段を用いて、メカニズムを制御
するテープレコーダに関するものである。
従来の技術 一般に、電気的な手段を用いて、テープレコーダのメ
カニズムを制御する際には、第3図に示すように、再生
操作スイッチ1と録音操作スイッチ2を制御回路3に接
続して入力信号を入力し、予め設定したプログラムに従
って動作指令を出力し、プランジャ4、モータ5の各駆
動用トランジスタ6,7の制御を行なうように構成してい
た。
発明が解決しようとする課題 ところが、このようなテープレコーダにおける制御入
力手段においては、録音操作を録音操作スイッチ単独で
行なうと、録音操作スイッチを誤って触れた場合にも録
音状態になってしまう恐れがあるため、まず録音操作ス
イッチを操作し、メカニズムを録音待機状態とし、次に
再生操作スイッチを操作してメカニズムを録音状態にす
るという2段階の操作を行なう必要があり、メカニズム
を即座に録音状態に切換えることが非常に困難であると
いう問題があった。
本発明はこのような従来の問題点を解消するものであ
り、誤って録音状態になることなく、しかも録音状態に
極めて短時間に切換えることのできる優れたテープレコ
ーダを提供するものである。
課題を解決するための手段 本発明のテープレコーダは、磁気テープ駆動用メカニ
ズムの動作制御と録音状態への切り換え制御とを実行す
る制御回路と、この制御回路の動作開始指令を行う第1
のスイッチ手段と、録音開始指令を行う第2のスイッチ
手段と、常時はスイッチ開状態であり制御回路のモータ
動作指令によってスイッチ閉状態となり第2のスイッチ
手段の指令を制御回路に受け入れる第3のスイッチ手段
とを備え、第1のスイッチ手段からの動作開始指令によ
り制御回路が微小時間モータ動作指令を発生することに
より第2のスイッチ手段からの録音開始指令がこのモー
タ動作指令の発生の間スイッチ閉状態となった第3のス
イッチ手段を介して制御回路に入力されて制御回路が録
音状態への切り換え制御を実行するように構成したもの
である。
作 用 本発明のテープレコーダは、第1のスイッチ手段から
の動作開始指令により制御回路が微小時間モータ動作指
令を発生することにより、このモータ動作指令の発生の
間スイッチ閉状態となった第3のスイッチ手段を介して
第2のスイッチ手段からの録音開始指令が制御回路に入
力されて制御回路が録音状態への切り換え制御を実行す
ることにより、録音操作を第2のスイッチ手段である録
音操作スイッチと第1のスイッチ手段である再生操作ス
イッチとを共にONするかまたは録音操作スイッチをONに
したまま再生操作スイッチをONにするという操作で行え
るため、メカニズムを即座に停止状態から録音状態に切
換えることができ、停止状態で録音操作スイッチに不意
に接触しても録音開始指令が制御回路に入力されないた
め、誤ってメカニズムを録音状態に切り換えることがな
く、またメカニズムの録音状態への切換え時間を短縮で
きるものである。
実施例 以下、本発明の実施例のテープレコーダを図面を参照
して説明する。第1図に示すように、再生操作スイッチ
1と録音操作スイッチ2と、制御回路3のモータ動作指
令出力に抵抗11を介してトランジスタスイッチ10を設
け、このトランジスタスイッチ10と上記録音操作スイッ
チ2を接続している。よって、トランジスタスイッチ10
がONした時に録音操作スイッチ2より録音開始指令が制
御回路3に入力されるようトランジスタスイッチ10が録
音操作スイッチ2を制御することができる。
再生操作スイッチ1で制御回路3に動作開始指令を入
力する。従って録音操作は再生操作スイッチ1と録音操
作スイッチ2を同時にONするか、または録音操作スイッ
チ2を押したまま再生操作スイッチ1を押せば良い。
制御回路3の動作開始直後の動作を第2図のフローチ
ャートに示す。まずステップ1で再生操作スイッチ1か
ら動作開始指令が入力されると、ステップ2でモータ動
作指令を微小時間だけ出力する。この微小時間をモータ
の起動不能な長さとして例えば30ミリ秒と設定すれば制
御回路3がモータ動作指令を出力しても、メカニズムは
全く動かず、制御回路3の操作入力の判別のみを実行す
る。この時、録音操作スイッチ2がONしていれば、続く
ステップ3で録音操作スイッチ2を判別しメカニズムを
録音状態に切換えるよえに、制御回路3がプランジャ4,
モータ5の制御出力を発する。
またステップ1で、再生操作スイッチ1がOFFであれ
ば、メカニズムは停止状態を保ち、ステップ3で録音操
作スイッチ2がOFFの時は、メカニズムを停止状態から
再生状態へと切換える。
発明の効果 以上のように本発明のテープレコーダは、第1のスイ
ッチ手段である再生操作スイッチで制御回路を始動し、
モータの起動不能な微小時間、モータ動作指令を制御回
路より発し、前記モータ動作指令によってスイッチ動作
する第3のスイッチ手段で、第2のスイッチ手段である
録音操作スイッチを制御するものであり、したがって、
再生操作スイッチと録音操作スイッチを同時にONする
か、または録音操作スイッチをONにしたまま再生操作ス
イッチをONにすることにより録音状態となり、停止状態
で録音操作スイッチに不意に接触しても、メカニズムを
録音状態にすることなく、しかも、録音操作スイッチの
制御回路への入力が微小時間で行なえるためメカニズム
の録音状態への切換え時間の短縮化の実現、ひいては、
操作性の向上に大いに役立つものである。
なお、録音操作スイッチは、再生操作スイッチがONし
て制御回路が始動し、モータ動作指令によってスイッチ
動作するスイッチ手段で制御するので、再生操作スイッ
チをONする以前にONさせていても何ら支障なく、録音操
作を非常に容易にし、制御回路のモータ動作指令で制御
するため、制御回路の出力数を増加する必要がないもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例におけるテープレコーダのブロ
ック図、第2図はそのメカニズムの制御フローチャー
ト、第3図は従来のテープレコーダのブロック図であ
る。 1……再生操作スイッチ、2……録音操作スイッチ、3
……制御回路、4……プランジャ、5……モータ、6,7,
10……トランジスタ、8,9,11……抵抗。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープ駆動用メカニズムの動作制御と
    録音状態への切り換え制御とを実行する制御回路と、 この制御回路の動作開始指令を行う第1のスイッチ手段
    と、 録音開始指令を行う第2のスイッチ手段と、 常時はスイッチ開状態であり上記制御回路のモータ動作
    指令によってスイッチ閉状態となり上記第2のスイッチ
    手段の指令を上記制御回路に受け入れる第3のスイッチ
    手段とを備え、 上記第1のスイッチ手段からの動作開始指令により上記
    制御回路が微小時間モータ動作指令を発生することによ
    り上記第2のスイッチ手段からの録音開始指令がこのモ
    ータ動作指令の発生の間スイッチ閉状態となった第3の
    スイッチ手段を介して上記制御回路に入力されて上記制
    御回路が録音状態への切り換え制御を実行するように構
    成したことを特徴とするテープレコーダ。
JP63009836A 1988-01-20 1988-01-20 テープレコーダ Expired - Lifetime JP2718045B2 (ja)

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JPH01185859A JPH01185859A (ja) 1989-07-25
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS53683B2 (ja) * 1973-01-31 1978-01-11

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