JP2717706B2 - 油中使用の摩擦材 - Google Patents
油中使用の摩擦材Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
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- F16D65/12—Discs; Drums for disc brakes
- F16D65/128—Discs; Drums for disc brakes characterised by means for cooling
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F16D69/00—Friction linings; Attachment thereof; Selection of coacting friction substances or surfaces
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は産業用機械や自動車等で用いられる油中使用
の摩擦材に関し、特に引きずり性を改善したものであ
る。
の摩擦材に関し、特に引きずり性を改善したものであ
る。
現在自動車,産業機械などの油中摩擦材の多くは摩擦
材と非摩擦材とを複数枚重ねた構成であって、多板クラ
ッチや多板ブレーキとして使用する場合がほとんどであ
る。このような油中摩擦材は油の潤滑性と液体の気化熱
による摩擦面の冷却効果を利用して、摩擦材の耐久性を
向上させるものであり、特に自動車用オートマチックト
ランスミッション等に頻繁に用いられている。
材と非摩擦材とを複数枚重ねた構成であって、多板クラ
ッチや多板ブレーキとして使用する場合がほとんどであ
る。このような油中摩擦材は油の潤滑性と液体の気化熱
による摩擦面の冷却効果を利用して、摩擦材の耐久性を
向上させるものであり、特に自動車用オートマチックト
ランスミッション等に頻繁に用いられている。
ところがこれら摩擦材は油の中で摩擦されるため油の
粘性の影響を受けるので、摩擦作動時の加圧状態を開放
したときにおいても摺動面は相手材と密着状態にあり、
いわゆる引きずり現象を起こすことがある。この引きず
り現象は油温の上昇や摩擦面の冷却効果の不足をもたら
し、ついには本来の目的である耐久性の低下を引き起こ
すばかりでなく、一般走行時の燃料消費量をも増大させ
てしまう。
粘性の影響を受けるので、摩擦作動時の加圧状態を開放
したときにおいても摺動面は相手材と密着状態にあり、
いわゆる引きずり現象を起こすことがある。この引きず
り現象は油温の上昇や摩擦面の冷却効果の不足をもたら
し、ついには本来の目的である耐久性の低下を引き起こ
すばかりでなく、一般走行時の燃料消費量をも増大させ
てしまう。
上記の引きずり対策として従来から知られている技術
には、摩擦材の面に溝を設ける方法とドライブプレート
にうねりを設けるウェーブ法とがあり、それぞれ溝の入
れ方を工夫して引きずりと摩擦面の摩耗とのバランスを
保った上で使用されており、その形状としてはラジアル
溝,パラレル溝,ダブルパラレル溝等が各種の特許公報
や技術資料等で明らかにされている。
には、摩擦材の面に溝を設ける方法とドライブプレート
にうねりを設けるウェーブ法とがあり、それぞれ溝の入
れ方を工夫して引きずりと摩擦面の摩耗とのバランスを
保った上で使用されており、その形状としてはラジアル
溝,パラレル溝,ダブルパラレル溝等が各種の特許公報
や技術資料等で明らかにされている。
しかしながら溝を入れることは実質上摩擦面積を少な
くすることであり、その結果摩耗量も増大することにな
ってしまい問題であった。
くすることであり、その結果摩耗量も増大することにな
ってしまい問題であった。
本発明はこれに鑑み種々検討の結果、溝を設けながら
も摩擦面積を最大に確保して耐久性を維持し、引きずり
特性を従来の摩擦材と同等以上にすることを可能とした
油中使用の摩擦材を開発したものである。
も摩擦面積を最大に確保して耐久性を維持し、引きずり
特性を従来の摩擦材と同等以上にすることを可能とした
油中使用の摩擦材を開発したものである。
即ち本発明は、油中で使用するリング状摩擦材におい
て、摩擦材の摩擦面に、該摩擦材の内周に開口する複数
の油溜めを設け、該油溜めと摩擦材の外周とを連通する
複数の溝を設けたことを特徴とするものである。
て、摩擦材の摩擦面に、該摩擦材の内周に開口する複数
の油溜めを設け、該油溜めと摩擦材の外周とを連通する
複数の溝を設けたことを特徴とするものである。
また本発明の他の一つは、油中で使用する摩擦面に溝
を設けたリング状摩擦材において、摩擦材の摩擦面に、
該摩擦材の内周に開口する複数の油溜めを設け、該油溜
めと摩擦材の外周とを連通するさらに他の溝を設けたこ
とを特徴とするものである。
を設けたリング状摩擦材において、摩擦材の摩擦面に、
該摩擦材の内周に開口する複数の油溜めを設け、該油溜
めと摩擦材の外周とを連通するさらに他の溝を設けたこ
とを特徴とするものである。
そしてそれぞれの発明について、油溜め1箇所の面積
を摩擦材摩擦面の面積の0.5〜3%とし、及び/又は全
ての油溜めと溝の面積の合計を摩擦材摩擦面の面積の5
〜10%とするのは有効である。
を摩擦材摩擦面の面積の0.5〜3%とし、及び/又は全
ての油溜めと溝の面積の合計を摩擦材摩擦面の面積の5
〜10%とするのは有効である。
このようにリング状摩擦材の内周部に油溜めを設ける
のは、溝の役割からすると溝の中を通過する油の圧力を
大きくすることによって引きずり防止の効果が増大する
ため、この油溜めに溜まっていた油を摩擦作動時に遠心
力により一気に溝を通過させることによって溝部の油の
圧力をアップさせるためである。
のは、溝の役割からすると溝の中を通過する油の圧力を
大きくすることによって引きずり防止の効果が増大する
ため、この油溜めに溜まっていた油を摩擦作動時に遠心
力により一気に溝を通過させることによって溝部の油の
圧力をアップさせるためである。
本発明の油だめ及び溝の形状として最も効果的である
と考えられるものを第1図に示す。
と考えられるものを第1図に示す。
即ちリング状摩擦材(1)の内周部に油溜め(2)を
設け、該油溜め(2)から摩擦材(1)の外周に連通す
る溝(3)を設けたものである。そして油溜め(2)や
溝(3)等の平面図で示す平面面積は、第1図に現れた
リング状摩擦材の平面面積の5〜10%が好ましく、油溜
め及びこれにつながる溝の数は要求特性により変えるの
がよく、最低4本もしくはそれ以上にすることが可能で
ある。
設け、該油溜め(2)から摩擦材(1)の外周に連通す
る溝(3)を設けたものである。そして油溜め(2)や
溝(3)等の平面図で示す平面面積は、第1図に現れた
リング状摩擦材の平面面積の5〜10%が好ましく、油溜
め及びこれにつながる溝の数は要求特性により変えるの
がよく、最低4本もしくはそれ以上にすることが可能で
ある。
また油溜めの形状は三角形,四角形,半円形等どのよ
うな形状であってもよいが、その平面図で示す面積は摩
擦材の平面面積の0.5〜3%の範囲が望ましい。
うな形状であってもよいが、その平面図で示す面積は摩
擦材の平面面積の0.5〜3%の範囲が望ましい。
なお溝形成の目的は、引きずりの防止以外に摩擦面の
冷却効果をも目的としているが、第1図のような油溜め
とそれにつながる溝のみでは冷却効果が不足する場合
は、従来用いられている各種の溝と組み合わせることに
よりこのような問題を解決することができる。
冷却効果をも目的としているが、第1図のような油溜め
とそれにつながる溝のみでは冷却効果が不足する場合
は、従来用いられている各種の溝と組み合わせることに
よりこのような問題を解決することができる。
次に第1図に示すような本発明摩擦材及び油溜めのな
い従来摩擦材について、摩擦面積比率を種々変化させて
次の条件で引きずりトルクと摩耗量とを測定した。なお
摩擦面積比率とは油溜めと溝以外の摩擦面の平面面積の
リング状摩擦材の全平面面積に対する割合(%)をい
う。これらの試験結果を本発明摩擦材については第2図
に、従来摩擦材については第3図に示した。
い従来摩擦材について、摩擦面積比率を種々変化させて
次の条件で引きずりトルクと摩耗量とを測定した。なお
摩擦面積比率とは油溜めと溝以外の摩擦面の平面面積の
リング状摩擦材の全平面面積に対する割合(%)をい
う。これらの試験結果を本発明摩擦材については第2図
に、従来摩擦材については第3図に示した。
試験条件 テスター:SAENo.2に準ずる サイズ :φ133×φ113 回転数 :3000rpm 慣 性 :0.035kgfms2 面 圧 :20kgf/cm2 油 温 :120℃ 制動回数:5,000回 第2図から明らかなように摩擦面積比率が95〜90%即
ち全ての油溜め及び溝の平面面積の合計が摩擦材全平面
面積の5〜10%の範囲にあれば、摩耗量は溝なし摩擦材
とほとんど同等であって耐久性は変わることがないにも
かかわらず、引きずり特性は大きく改良されている。
ち全ての油溜め及び溝の平面面積の合計が摩擦材全平面
面積の5〜10%の範囲にあれば、摩耗量は溝なし摩擦材
とほとんど同等であって耐久性は変わることがないにも
かかわらず、引きずり特性は大きく改良されている。
これに対して第3図はラジアル溝の従来摩擦材の計測
値であり、溝の平面面積の合計が10%以下であれば耐久
性に変化はないが引きずりに対する効果もほとんどない
ことが判る。
値であり、溝の平面面積の合計が10%以下であれば耐久
性に変化はないが引きずりに対する効果もほとんどない
ことが判る。
このように本発明によれば、油中摩擦材において摩耗
量を小さく抑えるために小さい溝面積とするにもかかわ
らず、同時に引きずりトルクを小さくすることができる
等顕著な効果を奏するものである。
量を小さく抑えるために小さい溝面積とするにもかかわ
らず、同時に引きずりトルクを小さくすることができる
等顕著な効果を奏するものである。
第1図は本発明の一実施例を示す平面図、第2図は本発
明摩擦材の摩擦特性を示す線図、第3図は従来摩擦材の
摩擦特性を示す線図である。 1……リング状摩擦材 2……油溜め 3……溝
明摩擦材の摩擦特性を示す線図、第3図は従来摩擦材の
摩擦特性を示す線図である。 1……リング状摩擦材 2……油溜め 3……溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−140(JP,A) 特開 昭62−16113(JP,A) 特開 昭57−12137(JP,A) 実開 昭54−4951(JP,U) 実開 昭49−140556(JP,U) 実開 平1−65938(JP,U)
Claims (4)
- 【請求項1】油中で使用するリング状摩擦材において、
摩擦材の摩擦面に、該摩擦材の内周に開口する複数の油
溜めを設け、該油溜めと摩擦材の外周とを連通する複数
の溝を設けたことを特徴とする油中使用の摩擦材。 - 【請求項2】油溜め1箇所の平面面積を摩擦材全平面面
積の0.5〜3%とし、及び/又は全ての油溜めと溝の平
面面積の合計を摩擦材全平面面積の5〜10%とする請求
項(1)記載の油中使用の摩擦材。 - 【請求項3】油中で使用する摩擦面に溝を設けたリング
状摩擦材において、摩擦材の摩擦面に、該摩擦材の内周
に開口する複数の油溜めを設け、該油溜めと摩擦材の外
周とを連通するさらに他の溝を設けたことを特徴とする
油中使用の摩擦材。 - 【請求項4】油溜め1箇所の平面面積を摩擦材全平面面
積の0.5〜3%とし、及び/又は全ての油溜めと溝の平
面面積の合計を摩擦材全平面面積の5〜10%とする請求
項(3)記載の油中使用の摩擦材。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1175062A JP2717706B2 (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | 油中使用の摩擦材 |
DE69017962T DE69017962T2 (de) | 1989-07-06 | 1990-06-26 | Zum Betrieb in Flüssigkeit bestimmtes Reibungsglied. |
EP90112153A EP0406670B1 (en) | 1989-07-06 | 1990-06-26 | Friction element for operating in fluid |
US07/547,075 US5134005A (en) | 1989-07-06 | 1990-07-03 | Friction element for operating in fluid |
AU58737/90A AU643222B2 (en) | 1989-07-06 | 1990-07-05 | Friction element for operating in fluid |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1175062A JP2717706B2 (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | 油中使用の摩擦材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0341234A JPH0341234A (ja) | 1991-02-21 |
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ID=15989562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1175062A Expired - Fee Related JP2717706B2 (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | 油中使用の摩擦材 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5134005A (ja) |
EP (1) | EP0406670B1 (ja) |
JP (1) | JP2717706B2 (ja) |
AU (1) | AU643222B2 (ja) |
DE (1) | DE69017962T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017094540A1 (ja) * | 2015-11-30 | 2017-06-08 | いすゞ自動車株式会社 | シンクロナイザーリングの同期性能評価法 |
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JP4297308B2 (ja) * | 2000-04-13 | 2009-07-15 | アイシン化工株式会社 | 湿式摩擦部材 |
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JP4503416B2 (ja) * | 2004-10-28 | 2010-07-14 | Nskワーナー株式会社 | 湿式摩擦板の製造方法 |
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JP6236930B2 (ja) * | 2012-07-27 | 2017-11-29 | 株式会社ジェイテクト | 摩擦クラッチ板、摩擦クラッチ及び駆動力伝達装置 |
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GB739244A (en) * | 1953-02-10 | 1955-10-26 | Sk Wellman Co | Improvements in or relating to apparatus for cooling disc brakes |
US4433594A (en) * | 1981-04-24 | 1984-02-28 | Borg-Warner Corporation | Variable pulley transmission |
IN161356B (ja) * | 1983-06-11 | 1987-11-14 | Lucas Ind Plc | |
GB2169673B (en) * | 1985-01-11 | 1989-04-05 | Ferodo Ltd | Improvements in or relating to clutch facings |
DE3862837D1 (de) * | 1987-07-28 | 1991-06-20 | Lucas Ind Plc | Rotationsteil fuer eine fahrzeugsbremse mit fluessigkeitskuehlung. |
JPH0165938U (ja) * | 1987-10-22 | 1989-04-27 | ||
CA2007379A1 (en) * | 1989-01-19 | 1990-07-19 | Roger A. Iverson | Method and apparatus for incorporating hydrodynamic film to transfer or retard motion and dissipate heat |
-
1989
- 1989-07-06 JP JP1175062A patent/JP2717706B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-06-26 EP EP90112153A patent/EP0406670B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-06-26 DE DE69017962T patent/DE69017962T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-07-03 US US07/547,075 patent/US5134005A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-07-05 AU AU58737/90A patent/AU643222B2/en not_active Ceased
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CN108369156A (zh) * | 2015-11-30 | 2018-08-03 | 五十铃自动车株式会社 | 同步器环的同步性能评估法 |
CN108369156B (zh) * | 2015-11-30 | 2020-04-03 | 五十铃自动车株式会社 | 同步器环的同步性能评估法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0341234A (ja) | 1991-02-21 |
AU5873790A (en) | 1991-01-10 |
EP0406670A2 (en) | 1991-01-09 |
DE69017962T2 (de) | 1995-07-20 |
AU643222B2 (en) | 1993-11-11 |
US5134005A (en) | 1992-07-28 |
EP0406670A3 (en) | 1991-11-06 |
EP0406670B1 (en) | 1995-03-22 |
DE69017962D1 (de) | 1995-04-27 |
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JPH0325660B2 (ja) |
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